JP2004317600A - Optical fiber reel - Google Patents

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Masaki Miyazawa
巨樹 宮澤
Fumihiro Ashitani
文博 芦谷
Sachiko Onda
幸子 恩田
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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To miniaturize an optical fiber reel permitting to wire an optical fiber for connecting between optical communication equipment without leaving a remaining length, and an optical fiber remaining length treatment part used for equipment related to optical fiber. <P>SOLUTION: As an optical fiber wound round by a remaining length treating part of an optical fiber, an optical fiber with large losses caused by general bending is not used but an optical fiber with small losses by bending and a small minimum bending radius, a holy fiber, or a photonic crystal fiber is used. Thus, a low-loss and small type remaining length treating part can be obtained. <P>COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ファイバ収容装置等に用いられる光ファイバリールに関し、特に光ファイバリールの光ファイバ余長処理部の小型化に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の光ファイバ収容装置において、特許文献1に記載のように、ケースに巻き取り部がついている場合は、巻き取る長さを細かく調節することができないという点がある。
【0003】
一方、特許文献2に記載の光ファイバ余長処理装置は、ねじれを防ぎ、見栄えを良くしているが、巻き取り部が2つある為に、余長処理部自体が大きいという点がある。
【0004】
光ファイバ余長処理部は光ファイバの最小曲げ半径に依存しており、その半径を守りながら余長処理部が作成されている。その結果、従来の光ファイバ余長処理部は比較的大きめのサイズになっている。そのため、光ファイバ余長処理部が用いられている装置は、その大きさに依存してしまう為に、十分な小型化ができなかった。
【0005】
一方、光ファイバ余長処理部が用いられている装置を集合住宅や一般家庭などに設置するスペースは限りがあるため、できるだけ小さくする必要がある。そのため、光ファイバ余長処理部はできるだけ小型化しなくてはならない。
【0006】
【特許文献1】
特開2000−249840号公報
【0007】
【特許文献2】
特開平11−174239号公報
【0008】
【特許文献3】
特開平06−005845号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、光ファイバ余長処理部が用いられている装置の小型化に対するニーズは大きいが、そのためには場所を占有する光ファイバ余長処理部を小型化する必要がある。しかし、その余長処理部を小さくすると、内部の光ファイバが最小曲げ半径以下になってしまうため、光ファイバ内での光の全反射が途切れ、伝送損失が大きくなるという問題が発生する。光ファイバ余長処理部を小型化するためには、この課題を解決しなければならない。
【0010】
この課題を解決するために、できるだけ余長を作らないように作ることも可能であるが、実際には光ファイバ同士の融着作業などが伴うため、困難を極める。また、光ファイバ同士を接続し直すような場合や、リールのような何度も出し入れするような状況が発生する場合には、余長部分がないと、取り扱いが非常に困難となるため、そのような余長を作らないようにすることで小型化する手段は必ずしも実用的とはいえない。
【0011】
余長処理の例として、例えば特許文献3では、リールを2つ用いて両端の長さを調節する装置が提案されているが、単心ならともかく、テープ心線のような多心の光ファイバではひねりが生じてしまう。さらには小型化が難しく、本件の課題に適応することはできない。
【0012】
本発明は、上述の点に鑑みてなされたもので、その目的は光ファイバリールの光ファイバ余長処理部の小型化を実現することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の一態様は、リール又は余長処理部に巻き取られる光ファイバにホーリーファイバを用い、このホーリーファイバの外表面の被覆材料をルースチューブ構造にすることで、リールに巻く心線数によってチューブ径を可変にしたことを特徴とする。
【0014】
このように、本発明では、余長処理に用いる光ファイバそのものの最小曲げ半径を小さくするために、ホーリーファイバなどの曲げによる伝送損失の少ないものを用い、余長処理部そのものを小さくすることで、光ファイバリールを小型化を実現する。さらに、ホーリーファイバの外表面の被覆材料をルースチューブ構造にすることで、リールに巻く心線数によってチューブ径を変えることができるという利点がある。
【0015】
また、上記目的を達成するため、本発明の別の態様は、リール又は余長処理部に巻き取られる光ファイバとしてホーリーファイバを用い、このホーリーファイバを巻き取る部分に内接円の一部となるような形状のファイバガイドを形成したことを特徴とする。
【0016】
このように、本発明では、ホーリーファイバを巻き取る部分に一対の内接円に沿う形状のファイバガイドを形成することで、寸法を測るメジャー(巻尺)のように、熟練者でなくても、気軽に扱え、光配線を楽にできる光ファイバリールを実現することができる。
【0017】
また、本発明では、ホーリーファイバを用いることで、光ファイバの最小曲げ半径を3cm以下とすることができる。
【0018】
さらに、本発明においては、ホーリーファイバの曲げ損失と同等か、またはそれ以下の低い曲げ損失を有する光ファイバまたはフォトニック結晶ファイバを、ホーリーファイバの代わりに用いても好ましい。
【0019】
また、本発明では、ホーリーファイバの被覆材料としてノンハロゲンポリエチレンを用いることで、低摩擦・低磨耗性・高抗張力及び高側圧防護が得られる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
(第1の実施形態)
本発明は、具体的な図面は様々な種類が考えられるが、ここでは一例として図1に示すような光ファイバリール10で説明する。この光ファイバリール10は光ファイバ12の両端にコネクタ11がついている。また、この光ファイバリール10の形態は左右の長さを対称に巻き取るタイプのリールであり、図2に示すような部品で構成される。
【0021】
即ち、光ファイバリール10は、図2に示すように、上板20と、下板22と、それら上板20と下板22との間に中心に光ファイバ12が通せる大きさの溝23または空間(図示しない)があいた巻き取り部21とから構成される。
【0022】
図3は巻き取り部21の中央の溝23に光ファイバ12を通した時の状態を示す図である。なお、分かりやすくするため、ここでは、少なくとも上板20が透明板であるものとして図示しているが、必ずしも透明である必要はない。図3に示すように、巻き取り部21の中央の溝23に光ファイバ12を通したあと、光ファイバリール10全体を所定方向に回すことにより、光ファイバは巻き取り部21の周面に沿って巻き取られ、図1に示すような状態となる。
【0023】
従来の光ファイバリールならば、光ファイバの曲げ半径の都合上、巻き取り部21の半径はせいぜい約3cm止まりであった。しかし、シングルモード光ファイバのコアとクラッドの比屈折率差を大きくしたファイバやホーリーファイバを光ファイバ12として用いることにより、従来の光ファイバリールに用いられていた一般的な光ファイバに比べて曲げ半径を顕著に小さくすることができるので、巻き取り部21の半径は3cm以下で済むようになる。
【0024】
同様に、ホーリーファイバの曲げ損失と同等か、またはそれ以下の低い曲げ損失を有する光ファイバまたはフォトニック結晶ファイバを、ホーリーファイバの代わりに用いても、巻き取り部21の半径は3cm以下で済むようになる。
【0025】
ここで、フォトニクス結晶ファイバは、ファイバに空孔をもつものであるが、空孔を有し、さらに全反射によって導波するフォトニクス結晶ファイバをホーリーファイバという。ホーリーファイバは、シリカガラスでできたファイバに、規則性を持たせた複数のエアーホール(空洞)をもうけることにより、大きな屈折率差などの効果を得ることが可能にしたものである。従来の一般的な光ファイバの場合、曲げ径を10mmにした場合には、10dB以上の損失が発生したが、本発明で採用したホーリーファイバでは曲げ径を10mmにしても、損失がほぼ発生せず、測定限界以下のごくわずかな損失で済み、曲げ径を5mmにしても0.1dB以下の損失でしかない。
【0026】
また、図3から分かるように、巻き取り部21の溝23は巻き取り部の内接円と一致するような形状をしており、その内接円の直径は、巻き取り部21の半径にあたる。この内接円を2つ並べた時の外周に沿うような形に溝23が形成される。
【0027】
また、巻き取られる光ファイバ12は何度も引っ張りだされることを考え、低摩擦・低磨耗性・抗張力及び側圧防護を考慮した被覆材料を用いる。このような被覆材料の一例として、ノンハロゲンポリエチレン(FRPE)を用いることができる。FRPEは、鉛やハロゲンを含まないので、燃やした時にハロゲン系ガスが出ない、さらに難燃性を兼ね備えているという利点もある。また、光ファイバ12はリールに巻かれることを考えると、その被覆を薄くする必要があるが、薄くしても引っ張り強度が強い素材としてFRPEは適している。
【0028】
また、光ファイバ12の外表面の被覆をルースチューブ構造にすることにより曲率を緩和することができる。このルースチューブ構造とは、パイプ状の物の中に光ファイバを入れた形を称している。パイプ状の物の中に入れる素線数は単心から12心まであり、それに応じてチューブ径も変わってくる。すなわち、ルースチューブ構造を採用することより、リールに巻く心線数によって、チューブ径を変えることができることになる。
【0029】
従来の光ファイバリールに用いられている一般的な光ファイバでは、曲げ半径30mmで損失は0.01dB/turnであったが、本発明に係わるホーリーファイバを利用することにより、曲げ半径10mmで損失は0.01dB/turn以下に抑えることができるので、同等以下の損失で、本発明によれば、従来の直径6cm相当の余長処理部を直径2cm以下にすることが可能となる。
【0030】
(他の実施形態)
以上は余長処理の小型化における説明の一例であったが、本発明は上記実施例形態に限定されるものではない。例えば、片端固定型の光ファイバリールにも応用可能である。これにより、本発明は情報コンセントのようなものにも応用可能である。また、光ファイバリールの巻き取りは、手動巻き取りに限らず、モーターやバネを有した自動巻き取り型の構成とすることもできる。さらに、光ファイバ巻き取り部を装置またはユニットに組込み、その光ファイバ巻き取り部の駆動部を装置またはユニットの制御系に接続する形態にすれば、巻き取りの細かな調整が可能となる。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、光ファイバリールの光ファイバ余長処理部の顕著な小型化が実現できるので、光ファイバを内蔵するキャビネットやネットワーク機器などの装置自身も小型化でき、設置スペースを十分に確保できないような場所にでも光ファイバリールの取り付けが可能となる。
【0032】
また、本発明では、光ファイバを巻き取る部分に一対の内接円に沿う形状のファイバガイドを形成することで、光ファイバのねじれを気にせずに巻き取ることが可能となり、見栄えも良いという利点が得られる。
【0033】
また、本発明によれば、顕著に小形になることで、光ファイバリールを手軽に持ち運んで配線をすることが容易となり、工事業者の作業負担の軽減だけでなく、一般個人による配線も可能となる。また、リールの小型化に伴い、壁取り付け型の情報端末コンセントなども実現できる。
【0034】
さらに、本発明によれば、光ファイバの曲げが強い為、壁際配線をはじめ、窓や扉などの微小間隙を通して配線を行なうことも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における光ファイバリールの全体の外観を示す斜視図である。
【図2】図1の光ファイバリールの構成部品を示す分解斜視図である。
【図3】図2の溝に光ファイバ通した状態を示す上面図である。
【符号の説明】
10 光ファイバリール
11 コネクタ
12 光ファイバ
20 上板
21 巻き取り部
22 下板
23 溝
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an optical fiber reel used for an optical fiber housing device or the like, and more particularly, to miniaturization of an optical fiber extra length processing unit of the optical fiber reel.
[0002]
[Prior art]
In the conventional optical fiber housing device, as described in Patent Document 1, when a case has a winding portion, there is a point that the winding length cannot be finely adjusted.
[0003]
On the other hand, the optical fiber extra length processing device described in Patent Document 2 prevents twisting and improves the appearance, but has a point that the extra length processing portion itself is large because there are two winding portions.
[0004]
The extra length processing section of the optical fiber depends on the minimum bending radius of the optical fiber, and the extra length processing section is created while keeping the radius. As a result, the conventional optical fiber extra length processing section has a relatively large size. Therefore, an apparatus using an optical fiber extra length processing unit cannot be sufficiently reduced in size because it depends on its size.
[0005]
On the other hand, the space for installing the device using the optical fiber extra length processing unit in an apartment house or a general home is limited, so that it is necessary to reduce the space as much as possible. Therefore, the optical fiber extra length processing section must be miniaturized as much as possible.
[0006]
[Patent Document 1]
JP 2000-249840 A
[Patent Document 2]
JP-A-11-174239
[Patent Document 3]
JP-A-06-005845 [0009]
[Problems to be solved by the invention]
As described above, there is a great need for miniaturization of an apparatus using the optical fiber extra length processing unit, but for that purpose, it is necessary to reduce the size of the optical fiber extra length processing unit that occupies a place. However, if the extra length processing section is made smaller, the internal optical fiber becomes smaller than the minimum bending radius, so that the total reflection of light in the optical fiber is interrupted, and a problem that transmission loss increases. This problem must be solved in order to reduce the size of the optical fiber extra length processing unit.
[0010]
In order to solve this problem, it is possible to make the optical fiber as short as possible. However, in practice, it is extremely difficult because optical fibers are fused together. In addition, in the case where optical fibers are reconnected to each other, or when a situation such as reeling in and out frequently occurs, if there is no extra length, handling becomes extremely difficult. It is not always practical to reduce the size by not making such extra length.
[0011]
As an example of the extra length processing, for example, Patent Document 3 proposes a device that adjusts the length of both ends using two reels. Then a twist occurs. Furthermore, miniaturization is difficult, and it is not possible to adapt to the problem in this case.
[0012]
The present invention has been made in view of the above points, and an object of the present invention is to realize a miniaturization of an optical fiber extra length processing unit of an optical fiber reel.
[0013]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, one embodiment of the present invention uses a holey fiber for an optical fiber wound around a reel or an excess length processing unit, and forming a coating material on an outer surface of the holey fiber into a loose tube structure. The tube diameter is variable depending on the number of cores wound on the reel.
[0014]
As described above, in the present invention, in order to reduce the minimum bending radius of the optical fiber itself used for the extra length processing, an optical fiber or the like having a small transmission loss due to bending is used, and the extra length processing unit itself is reduced. In addition, the size of the optical fiber reel can be reduced. Further, by forming the outer surface of the holey fiber into a loose tube structure, the diameter of the tube can be changed depending on the number of cores wound around the reel.
[0015]
In order to achieve the above object, another aspect of the present invention uses a holey fiber as an optical fiber wound around a reel or a surplus length processing unit, and a part of the inscribed circle is wound around the holey fiber. A fiber guide having such a shape is formed.
[0016]
As described above, in the present invention, a fiber guide having a shape along a pair of inscribed circles is formed at a portion where the holey fiber is wound, so that a non-expert is not required, as in a measure (measure tape measure) for measuring dimensions. It is possible to realize an optical fiber reel that can be easily handled and optical wiring can be easily performed.
[0017]
In the present invention, the use of the holey fiber makes it possible to reduce the minimum bending radius of the optical fiber to 3 cm or less.
[0018]
Furthermore, in the present invention, an optical fiber or a photonic crystal fiber having a bending loss equal to or less than the bending loss of the holey fiber is preferably used instead of the holey fiber.
[0019]
Further, in the present invention, by using non-halogen polyethylene as the coating material of the holey fiber, low friction, low abrasion, high tensile strength and high side pressure protection can be obtained.
[0020]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
(1st Embodiment)
In the present invention, various types of specific drawings are conceivable. Here, an optical fiber reel 10 as shown in FIG. 1 will be described as an example. The optical fiber reel 10 has connectors 11 at both ends of an optical fiber 12. The form of the optical fiber reel 10 is a type of reel in which the left and right lengths are wound symmetrically, and is constituted by components as shown in FIG.
[0021]
That is, as shown in FIG. 2, the optical fiber reel 10 has an upper plate 20, a lower plate 22, and a groove 23 large enough to allow the optical fiber 12 to pass between the upper plate 20 and the lower plate 22. Or, it is constituted by a winding section 21 having a space (not shown).
[0022]
FIG. 3 is a view showing a state when the optical fiber 12 is passed through the central groove 23 of the winding section 21. In addition, for the sake of simplicity, here, at least the upper plate 20 is illustrated as being a transparent plate, but it is not necessarily required to be transparent. As shown in FIG. 3, after passing the optical fiber 12 through the groove 23 at the center of the winding section 21, the optical fiber is turned along the peripheral surface of the winding section 21 by turning the entire optical fiber reel 10 in a predetermined direction. And is wound up, as shown in FIG.
[0023]
In the case of a conventional optical fiber reel, the radius of the winding portion 21 is limited to about 3 cm at most due to the bending radius of the optical fiber. However, by using a fiber or holey fiber having a large relative refractive index difference between the core and the clad of the single mode optical fiber as the optical fiber 12, the fiber is bent more than a general optical fiber used in the conventional optical fiber reel. Since the radius can be significantly reduced, the radius of the winding portion 21 can be 3 cm or less.
[0024]
Similarly, even if an optical fiber or a photonic crystal fiber having a low bending loss equal to or less than the bending loss of the holey fiber is used instead of the holey fiber, the radius of the winding portion 21 can be 3 cm or less. Become like
[0025]
Here, the photonics crystal fiber has holes in the fiber, and a photonics crystal fiber having holes and guided by total reflection is called an holey fiber. The holey fiber is a fiber made of silica glass, and is provided with a plurality of air holes (cavities) having regularity, thereby obtaining an effect such as a large difference in refractive index. In the case of a conventional general optical fiber, a loss of 10 dB or more occurs when the bending diameter is set to 10 mm, but almost no loss occurs in the holey fiber employed in the present invention even when the bending diameter is set to 10 mm. However, only a very small loss below the measurement limit is required, and even if the bending diameter is 5 mm, the loss is only 0.1 dB or less.
[0026]
As can be seen from FIG. 3, the groove 23 of the winding section 21 has a shape that matches the inscribed circle of the winding section, and the diameter of the inscribed circle corresponds to the radius of the winding section 21. . The groove 23 is formed along the outer circumference when two inscribed circles are arranged.
[0027]
Considering that the optical fiber 12 to be wound is pulled many times, a coating material is used in consideration of low friction, low abrasion, tensile strength and lateral pressure protection. As an example of such a coating material, non-halogen polyethylene (FRPE) can be used. Since FRPE does not contain lead or halogen, it has the advantage that no halogen-based gas is emitted when it is burned, and that it also has flame retardancy. Further, considering that the optical fiber 12 is wound on a reel, it is necessary to make its coating thinner, but FRPE is suitable as a material having a high tensile strength even if it is made thin.
[0028]
The curvature can be reduced by forming the outer surface of the optical fiber 12 into a loose tube structure. The loose tube structure refers to a form in which an optical fiber is put in a pipe-like object. The number of wires to be put into a pipe-shaped object ranges from a single core to 12 cores, and the tube diameter changes accordingly. That is, by adopting the loose tube structure, the tube diameter can be changed depending on the number of core wires wound around the reel.
[0029]
In a general optical fiber used in a conventional optical fiber reel, the loss was 0.01 dB / turn at a bending radius of 30 mm. However, the loss at a bending radius of 10 mm was achieved by using the holey fiber according to the present invention. Can be suppressed to 0.01 dB / turn or less, and according to the present invention, it is possible to reduce the conventional extra-length processing portion equivalent to a diameter of 6 cm to a diameter of 2 cm or less according to the present invention.
[0030]
(Other embodiments)
The above is an example of the description of the miniaturization of the extra length processing, but the present invention is not limited to the above embodiment. For example, the present invention can be applied to a single-end fixed type optical fiber reel. Thus, the present invention can be applied to things such as information outlets. The winding of the optical fiber reel is not limited to manual winding, but may be an automatic winding type having a motor and a spring. Further, if the optical fiber take-up unit is incorporated into a device or a unit and the drive unit of the optical fiber take-up unit is connected to a control system of the device or the unit, fine adjustment of the take-up becomes possible.
[0031]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the optical fiber extra length processing section of the optical fiber reel can be remarkably reduced in size, so that devices such as cabinets and network devices incorporating optical fibers can also be reduced in size, The optical fiber reel can be mounted in a place where a sufficient installation space cannot be secured.
[0032]
Further, in the present invention, by forming a fiber guide along a pair of inscribed circles at a portion where the optical fiber is wound, it becomes possible to wind without worrying about twisting of the optical fiber, and the appearance is good. Benefits are obtained.
[0033]
Further, according to the present invention, since the optical fiber reel is remarkably small, it is easy to carry the optical fiber reel easily for wiring, and it is possible to not only reduce the work load of the contractor but also to perform wiring by a general individual. Become. Also, with the downsizing of the reel, a wall-mounted information terminal outlet can be realized.
[0034]
Further, according to the present invention, since the optical fiber is strongly bent, wiring can be performed through minute gaps such as windows and doors, as well as wiring near walls.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing an overall appearance of an optical fiber reel according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an exploded perspective view showing components of the optical fiber reel of FIG.
FIG. 3 is a top view showing a state where an optical fiber is passed through a groove in FIG. 2;
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 10 Optical fiber reel 11 Connector 12 Optical fiber 20 Upper plate 21 Winding part 22 Lower plate 23 Groove

Claims (6)

リール又は余長処理部に巻き取られる光ファイバにホーリーファイバを用い、
該ホーリーファイバの外表面の被覆材料をルースチューブ構造にすることで、前記リールに巻く心線数によってチューブ径を可変にしたことを特徴とする光ファイバリール。
Using a holey fiber for the optical fiber wound on the reel or extra length processing unit,
An optical fiber reel, characterized in that the outer diameter of the holey fiber is formed into a loose tube structure so that the diameter of the tube can be varied according to the number of cores wound around the reel.
前記ホーリーファイバを巻き取る部分に一対の内接円に沿う形状のファイバガイドを形成したことを特徴とする請求項1に記載の光ファイバリール。The optical fiber reel according to claim 1, wherein a fiber guide having a shape along a pair of inscribed circles is formed at a portion where the holey fiber is wound. リール又は余長処理部に巻き取られる光ファイバとしてホーリーファイバを用い、
該ホーリーファイバを巻き取る部分に一対の内接円に沿う形状のファイバガイドを形成したことを特徴とする光ファイバリール。
Using a holey fiber as an optical fiber wound on a reel or extra length processing unit,
An optical fiber reel, wherein a fiber guide having a shape along a pair of inscribed circles is formed at a portion where the holey fiber is wound.
前記ホーリーファイバを用いることで、光ファイバの最小曲げ半径を3cm以下としたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の光ファイバリール。4. The optical fiber reel according to claim 1, wherein the minimum bending radius of the optical fiber is set to 3 cm or less by using the holey fiber. 前記ホーリーファイバの曲げ損失と同等か、またはそれ以下の低い曲げ損失を有する光ファイバまたはフォトニック結晶ファイバを、前記ホーリーファイバの代わりに用いたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の光ファイバリール。An optical fiber or a photonic crystal fiber having a bending loss equal to or lower than the bending loss of the holey fiber is used in place of the holey fiber. An optical fiber reel as described. 前記ホーリーファイバの被覆材料としてノンハロゲンポリエチレンを用いたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の光ファイバリール。4. The optical fiber reel according to claim 1, wherein non-halogen polyethylene is used as a coating material for the holey fiber.
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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