JP2004335312A - 海水淡水化設備における濃縮海水を利用した発電方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】海水淡水化設備で生成される濃縮海水をエネルギー的に有効利用するようにする。
【解決手段】海水淡水化設備1の濃縮海水排出管7を濃淡電池8の濃縮海水供給用マニホールド18に接続する。海水淡水化設備1の海水導入管3より分岐させた海水供給管3aを濃淡電池8の海水供給用マニホールド20に接続する。濃淡電池8の交互に並べてある陽イオン交換膜10と陰イオン交換膜11の間に、濃縮海水6と海水2を交互に流すことにより発電を行わせるようにする。これにより濃縮海水6の化学エネルギーを電気エネルギーに変換してエネルギーの有効利用を図るようにする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は海水淡水化設備で生成される塩分濃度の高い濃縮海水を有効利用するための濃縮海水を利用した発電方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
海より採取した海水(自然海水)を原料として淡水を作り出すようにする海水淡水化設備は、海水を蒸発させて塩を取り除く操作で淡水を作り出すようにする蒸留法や、海水と淡水との間を堰で仕切り、加圧して海水側から浸透させる操作で淡水を作り出すようにする逆浸透法等により海水を淡水化させるもので、従来より知られているものである。
【0003】
かかる海水を原料として蒸留や逆浸透等の操作を行い淡水を作り出す海水淡水化設備1は、図4に概略を示す如く、海水2を導入させる海水導入管3と、作り出された淡水4を取り出す淡水取出管5とを備えた構成としてあり、更に、淡水4を作り出すことに伴い副産物として海水よりも塩分濃度の高い濃縮海水6を生成しているので、この濃縮海水6を排出する濃縮海水排出管7を備えた構成としてある。
【0004】
これまでの海水淡水化設備1では、生成された濃縮海水6を廃棄しないで利用するものとして、濃縮海水6を電解槽に導き、該電解槽で電気分解をして次亜塩素酸ソーダを生成させるようにしたものが提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
【0005】
しかし、ほとんどの場合は、上記海水淡水化設備1で生成される濃縮海水6を有効利用することなく濃縮海水排出管7よりそのまま海洋へ放流させているのが実状であった。
【0006】
そのため、塩分濃度の高い濃縮海水と自然海水との塩分濃度差による周囲環境への影響が大きいことが懸念されていた。
【0007】
【特許文献1】
特開昭54−6898号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記特許文献1に示されているものは、海水淡水化設備で生成される濃縮海水を、そのまま廃棄することなく利用するものではあるが、塩分濃度の高い濃縮海水をエネルギー的に有効利用するものではない。
【0009】
そこで、本発明は、海水淡水化設備で生成される塩分濃度の高い濃縮海水をエネルギー的に有効利用するために、該濃縮海水の有する化学エネルギーを電気エネルギーに交換させるようにする濃縮海水を利用した発電方法及び装置を提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するために、海水淡水化設備で淡水を作るときに生成される塩分濃度の高い濃縮海水を、濃淡電池に供給し、この際、濃淡電池の交互に並べられている陽イオン交換膜と陰イオン交換膜の間に、海水と濃縮海水を交互に流すようにして、該濃淡電池で海水と濃縮海水との塩分濃度差を利用して発電させるようにする発電方法及び装置とする。
【0011】
海水淡水化設備で生成される濃縮海水を海水とともに濃淡電池に通すことにより発電を行うことができ、これまで未利用であった濃縮海水の化学エネルギーを電気エネルギーに変換してエネルギーの有効利用を図ることができる。又、このとき濃縮海水を海水で希釈することができて、濃縮海水と海水との濃度差を小さくして海に放流することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0013】
図1は本発明の海水淡水化設備における濃縮海水を利用した発電装置の実施の一形態の概要を示すもので、図4に示した海水淡水化設備1と同様に、海水導入管3と淡水取出管5と濃縮海水排出管7を備えて、海水導入管3から導入される海水2を海水淡水化設備1にて淡水化し、そのとき生成された塩分濃度の高い濃縮海水6を濃縮海水排出管7より排出させるようにしてある構成において、上記海水2と濃縮海水6との塩分濃度差を利用した濃淡電池8を設置し、該濃淡電池8の入口側に、濃縮海水排出管7と、海水導入管3より分岐させた海水供給管3aとを接続する。又、濃淡電池8の出口側に海水排出管9を接続して、海水2で希釈して海水2との塩分濃度差を小さくした濃縮海水6を海へ放流させるようにする。
【0014】
濃淡電池8は、図3に基本原理を示す如く、陽イオン交換膜10と陰イオン交換膜11を交互に配置して、その間に海水2と濃縮海水6を交互に流すときの仕切りとしてなるセルと、該セルを両端から挟むように配置してある陽極12及び陰極13とからなる構成のものであり、陽イオン交換膜10と陰イオン交換膜11との間に海水2と濃縮海水6を交互に流すと、濃縮海水6からNaイオンが陽イオン交換膜10を通って海水2中浸透し、又、塩化物イオンが陰イオン交換膜11を通って海水2中に浸透することにより電極12,13間に起電力を発生させるようにしたものである。
【0015】
図2(イ)(ロ)(ハ)は、図1の海水淡水化設備に組み込んだ濃淡電池8の一例を示すもので、周辺部の板厚を厚くしたセパレータとして機能する陽イオン交換膜10と、同じく周辺部の板厚を厚くしたセパレータとして機能する陰イオン交換膜11とを、図に示す基本原理と同様に、交互に並べたセルCを積層するようにしてスタックとし、該スタックの周辺部をシールし、周辺部を除く中央部の各段のイオン交換膜10,11の間に、海水2と濃縮海水6が交互に流れるような通路16,17を形成させるようにする。上記スタックの両端には、陽極12を内側に取り付けたホルダー14と陰極13を内側に取り付けたホルダー15を配置して、該陽極12のホルダー14と陰極13のホルダー15でスタックを挟むようにする。又、上記各セルCの周辺部の一側とその対向側には、濃縮海水6を給排するための濃縮海水供給用マニホールド18と濃縮海水排出用マニホールド19を設け、該給排用のマニホールド18,19と濃縮海水6を流す通路16とを連通路16aにより連通させて、濃縮海水6が供給用マニホールド18から各段の通路16を流れて排出用マニホールド19へ導かれるようにする。更に、上記各セルCの周辺部の別の一側とその対向側には、海水2を給排するための海水供給用マニホールド20と海水排出用マニホールド21を設けて、該給排用のマニホールド20,21と海水2を流す通路17とを連通路17aにより連通させ、海水2が供給用マニホールド20から各段の海水通路17を流れて排出用マニホールド21へ導かれるようにする。
【0016】
上記構成としてある濃淡電池8の濃縮海水供給用マニホールド18には、図1に示す濃縮海水排出管7を接続して、海水淡水化設備1で生成される濃縮海水6を濃淡電池8の通路16に流すようにし、更に、海水導入管3より分岐させた海水供給管3aを濃淡電池8の海水供給用マニホールド20に接続して、海水2を濃淡電池8の海水通路17に流すようにし、濃縮海水6と海水2の塩分濃度差を利用して電気を発生させるようにする。
【0017】
なお、濃淡電池8の濃縮海水排出用マニホールド19と海水排出用マニホールド21から排出される濃縮海水6と海水2は合流させて海水排出管9により海へ放流させるようにする。
【0018】
上記構成としてあるので、海水淡水化設備1で海水から淡水を作り出すときに副産物として生成された濃縮海水6と海から採取した海水2とを濃淡電池8に供給し、濃縮海水6と海水2との濃度差を利用して発電させ、同時に濃縮海水6の濃度を下げるようにする。
【0019】
この場合は、濃縮海水6を濃縮海水排出管7に導いて、ここから濃淡電池8の濃縮海水供給用マニホールド18に供給するようにする。一方、海水導入管3に分岐接続した海水供給管3aに導いた海水2を、濃淡電池8の海水供給用マニホールド20に供給するようにする。
【0020】
上記濃淡電池8の濃縮海水供給用マニホールド18に供給された濃縮海水6は、各層のイオン交換膜10,11で仕切られた通路16に入り、該通路16を通って反対側の濃縮海水排出用マニホールド19に達し、ここから排出される。一方、濃淡電池8の海水供給用マニホールド20へ供給された海水2は、上記濃縮海水6の通路16と交互に形成されている通路17に入り、該通路17を通って反対側の海水排出用マニホールド21に達し、ここから排出される。この間、陽イオン交換膜10及び陰イオン交換膜11と、これらイオン交換膜10,11の間を交互に流れる濃縮海水6と海水2の塩分濃度差とを利用した発電、すなわち、イオン交換膜10,11の間に濃縮海水6と海水2を交互に流すことにより、塩分濃度の高い濃縮海水6の方からNaイオン、塩化物イオンがそれぞれ逆向きに拡散して海水2に浸透することによって陽極12と陰極13の両極間に起電力が発生する。又、上記発電の際に濃縮海水中の電解質が海水2へ移動することから、濃縮海水6の塩分濃度は低くなり、海水2の塩分濃度が高くなって、塩分濃度が互に近づく。これにより、濃縮海水6と海水2との濃度差を小さくして海へ放流させることができ、周囲環境への影響を小さくすることができる。
【0021】
なお、本発明は上記実施の形態のものに限定されるものではなく、たとえば、濃淡電池8としては、濃縮海水6と海水2をイオン交換膜10,11間に交互に流す際に直交する方向へ流すようにした直交流方式のものを示したが、濃縮海水供給用マニホールド18と海水供給用マニホールド20とを片側に設けると共に、その反対側に、濃縮海水排出用マニホールド19と海水排出用マニホールド21とを設けて、濃縮海水6と海水2が並行して流れる並行流方式としてもよく、又、片側に、濃縮海水供給用マニホールド18と海水排出用マニホールド21を設けると共に、その反対側に、濃縮海水排出用マニホールド19と海水供給用マニホールド20とを設けて、濃縮海水6と海水2が対向して流れるようにする向流方式としてもよい。更に、内部マニホールド方式としたものを示しているが、外部マニホールド方式としてもよい。更に又、イオン交換膜10,11を並べてなるセルの積層段数は任意であり、又、上記各マニホールド18,19,20,21の数も任意である。
【0022】
【発明の効果】
以上述べた如く、本発明の海水淡水化設備における濃縮海水を利用した発電方法及び装置によれば、海水淡水化設備で淡水を作るときに生成される塩分濃度の高い濃縮海水を、濃淡電池に供給し、この際、濃淡電池の交互に並べられている陽イオン交換膜と陰イオン交換膜の間に、海水と濃縮海水を交互に流すようにして、該濃淡電池で海水と濃縮海水との塩分濃度差を利用して発電させるようにする発電方法及び装置としてあるので、次のような優れた効果を奏し得る。
(1)海水淡水化設備で生成される濃縮海水を海水と共に濃淡電池に通すことにより発電を行うことができ、これにより、これまで有効利用が図られていなかった濃縮海水の化学エネルギーを電気エネルギーに変換してエネルギーの有効利用を図ることができる。
(2)これまで海へ放流していた濃縮海水を濃淡電池に通すことにより、濃縮海水を海水で希釈することができて、濃縮海水と海水との濃度差を小さくして海へ放流することができ、塩分濃度差による周囲環境への影響を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す概要図である。
【図2】本発明に用いる濃淡電池の一例を示すもので、(イ)は切断斜視図、(ロ)は(イ)のA−A矢視図、(ハ)は(イ)のB−B矢視図である。
【図3】濃淡電池の基本原理を示す図である。
【図4】従来の海水淡水化設備の概要図である。
【符号の説明】
1 海水淡水化設備
2 海水
3 海水導入管
3a 海水供給管
6 濃縮海水
7 濃縮海水排出管
8 濃淡電池
10 陽イオン交換膜
11 陰イオン交換膜
12 陽極
13 陰極
16 通路
17 通路
18 濃縮海水供給用マニホールド
19 濃縮海水排出用マニホールド
20 海水供給用マニホールド
21 海水排出用マニホールド

Claims (3)

  1. 海水淡水化設備で淡水を作るときに生成される塩分濃度の高い濃縮海水を、濃淡電池に供給し、該濃淡電池で海水と上記濃縮海水との塩分濃度差を利用して発電させるようにすることを特徴とする海水淡水化設備における濃縮海水を利用した発電方法。
  2. 濃淡電池の交互に並べられている陽イオン交換膜と陰イオン交換膜の間に、海水と濃縮海水を交互に流すようにする請求項1記載の海水淡水化設備における濃縮海水を利用した発電方法。
  3. 海水淡水化設備に備えられた海水よりも塩分濃度の高い濃縮海水の排出管を、濃淡電池の濃縮海水供給用マニホールドに接続すると共に、濃淡電池の海水供給用マニホールドに海水供給管を接続し、濃淡電池の交互に並べられている陽イオン交換膜と陰イオン交換膜の間に、上記海水と濃縮海水を交互に流して各々の排出用マニホールドから排出させるようにしたことを特徴とする海水淡水化設備における濃縮海水を利用した発電装置。
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