JP2004313286A - Pre-actuation type water flow detection device - Google Patents

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JP2004313286A
JP2004313286A JP2003108630A JP2003108630A JP2004313286A JP 2004313286 A JP2004313286 A JP 2004313286A JP 2003108630 A JP2003108630 A JP 2003108630A JP 2003108630 A JP2003108630 A JP 2003108630A JP 2004313286 A JP2004313286 A JP 2004313286A
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valve body
detection device
valve
running water
valve seat
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JP2003108630A
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Inventor
Tetsuo Kikuchi
哲郎 菊池
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Senju Sprinkler Co Ltd
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Senju Sprinkler Co Ltd
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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a pre-actuation type water flow detecting device having a function for disposing a valve body 8 at a prescribed position without being an obstacle in water flow on the pre-actuation type water flow detection device with a partition wall 2 between a primary side chamber 3 connected to a water source and a secondary side chamber 4 connected to a sprinkler head, the valve body 8 for opening/closing a communication hole 5 bored in the partition wall 2, and a water flow means between the primary side 3 and the secondary side 4 disposed at a contact part of the valve body 8 and a valve seat. <P>SOLUTION: In the pre-actuation type water flow detecting device, a flange part is mounted at one end of a rod 17 always energized toward the valve seat side by a spring body 14 on the control chamber 12 side of the valve body 8, and the other end of the rod is, piercing a partition wall 16 mounted above the valve body 8, set in contact with the valve body 8. The valve body 8 can be disposed at a prescribed position by locking the flange part to the partition wall 16. <P>COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、予作動式スプリンクラー設備に設置される予作動式流水検知装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
予作動式スプリンクラー設備は、室内に設置された火災感知器とスプリンクラーヘッドが火災によって両方作動した場合にスプリンクラーヘッドから消火水を散布するものである。
【0003】
予作動式スプリンクラー設備に用いられる予作動式流水検知装置は、水源からスプリンクラーヘッドまで接続されている配管の途中に設けられ、予作動式流水検知装置の一次側は水源と接続しており、二次側はスプリンクラーヘッドに接続されている。
【0004】
予作動式流水検知装置の二次側に接続された配管、いわゆる二次側配管に空気や不燃ガス等の気体を充填したものを乾式予作動スプリンクラー設備といい、消火水が充填されたものを湿式予作動スプリンクラー設備という。
【0005】
乾式、湿式いずれの場合も予作動式流水検知装置内部の弁体は平時は閉鎖状態にある。火災時に火災感知器が作動すると前記弁体は開放され、水源からスプリンクラーヘッドまでの水路が開放される。乾式の場合は二次側配管に消火水が流入する。
【0006】
火災の熱によってスプリンクラーヘッドが作動すると二次側配管内の水がスプリンクラーヘッドより放出される。続いてポンプが起動し、水源の消火水を汲み上げスプリンクラーヘッドに供給して連続的に消火水の散布を行い火災を鎮圧・消火する。
【0007】
火災時以外にスプリンクラーヘッドが作動した場合には、予作動式流水検知装置の弁体は閉止したままなので、二次側配管内の気体または消火水が流出するだけであり、湿式の場合においても水漏れによる被害は最小限に抑えることができる。
【0008】
近年においては、設備構成が簡単で火災時に即座に消火水が放出される湿式予作動スプリンクラー設備が注目されている。
【0009】
湿式予作動スプリンクラー設備に設置される予作動式流水検知装置として、二次側配管内に充填された消火水の圧力が温度変化等の自然減圧により微小に減圧した場合に、消火水を二次側へ補充するため流水検知装置の一次側と二次側をバイパスによって連通させたものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0010】
また、二次側への消火水の補充手段として予作動式流水検知装置の弁体または弁座に切欠きを形成して該切欠きを通って一次側から二次側へ消火水を通水可能なものがある(例えば、特許文献2参照)。
【0011】
さらに予作動式流水検知装置の弁体シール部材に小穴や細溝を形成し、平時は該小穴や細溝から二次側への消火水の補充を可能とし、火災時以外のスプリンクラーヘッドの作動による二次側配管内の減圧時には弁体が弁座に密着して水損被害の拡大を防止することができるものがある(例えば、特許文献3参照)。
【0012】
【特許文献1】
特許 第3016039号公報(第3頁、第1図)
【特許文献2】
特開平10−258138号公報(第3−4頁、第3図)
【特許文献3】
特開2002−315845号公報(第2−3頁、第1図)
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
上記特許文献3の予作動式流水検知装置は、平時において弁体が弁座より少し上の位置に配備され、弁体シール部材が弁座に着座する構成であるが、この位置に弁体を配備する手段として、弁体の底面に圧縮バネを設置することが記載されているが、弁体が開放した際に、消火水の流れの妨げとなったり、圧縮バネが外れてしまう可能性がある等の問題を抱えたものであった。
【0014】
そこで本発明では上記の問題に鑑み、弁体と弁座の接触部分に通水手段を有する予作動式流水検知装置において、流水の妨げとならずに弁体を所定位置に配備可能な機能を有する予作動式流水検知装置の提供を目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1記載の発明は、水源に接続される一次側室とスプリンクラーヘッドと接続される二次側室との間に隔壁が設けられ、該隔壁には連通口が穿設されており、該連通口と対向した位置に連通口の軸方向に摺動可能な弁体が設けられ、弁体の弁座接触面には、小穴または細溝が設けられたシール材が固定設置されており、平時においてシール材の端面が弁座に着座している予作動式流水検知装置において、平時、弁体を所定位置に配備可能な機能を有する予作動式流水検知装置である。
【0016】
さらに他の手段として請求項2記載の発明は、水源に接続される一次側室とスプリンクラーヘッドと接続される二次側室との間に隔壁が設けられ、該隔壁には連通口が穿設されており、該連通口と対向した位置に連通口の軸方向に摺動可能な弁体が設けられ、弁体底面周縁部から弁座側に垂下した段部が形成され、該段部には複数の切欠きが設けられており、前記連通口には弁座の段部周面と遊嵌される垂直面を有したシートリングが設置された予作動式流水検知装置において、平時、弁体を所定位置に配備可能な機能を有する予作動式流水検知装置である。
【0017】
請求項3記載の発明は、前記弁体を所定位置に配備可能な機能とは、弁体上部に設けられ、所定位置に弁体を押圧して移動させることが可能なロッドである請求項1または2記載の予作動式流水検知装置である。
【0018】
請求項4記載の発明は、前記ロッドが、常時弾発体によって弁座側に付勢されており、一端にフランジ部を有し、他端が弁体上部に設けられた隔壁を貫通して弁体と接触した状態で設置され、フランジ部が前記隔壁に係止されることにより所定位置に弁体を配備可能な構成である請求項3記載の予作動式流水検知装置である。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の第1実施形態を図1から図5を参照して説明する。図1は第1実施形態の予作動式流水検知装置の警戒状態における断面図。図2はフランジ部分の断面図。図3は図1の予作動式流水検知装置を設置した予作動式スプリンクラー設備の系統図。図4は図1におけるスプリンクラーヘッドが先に作動したときの状態。図5は図1における弁体が開放したときの状態を表す。
【0020】
図1に示す予作動式流水検知装置の本体1は隔壁2により、一次側3と二次側4に分けられており、隔壁2の水平部分には一次側3と二次側4を連通する連通開口部5が設けられ、連通開口部5の上部は弁体8が載置する弁座面となっており、漏水防止部材としてOリング6が弁座面埋設されている。
【0021】
二次側4に接続された配管には、流水検知手段として減圧スイッチPSが設けられ、減圧スイッチPSは、配管内の消火水が減圧した場合に作動状態となり、制御盤Cに流水信号を発信する。
【0022】
弁体8は有底円筒形状であり、上部には鍔部が設けられ、該鍔部の外周にはOリング9が設置されている。弁体8の底面には、一次側3から二次側4へ小量通水可能な弾性材30が金属板と弁体8の底面との間に挟んだ状態で設置固定されている。
【0023】
弾性材30はフランジ形状をしており、フランジの外周側は下方に末広がりなラッパ形状となって斜辺31を形成している。該斜辺31上には一次側から二次側へ小量の通水を許す小穴32が複数穿設されている。弾性材30の外周縁33は上方に湾曲しており、警戒状態において弁座へ着座する部分は曲面になっている。弾性材30を形成する材料としては、ゴムや合成樹脂、フッ素樹脂等が適している。
【0024】
本体1の上部内壁には円筒形状のライナー7が嵌合されて設置されており、ライナー7の内周面は弁体8の鍔部側面とスムーズに摺動できるよう表面が滑らかになっている。弁体8がライナー7の内周面と摺動することで、連通開口部5を開閉することができる。
【0025】
弁体8の上面と予作動式流水検知装置の本体1の上部空間によって形成される空間を制御室12とし、蓋13により制御室12は密閉されている。弁体8と蓋13との間には、複数の穴が穿設された支持板16が本体1と蓋13に挟持されて設置されており、支持板16の中心に穿設された穴には、ロッド17が貫通して設けられている。
【0026】
ロッド17は両端が外側に拡張した鍔状となっており、支持板16から抜けないように構成されている。支持板16と、ロッド17の弁体8側の鍔部分との間には、圧縮バネ14が設けられ、常時はロッド17が弁体8側に付勢されている。
【0027】
ロッド17の長さは、図1に示す予作動式流水検知装置の警戒状態において、ロッド17が圧縮バネ14に付勢された状態で弁体8が弁座より少し離れた位置となり、さらに弾性材30の下面が弁座と接触する程度の長さとする。
【0028】
蓋13に穿設された配管接続口13aには一次側3と連通する配管が接続され、該配管には一次側から制御室内に液体を充填するための逆止弁11と、供給弁V4が設置されている。逆止弁11の口径は起動弁V2、V3の弁座口径に比べて小さいものを使用する。供給弁V4は制御室12への消火水を供給・停止するもので、警戒状態において開放状態にある。
【0029】
また配管接続口13bには、警戒状態において閉止状態にある起動弁V2、V3が接続された配管が接続されている。制御室12内には常時一次側3より消火水が供給され充填された状態にあり、消火水の圧力と圧縮バネ14の力によりロッド17が弁体8を弁座側へ押圧して、弾性材30が弁座面と接触した状態にある。
【0030】
次に本発明の予作動式流水検知装置が設置された予作動式スプリンクラー設備に消火水を充填して警戒状態にセットする手順について説明する。
【0031】
図3に示すように予作動式流水検知装置1の一次側3は水源に通じている一次側配管Iと接続され、二次側4は複数のスプリンクラーヘッドHが設けられた二次側配管IIと接続している。またスプリンクラーヘッドHの近傍には火災感知器Sが設置されている。
【0032】
初期状態において、一次側配管Iおよび二次側配管II内は空の状態である。まず最初に予作動式流水検知装置の供給弁V4を閉じた状態で、ポンプPを起動する。
【0033】
ポンプPの起動により水源から消火水が汲み上げられ、消火水は本体1内の一次側3から連通開口部5を通り、二次側4へ流れて二次側配管IIの末端に設けたスプリンクラーヘッドHまで充填される。
【0034】
次に前述の供給弁4を開放させ、制御室12内に消火水を流入させる。このとき起動弁V2、V3は閉止状態にある。
【0035】
制御室12内に消火水を流入させると、一次側3と二次側4および制御室12内の流体は同圧となり、圧縮バネ14の力によりロッド17が弁体8を弁座側へ押圧し、ロッド17の鍔部が支持板16に係止される位置まで移動すると、弾性材30が弁座面と接触した状態になる。これで予作動式スプリンクラー設備が警戒状態にセットされる。
【0036】
続いて本発明の予作動式流水検知装置の作動について説明する。本発明の予作動式流水検知装置は警戒状態において、一次側3と二次側4の圧力は等しいので、図1に示すように弁体8の下部に設置された弾性体30が弁座面に接触している状態にある。温度変化や少量の漏水等により二次側配管II内が減圧すると、弾性体30の小穴32から一次側3の消火水が二次側4に流れて一次側3と二次側4の圧力が均等に保たれる。
【0037】
火災が発生すると、火災感知器Sが火災信号を制御盤Cに送信し、該火災信号を受信した制御盤Cは起動弁V2を開き、供給弁V4を閉じる。すると制御室12内の消火水が配管接続口13bから流出し、制御室12内が減圧して二次側4の圧力が制御室12の圧力を上まわり、弁体8が上方へ移動して連通開口部5が通水可能な状態となる。
【0038】
火災の熱によりスプリンクラーヘッドHが作動すると、スプリンクラーヘッドHから二次側配管II内の消火水が室内に散布され、また二次側配管II内が減圧するので流水検知手段である減圧スイッチPSが作動して流水信号が制御盤Cに送信される。
【0039】
火災感知器Sからの火災信号と減圧スイッチPSからの流水信号が同時に制御盤Cに入力されるとポンプPが起動して、水源からスプリンクラーヘッドHに連続的に消火水を供給し消火を行う。
【0040】
続いてスプリンクラーヘッドが火災感知器Sよりも先に作動した場合について説明する。二次側配管IIに接続されたスプリンクラーヘッドHが作動した場合には、二次側配管内の圧力が急激に下がるので弾性体30の小穴32から二次側4への消火水の供給が間に合わず、二次側4の圧力が一次側3の圧力より低くなり減圧スイッチPSから流水信号が制御盤Cに送られる。
【0041】
一次側3と連通している制御室12の圧力は二次側4の圧力より高くなり、弁体8が弁座側に移動して弾性体30は外周方向に押し広げられ図4に示すように弁体8の底面の金属板が弁座に着座した状態となる。
【0042】
弁座に設置されたOリング6によって一次側3の水が二次側4に漏れないよう構成されているので、二次側4への消火水の供給が遮断される。スプリンクラーヘッドHが誤作動した際には放水が停止され、水損被害の拡大を防止することができる。
【0043】
この後に、火災感知器Sが作動して火災信号が制御盤Cに出力されると、前述の起動弁V2が開き、供給弁V4が閉じられ、制御室12内の圧力が減少する。制御室12の減圧により弁体8が上方に移動して連通開口部5か通水可能な状態となり、ポンプPが起動してスプリンクラーヘッドHに消火水を供給し消火を行うことが可能になる。
【0044】
次に本発明の第2実施形態について図6、7を参照して説明する。図6は第2実施形態の予作動式流水検知装置の断面図である。図7は弁座付近の拡大断面図であり、(a)は警戒状態の断面図であり、(b)はスプリンクラーヘッドが先に作動した場合の断面図である。
【0045】
第2実施形態の予作動式流水検知装置は、前述の第1実施形態で説明したものと弾性材の形状が異なるだけで他の構成部分は同じである。構成が同じ部分には同符号を付して説明は省略する。
【0046】
第2実施形態の弾性材40はリング形状をしており、弁体8の底面とプレート41とによって挟持された状態で設置され、図7(a)に示すように弁座側に突出した複数の突起42、43を有している。弾性材40の材質は、第1実施形態の弾性材30と同様なものを使用する。
【0047】
中央の突起42は突出部分が一番長く、周縁には複数の切欠き44が設けられている。突起42の両側面に設けられた突起43、43は中央の突起よりも短い。警戒状態においては突起42の先端が弁座面に接触した状態にあり、切欠き44によって一次側3と二次側4は通水可能な状態にある。
【0048】
スプリンクラーヘッドHが先に作動して二次側4が減圧し、弁体8の底面が弁座面に吸着された状態になると、図7(b)のように突起42は潰れた状態になり、突起42の側面に設けた突起43、43が弁座と接触した状態になる。
【0049】
一次側3内の消火水は、突起43が弁座面と接触しているので二次側4に流れ込むことがなく、二次側配管IIへの給水が遮断される。
【0050】
第2実施形態の警戒状態へのセット手順および作動状態は、第1実施形態と同じであるので説明は省略する。
【0051】
続いて第3実施形態について図8、9を参照して説明する。図8は第3実施形態の予作動式流水検知装置の断面図である。図9は弁座付近の拡大断面図であり、(a)は警戒状態の断面図であり、(b)はスプリンクラーヘッドが先に作動した場合の断面図である。
【0052】
第3実施形態の予作動式流水検知装置は、前述の第1実施形態で説明したものと弁体底面および弁座の構成が異なるだけで他の構成部分は同じである。構成が同じ部分には同符号を付して説明は省略する。
【0053】
第3実施形態の弁体8の底面にはOリング51が設置され、弁体8底面の周縁部は下方に垂下した段部52が形成されている。該段部52には複数の切欠き53が形成されている。
【0054】
連結開口部5には、シートリング54が設けられ、該シートリング54の上面を弁座面55としている。弁座面55は、隔壁2の水平部よりも高い位置に設けられている。
【0055】
弁体8の段部52の内径は、弁座面55の外径よりも僅かに大径であり嵌合可能な構成である。図9(a)に示す警戒状態において、弁体8の底面に設置されたOリング51は弁座面55から離れた状態にあり、段部52の切欠き53によって一次側3と二次側4は通水可能な状態にある。
【0056】
図9(b)のようにスプリンクラーヘッドHが先に作動して二次側4が減圧し、弁体8の底面が弁座面55に吸着された状態になると、Oリング51は弁座面55と密着して一次側3内の消火水が二次側4に流れ込むことがなく、二次側配管IIへの給水が遮断される。
【0057】
第3実施形態の警戒状態へのセット手順および作動状態は、第1実施形態と同じであるので説明は省略する。
【0058】
上記第1から第3実施形態に示した予作動式流水検知装置において、流水検知手段である減圧スイッチPSのかわりに、弁体の開閉による移動をリミットスイッチで検出する等、他の構成をした流水検知手段と置き換えることも可能である。
【0059】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば弁体と弁座の接触部分に通水手段を有する予作動式流水検知装置において、警戒時に弁体を所定位置に配備する手段として弁体の上部に弁体を弁座側の所定位置に押圧するロッドを設けたことにより、弁体を所定位置に配備する手段が流水の妨げとならない信頼性を向上させた予作動式流水検知装置である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の予作動式流水検知装置の警戒状態における断面図
【図2】図1のフランジ部分の断面図
【図3】図1の予作動式流水検知装置を設置した予作動式スプリンクラー設備の系統図
【図4】図1におけるスプリンクラーヘッドが先に作動したときの状態
【図5】図1における弁対が開放したときの状態
【図6】第2実施形態の予作動式流水検知装置の断面図
【図7】図6の弁座付近の拡大断面図
【図8】第3実施形態の予作動式流水検知装置の断面図
【図9】図8の弁座付近の拡大断面図
【符号の説明】
1 本体
3 一次側
4 二次側
5 連通開口部
8 弁体
12 制御室
13 蓋
14 圧縮バネ
17 ロッド
30 第1実施形態の弾性材
32 小穴
40 第2実施形態の弾性材
42、43 突起
44 切欠き
52 第3実施形態の弁体底面の段部
53 切欠き
54 シートリング
55 弁座
V2 起動弁(電動)
V3 起動弁(手動)
V4 制御室への供給弁
C 制御盤
H スプリンクラーヘッド
P ポンプ
S 火災感知器
PS 減圧スイッチ
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a pre-operation type running water detection device installed in a pre-operation type sprinkler facility.
[0002]
[Prior art]
The pre-actuated sprinkler system sprays fire extinguishing water from the sprinkler head when both a fire detector and a sprinkler head installed in a room are activated by a fire.
[0003]
The pre-actuated running water detector used for the pre-actuated sprinkler equipment is provided in the middle of the pipe connected from the water source to the sprinkler head, and the primary side of the pre-actuated running water detector is connected to the water source. The next side is connected to the sprinkler head.
[0004]
Pipes connected to the secondary side of the pre-operation type running water detection device, so-called secondary side pipes, filled with gas such as air or incombustible gas are called dry pre-operation sprinkler equipment, and those filled with fire extinguishing water It is called wet pre-operation sprinkler equipment.
[0005]
In both dry and wet types, the valve element inside the pre-actuated running water detection device is normally closed. When a fire detector is activated during a fire, the valve body is opened, and a water passage from the water source to the sprinkler head is opened. In the case of dry type, fire extinguishing water flows into the secondary side piping.
[0006]
When the sprinkler head operates due to the heat of the fire, water in the secondary pipe is discharged from the sprinkler head. Subsequently, the pump is started, pumps out the fire extinguishing water from the water source and supplies it to the sprinkler head to spray the fire extinguishing water continuously to suppress and extinguish the fire.
[0007]
If the sprinkler head operates other than during a fire, the valve element of the pre-actuated running water detection device remains closed, so that only gas or fire water in the secondary piping flows out. Damage from water leaks can be minimized.
[0008]
In recent years, wet pre-actuated sprinkler equipment that has a simple equipment configuration and immediately discharges fire extinguishing water in the event of a fire has attracted attention.
[0009]
As a pre-operation type running water detection device installed in the wet pre-operation sprinkler equipment, when the pressure of fire-extinguishing water filled in the secondary side piping is slightly reduced by natural decompression such as temperature change, the secondary There is an apparatus in which a primary side and a secondary side of a flowing water detection device are connected to each other by a bypass in order to replenish the water flowing into the side (for example, see Patent Document 1).
[0010]
Further, a cutout is formed in a valve body or a valve seat of the pre-actuated running water detection device as a means for replenishing the fire extinguishing water to the secondary side, and the fire extinguishing water flows from the primary side to the secondary side through the notch. Some are possible (see, for example, Patent Document 2).
[0011]
In addition, small holes and small grooves are formed in the valve seal member of the pre-operation type running water detection device, enabling fire water to be replenished from the small holes and small grooves to the secondary side during normal times, and operation of the sprinkler head other than during a fire When the pressure in the secondary pipe is reduced, the valve body adheres to the valve seat to prevent the damage from water damage (see, for example, Patent Document 3).
[0012]
[Patent Document 1]
Patent No. 3016039 (Page 3, FIG. 1)
[Patent Document 2]
JP-A-10-258138 (page 3-4, FIG. 3)
[Patent Document 3]
JP-A-2002-315845 (page 2-3, FIG. 1)
[0013]
[Problems to be solved by the invention]
The pre-actuated running water detection device of Patent Document 3 has a configuration in which the valve element is disposed slightly above the valve seat in normal times, and the valve element seal member is seated on the valve seat. As a means of deployment, it is described that a compression spring is installed on the bottom surface of the valve body.However, when the valve body is opened, there is a possibility that the flow of fire water may be obstructed or the compression spring may come off. It had some problems.
[0014]
In view of the above problems, in the present invention, in a pre-actuated running water detection device having a water passage means at a contact portion between a valve body and a valve seat, a function capable of disposing a valve body at a predetermined position without obstructing flowing water is provided. The purpose of the present invention is to provide a pre-actuated running water detection device having the same.
[0015]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, according to the first aspect of the present invention, a partition is provided between a primary chamber connected to a water source and a secondary chamber connected to a sprinkler head, and a communication port is provided in the partition. A sealing member provided with a valve body slidable in the axial direction of the communication port at a position facing the communication port, and a small hole or a narrow groove provided on a valve seat contact surface of the valve body; Is fixedly installed, and in a pre-operation type running water detection device in which the end face of the sealing material is seated on a valve seat in a normal state, in a normal operation, a pre-operation type flow detection device having a function capable of disposing a valve body in a predetermined position. is there.
[0016]
According to another aspect of the present invention, a partition is provided between a primary chamber connected to a water source and a secondary chamber connected to a sprinkler head, and a communication port is formed in the partition. A valve body slidable in the axial direction of the communication port is provided at a position opposed to the communication port, and a stepped portion is formed from a peripheral edge of the valve body bottom surface to the valve seat side. In the pre-operation type flowing water detection device in which a seat ring having a vertical surface that is loosely fitted to the stepped peripheral surface of the valve seat is installed in the communication port, This is a pre-actuated running water detection device having a function that can be deployed at a predetermined position.
[0017]
According to a third aspect of the present invention, the function capable of disposing the valve element at a predetermined position is a rod provided at an upper portion of the valve element and capable of pressing and moving the valve element to a predetermined position. Or a pre-actuated running water detection device according to item 2.
[0018]
According to a fourth aspect of the present invention, the rod is constantly urged toward the valve seat by a resilient member, has a flange at one end, and penetrates a partition provided at an upper portion of the valve body at the other end. 4. The pre-actuated running water detection device according to claim 3, wherein the device is installed in contact with the valve body, and the valve body can be deployed at a predetermined position by locking a flange portion to the partition wall.
[0019]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, a first embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. FIG. 1 is a cross-sectional view of the pre-operation type running water detection device according to the first embodiment in an alert state. FIG. 2 is a sectional view of a flange portion. FIG. 3 is a system diagram of a pre-actuated sprinkler system equipped with the pre-actuated running water detection device of FIG. FIG. 4 shows a state when the sprinkler head in FIG. 1 is operated first. FIG. 5 shows a state when the valve element in FIG. 1 is opened.
[0020]
1 is divided into a primary side 3 and a secondary side 4 by a partition 2, and the horizontal part of the partition 2 communicates the primary 3 and the secondary 4 with each other. A communication opening 5 is provided, an upper portion of the communication opening 5 is a valve seat surface on which the valve element 8 is mounted, and an O-ring 6 is embedded as a water leakage prevention member.
[0021]
The pipe connected to the secondary side 4 is provided with a pressure reducing switch PS as a running water detecting means. The pressure reducing switch PS is activated when the fire extinguishing water in the pipe is reduced in pressure, and transmits a running water signal to the control panel C. I do.
[0022]
The valve body 8 has a cylindrical shape with a bottom, and a flange portion is provided on an upper portion, and an O-ring 9 is provided on an outer periphery of the flange portion. On the bottom surface of the valve element 8, an elastic material 30 capable of passing a small amount of water from the primary side 3 to the secondary side 4 is installed and fixed between the metal plate and the bottom surface of the valve element 8.
[0023]
The elastic member 30 has a flange shape, and the outer peripheral side of the flange has a flared shape that diverges downward and forms a hypotenuse 31. A plurality of small holes 32 are formed on the hypotenuse 31 to allow a small amount of water flow from the primary side to the secondary side. The outer peripheral edge 33 of the elastic member 30 is curved upward, and the portion that sits on the valve seat in the alert state is a curved surface. Suitable materials for forming the elastic member 30 include rubber, synthetic resin, and fluororesin.
[0024]
A cylindrical liner 7 is fitted and installed on the upper inner wall of the main body 1, and the inner peripheral surface of the liner 7 has a smooth surface so that it can slide smoothly on the side surface of the flange of the valve element 8. . The communication opening 5 can be opened and closed by the valve body 8 sliding on the inner peripheral surface of the liner 7.
[0025]
A space formed by the upper surface of the valve element 8 and the upper space of the main body 1 of the pre-actuated running water detection device is a control room 12, and the control room 12 is closed by a lid 13. A support plate 16 having a plurality of holes formed therein is provided between the valve body 8 and the lid 13 so as to be sandwiched between the main body 1 and the lid 13. Is provided with a rod 17 therethrough.
[0026]
The rod 17 has a flange shape with both ends expanded outward, and is configured so as not to fall out of the support plate 16. A compression spring 14 is provided between the support plate 16 and a flange portion of the rod 17 on the valve element 8 side, and the rod 17 is normally urged toward the valve element 8 side.
[0027]
The length of the rod 17 is set at a position where the valve element 8 is slightly away from the valve seat with the rod 17 being urged by the compression spring 14 in the alert state of the pre-actuated running water detection device shown in FIG. The length is such that the lower surface of the member 30 contacts the valve seat.
[0028]
A pipe communicating with the primary side 3 is connected to a pipe connection port 13a formed in the lid 13, and a check valve 11 for filling the control chamber with liquid from the primary side and a supply valve V4 are connected to the pipe. is set up. The diameter of the check valve 11 is smaller than the valve seat diameter of the start-up valves V2 and V3. The supply valve V4 supplies and stops the fire extinguishing water to the control room 12, and is open in the alert state.
[0029]
Further, a pipe to which the start-up valves V2 and V3, which are closed in the alert state, are connected to the pipe connection port 13b. The control room 12 is always filled with fire-extinguishing water from the primary side 3 and the rod 17 presses the valve body 8 toward the valve seat side by the pressure of the fire-extinguishing water and the force of the compression spring 14, and the elasticity is increased. The member 30 is in contact with the valve seat surface.
[0030]
Next, a procedure for filling fire-extinguishing water into the pre-operation type sprinkler equipment provided with the pre-operation type running water detection device of the present invention and setting it to the alert state will be described.
[0031]
As shown in FIG. 3, the primary side 3 of the pre-operation type running water detecting device 1 is connected to a primary side pipe I communicating with a water source, and the secondary side 4 is a secondary side pipe II provided with a plurality of sprinkler heads H. Is connected to A fire detector S is installed near the sprinkler head H.
[0032]
In the initial state, the interior of the primary pipe I and the secondary pipe II are empty. First, the pump P is started with the supply valve V4 of the pre-operation type running water detection device closed.
[0033]
When the pump P is started, fire extinguishing water is pumped from a water source, and the fire extinguishing water flows from the primary side 3 in the main body 1 through the communication opening 5 to the secondary side 4, and is provided at the end of the secondary side pipe II at the sprinkler head. Filled to H.
[0034]
Next, the above-described supply valve 4 is opened, and the fire extinguishing water flows into the control chamber 12. At this time, the start valves V2 and V3 are in the closed state.
[0035]
When the fire extinguishing water flows into the control chamber 12, the fluid in the primary side 3 and the secondary side 4 and the fluid in the control chamber 12 have the same pressure, and the rod 17 presses the valve body 8 toward the valve seat by the force of the compression spring 14. Then, when the flange of the rod 17 moves to a position where it is locked to the support plate 16, the elastic member 30 comes into contact with the valve seat surface. The pre-actuated sprinkler system is now set to the alert state.
[0036]
Next, the operation of the pre-operation type running water detection device of the present invention will be described. In the pre-operation type running water detecting device of the present invention, the pressure on the primary side 3 and the pressure on the secondary side 4 are equal in the alert state, so that the elastic body 30 installed at the lower part of the valve body 8 as shown in FIG. In contact with When the pressure in the secondary pipe II is reduced due to a temperature change or a small amount of water leakage, the fire extinguishing water on the primary side 3 flows from the small hole 32 of the elastic body 30 to the secondary side 4, and the pressure on the primary side 3 and the secondary side 4 is reduced. Kept even.
[0037]
When a fire occurs, the fire detector S transmits a fire signal to the control panel C, and the control panel C that has received the fire signal opens the start valve V2 and closes the supply valve V4. Then, the fire-extinguishing water in the control room 12 flows out from the pipe connection port 13b, the pressure in the control room 12 is reduced, the pressure on the secondary side 4 exceeds the pressure in the control room 12, and the valve body 8 moves upward. The communication opening 5 is in a state where water can pass.
[0038]
When the sprinkler head H operates due to the heat of the fire, the fire extinguishing water in the secondary pipe II is sprayed from the sprinkler head H into the room, and the pressure in the secondary pipe II is reduced. When activated, a running water signal is transmitted to the control panel C.
[0039]
When a fire signal from the fire detector S and a running water signal from the pressure reducing switch PS are simultaneously input to the control panel C, the pump P is started, and the fire extinguishing water is continuously supplied from the water source to the sprinkler head H to extinguish the fire. .
[0040]
Subsequently, a case where the sprinkler head operates before the fire detector S will be described. When the sprinkler head H connected to the secondary pipe II operates, the pressure in the secondary pipe drops sharply, so that the supply of fire extinguishing water from the small holes 32 of the elastic body 30 to the secondary side 4 is delayed. Instead, the pressure on the secondary side 4 becomes lower than the pressure on the primary side 3, and a running water signal is sent from the pressure reducing switch PS to the control panel C.
[0041]
The pressure of the control chamber 12 communicating with the primary side 3 becomes higher than the pressure of the secondary side 4, the valve body 8 moves to the valve seat side, and the elastic body 30 is pushed outward and expanded as shown in FIG. Then, the metal plate on the bottom surface of the valve element 8 is seated on the valve seat.
[0042]
Since the water on the primary side 3 is prevented from leaking to the secondary side 4 by the O-ring 6 installed on the valve seat, the supply of fire extinguishing water to the secondary side 4 is shut off. When the sprinkler head H malfunctions, the water discharge is stopped, so that the damage caused by water damage can be prevented from spreading.
[0043]
Thereafter, when the fire detector S is activated and a fire signal is output to the control panel C, the above-described starting valve V2 is opened, the supply valve V4 is closed, and the pressure in the control chamber 12 decreases. When the pressure in the control chamber 12 is reduced, the valve element 8 moves upward to be in a state where water can pass through the communication opening 5, and the pump P is started to supply fire extinguishing water to the sprinkler head H to extinguish the fire. .
[0044]
Next, a second embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. FIG. 6 is a cross-sectional view of the pre-actuated running water detection device of the second embodiment. 7A and 7B are enlarged cross-sectional views of the vicinity of the valve seat, FIG. 7A is a cross-sectional view in a warning state, and FIG. 7B is a cross-sectional view when the sprinkler head is operated first.
[0045]
The pre-actuated running water detection device of the second embodiment is the same as that of the first embodiment described above except that the shape of the elastic material is different, and the other components are the same. Portions having the same configuration are denoted by the same reference numerals, and description thereof is omitted.
[0046]
The elastic member 40 of the second embodiment has a ring shape, is installed in a state of being sandwiched between the bottom surface of the valve body 8 and the plate 41, and protrudes to the valve seat side as shown in FIG. Projections 42 and 43. The material of the elastic member 40 is the same as the elastic member 30 of the first embodiment.
[0047]
The central projection 42 has the longest protruding portion, and a plurality of notches 44 are provided on the periphery. The projections 43 provided on both side surfaces of the projection 42 are shorter than the central projection. In the alert state, the tip of the projection 42 is in contact with the valve seat surface, and the primary side 3 and the secondary side 4 are in a state where water can flow through the notch 44.
[0048]
When the sprinkler head H is operated first and the secondary side 4 is depressurized and the bottom surface of the valve body 8 is adsorbed on the valve seat surface, the projection 42 is collapsed as shown in FIG. 7B. The projections 43 provided on the side surfaces of the projections 42 come into contact with the valve seat.
[0049]
The fire extinguishing water in the primary side 3 does not flow into the secondary side 4 because the projection 43 is in contact with the valve seat surface, and the supply of water to the secondary side pipe II is shut off.
[0050]
The procedure for setting to the alert state and the operating state in the second embodiment are the same as those in the first embodiment, and a description thereof will be omitted.
[0051]
Next, a third embodiment will be described with reference to FIGS. FIG. 8 is a sectional view of a pre-actuated running water detection device according to a third embodiment. 9A and 9B are enlarged cross-sectional views of the vicinity of the valve seat, FIG. 9A is a cross-sectional view in a warning state, and FIG. 9B is a cross-sectional view when the sprinkler head is operated first.
[0052]
The pre-operation type running water detection device of the third embodiment is the same as that of the first embodiment described above except for the configuration of the valve body bottom surface and the valve seat, and other components are the same. Portions having the same configuration are denoted by the same reference numerals, and description thereof is omitted.
[0053]
An O-ring 51 is provided on the bottom surface of the valve body 8 according to the third embodiment, and a step 52 is formed at the periphery of the bottom surface of the valve body 8 so as to hang downward. The step 52 has a plurality of notches 53 formed therein.
[0054]
A seat ring 54 is provided in the connection opening 5, and the upper surface of the seat ring 54 serves as a valve seat surface 55. The valve seat surface 55 is provided at a position higher than the horizontal portion of the partition wall 2.
[0055]
The inner diameter of the step portion 52 of the valve body 8 is slightly larger than the outer diameter of the valve seat surface 55, and is configured to be fittable. In the alert state shown in FIG. 9A, the O-ring 51 installed on the bottom surface of the valve body 8 is separated from the valve seat surface 55, and the primary side 3 and the secondary side are Reference numeral 4 indicates a state in which water can pass.
[0056]
As shown in FIG. 9B, when the sprinkler head H operates first and the secondary side 4 is depressurized, and the bottom surface of the valve element 8 is attracted to the valve seat surface 55, the O-ring 51 moves to the valve seat surface. The fire extinguishing water in the primary side 3 does not flow into the secondary side 4 in close contact with 55, and the water supply to the secondary side pipe II is shut off.
[0057]
The procedure for setting to the alert state and the operation state in the third embodiment are the same as those in the first embodiment, and thus description thereof will be omitted.
[0058]
In the pre-actuated running water detection device shown in the first to third embodiments, another configuration is employed, such as detection of movement due to opening and closing of a valve body by a limit switch instead of the pressure reducing switch PS which is running water detection means. It is also possible to replace it with running water detection means.
[0059]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, in a pre-actuated running water detection device having a water passage means at a contact portion between a valve body and a valve seat, a means for disposing a valve body at a predetermined position at the time of caution is provided on an upper part of the valve body This is a pre-operation type water flow detection device in which a rod for pressing the valve body to a predetermined position on the valve seat side is provided, so that the means for disposing the valve body at the predetermined position does not hinder the flow of water, thereby improving reliability.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view of a pre-operation type running water detection device according to a first embodiment in a warning state. FIG. 2 is a cross-sectional view of a flange portion in FIG. 1. FIG. FIG. 4 is a diagram showing a state in which the sprinkler head in FIG. 1 is operated first. FIG. 5 is a diagram showing a state in which the valve pair in FIG. 1 is opened. FIG. 6 is a pre-operation of the second embodiment. FIG. 7 is an enlarged cross-sectional view of the vicinity of a valve seat in FIG. 6; FIG. 8 is a cross-sectional view of a pre-actuated running water detection device of a third embodiment; FIG. Enlarged sectional view [Explanation of reference numerals]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Main body 3 Primary side 4 Secondary side 5 Communication opening 8 Valve 12 Control room 13 Cover 14 Compression spring 17 Rod 30 Elastic material 32 Small hole 40 of the first embodiment Elastic materials 42, 43 Projection 44 Cut of the second embodiment Notch 52 Stepped portion 53 on the bottom surface of valve body of the third embodiment Notch 54 Seat ring 55 Valve seat V2 Activating valve (electrically driven)
V3 Start valve (manual)
V4 Supply valve C to control room C Control panel H Sprinkler head P Pump S Fire detector PS Pressure reducing switch

Claims (4)

水源に接続される一次側室とスプリンクラーヘッドと接続される二次側室との間に隔壁が設けられ、該隔壁には連通口が穿設されており、該連通口と対向した位置に連通口の軸方向に摺動可能な弁体が設けられ、弁体の弁座接触面には、小穴または細溝が設けられたシール材が固定設置されており、平時においてシール材の端面が弁座に着座している予作動式流水検知装置において、平時、弁体を所定位置に配備可能な機能を有することを特徴とした予作動式流水検知装置。A partition is provided between the primary chamber connected to the water source and the secondary chamber connected to the sprinkler head, and a communication port is formed in the partition, and a communication port is provided at a position facing the communication port. A valve body slidable in the axial direction is provided, and a sealing material provided with a small hole or a narrow groove is fixedly installed on a valve seat contact surface of the valve body. A pre-actuated running water detection device, characterized in that it has a function of disposing a valve body at a predetermined position in normal times. 水源に接続される一次側室とスプリンクラーヘッドと接続される二次側室との間に隔壁が設けられ、該隔壁には連通口が穿設されており、該連通口と対向した位置に連通口の軸方向に摺動可能な弁体が設けられ、弁体底面周縁部から弁座側に垂下した段部周面が形成され、該段部には複数の切欠きが設けられており、前記連通口には弁座の段部と遊嵌される垂直面を有したシートリングが設置された予作動式流水検知装置において、
平時、弁体を所定位置に配備可能な機能を有することを特徴とした予作動式流水検知装置。
A partition is provided between the primary chamber connected to the water source and the secondary chamber connected to the sprinkler head, and a communication port is formed in the partition, and a communication port is provided at a position facing the communication port. A valve body slidable in the axial direction is provided, a stepped peripheral surface hanging down from the peripheral edge of the valve body bottom surface toward the valve seat is formed, and the stepped portion is provided with a plurality of cutouts, In the pre-operation type running water detection device in which the seat is provided with a seat ring having a vertical surface loosely fitted with the step portion of the valve seat,
A pre-actuated running water detection device, characterized in that it has a function of disposing a valve body at a predetermined position in normal times.
前記の弁体を所定位置に配備可能な機能とは、弁体上部に設けられ、所定位置に弁体を押圧して移動させることが可能なロッドであることを特徴とした請求項1または2に記載の予作動式流水検知装置。The function of being able to dispose the valve body at a predetermined position is a rod provided on an upper part of the valve body and capable of pressing and moving the valve body at a predetermined position. 4. The pre-actuated running water detection device according to 4. 前記ロッドは、常時弾発体によって弁座側に付勢されており、一端に鍔部を有し、他端が弁体上部に設けられた隔壁を貫通して弁体と接触した状態で設置され、鍔部が前記隔壁に係止されることにより所定位置に弁体を配備可能な構成であることを特徴とした請求項3記載の予作動式流水検知装置。The rod is constantly urged to the valve seat side by a resilient body, has a flange at one end, and is installed in a state where the other end is in contact with the valve body through a partition provided at the upper part of the valve body. 4. The pre-actuated running water detection device according to claim 3, wherein the valve body is arranged at a predetermined position by locking a flange portion to the partition wall.
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