JP2004318726A - Information terminal device, controlling method applied to the information terminal device and computer program - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、文字を入力可能とするとともに同入力された文字を含む情報を表示可能な情報端末装置、同情報端末装置に適用される制御方法およびコンピュータプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、種々の情報端末装置において、文字を入力するとともに変換して、同変換した文字を用いた各種処理を実行することはよく知られている(特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−259365号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の装置においては、情報端末装置における表示画面を他の表示画面に切換えてしまうと、入力した文字が廃棄されてしまう。したがって、前記表示画面の切換え前に入力した文字を利用したくても、同文字を新たに入力し直さなければならず、ユーザにとって不便であった。特に、車両に搭載される情報端末装置にあっては、文字入力を完了する前に車両を発進させてしまうと、文字入力が禁止され、また、この発進後には、ナビゲーション装置を搭載した車両では、乗員は地図表示を選択することが多く、文字を再入力することが必要になって不便であった。また、ユーザの意志によらずに割込み表示される画面により、入力した文字が廃棄されてしまう場合もある。
【0005】
【発明の概略】
本発明は、上記問題に対処するもので、その目的は、以前に入力された文字が無駄にならずに有効に利用されるようにした情報端末装置、同情報端末装置に適用される制御方法およびコンピュータプログラムを提供することにある。
【0006】
上記目的を達成するために、本発明の特徴は、入力された文字の表示中、表示画面が他の表示画面に切換えられたとき、切換え前に表示されていた文字を記憶しておくようにしたことにある。この場合、本発明の適用される情報端末装置は、例えば、車両に搭載されるものである。
【0007】
これによれば、情報端末装置における文字入力表示画面が他の表示画面に切換えられても、再度、前記文字表示画面に戻した場合には、記憶されている文字を画面表示して利用することが可能となる。その結果、以前に入力した文字を再入力する必要がなくなり、情報端末装置の使い勝手が良好になる。
【0008】
また、本発明の他の特徴は、表示中の文字のうちで、前記記憶される文字を変換済みの文字としたことにある。これによれば、確定されている入力文字のみが利用され、誤って入力された文字などは無視されるので、情報端末装置の使い勝手がより良好になる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の一実施形態について図面を用いて説明する。図1は、同実施形態に係る情報端末装置の全体を示す概略ブロック図である。この情報端末装置は、車両に搭載されるもので、制御装置10を備えているとともに、同制御装置10に接続された記憶装置11、入力装置12、表示装置13、通信装置14、車両信号検出装置15、音声出力装置16および音声入力装置17を備えている。
【0010】
制御装置10は、CPU、ROM、RAMなどからなってコンピュータ本体部を構成するもので、後述する各種プログラムを実行してこの情報端末装置を統括的に制御する。記憶装置11は、ハードディスクHD、コンパクトディスグCD、ディジタル多目的ディスクDVD、フラッシュメモリなどの記録媒体および同記録媒体のドライブ装置を含むものであり、予め各種プログラムおよび各種データを記憶しているとともに、プログラムの実行により新たに作成されたデータも記憶する。入力装置12は、表示装置13の近傍に設けられた操作スイッチ、表示装置13内に組み込まれて表示パネルのタッチ操作を検出するパネルタッチスイッチなどからなり、乗員の指示を入力するものである。表示装置13は、液晶表示器などからなり、文字、図形などを表示パネル上に表示するものである。
【0011】
通信装置14は、図示しないセンターと中継局を介して無線交信を可能とし、センターから各種情報を取得する。この通信装置14には、無線交信のためのアンテナ14aが接続されている。車両信号検出装置15は、車両に搭載された他の装置からの信号により車両の停止中を検出するもので、例えばパーキングブレーキの作動時に車両の停止中を判定し、同パーキングブレーキの非作動時には車両の走行中を判定する。また、車速センサにより検出される車速が「0」のとき車両の停止を判定し、同車速が「0」以外のとき車両の走行中を判定するようにしてもよい。また、変速機のシフトレバーがニュートラル位置またはパーキング位置にあるとき車両の停止を判定し、それ以外のとき車両の走行中を判定するようにしてもよい。さらに、車両に搭載された他の装置から車両の停止中であるか否かを表す信号が出力されている場合には、この信号を単に入力するだけでよい。音声出力装置16は、制御装置10から供給された音声情報を音声信号に変換し、同変換した音声信号をスピーカ16aを介して放音する。音声入力装置17は、音声認識装置を内蔵し、マイクロフォン17aから入力した音声信号を音声情報に変換して出力する。
【0012】
また、制御装置10には、ナビゲーション装置20およびハンズフリー装置30が接続されるようになっている。ナビゲーション装置20は、車両の現在位置を検出する機能、記憶されている地図情報に基づいて車両の現在位置を含めて地図を表示する機能、目的地の設定および目的地を案内する機能などを備えている。ハンズフリー装置30には携帯電話40が接続されるようになっており、ハンズフリー装置30は、携帯電話40を操作することなく、通信装置14または携帯電話40を送受信手段として機能させて、外部との各種信号の授受を可能とする。この携帯電話40は携帯電話メモリ41を内蔵させていて、同携帯電話メモリ41は送受信先のアドレスデータを記憶したアドレステーブルを含むとともに各種情報を記憶している。
【0013】
次に、上記のように構成した実施形態の動作を説明する。情報端末装置の作動開始により、ブラウザ制御プログラムが図2のステップ100にて実行され始めると、制御装置10は、ステップ102〜124からなる循環処理を繰り返し実行し始める。この循環処理中、ステップ102にて乗員の入力装置12の操作によりブラウザのモード切換えが指示されたかを判定する。ブラウザのモード切換えが指示されなければ、ステップ102にて「No」と判定して、ステップ114にて現在指定されているモードに従ったブラウザ処理を実行する。
【0014】
前記ブラウザ処理後、ステップ116にて車両信号検出装置15により車両の停止中が検出されているかを判定する。車両の停止中が検出されていれば、ステップ116にて「Yes」と判定し、ステップ118にて表示装置13を通常表示状態に制御する。また、このとき、ステップ120の処理により、この情報端末装置を各種機能の作動を許容する通常作動状態に制御する。
【0015】
一方、車両の停止中が検出されない場合すなわち車両が走行中の場合、ステップ116にて「No」と判定し、ステップ122にて表示装置13を走行中表示状態に制御する。この走行中表示状態にあっては、車両の現在地表示のように運転操作に影響のないブラウザモードの場合には、表示装置13の表示状態は前記通常表示状態の場合と変りがないが、運転操作に影響するブラウザモードでは、表示装置13の表示状態をトーンダウン(暗く)する。また、この状態では、ステップ124の処理により、この情報端末装置を各種機能のうちの一部の機能を制限した走行中作動状態に制御する。例えば、現在地表示モードの作動は許容されるが、メールモードおよび広告モードは作動不能とされる。
【0016】
こうようなステップ102,114〜124の処理中、乗員の入力装置12の操作によるブラウザのモード切換えの指示があると、ステップ102にて「Yes」と判定して、プログラムをステップ104以降に進める。ステップ104においては、切換え指示の直前のブラウザのモードおよびその最終画面(すなわち、実行中であったブラウザのモードおよびその最終画面)を表す情報を制御装置10内のRAM(バッファメモリ)に一時的に記憶する。
【0017】
次に、ステップ106にて、前記指示された切換え後のモードと、後述するステップ112の処理によって記憶装置11内に記憶されていて、切換え指示直前のブラウザのモードよりも一つ前のブラウザのモード(以降、前回ブラウザモードという)とを比較する。そして、両モードが一致していれば、ステップ106にて「Yes」と判定して、ステップ108にて記憶装置11内に記憶されていて前回ブラウザモードの最終画面を表示装置13に表示させる。前記ステップ108の処理後、ステップ112にて、前記RAMに一時的に記憶した切換え指示の直前のブラウザのモードを前回ブラウザモードとして記憶装置11に記憶するとともに、そのモードの最終画面を表す情報を記憶装置11に記憶する。そして、前述したステップ114の処理により、切換え後のブラウザのモードに従った処理であって、表示装置13に表示させた最終画面からの続きの処理が実行される。
【0018】
一方、前記指示された切換え後のモードと前回ブラウザモードとが一致していなければ、ステップ106にて「No」と判定してステップ110に進む。ステップ110においては、制御装置10は、切換え後のブラウザモードの初期画面を表示装置13に表示する。このステップ110の処理後、前述したステップ112の処理により、前回ブラウザモードおよびその最終画面を表す情報を記憶装置11に記憶して、前述したステップ114のブラウザ処理を実行する。したがって、この場合には、切換え後のブラウザのモードに従った処理が、同モードの初期画面(初期状態)から実行されることになる。
【0019】
このことを、図3の作動遷移図を用いて具体的に説明する。例えば、この情報端末装置が、メニューモード、メールモード、広告モード、ハンズフリーモード、現在地表示モードなどの複数のブラウザモードを具備しているものとする。なお、メニューモードとは、各種ブラウザモードを選択するためのモードである。メールモードとは、通信装置14を介して外部にメールを送信するモードである。広告モードとは、通信装置14を介して各種情報(施設情報、ニュース情報など)を取得するモードである。ハンズフリーモードとは、通信装置14または携帯電話40を利用した通話や信号の授受、携帯電話40とのデータの交換などを行うモードである。
【0020】
いま、乗員の入力装置12を用いた指示により、制御装置10が、ステップ114のブラウザ処理により、メニューモード、メールモード、広告モード、ハンズフリーモードのうちのいずれか一つのモード処理を実行していたとする。この状態では、表示装置13には、実行中のモード処理に対応した画面が表示されている。一方、この状態で、車両を発進させると、ステップ116,122,124の処理により、表示装置13の表示画面はトーンダウンされ、しかも、前記モードのブラウザ処理が不能になる。このような事態では、多くの場合、乗員は車両の走行位置を知るために入力装置12内の現在地表示操作子を操作する。
【0021】
この現在地表示操作子の操作により、ステップ114のブラウザ処理においては、ナビゲーション装置20との協働により車両の現在地を地図とともに表示し始める。その後、乗員が車両を停止させて、前記複数のブラウザモードの一つを選択すると、制御装置10は、ステップ114の処理により、前記選択されたブラウザモードの制御処理を実行し始める。この場合、選択したブラウザモードが前回ブラウザモードと異なれば、ステップ106,110の処理により、表示装置13には選択されたブラウザモードの初期画面が表示され、乗員は初期状態からの操作を必要とする。
【0022】
しかし、選択したブラウザモードが前回ブラウザモードと一致すれば、ステップ106,108の処理により、表示装置13には前回ブラウザモードの最終画面が表示され、乗員はこの最終画面の続きから操作を行うことができる。このように、記憶装置11に前回ブラウザモードおよびその最終画面を表す情報を記憶しておいて、ブラウザのモード切換え時に、前回ブラウザモードと同一のブラウザモードが選択された場合には、乗員は前回ブラウザモードの続きの操作をするのみでよいので、この情報端末装置の使い勝手が良好になる。なお、この具体例においては、現在地表示モードを挟んで、一つのブラウザモードに復帰させた場合について説明したが、間に挟むブラウザモードは現在地表示モードでなくても同様である。
【0023】
さらに、前記のようなブラウザのモード遷移について、最初にメールモードを選択していた場合について説明する。このメールモードにおいては、図2のステップ114のブラウザ処理において、図4に示すようなメールルーチンを実行する。このメールルーチンはステップ200にて開始され、制御装置10はステップ202にてアドレス設定処理を実行する。このアドレス設定処理においては、乗員は入力装置12の操作および/または音声入力装置17を用いたマイクロフォン17aへの音声入力により、送信先のアドレスを入力する。この場合、アドレスを直接入力することも可能であるが、詳しくは後述する記憶装置11に設けたアドレステーブルを利用すると便利である。
【0024】
このアドレス設定処理後、制御装置10はステップ204のテキスト入力画面処理を実行する。このテキスト入力画面処理においては、表示装置13の表示画面が図7(A)に示すように設定される。この状態で、乗員がテキスト入力する場合には、テキスト入力画面の文字列表示欄13a内にタッチする。これにより、制御装置10はソフトキーボードプログラムを起動するとともに、表示装置13の表示画面を図7(B)に示すような50音表示画面に切換える。
【0025】
その後、乗員は、50音表示画面をタッチ操作することにより文字を入力するとともに、変換ボタン13bをタッチ操作することにより入力した文字列の変換を指示する。この乗員の操作に応答して、制御装置10は図4のステップ206,208の処理により、入力された文字列および変換した文字列を表示画面の文字列表示欄13cに表示する。図7(B)は、乗員が「こんにちは!おげんきですか?わたしは」と入力して、「こんにちは!お元気ですか?」までの部分を変換した状態を示している。
【0026】
そして、このような文字入力および変換指示の終了後、乗員が完了ボタン13dの操作により文字列の入力完了を指示するとともに、入力装置12および/または音声入力装置17を用いて送信を指示すると、制御装置10はステップ210の完了処理を実行するとともに、ステップ212のメール送信処理を実行して、ステップ214にてこのメールルーチンの実行を終了する。そして、この送信の指示されたメールは、ハンズフリー装置30および携帯電話40を介して送信される。なお、前記説明では、アドレス入力、文字入力処理、変換処理などをこの順番で行うようにしたが、これらの順番は乗員の指示により適宜変更されるものである。
【0027】
このような一連の処理によりメールは送信されるが、次に、このメールモードの最中に車両を発進させて現在地表示モードを選択し、その後に車両を停止させてメールモードを再度選択した場合について説明する。
【0028】
この場合、乗員は、メール作成(テキスト入力)中に、表次画面の近傍に設けた現在地表示操作子12aを操作する。例えば、図7(B)に示す状態で、現在地表示操作子12aを操作する。この現在地表示操作子12aの操作に応答し、制御装置10は図2のステップ102にて「Yes」と判定して、ステップ104にて図5のメールモード中断ルーチンを実行する。
【0029】
このメールモード中断ルーチンは、ステップ220にて開始され、ステップ222にてメールモードおよびその最終画面を表す情報をRAMに一時的に記憶する。なお、この場合の最終画面は、図7(B)の50音表示画面でもよいが、本実施形態では、図7(A)のテキスト入力画面としている。次に、ステップ224にて、変換終了文字列が存在するかを判定する。変換終了文字列が存在すれば、ステップ224にて「Yes」と判定して、ステップ226にて、変換終了文字列を表す情報も前記メールモードおよびその最終画面を表す情報と共にRAMに一時的に記憶する。一方、変換終了文字列が存在しなければ、ステップ224にて「No」と判定して、ステップ228にてこのメールモード中断ルーチンの実行を終了する。
【0030】
したがって、この場合には、図2のステップ112の処理により、変換終了文字列があれば、メールモード、その最終画面および変換終了文字列を表す情報が前回ブラウザモードを表す情報として記憶装置11に記憶される。また、変換終了文字列がなければ、メールモードおよびその最終画面を表す情報だけが前回ブラウザモードを表す情報として記憶装置11に記憶される。また、表示装置13には、前述した図2のステップ106,110の処理により、図7(C)に示すように、車両の現在地を含む地図が表示される。
【0031】
そして、乗員が車両を停止させて、メールモードを再度選択すると、制御装置10はステップ106の判定処理により、ステップ108の前回ブラウザモードの最終画面の表示処理を実行する。この場合、ステップ108の表示処理においては、制御装置10は図6に示すメールモード復帰処理を実行する。
【0032】
このメールモード復帰処理は、ステップ230にて開始され、ステップ232にて前記記憶装置11に記憶したメールモードおよびその最終画面を表す情報を用いて表示装置13を制御して、表示装置13にてメールモードの最終画面すなわちテキスト入力画面を表示する。次に、ステップ234にて前回ブラウザモードを表す情報として、変換終了文字列が記憶されているかを判定する。
【0033】
変換終了文字列が記憶されていなければ、ステップ234にて「No」と判定して、ステップ238にてこのメールモード復帰ルーチンの実行を終了する。しかし、変換終了文字列が記憶されていれば、ステップ234にて「Yes」と判定してステップ236に進む。ステップ236においては、前記ステップ232の処理によって表示されているテキスト入力画面中の文字列表示欄13aに記憶されていた文字列を表示する。図7(D)は、この状態を示している。したがって、乗員は、図2のステップ114のブラウザ処理(図4のメールルーチン)の処理においては、文字列表示欄13a内を再度タッチしてソフトキーボードプログラムを起動させ、変換終了済みの文字列に続く文字列を入力することになる。
【0034】
このように、この情報端末装置においては、文字入力表示画面が他の表示画面に切換えられても、再度、前記文字入力表示画面に戻した場合には、記憶されている文字列を画面表示して利用することが可能となる。その結果、以前に入力した文字列を再入力する必要がなくなり、情報端末装置の使い勝手が良好になる。また、表示中の文字列のうちで、前記記憶される文字列を変換済みの文字列としたので、確定されている入力文字列のみが利用され、誤って入力された文字などは無視されるので、情報端末装置の使い勝手がより良好になる。
【0035】
なお、本実施形態の場合、メールモードの処理実行中に異なるブラウザモードが選択され、その直後にメールモードが選択された場合にのみ、メールモード、その最終画面および変換終了文字列が前回ブラウザモードを表す情報として記憶保存された。しかし、このような文字列を入力する場合には、文字列に関する情報に関してはデータ量が少ないので、メールモードおよびその最終画面とは別に、すなわちブラウザモードの変遷とは無関係に、直前に入力された文字列に関して記憶保存しておくようにしてもよい。これによれば、文字列に限り、各種ブラウザモードを変遷させた後でも、直前に入力したデータを再利用可能となる。
【0036】
次に、前記メールモードにおけるアドレスの設定処理に利用した記憶装置11内のアドレステーブルの構築について説明する。記憶装置11には、携帯電話メモリ41内の送信先に対応させたアドレステーブルと、情報端末装置のみに固有のアドレステーブルを有している。情報端末装置のみに固有のアドレステーブルに対して、乗員は入力装置12および/または音声入力装置17を用いてアドレスデータを入力する。一方、携帯電話メモリ41内の送信先に対応させたアドレステーブルには、携帯電話メモリ41内のアドレスデータを有効に利用してアドレスデータを入力する。
【0037】
以下、この携帯電話メモリ41内のアドレスデータの利用について説明するが、その前に、携帯電話メモリ41内のアドレステーブルのデータフォーマットと、記憶装置11内のアドレステーブルのデータフォーマットについて説明しておく。携帯電話メモリ41内のアドレステーブルには、図10(A)に示すように、インデックス番号INDEX NOに対応させて名称(漢字の名前)、名称の読み(カタカナ)および電話番号が記憶されている。これに対し、記憶装置11内のアドレステーブルには、図10(B)に示すように、名称(漢字の名前)、名称の読み(カタカナ)および電話番号に加えて、Eメールアドレスおよび位置データが記憶されている。位置データとは、該当人物の自宅、会社などの位置を表す情報である。
【0038】
なお、携帯電話メモリ41内にEメールアドレスが記憶されていることもある。しかし、携帯電話40においては、機種ごとにEメールアドレスの記憶方法が異なり、全ての機種に対して携帯電話40からEメールアドレスを読出して情報端末装置に転送することは難しいために、本実施形態では携帯電話メモリ41内のEメールアドレスを利用しないので、携帯電話メモリ41内のEメールアドレスを省略して示している。
【0039】
そして、携帯電話メモリ41から記憶装置11へのアドレスデータの転送においては、携帯電話40をハンズフリー装置30に接続して、ブラウザモードとしてハンズフリーモードを選択する。これにより、図2のステップ114にてハンズフリーモードのブラウザ処理が実行される。この場合、最初に、図8(A)に示すように表示装置13はハンズフリーモードのメニュー画面を表示する。そして、乗員がアドレス転送を選択すると、表示装置13には、図8(B)に示すように、携帯電話メモリ41内のアドレスデータを情報端末装置に転送するか否かの確認が表示される。そして、乗員が転送を選択すれば、表示装置13の画面は図8(C)のように「転送中」の表示に変更されて、アドレスデータの転送が開始される。
【0040】
この場合、制御装置10は図9のアドレスマージルーチンを実行する。このアドレスマージルーチンの実行はステップ300にて開始され、ステップ302にて、携帯電話メモリ41のアドレステーブルから該当インデックス番号の名称および電話番号を読み出すとともに、記憶装置11のアドレステーブルから該当インデックス番号の名称および電話番号を読み出して比較する。なお、初期においては、該当インデックス番号は「1」に設定されている。そして、ステップ304にて、携帯電話メモリ41と記憶装置11とで、名称および電話番号の少なくとも一方が一致しているかを判定する。
【0041】
携帯電話メモリ41と記憶装置11とで、名称および電話番号の両方とも一致していなければ、ステップ304にて「No」と判定してステップ306に進む。ステップ306においては、携帯電話40側の前記読み出したアドレスデータを記憶装置11のアドレステーブルのインデックス番号に対応した位置に上書きする。具体的には、携帯電話40側の名称、名称の読みおよび電話番号を記憶装置11のアドレステーブルのインデックス番号に対応した位置に書き込む。ただし、記憶装置11のアドレステーブルのインデックス番号に対応した位置のEメールアドレスおよび位置データは消去される。これは、記憶装置11内のアドレステーブル内のアドレスデータを携帯電話40側のアドレスデータに一致させることを前提とするが、携帯電話メモリ41内のEメールアドレスを利用できないことが多く、また携帯電話メモリ41は位置データを記憶していないためである。
【0042】
携帯電話メモリ41と記憶装置11とで、名称および電話番号の少なくとも一方が一致していれば、ステップ304にて「Yes」と判定してステップ308に進む。ステップ308においては、記憶装置11内の前記インデックス番号に対応するアドレスデータ中に名称の読みを表すデータがあるか否かを判定する。名称の読みを表すデータがなければ、ステップ308にて「No」と判定してステップ310に進む。ステップ310においては、携帯電話40側の名称、名称の読みおよび電話番号を記憶装置11のアドレステーブルのインデックス番号に対応した位置に書き込む。ただし、記憶装置11のアドレステーブルのインデックス番号に対応した位置のEメールアドレスおよび位置データはそのままに維持しておく。Eメールアドレスおよび位置データをそのままに維持する理由は、乗員が敢えて入力したEメールアドレスと位置データを重視するためである。
【0043】
記憶装置11内の前記インデックス番号に対応するアドレスデータ中に名称の読みを表すデータがあれば、ステップ308にて「Yes」と判定してステップ312に進む。ステップ312においては、携帯電話40側の名称および電話番号を記憶装置11のアドレステーブルのインデックス番号に対応した位置に書き込む。そして、記憶装置11のアドレステーブルのインデックス番号に対応した位置の名称の読みを表すデータ、Eメールアドレスおよび位置データはそのままに維持しておく。この名称の読みを残す理由は、情報端末装置側の名称の読みを表すデータを重視するためである。特に、車両に搭載された情報端末装置にあっては、ハンズフリーなどで、送信先を指定するために、乗員が携帯電話40側の名称の読みを敢えて変更して記憶しておくことが便利であるためである。例えば、名称の読みを愛称などにしておくと、ハンズフリー装置30を利用する場合には便利である。なお、この名称の読みの変更に関しては、入力装置12および/または音声入力装置17を用いて可能である。
【0044】
このようなステップ306,310,312の処理後、ステップ314,316の処理により、携帯電話40側のアドレスデータの最後まで、インデックス番号をインクレメントしながらステップ302〜312の処理を実行する。そして、携帯電話40側のアドレスデータの最後に達すると、ステップ314にて「Yes」と判定して、ステップ318にてこのアドレスマージルーチンの実行を終了する。
【0045】
このようなアドレスマージルーチンの実行により、記憶装置11内にアドレスデータを簡単に入力できるとともに、携帯電話40側のアドレスデータと簡単に一致させることができて、乗員にとって便利になる。また、名称の読みに関しては、情報端末装置側のデータを残すようにしたので、単なる読みではなく、乗員が指定し易い読みで送信先を指示できるようになる。これは、特に、読みを利用した音声認識により発信相手を呼出すことができるハンズフリーの場合に都合がよい。
【0046】
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明の実施にあたっては、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。例えば、上記実施形態では、車両に搭載される情報端末装置に本発明を適用した例についてのみ説明したが、上記実施形態の各種処理は他の各種情報端末装置にも適用できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る情報端末装置の全体を示す概略ブロック図である。
【図2】図1の制御装置で実行されるブラウザ制御ログラムを示すフローチャートである。
【図3】ブラウザのモード切換えを説明するための作動遷移図である。
【図4】図2のブラウザの各種モードの一例としてのメールルーチンを示すフローチャートである。
【図5】図2のブラウザ制御プログラムの実行中、メールモードが中断されたときに実行されるメールモード中断ルーチンを示すフローチャートである。
【図6】図2のブラウザ制御プログラムの実行中、メールモードが復帰されたときに実行されるメールモード復帰ルーチンを示すフローチャートである。
【図7】(A)〜(D)は、メールモード中に現在値表示モードに切換えられ、再度メールモードに戻された際の表示装置における表示画面の変遷を示す変遷図である。
【図8】(A)〜(C)は、図2のブラウザ制御プログラムの実行により、ハンズフリーモード中に携帯電話内のアドレスデータを情報端装置のアドレステーブルに転送させる際の表示装置における表示画面の変遷を示す変遷図である。
【図9】前記アドレスデータの転送のために実行されるアドレスマージルーチンを示すフローチャートである。
【図10】(A)は携帯電話内のアドレステーブル内のデータフォーマット図であり、(B)は情報端末装置内のアドレステーブル内のデータフォーマット図である。
【符号の説明】
10…制御装置、11…記憶装置、12…入力装置、13…表示装置、14…通信装置、15…車両信号検出装置、16…音声出力装置、17…音声入力装置、20…ナビゲーション装置、30…ハンズフリー装置、40…携帯電話。[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an information terminal device capable of inputting characters and displaying information including the input characters, a control method applied to the information terminal device, and a computer program.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art It is well known that various information terminal devices input and convert characters and execute various processes using the converted characters (see Patent Document 1).
[0003]
[Patent Document 1]
JP 2002-259365 A
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the above-described conventional device, if the display screen of the information terminal device is switched to another display screen, the input characters are discarded. Therefore, even if it is desired to use a character input before switching the display screen, the character must be newly input, which is inconvenient for the user. In particular, in an information terminal device mounted on a vehicle, if the vehicle is started before the character input is completed, character input is prohibited, and after this start, a vehicle equipped with a navigation device is not used. In many cases, the occupant selects the map display, which requires re-input of characters, which is inconvenient. Further, there is a case where the input characters are discarded on the screen which is interrupted and displayed irrespective of the user's intention.
[0005]
SUMMARY OF THE INVENTION
An object of the present invention is to address the above-mentioned problem, and an object of the present invention is to provide an information terminal device in which previously input characters are used effectively without wasting, and a control method applied to the information terminal device. And to provide a computer program.
[0006]
In order to achieve the above object, a feature of the present invention is to store a character displayed before switching when a display screen is switched to another display screen during display of input characters. I did it. In this case, the information terminal device to which the present invention is applied is, for example, mounted on a vehicle.
[0007]
According to this, even if the character input display screen in the information terminal device is switched to another display screen, when the character display screen is returned to the character display screen again, the stored characters are displayed on the screen and used. Becomes possible. As a result, there is no need to re-enter previously input characters, and the usability of the information terminal device is improved.
[0008]
Another feature of the present invention resides in that, among the characters being displayed, the stored characters are converted characters. According to this, only the determined input characters are used, and characters that are erroneously input are ignored, so that the usability of the information terminal device is further improved.
[0009]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, one embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a schematic block diagram showing the entire information terminal device according to the embodiment. The information terminal device is mounted on a vehicle, and includes a
[0010]
The
[0011]
The communication device 14 enables wireless communication with a center (not shown) via a relay station, and acquires various information from the center. An
[0012]
Further, a
[0013]
Next, the operation of the embodiment configured as described above will be described. When the browser control program starts to be executed in
[0014]
After the browser processing, it is determined in
[0015]
On the other hand, when the stop of the vehicle is not detected, that is, when the vehicle is traveling, “No” is determined in
[0016]
During the processing of
[0017]
Next, at
[0018]
On the other hand, if the instructed mode after switching does not match the previous browser mode, “No” is determined in
[0019]
This will be specifically described with reference to the operation transition diagram of FIG. For example, it is assumed that the information terminal device has a plurality of browser modes such as a menu mode, a mail mode, an advertisement mode, a hands-free mode, and a current location display mode. The menu mode is a mode for selecting various browser modes. The mail mode is a mode in which a mail is transmitted to the outside via the communication device 14. The advertisement mode is a mode for acquiring various information (facility information, news information, and the like) via the communication device 14. The hands-free mode is a mode in which communication using the communication device 14 or the
[0020]
Now, in response to the instruction of the occupant using the
[0021]
In response to the operation of the current position display operation element, in the browser processing in
[0022]
However, if the selected browser mode matches the previous browser mode, the final screen of the previous browser mode is displayed on the
[0023]
Further, regarding the mode transition of the browser as described above, a case where the mail mode is selected first will be described. In the mail mode, a mail routine as shown in FIG. 4 is executed in the browser processing in
[0024]
After the address setting process, the
[0025]
Thereafter, the occupant inputs a character by touching the syllabary display screen, and instructs conversion of the input character string by touching the
[0026]
After the completion of such character input and conversion instruction, when the occupant instructs completion of character string input by operating the
[0027]
An e-mail is transmitted by such a series of processing. Next, when the vehicle is started during this e-mail mode, the current location display mode is selected, and then the vehicle is stopped and the e-mail mode is selected again. Will be described.
[0028]
In this case, the occupant operates the current position
[0029]
This mail mode interruption routine is started in
[0030]
Therefore, in this case, if there is a conversion end character string by the process of step 112 in FIG. 2, the information indicating the mail mode, its final screen, and the conversion end character string is stored in the
[0031]
Then, when the occupant stops the vehicle and selects the mail mode again, the
[0032]
This mail mode return process is started in step 230, and the
[0033]
If the conversion end character string is not stored, “No” is determined in
[0034]
Thus, in this information terminal device, even if the character input display screen is switched to another display screen, when the character input display screen is returned to the character input display screen again, the stored character string is displayed on the screen. Can be used. As a result, it is not necessary to re-enter a previously input character string, and the convenience of the information terminal device is improved. In addition, among the character strings being displayed, the stored character string is regarded as a converted character string, so that only the determined input character string is used, and characters that are erroneously input are ignored. Therefore, the usability of the information terminal device is improved.
[0035]
In the case of the present embodiment, only when the different browser mode is selected during the execution of the mail mode processing, and immediately after the mail mode is selected, the mail mode, its final screen, and the conversion end character string are set to the previous browser mode. Was stored as information representing However, when inputting such a character string, the amount of information regarding the character string is small, so that it is input immediately before the mail mode and its final screen, that is, regardless of the transition of the browser mode. The stored character string may be stored and stored. According to this, the data input immediately before can be reused even after changing various browser modes, only for the character string.
[0036]
Next, the construction of the address table in the
[0037]
Hereinafter, the use of the address data in the
[0038]
Note that an e-mail address may be stored in the
[0039]
Then, in the transfer of the address data from the
[0040]
In this case, the
[0041]
If both the name and the telephone number do not match in the
[0042]
If at least one of the name and the telephone number in the
[0043]
If there is data indicating the reading of the name in the address data corresponding to the index number in the
[0044]
After the processing of
[0045]
By executing such an address merge routine, the address data can be easily input into the
[0046]
As mentioned above, although one Embodiment of this invention was described, in implementing this invention, it is not limited to the said Embodiment, A various change is possible unless it deviates from the objective of this invention. For example, in the above-described embodiment, only an example in which the present invention is applied to an information terminal device mounted on a vehicle has been described. However, various processes of the above-described embodiment can be applied to other various information terminal devices.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic block diagram showing an entire information terminal device according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a flowchart showing a browser control program executed by the control device of FIG. 1;
FIG. 3 is an operation transition diagram for explaining mode switching of a browser.
FIG. 4 is a flowchart showing a mail routine as an example of various modes of the browser in FIG. 2;
FIG. 5 is a flowchart illustrating a mail mode interruption routine executed when the mail mode is interrupted during execution of the browser control program of FIG. 2;
FIG. 6 is a flowchart showing a mail mode return routine executed when the mail mode is returned during execution of the browser control program of FIG. 2;
FIGS. 7A to 7D are transition diagrams showing transitions of the display screen of the display device when the mode is switched to the current value display mode during the mail mode and is returned to the mail mode again.
8A to 8C show display on the display device when the address data in the mobile phone is transferred to the address table of the information terminal device during the hands-free mode by executing the browser control program of FIG. 2; It is a transition diagram showing transition of a screen.
FIG. 9 is a flowchart showing an address merge routine executed for transferring the address data.
FIG. 10A is a data format diagram in an address table in a mobile phone, and FIG. 10B is a data format diagram in an address table in an information terminal device.
[Explanation of symbols]
Claims (9)
文字を入力するための文字入力手段と、
前記文字入力手段によって入力された文字を前記表示手段にて表示中、同表示手段の表示画面が他の表示画面に切換えられたとき、切換え前に表示されていた文字を記憶しておく記憶手段と
を備えたことを特徴とする情報端末装置。Display means for displaying information;
Character input means for inputting characters,
While displaying the character input by the character input means on the display means, when the display screen of the display means is switched to another display screen, a storage means for storing the character displayed before the switching. An information terminal device comprising:
入力された文字を変換するための変換手段を備え、
前記記憶手段は前記変換手段による変換済みの文字を記憶しておくものであることを特徴とする情報端末装置。The information terminal device according to claim 1, further comprising a conversion unit for converting input characters,
The information terminal device, wherein the storage unit stores the character converted by the conversion unit.
入力された文字の表示中、表示画面が他の表示画面に切換えられたとき、切換え前に表示されていた文字を記憶しておくようにしたことを特徴とする制御方法。In a control method for controlling an information terminal device capable of displaying characters including input characters and enabling input of characters,
When the display screen is switched to another display screen during display of the input character, the character displayed before the switching is stored.
入力された文字の表示中、表示画面が他の表示画面に切換えられたとき、切換え前に表示されていた文字を記憶しておくようにしたことを特徴とするコンピュータプログラム。A computer program applied to an information terminal device capable of inputting characters and displaying information including the input characters,
A computer program characterized in that when a display screen is switched to another display screen during display of an input character, the character displayed before the switching is stored.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003114799A JP2004318726A (en) | 2003-04-18 | 2003-04-18 | Information terminal device, controlling method applied to the information terminal device and computer program |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR100645581B1 (en) | 2004-12-08 | 2006-11-15 | 현대자동차주식회사 | Information input device in vehicle |
JP2007183787A (en) * | 2006-01-06 | 2007-07-19 | Hitachi High-Technologies Corp | Software keyboard display unit |
KR101615964B1 (en) * | 2009-11-09 | 2016-05-12 | 엘지전자 주식회사 | Mobile terminal and displaying method thereof |
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2003
- 2003-04-18 JP JP2003114799A patent/JP2004318726A/en active Pending
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