JP2004339980A - ジェットエンジン - Google Patents

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JP2004339980A
JP2004339980A JP2003135669A JP2003135669A JP2004339980A JP 2004339980 A JP2004339980 A JP 2004339980A JP 2003135669 A JP2003135669 A JP 2003135669A JP 2003135669 A JP2003135669 A JP 2003135669A JP 2004339980 A JP2004339980 A JP 2004339980A
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cooling
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cowl
cooling chamber
jet engine
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Takehiko Watase
武彦 渡瀬
Hiroyuki Uehara
宏之 上原
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Abstract

【課題】ジェットエンジン1のエンジン重量の増加を抑制しつつ、低圧タービンケース33全体を満遍なく容易に冷却する。
【解決手段】バッフル35がタービンケース33の外周部を囲むように設けられ、バッフル35の内周面とタービンケース33の外周面との間に環状の冷却通路37が形成され、バッフル35の外周面に複数の連通孔39が全周領域に適宜間隔をもって形成され、バッフル35の後部に排出口41を有し、冷却チャンバー43の内部が複数の連通孔39を介して冷却通路37に連通し、連絡パイプ45の一端部がバイパス流路13に連通し、連絡パイプ45の他端部が冷却チャンバー43の内部に連通したことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、タービンケースの冷却するための新規な構成を備えたジェットエンジンに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的なジェットエンジンについて簡単に説明すると、次のようになる。
【0003】
即ち、前記ジェットエンジンは航空機に用いられるものであって、筒状のカウルをベースとして備えている。前記カウルの内側には、エンジン本体を装備する筒状のエンジンケースが一体的に設けられており、前記エンジンケースの内側には、環状の主流路が形成されている。ここで、前記エンジン本体は、圧縮機と、燃焼器と、タービンとを備えている。更に、前記カウルの外側には、筒状のアウターフレームが一体的に設けられおり、前記アウターフレームの内周面と前記カウルの外周面との間には、環状のバイパス流路が形成されている。
【0004】
従って、前記ジェットエンジンを稼働させると、前記主流路及び前記バイパス流に空気を送り込むことができる。そして、前記主流路に送り込まれた空気は、圧縮工程,燃焼工程等を経て、燃焼ガスとして前記主流路から後方向へ噴出される。また、前記バイパス流路に送り込まれた空気は、燃焼ガスを覆うように前記バイパス流路から後方向へ噴出される。これにより、前記ジェットエンジンから推進力を得ることができる。
【0005】
一方、前記ジェットエンジンを稼働中において、前記エンジンケースの一部を構成するタービンケースは燃焼ガスによって高温環境下に置かれる。そのため、次のような構成によって前記タービンケースを冷却することが広く行われている。
【0006】
即ち、前記タービンケースには、エンジン軸方向へ延びた冷却チャンバーが設けられており、この冷却チャンバーには、複数の冷却パイプがエンジン軸方向に沿って設けられている。ここで、各冷却パイプは前記タービンケースの外周面を囲むように環状にそれぞれ構成されており、各冷却パイプは前記タービンケースに向かって冷却空気を噴出する複数の噴出孔を周方向に適宜間隔にそれぞれ備えている。そして、前記冷却チャンバーには、連絡パイプの一端部が前記冷却チャンバーの内部に連通するように接続されており、前記エンジンケースの一部を構成する圧縮機ケースには、前記連絡パイプの他端部が前記主流路における前記前記圧縮機の出口側に連通するように接続されている。
【0007】
従って、前記ジェットエンジンの稼働中において、前記圧縮機によって圧縮された圧縮空気の一部は、冷却空気として前記連絡パイプを経由して前記冷却チャンバーに送られ、前記冷却チャンバーから複数の前記冷却パイプに送られる。更に、複数の前記冷却パイプに送られた冷却空気は、複数の前記噴出孔から前記タービンケースの外周面に向かって噴出される。これにより、冷却空気によって前記タービンケースを冷却することができる。
【0008】
なお、本発明に関連する先行技術として特許文献1に示すものがある。
【0009】
【特許文献1】
特開平7−83004号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記タービンケース全体を満遍なく冷却するには、前記冷却パイプの個数を多くする必要がある一方、前記冷却パイプの個数を多くすると、エンジン部品点数の増加によって記ジェットエンジンのエンジン重量の増大を招くことになる。換言すれば、一般的な前記ジェットエンジンにあっては、前記ジェットエンジンのエンジン重量の増大を抑制しつつ、前記タービンケース全体を満遍なく冷却することは容易でないという問題がある。
【0011】
また、前記圧縮機によって圧縮された圧縮空気の一部を冷却空気として用いているため、前記タービンケースの冷却作用が前記ジェットエンジンのエンジン効率の低下に繋がるという問題がある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明にあっては、筒状のカウルと、
前記カウルの内側に一体的に設けられ、内側に環状の主流路が形成され、エンジン本体を装備する筒状のエンジンケースと、
前記カウルの外側に一体的に設けられ、内周面と前記カウルの外周面との間に環状のバイパス流路が形成される筒状のアウターフレームと、
前記エンジンケースの一部を構成するタービンケースの外周部を囲むように設けられ、内周面と前記タービンケースの外周面との間に冷却空気が流入可能な環状の冷却通路が形成され、外周面に複数の連通孔が全周領域に適宜間隔をもって形成されてあって、後部に冷却空気を前記冷却通路の外側へ排出する排出口を有したバッフルと、
内部が複数の前記連通孔を介して前記冷却通路に連通した環状(C字形状を含む)の冷却チャンバーと、
前記カウルに一端部が前記バイパス流路に連通するように接続され、前記冷却チャンバーに他端部が前記冷却チャンバーの内部に連通するように接続された連絡パイプと、
を具備してなることを特徴とする。
【0013】
ここで、「設けられ」とは、直接的に設けられたことの他に、中間部材を介して間接的に設けられたことも含む意である。
【0014】
請求項1に記載の発明特定事項の他、前記ジェットエンジンを稼働させると、前記主流路及び前記バイパス流に空気を送り込むことができる。そして、前記主流路に送り込まれた空気は、圧縮工程,燃焼工程等を経て、燃焼ガスとして前記主流路から後方向へ噴出される。また、前記バイパス流路に送り込まれた空気は、燃焼ガスを覆うように前記バイパス流路から後方向へ噴出される。これにより、前記ジェットエンジンから推進力を得ることができる(前記ジェットエンジンの0般的な作用)。
【0015】
前記ジェットエンジンの一般的な作用の他に、前記ジェットエンジンの稼働中において、前記バイパス流路に送り込まれた空気の一部は、冷却空気として前記連絡パイプの経由して前記冷却チャンバーの内部に送られ、前記冷却チャンバーの内部から複数の前記連通孔を介して前記冷却通路に送られる。更に、前記冷却通路に送られた冷却空気は、前記冷却通路内おいて前記タービンケースの外周面に沿って後方へ流されて、前記排出口から排出される。これにより、冷却空気によって前記タービンケースを冷却することができる。
【0016】
ここで、前記連絡パイプの一端部が前記バイバス流路に連通するように接続されてあって、前記連絡パイプの他端部が前記冷却チャンバーの内部に連通するように接続されているため、燃焼ガスの影響による冷却空気の温度上昇を抑制しつつ、冷却空気が前記バイパス流路から前記冷却チャンバーの内部へ送られる。
【0017】
また、前記バッフルの外周面に複数の前記連通孔が全周領域に適宜間隔をもって形成されてあって、環状の前記冷却チャンバーの内部が複数の前記連通孔を介して環状の前記冷却通路に連通してあるため、エンジン部品点数の増やすことなく、冷却空気は前記冷却チャンバーの内部から前記冷却通路の全周領域に亘って略均一に送られるようになる。
【0018】
請求項2に記載の発明にあっては、請求項1に記載の発明特定事項の他に、前記連絡パイプの一端部が前記カウルにおける前記冷却チャンバーの近傍部に接続されていることを特徴とする。
【0019】
請求項2に記載の発明特定事項によると、請求項1に記載の発明特定事項による作用と同様の作用の他に、前記連絡パイプの一端部が前記カウルにおける前記冷却チャンバーの近傍部に接続されているため、前記連絡パイプを短くすることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について図1から図3を参照して説明する。
【0021】
ここで、図1は、図3におけるA部の拡大図であって、図2は、本発明の実施の形態に係わるタービンケース冷却構造とタービンケースとの関係を示す模式図であって、図3は、本発明の実施の形態に係わるジェットエンジンの側面図であって、上側半分を断面している。
【0022】
なお、「前後」とは、図1及び図3において左右,図2において紙面に向かって表裏のことをいう。
【0023】
図3に示すように、本発明の実施の形態に係わるジェットエンジン1は、航空機に用いられるエンジンであって、筒状のカウル3をベースとしている。このカウル3の内側には、エンジン本体5を装備する筒状のエンジンケース7一体的に設けられており、このエンジンケース7の内側には、環状の主流路(エンジン流路)9が形成されている。更に、カウル3の外側には、筒状のアウターフレーム11が一体的に設けられており、このアウターフレーム11の内周面とカウル3の外周面との間には、環状のバイパス流路13が形成されている。
【0024】
ジェットエンジン1におけるエンジン本体5の構成について簡単に説明すると、次のようになる。
【0025】
即ち、エンジンケース7の前部には、主流路9及びバイパス流路13に空気を送り込むファン15が回転可能に設けられており、このファン15の前側中央には、空気を案内するインレットコーン17が設けられている。また、エンジンケース7におけるファン13の後側には、主流路9に送り込まれた空気を低圧圧縮する低圧圧縮機19が設けられており、エンジンケース7における低圧圧縮機19の後方側には、低圧圧縮された圧縮空気を更に高圧圧縮する高圧圧縮機21が設けられている。そして、エンジンケース7における高圧圧縮機21の後側には、高圧圧縮された圧縮空気の中で燃料を燃焼させる燃焼器23が設けられている。
【0026】
また、エンジンケース7における燃焼器23の後側には、高圧タービン25が設けられており、この高圧タービン25は、燃焼器23からの燃焼ガスの膨張によって駆動されると共に高圧圧縮機21を連動して駆動するものである。更に、エンジンケース7における高圧タービン25の後方側には、低圧タービン27が設けられており、この低圧タービン27は、燃焼ガスの膨張によって駆動される共に低圧圧縮機19及びファン13を連動して駆動するものである。
【0027】
なお、エンジンケース7の後部には、主流路9から噴出された燃焼ガスを案内するテールコーン29が設けられている。
【0028】
本発明の実施の形態に係るジェットエンジン1はタービンケース冷却構造31を備えており、このタービンケース冷却構造31はエンジンケース7の一部を構成する低圧タービンケース33を冷却するものであって、具体的には次のような構成を有している。
【0029】
即ち、図1及び図2に示すように、低圧タービンケース33には、筒状のバッフル35が低圧タービンケース33の外周部を囲むように設けられており、このバッフル35の内周面と低圧タービンケース33の外周面との間には、冷却空気が流入可能な環状の冷却通路37が形成されている。また、バッフル35の前部の外周面には、複数の連通孔39が全周領域に等間隔をもって形成されており、バッフル35の後部には、冷却空気を冷却通路37の外側へ排出する複数の排出口41が形成されている。なお、バッフル35の前端部は低圧タービンケース33に対して固定されてあって、バッフル35の前後方向の熱膨張を確保するために、バッフル35の後端部は低圧タービンケース33に対して前後方向へ僅かに移動できるように構成されている。
【0030】
また、バッフル35の前部には、環状の冷却チャンバー43が設けられており、この冷却チャンバー43の内部が複数の連通孔39を介して冷却通路37に連通してある。そして、カウル3における冷却チャンバー43の近傍部には、複数の連絡パイプ45の一端部がバイパス流路13に連通するようにそれぞれ接続されており、冷却チャンバー43には、複数の連絡パイプ45の他端部が冷却チャンバー43の内部に連通しかつ等間隔に接続されている。
【0031】
次に、本発明の実施の形態の作用について説明する。
【0032】
適宜のスタータ装置(図示省略)の作動によって高圧圧縮機21を駆動させて、高圧圧縮機21によって空気を圧縮する。そして、燃焼器23によって圧縮空気の中で燃料を燃焼させることにより、燃焼ガスの膨張によって高圧タービン25及び低圧タービン27を駆動させて、高圧タービン25によって高圧圧縮機21を連動して駆動させ、かつ低圧タービン27によって低圧圧縮機19及びファン15を連動して駆動させる。これにより、ジェットエンジン1を稼働させて、一連の動作(ファン15の駆動、低圧圧縮機19の駆動、高圧圧縮機21の駆動、燃焼器23による燃焼、高圧タービン25の駆動、低圧タービン27の駆動)が連続して行われる。
【0033】
また、ジェットエンジン1を稼働させると、ファン15によって空気を主流路9及びバイパス流路13送り込むことができる。そして、主流路9に送り込まれた空気は、圧縮工程,燃焼工程等を経て、燃焼ガスとして主流路9から後方向へ噴出される。また、バイパス流路13に送り込まれた空気は、燃焼ガスを覆うようにバイパス流路13から後方向へ噴出される。これにより、ジェットエンジン1から推進力を得ることができる(ジェットエンジン1の一般的な作用)。
【0034】
ジェットエンジン1の一般的な作用の他に、ジェットエンジン1の稼働中において、バイパス流路13に送り込まれた空気の一部は、冷却空気として複数の連絡パイプ45の経由して冷却チャンバー43の内部に送られ、冷却チャンバー43の内部から複数の連通孔39を介して冷却通路37に送られる。更に、冷却通路37に送られた冷却空気は、冷却通路37内おいて低圧タービンケース33の外周面に沿って後方へ流されて、排出口41から排出される。これにより、冷却空気によって低圧タービンケース33を冷却することができる。
【0035】
ここで、複数の連絡パイプ45の一端部がバイバス流路13に連通するように接続されてあって、複数の連絡パイプ45の他端部が冷却チャンバー43の内部に連通するように接続されているため、燃焼ガスの影響による冷却空気の温度上昇を抑制しつつ、冷却空気がバイパス流路13から冷却チャンバー43の内部へ送られる。
【0036】
また、バッフル35の外周面に複数の連通孔39が全周領域に適宜間隔をもって形成されてあって、環状の冷却チャンバー43の内部が複数の連通孔39を介して環状の冷却通路37に連通してあるため、エンジン部品点数の増やすことなく、冷却空気は冷却チャンバー43の内部から冷却通路37の全周領域に亘って略均一に送られるようになる。
【0037】
更に、連絡パイプ45の一端部がカウル3における冷却チャンバー43の近傍部に接続されているため、連絡パイプ45を短くすることができる。
【0038】
以上の如き、本発明の実施の形態によれば、エンジン部品点数を増やすことなく、冷却空気は冷却チャンバー43の内部から冷却通路37の全周領域に亘って略均一に送られるようになるため、ジェットエンジン1のエンジン重量の増加を抑制しつつ、低圧タービンケース33全体を満遍なく容易に冷却することができる。特に、連絡パイプ45を短くすることができるため、ジェットエンジン1のエンジン重量の増加をより一層抑制することができる。
【0039】
また、低圧圧縮機19又は高圧圧縮機21によって圧縮された圧縮空気の一部ではなく、バイパス流路13に送り込まれた空気の一部を冷却空気として用いているため、低圧タービンケース33の冷却によるジェットエンジン1のエンジン効率の低下を十分に抑制することができる。
【0040】
更に、燃焼ガスの影響による冷却空気の温度上昇を抑制しつつ、冷却空気はバイパス流路13から冷却チャンバー43の内部へ送られるため、低圧タービンケース33の冷却効率を高めることができる。
【0041】
なお、本発明は、前述の発明の実施の形態の説明に限るものではなく、適宜の変更を行うことにより、その他種々の態様で実施可能である。
【0042】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、エンジン部品点数を増やすことなく、冷却空気は前記冷却チャンバーの内部から前記冷却通路の全周領域に亘って略均一に送られるようになるため、前記ジェットエンジンのエンジン重量の増加を抑制しつつ、前記タービンケース全体を満遍なく容易に冷却することができる。
【0043】
また、前記圧縮機によって圧縮された圧縮空気の一部ではなく、前記バイパス流路に送り込まれた空気の一部を冷却空気として用いているため、前記タービンケースの冷却による前記ジェットエンジンのエンジン効率の低下を十分に抑制することができる。
【0044】
更に、燃焼ガスの影響による冷却空気の温度上昇を抑制しつつ、冷却空気は前記バイパス流路から前記冷却チャンバーの内部へ送られるため、前記タービンケースの冷却効率を高めることができる。
【0045】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果の他に、前記連絡パイプを短くすることができるため、前記ジェットエンジンのエンジン重量の増加をより一層抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図3におけるA部の拡大図である。
【図2】本発明の実施の形態に係わるタービンケース冷却構造とタービンケースとの関係を示す模式図である。
【図3】本発明の実施の形態に係わるジェットエンジンの側面図であって、上側半分を断面している。
【符号の説明】
1 ジェットエンジン
3 カウル
5 エンジン本体
7 エンジンケース
9 主流路
11 アウターフレーム
13 バイパス流路
15 ファン
17 インレットコーン
19 低圧圧縮機
21 高圧圧縮機
23 燃焼器
25 高圧タービン
27 低圧タービン
29 テールコーン
31 タービンケース冷却構造
33 低圧タービンケース
35 バッフル
37 冷却通路
39 連通孔
41 排出口
43 冷却チャンバー
45 連絡パイプ

Claims (2)

  1. 筒状のカウルと、
    前記カウルの内側に一体的に設けられ、内側に環状の主流路が形成され、エンジン本体を装備する筒状のエンジンケースと、
    前記カウルの外側に一体的に設けられ、内周面と前記カウルの外周面との間に環状のバイパス流路が形成される筒状のアウターフレームと、
    前記エンジンケースの一部を構成するタービンケースの外周部を囲むように設けられ、内周面と前記タービンケースの外周面との間に冷却空気が流入可能な環状の冷却通路が形成され、外周面に複数の連通孔が全周領域に適宜間隔をもって形成されてあって、後部に冷却空気を前記冷却通路の外側へ排出する排出口を有したバッフルと、
    内部が複数の前記連通孔を介して前記冷却通路に連通した環状の冷却チャンバーと、
    前記カウルに一端部が前記バイパス流路に連通するように接続され、前記冷却チャンバーに他端部が前記冷却チャンバーの内部に連通するように接続された連絡パイプと、
    を具備してなることを特徴とするジェットエンジン。
  2. 前記連絡パイプの一端部が前記カウルにおける前記冷却チャンバーの近傍部に接続されていることを特徴とする請求項1に記載のジェットエンジン。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9097140B2 (en) 2008-12-12 2015-08-04 Rolls-Royce Plc Cavity ventilation
JP2017180457A (ja) * 2016-03-30 2017-10-05 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ ガスタービンエンジンにおける気流歪曲を調整するための二次空気流通路

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