JP2004323118A - 在庫管理装置、収納庫及び冷蔵庫 - Google Patents
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Abstract
【課題】冷蔵庫の貯蔵室又はドアポケットに収納できるユニット化された物品ケースの在庫管理装置、収納庫および冷蔵庫の物品を管理する装置において、簡単な方法で物品の重量を検出でき、使用者にわかりやすく示すことができる冷蔵庫の在庫管理装置を提供する。
【解決手段】重量計測手段3は、重量センサ2から出力された信号を入力して、食料品の重量を算出する。算出された重量は、マイコン7で制御される記憶装置4に、食料品の初期重量の値として記憶される。また、記憶装置4に記憶された重量の値をリセットできるリセット手段5も、マイコン7で制御できる。更に初期重量の値と重量計測手段3によって算出された現在重量の値とを比較し残量比率を算出して報知手段6を経由して使用者に残量比率をお知らせすることができる。
【選択図】 図1
【解決手段】重量計測手段3は、重量センサ2から出力された信号を入力して、食料品の重量を算出する。算出された重量は、マイコン7で制御される記憶装置4に、食料品の初期重量の値として記憶される。また、記憶装置4に記憶された重量の値をリセットできるリセット手段5も、マイコン7で制御できる。更に初期重量の値と重量計測手段3によって算出された現在重量の値とを比較し残量比率を算出して報知手段6を経由して使用者に残量比率をお知らせすることができる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、収納している食料品等の物品の量を報知する在庫管理装置、並びにこの在庫管理装置を設けた収納庫及び冷蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
必要な食品の買い忘れや不要な食品の買い過ぎの無駄を省くために、冷蔵庫ドア前面に食品在庫リストのメモを掲示することにより、冷蔵庫庫内に収納された食品の在庫を管理する方法を用いるが、簡単に食品の残量を管理することは非常に難しい。
【0003】
こうした背景の中で、食料品の在庫管理をより正確に行う方法が数多く提案されているが、その一例として、特に在庫管理機能付き冷蔵庫において示された方法がある(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
特許文献1に示されたものは、冷蔵庫内の収納位置が決まっている食品の収納位置の有無を管理し、食品の在庫管理を行うものである。
【0005】
以下、従来の在庫管理機能付き冷蔵庫について図面を参照しながら説明する。
【0006】
図11は、従来の在庫管理機能付き冷蔵庫のブロック図である。食品名等を入力する食品情報入力手段18、食品名や食品収納位置情報等を格納する食品情報格納メモリ20、食品の重量を検知して出力信号を出力する重量センサ22〜31、食品の収納位置にそれぞれ設けられている重量センサ22〜31を搭載した食品収納棚21、重量センサ22〜31から出力信号を一定周期にて監視して食品位置情報と残量情報を管理する食品収納位置・残量情報管理手段19を備えることにより、在庫管理を開始する前に一度だけ食品名を入力した後は、自動的に食品収納位置と残量情報を管理することができる。
【0007】
以上のように構成された在庫管理機能付き冷蔵庫について、以下その動作について説明する。
【0008】
まず、食品の位置が決まっている食品の在庫管理を開始する前に一度だけ食品名、食品残量しきい値等の食品情報を食品情報入力手段18で入力する。入力後、食品収納棚21に収納し、収納位置に設けられた重量センサ22〜31が信号を出力する。出力された信号を一定周期に監視する食品収納位置・残量情報管理手段19で出力信号に変化があったとき食品の収納位置と残量情報を食品情報格納メモリ20に格納する。
【0009】
【特許文献1】
特開2001−317856号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の構成では、食品収納棚21に収納する位置それぞれに複数の重量センサ22〜31を設けなければならないため、装置全体に対するコストアップを低く抑えることができないという欠点があった。
【0011】
また、在庫管理を開始する前に一度だけ食品情報入力手段18で食品名や食品残量しきい値等を入力して在庫管理を行うため、毎回違う食品を管理する時に毎回食品名や食品残量しきい値等を入力しないと在庫管理することができないし、食品名などの文字を入力する手間が必要という欠点があった。
【0012】
また、食品収納位置・残量情報管理手段19で複数の重量センサ22〜31を一定周期で収納位置を監視しているために、電力が必要以上に消費する。
【0013】
本発明は従来の課題を解決するもので、食品名や残量しきい値等を入力しなくても簡単に物品の在庫管理ができ、また、在庫管理装置に掛かるコストを低く抑え、更に消費電力も抑えることができる物品の量を報知する在庫管理装置、並びにこの在庫管理装置を設けた収納庫及び冷蔵庫の在庫管理装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に記載の発明は、物品収納ケースに設けられた重量センサと、前記重量センサから信号を入力して前記物品収納ケースに収納されている物品の重量を算出する重量計測手段と、前記重量計測手段で算出された前記物品の初期重量の値を記憶する記憶装置と、前記記憶装置に記憶された前記物品の初期重量の値をリセットするリセット手段と、前記記憶手段に記憶された前記物品の初期重量の値と前記重量計測手段によって算出された前記物品の現在重量の値とを比較して得られる前記物品の残量比率を報知する報知手段とを備えたことにより、重量センサで検出した初期重量値と現在重量値との残量の比率を報知手段で使用者にお知らせできるので、報知手段を使用者は確認すれば物品の在庫管理ができるという作用を有する。
【0015】
また、リセット手段で記憶装置に記憶された初期重量をリセットすることができるので、物品が入れ替わったときに初期重量を簡単に消去することができるという作用を有する。
【0016】
請求項2に記載の発明は、物品収納ケースに設けられた重量センサと、前記重量センサから信号を入力して前記物品収納ケースに収納されている物品の重量を算出する重量計測手段と、前記重量計測手段によって算出された前記物品の残量を報知する報知手段とを備えたことにより、重量センサで検出した初期重量値と現在重量値との残量を報知手段で使用者にお知らせできるので、報知手段を確認すれば物品の残量を知ることができるという作用を有する。
【0017】
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記報知手段が、前記物品収納ケースの物品を出し入れする際の手前側壁面に取り付けられ、ブザー音、音声等の音を出力することを特徴としたものであり、報知手段をブザー音や音声でお知らせすることにより、使用者が遠く離れた場所にいても物品の残量を知ることができるという作用を有する。
【0018】
請求項4に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記報知手段が、前記物品収納ケースの物品を出し入れする際の手前側壁面に取り付けられ光を出力することを特徴としたものであり、報知手段が光を出力してお知らせすることにより、使用者がその場で在庫を確認するときに光の出力での内容を知ることで物品の残量を知ることができるという作用を有する。
【0019】
請求項5に記載の発明は、請求項2に記載の発明に、さらに、前記物品収納ケースの壁に設けられ折り曲げて形成された係止手段を備えたことを特徴としたものであり、折り曲げて形成された係止手段をドアポケットに引っ掛けられることにより、物品収納ケースをどこの位置にでも取り付けることができるという作用を有する。
【0020】
請求項6に記載の発明は、請求項2に記載の発明に、さらに、前記物品収納ケースに吸盤を設けたことを特徴としたものであり、前記物品収納ケースに吸盤をドア棚に貼り付けられることにより、物品収納ケースの吸盤で棚を吸着させるので安定した取り付けができ、地震などでも倒れにくくなることができるという作用を有する。
【0021】
請求項7に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、収納庫のドアが開閉したことを光センサで検出し、物品の残量を重量センサで検出した初期重量値と現在重量値との比較による残量、もしくは、残量比率を前記報知手段で使用者にお知らせすることができるという作用を有する。
【0022】
請求項8に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、収納庫ドアの開閉を検知するドア開閉検知手段を有し、前記ドア開閉検知手段からの信号により前記収納庫ドアが開放された時に、前記報知手段が動作することを特徴としたものであり、ドア開閉検知手段で検出することで収納庫のドアが開閉したことを検出し、物品の残量を重量センサで検出した初期重量値と現在重量値との比較による残量、もしくは、残量比率を前記報知手段で使用者にお知らせすることができるという作用を有する。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による在庫管理装置、収納庫及び冷蔵庫の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、従来と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0024】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1による在庫管理装置の制御ブロック図である。図2は、同実施の形態の在庫管理装置のフローチャートである。
【0025】
同図において、物品ケース1は、食品や飲料を収納保存できる容器であり、家庭内の流し台,水屋,冷蔵庫等収納庫内に置かれている。重量センサ2は物品ケース1の底部に取り付けられており、食料品の重量を検知し信号出力する。重量計測手段3は、重量センサ2から出力された信号を入力して、食料品の重量を算出するものであり、各種のセンサを接続し、食料品の残量を比較する制御ができるマイクロコンピュータ(以下、マイコンという。)7を備えている。
【0026】
重量を算出された食料品は、マイコン7で制御され記憶装置4にその初期重量の値を記憶される。また、記憶された記憶装置4の値をリセットできるリセット手段5も、マイコン7で制御されている。マイコン7は、初期重量の値と重量計測手段3によって算出された現在重量の値とを比較し残量比率を算出して、報知手段6によって使用者に残量比率をお知らせする構成である。
【0027】
以上のように構成された在庫管理装置、収納庫及び冷蔵庫について、以下その動作を説明する。
【0028】
物品ケース1に物品を投入すると、重量センサ2から信号が出力し、その出力された信号を重量計測手段3で食料品の重量を入力する(STEP1)。次に物品ケース内にあるリセット手段5の信号が出力されたかを検出し(STEP2)、リセット手段5からの信号が検出され時は、重量計測手段3で入力した食料品の重量をマイコン7を経由して記憶装置4に物品の初期重量の値を記憶する(STEP3)。更にマイコン7から報知手段6に信号を送り、報知手段6から使用者に残量比率をお知らせする(STEP4)。
【0029】
また、リセット手段5からの信号が検出されない時は、マイコン7で重量計測手段3から入力した物品の重量(現在重量の値)と記憶装置4に記憶された初期重量との比較を行い(STEP5)、初期重量の値より現在重量の値が少なくなっていれば、マイコン7から報知手段6に信号を送り、報知手段6から使用者に残量比率をお知らせする(STEP6)。また、初期重量の値と現在重量の値が同等もしくはそれ以下の場合であれば、再度重量計測手段3で物品の重量を入力する(STEP1)。
【0030】
以上のように本実施の形態によれば、重量センサ2で検出した食料品の初期重量の値と現在重量の値との残量の比率を報知手段6で物品ケース1の使用者にお知らせできるので、使用者は報知手段6を確認することにより、食料品の在庫お容易に行うことができる。
【0031】
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2による在庫管理装置の斜視図である。図4は同実施の形態による在庫管理装置の横断面図である。
【0032】
図3において、物品ケース1は、物品の形状に合わせた形、例えば牛乳パック等の飲料が収納し易いよう水平断面形状が矩形に形成されている。物品ケース1の前面壁には、物品の残量や残量比率などを使用者へお知らせする報知手段6である。報知手段6は、LED(光)で色や段階的に光を表示して物品の残量を使用者へお知らせする方法や音声やブザー音で「残量が半分になりました」または「ピー・ピー」といった音や音声の段階で使用者へお知らせすることもできる。
【0033】
物品ケース1の内部の底面に設けた重量センサ9で、圧力を電気に変えるシート状のものである。また、物品ケース1の背面部の壁に折り曲げて形成し、収納庫である冷蔵庫などのドアポケットに、掛けて取り付けたりできる係止手段9である。また、物品ケース1の底面に吸盤8で吸着して固定する方法もある。更に物品ケース1は、ユニット化され収納庫から脱着可能で食料品の在庫管理ができる。
【0034】
以上のように構成された在庫管理装置、収納庫及び冷蔵庫について、以下その動作を説明する。
【0035】
物品ケース1はユニット化されており、使用者は使う時に収納庫である冷蔵庫に物品ケース1を取り付ける。例えば、冷蔵庫のドアポケットなどに物品ケース1の係止手段9をドアポケットに引っかけて取り付けたり、また物品ケース1の吸盤8を利用して冷蔵庫の棚などに取り付ける。始めに牛乳などを物品ケース1に収納し、リセット手段5を押す。マイコン7は、リセット手段5からの信号を検出し、記憶装置4に記憶されたデータをリセットし、重量センサ2で出力された信号を重量計測手段3で演算し、食料品の重量を求めて初期重量の値として記憶装置に記憶させる。
【0036】
また、使用者が牛乳などの食料品を消費し、物品ケース1に収納すると、再度重量センサ2で出力された信号により、重量計測手段3で物品の重量の現在重量の値と記憶装置4に記憶された初期重量の値とをマイコン7で比較し、比較した結果を報知手段6(光、音・音声)に表示することで報知手段6を使用者が確認すれば食料品の残量や残量比率を確認することができる。
【0037】
従って、重量センサ2で検出した初期重量値と現在重量値との残量を報知手段6で使用者にお知らせできるので、報知手段6を確認すれば食料品の残量を知ることができる。
【0038】
また、報知手段6をブザー音や音声でお知らせすることにより、使用者が遠く離れた場所にいても物品の残量を知ることができる。
【0039】
また、使用者がその場で在庫を確認するときに光の出力での内容を知ることで食料品の残量を知ることができる。
【0040】
また、折り曲げて形成された係止手段9をドアポケットに引っ掛けられることにより、物品ケース1をどこの位置にでも取り付けることができる。
【0041】
また、物品ケース1に吸盤8を棚に貼り付けられることにより、物品ケース1の吸盤8で棚を吸着させるので安定した取り付けができ、地震などでも倒れにくくすることができる。
【0042】
(実施の形態3)
図5は、本発明の実施の形態3による在庫管理装置の斜視図である。図6は、同実施の形態による在庫管理装置、収納庫及び冷蔵庫を取り付けた収納庫の制御ブロック図である。図7は、同実施の形態の在庫管理装置を取り付けた収納庫のフローチャートである。
【0043】
図5において、物品ケース1の前面の設けた光センサ10であり、光の明暗を光センサ10により検出し、光センサ10よりマイコン7に信号を出力するものである。例えば、収納庫である冷蔵庫のドアが閉まっている状態であれば、冷蔵庫の中は暗い状態であり光センサ10からは何も出力されず、冷蔵庫のドアが開いた状態になれば、冷蔵庫の中は庫外の光や庫内のランプなどで明るくなり、光センサ10から信号が出力されマイコン7に出力信号を送る。
【0044】
以上のように構成された在庫管理装置、収納庫及び冷蔵庫について、以下その動作を説明する。
【0045】
冷蔵庫のドアが開いた状態になれば外の光やランプなどで明るくなり、光センサ10から信号がマイコン7に出力される(STEP7)。出力された結果をマイコン7で検知したかを判断し(STEP8)、光センサ10から信号が出力されていなければ、再度、光センサ10からの出力する信号を待ち続ける(STEP7)。また、光センサ10から信号が出力されていれば、物品ケース1に物品を投入すると重量センサ2から信号が出力し、その出力された信号を重量計測手段3で物品の重量を入力する(STEP9)。
【0046】
次に、物品ケース1内にあるリセット手段5の信号が出力されたかを検出し(STEP10)、リセット手段5からの信号が検出され時は、重量計測手段3で入力した食料品の重量をマイコン7を経由して記憶装置4に物品の初期重量の値を記憶する(STEP11)。更にマイコン7から報知手段6に信号を送り、報知手段6から使用者に残量・残量比率をお知らせする(STEP12)。
【0047】
また、リセット手段5からの信号が検出されない時は、マイコン7で重量計測手段3から入力した食料品の重量(現在重量の値)と記憶装置4に記憶された初期重量との比較を行い(STEP13)、初期重量の値より現在重量の値が少なくなっていれば、マイコン7から報知手段6に信号を送り、報知手段6から使用者に残量・残量比率をお知らせする(STEP14)。また、初期重量の値と現在重量の値が同等もしくはそれ以下の場合であれば、再度光センサ10の信号を入力する(STEP7)。
【0048】
従って、食料品の残量を重量センサ2で検出した初期重量値と現在重量値との比較による残量、もしくは、残量比率を前記報知手段6で使用者にお知らせすることができる。
【0049】
(実施の形態4)
図8は、本発明の実施の形態3による在庫管理装置、収納庫及び冷蔵庫を取り付けた収納庫の斜視図である。図9は、同実施の形態による在庫管理装置、収納庫及び冷蔵庫を取り付けた収納庫の制御ブロック図である。図10は、同実施の形態の在庫管理装置を取り付けた収納庫のフローチャートである。
【0050】
図8において、食料品の収納庫である冷蔵庫の冷蔵庫本体15は複数の貯蔵室を設けた構成をされており、食料品を貯蔵する冷蔵庫本体15の下部貯蔵室前面の引き出し式ドア13と、冷蔵庫本体15の天面部に固定されたヒンジ16と、ヒンジ16により上方に設けたドアの開閉を行う収納庫ドア14とが設けられている。収納庫ドア14の内側に設けた物品を収納できる複数のドアポケット11に物品ケース1の係止手段9を引っ掛けて取り付けている。ドア開閉検知手段12は冷蔵庫本体15の側面に設けられ収納庫ドア14の開閉を検知することができる。ドア開閉手段12は、収納庫ドア14が閉った状態を検出したときは、マイコン7には何も信号が送られない。また、収納庫ドア14が開いた状態のときはマイコン7に検出した信号を出力する。
【0051】
以上のように構成された在庫管理装置、収納庫及び冷蔵庫について、以下その動作を説明する。
【0052】
冷蔵庫のドアが開いた状態になればドア開閉検知手段12から信号がマイコン7に出力される(STEP15)。出力された結果をマイコン7で検知したかを判断し(STEP16)、ドア開閉検知手段12から信号が出力されていなければ、再度、ドア開閉検知手段12からの出力する信号を待ち続ける(STEP15)。また、ドア開閉検知手段12から信号が出力されていれば、物品ケース1に物品を投入すると重量センサ2から信号が出力し、その出力された信号を重量計測手段3で物品の重量を入力する(STEP17)。
【0053】
次に、物品ケース1内にあるリセット手段5の信号が出力されたかを検出し(STEP18)、リセット手段5からの信号が検出され時は、重量計測手段3で入力した物品の重量をマイコン7を経由して記憶装置4に物品の初期重量の値を記憶する(STEP19)。更にマイコン7から報知手段6に信号を送り、報知手段6から使用者に残量・残量比率をお知らせする(STEP20)。
【0054】
また、リセット手段5からの信号が検出されない時は、マイコン7で重量計測手段3から入力した物品の重量(現在重量の値)と記憶装置4に記憶された初期重量との比較を行い(STEP21)、初期重量の値より現在重量の値が少なくなっていれば、マイコン7から報知手段6に信号を送り、報知手段6から使用者に残量・残量比率をお知らせする(STEP22)。また、初期重量の値と現在重量の値が同等もしくはそれ以下の場合であれば、再度ドア開閉検知手段12の信号を入力する(STEP7)。
【0055】
従って、ドア開閉検知手段12で検出することで収納庫ドア14が開閉したことを検出し、食料品の残量を重量センサ2で検出した初期重量値と現在重量値との比較による残量、もしくは、残量比率を報知手段6で使用者にお知らせすることができる。
【0056】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1に記載の発明は、物品収納ケースに設けられた重量センサと、前記重量センサから信号を入力して前記物品収納ケースに収納されている物品の重量を算出する重量計測手段と、前記重量計測手段で算出された前記物品の初期重量の値を記憶する記憶装置と、前記記憶装置に記憶された前記物品の初期重量の値をリセットするリセット手段と、前記記憶手段に記憶された前記物品の初期重量の値と前記重量計測手段によって算出された前記物品の現在重量の値とを比較して得られる前記物品の残量比率を報知する報知手段とを備えたことにより、重量センサで検出した初期重量値と現在重量値との残量の比率を報知手段で使用者にお知らせできるので、報知手段を使用者は確認すれば物品の在庫管理ができると。
【0057】
また、リセット手段で記憶装置に記憶された初期重量をリセットすることができるので、物品が入れ替わったときに初期重量を簡単に消去することができる。
【0058】
請求項2に記載の発明は、物品収納ケースに設けられた重量センサと、前記重量センサから信号を入力して前記物品収納ケースに収納されている物品の重量を算出する重量計測手段と、前記重量計測手段によって算出された前記物品の残量を報知する報知手段とを備えたことにより、重量センサで検出した初期重量値と現在重量値との残量を報知手段で使用者にお知らせできるので、報知手段を確認すれば物品の残量を知ることができる。
【0059】
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記報知手段が、前記物品収納ケースの物品を出し入れする際の手前側壁面に取り付けられ、ブザー音、音声等の音を出力することを特徴としたものであり、報知手段をブザー音や音声でお知らせすることにより、使用者が遠く離れた場所にいても物品の残量を知ることができる。
【0060】
請求項4に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記報知手段が、前記物品収納ケースの物品を出し入れする際の手前側壁面に取り付けられ光を出力することを特徴としたものであり、報知手段が光を出力してお知らせすることにより、使用者がその場で在庫を確認するときに光の出力での内容を知ることで物品の残量を知ることができる。
【0061】
請求項5に記載の発明は、請求項2に記載の発明に、さらに、前記物品収納ケースの壁に設けられ折り曲げて形成された係止手段を備えたことを特徴としたものであり、折り曲げて形成された係止手段をドアポケットに引っ掛けられることにより、物品収納ケースをどこの位置にでも取り付けることができる。
【0062】
請求項6に記載の発明は、請求項2に記載の発明に、さらに、前記物品収納ケースに吸盤を設けたことを特徴としたものであり、前記物品収納ケースに吸盤をドア棚に貼り付けられることにより、物品収納ケーの吸盤でドア棚を吸着させるので安定した取り付けができ、地震などでも倒れにくくなることができる。
【0063】
請求項7に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記記憶装置に記憶された前記物品の初期重量の値や前記重量計測手段によって算出された前記物品の現在重量の値を外部へ出力する出力端子を備えたことを特徴としたものであり、外部へ出力する出力端子を設けることで遠隔地から物品の残量を外部から確認したりできる。
【0064】
請求項8に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、収納庫ドアの開閉を検知するドア開閉検知手段を有し、前記ドア開閉検知手段からの信号により前記収納庫ドアが開放された時に、前記報知手段が動作することを特徴としたものであり、ドア開閉検知手段で検出することで収納庫のドアが開閉したことを検出し、物品の残量を重量センサで検出した初期重量値と現在重量値との比較による残量、もしくは、残量比率を前記報知手段で使用者にお知らせすることができる。
【0065】
請求項9に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、収納庫のドアが開閉したことを光センサで検出し、物品の残量を重量センサで検出した初期重量値と現在重量値との比較による残量、もしくは、残量比率を前記報知手段で使用者にお知らせすることができる。
【0066】
請求項10に記載の発明は、収納庫内に設けられた棚を有し、前記係止手段を前記棚に引っかけることにより請求項5に記載の在庫管理装置を着脱可能に取り付けたことを特徴としたものであり、折り曲げて形成された係止手段をドアポケットに引っ掛けられることにより、物品収納ケースをどこの位置にでも取り付けることができる。
【0067】
請求項11に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、冷蔵庫ドアの開閉を検知するドア開閉検知手段を有し、前記ドア開閉検知手段からの信号により前記冷蔵庫ドアが開放された時に、前記報知手段が動作することを特徴としたものであり、ドア開閉検知手段で検出することで収納庫のドアが開いたことを検出し、物品の残量を重量センサで検出した初期重量値と現在重量値との比較による残量、もしくは、残量比率を前記報知手段で使用者にお知らせすることができる。
【0068】
請求項12に記載の発明は、冷蔵庫ドアの庫内側に設けられた棚を有し、前記係止手段を前記棚に引っかけることにより請求項5に記載の在庫管理装置を着脱可能に取り付けたことを特徴としたものであり、折り曲げて形成された係止手段を前記棚に引っ掛けられることにより、物品収納ケースをどこの位置にでも取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による在庫管理装置を取り付けた収納庫の実施の形態1の制御ブロック図
【図2】本発明による在庫管理装置を取り付けた収納庫の実施の形態1のフローチャート
【図3】本発明による在庫管理装置を取り付けた収納庫の実施の形態2の斜視図
【図4】本発明による在庫管理装置、収納庫及び冷蔵庫を取り付けた収納庫の実施の形態2の横断面図
【図5】本発明による在庫管理装置を取り付けた収納庫の実施の形態3の斜視図
【図6】本発明による在庫管理装置を取り付けた収納庫の実施の形態3の制御ブロック図
【図7】本発明による在庫管理装置を取り付けた収納庫の実施の形態3の制御フローチャート
【図8】本発明による在庫管理装置を取り付けた収納庫の実施の形態4の斜視図
【図9】本発明による在庫管理装置を取り付けた収納庫の実施の形態4の制御ブロック図
【図10】本発明による在庫管理装置を取り付けた収納庫の実施の形態4のフローチャート
【図11】従来の在庫管理装置のブロック図
【符号の説明】
1 物品ケース
2 重量センサ
3 重量計測手段
4 記憶装置
5 リセット手段
6 報知手段
7 マイコン
8 吸盤
9 係止手段
10 光センサ
11 ドアポケット
12 ドア開閉検知手段
13 引き出し式ドア
14 収納庫ドア
15 冷蔵庫本体
16 ヒンジ
【発明の属する技術分野】
本発明は、収納している食料品等の物品の量を報知する在庫管理装置、並びにこの在庫管理装置を設けた収納庫及び冷蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
必要な食品の買い忘れや不要な食品の買い過ぎの無駄を省くために、冷蔵庫ドア前面に食品在庫リストのメモを掲示することにより、冷蔵庫庫内に収納された食品の在庫を管理する方法を用いるが、簡単に食品の残量を管理することは非常に難しい。
【0003】
こうした背景の中で、食料品の在庫管理をより正確に行う方法が数多く提案されているが、その一例として、特に在庫管理機能付き冷蔵庫において示された方法がある(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
特許文献1に示されたものは、冷蔵庫内の収納位置が決まっている食品の収納位置の有無を管理し、食品の在庫管理を行うものである。
【0005】
以下、従来の在庫管理機能付き冷蔵庫について図面を参照しながら説明する。
【0006】
図11は、従来の在庫管理機能付き冷蔵庫のブロック図である。食品名等を入力する食品情報入力手段18、食品名や食品収納位置情報等を格納する食品情報格納メモリ20、食品の重量を検知して出力信号を出力する重量センサ22〜31、食品の収納位置にそれぞれ設けられている重量センサ22〜31を搭載した食品収納棚21、重量センサ22〜31から出力信号を一定周期にて監視して食品位置情報と残量情報を管理する食品収納位置・残量情報管理手段19を備えることにより、在庫管理を開始する前に一度だけ食品名を入力した後は、自動的に食品収納位置と残量情報を管理することができる。
【0007】
以上のように構成された在庫管理機能付き冷蔵庫について、以下その動作について説明する。
【0008】
まず、食品の位置が決まっている食品の在庫管理を開始する前に一度だけ食品名、食品残量しきい値等の食品情報を食品情報入力手段18で入力する。入力後、食品収納棚21に収納し、収納位置に設けられた重量センサ22〜31が信号を出力する。出力された信号を一定周期に監視する食品収納位置・残量情報管理手段19で出力信号に変化があったとき食品の収納位置と残量情報を食品情報格納メモリ20に格納する。
【0009】
【特許文献1】
特開2001−317856号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の構成では、食品収納棚21に収納する位置それぞれに複数の重量センサ22〜31を設けなければならないため、装置全体に対するコストアップを低く抑えることができないという欠点があった。
【0011】
また、在庫管理を開始する前に一度だけ食品情報入力手段18で食品名や食品残量しきい値等を入力して在庫管理を行うため、毎回違う食品を管理する時に毎回食品名や食品残量しきい値等を入力しないと在庫管理することができないし、食品名などの文字を入力する手間が必要という欠点があった。
【0012】
また、食品収納位置・残量情報管理手段19で複数の重量センサ22〜31を一定周期で収納位置を監視しているために、電力が必要以上に消費する。
【0013】
本発明は従来の課題を解決するもので、食品名や残量しきい値等を入力しなくても簡単に物品の在庫管理ができ、また、在庫管理装置に掛かるコストを低く抑え、更に消費電力も抑えることができる物品の量を報知する在庫管理装置、並びにこの在庫管理装置を設けた収納庫及び冷蔵庫の在庫管理装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に記載の発明は、物品収納ケースに設けられた重量センサと、前記重量センサから信号を入力して前記物品収納ケースに収納されている物品の重量を算出する重量計測手段と、前記重量計測手段で算出された前記物品の初期重量の値を記憶する記憶装置と、前記記憶装置に記憶された前記物品の初期重量の値をリセットするリセット手段と、前記記憶手段に記憶された前記物品の初期重量の値と前記重量計測手段によって算出された前記物品の現在重量の値とを比較して得られる前記物品の残量比率を報知する報知手段とを備えたことにより、重量センサで検出した初期重量値と現在重量値との残量の比率を報知手段で使用者にお知らせできるので、報知手段を使用者は確認すれば物品の在庫管理ができるという作用を有する。
【0015】
また、リセット手段で記憶装置に記憶された初期重量をリセットすることができるので、物品が入れ替わったときに初期重量を簡単に消去することができるという作用を有する。
【0016】
請求項2に記載の発明は、物品収納ケースに設けられた重量センサと、前記重量センサから信号を入力して前記物品収納ケースに収納されている物品の重量を算出する重量計測手段と、前記重量計測手段によって算出された前記物品の残量を報知する報知手段とを備えたことにより、重量センサで検出した初期重量値と現在重量値との残量を報知手段で使用者にお知らせできるので、報知手段を確認すれば物品の残量を知ることができるという作用を有する。
【0017】
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記報知手段が、前記物品収納ケースの物品を出し入れする際の手前側壁面に取り付けられ、ブザー音、音声等の音を出力することを特徴としたものであり、報知手段をブザー音や音声でお知らせすることにより、使用者が遠く離れた場所にいても物品の残量を知ることができるという作用を有する。
【0018】
請求項4に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記報知手段が、前記物品収納ケースの物品を出し入れする際の手前側壁面に取り付けられ光を出力することを特徴としたものであり、報知手段が光を出力してお知らせすることにより、使用者がその場で在庫を確認するときに光の出力での内容を知ることで物品の残量を知ることができるという作用を有する。
【0019】
請求項5に記載の発明は、請求項2に記載の発明に、さらに、前記物品収納ケースの壁に設けられ折り曲げて形成された係止手段を備えたことを特徴としたものであり、折り曲げて形成された係止手段をドアポケットに引っ掛けられることにより、物品収納ケースをどこの位置にでも取り付けることができるという作用を有する。
【0020】
請求項6に記載の発明は、請求項2に記載の発明に、さらに、前記物品収納ケースに吸盤を設けたことを特徴としたものであり、前記物品収納ケースに吸盤をドア棚に貼り付けられることにより、物品収納ケースの吸盤で棚を吸着させるので安定した取り付けができ、地震などでも倒れにくくなることができるという作用を有する。
【0021】
請求項7に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、収納庫のドアが開閉したことを光センサで検出し、物品の残量を重量センサで検出した初期重量値と現在重量値との比較による残量、もしくは、残量比率を前記報知手段で使用者にお知らせすることができるという作用を有する。
【0022】
請求項8に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、収納庫ドアの開閉を検知するドア開閉検知手段を有し、前記ドア開閉検知手段からの信号により前記収納庫ドアが開放された時に、前記報知手段が動作することを特徴としたものであり、ドア開閉検知手段で検出することで収納庫のドアが開閉したことを検出し、物品の残量を重量センサで検出した初期重量値と現在重量値との比較による残量、もしくは、残量比率を前記報知手段で使用者にお知らせすることができるという作用を有する。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による在庫管理装置、収納庫及び冷蔵庫の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、従来と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0024】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1による在庫管理装置の制御ブロック図である。図2は、同実施の形態の在庫管理装置のフローチャートである。
【0025】
同図において、物品ケース1は、食品や飲料を収納保存できる容器であり、家庭内の流し台,水屋,冷蔵庫等収納庫内に置かれている。重量センサ2は物品ケース1の底部に取り付けられており、食料品の重量を検知し信号出力する。重量計測手段3は、重量センサ2から出力された信号を入力して、食料品の重量を算出するものであり、各種のセンサを接続し、食料品の残量を比較する制御ができるマイクロコンピュータ(以下、マイコンという。)7を備えている。
【0026】
重量を算出された食料品は、マイコン7で制御され記憶装置4にその初期重量の値を記憶される。また、記憶された記憶装置4の値をリセットできるリセット手段5も、マイコン7で制御されている。マイコン7は、初期重量の値と重量計測手段3によって算出された現在重量の値とを比較し残量比率を算出して、報知手段6によって使用者に残量比率をお知らせする構成である。
【0027】
以上のように構成された在庫管理装置、収納庫及び冷蔵庫について、以下その動作を説明する。
【0028】
物品ケース1に物品を投入すると、重量センサ2から信号が出力し、その出力された信号を重量計測手段3で食料品の重量を入力する(STEP1)。次に物品ケース内にあるリセット手段5の信号が出力されたかを検出し(STEP2)、リセット手段5からの信号が検出され時は、重量計測手段3で入力した食料品の重量をマイコン7を経由して記憶装置4に物品の初期重量の値を記憶する(STEP3)。更にマイコン7から報知手段6に信号を送り、報知手段6から使用者に残量比率をお知らせする(STEP4)。
【0029】
また、リセット手段5からの信号が検出されない時は、マイコン7で重量計測手段3から入力した物品の重量(現在重量の値)と記憶装置4に記憶された初期重量との比較を行い(STEP5)、初期重量の値より現在重量の値が少なくなっていれば、マイコン7から報知手段6に信号を送り、報知手段6から使用者に残量比率をお知らせする(STEP6)。また、初期重量の値と現在重量の値が同等もしくはそれ以下の場合であれば、再度重量計測手段3で物品の重量を入力する(STEP1)。
【0030】
以上のように本実施の形態によれば、重量センサ2で検出した食料品の初期重量の値と現在重量の値との残量の比率を報知手段6で物品ケース1の使用者にお知らせできるので、使用者は報知手段6を確認することにより、食料品の在庫お容易に行うことができる。
【0031】
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2による在庫管理装置の斜視図である。図4は同実施の形態による在庫管理装置の横断面図である。
【0032】
図3において、物品ケース1は、物品の形状に合わせた形、例えば牛乳パック等の飲料が収納し易いよう水平断面形状が矩形に形成されている。物品ケース1の前面壁には、物品の残量や残量比率などを使用者へお知らせする報知手段6である。報知手段6は、LED(光)で色や段階的に光を表示して物品の残量を使用者へお知らせする方法や音声やブザー音で「残量が半分になりました」または「ピー・ピー」といった音や音声の段階で使用者へお知らせすることもできる。
【0033】
物品ケース1の内部の底面に設けた重量センサ9で、圧力を電気に変えるシート状のものである。また、物品ケース1の背面部の壁に折り曲げて形成し、収納庫である冷蔵庫などのドアポケットに、掛けて取り付けたりできる係止手段9である。また、物品ケース1の底面に吸盤8で吸着して固定する方法もある。更に物品ケース1は、ユニット化され収納庫から脱着可能で食料品の在庫管理ができる。
【0034】
以上のように構成された在庫管理装置、収納庫及び冷蔵庫について、以下その動作を説明する。
【0035】
物品ケース1はユニット化されており、使用者は使う時に収納庫である冷蔵庫に物品ケース1を取り付ける。例えば、冷蔵庫のドアポケットなどに物品ケース1の係止手段9をドアポケットに引っかけて取り付けたり、また物品ケース1の吸盤8を利用して冷蔵庫の棚などに取り付ける。始めに牛乳などを物品ケース1に収納し、リセット手段5を押す。マイコン7は、リセット手段5からの信号を検出し、記憶装置4に記憶されたデータをリセットし、重量センサ2で出力された信号を重量計測手段3で演算し、食料品の重量を求めて初期重量の値として記憶装置に記憶させる。
【0036】
また、使用者が牛乳などの食料品を消費し、物品ケース1に収納すると、再度重量センサ2で出力された信号により、重量計測手段3で物品の重量の現在重量の値と記憶装置4に記憶された初期重量の値とをマイコン7で比較し、比較した結果を報知手段6(光、音・音声)に表示することで報知手段6を使用者が確認すれば食料品の残量や残量比率を確認することができる。
【0037】
従って、重量センサ2で検出した初期重量値と現在重量値との残量を報知手段6で使用者にお知らせできるので、報知手段6を確認すれば食料品の残量を知ることができる。
【0038】
また、報知手段6をブザー音や音声でお知らせすることにより、使用者が遠く離れた場所にいても物品の残量を知ることができる。
【0039】
また、使用者がその場で在庫を確認するときに光の出力での内容を知ることで食料品の残量を知ることができる。
【0040】
また、折り曲げて形成された係止手段9をドアポケットに引っ掛けられることにより、物品ケース1をどこの位置にでも取り付けることができる。
【0041】
また、物品ケース1に吸盤8を棚に貼り付けられることにより、物品ケース1の吸盤8で棚を吸着させるので安定した取り付けができ、地震などでも倒れにくくすることができる。
【0042】
(実施の形態3)
図5は、本発明の実施の形態3による在庫管理装置の斜視図である。図6は、同実施の形態による在庫管理装置、収納庫及び冷蔵庫を取り付けた収納庫の制御ブロック図である。図7は、同実施の形態の在庫管理装置を取り付けた収納庫のフローチャートである。
【0043】
図5において、物品ケース1の前面の設けた光センサ10であり、光の明暗を光センサ10により検出し、光センサ10よりマイコン7に信号を出力するものである。例えば、収納庫である冷蔵庫のドアが閉まっている状態であれば、冷蔵庫の中は暗い状態であり光センサ10からは何も出力されず、冷蔵庫のドアが開いた状態になれば、冷蔵庫の中は庫外の光や庫内のランプなどで明るくなり、光センサ10から信号が出力されマイコン7に出力信号を送る。
【0044】
以上のように構成された在庫管理装置、収納庫及び冷蔵庫について、以下その動作を説明する。
【0045】
冷蔵庫のドアが開いた状態になれば外の光やランプなどで明るくなり、光センサ10から信号がマイコン7に出力される(STEP7)。出力された結果をマイコン7で検知したかを判断し(STEP8)、光センサ10から信号が出力されていなければ、再度、光センサ10からの出力する信号を待ち続ける(STEP7)。また、光センサ10から信号が出力されていれば、物品ケース1に物品を投入すると重量センサ2から信号が出力し、その出力された信号を重量計測手段3で物品の重量を入力する(STEP9)。
【0046】
次に、物品ケース1内にあるリセット手段5の信号が出力されたかを検出し(STEP10)、リセット手段5からの信号が検出され時は、重量計測手段3で入力した食料品の重量をマイコン7を経由して記憶装置4に物品の初期重量の値を記憶する(STEP11)。更にマイコン7から報知手段6に信号を送り、報知手段6から使用者に残量・残量比率をお知らせする(STEP12)。
【0047】
また、リセット手段5からの信号が検出されない時は、マイコン7で重量計測手段3から入力した食料品の重量(現在重量の値)と記憶装置4に記憶された初期重量との比較を行い(STEP13)、初期重量の値より現在重量の値が少なくなっていれば、マイコン7から報知手段6に信号を送り、報知手段6から使用者に残量・残量比率をお知らせする(STEP14)。また、初期重量の値と現在重量の値が同等もしくはそれ以下の場合であれば、再度光センサ10の信号を入力する(STEP7)。
【0048】
従って、食料品の残量を重量センサ2で検出した初期重量値と現在重量値との比較による残量、もしくは、残量比率を前記報知手段6で使用者にお知らせすることができる。
【0049】
(実施の形態4)
図8は、本発明の実施の形態3による在庫管理装置、収納庫及び冷蔵庫を取り付けた収納庫の斜視図である。図9は、同実施の形態による在庫管理装置、収納庫及び冷蔵庫を取り付けた収納庫の制御ブロック図である。図10は、同実施の形態の在庫管理装置を取り付けた収納庫のフローチャートである。
【0050】
図8において、食料品の収納庫である冷蔵庫の冷蔵庫本体15は複数の貯蔵室を設けた構成をされており、食料品を貯蔵する冷蔵庫本体15の下部貯蔵室前面の引き出し式ドア13と、冷蔵庫本体15の天面部に固定されたヒンジ16と、ヒンジ16により上方に設けたドアの開閉を行う収納庫ドア14とが設けられている。収納庫ドア14の内側に設けた物品を収納できる複数のドアポケット11に物品ケース1の係止手段9を引っ掛けて取り付けている。ドア開閉検知手段12は冷蔵庫本体15の側面に設けられ収納庫ドア14の開閉を検知することができる。ドア開閉手段12は、収納庫ドア14が閉った状態を検出したときは、マイコン7には何も信号が送られない。また、収納庫ドア14が開いた状態のときはマイコン7に検出した信号を出力する。
【0051】
以上のように構成された在庫管理装置、収納庫及び冷蔵庫について、以下その動作を説明する。
【0052】
冷蔵庫のドアが開いた状態になればドア開閉検知手段12から信号がマイコン7に出力される(STEP15)。出力された結果をマイコン7で検知したかを判断し(STEP16)、ドア開閉検知手段12から信号が出力されていなければ、再度、ドア開閉検知手段12からの出力する信号を待ち続ける(STEP15)。また、ドア開閉検知手段12から信号が出力されていれば、物品ケース1に物品を投入すると重量センサ2から信号が出力し、その出力された信号を重量計測手段3で物品の重量を入力する(STEP17)。
【0053】
次に、物品ケース1内にあるリセット手段5の信号が出力されたかを検出し(STEP18)、リセット手段5からの信号が検出され時は、重量計測手段3で入力した物品の重量をマイコン7を経由して記憶装置4に物品の初期重量の値を記憶する(STEP19)。更にマイコン7から報知手段6に信号を送り、報知手段6から使用者に残量・残量比率をお知らせする(STEP20)。
【0054】
また、リセット手段5からの信号が検出されない時は、マイコン7で重量計測手段3から入力した物品の重量(現在重量の値)と記憶装置4に記憶された初期重量との比較を行い(STEP21)、初期重量の値より現在重量の値が少なくなっていれば、マイコン7から報知手段6に信号を送り、報知手段6から使用者に残量・残量比率をお知らせする(STEP22)。また、初期重量の値と現在重量の値が同等もしくはそれ以下の場合であれば、再度ドア開閉検知手段12の信号を入力する(STEP7)。
【0055】
従って、ドア開閉検知手段12で検出することで収納庫ドア14が開閉したことを検出し、食料品の残量を重量センサ2で検出した初期重量値と現在重量値との比較による残量、もしくは、残量比率を報知手段6で使用者にお知らせすることができる。
【0056】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1に記載の発明は、物品収納ケースに設けられた重量センサと、前記重量センサから信号を入力して前記物品収納ケースに収納されている物品の重量を算出する重量計測手段と、前記重量計測手段で算出された前記物品の初期重量の値を記憶する記憶装置と、前記記憶装置に記憶された前記物品の初期重量の値をリセットするリセット手段と、前記記憶手段に記憶された前記物品の初期重量の値と前記重量計測手段によって算出された前記物品の現在重量の値とを比較して得られる前記物品の残量比率を報知する報知手段とを備えたことにより、重量センサで検出した初期重量値と現在重量値との残量の比率を報知手段で使用者にお知らせできるので、報知手段を使用者は確認すれば物品の在庫管理ができると。
【0057】
また、リセット手段で記憶装置に記憶された初期重量をリセットすることができるので、物品が入れ替わったときに初期重量を簡単に消去することができる。
【0058】
請求項2に記載の発明は、物品収納ケースに設けられた重量センサと、前記重量センサから信号を入力して前記物品収納ケースに収納されている物品の重量を算出する重量計測手段と、前記重量計測手段によって算出された前記物品の残量を報知する報知手段とを備えたことにより、重量センサで検出した初期重量値と現在重量値との残量を報知手段で使用者にお知らせできるので、報知手段を確認すれば物品の残量を知ることができる。
【0059】
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記報知手段が、前記物品収納ケースの物品を出し入れする際の手前側壁面に取り付けられ、ブザー音、音声等の音を出力することを特徴としたものであり、報知手段をブザー音や音声でお知らせすることにより、使用者が遠く離れた場所にいても物品の残量を知ることができる。
【0060】
請求項4に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記報知手段が、前記物品収納ケースの物品を出し入れする際の手前側壁面に取り付けられ光を出力することを特徴としたものであり、報知手段が光を出力してお知らせすることにより、使用者がその場で在庫を確認するときに光の出力での内容を知ることで物品の残量を知ることができる。
【0061】
請求項5に記載の発明は、請求項2に記載の発明に、さらに、前記物品収納ケースの壁に設けられ折り曲げて形成された係止手段を備えたことを特徴としたものであり、折り曲げて形成された係止手段をドアポケットに引っ掛けられることにより、物品収納ケースをどこの位置にでも取り付けることができる。
【0062】
請求項6に記載の発明は、請求項2に記載の発明に、さらに、前記物品収納ケースに吸盤を設けたことを特徴としたものであり、前記物品収納ケースに吸盤をドア棚に貼り付けられることにより、物品収納ケーの吸盤でドア棚を吸着させるので安定した取り付けができ、地震などでも倒れにくくなることができる。
【0063】
請求項7に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記記憶装置に記憶された前記物品の初期重量の値や前記重量計測手段によって算出された前記物品の現在重量の値を外部へ出力する出力端子を備えたことを特徴としたものであり、外部へ出力する出力端子を設けることで遠隔地から物品の残量を外部から確認したりできる。
【0064】
請求項8に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、収納庫ドアの開閉を検知するドア開閉検知手段を有し、前記ドア開閉検知手段からの信号により前記収納庫ドアが開放された時に、前記報知手段が動作することを特徴としたものであり、ドア開閉検知手段で検出することで収納庫のドアが開閉したことを検出し、物品の残量を重量センサで検出した初期重量値と現在重量値との比較による残量、もしくは、残量比率を前記報知手段で使用者にお知らせすることができる。
【0065】
請求項9に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、収納庫のドアが開閉したことを光センサで検出し、物品の残量を重量センサで検出した初期重量値と現在重量値との比較による残量、もしくは、残量比率を前記報知手段で使用者にお知らせすることができる。
【0066】
請求項10に記載の発明は、収納庫内に設けられた棚を有し、前記係止手段を前記棚に引っかけることにより請求項5に記載の在庫管理装置を着脱可能に取り付けたことを特徴としたものであり、折り曲げて形成された係止手段をドアポケットに引っ掛けられることにより、物品収納ケースをどこの位置にでも取り付けることができる。
【0067】
請求項11に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、冷蔵庫ドアの開閉を検知するドア開閉検知手段を有し、前記ドア開閉検知手段からの信号により前記冷蔵庫ドアが開放された時に、前記報知手段が動作することを特徴としたものであり、ドア開閉検知手段で検出することで収納庫のドアが開いたことを検出し、物品の残量を重量センサで検出した初期重量値と現在重量値との比較による残量、もしくは、残量比率を前記報知手段で使用者にお知らせすることができる。
【0068】
請求項12に記載の発明は、冷蔵庫ドアの庫内側に設けられた棚を有し、前記係止手段を前記棚に引っかけることにより請求項5に記載の在庫管理装置を着脱可能に取り付けたことを特徴としたものであり、折り曲げて形成された係止手段を前記棚に引っ掛けられることにより、物品収納ケースをどこの位置にでも取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による在庫管理装置を取り付けた収納庫の実施の形態1の制御ブロック図
【図2】本発明による在庫管理装置を取り付けた収納庫の実施の形態1のフローチャート
【図3】本発明による在庫管理装置を取り付けた収納庫の実施の形態2の斜視図
【図4】本発明による在庫管理装置、収納庫及び冷蔵庫を取り付けた収納庫の実施の形態2の横断面図
【図5】本発明による在庫管理装置を取り付けた収納庫の実施の形態3の斜視図
【図6】本発明による在庫管理装置を取り付けた収納庫の実施の形態3の制御ブロック図
【図7】本発明による在庫管理装置を取り付けた収納庫の実施の形態3の制御フローチャート
【図8】本発明による在庫管理装置を取り付けた収納庫の実施の形態4の斜視図
【図9】本発明による在庫管理装置を取り付けた収納庫の実施の形態4の制御ブロック図
【図10】本発明による在庫管理装置を取り付けた収納庫の実施の形態4のフローチャート
【図11】従来の在庫管理装置のブロック図
【符号の説明】
1 物品ケース
2 重量センサ
3 重量計測手段
4 記憶装置
5 リセット手段
6 報知手段
7 マイコン
8 吸盤
9 係止手段
10 光センサ
11 ドアポケット
12 ドア開閉検知手段
13 引き出し式ドア
14 収納庫ドア
15 冷蔵庫本体
16 ヒンジ
Claims (8)
- 物品収納ケースに設けられた重量センサと、前記重量センサから信号を入力して前記物品収納ケースに収納されている物品の重量を算出する重量計測手段と、前記重量計測手段で算出された前記物品の初期重量の値を記憶する記憶装置と、前記記憶装置に記憶された前記物品の初期重量の値をリセットするリセット手段と、前記記憶手段に記憶された前記物品の初期重量の値と前記重量計測手段によって算出された前記物品の現在重量の値とを比較して得られる前記物品の残量比率を報知する報知手段とを備えた在庫管理装置。
- 物品収納ケースに設けられた重量センサと、前記重量センサから信号を入力して前記物品収納ケースに収納されている物品の重量を算出する重量計測手段と、前記重量計測手段によって算出された前記物品の残量を報知する報知手段とを備えてユニット化された在庫管理装置。
- 前記報知手段が、前記物品収納ケースの物品を出し入れする際の手前側壁面に取り付けられ、ブザー音,音声等の音を出力することを特徴とする請求項1または2に記載の在庫管理装置。
- 前記報知手段が、前記物品収納ケースの物品を出し入れする際の手前側壁面に取り付けられ光を出力することを特徴とする請求項1または2に記載の在庫管理装置。
- 前記物品収納ケースの壁に設けられ折り曲げて形成された係止手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載の在庫管理装置。
- 前記物品収納ケースに吸盤を設けたことを特徴とする請求項2に記載の在庫管理装置。
- 収納庫周囲の光に反応して信号を出力する光センサを有し、前記光センサからの出力信号により、前記報知手段が動作することを特徴とする請求項1または2に記載の在庫管理装置を設けた収納庫。
- 収納庫ドアの開閉を検知するドア開閉検知手段を有し、前記ドア開閉検知手段からの信号により前記収納庫ドアが開放された時に、前記報知手段が動作することを特徴とする請求項1または2に記載の在庫管理装置を設けた収納庫。
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