JP2004320028A - しるし付きアクチュエータ・アセンブリ - Google Patents
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Abstract
【課題】CPUをソケット・アセンブリに着脱自在に結合し、ソケット・アセンブリが、ロック位置あるいはロック解除位置にあるかをユーザに知らせる。
【解決手段】 CPUを前記ソケット・アセンブリに着脱自在に結合するしるし付きアクチュエータ・アセンブリ(200)は、ソケット・アセンブリに係合しソケット・アセンブリを開位置または閉位置に配置して、CPUを前記ソケット・アセンブリに結合、あるいは前記ソケット・アセンブリから分離する係合アセンブリと、ソケット・アセンブリが開位置または閉位置にあるかどうかを示すしるし部分(203)と、備える。
【選択図】 図2
【解決手段】 CPUを前記ソケット・アセンブリに着脱自在に結合するしるし付きアクチュエータ・アセンブリ(200)は、ソケット・アセンブリに係合しソケット・アセンブリを開位置または閉位置に配置して、CPUを前記ソケット・アセンブリに結合、あるいは前記ソケット・アセンブリから分離する係合アセンブリと、ソケット・アセンブリが開位置または閉位置にあるかどうかを示すしるし部分(203)と、備える。
【選択図】 図2
Description
本発明は、中央演算処理装置(CPU)をソケット・アセンブリに着脱自在に結合するしるし付きアクチュエータ・アセンブリに関する。
マイクロコンピュータの構成要素は、設計により、互いに着脱自在に結合されることが多い。したがって、図1に関しては、ヒートシンク101を含むマイクロプロセッサ・ボード・アセンブリ100は、CPU(図には示されてない)と着脱自在に結合され、また、CPUは、ソケット・アセンブリ(これも、図には示されてない)と着脱自在に結合される。この場合、上記のように結合されたものは、ヒートシンク・クランプ107およびヒートシンク取付けねじ106によって、着脱自在にボード102に結合される。CPUとヒートシンクが外されているソケット・アセンブリ103が図に示されている。
操作の際は、図1を参照すると、係合アセンブリ(図示されてない)は、一方の位置において、ソケット要素104に係合し、ソケット要素104を回転させると、ソケット・アセンブリ103を閉じて、ソケット・アセンブリ103をCPUに結合する。同様に、この係合アセンブリは、反対の位置において、ソケット要素104に係合して、ソケット要素104を回転させると、ソケット・アセンブリ103を開いて、ソケット・アセンブリ103をCPUから分離する。
図1をみればわかるように、ヒートシンク101をCPUに結合し、そのユニットをボード102上に取り付けると、ソケット要素104へのアクセスが妨げられる。さらに、ソケット・アセンブリ103が開位置または閉位置にあるかどうかを視覚的に判定することも困難となる。
ヒートシンク101をCPUに結合し、かつそのユニットをソケット・アセンブリ103上に取り付けるときに、ソケット要素104へのアクセスを改善する従来技術の手法は、ヒートシンク101に凹穴105を切削により形成することである。凹穴105の中にツールを差し込めば、ソケット要素104を回転させて、ソケット・アセンブリ103を、CPUに対して、開位置か閉位置のいずれかに配置することができる。
凹穴105の解決策の問題は、係合ソケット要素104にアクセスして、回転させることができるとはいえ、ヒートシンク101の穴105を見下ろすことは困難であるので、ソケット・アセンブリ103が開位置にあるか、閉位置にあるかどうかを視覚的に判定することはなお容易ではないことである。したがって、ソケット・アセンブリ103からCPUを分離しようとするがソケット・アセンブリ103の位置を見ようとしないユーザは、ねじ106が、ヒートシンク・クランプ107とともに、CPUをソケット・アセンブリ103に結合する唯一の部品であると誤認し、誤って見やすいヒートシンクねじ106だけを外してCPUを外そうとすることもある。その結果、実際、ソケット・アセンブリ103が、CPUに対してロック位置にある場合に、ユーザがソケット・アセンブリ103をロック解除しないでCPUを引き抜くと、CPU、ソケット・アセンブリ103、ソケット要素104に損傷を及ぼすことになる。
ヒートシンク101をCPUに結合し、そのユニットをソケット・アセンブリ103上に取り付けるときに、ソケット要素104にアクセスするための従来技術の代替解決策は、ボード102にロー・プロファイル(薄型)の保持機構(図示されてない)を付けることである。この解決策では、小さい旗片(図示されてない)をソケット・アセンブリ103上に付けて、ソケット要素104の回転時に、この旗片が、ソケット・アセンブリ103の最上部の上で回転して、ソケット・アセンブリ103が、開位置か、閉位置のいずれかであることをユーザに知らせるようにしている。
ロー・プロファイル保持機構の解決策の問題は、この旗片がソケット・アセンブリ103に付けられるから、ヒートシンク101とCPUをソケット要素104上に取り付けると、この旗片を見ることが、なお困難であることである。この解決策の別の問題は、ロー・プロファイル保持機構を、ボード102上で機械加工または鋳造する必要があるから、このような解決策は費用がかかることである。さらに他の問題は、このロー・プロファイル保持機構が、様々なソケット・アセンブリ103には使用できないという点で制限を受けることである。
よって、ボード102上で、CPUをソケット・アセンブリ103に着脱自在に結合するより良い解決策が必要である。また、ソケット・アセンブリ103が、ロック位置、ロック解除位置にあるかどうかに関して、ユーザに知らせるよりよい解決策も必要である。さらに、様々なソケット・アセンブリ103に対してうまく動作するような解決策も必要である。本発明は、このような要求に対して、新規な解決策を提供する。
CPUをソケット・アセンブリに着脱自在に結合するしるし付きアクチュエータ・アセンブリは、ソケット・アセンブリを開位置または閉位置に配置して、CPUを上記ソケット・アセンブリに結合、あるいは上記ソケット・アセンブリから分離するのに用いられる係合アセンブリと、上記ソケット・アセンブリが開位置にあるか、閉位置にあるかどうかを示すしるし部分とを含む。
本発明の上記および他の技術的な利点は、様々な図面とともに、好ましい実施形態の下記の詳細な説明を読めば、多分、通常の当業者には明らかになろう。
次に、図1〜図5の添付図面に例示されている本発明の実施形態を詳しく参照する。参照される図面は、特記する場合を除き、定尺で描かれているものと解してはならない。本発明は、これらの実施形態とともに述べられているが、本発明は、これらの実施形態には限定されないものとする。それどころか、本発明は、併記の特許請求の範囲により定義される本発明の精神および範囲内に含まれる代替例、変更例、および、それらと同等な例をカバーすることになっている。さらに、本発明の以下の説明では、本発明を完全に理解するために、多数の特定の詳細が記述されている。しかしながら、本発明は、これらの特定の詳細の一部を用いなくとも実施できることが、通常の当業者には理解されよう。他の場合に、本発明の複数の面を不必要にわかりにくくするのを避けるために、公知の方法、手順、構成要素、回路を詳述することは必要でないと了解されよう。
本発明の実施形態は、プロセッサボード・アセンブリ上のソケット・アセンブリにCPUを結合し、また、このソケット・アセンブリからCPUを分離するに充分適している。しかしながら、本発明の実施形態は、このような用途に限定されず、構成要素に近づきにくく、かつ構成要素が見えにくい他の場合にも、これらの実施形態が使用できるものと考えられる。
本発明の一実施形態は、マイクロプロセッサ・ボード・アセンブリ100上のソケット要素104を介して、ソケット・アセンブリ103にCPUアセンブリを結合し、また、ソケット・アセンブリ103からCPUアセンブリを分離するのに使用できる、しるし付きアクチュエータ200、300を含む。このしるし付きアクチュエータ200、300の実施形態は、例として示すソケット・アセンブリ103の他、様々なソケットに使用できることに留意されたい。
図1〜図4に関して、しるし付きアクチュエータ200、300は、ソケット・アセンブリ103に係合してソケット・アセンブリ103を開位置または閉位置に配置して、CPUをソケット・アセンブリ103に結合するか、CPUをソケット・アセンブリ103から分離する係合アセンブリと、ソケット・アセンブリ103が開位置または閉位置にあるかどうかを示すしるし部分203、303とを含む。
この係合アセンブリは、ばね押しプランジャー201、301、キャップ202、302、スリーブ204、304を含む。ばね押しプランジャー201、301、キャップ202、302、スリーブ204、304はすべて、筒205、305に収容されていて、一体として協働してソケット要素104に係合することで、ソケット・アセンブリ103を開閉する。しるし部分203、303は、一実施形態では、ばね押しプランジャー201、301に対して垂直な平面内で回転するように、ばね押しプランジャー201、301上に、周方向に摺動自在に取り付けられた旗片203、303で構成される。
ばね押しプランジャー201、301を用いて、ソケット要素104に係合して、ソケット要素104を回転させることで、ソケット・アセンブリ103を開閉すると、旗片203、303は、ばね押しプランジャー201、301の軸を中心として、約90度までの範囲で、ばね押しプランジャー201、301とともに回転する。しかしながら、ソケット要素104を回転させると、開位置と閉位置との間で、全体で180度、回転することに留意されたい。キャップ202、302は、旗片203、303を、90度しか移動させないように形づくられた開口309を下端部に画成しているが、一方、このキャップとプランジャーは、180度、回転する。これは、開口309と、筒205、305により画成された窓206の側縁との間に、旗片203、303を閉じ込めているために、実現される。一方の位置(例えば、0度の位置)では、旗片203、303は、ソケット要素104が閉位置にあることをユーザに警告するが、一方、他方の位置(例えば、90度の位置)では、旗片203、303は、ソケット要素104が開位置にあることをユーザに警告する。さらに、90度の位置にある旗片203、303は、ボード102上にヒートシンク101を固定するヒート・クランプ107の取付けを妨げる。
こうして、本発明のしるし付きアクチュエータを用いることで、ソケット要素104の位置がユーザに知らされることになり、したがって、ユーザが、従来技術のように、ソケット要素104からCPUを外そうとして、誤ってCPU、ソケット・アセンブリ103、ソケット要素104を損傷させるようなことは起こりにくくなる。
以下のものは、一実施形態におけるしるし付きアクチュエータ・アセンブリ200、300を含む要素を説明したものである。この説明の後で、ソケット・アセンブリ103と、ソケット・アセンブリ103をCPUに結合し、また、ソケット・アセンブリ103からCPUを分離するソケット要素104ととともに、実施形態200、300の働きを説明する。
図1〜図4を参照すると、本発明のしるし付きアクチュエータの一実施形態は、ソケット・アセンブリに係合してソケット・アセンブリを開位置または閉位置に配置し、上記CPUをソケット・アセンブリに結合するか、ソケット・アセンブリから分離する係合アセンブリ200、300と、このソケット・アセンブリが開位置または閉位置にあるかどうかを示すしるし部分203、303とを含む。
この係合アセンブリは、ばね押しプランジャー201、301、キャップ202、302、スリーブ204、304を含む。ばね押しプランジャー201、301、キャップ202、302、スリーブ204、304はすべて、筒205、305に収容されていて、協働ユニットを形成し、ソケット要素104に係合することで、ソケット・アセンブリ103を開閉する。
ばね押しプランジャー201、301は、プランジャー201、301(軸)、ばね306、および、軸201、301上に設けられた卵形(oval)の要素307を含む。
軸201、301は、六角形の放射状断面を含む。軸の上部308は、キャップの下端部の凹部(図示されてない)に出入りすることで、キャップ302に係合したり、離れたりするように設計されている。軸201、301の中央部分には、軸201、301をばねで押し付けるために、軸201、301上に付けられたばね306がある。さらに、軸の中央部分には、スリーブ304中の同様な機構に係合する卵形のユニット307もある。軸201、301の下部は、しるし付きアクチュエータ200、300を、取付け面に、例えばヒートシンク・アセブリ401の側部に取り付けたときに、ソケット要素104と係合するように、面取りされている。プランジャー201、301の下端の面取りされた部分は、回転するソケット要素104の位置が異なる様々なソケットに合わせられるようにし、したがって、しるし付きアクチュエータ200、300の一実施形態が、例として示すソケット・アセンブリ103の他、様々なソケットで機能できるようにすることに留意されたい。
ばね306は、ばね押しプランジャー201、301を、キャップ202、302の下端部の凹部に押し入れるために、ばね押しプランジャー201、301の中央部の周りに同軸上に取り付けられたコイルばねである。
卵形の要素307は、ばね306の下で、ばね押しプランジャー201、301上に同軸的に設けられる。卵形の要素307は、ばね306を支え、また、スリーブ304との係合により、ばね押しプランジャー201、301の向きを揃えて、ばね押しプランジャー201、301をソケット要素104に差し込むのに役立つ。プランジャー201、301上の卵形の要素307の外部寸法は、プランジャー201、301が側方へ、約0.7mm移動できるようにする大きさだけ、筒205、305の内径よりも小さくなっている。
CPUのヒートシンク・アセンブリをソケット・アセンブリ103に取り付けると、卵形の要素307は、スリーブ204、304の同様の対応する卵形の表面から動作可能に離れて、ばね押しプランジャー201、301が回転できるようにし、そのとき、プランジャー201、301の面取りされた部分がソケット要素104に差し込まれて、ソケット要素104を開閉する。
CPUのヒートシンク・アセンブリをソケット103から分離すると、卵形の要素307は、もとの位置に戻って、スリーブ204、304の同様の対応する卵形表面に係合する。
キャップ202、302は、ばね押しプランジャー201、301の上端部の上に同軸上に配置されている。キャップ202、302は、上端部、段部、下端部、側壁面部から構成される。
キャップ202、302の上端部は、中にトルクスT15の凹部を画成して、同軸上に標準トルクスT15工具を係合し、また、ばね押しプランジャー201、301を回転させて、ソケット要素104への係合によりソケット・アセンブリ103を開閉する。キャップ202、302がトルクスT15の凹部を持つ利点は、コンピュータ内の他の締め具も、同一の凹部を持つことであり、その結果、サービス要員は、2つ以上のねじ回しを使用する必要はない。
キャップ202、302の段部は、筒205、305と組み合わされ、キャップ202、302の上端部が、筒205、305に画成された開口を通って突出できるようにしている。
キャップ202、302の下端部は、中に六角形断面の凹部を画成して、ばね押しプランジャー201、301の上端部に同軸的に係合し、また、ばね押しプランジャー201、301を回転させて、ソケット要素104への係合によりソケット・アセンブリ103を開閉する。
キャップ202、302の側壁面部は、キャップ202、302上の下端縁部分に開口309を画成して、ばね押しプランジャー201、301上に取り付けられたしるし部分303(例えば、旗片303)が、ソケット・アセンブリ103の開位置と閉位置との間で、90度まで移動できるようにしている。他の使用できるしるしには、筒205、305の側面の窓206から見ることのできる絵文字、もしくはそれと同等なものがある。
スリーブ204、304は、ばね押しプランジャー201、301の下端部分の周りに設けられる要素である。スリーブ204、304は、ばね押しプランジャー201、301を受け入れ、また、ばね押しプランジャー201、301がソケット要素104に差し込まれる際に、ばね押しプランジャー201、301上の同一の卵形の要素307と係合するように、スリーブ204、304の内径によって画成された卵形の要素を含む。このアクチュエータ200、300の実施形態は、ソケット・アセンブリ103のうち、CPUピン(図示されてない)と合わされる接点と、この回転するソケット要素104との間隔が0.7mm以下だけ変わるソケット・アセンブリ103を含む様々なソケット・アセンブリ103に使用できることに留意されたい。最初にCPUヒートシンク・アセンブリ101をソケット・アセンブリ103上に合わせるときには、旗片203、303の向きを、一方の位置、または他方の位置に保つためだけでなく、プランジャー201、301を、いつでも取付けできる位置に保つためにも、スリーブ304の卵形と、プランジャー201、301の卵形要素の機構307があることに留意されたい。スリーブ304の上記の卵形の長穴は、向きのために利用されるだけでなく、ソケットを開閉するときに、プランジャー201、301が、この長穴の中を側方へ移動できるようにしている。スリーブ204、304はまた、スリーブ204、304を、筒205、305の側壁面のマッチング(整合)切欠きを経て、取付け面401に係合する切欠き310(スリーブ204、304の側壁面に画成されるもの)も含む。
筒205、305は、ばね押しプランジャー201、301の周りに同軸上に設けられものであって、キャップ202、302、ばね押しプランジャー201、301、ばね306、しるし部分303(例えば、旗片)、スリーブ204、304を収容している。筒205、305は、上側壁面部分と側壁面部分から構成される。側壁面部分は、キャップ202、302上のロックを示す絵文字とロック解除を示す絵文字を見るために、窓206、311を画成しており、その窓を通して、旗片203、303が突出して、ソケット・アセンブリ103の位置を特定する。筒205、305はまた、アクチュエータ・アセンブリ200、300を取付け面に取り付けるために、スリーブ204、304の側壁面の切欠き310に対応する切欠き204も含む。取付け面は、ヒートシンク101上の表面401を含む。
筒205、305の上端部は、キャップ202、302の上端部が突き抜ける開口を画成している。したがって、ばね押しプランジャー201、301が、ソケット要素104に係合し、かつ、ばね306が押し縮められると、ばね押しプランジャー201、301は、上方にキャップ202、302に入り込んで、キャップ202、302と係合する。この位置では、キャップ202、302が回転すると、ばね押しプランジャー201、301も回転することになる。
ばね306の上部とキャップ202、302との間で、ばね押しプランジャー201、301上にしるし部分303(例えば、旗片)が半径方向に取り付けられている。旗片303は、ソケット・アセンブリ103が開位置か、閉位置のいずれかにあるかどうかを示すためのものである。一方の位置(すなわち、旗片303が、ばね押しプランジャー201、301から遠ざかるとき)では、ソケット・アセンブリ103が開かれ、また、他方の位置(すなわち、旗片303が、反対方向に90度だけ、ばね押しプランジャー201、301に向かうとき)では、ばね押しプランジャー201、301に向かって、ソケット・アセンブリ103が閉じられる。
上述のすべての構成要素は、ロール・ピン(図示されてない)でヒートシンク401に取付けできる筒205、305に収容されている。
このアセンブリは、次のような働きをする。ばね押しプランジャー201、301が、ソケット要素104に係合すると、ばね306は、押し縮められ、それにより、ばね押しプランジャー201、301が、上方にキャップ202、302に入り込む。そのとき、ばね押しプランジャー201、301上の卵形の要素307が、スリーブ204、304の同様の対応する卵形の機構から離れ、そこで、キャップ202、302を回転させると、ばね押しプランジャー201、301は自由に回転できる。したがって、ばね押しプランジャーが、ソケット要素104で押し縮められ、かつ回転すると、その回転は、開位置から閉位置へのソケット・アセンブリ103の側方運動に変えられ、逆も同様である。
図5の方法により、本発明のしるし付きアクチュエータ・アセンブリを利用すれば、上述のようにしるし付きアクチュエータ・アセンブリ200、300を提供し、さらに上に示されるようにソケット・アセンブリ103を操作して、ボード102上で、ソケット・アセンブリ103にCPUを結合するか、あるいは、ソケット・アセンブリ103からCPUを分離することで、CPUをソケット・アセンブリに着脱自在に結合することができる。
本発明の実施形態、並びに、誤ってCPU、ソケット・アセンブリ、またはソケット要素に損傷を起こすことなく、ソケット・アセンブリ103を模範例とするボード上の様々なソケット・アセンブリにCPUを結合し、かつ/または、それらのソケット・アセンブリからCPUを分離するために、どのように本発明を使用できるのかについて説明した。
この現在請求されている発明の利点は、しるし部分、例えば窓の旗片または絵文字がすぐ見えるから、ソケット・アセンブリからCPUを分離するが、ソケット・アセンブリの位置を見ようとしないユーザは、窓の見やすい旗片または絵文字の位置に頼って、このソケット・アセンブリが、開位置または閉位置にあるかどうかを判定できることが理解されよう。その結果、実際、ソケット・アセンブリが、CPUに対してロック位置にある場合には、ユーザは、最初に、このソケット・アセンブリをロック解除した後で、CPUアセンブリを引き抜く必要があることに気づくであろう。
さらに、開位置にある旗片は、ヒートシンク・クランプの取付けまたは除去を妨げるから、CPU/ヒートシンク・ユニットをソケット・アセンブリに結合しようとするときに、このソケット・アセンブリの位置をユーザに知らせることになる(従来技術と比較して)。
本発明は、特定の実施形態において述べられてきたが、本発明は、このような実施形態により限定されると見なされてはならず、もっと適切に言えば、併記の特許請求の範囲によるものと見なされるべきである。
103 ソケット・アセンブリ
200、300 しるし付きアクチュエータ・アセンブリ
201、301 ばね押しプランジャー
202、302 キャップ
203、303 しるし部分、旗片
204、304 スリーブ
205、305 筒
206 窓
307 卵形の要素
200、300 しるし付きアクチュエータ・アセンブリ
201、301 ばね押しプランジャー
202、302 キャップ
203、303 しるし部分、旗片
204、304 スリーブ
205、305 筒
206 窓
307 卵形の要素
Claims (10)
- CPUをソケット・アセンブリに着脱自在に結合するしるし付きアクチュエータ・アセンブリにおいて、
前記CPUを前記ソケット・アセンブリに結合、あるいは前記ソケット・アセンブリから分離するために、前記ソケット・アセンブリと係合して前記ソケット・アセンブリを開位置または閉位置に配置する係合アセンブリと、
前記ソケット・アセンブリが開位置または閉位置にあるかどうかを示すしるし部分と、
を備えたことを特徴とするアクチュエータ・アセンブリ。 - 前記係合アセンブリが、ばね押しプランジャー、スリーブ、キャップ及び筒を備えることを特徴とする請求項1に記載のアクチュエータ・アセンブリ。
- 前記ばね押しプランジャーが、前記スリーブと組み合わさって、前記ばね押しプランジャーを自動的に前記ソケット・アセンブリの中心に合わせる卵形の要素を備えることを特徴とする請求項2に記載のアクチュエータ・アセンブリ。
- 前記ばね押しプランジャーが、前記ばね押しプランジャーを前記ソケット・アセンブリと係合させるための面取りされた端部を備えることを特徴とする請求項2に記載のアクチュエータ・アセンブリ。
- 前記しるし部分を90度移動することができ、前記係合アセンブリ上のロックを示す絵文字とロック解除を示す絵文字を見えるようにする窓が、前記筒に画成されていることを特徴とする請求項2に記載のアクチュエータ・アセンブリ。
- 前記しるし部分が旗片であること特徴とする請求項1に記載のしるし付きアクチュエータ・アセンブリ。
- 前記ソケット・アセンブリが、固定型のソケット・アセンブリであることを特徴とする請求項1に記載のしるし付きアクチュエータ・アセンブリ。
- 前記ソケット・アセンブリが、摺動可能型のソケット・アセンブリであることを特徴とする請求項1に記載のしるし付きアクチュエータ・アセンブリ。
- CPUと、ヒートシンクと、前記CPUをソケット・アセンブリに着脱自在に結合するしるし付きアクチュエータ・アセンブリとを備えるアセンブリにおいて、
前記ソケット・アセンブリと係合して前記ソケット・アセンブリを開位置または閉位置に配置し、前記CPUを前記ソケット・アセンブリに結合、あるいは前記ソケット・アセンブリから分離する係合アセンブリと、
前記ソケット・アセンブリが開位置または閉位置にあるかどうかを示すしるし部分と、
を備えたことを特徴とするアセンブリ。 - CPUをソケット・アセンブリに着脱自在に結合する方法において、
前記CPUを前記ソケット・アセンブリに着脱自在に結合するしるし付きアクチュエータ・アセンブリであって、前記ソケット・アセンブリと係合して前記ソケット・アセンブリを開位置または閉位置に配置し、前記CPUを前記ソケット・アセンブリに結合、あるいは前記ソケット・アセンブリから分離する係合アセンブリと、前記ソケット・アセンブリが開位置または閉位置にあるかどうかを示すしるし部分と、を備えたアクチュエータ・アセンブリを設けることと、
前記CPUを前記ソケット・アセンブリに結合するために前記しるし付きアクチュエータ・アセンブリを用いることと、
を含むことを特徴とする方法。
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