JP2004332220A

JP2004332220A - Baseboard for architectural scaffold

Info

Publication number: JP2004332220A
Application number: JP2003125110A
Authority: JP
Inventors: Kaoru Aoyama; 馥青山
Original assignee: Shinwa Co Ltd
Current assignee: Shinwa Co Ltd
Priority date: 2003-04-30
Filing date: 2003-04-30
Publication date: 2004-11-25
Anticipated expiration: 2023-04-30
Also published as: JP3953975B2

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a baseboard for an architectural scaffold for performing work without stepping over the scaffold. <P>SOLUTION: This baseboard 1 for the architectural scaffold has a baseboard body 2 composed of a long size steel plate having the prescribed thickness; and is arranged in a side edge part 29 orthogonal to the longitudinal direction of footboards 28 arranged at the end of the architectural scaffold for constructing a basic skeleton from a plurality of columns 25 erectly arranged at a prescribed interval, a plurality of beam members 26, and a plurality of footboards 28 for a passage. In this case, the movement in the longitudinal direction of the footboards 28 is regulated by an insert support part 14 inserted into clearance between the side edge part 29 and a bracket shaft 30, and a slipping-out preventing frame 19 is put in a state of firmly engaging with the bracket shaft 30. With such a constitution, the work can be performed without stepping over the footboards 28 by arranging the baseboard 1 for the architectural scaffold on the side edge part 29 in a stable state. <P>COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建築現場等に仮設される足場に配設される足場用の幅木に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
一般に建築現場等に仮設される足場は、所定の間隔で立設された支柱と、梁部材（手摺り、ブラケット等）とを縦横に組み合わせ梁部材に踏板を架設することで基本的骨格が構築されている。作業者はこの踏板上で作業をし、また、踏板上を移動する。
しかしながら、作業者が作業中に踏板上で足の位置を動かす場合や踏板を移動する場合に必ずしも足下を注視しているわけではない。むしろ作業に没頭すれば足下はそれほど気にせずに踏み板上で行動することが多いといえる。その場合に思わず踏板の外側に足を踏み外してしまうような場合がある。足場には支柱や手摺りがあるため作業者が落下するわけではないが、体勢が崩れて物が落下したりする原因ともなる。また、作業者の心理的にもこのような踏み外しがあると思うと作業に没頭できない可能性もある。
このような課題に対する対策として、以前から踏板の外側、つまり踏板長手方向（歩行者が歩く際の移動方向）の外側縁部上に配置する建築足場用幅木が開発され、踏み外し防止用として使用されている（例えば、特許文献１、特許文献２等参照）。
【０００３】
【特許文献１】
特願２００２−３２５４６４（図８）
【０００４】
【特許文献２】
特願２００２−３４１２７０（図８）
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、連続して配置された踏板上を足場として作業者が歩く際作業者の進移動方向の末端位置に配置された踏板の長手方向と直交する側端側にはこのような幅木はなく、上記と同様に、踏板から足を踏み外してしまう等の課題がある。
本発明は、上記課題を解決するためのものである。その目的は、足場を踏み外すことなく作業を行うための建築足場用幅木を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項１の発明では、所定間隔で立設配置された複数の支柱と、同支柱と交差するように配設された複数の梁部材と、同梁部材又は同支柱に対して架設された複数の通路用の踏板とから基本的骨格が構築された建築足場における同踏板であって、末端に配置される同踏板の長手方向と直交する側端縁部に配置される建築足場用幅木において、前記側端縁部に配置される所定の厚みの長尺鋼板からなる幅木本体と、同幅木本体の長手方向の所定の位置に配設され、同幅木本体が前記側端縁部に配置される際、同側端縁部と前記梁部材との間の隙間に挿入されるインサート支持部と、同インサート支持部に併設された外れ防止部材とを備え、前記幅木本体を前記側端縁部に配置する際、前記インサート支持部によって、同踏板の長手方向への移動を規制するとともに、前記外れ防止部材によって同インサート支持部の脱落を防止するようにしたことをその要旨とする。
請求項２の発明では請求項１の発明の構成に加え、前記インサート支持部は下方に向かって延出され、下方側ほど先細りとなるくさび形状に構成されるとともに、前記幅木本体が前記側端縁部に配置される際、同インサート支持部の一部が同踏板の側端面及び前記梁部材の所定の部位に当接し、同踏板と同梁部材とによって、同インサート支持部が挟まれた状態となるように構成されていることをその要旨とする。
請求項３の発明では請求項１又は２の発明の構成に加え、前記外れ防止部材は前記インサート支持部に取着されるとともに前記梁部材又は踏板に係合される係合フレームを備え、同インサート支持部への取着位置を支点として可動することで同係合フレームを同梁部材又は踏板の所定の部位に係合させて外れ防止を図るようにしたことをその要旨とする。
請求項４の発明では請求項４の発明の構成に加え、前記外れ防止部材は前記インサート支持部への取着位置を支点として回動するとともに前記係合フレームは前記梁部材又は踏板と係合させる方向に付勢されていることをその要旨とする。
【０００７】
このように構成することで、連続して配置された踏板上を足場として作業者が歩く際、作業者の移動方向の末端位置に配置された踏板の側端縁部に配置される建築足場用幅木（以下、単に幅木という）が、踏板の側端縁部からの踏み外し防止又は踏み外し防止の注意喚起となる為、踏み外し防止板のような役割を果たすこととなる。
仮に、踏板上を歩く作業者の足等が幅木にぶつかり、誤って幅木を倒しそうになる、又は幅木が外れそうになる等があった場合においても、
１）側端縁部と梁部材との間の隙間に挿入されるインサート支持部はくさびのような形状をしており、踏板の側端面及び梁部材の所定の部位に当接し、踏板と梁部材とによって、インサート支持部が挟まれた状態となる。
つまり、インサート支持部がつっかえ棒のような役割を果たすことにより、踏板の長手方向への移動が規制される。
２）外れ防止部材が梁部材の所定の部位にしっかり係合されている為、外れ防止部材が容易に外れることはない。
ことにより、幅木の踏板の長手方向への移動が規制される。
【０００８】
【発明の効果】上記請求項１〜請求項４に記載の発明のように構成すれば、連続して配置された踏板上を足場として作業者が歩く際、作業者の移動方向の末端位置に配置された踏板の側端縁部に配置される建築足場用幅木が、踏板の側端縁部からの踏み外し防止又は踏み外し防止の注意喚起となる為、踏み外し防止板のような役割を果たすこととなり、踏板から踏み外すことなく作業を行うことができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】
（実施の形態１）
以下、本発明の具体的な実施の形態を図面に基づいて説明する。尚、以下の説明において前方とは図１における下方向を、後方とは同図における上方向を言うものとする。また、左右とは図２における左方及び右方向を、上下とは同図における上方及び下方を言うものとする。
図１〜図５に示すように、建築足場用幅木（以下、単に幅木という）１は所定の厚みの鋼板を折り曲げて形成された正面視外形略長方形形状の幅木本体２を備えている。同幅木本体２は前方視凹形状の幅木中央部３を備えている。
幅木中央部３は前方視凹面の幅木中央板４と幅木中央板４の上下両端から略直角に前方へ延出された２つの中央板延出部５を備えている。
両中央板延出部５の両前方端から幅木中央板４と略平行に上下に延出された部位はそれぞれ幅木上部板６、幅木下部板７とされている。
幅木上部板６の上端及び幅木下部板７下端から略直角に後方へ延出された部位はそれぞれ上部板底部８及び下部板底部９とされている。
【００１０】
上部板底部８及び下部板底部９の両後方端から、幅木上部板６及び幅木下部板７と略平行に上下に張出された部位は、それぞれ上部張出し板１０及び下部張出し板１１とされている。
尚、幅木上部板６、上部板底部８及び上部張出し板１０は、合わせて幅木上部１２とされ、同幅木上部１２は側面視鉤形形状をしている。
同様に、幅木下部板７、下部板底部９及び下部張出し板１１は、合わせて幅木下部１３とされ、同幅木下部１３は側面視鉤形形状をしている。
また、幅木中央板４、幅木上部板６及び幅木下部板７の左右長手方向の長さは同一とされている。
そして、幅木中央板４及び幅木上部板６、幅木下部板７の上下幅は略同一とされるとともに、上部張出し板１０と下部張出し板１１の上下幅は略同一とされている。
従って、前方視及び後方視において、幅木本体２は左右対称かつ略上下対称とされている。
さらに、側面視においては、中央板延出部５及び上部板底部８、下部板底部９の長さは略同一とされ、幅木本体２は略上下対称とされている。
【００１１】
幅木下部板７の前方面中央部にはインサート支持部１４が配設されている。
インサート支持部１４前面は図１に示すように平面視コの字形状をした、開口部１５とされている。
インサート支持部１４は所定の厚みの鋼板を折り曲げて形成されており、幅木下部板７と略平行で正面視略長方形形状をしたインサート中央板１６と、インサート中央板１６の左右両端から略直角に折り曲げられ前方方向へ張出した２つのインサート張出し板１７を備えている。
インサート支持部１４はインサート中央板１６の後方面の上方側一部において、幅木下部板７に固着されていることとなる。
両インサート張出し板１７は側面視において、上方側が下方側よりも幅広となるように、前方端側の下方側から上方側にかけてテーパー状に形成されている。また、両インサート張出し板１７の側面上側中央部にはそれぞれフレームセット孔１８が形成されている。
尚、インサート張出し板１７は平面視及び側面視において略同一形状とされており、従って、インサート支持部１４は平面視及び正面視において略左右対称とされている。
【００１２】
両インサート張出し板１７には外れ防止フレーム１９が係合されている。
外れ防止フレーム１９は鋼製の丸棒を折り曲げて形成されており、その基部にハンドル部２０が形成されている。
ハンドル部２０は幅木本体２の長手方向と略平行に配置されている。ハンドル部２０の左右両端から略直角に折り曲げられ一旦後方方向へ（つまり、幅木本体２方向へ）延出された後上方側へ湾曲し延出された１対のフレームは係合フレーム２１とされている。両係合フレーム２１は側面視略弓形状に湾曲しており、前記開口部１５まで延出されている。
両係合フレーム２１の先端部は開口部１５内で左右反対方向（つまり、外側のインサート張出し板１７側）へ略直角に折り曲げられ延出されており、１対のフレーム先端部２２とされている。
両フレーム先端部２２は、それぞれ両インサート張出し板１７と略直交するように前記両フレームセット孔１８に貫装されている。
この状態で、外れ防止フレーム１９はインサート張出し板１７に対して、両フレームセット孔１８に貫装された両フレーム先端部２２を支点として回動自在に係合されていることとなる。
尚、外れ防止フレーム１９については、両係合フレーム２１を左右両側から挟むようにして両係合フレーム２１間の距離を縮めることによって、両フレーム先端部２２を両フレームセット孔１８から抜くことができる。つまり外れ防止フレーム１９は両インサート張出し板１７に着脱自在に係合されていることとなる。
【００１３】
次に、このように構成された幅木１の使用方法を図６及び図７に基づいて説明する。図７に示すように、建築現場において、所定の間隔で立設配置された複数の金属製の支柱２５と、同支柱２５に対して直行する方向に延出され同支柱２５に片持ちに支持された梁部材としての複数の金属製のブラケット２６と、同ブラケット２６にフック２７が係合されることによって架設された足場の各階の床面としての複数の金属製の踏板２８とから基本的骨格が構築された建築足場が連設されているものとする。
ここで本実施の形態の幅木１は、連続して配置された踏板２８上を足場として作業者が歩く際、作業者の移動方向の末端に配置された踏板２８を対象とし、同踏板２８の長手方向と直交する側端縁部（以下、単に側端縁部２９と言う）付近に配置され、作業者がこの踏板２８の側端縁部２９側からの踏み外し防止又は踏み外し防止の注意喚起の為に使用されるものとする。
【００１４】
尚、以下の説明において上下とは図６における上下方向、前方及び後方とは同図における右方及び左方を言うものとする。
図６の（１）に示すように、幅木１を実線で示すブラケット２６の上方位置から下降させていくものとする。
この際、予め外れ防止フレーム１９は、両フレームセット孔１８に貫装された両フレーム先端部２２を回動支点としてハンドル部２０を上方側（Ｐの方向）へ引き上げた状態としておく。
また、本実施の形態では幅木本体２を幅木本体２の長手方向が側端縁部２９に対し略平行となるように配置するとともに、幅木上部１２を前方に、幅木下部１３を後方の踏板２８側へ「若干傾けた状態」で下降動作を行う。
これは、外れ防止フレーム１９の湾曲部分（つまり係合フレーム２１部分）が比較的長く延出されていることによるブラケットシャフト３０との干渉を防止するための取り付けのコツである。係合フレーム２１が短ければブラケットシャフト３０との干渉はないが振動等で容易に外れ防止フレーム１９がブラケットシャフト３０から外れてしまう可能性がある。このように係合フレーム２１の湾曲部分を十分長くすることで外れ防止フレーム１９がブラケットシャフト３０にしっかりと係合されることとなる。しかし、その分幅木１を単に下降させるだけの通常の取り付け操作では係合フレーム２１先端寄りがブラケットシャフト３０に干渉してしまう。これを防止するために斜めに挿入するようにしたわけである。
このように、若干傾けたまま幅木１を下降させていき、インサート支持部１４が、側端縁部２９とブラケットシャフト３０との間の隙間に挿入されるように幅木下部１３を側端縁部２９に接近させていく（（１）の仮想線の幅木１）。
【００１５】
次に、図６（２）の仮想線で示すように、外れ防止フレーム１９を下方向（Ｑの方向）へ回動させながら両係合フレーム２１をブラケットシャフト３０に嵌合させていく。同時に、幅木下部１３の下部板底部９を側端縁部２９上に載置させるとともに、幅木本体２を側端縁部２９上に垂直状態となるように幅木上部１２を後方（Ｒの方向）へ動かす。このようにインサート支持部１４が図６（２）の実線の位置に配置されると外れ防止フレーム１９が上方向に回動しようとしてもブラケットシャフト３０と干渉して外れ防止フレーム１９が外れてしまうことがない。
尚、両係合フレーム２１のブラケットシャフト３０の外周面と接触する部位の曲率は、ブラケットシャフト３０の外周面の曲率と略同一とされている。
また、この時、インサート支持部１４のインサート中央板１６の後方面の一部が踏板２８の側端面３１に面接触するとともに、インサート張出し板１７のテーパー状に形成された前方端側の一部がブラケットシャフト３０の外周面に当接された状態となる。
このようにして、図７に示すように、幅木本体２は側端縁部２９上に配置される。この際、インサート部１４が側端縁部２９とブラケットシャフト３０との隙間に挿入された状態となると同時に、外れ防止フレーム１９がブラケットシャフト３０にしっかりと係合された状態となる。
従って、幅木１は側端縁部２９上に安定した状態で配置されることとなる。
尚、幅木１を取り外す場合は、上記使用方法の逆の順序で外すこととなる。
【００１６】
このように構成することにより本実施の形態１の幅木１は以下のような効果を奏する。
（１）連続して配置された踏板２８上を足場として作業者が歩く際、作業者の移動方向の末端位置に配置される踏板２８の側端縁部２９に幅木１が配置されることによって、側端縁部２９側からの踏み外し防止又は踏み外し防止の注意喚起となる為、作業者は踏板２８から踏み外すことがない。
つまり、幅木１は作業者が踏板２８を歩く際、行き止まりの末端位置での踏み外し防止板のような役割を果たすこととなる。従って建築作業に集中でき、作業の効率化を図ることができる。
（２）仮に、踏板上を歩く作業者の足等が幅木１にぶつかり、誤って幅木１を倒しそうになる、又は幅木１が外れそうになる等があったとしても、
１）インサート中央板１６の後方面の一部と側端面３１が面接触していると同時に、インサート張出し板１７の前方端側の一部がブラケットシャフト３０の外周面に当接している。
つまり、インサート支持部１４がつっかえ棒のような役割を果たすことにより、
幅木１の同踏板の長手方向への移動が規制される。
２）外れ防止フレーム１９がブラケットシャフト３０にしっかり係合されている為、外れ防止フレーム１９が容易に外れることはない。
以上、１）、２）の相乗効果によって、幅木１が倒れたり外れたりすることはない。
（３）外れ防止フレーム１９は着脱自在な為、幅木１の積載、運搬時に、外れ防止フレーム１９を取り外した状態の幅木１を重ねることができ、複数の幅木を積載することができる。
（４）さらに、外れ防止フレーム１９は着脱自在な為、インサート支持部１４に係合可能であればブラッケット２６及びブラケットシャフト３０の態様（建築足場の態様）に合わせて他の態様の外れ防止手段を配設することも可能となる。
【００１７】
（実施の形態２）
以下、本発明の具体的な実施の形態２を図面に基づいて説明する。尚、以下の説明において前方とは図８における下方向を、後方とは同図における上方向を言うものとする。また、左右とは図９における左方及び右方向を、上下とは同図における上方及び下方を言うものとする。
図８〜図１２に示すように、建築足場用幅木（以下、単に幅木という）４１は所定の厚みの鋼板を折り曲げて形成された正面視外形略長方形形状の幅木本体４２を備えている。
尚、幅木本体４２の構成は前記実施の形態１と同一とされるのでここでの説明は省略する。
【００１８】
インサート支持部５４の構成はフレームセット孔５８の位置の変更以外、他は前記実施の形態１と同一構成である為ここでの説明は省略する。
実施の形態２においては、図８、図１０に示すように、フレームセット孔５８は、左側のインサート張出し板５７には前方寄りに、右側のインサート張出し板５７には後方寄りに、それぞれ側面上側中央部に形成されている。
つまり、両フレームセット孔５８の位置は前後にずれて配置されている。
【００１９】
両インサート張出し板５７には外れ防止フレーム５９が係合されている。
外れ防止フレーム５９は鋼製の丸棒を折り曲げて形成されており、ハンドル部６０を備えている。
ハンドル部６０は幅木本体４２の長手方向と略平行に配置されている。ハンドル部６０の左右両端から略直角に折り曲げられ一旦後方方向へ（つまり、幅木本体４２方向へ）延出された後上方側へ湾曲し延出された１対のフレームは係合フレーム６１とされている。両係合フレーム６１は側面視略弓形状に湾曲しており、インサート支持部５４の開口部５５まで延出されている。
両係合フレーム６１の先端部は開口部５５内で左右反対方向（つまり、外側のインサート張出し板５７側）へ略直角に折り曲げられ延出されており、１対のフレーム先端部６２とされている。
両フレーム先端部６２は、それぞれ両インサート張出し板５７と略直交するように前記両フレームセット孔５８に貫装されている。
この状態で、外れ防止フレーム５９はインサート張出し板５７に対して、両フレームセット孔５８に貫装された両フレーム先端部６２を支点として回動自在に係合されていることとなる。
【００２０】
ここで、フレームセット孔５８の位置が前後にずれて配置されていることにより、両係合フレーム６１の長さが異なる。
つまり、前方寄りに配置された左側のフレームセット孔５８に係合される左側の係合フレーム６１は短く、後方寄りに配置された右側のフレームセット孔５８に係合される右側の係合フレーム６１は長い構成となっている。
このことによって、外れ防止フレーム５９は、上方又は下方への回動を付勢するように構成されている。つまり、外れ防止フレーム５９を両フレーム先端部６２を支点として回動する際、この回動支点としての両フレームセット孔５８の位置の違い及び両係合フレーム６１の長さの違いによって、左右の回動半径の差がねじれとなって付勢力が発生する。この上方又は下方へ戻ろうとする付勢力が外れ防止フレーム５９を上下方向へ回動させる際の補助力となる。
従って、幅木４１における外れ防止フレーム５９は、常に上方側へ跳ね上がっている状態かあるいは下方側へ降りた状態において、安定した状態となるように構成されている。
尚、外れ防止フレーム５９については、両係合フレーム６１を左右両側から挟むようにして両係合フレーム６１間の距離を縮めることによって、両フレーム先端部６２を両フレームセット孔５８から抜くことができる。つまり外れ防止フレーム５９は両インサート張出し板５７に着脱自在に係合されていることとなる。
【００２１】
次に、このように構成された幅木４１の使用方法を図１３及び図１４に基づいて説明する。尚、幅木４１が使用される建築足場の態様は上記実施の形態１と同一態様とする為ここでの説明は省略する。
また、以下の説明において上下とは図１３における上下方向、前方及び後方とは同図における右方及び左方を言うものとする。
図１３の（１）に示すように、幅木４１を実線で示す側端縁部２９の上方位置から下降させていくものとする。
この際、予め外れ防止フレーム５９は、両フレームセット孔５８に貫装された両フレーム先端部６２を回動支点としてハンドル部６０を上方側（Ｐの方向）へ跳ね上げた状態としておく。
また、幅木本体４２は垂直に立てた状態とし、幅木本体４２の長手方向が側端縁部２９に対し略平行となるように配置する。（従って、前記実施の形態１の幅木１の使用方法をとらなくてもよい。）
そして、幅木４１を下降させていき、インサート支持部５４が、側端縁部２９とブラケットシャフト３０との間の隙間に挿入されるように幅木下部５３を側端縁部２９に接近させていく（（１）の仮想線の幅木４１）。
【００２２】
次に、図１３の（２）に示すように、幅木下部４３の下部板底部４９が側端縁部２９上に載置されるように、幅木本体４２を側端縁部２９上に配置する。
そして、仮想線で示すハンドル部６０に下方向へ力を加え、Ｑの方向への回動を促す。すると、両係合フレーム６１の左右の回動半径の差がねじれとなって発生する付勢力に基づいて、少し力を加えるだけで下方側へ回動する。つまり、外れ防止フレーム５９があたかもバネによって下方に回動するかのような挙動をとる。その結果、両係合フレーム６１がブラケットシャフト３０に嵌合されることとなる。
尚、この状態で、両係合フレーム６１のブラケットシャフト３０の外周面と接触する部位の曲率は、ブラケットシャフト３０の外周面の曲率と略同一とされている。
また、この時、インサート支持部５４のインサート中央板５６の後方面の一部が踏板２８の側端面３１に面接触するとともに、インサート張出し板１７のテーパー状に形成された前方端側の一部がブラケットシャフト３０の外周面に当接された状態となる。
このようにして、図１４に示すように、幅木本体４２は側端縁部２９上に配置される。この際、インサート部５４が側端縁部２９とブラケットシャフト３０との隙間に挿入された状態となると同時に、外れ防止フレーム５９がブラケットシャフト３０にしっかりと係合された状態となる。従って、幅木４１は側端縁部２９上に安定した状態で配置されることとなる。尚、幅木４１を取り外す場合は、上記使用方法の逆の順序で外すこととなる。
【００２３】
このように構成することにより本実施の形態２の幅木４１は、上記実施の形態１の効果に加え、以下のような効果を奏する。
（１）幅木１は、インサート部５４を踏板２８とブラケットシャフト３０との隙間に差込みながら、幅木本体４２を踏板側端縁部２９上に配置させ、その後、ハンドル部６０に下方向への力を加えると、外れ防止フレーム５９が上方又は下方への回動を付勢するように構成されているため、僅かに力を加えるだけで下方側へ回動し、両係合フレーム６１がブラケットシャフト３０に係合されることとなる。つまり、少し力を加えるだけで外れ防止フレーム５９がブラケットシャフト３０に係合され固定される為、配設が容易となり幅木の取り付け作業が迅速化する。
また、外れ防止フレーム５９は逆回動しにくい為、ブラケットシャフト３０から外れることはない。
【００２４】
なお、この発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、次のように変更して具体化することも可能である。
・幅木１、４１は所定の厚みの鋼板を折り曲げて形成された正面視外形略長方形形状の幅木本体２、４２を備えているとしたが、所定の厚みの鋼板を折り曲げて形成された外形直方体形状の中空形状等、他の態様でも構わない。要は、幅木としての機能を果たす形状であればよいが、外形略長方形形状が好ましい。
また、幅木本体２、４２を踏板２８のように網状体で構成するようにしてもよい。このように構成すれば風の抵抗が少なくなる。
・幅木１、４１、インサート支持部１４、５４、外れ防止フレーム１９、５９の材質は他の金属、又は硬質プラスチック等その他の素材でも構わない。
・インサート支持部１４、５４の幅木本体４２への配設位置は幅木下部板７、４７の中央面でなくともよく自由とする。また、インサート支持部１４、５４の幅木本体への固定方法も自由とする。
【００２５】
・インサート支持部１４、５４（インサート中央板１６、５６、インサート張出し板１７、５７を含む）の形状、大きさは自由とする。
・外れ防止フレーム１９、５９の形状、大きさは自由とするが、ブラケットシャフト３０に係合可能な態様が好ましい。
・幅木１、４１は、インサート支持部１４、５４及び外れ防止フレーム１９、５９が幅木本体２、４２と一体成型された態様でも構わない。
・上記実施の形態では、外れ防止フレーム１９、５９については、両係合フレーム２１、６１を左右両側から挟むようにして両係合フレーム２１、６１間の距離を縮めることによって、両フレーム先端部２２、６２を両フレームセット孔１８、５８から抜くことができるとしたが、要は外れ防止フレーム１９、５９が両インサート張出し板１７、５７に着脱自在に係合されるような態様であればよく、例えば両係合フレーム２１、６１が両インサート張出し板１７、５７の外側へ延出され、両フレームセット孔１８、５８に対して両フレーム先端部２２、６２が外側から貫装されるような態様であっても構わない。
・未使用状態での幅木１、４１を保管、運搬時に積載する目的で、外れ防止フレーム１９、５９が両インサート張出し板１７、５７に着脱自在に係合されるような態様が好ましいが、外れ防止フレーム１９、５９が着脱できない態様でも構わない。
・上記実施の形態１の使用方法では、幅木１をブラケット２６上で若干傾けて配置し、その後、外れ防止フレーム１９をブラケットシャフト３０に係合させると同時に、インサート支持部１４を側端縁部２９とブラケットシャフト３０の隙間に挿入させていく、というような使用方法としたが、本発明の目的を達成できればその他の使用方法でも構わない。
・上記実施の形態１及び２では、幅木１、４１が使用できる建築足場として、建築現場において、所定の間隔で立設配置された複数の金属製の支柱２５と、同支柱２５に対して直行する方向に延出され同支柱２５に片持ちに支持された梁部材としての複数の金属製のブラケット２６と、同ブラケット２６にフック２７が係合されることによって架設された足場の各階の床面としての複数の金属製の踏板２８とから基本的骨格が構築された建築足場が連設されているものとしたが、幅木１、４１を使用できる足場の態様は上記実施の形態に限定されない。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない態様で実施することは自由である。
【００２６】
本発明の目的を達成するために上記実施の形態から把握できるその他の技術的思想について下記に付記として説明する。
（１）前記外れ防止部材は前記インサート支持部に取着されるとともに前記梁部材又は踏板に係合される係合フレームを備え、同インサート支持部への取着位置を支点として回動することで同係合フレームを同梁部材又は踏板の所定の部位に係合させて外れ防止を図るようにしたことを特徴とする請求項１又は２に記載の建築足場用幅木。
（２）前記係合フレームは前記梁部材又は踏板の所定の部位に係合した状態において逆回動不能とされることを特徴とする付記１に記載の建築足場用幅木。
具体的には上記実施の形態１のように幅木１セット状態で外れ防止フレーム１９がブラケットシャフト３０に係合されているような場合が挙げられる。
【００２７】
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施の形態１の幅木の平面図。
【図２】同じ幅木の正面図。
【図３】同じ幅木の側面図。
【図４】同じ幅木の斜視図（前方）。
【図５】同じ幅木の斜視図（後方）。
【図６】同じ幅木の、配設方法を説明する概念側面図であって、（１）は幅木を配設する前の状態から配設される状態へ移行していく様子をを説明する図。（２）は（１）の状態から配設された状態に至る様子を説明する図。
【図７】同じ幅木が配設された状態の要部斜視図（概念図）。
【図８】本発明の実施の形態２の幅木の平面図。
【図９】同じ幅木の正面図。
【図１０】同じ幅木の側面図。
【図１１】同じ幅木の斜視図（前方）。
【図１２】同じ幅木の斜視図（後方）。
【図１３】同じ幅木の、配設方法を説明する概念側面図であって、（１）は幅木を配設する前の状態から配設される状態へ移行していく様子をを説明する図。（２）は（１）の状態から配設された状態に至る様子を説明する図。
【図１４】同じ幅木が配設された状態の要部斜視図（概念図）。
【符号の説明】
１、４１…建築足場用幅木、２、４２…幅木本体、３、４３…幅木中央部、８、４８…上部板底部、９、４９…下部板底部、１２、５２…幅木上部、１３、５３…幅木下部、１４、５４…インサート支持部、１６、５６…インサート中央板、１７、５７…インサート張出し板、１８、５８…フレームセット孔、１９、５９…外れ防止フレーム、２０、６０…ハンドル部、２１、６１…係合フレーム、２２、６２…フレーム先端部、２５…支柱、２６…ブラケット、２８…踏板、２９…側端縁部、３０…ブラケットシャフト、３１…側端面[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a scaffold skirting board provided on a scaffold temporarily provided at a construction site or the like.
[0002]
[Prior art]
In general, a scaffold that is temporarily installed at a construction site, etc., has a basic skeleton constructed by vertically and horizontally combining pillars (handrails, brackets, etc.) that are erected at predetermined intervals and installing treads on beam members. Have been. An operator works on the tread and moves on the tread.
However, when the operator moves the position of the foot on the tread plate or moves the tread plate during the operation, he or she does not always watch the foot. Rather, if you are immersed in the work, you can often say that you act on the tread without worrying much about your feet. In that case, there is a case where the foot is inadvertently stepped out of the tread plate. Since the scaffold has columns and handrails, the worker does not fall, but the posture is lost and an object may fall. In addition, there is a possibility that the worker may not be immersed in the work if he / she thinks that such a step has been taken off from the psychological point of view of the worker.
As a countermeasure against such a problem, a building scaffolding for scaffolding to be arranged outside the treads, that is, on the outer edge in the longitudinal direction of the treads (moving direction when pedestrians walk) has been developed, and is used for prevention of stepping off. (For example, refer to Patent Document 1, Patent Document 2, etc.).
[0003]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Application No. 2002-325644 (FIG. 8)
[0004]
[Patent Document 2]
Japanese Patent Application No. 2002-341270 (FIG. 8)
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, when the worker walks on the continuously arranged treads as a scaffold, there is no such skirting board on the side end side orthogonal to the longitudinal direction of the treads arranged at the terminal position in the forward movement direction of the worker. However, similar to the above, there is a problem that the foot is stepped off from the tread plate.
The present invention has been made to solve the above problems. The purpose is to provide a building scaffold skirting for working without stepping off the scaffold.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problem, in the invention of claim 1, a plurality of pillars erected at predetermined intervals, a plurality of beam members arranged to intersect with the pillar, the same beam member or the same This is a tread on a building scaffold in which a basic skeleton is constructed from a plurality of passage treads erected on a support, and is arranged at a side edge perpendicular to the longitudinal direction of the tread at the end. In the skirting board for building scaffolds, a skirting board body made of a long steel plate having a predetermined thickness disposed at the side edge portion, and disposed at a predetermined position in the longitudinal direction of the skirting board body, the same width When the wooden body is disposed at the side edge, an insert support portion inserted into a gap between the side edge and the beam member, and a detachment prevention member attached to the insert support portion. When the skirting board body is arranged at the side edge portion, While restricting the movement in the longitudinal direction of the step board, and its gist that it has by the detachment prevention member to prevent detachment of the insert supporting portion.
According to a second aspect of the present invention, in addition to the configuration of the first aspect, the insert support portion extends downward and is formed in a wedge shape that tapers toward a lower side, and the skirting board main body is connected to the side. When placed at the edge, a part of the insert support portion abuts on a side end surface of the tread plate and a predetermined portion of the beam member, and the insert support portion is sandwiched between the tread plate and the beam member. The gist of the present invention is that it is configured to be in a state of being closed.
According to a third aspect of the present invention, in addition to the configuration of the first or second aspect, the detachment prevention member includes an engagement frame attached to the insert support portion and engaged with the beam member or the tread plate. The gist is that the engagement frame is engaged with a predetermined portion of the beam member or the tread plate so as to be prevented from disengaging by moving about the attachment position to the insert support portion as a fulcrum.
According to a fourth aspect of the present invention, in addition to the configuration of the fourth aspect, the disengagement prevention member is pivoted about a position of attachment to the insert support portion, and the engagement frame is engaged with the beam member or the tread plate. The gist is that they are biased in the direction in which they are caused to move.
[0007]
With this configuration, when the worker walks on the continuously arranged treads as a scaffold, the building scaffold is arranged at the side edge of the tread placed at the terminal position in the movement direction of the worker. A skirting board (hereinafter, simply referred to as a skirting board) plays a role like a stepping-off prevention plate because it serves as prevention of stepping-off from the side edge portion of the stepping board or alerting the user of stepping-down prevention.
Even if the feet of the worker walking on the tread hit the skirting board, and the skirting board is likely to fall down or the skirting board is likely to come off,
1) The insert support portion inserted into the gap between the side edge portion and the beam member has a wedge-like shape, abuts on the side end surface of the tread plate and a predetermined portion of the beam member, and contacts the tread plate and the beam member. The insert support portion is sandwiched between the members.
In other words, by the insert supporting portion serving as a stick, the movement of the tread plate in the longitudinal direction is restricted.
2) Since the detachment prevention member is firmly engaged with a predetermined portion of the beam member, the detachment prevention member does not easily come off.
This restricts the movement of the skirting board in the longitudinal direction.
[0008]
According to the present invention, when a worker walks on a continuously arranged tread as a scaffold, it is located at the end position in the movement direction of the worker. Since the skirting board for building scaffolding placed at the side edge of the placed treads will prevent the treads from being removed from the side edges of the treads or to alert them to the prevention of treading, it will act as a treading prevention plate Thus, work can be performed without stepping off the tread plate.
[0009]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
(Embodiment 1)
Hereinafter, specific embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. In the following description, the front means the downward direction in FIG. 1 and the rear means the upward direction in FIG. Also, left and right refer to the left and right directions in FIG. 2, and up and down refer to the upper and lower directions in FIG.
As shown in FIGS. 1 to 5, a skirting board for a building scaffold (hereinafter simply referred to as a skirting board) 1 includes a skirting board body 2 having a substantially rectangular outer shape in a front view formed by bending a steel plate having a predetermined thickness. I have. The skirting board main body 2 includes a skirting board central portion 3 having a concave shape when viewed from the front.
The skirting board central portion 3 includes a skirting board central plate 4 having a concave surface as viewed from the front, and two central board extension portions 5 extending forward at substantially right angles from both upper and lower ends of the skirting board central plate 4.
The portions extending up and down substantially in parallel with the skirting board 4 from both front ends of the two center board extending portions 5 are a skirting board upper board 6 and a skirting board lower board 7, respectively.
The portions extending rearward at substantially right angles from the upper end of the skirting board upper plate 6 and the lower end of the skirting board lower plate 7 are an upper plate bottom 8 and a lower plate bottom 9, respectively.
[0010]
From the rear ends of the upper plate bottom 8 and the lower plate bottom 9, portions that are vertically extended substantially in parallel with the skirting board upper plate 6 and the skirting board lower plate 7 are respectively an upper overhanging plate 10 and a lower overhanging plate 11. Have been.
The skirting board upper plate 6, the upper board bottom portion 8, and the upper overhanging plate 10 are collectively referred to as a skirting board upper part 12, and the skirting board upper part 12 has a hook shape in a side view.
Similarly, the skirting board lower board 7, the lower board bottom 9 and the lower overhanging board 11 are combined to form a skirting board lower part 13, and the skirting board lower part 13 has a hook shape in a side view.
The lengths of the skirting board central board 4, the skirting board upper board 6, and the skirting board lower board 7 in the left-right longitudinal direction are the same.
The vertical widths of the skirting board central plate 4, the skirting board upper plate 6, and the skirting board lower plate 7 are substantially the same, and the upper and lower overhanging plates 10 and 11 are substantially the same.
Therefore, the skirting board main body 2 is bilaterally symmetrical and substantially vertically symmetrical in the front view and the rear view.
Further, in side view, the lengths of the central plate extending portion 5, the upper plate bottom 8, and the lower plate bottom 9 are substantially the same, and the skirting board main body 2 is substantially vertically symmetrical.
[0011]
An insert support portion 14 is provided at the center of the front surface of the baseboard lower plate 7.
As shown in FIG. 1, the front surface of the insert support portion 14 has an opening 15 having a U-shape in plan view.
The insert support portion 14 is formed by bending a steel plate having a predetermined thickness. The insert support portion 14 is substantially parallel to the baseboard lower plate 7 and has a substantially rectangular shape when viewed from the front. It is provided with two insert overhanging plates 17 which are bent in the forward direction and are extended forward.
The insert support portion 14 is fixed to the baseboard lower plate 7 at a part of the upper side of the rear surface of the insert center plate 16.
Both insert overhanging plates 17 are tapered from the lower side at the front end to the upper side so that the upper side is wider than the lower side in side view. Further, a frame set hole 18 is formed at the center of the upper side of each of the insert overhanging plates 17.
Note that the insert overhang plate 17 has substantially the same shape in plan view and side view, and therefore, the insert support portion 14 is substantially symmetrical in plan view and front view.
[0012]
A detach prevention frame 19 is engaged with both insert overhanging plates 17.
The detachment prevention frame 19 is formed by bending a steel round bar, and a handle portion 20 is formed at the base thereof.
The handle portion 20 is disposed substantially parallel to the longitudinal direction of the baseboard body 2. A pair of frames that are bent at substantially right angles from both left and right ends of the handle portion 20, extend once in the rearward direction (that is, in the direction of the baseboard body 2), and then bend upward and extend, Have been. Both engagement frames 21 are curved in a substantially bow shape when viewed from the side, and extend to the opening 15.
The distal ends of both engagement frames 21 are bent and extended at substantially right angles in the opening 15 in the opposite direction to the left and right (that is, on the side of the outer insert extension plate 17) to form a pair of frame distal ends 22. I have.
The two frame tip portions 22 are respectively inserted into the two frame set holes 18 so as to be substantially perpendicular to the both insert extension plates 17.
In this state, the disengagement prevention frame 19 is rotatably engaged with the insert overhanging plate 17 with the two frame end portions 22 penetrating the both frame set holes 18 as fulcrums.
In addition, with respect to the disengagement prevention frame 19, by shortening the distance between the two engagement frames 21 so as to sandwich the two engagement frames 21 from both right and left sides, the both frame end portions 22 can be pulled out from both the frame set holes 18. In other words, the disengagement prevention frame 19 is detachably engaged with both insert overhanging plates 17.
[0013]
Next, a method of using the baseboard 1 configured as described above will be described with reference to FIGS. As shown in FIG. 7, at a construction site, a plurality of metal columns 25 erected at predetermined intervals, and are extended in a direction perpendicular to the columns 25 and supported by the columns 25 in a cantilever manner. A plurality of metal brackets 26 serving as beam members, and a plurality of metal treads 28 serving as floor surfaces of each floor of a scaffold constructed by hooks 27 being engaged with the brackets 26. It is assumed that the architectural scaffolding with the skeleton is connected continuously.
Here, the skirting board 1 of the present embodiment targets the treadboard 28 arranged at the end in the moving direction of the worker when the worker walks on the continuously arranged treadboards 28 as a scaffold. Is disposed near a side edge portion (hereinafter, simply referred to as a side edge portion 29) orthogonal to the longitudinal direction of the tread plate 28, and a worker is alerted to prevent the tread plate 28 from stepping off from the side edge portion 29 side or to prevent stepping off. Shall be used for
[0014]
In the following description, the term “up and down” refers to the up and down direction in FIG. 6, and the front and rear refer to the right and left sides in FIG. 6.
As shown in FIG. 6A, it is assumed that the baseboard 1 is lowered from a position above the bracket 26 indicated by a solid line.
At this time, the disengagement prevention frame 19 is set in a state where the handle portion 20 is pulled up (in the direction of P) with the both frame end portions 22 inserted through the both frame set holes 18 as pivot points.
In the present embodiment, the skirting board main body 2 is arranged so that the longitudinal direction of the skirting board main body 2 is substantially parallel to the side edge portion 29, and the skirting board upper part 12 is forward and the skirting board lower part 13 is The descending operation is performed in the "slightly inclined state" toward the rear tread plate 28 side.
This is a mounting technique for preventing interference with the bracket shaft 30 due to the relatively long extension of the curved portion (that is, the engagement frame 21 portion) of the detachment prevention frame 19. If the engagement frame 21 is short, there is no interference with the bracket shaft 30, but there is a possibility that the prevention frame 19 easily comes off the bracket shaft 30 due to vibration or the like. By making the curved portion of the engagement frame 21 sufficiently long in this manner, the detachment prevention frame 19 is firmly engaged with the bracket shaft 30. However, in the normal mounting operation of simply lowering the baseboard 1 by that amount, the tip of the engagement frame 21 approaches the bracket shaft 30. In order to prevent this, they are inserted obliquely.
As described above, the skirting board 1 is lowered while being slightly tilted, and the lower part 13 of the skirting board is moved to the side end so that the insert support portion 14 is inserted into the gap between the side edge 29 and the bracket shaft 30. The skirting board 1 of the imaginary line (1) is moved closer to the edge 29.
[0015]
Next, as shown by the phantom line in FIG. 6B, the engagement frames 21 are fitted to the bracket shaft 30 while rotating the disengagement prevention frame 19 downward (in the direction of Q). At the same time, the lower board bottom portion 9 of the skirting board lower part 13 is placed on the side edge part 29, and the skirting board upper part 12 is moved backward (R) so that the skirting board main body 2 is in a vertical state on the side edge part 29. Direction). As described above, when the insert support portion 14 is arranged at the position indicated by the solid line in FIG. 6B, even if the detachment prevention frame 19 tries to rotate upward, it comes into contact with the bracket shaft 30 and the detachment prevention frame 19 comes off. Nothing.
The curvature of the portion of both the engagement frames 21 that comes into contact with the outer peripheral surface of the bracket shaft 30 is substantially the same as the curvature of the outer peripheral surface of the bracket shaft 30.
At this time, a part of the rear surface of the insert center plate 16 of the insert support portion 14 comes into surface contact with the side end surface 31 of the tread plate 28, and a part of the insert overhang plate 17 on the tapered front end side. Is brought into contact with the outer peripheral surface of the bracket shaft 30.
In this way, as shown in FIG. 7, the baseboard body 2 is arranged on the side edge portion 29. At this time, the insert portion 14 is inserted into the gap between the side edge portion 29 and the bracket shaft 30, and at the same time, the detachment prevention frame 19 is firmly engaged with the bracket shaft 30.
Therefore, the baseboard 1 is stably arranged on the side edge 29.
When the baseboard 1 is removed, the baseboard 1 is removed in the reverse order of the above-mentioned usage.
[0016]
With such a configuration, the baseboard 1 of the first embodiment has the following effects.
(1) When the worker walks on the continuously arranged treads 28 as a scaffold, the skirting board 1 is arranged at the side edge 29 of the treads 28 arranged at the terminal position in the movement direction of the worker. Thus, the prevention from stepping off from the side edge portion 29 side or the attention of prevention of stepping off is raised, so that the worker does not step on the stepping plate 28.
That is, when the worker walks on the tread plate 28, the skirting board 1 functions as a step-off prevention plate at the end position of the dead end. Therefore, it is possible to concentrate on the construction work, and it is possible to improve the work efficiency.
(2) Even if the feet of the worker walking on the tread hit the skirting board 1 and the skirting board 1 is likely to fall down or the skirting board 1 is likely to come off,
1) At the same time, a part of the rear surface of the insert center plate 16 is in surface contact with the side end surface 31, and a part of the front end side of the insert overhang plate 17 is in contact with the outer peripheral surface of the bracket shaft 30.
In other words, by the insert supporting portion 14 playing a role like a stick,
The movement of the skirting board 1 in the longitudinal direction of the footboard is regulated.
2) Since the detachment prevention frame 19 is securely engaged with the bracket shaft 30, the detachment prevention frame 19 does not come off easily.
As described above, the synergistic effects of 1) and 2) do not cause the baseboard 1 to fall down or come off.
(3) Since the detachment prevention frame 19 is detachable, the skirting board 1 from which the detachment prevention frame 19 has been removed can be stacked when loading and carrying the skirting board 1, and a plurality of skirting boards can be loaded. .
(4) Further, since the detachment prevention frame 19 is detachable, if it can be engaged with the insert support portion 14, the detachment prevention means of another mode is adapted to the mode of the bracket 26 and the bracket shaft 30 (the mode of the building scaffold). Can also be arranged.
[0017]
(Embodiment 2)
Hereinafter, a specific embodiment 2 of the present invention will be described with reference to the drawings. In the following description, the front means the downward direction in FIG. 8 and the rear means the upward direction in FIG. Also, left and right refer to the left and right directions in FIG. 9, and up and down refer to the upper and lower directions in FIG. 9.
As shown in FIGS. 8 to 12, the building scaffolding skirting board (hereinafter, simply referred to as skirting board) 41 includes a skirting board main body 42 having a substantially rectangular outer shape in a front view formed by bending a steel plate having a predetermined thickness. I have.
Note that the configuration of the baseboard main body 42 is the same as that of the first embodiment, and a description thereof will be omitted.
[0018]
Since the configuration of the insert support portion 54 is the same as that of the first embodiment except for the change of the position of the frame set hole 58, the description is omitted here.
In the second embodiment, as shown in FIGS. 8 and 10, the frame set holes 58 are formed on the left side of the insert overhanging plate 57 toward the front, and on the right side of the insert overhanging plate 57 toward the rear side. It is formed at the center.
That is, the positions of the two frame set holes 58 are arranged to be shifted back and forth.
[0019]
A detachment prevention frame 59 is engaged with both insert extension plates 57.
The detachment prevention frame 59 is formed by bending a steel round bar, and has a handle portion 60.
The handle portion 60 is disposed substantially parallel to the longitudinal direction of the baseboard main body 42. A pair of frames that are bent at substantially right angles from the left and right ends of the handle portion 60, extend once in the rearward direction (that is, in the direction of the baseboard main body 42), and then bend upward and extend, Have been. Both engagement frames 61 are curved in a substantially bow shape in a side view, and extend to an opening 55 of the insert support portion 54.
The distal ends of the two engagement frames 61 are bent and extended at substantially right angles in the opening 55 in opposite directions to the left and right (that is, on the side of the outer insert extension plate 57) to form a pair of frame distal ends 62. I have.
The two frame end portions 62 are inserted into the two frame set holes 58 so as to be substantially orthogonal to the two insert extension plates 57, respectively.
In this state, the disengagement prevention frame 59 is rotatably engaged with the insert overhanging plate 57 with the two frame end portions 62 penetrating the both frame set holes 58 as fulcrums.
[0020]
Here, the length of both engagement frames 61 is different because the positions of the frame set holes 58 are shifted forward and backward.
That is, the left engagement frame 61 engaged with the left frame set hole 58 disposed closer to the front is short, and the right engagement frame 61 engaged with the right frame set hole 58 disposed closer to the rear. 61 has a long configuration.
Thus, the detachment prevention frame 59 is configured to urge upward or downward rotation. That is, when the detachment prevention frame 59 is rotated about the both frame end portions 62 as a fulcrum, the difference in the position of the two frame set holes 58 as the rotation fulcrum and the difference in the length of both the engagement frames 61 cause the left and right. The difference in the turning radii becomes a torsion and an urging force is generated. The biasing force to return upward or downward serves as an auxiliary force when rotating the detachment prevention frame 59 in the vertical direction.
Therefore, the detachment prevention frame 59 of the baseboard 41 is configured to be in a stable state in a state of always jumping up or down.
In addition, with respect to the disengagement prevention frame 59, by shortening the distance between the two engagement frames 61 by sandwiching the both engagement frames 61 from the left and right sides, the both frame end portions 62 can be pulled out from both the frame set holes 58. That is, the disengagement prevention frame 59 is detachably engaged with both insert overhanging plates 57.
[0021]
Next, a method of using the baseboard 41 configured as described above will be described with reference to FIGS. In addition, since the form of the architectural scaffold using the baseboard 41 is the same as that of the first embodiment, the description is omitted here.
In the following description, the term “up and down” refers to the up and down direction in FIG. 13, and the front and back refer to the right and left sides in FIG.
As shown in FIG. 13 (1), it is assumed that the baseboard 41 is lowered from a position above the side edge portion 29 shown by a solid line.
At this time, the disengagement prevention frame 59 is set in a state in which the handle portion 60 is flipped up (in the direction of P) with the frame end portions 62 inserted through the both frame set holes 58 as pivot points.
The skirting board main body 42 is set upright, and is disposed such that the longitudinal direction of the skirting board body 42 is substantially parallel to the side edge portion 29. (Therefore, the method of using the skirting board 1 of the first embodiment need not be adopted.)
Then, the skirting board 41 is lowered, and the lower part 53 of the skirting board is brought close to the side edge 29 so that the insert support portion 54 is inserted into the gap between the side edge 29 and the bracket shaft 30. ((1) imaginary line baseboard 41).
[0022]
Next, as shown in FIG. 13 (2), the baseboard body 42 is placed on the side edge 29 so that the lower plate bottom 49 of the baseboard lower 43 is placed on the side edge 29. Deploy.
Then, a downward force is applied to the handle portion 60 indicated by the imaginary line to urge rotation in the Q direction. Then, based on the urging force generated by the difference between the left and right turning radii of the two engaging frames 61 being twisted, the engaging frames 61 are turned downward by applying a little force. That is, the detachment prevention frame 59 behaves as if it were pivoted downward by a spring. As a result, both engagement frames 61 are fitted to the bracket shaft 30.
In this state, the curvature of the portion of both engagement frames 61 that contacts the outer peripheral surface of the bracket shaft 30 is substantially the same as the curvature of the outer peripheral surface of the bracket shaft 30.
At this time, a part of the rear surface of the insert center plate 56 of the insert support portion 54 comes into surface contact with the side end surface 31 of the tread plate 28 and a part of the tapered front end side of the insert overhang plate 17. Is brought into contact with the outer peripheral surface of the bracket shaft 30.
In this way, as shown in FIG. 14, the baseboard body 42 is disposed on the side edge portion 29. At this time, the insert portion 54 is inserted into the gap between the side edge portion 29 and the bracket shaft 30, and at the same time, the detachment prevention frame 59 is securely engaged with the bracket shaft 30. Therefore, the baseboard 41 is stably arranged on the side edge portion 29. When the baseboard 41 is removed, the baseboard 41 is removed in the reverse order of the above-mentioned usage.
[0023]
With such a configuration, the baseboard 41 of the second embodiment has the following effects in addition to the effects of the first embodiment.
(1) The skirting board 1 arranges the skirting board main body 42 on the tread-board-side edge portion 29 while inserting the insert portion 54 into the gap between the tread board 28 and the bracket shaft 30, and then moves the handle board section 60 downward. Is applied, the disengagement prevention frame 59 is configured to urge the upward or downward rotation, so that the engagement prevention frame 59 is rotated downward only by slightly applying the force, and the two engagement frames 61 are moved. It will be engaged with the bracket shaft 30. In other words, the detachment prevention frame 59 is engaged and fixed to the bracket shaft 30 by applying a little force, so that the arrangement is easy and the work of attaching the baseboard is speeded up.
Further, since the detachment prevention frame 59 is unlikely to rotate backward, it does not come off from the bracket shaft 30.
[0024]
It should be noted that the present invention is not limited to the above-described embodiment, but can be embodied with the following modifications.
The baseboards 1 and 41 include the baseboard bodies 2 and 42 each having a substantially rectangular shape in a front view formed by bending a steel plate having a predetermined thickness. However, the baseboards 1 and 41 are formed by bending a steel plate having a predetermined thickness. Other modes, such as a hollow shape of a rectangular parallelepiped shape, may be used. In short, any shape may be used as long as it functions as a baseboard, but a substantially rectangular shape is preferable.
Further, the baseboard bodies 2 and 42 may be formed of a net-like body like the treadboard 28. With this configuration, wind resistance is reduced.
The materials of the baseboards 1 and 41, the insert support portions 14 and 54, and the detachment prevention frames 19 and 59 may be other metals or other materials such as hard plastics.
The position where the insert supporting portions 14 and 54 are arranged on the skirting board main body 42 is not limited to the center plane of the skirting board lower plates 7 and 47. Further, the method of fixing the insert support portions 14 and 54 to the baseboard body is also free.
[0025]
-The shape and size of the insert support portions 14 and 54 (including the insert center plates 16 and 56 and the insert overhanging plates 17 and 57) are free.
The shape and size of the detachment prevention frames 19 and 59 are free, but a mode that can be engaged with the bracket shaft 30 is preferable.
The skirting boards 1 and 41 may have a form in which the insert support portions 14 and 54 and the separation preventing frames 19 and 59 are integrally formed with the skirting board bodies 2 and 42.
In the above-described embodiment, with respect to the disengagement prevention frames 19 and 59, the distance between the engagement frames 21 and 61 is reduced by sandwiching the engagement frames 21 and 61 from both left and right sides, so that the both frame end portions 22 and 62 can be pulled out from both frame set holes 18 and 58, but it is essential that the release prevention frames 19 and 59 be detachably engaged with both insert overhanging plates 17 and 57. For example, a mode in which both the engagement frames 21 and 61 extend outside the both insert overhanging plates 17 and 57, and the two frame tip portions 22 and 62 penetrate the both frame set holes 18 and 58 from the outside. It does not matter.
In order to store the skirting boards 1 and 41 in an unused state and to load the skirting boards 1 and 41 during transportation, it is preferable that the detachment prevention frames 19 and 59 are detachably engaged with both the insert overhanging plates 17 and 57, A mode in which the detachment prevention frames 19 and 59 cannot be attached or detached may be used.
In the method of use of the first embodiment, the baseboard 1 is disposed slightly inclined on the bracket 26, and then the disengagement prevention frame 19 is engaged with the bracket shaft 30, and at the same time, the insert support portion 14 is moved to the side edge. Although the usage method is such that it is inserted into the gap between the part 29 and the bracket shaft 30, other usage methods may be used as long as the object of the present invention can be achieved.
In the first and second embodiments, as the building scaffolding in which the baseboards 1 and 41 can be used, a plurality of metal struts 25 erected at predetermined intervals at the construction site and the struts 25 are used. A plurality of metal brackets 26 as beam members extending in a direction perpendicular to each other and supported by the support columns 25 in a cantilever manner, and each floor of a scaffold constructed by hooks 27 being engaged with the brackets 26. Although the construction scaffold in which the basic skeleton is constructed from the plurality of metal treads 28 as the floor surface is continuously provided, the form of the scaffold that can use the baseboards 1 and 41 is described in the above embodiment. Not limited.
In addition, the present invention can be freely implemented without departing from the spirit of the present invention.
[0026]
Other technical ideas that can be grasped from the above embodiment in order to achieve the object of the present invention will be described below as supplementary notes.
(1) The detachment prevention member includes an engagement frame that is attached to the insert support portion and is engaged with the beam member or the tread plate, and rotates around the attachment position to the insert support portion. The scaffold according to claim 1 or 2, wherein the engaging frame is engaged with a predetermined portion of the beam member or the tread to prevent disengagement.
(2) The skirting board for architectural scaffolding according to appendix 1, wherein the engaging frame is not allowed to rotate backward when engaged with a predetermined portion of the beam member or the tread.
Specifically, there is a case where the detachment prevention frame 19 is engaged with the bracket shaft 30 in the state of one set of the baseboard as in the first embodiment.
[0027]
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a plan view of a baseboard according to Embodiment 1 of the present invention.
FIG. 2 is a front view of the same skirting board.
FIG. 3 is a side view of the same skirting board.
FIG. 4 is a perspective view (front) of the same skirting board.
FIG. 5 is a perspective view of the same skirting board (rear).
FIG. 6 is a conceptual side view for explaining an arrangement method of the same skirting board, and (1) illustrates a state where a state before a skirting board is arranged is shifted to a state where the skirting board is arranged. Figure to do. FIG. 2B is a diagram illustrating a state from the state of FIG. 1 to the state of arrangement.
FIG. 7 is a perspective view (conceptual diagram) of a main part in a state where the same skirting board is provided.
FIG. 8 is a plan view of a skirting board according to the second embodiment of the present invention.
FIG. 9 is a front view of the same skirting board.
FIG. 10 is a side view of the same skirting board.
FIG. 11 is a perspective view of the same baseboard (front).
FIG. 12 is a perspective view of the same skirting board (rear).
FIG. 13 is a conceptual side view for explaining an arrangement method of the same skirting board, and (1) illustrates a state where a state before the skirting board is arranged is shifted to an arrangement state. Figure to do. FIG. 2B is a diagram illustrating a state from the state of FIG. 1 to the state of arrangement.
FIG. 14 is a perspective view (conceptual diagram) of a main part in a state where the same skirting board is provided.
[Explanation of symbols]
1, 41 ... skirting board for building scaffolding, 2, 42 ... skirting board main body, 3, 43 ... skirting board central part, 8, 48 ... upper board bottom, 9, 49 ... lower board bottom, 12, 52 ... skirting board top , 13, 53 ... lower part of baseboard, 14, 54 ... insert support part, 16, 56 ... insert central plate, 17, 57 ... insert overhang plate, 18, 58 ... frame set hole, 19, 59 ... detachment prevention frame, 20 , 60 ... handle part, 21, 61 ... engagement frame, 22, 62 ... frame tip part, 25 ... post, 26 ... bracket, 28 ... tread plate, 29 ... side edge part, 30 ... bracket shaft, 31 ... side end face

Claims

From a plurality of pillars erected at predetermined intervals, a plurality of beam members arranged to intersect with the same pillar, and a plurality of passage treads installed on the same beam member or the same pillar. In the footboard for the building scaffold where the basic skeleton was built, in the building scaffolding for the building scaffold arranged at the side edge perpendicular to the longitudinal direction of the footboard arranged at the end,
A skirting board body made of a long steel plate having a predetermined thickness disposed on the side edge portion,
It is arranged at a predetermined position in the longitudinal direction of the skirting board main body, and when the skirting board main body is arranged at the side edge, it is inserted into the gap between the side edge and the beam member. An insert support,
A detachment prevention member attached to the insert support portion,
When arranging the skirting board main body at the side edge portion, the insert support portion regulates the movement of the tread plate in the longitudinal direction, and the detachment prevention member prevents the insert support portion from falling off. A scaffold for architectural scaffolds, characterized by the following:

The insert support portion extends downward and is configured in a wedge shape that tapers downward, and when the skirting board main body is arranged at the side edge portion, a part of the insert support portion is provided. Abut on a side end surface of the tread plate and a predetermined portion of the beam member, and the insert support portion is sandwiched between the tread plate and the beam member. Item 2. A scaffold for a building scaffold according to item 1.

The disengagement prevention member includes an engagement frame that is attached to the insert support portion and is engaged with the beam member or the tread plate. The engagement prevention member is movable by using the attachment position to the insert support portion as a fulcrum. The building scaffold according to claim 1 or 2, wherein the frame is engaged with a predetermined portion of the beam member or the tread to prevent the frame from coming off.

5. The device according to claim 4, wherein the disengagement prevention member is pivoted about a position of attachment to the insert support portion, and the engagement frame is urged in a direction for engaging the beam member or the tread plate. Skirting boards for building scaffolds as described in