JP2004337213A - ゴルフ練習具 - Google Patents

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golf
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Masahiro Kuramoto
昌弘 倉本
Akira Sugiyama
章 杉山
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Abstract

【課題】クラブに簡単に装着してスイングの練習ができるばかりでなく、直接打球の練習もできるゴルフ練習具を安価に提供する。
【達成手段】中心透孔3を有するシリコーンゴム製のチューブ2の外表面に3つ以上のひれ状突起5を等間隔に該チューブの長さ方向の全長に亘って一体的に設ける。さらにチューブの長さ方向の全長に亘って中心透孔3に達する切れ目4を設ける。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ゴルフ練習具、特にウッドやアイアンクラブのスイングを矯正したり、プレイの前にスイングの調子を調整するためのゴルフ練習具に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ウッドやアイアンクラブのスイングを矯正したり、プレイの前にスイングの調子を調整するためのゴルフ練習具として、リング状のウェイトが知られている。このウエイトはゴルフクラブのシャフトに嵌めてヘッドに重みを付け、素振りを行うことでスイングの調子を調整するために使われている。
また、スイング練習機として、短い棒の先にウェイト付けたものや、クラブシャフトにスライドするスライド部を設けたものなどが知られている。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−137754号公報
【特許文献2】
特願2003−79776号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記特開平11−137754号公報記載の発明は、棒材の先端にウエイトまたは空気抵抗体を着脱自在に取り付けたゴルフスイング練習具に関するものである。この従来例の練習具は、スイング練習用に特別に作られたものなので、自分のクラブを使用して練習することができない。また、この練習具で直接ボールを打って練習することもできない。さらに、空気抵抗体は板状のもの、すなわちシャフトの両側に2枚のひれ状に突出した板より構成されているので、スイングの際その板の角度によって空気抵抗が変わり、極めて不安定なスイングになってしまうばかりでなく、往々にして、シャフトがねじれてシャンク状態になり、むしろ悪い癖がついてしまうという欠点がある。
【0005】
また、特願2003−79776号公報記載の発明は、ゴルフのクラブに着脱自在に装着できるゴルフ練習具ではあるが、特殊なスライド具を装着することにより、テイクバックした場合に先端側の手(右利きの人は右手)がクラブヘッド側にスライドして左右の手の間隔が開き、ダウンスイングの際右手が左手側にスライドし、打球状態の位置に達した際に両手が接触するようになっている。このような練習方法は一部の人には有効かもしれないが、余り一般的ではない。しかも、この器具の装着によってシャフトを傷める可能性がある。また、この器具をつけたまま打球すると危険であるので、打球の練習はできない等の欠点がある。
【0006】
【課題を達成するための手段】
本発明は、かかる課題を解決するためのものであり、常用している自分のクラブに簡単に装着してスイングの練習ができるばかりでなく、直接打球の練習もできるゴルフ練習具を安価に提供することを目的とする。
【0007】
この目的を達成するために開発された請求項1の発明は、クラブのシャフトに着脱自在に取り付けられるゴルフ練習具であって、ゴルフクラブのシャフトの直径とほぼ同じかやや小さめの直径の中心透孔を有するシリコーンゴム製の円筒チューブにおいて、該チューブの長さ方向の全長に亘って上記中心透孔に達する切れ目を1つ設けたことを特徴とする。
上記チューブの中心透孔の直径はシャフトに装着した場合、ずれたり、動いたりしないようにシャフトにぴったり嵌るものが好ましいが、シリコーンゴムには弾性があるので多少の誤差があっても実用上は差し支えない。
【0008】
中心透孔に達する切れ目はこのチューブをクラブのシャフトに装着するためのものである。
【0009】
請求項2の発明は、クラブのシャフトに着脱自在に取り付けられるゴルフ練習具であって、ゴルフクラブのシャフトの直径とほぼ同じかやや小さめの直径の中心透孔を有するシリコーンゴム製のチューブにおいて、該チューブの外表面に3つ以上のひれ状突起を等間隔に該チューブの長さ方向の全長に亘って一体的に設けるとともに該チューブの長さ方向の全長に亘って上記中心透孔に達する切れ目を1つ設けたことを特徴とする。
【0010】
このひれ状突起を等間隔に備えたチューブはその断面形状は、花型、歯車型、星型をなし、その突起の数は3つ以上設けることが必要で、好ましくは4〜8つである。もしも突起が2つの場合は、スイング中に風が均等に当らないので風圧によってシャフトがねじれた状態になり、かえってシャンク等の悪い癖がつくので好ましくない。
【0011】
上記シリコーンゴム製のチューブとしてマイナスイオン発生鉱物質材を混合せしめたシリコーンゴム製のチューブを使用すれば、練習中にマイナスイオン発生鉱物質材から発生するマイナスイオンによって精神安定作用をもたらし、練習効果を増進することができる。
【0012】
マイナスイオン発生鉱物質材としては、周知のトルマリンのほか、群馬県の群馬長石御座入鉱山で採集され「イオン遠石」なる名称で市販されている天然の長石系の活性石がマイナスイオン放射率の高い点で特に推奨される。
なお、この活性石の成分は、SiO:66.04%、Al:19.04%、FeO:0.29%、TiO:0.03%、CaO:0.52%、MgO:0.10%、KO:6.41%、NaO:6.46%、バランス:1.11%である。
【0013】
シリコーンゴムに添加するマイナスイオン発生鉱物質材の粒度は0.1ミクロン〜1mm、その添加割合は1〜10重量%程度が好ましい。余り多量に添加するとシリコーンゴムの弾性がなくなり好ましくない。また余り少ないとマイナスイオンの効果が期待できない。
【0014】
シリコーンゴムとしては硬度40°〜80°(デュロメーター)の一般用シリコーンゴムを使用することができる。特に好ましい硬度は50〜60°である。
引っ張り強度は7mpa前後である。この程度の硬さのシリコーンゴムは弾性に富んでいるので、チューブの切れ目を開いてシャフトに装着するのが容易であり、装着後もシャフトに密着してスイング中移動しないので好ましく用いられる。
【0015】
さらに、シリコーンゴム以外の合成ゴムや合成樹脂はマイナスイオン発生鉱物質材を添加した場合、老化や品質の劣化を起しやすいが、シリコーンゴムはマイナスイオンに対する耐性が高いので、長期使用によっても品質劣化が少ない。さらに、シリコーンゴムは焼却処理する際にダイオキシンを発生しない等の特長を備えている。
【0016】
チューブを構成するシリコーンゴムにはマイナスイオン発生鉱物質材以外に色素や香料などを添加することができる。
【0017】
【実施例】
図1は本発明の1実施例である円筒チューブ状のゴルフ練習具1を示すもので、2は円筒状チューブ、3は中心透孔、4は切れ目である。この図では説明の都合上切れ目4の切り口を大きく書いているが、実物はゴムの弾性によって切り口はこの図のように開いておらず、密着している。この、ゴルフ練習具の好ましいサイズは内径8〜10mm、外径20〜50mm、長さ50cm、重量3g/cmである。従って、クラブの種類、ゴルファの体形や腕力によって、適宜の長さに切断して使用する。場合によっては、2個以上を1つのクラブに嵌めて使用してもよい。
【0018】
図2は図1の断面図であって、切れ目4は中心透孔3まで達しているので、この切れ目を開いてシャフトに嵌め込むことができる。
【0019】
図3は他の実施例を示すもので、ゴルフ練習具1’のチューブ2は断面が星型をしている。なお、図中3は中心透孔、4は切れ目、5はひれ状突起である。この図では説明の都合上切れ目4の切り口を大きく書いているが、実物はゴムの弾性によって切り口はこの図のように開いておらず、密着している。
【0020】
5は星型の突起、すなわちチューブ2の長手方向に一体的に設けられたひれ状突起である。この突起の数は3以上あることが必要で、好ましくは4〜8である。この突起の数が多くなるほど空気抵抗が大きくなり、小さい練習具でもヘッドスピードが大きくなったように感じられる。
【0021】
この突起の形状及び数は第4図に例示したように、種々の変形が考えられる。図において(a)は4弁の花形、(b)は星型、(c)は歯車型、(d)は6つの突起を持つ星型、(e)は7つの突起を持つ星型、(f)は8つの突起を持つ星型である。それぞれの空気抵抗は、円形のチューブを1とした場合、それぞれ、(a)が2.5倍、(b)が3.5倍、(c)が2倍、(d)が3倍、(e)が4倍、(f)が4.5倍である。この突起の数をこれ以上多くしても余り空気抵抗は増加しない。
【0022】
図4はこのゴルフ練習機の使用方法を示す説明図であって、図に示すようにゴルフ練習具1をその切れ目4を開いてシャフト6に嵌める。装着位置は必ずしもシャフトの先端、すなわちクラブヘッドに接触させる必要はなく、図示のようにシャフト6の中央でも良い。
【0023】
このようにシャフト6に嵌めるとチューブ2の中心透孔3の内径はシャフト6の外径とほぼ同じか、やや小さめに作られいるので、チューブ2は弾性によってシャフト6に密着し、スイングのよって動いたり移動したりせず、スイングの際に違和感を覚えることはない。また、装着位置を前後に動かすことによって、クラブの重心やクラブヘッドの重みを微妙に調整することができ、ゴルファの体格や腕力に応じて調整することができる。
【0024】
【発明の効果】
(1)本発明のゴルフ練習具はシリコーンゴム製の円筒チューブより構成されているので、これをクラブのシャフトに嵌めてスイングの練習をすれば、ヘッドスピードが増加し、飛距離を伸ばすことができ、また、筋力アップが望める。
【0025】
(2)このゴルフ練習具をクラブシャフトに嵌めてスイングの練習をすれば、ヘッドが重くなるので速く振ることができなくなり、ゆっくり振ることにより正しいスイングが身につき、スイングのタイミングも会得することができるようになる。
【0026】
(3)本発明のゴルフ練習具はシリコーンゴム製の円筒チューブより構成されているので、ゴルファ自身が自分にマッチした長さ、重さに切って好きなクラブに装着して使用することができる。
【0027】
(4)本発明のゴルフ練習具はシリコーンゴム製の多数のひれ状突起を持つチューブより構成されているので、空気抵抗が大きく、上記(1)(2)の効果をさらに助長することができる。また、その形状によって空気抵抗が異なるので、クラブの種類や自分の体力に応じて、ゴルフ練習具の形状や重さを選択することにより、最も効果的なスイングの練習をすることができる。
【0028】
(5)本発明のゴルフ練習具は硬度40°〜80°(デュロメータ)のシリコーンゴム製のチューブより構成されているので、柔軟性と密着性にに富み、クラブシャフトに密着して、たとえシャフトの中間に嵌めてもスイング中に移動したり、動いたりしないので、安定してスイングの練習を行うことができる。また、その装着位置を動かすことによって、ゴルファが感じるクラブヘッドの重みやクラブの重みが変化するので、最もそのゴルファに適した位置に装着してスイングの練習を行うことができる。
【0029】
(6)本発明のゴルフ練習具はマイナスイオン発生鉱物質材を添加したシリコーンゴム製のチューブより構成されているので、ゴルフの練習中にマイナスイオンが発生し、ゴルファの気分を安定させ、よいスイングができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるゴルフ練習具の一例を示す斜面図。
【図2】図1の断面図。
【図3】本発明の他の実施例を示す斜面図。
【図4】本発明の他の実施例における各種変形例を示す。
【図5】本発明のゴルフ練習具の使用方法を示す説明図である。

Claims (4)

  1. ゴルフクラブのシャフトの直径ほぼ同じかやや小さめの直径の中心透孔を有するシリコーンゴム製の円筒チューブにおいて、該チューブの長さ方向の全長に亘って上記中心透孔に達する切れ目を1つ設けたことを特徴とするゴルフ練習具。
  2. ゴルフクラブのシャフトの直径とほぼ同じかやや小さめの直径の中心透孔を有するシリコーンゴム製のチューブにおいて、該チューブの外表面に3つ以上のひれ状突起を等間隔に該チューブの長さ方向の全長に亘って一体的に設けるとともに該チューブの長さ方向の全長に亘って上記中心透孔に達する切れ目を1つ設けたことを特徴とするゴルフ練習具。
  3. 上記シリコーンゴム製のチューブとしてマイナスイオン発生鉱物質材を混合せしめたシリコーンゴム製のチューブを使用することを特徴とする請求項1または請求項2記載のゴルフ練習具。
  4. 上記シリコーンゴムとして硬度40°〜80°(デュロメーター)のシリコーンゴムを使用することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のゴルフ練習具。
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