JP2004321742A - 寝具粘調液体封入マット - Google Patents

Abstract

【課題】寝具粘調液体封入マットの重量軽減、寝返りを打ったときの波打ち時間の短縮、事故で破損した箇所の修理の簡素か、床ずれ防止を備えた、快適マットの開発。
【解決手段】液体封入容器と気体封入容器を細分化することで、重量が軽くなり液体の波打ち現象を止めることができ、部分位置の圧力を変え、堅さを変えることで床ずれを予防できる。
容器を細分化することで、事故で破損した箇所の修理が容易になった
【選択図】 図６

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、現在使用されている寝具液体マットより、重量を軽く持ち運びが楽で、マットの部分位置の堅さが調整でき、従来品より寝心地が良く快適に安眠できる寝具マットに関する。
【０００２】
【従来の技術】
現在使用されている就寝液体用マットは、全体を一体の袋構造に造り液体を注入しているので、重量が重く一度設置すると位置変更が難しいし、間違って穴を開けると、液体の流出を止めるのが難しく、修理にも時間が掛かる。
更に寝ていて寝返りを打つと、全体の液体が波立ち、長時間液体の動きが止まらないので、船酔いの状態になります。
【０００３】
【発明が解決しょうとする課題】
液体マットとしての本来の寝心地を変えないで、液体マット全体の重量を軽くして、設置位置変更が簡単にでき、事故による破損箇所の修理の簡素か、寝返りを打ったときの船酔状態を防ぎ、快適に安眠できる寝具マットの開発。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
全体の重量を軽くするため、独立した数個の液体容器と独立した数個の気体容器を組み合わせて造り、各々の容器に液体と気体を封入します、更に枕部分も独立した容器とし、三種類の容器を一体の構造に造り上げた寝具粘調液体封入マットで、容器を細分化して造ることで、マットの部分位置の堅さを液体量や気体圧力で自由に設定でき、床ずれの防止にもなり、気体容器を組み入れることで、寝返りによる液体の長時間揺れを防ぐことができ、船酔い状態も軽減できるし、容器が細分化されているので、万一破損しても修理が簡単に出来ます。
【０００５】
【発明の実施の形態】
本発明寝具粘調液体封入マットは、液体容器・気体容器・枕用容器および全体を収納する容器を、ナイロンとポリエーテル系ラミネートフイルムを張り合わせた素材で造り、合わせ目全てを高周波溶接接着方法を取り、科学的接着剤は一切使用し無い環境に優しく、粘調液体には毒性の無いゴーセノールを使用しています。
図１の方法は、外ケースを外した内部の液体容器と気体容器をマットの長形方向に交互に並べ組み込んだ正面図、寝具粘調液体封入マット。
図２の方法は、外ケースを外した内部の液体容器と気体容器をマットの短形方向に交互に並べ組み込んだ正面図、寝具粘調液体封入マット。
図３・図４・図５は、液体容器と気体容器の組み立例の構造断面図で、いずれも内部外側に形崩れや片寄り防止用に、硬質のウレタン・スポンジを組み込んで有ります。
【０００６】
【発明の効果】
液体部分と気体部分が交互に配置されていて、各々の圧力を調整することで、液体マットになり、気体マットになります。
部分位置の封入圧力を変えることで、寝たきりの人にできる床ずれの予防もでき、長い時間寝ていても快適に過ごせます。
【図面の簡単な説明】
【図 １】外ケースを外して液体容器と気体容器を組み立てた図
【図 ２】外ケースを外して液体容器と気体容器を組み立てた図
【図 ３】液体容器と気体容器き組み立て形状図
【図 ４】液体容器と気体容器の組み立て形状図
【図 ５】液体容器と気体容器の組み立て形状図
【図 ６】本発明品の外観で内部点線表示傾斜図

Claims (2)

1. 全体の重量を軽くするために、粘調液体を入れる複数容器と気体を入れる複数容器を備え、各々が独立した容器に造られていて、液体量や気体圧力の加減で、マットの部分位置の堅さを調整できる構造で、注入口は液体や気体が逆流しないように、それぞれ逆流防止構造を備えていて、枕位置は頭が沈み過ぎない様に、独立した気体を入れる容器を造くり、気体圧力の加減で適度な堅さに調整できる様にした、三種類の容器を外ケースに収納した構造の寝具粘調液体封入マット。
2. 枕位置を粘調液体を入れる容器構造にした、請求項１の寝具粘調液体封入マット。

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