JP2004324910A - 全周型バーナ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】全周型バーナ10は、複数のセラミックプレート26が組合された筒状のバーナ本体14と、バーナ本体14の内側を軸方向に伸びる連結部材と、連結部材16の両端に固定された一対のサポート18、22とを備えている。そして、その一対のサポート18、22によってセラミックプレート26の筒状組合せが保持されている。
上記の全周型バーナ10は、連結部材16と、その両端に固定された一対のサポート18、22のみによってセラミックプレート26の組合せ状態を保持している。よって、全周型バーナ10の構成が単純である。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】本発明は、全周型バーナに関するものである。特に、全周型バーナの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】筒状のバーナ本体を備える全周型バーナが知られている。
全周型バーナは、温水暖房機の熱交換器の加熱や、開放型暖房機に用いられる。バーナ本体には、板厚方向に貫通する多数の炎孔が形成されている。バーナ本体の内部には、その軸方向に伸びる分布管が配置されている。分布管は、ガスと空気の混合気をバーナ本体内部に供給する。混合気は、バーナ本体の炎孔から噴出して燃焼する。
バーナ本体を耐熱性が高いセラミック製とする場合、それを一体成形することが難しい。このため、バーナ本体には、複数のセラミックプレートが用いられている。
特許文献1に記載の全周型バーナにおいては、セラミックプレートを取付ける為に、底板と天板の外周部を複数の支柱が連結し、複数の窓枠が形成される。セラミックプレートの取付けは、その上に配置した保護枠を窓枠にスクリュウ止めすることによって行われている。
【0003】
【特許文献1】
実公昭44−2634号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、バーナ本体をセラミック製とする場合には、複数のセラミックプレートを用いる必要がある。従来の全周型バーナでは、バーナ本体に複数のセラミックプレートを用いると、部品点数が多くなってしまっていた。例えば、実用新案文献1に記載の全周型バーナでは、セラミックプレートの取付けのために、底板、天板、支柱、保護枠、スクリュウを必要とする。
【0005】
本発明は、かかる問題を解決するためになされたものであり、セラミックプレートを備える構成が単純な全周型バーナを提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用と効果】請求項1に記載の全周型バーナは、周方向に複数のセラミックプレートが組合わされた筒状のバーナ本体と、バーナ本体の内側をバーナ本体の軸方向に伸びる連結部材と、連結部材の両端に固定された1対のサポートとを備えている。そして、その1対のサポートによってセラミックプレートの筒状組合せが保持されている。
上記の全周型バーナは、連結部材と、その両端に固定された一対のサポートのみによってセラミックプレートの筒状組合せが保持されている。よって、全周型バーナの構成が単純である。
【0007】
請求項1に記載の全周型バーナにおいて、連結部材は、分布管であることが好ましい(請求項2)。
上記の全周型バーナは、分布管をサポートの固定に兼用している。よって、全周型バーナの構成が単純である。
【0008】
請求項1または2に記載の全周型バーナにおいて、セラミックプレートとサポートとの間にパッキンが介装されていることが好ましい(請求項3)。
セラミックプレートとサポートとの間にパッキンが介装されていると、その部分が確実にシールされるとともに、セラミックプレートの保持も確実に行われる。
【0009】
請求項1〜3のいずれかに記載の全周型バーナにおいて、各セラミックプレートが1対のサポート間で挟持されていることが好ましい(請求項4)。
【0010】
請求項1〜4のいずれかに記載の全周型バーナにおいて、サポートの外周部には、セラミックプレートの端部外周を覆うフランジが設けられていることが好ましい(請求項5)。
サポートの外周部にセラミックプレートの端部外周を覆うフランジが設けられていると、セラミックプレートが分離してしまうのが防止される。
【0011】
請求項1〜5のいずれかに記載の全周型バーナにおいて、組合されたセラミックプレートに形成されている炎孔が、放射状に伸びていることが好ましい(請求項6)。
炎孔が放射状に伸びていると、燃焼時に炎孔に形成される燃焼炎が放射状に均一に分布する。
【0012】
請求項1〜6のいずれかに記載の全周型バーナにおいて、周方向に分割されたセラミックプレート同士が接触していることが好ましい(請求項7)。
【0013】
請求項7に記載の全周型バーナにおいて、セラミックプレート同士は、凹部と凸部が嵌合した状態で接触していることが好ましい(請求項8)。
セラミックプレート同士が凹部と凸部が嵌合した状態で接触していること、セラミックプレートがより確実に組合わされる。
【0014】
請求項8に記載の全周型バーナにおいて、凹部と凸部は、バーナ本体の軸方向に伸びていることが好ましい(請求項9)。
【0015】
【発明の実施の形態】後述する実施例の主要な特徴を記載する。
(形態1) バーナは全周型である。円筒状のバーナ本体は、それぞれの外面が湾曲している4枚のセラミックプレートを組合せて構成されている。
(形態2) 円筒状のバーナ本体に形成されている炎孔は、外表面に対して直角に伸びている。即ち、放射状に伸びている。
(形態3)セラミックプレートの軸方向の端面が、分布管に固定されている基部押えプレートと端部押えプレートによって挟持されることによって、複数のセラミックプレートの組合せ状態が保持されて円筒状のバーナ本体が形成されている。
【0016】
【実施例】本発明のバーナ10に係る一実施例について、図面を参照しながら説明する。バーナ10は、全周型である。
図1に示されているように、バーナ10は、バーナ取付プレート12、基部押えプレート22、バーナ本体14、分布管16、端部押えプレート18等から構成されている。
図2は、図1のバーナ10から、バーナ本体14と端部押えプレート18を取外した状態を示している。バーナ取付プレート12は、図3に良く示されているように円盤状であり、4つの貫通穴12aを有している。貫通穴12aは、バーナ10を熱交換器30に固定するためのものである(熱交換器30については、後述にて詳細に説明する)。バーナ取付プレート12には、外周部にフランジ22aが形成された基部押えプレート22が、スポット溶接23によって固定されている。
【0017】
図2に示されているように、分布管16には、多数の分布孔16dが形成されている。分布管16の内部は、バーナ取付プレート12の中央部分に形成されている開口12bによって外部と連通している。なお、図2では、分布孔16dは一様の密度で配置されているが、その配置密度を調整することにより、バーナ本体14の燃焼強さの分布を調整することができる。バーナ取付プレート12の開口から分布管16内にガスと空気の混合気を供給すると、分布孔16dからの混合気の噴出は、分布管16の基部側(バーナー取付プレート12側)よりも端部側の方がより強い傾向を示す。分布管16の端部は行き止まりになっているので、内部の圧力がより高くなるからである。そこで、分布孔16dの分布密度を端部で低くし、基部で高くすることにより、分布管16から噴出する混合気の分布を均一にすることができる。分布管16から噴出する混合気の分布を均一にすることができると、バーナ本体14の燃焼強さの分布も均一になる。
【0018】
図3に示されているように、分布管16の軸直角方向から見た形状は方形状である。分布管16の基部(バーナ取付プレート12側)には、外方に向いた4枚の基部取付片16aが形成され、端部(端部押えプレート18側)には、内方に向いた4枚の端部取付片16bが形成されている。分布管16の基部取付片16aは、基部押えプレート22に形成された方形状の開口22bに入り込んで配置される。そして、分布管16は、その基部取付片16aがバーナ取付プレート12にスポット溶接24で固定されることにより、バーナ取付プレート12に取付けられる。端部取付片16bのそれぞれには、スクリュウ穴16cが1つずつ形成されている。
【0019】
バーナ本体14は、図4に示すセラミック製の4つのセラミックプレート26を、図5に示すように組合せることによって筒状に構成されている。バーナ本体14を構成する周方向に分割されたセラミックプレート26同士の接触面は、研磨されていて密着する。このため、セラミックプレート26間に石綿等のシール部材を設ける必要がない。なお、セラミックプレート26には、図1に示されている多数の炎孔26aが開口しているが、図4、図5では、それらの炎孔26aを省略している。炎孔26aは、セラミックプレート26の外表面に対して直角に伸びるように形成されている。なお、炎孔26aは、セラミックプレート26の全面に亘って開口しているが、図1では、その一部のみを図示している。
【0020】
図1、図6に示されているように、セラミックプレート26が組合わされたバーナ本体14は、基部押えプレート22と端部押えプレート18の間に配置される。端部押えプレート18は、スクリュウ28によって分布管16の端部取付片16bに取付けられる。端部押えプレート18を分布管16に取付けると、端部押えプレート18と基部押えプレート22が、バーナ本体14をその軸方向に押え付ける。このため、バーナ本体14のセラミックプレート26は、組合わされた状態に保持される。この場合に、端部押えプレート18とセラミックプレート26との間、および基部押えプレート22とセラミックプレート26との間にセラミックウール等のパッキンを介装することが好ましい。このようにすると、セラミックプレート26の長手方向寸法のバラツキや、分布管16とセラミックプレート26との熱膨張差を吸収することができる。
端部押えプレート18と基部押えプレート22は、バーナ本体14の端部開口を閉じる機能を有している。分布管16は、バーナ本体14内に混合気を供給するためのものである。端部押えプレート18、基部押えプレート22、分布管16は、セラミックプレート26の組合せを保持している。このため、セラミックプレート26の組合せ状態を保持するための部材を別に設ける必要がない。このため、構成が単純である。また、セラミックプレート26の組合せ状態を保持するための部材をバーナ本体14の外周外に配置する必要がなく、燃焼炎の周方向の均一性を乱すことがない。
【0021】
基部押えプレート22と端部押えプレート18は、それぞれフランジ22a、18aを有している。フランジ22a、18aの高さは、例えば、5mm程度である。フランジ22a、18aの内径と、バーナ本体14の外径との間には隙間がある。この隙間は、例えば、0.5mm程度である。フランジ22a、18aが設けられていることにより、セラミックプレート26を組合せて装着するときに、その作業を容易に行うことができるとともに、セラミックプレート26が外方に外れてしまうのが防止されている。
なお、分布管16、端部押えプレート18、基部押えプレート22によるセラミックプレート26の保持は、バーナ本体14を軸方向に押え付けることによって行われるものに限られない。例えば、端部押えプレート18のフランジ18aと基部押えプレート22のフランジ22aと、バーナ本体14の端部外周部との間に隙間を設けず、バーナ本体14の端部外周部を締め付けることによってセラミックプレート26の組合せ状態を保持することもできる。
【0022】
図7は、熱交換器30を模式的に示している。熱交換器30は、外筒32、バーナ10、凝縮パイプ34、加熱パイプ36、第1ヘッダー37、第2ヘッダー38、第3ヘッダー40等から構成されている。
外筒32は円筒状であり、一方の端部に円盤状の端部プレート32aが設けられており、他方の端部に排気口32bが開口している。また、外筒32の排気口32b側の底部には、ドレイン32cが設けられている。外筒32の端部プレート32a側の半分は加熱室32dとされており、排気口32b側の半分は凝縮室32eとされている。加熱室32dと凝縮室32eは、外筒32の内面に形成された円盤状の仕切板32fによって仕切られている。
凝縮パイプ34は、2本が束になった螺旋状であり、凝縮室32e内に配置されている。凝縮パイプ34の一端は第1ヘッダー37に接続されており、他端は第2ヘッダー38に接続されている。加熱パイプ36も2本が束になった螺旋状であり、バーナ10を取り巻くようにして加熱室32d内に配置されている。加熱パイプ36の一端は第2ヘッダー38に接続されており、他端は第3ヘッダー40に接続されている。
【0023】
バーナ10にはガスと空気の混合気が供給され、バーナ本体14の炎孔26aから噴出する。図8に示されているように、炎孔26aから噴出した混合気は、燃焼して燃焼炎42を形成する。燃焼炎42は、バーナ本体14の周りで放射状に燃焼する。仕切板32fが設けられていることにより、燃焼ガスが加熱パイプ36を通過してから、凝縮室32eに入るようにされている。
第1ヘッダー37には、水道水等の冷水が供給される。第1ヘッダー37に供給された冷水は、凝縮パイプ34を通過する。また、バーナ10で混合気が燃焼することによって発生する燃焼ガスは、凝縮室32eと排気口32bを通過して外部に排出される。燃焼ガスには、水蒸気が含まれている。このため、凝縮室32eを通過する燃焼ガス中の水蒸気は、凝縮パイプ34を通過している水道水によって潜熱が回収されて凝縮水44になる。凝縮水44は、ドレイン32cから外部に排出される。一方、水蒸気から潜熱を回収した水道水は、温度が上昇してから第2ヘッダー38に流入する。
【0024】
2本の凝縮パイプ34を通過してから第2ヘッダー38に流入する水道水の温度は、それぞれの凝縮パイプ34で差がある。この温度差は、第2ヘッダー38内で水道水が混合することによって均一になる。温度が均一になった水道水は、加熱パイプ36を通過する。加熱パイプ36を通過する水道水は、バーナ10で燃焼している燃焼炎42によって加熱され、高温の温水になる。温水は、第3ヘッダー40で混合して均一な温度になり、熱交換器30の外部に送水される。温水温度は、コントローラ(図示省略)によってバーナ10の燃焼強さが制御されることによって所定温度に維持される。温水は、暖房等に用いられる。
【0025】
本実施例のバーナ本体14を構成するセラミックプレート26は、セラミック製である。このため、バーナ本体14の耐熱性は、それを耐熱鋼製とした場合よりも高い。このため、耐熱鋼製のバーナ本体よりも、燃焼炎42とバーナ本体14の距離(図8の「d」)を近づけることができる。よって、より弱い燃焼が可能になる。図9は、この効果を例示している。
図9の横軸はTDR(Turn Down Ratio、絞り比)であり、縦軸はバーナの温度である。耐熱鋼製バーナのTDR範囲の下限は、耐熱鋼の許容温度から、30%程度である。これに対して、セラミック製バーナの場合には、TDR範囲の下限を10%程度まで引き下げることができる。バーナ10で弱く燃焼を行うことができると、図10に示されているように、熱交換器30を出る温水温度のバラツキを小さくすることができる。より弱く燃焼を行うことができると、燃焼強さの調整をより幅広く行うことができ、また燃焼のオン/オフ動作を減じることができるので、制御上のオーバーシュートやアンダーシュートが小さくなるからである。
【0026】
また、上述したように、本実施例のセラミックプレート26の炎孔26aは、セラミックプレート26の外表面に対して直角に伸びるように形成されている。このため、燃焼炎42は、放射状に燃焼する。従って。バーナ本体14を取り巻くように配置される加熱パイプ36を均等に効率良く加熱することができる。
【0027】
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時の請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
従って、以下に記載するように構成することもできる。
【0028】
(1)図11に示されているように、軸が並行な炎孔26aが形成されたセラミックプレート26を組合せてバーナ本体14を構成してもよい。軸が並行な炎孔26は、容易に加工することができる。
【0029】
(2)図12に示されているような平板状のセラミックプレート26を組合せ、バーナ本体14を方形筒状に形成することもできる。また、図12のように、セラミックプレート26の接触面をバーナ本体14の内方中心側に向かって傾斜させる(放射状にする)ことにより、セラミックプレート26がより確実に組合わされる。
【0030】
(3)セラミックプレート26の接触面は、平面に限られない。例えば、図13に示すように接触面を複数の面で構成してもよいし、凹部と凸部が嵌合するようにしてもよい。
【0031】
(4)分布管16は多角筒状に限られず、円筒状であってもよい。また、燃焼分布上、バーナ本体14の内面形状と分布管16の外面形状を同じにすることが好ましい。例えば、バーナ14内面の軸直角方向断面が円状である場合には、分布管16外面の軸直角方向断面も円状にする。
【0032】
(5)セラミックプレート26とセラミックプレートとの間に、セラミックウール等のパッキンを介装することもできる。このようにすると、シール性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るバーナの側面図。
【図2】実施例に係る分布管の側面図。
【図3】図2のIII−III線矢視図。
【図4】実施例に係るセラミックプレート組合せ前の状態を示す模式的斜視図。
【図5】実施例に係るセラミックプレートを組合せた状態を示す模式的斜視図。
【図6】図1のVI−VI線矢視図。
【図7】実施例に係る熱交換器の模式図構造図。
【図8】実施例に係るバーナの燃焼状態の説明図。
【図9】実施例に係る耐熱鋼製とセラミック製のバーナのTDR範囲を比較するグラフ。
【図10】実施例に係る耐熱鋼製とセラミック製のバーナで温水温度のバラツキを比較するグラフ。
【図11】軸が並行な炎孔が形成されたセラミックプレートが組合されたバーナ本体の断面図(変形例)。
【図12】方形筒状のバーナ本体を示す(変形例)。
【図13】複数の面から構成された接触面を有するバーナ本体を示す(変形例)。
【符号の説明】
10:バーナ
12:バーナ取付プレート、12a:貫通穴
14:バーナ本体
16:分布管、16a:基部取付片、16b:端部取付片、16c:スクリュウ穴、16d:分布孔
18:端部押えプレート、18a:フランジ
22:基部押えプレート、22a:フランジ、22b:開口
23、24:スポット溶接
26:セラミックプレート、26a:炎孔
28:スクリュウ
30:熱交換器
32:外筒、32a:端部プレート、32b:排気口、32c:ドレイン、32d:加熱室、32e:凝縮室、32f:仕切板
34:凝縮パイプ
36:加熱パイプ
37:第1ヘッダー
38:第2ヘッダー
40:第3ヘッダー
42:燃焼炎
Claims (9)
- 周方向に複数のセラミックプレートが組合わされた筒状のバーナ本体と、
バーナ本体の内側をバーナ本体の軸方向に伸びる連結部材と、
連結部材の両端に固定された1対のサポートとを備えており、
その1対のサポートによってセラミックプレートの筒状組合せが保持されていることを特徴とする全周型バーナ。 - 連結部材は、分布管であることを特徴とする請求項1に記載の全周型バーナ。
- セラミックプレートとサポートとの間にパッキンが介装されていることを特徴とする請求項1または2に記載の全周型バーナ。
- 各セラミックプレートが1対のサポート間で挟持されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の全周型バーナ。
- サポートの外周部には、セラミックプレートの端部外周を覆うフランジが設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の全周型バーナ。
- 組合されたセラミックプレートに形成されている炎孔が、放射状に伸びていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の全周型バーナ。
- 周方向に分割されたセラミックプレート同士が接触していることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の全周型バーナ。
- セラミックプレート同士は、凹部と凸部が嵌合した状態で接触していることを特徴とする請求項7に記載の全周型バーナ。
- 凹部と凸部は、バーナ本体の軸方向に伸びていることを特徴とする請求項8に記載の全周型バーナ。
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