JP2004310224A - Care support system - Google Patents

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JP2004310224A JP2003099687A JP2003099687A JP2004310224A JP 2004310224 A JP2004310224 A JP 2004310224A JP 2003099687 A JP2003099687 A JP 2003099687A JP 2003099687 A JP2003099687 A JP 2003099687A JP 2004310224 A JP2004310224 A JP 2004310224A
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Satoshi Kato
敏 加藤
Hiroshi Takahashi
浩 高橋
Mitsuru Kaneko
満 金子
Takashi Yodono
高史 淀野
Takuya Ishida
拓也 石田
Ryuichi Toyoda
隆一 豊田
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N D SOFTWARE KK
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N D SOFTWARE KK
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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a care support system for transmitting/receiving a service provision slip through the Internet even when the operation of a server device is temporarily interrupted. <P>SOLUTION: In this care supporting system, a care supporter terminal 1 integrated with a function for selecting a service provider from a service provider list, and for preparing the service provision slip of a person to be cared and a function for generating a file of a predetermined format corresponding to the service provision slip, and for transmitting it to the service provider through an electronic mail and a service provider terminal 2 integrated with a function for displaying and outputting the received file according to the predetermined format are connected through the Internet 4. The care support system is provided with a server device 3 integrated with a function for updating the incorporated service provider information in response to a request from the service provider terminal and a function for downloading the incorporated service provider information to the care supporter terminal in response to a request from the care supporter terminal. <P>COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、介護支援事業者とサービス提供事業者との間のサービス提供表の送受信をインターネットを介して行うようにした介護支援システムに係り、特に、サーバ装置の導入により、事業者の新規加入・脱退等に速やかに対応可能として参入事業者の利便性を維持しつつも、サーバの負荷を最小限に抑えることで、サーバ装置の稼働が一時的に停止等しても、サービス提供票の送受信を可能とした介護支援システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】
寝たきりや痴呆性などの高齢者、または肢体不自由や言語障害などによって介護が必要と認定された（要介護認定を受けた）要介護者の介護支援者として、（指定居宅）支援事業者と、（指定居宅）サービス提供事業者とが知られている。
【０００３】
尚、要介護認定を受けた要介護者が必要な保健医療・福祉サービスを適切に利用できるよう支援することを居宅介護支援といい、このような支援を行う事業を居宅介護支援事業、国が定める介護支援専門員の人員基準、事業運営基準にしたがい、都道府県知事が指定する法人を『支援事業者』という。支援事業者においては、ケアマネージャと呼ばれる者の立案により、要介護認定を受けた利用者に合わせた福祉サービスを提供するためのサービス提供票（ケアプラン）が作成される。
【０００４】
また、『サービス提供事業者』とは、都道府県が指定した「介護保険の支給対象サービス」を提供する事業者のことを云う。一般に、サービス提供事業者は、支援事業者から受け渡されるサービス提供票に基づき、要介護者に介護サービス（訪問介護等々）を提供する。
【０００５】
サービス提供票は、通常、支援事業者からサービス提供事業者へとＦａｘ等により受け渡されているが、昨今では、このようなサービス提供票の受け渡しを、インターネット上に設けられたサーバ装置を介して行うようにしたシステムが知られている。このサーバ装置には、支援事業者側の端末装置とサービス提供事業者側の端末装置とが共通に接続可能とされており、支援事業者端末からはサービス提供票に相当するデータがサーバ装置へと送信される。サーバ装置には、予め各サービス提供事業者のメールアドレス（送信先）と各認可事業者コードとの対応テーブルが設けられており、支援事業者端末からサービス提供票データが送信されてくると、当該サービス提供票データに含まれる認可事業者コードから送信すべき１又は２以上のサービス提供事業者のメールアドレスを割り出し、該サービス提供票データを該当するサービス提供事業者端末へと電子メールを介して送信する。このシステムによれば、各サービス提供事業者のメールアドレス（送信先）と各認可事業者コードとの対応テーブルがサーバ装置で一元管理されるため、サービス提供事業者のメールアドレスの変更やサービス提供事業者の新規加入或いは脱退等に速やかに対応できるというメリットが得られる（特許文献１参照）。
【０００６】
しかしながら、上記システムにあっては、サービス提供票の送信にあたり、サーバ装置の介在が必須となるため、サーバ装置に故障が発生したり、メンテナンス等により稼働が停止された場合には、サービス提供票の送受信が不可能となってしまうという不具合がある。
【０００７】
そこで、サーバ装置を介在させず、電子メールを利用して、支援事業者からサーサービス提供事業者にサービス提供票（データ）を直接送信するようにした介護支援システムが創案されている。この介護支援システムにあっては、予め、各サービス提供事業者から各支援事業者に事業者番号とメールアドレスとが通知され、それにより、支援事業者側で各サービス提供事業者の認可事業者コードとメールアドレスとを対応付けたデータテーブルが作成される。支援事業者端末では、サービス提供事業者別のサービス提供票データが作成され、該サービス提供事業者の事業者コードに基づきデータテーブルが参照されてメールアドレスが求められ、各サービス提供事業者別のサービス提供票データが電子メールで送信される。この介護支援システムによれば、サーバ装置が不要となるため、サーバ装置のメンテナンス等の手間暇や稼働停止によるサービス提供票の送受信停止等といった不具合を未然に排除することができる（特許文献２参照）。
【０００８】
【特許文献１】
特開２００１−３３８０６５号公報
【特許文献２】
特開２００２−３２４１３２号公報
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記介護支援システムおいては、尚も以下に示す問題点が指摘されている。すなわち、上記介護支援システムは、各支援事業者毎にデータテーブルを管理する個別管理体制であるため、サービス提供事業者のメールアドレスの変更やサービス提供事業者の新規加入・脱退等があった場合、各支援事業者単位でデータ更新等を行わねばならず、そのような新規加入等に速やかに対応できないという問題点があった。
【００１０】
加えて、昨今では、１つの認可事業者番号で特定される複数の事業者が存在する（１つの事業者に複数種のサービス部門が配置されている）場合も多く、認可事業者番号にメールアドレスを１対１で対応付けてデータテーブルを作成するといった方式では、そのような場合に適切に対応できないという不具合がある。
【００１１】
この発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、介護支援事業者とサービス提供事業者との間のサービス提供表の送受信をインターネットを介して行うようにした介護支援システムにおいて、事業者の新規加入や情報更新等に速やかに対応可能としつつも、そのために設けられるサーバ装置の稼働が一時的に停止等しても、サービス提供票の送受信を可能とした介護支援システムを提供することにある。
【００１２】
この発明のさらに他の目的乃至作用効果については、以下の明細書の記載を参照することにより、当業者であれば容易に理解されるであろう。
【００１３】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明の介護支援システムは、メールアドレスを含むサービス提供事業者情報に基づき提示されるサービス提供事業者リストからのオペレータによる１若しくは２以上のサービス提供事業者の選択を通じて、１の要介護者に係るサービス提供票を端末上で作成するサービス提供票作成支援機能と、前記作成されたサービス提供票に対応する所定フォーマットのファイルを生成すると共に、前記１の要介護者に係るサービス提供事業者のメールアドレスを前記サービス提供事業者情報から特定し、前記所定フォーマットのファイルを電子メールに添付して、該サービス提供事業者に対して送信する機能が組み込まれた介護支援事業者端末と、受信されたメールに添付された前記ファイルを所定のフォーマットにしたがって表示出力する機能が組み込まれたサービス提供事業者端末と、がインターネットで結ばれた介護支援システムである。
【００１４】
『サービス提供事業者情報』には、メールアドレスの他、例えば、事業所名、認可事業者番号、Ｆａｘ番号等々を含ませることができる。
【００１５】
加えて、本発明の介護支援システムには、会員である介護支援事業者端末並びに会員であるサービス提供事業者端末が共通に接続可能なサーバ装置がさらに設けられる。そして、このサーバ装置には、会員であるサービス提供事業者端末からの要求が到来するのに応答して、内蔵されたサービス提供事業者情報を更新する機能と、会員である介護支援事業者端末からの要求が到来するのに応答して、内蔵されたサービス提供事業者情報を当該介護支援事業者端末へとダウンロードする機能とが組み込まれている。
【００１６】
このような介護支援システムによれば、各支援事業者は、サーバ装置からサービス提供事業者情報をダウンロードすることができるから、個別にサービス提供事業者情報を収集するといった手間暇を必要とせず、サービス提供票を作成するに当たり、利用可能なサービス提供事業者を速やかに知ることができる。一方、サービス提供事業者は、サーバ装置への自事業者情報の更新乃至登録を介して、メールアドレスの変更や介護支援システムへの参入（会員になる）・脱退を速やかに行うことができる。
【００１７】
加えて、支援事業者で作成されるサービス提供票（データ）は、サーバ装置を介在させることなく、電子メールによりサービス提供事業者に直接送信されるものであるから、従前のものに比してサーバ装置の負荷が軽減され、メンテナンス等が容易になるのに加え、例えばサーバ装置の可動が一時的に停止等しても、支援事業者とサービス提供事業者との間でのサービス提供票の送受信は継続して行うことができる。
【００１８】
ここで、『サービス提供票』としては、一般に、サービス内容記入欄と、サービス提供事業者特定情報記入欄（サービス提供事業者名、認可番号等）と、サービス提供時間帯と、サービス提供日を示す予定記入欄および実績記入欄とを具備したものが知られている。このようなサービス提供票の作成を前提とする場合、好ましくは、支援事業者側では、サービス内容記入欄と、サービス提供事業者特定情報記入欄と、予定記入欄への入力が行われ、サービス提供事業者側では、実績記入欄への入力が行われるようにされる。そして、サービス提供事業者端末には、実績記入欄への入力がなされたサービス提供票に基づき、支援事業者側で読み込み可能な所定フォーマットの実績ファイルを生成する機能と、当該実績ファイルを電子メールに添付して発信元となる支援事業者に送信する機能が具備され、支援事業者端末には、前記受信された実績ファイルに基づき、サービス提供票の実績記入欄に実績を取り込む（入力する）機能が具備されるようにされる。
【００１９】
このような態様によれば、支援事業者は、サービス提供事業者から送信されてくる実績ファイルに基づき、サービス提供票に実績を入力することができる。このため、電話連絡等を要することなく、サービス提供が予定通り行われたか否かを端末上で確認することができる。
【００２０】
尚、支援事業者端末並びにサービス提供事業者端末で生成される所定フォーマットのファイルは、１の要介護者に関する情報並びに各記入欄の入力内容が羅列されたｃｓｖ（Ｃｏｍｍａ Ｓｅｐａｒａｔｅｄ Ｖａｌｕｅ）ファイルやｔｓｖ（Ｔａｂ Ｓｅｐａｒａｔｅｄ Ｖａｌｕｅ）ファイルとされることが好ましい。このような態様とすれば、サービス提供票そのものに相当するデータを添付する場合に比して、添付ファイルのデータ量を大幅に抑制することができるため、送受信に係る時間も大幅に削減される。
【００２１】
本発明において、好ましくは、サーバ装置に対する支援事業者端末からの要求は、所定フォーマットのファイルの送信時に実行される。このような態様によれば、サービス提供事業者情報に変更等があっても、支援事業者からのファイル送信毎に、すなわち、比較的定期的かつ早期にその旨を知ることができる（サービス提供事業者情報の変更に速やかに対応できる）。
【００２２】
本発明において、好ましくは、支援事業者端末には、サービス提供時間帯と、サービス提供日を示す予定記入欄との記入内容に基づき、１の要介護者に対して、同時間帯に重複して２以上のサービス提供が予定されていることを検出する機能、が具備される。
【００２３】
サービス内容にもよるが、一般に、同時間帯に２つ以上のサービスを１の要介護者に同時提供することは困難である。そのため、この態様では、そのような介護計画が作成されている場合、その旨を検出することが可能とされている。ここで、『検出』とあるが、検出された場合には、その旨を示す所定の表示が端末上になされるようにする。例えば、重複が検出されたときには、サービス提要時間帯記入欄、サービス提供日を示す予定記入欄、或いは対応するサービス提供事業者情報記入欄の何れか１つ以上を他の記入欄と別個の態様で表示するような場合が挙げられる。
【００２４】
また、本発明において、好ましくは、サービス提供事業者端末には、支援事業者側で更新作成された１の要介護者に関する新たなサービス提供票ファイルが受信された場合には、先に受信されている同要介護者のサービス提供票ファイルとの比較に基づき、変更されている予定記入欄を特定し、当該予定記入欄を他の予定記入欄と別個の態様で表示する機能が具備されている。
【００２５】
『支援事業者側で更新作成された１の要介護者に関する新たなサービス提供票ファイルが受信された場合』とは、支援事業者側で１の要介護者に関するサービス提供票の予定に修正・変更等が加えられ、その修正後のサービス提供票に対応する所定フォーマットのファイルがサービス提供事業者側で受信される場合を意味している。
【００２６】
このような態様によれば、サービス提供事業者は、所定の１の要介護者に係る予定の変更・修正箇所を一目で把握することができる。尚、『他の予定記入欄と別個の態様で表示する』とあるが、これは、例えば、変更のあった予定記入欄を色つけ表示するような場合が挙げられる。
【００２７】
また、本発明のおいて、好ましくは、サーバ装置は、サービス提供事業者端末からの要求が到来したときには、送信されてくる事業者情報に含まれるメールアドレスに基づいて固有の識別番号を割り振り、当該識別番号をサービス提供事業者情報に含ませて格納する機能を有し、それにより、当該識別番号が、支援事業者端末内部におけるサービス提供事業者の識別情報として利用されるようにされる。
【００２８】
このような態様によれば、１つの認可事業者番号で特定される複数の事業者が存在する（１つの事業者に複数種のサービス部門が配置されている）場合にも、支援事業者側では、各サービス部門別にサービス提供事業者情報を取り扱うことができ、それらサービス部門を識別した上でのサービス提供票の作成が可能となる。また、支援事業者側では、各サービス部門毎にサービス提供票を受け取ることができる。すなわち、認可事業者番号にメールアドレスを１対１で対応付ける従来方式ではなし得なかったサービス提供票の作成乃至送受信が可能となる。
【００２９】
ここで、より好ましくは、固有の識別番号は、支援事業者端末からサービス提供事業者端末へと送信される所定フォーマットのファイル内に埋め込まれ、それにより、サービス提供事業者端末側で、１の要介護者のサービス提供票における自事業者に対応する記入欄を特定可能とされる。
【００３０】
一般に、１の要介護者の介護には、複数のサービス提供事業者が関わることとなる。すなわち、サービス提供票には、複数のサービス提供事業者が表記されるのが一般的であるが、この態様によれば、予め、各サービス提供事業者端末で、自事業者の固有識別番号を認識しておくだけで、自事業者に対応する記入欄を特定可能となり、端末における各種処理において様々な有効活用法が期待できる。一例としては、サービス提供事業者端末には、１の要介護者のサービス提供票における自事業者に対応する記入欄の特定が実行されたときには、当該特定された記入欄が、他の記入欄と別個の態様で端末上で表示されるようにする。このような態様によれば、サービス提供事業者は、サービス提供票を端末上で表示したときに、自事業者に対応する記入欄を一目で把握することができ、視覚認識上極めて有用である。尚、『他の記入欄と別個の態様で表示する』とあるが、これは、例えば、該当する記入欄を色つけ表示するような場合が挙げられる。
【００３１】
尚、サービス提供事業者端末における自事業者の固有識別番号の認識は、例えば、サービス提供事業者端末からサーバ装置に要求を発信して、サーバ装置側でサービス提供事業者情報を登録する際に、サーバ装置からの返信情報として当該固有識別番号を受け取るように構成することで容易に実現することができる。
【００３２】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明に係る介護支援システムの好適な実施の一形態を添付図面を参照しつつ詳細に説明する。尚、以下の実施の形態は本発明の一例を示すものに過ぎず、言うまでもなく、本発明の要旨は特許請求の範囲によってのみ規定されるものである。
【００３３】
本実施形態の介護支援システムの全体構成の概略が図１に示されている。同図に示されるように、この介護支援システムは、支援事業者側に設けられるパーソナルコンピュータ（以下、支援事業者端末という）１と、サービス提供事業者側に設けられるパーソナルコンピュータ（以下サービス提供事業者端末という）２と、サーバ装置３とを含み、これらがインターネット４を介して各々接続されて概略構成されている。
【００３４】
支援事業者端末１には、この介護支援システムを利用するにあたり必要な専用のソフトウェアがインストールされており、それにより、利用者（要介護者）情報の登録や、サーバ装置３へのサービス提供事業者情報提供要求、端末上におけるサービス提供表の作成、サービス提供表別表の作成、並びにサービス提供票に基づく所定フォーマットのサービス提供票ファイルのサービス提供事業者への電子メールを介した送信等が可能とされている。このソフトウェアにより実現される各種の機能の詳細については適宜説明する。
【００３５】
サービス提供事業者端末機２には、この介護支援システムを利用するにあたり必要な専用のソフトウェアがインストールされており、それにより、サーバ装置３へのサービス提供事業者情報の登録・更新要求、支援事業者端末１から送信されてくるサービス提供票データに基づくサービス提供票の端末上での展開、サービス提供票の実績記入欄への実績入力、実績入力に基づく所定フォーマットの実績データの作成、並びに作成された実績データの電子メールを介した支援事業者への送信（返信）等が可能とされている。このソフトウェアにより実現される各種の機能の詳細については適宜説明する。
【００３６】
サーバ装置３は、この例では、サービス提供事業者情報を管理する情報管理装置としての役割を担う。具体的には、インターネット４を介して、サービス提供事業者端末２からの要求を受け付けて、会員申込（情報更新）を受け付けることにより、サービス提供事業者端末２からサービス提供事業者情報（事業所名、サービス種別、メールアドレス等々）を取得し、データベース３００に格納する。データベース３００に格納されたそれらサービス提供事業者情報は、支援事業者端末１からの要求に応じて、インターネット４を介して支援事業者端末１に提供（ダウンロード）される。尚、支援事業者端末１に提供されたサービス提供事業者情報は、支援事業者端末１におけるサービス提供票の作成や、サービス提供表ファイルのサービス提供事業者への送信時（メールアドレスの特定）に利用される。より詳細については適宜説明していくものとする。
【００３７】
本実施形態の介護支援システムにおける支援事業者端末１、サービス提供事業者端末２及びサーバ装置３の間における通信内容、並びに支援事業者端末１，サービス提供事業者端末２及びサーバ装置３における各処理内容の概略が図２のフローチャートにより示されている。
【００３８】
同フローチャートに示されるように、この介護支援システムにおいては、先ず、サービス提供事業者端末２から会員申込み要求が発生され（ステップ２０１）、サーバ装置３において会員申込受付が行われる（ステップ２１１）。このとき、サービス提供事業者端末２からは、後に詳細に説明するように、そのサービス提供事業者のメールアドレスを含む事業者情報が送信される。サーバ装置３の側では、受け取ったサービス提供事業者情報をデータベース３００に格納すると共に、そのサービス提供事業者情報に含まれるメールアドレスに基づき会員番号（固有の識別番号）を割り振る。すなわち、１のメールアドレスに対して１つの会員番号が自動的に対応付けされる。この会員番号は、この例では通し番号とされている。割り振られた会員番号はサービス提供事業者情報としてサーバ装置３で格納されると共に、サービス提供事業者端末２へと返信され（ステップ２１２）、サービス提供事業者端末２の側でも格納される（ステップ２０２）。
【００３９】
一方、支援事業者端末１では、先ず、事前準備として、要介護者（利用者）の情報入力が行われる（ステップ２２１）。利用者情報としては、各利用者の氏名、年齢、住所、被保険者番号、要介護度情報、等々が挙げられる（図５参照）。
【００４０】
支援事業者端末１からサーバ装置３に対しては、サービス提供事業者情報のダウンロード要求が行われる（ステップ２２２）。サーバ装置３は、このダウンロード要求に応答して、データベース３００に格納されたサービス提供者情報を支援事業者端末１へと送信（ダウンロード）する（ステップ２１３）。これにより、サービス提供票を作成するために必要な利用者情報並びにサービス提供者情報が支援事業者端末１に内蔵されることとなる。
【００４１】
支援事業者端末１では、それら利用者情報並びにサービス提供者情報に基づき、オペレータ操作を介して端末上でサービス提供票が作成される（ステップ２２３）。このサービス提供票は、サービス内容記入欄と、サービス提供事業者特定情報記入欄（サービス提供事業者名）と、サービス提供時間帯と、サービス提供予定日を示す予定記入欄および実績記入欄とを具備する。その作成手順並びに態様の詳細は後述する。
【００４２】
次いで、支援事業者端末１では、作成されたサービス提供票に基づき、１の要介護者に関する情報（氏名、被保険者番号等）並びに各記入欄の入力内容が網羅されたｔｓｖファイル（以下、サービス提供票ファイルという）が作成される。そして、サービス提供票に表示されたサービス提供事業者名（詳細には端末上には表示されない内部データとしての会員番号）を頼りに、サービス提供事業者情報に基づいて送信先となる全てのサービス提供事業者のメールアドレスが特定される。次いで、特定されたメールアドレスをあて先とする１又は２以上の電子メールが作成され、各電子メールに先のサービス提供票ファイルが添付されて、それぞれのあて先へとインターネット４を通じて送信される（ステップ２２４）。尚、電子メールは、この例ではマイクロソフト社のアウトルックエクスプレスに連動して作成される。
【００４３】
更に、支援事業者端末１では、メール送信時にサーバ装置３に対して「各回問い合わせ」が行われる（ステップ２２５）。「各回問い合わせ」とは、サービス提供事業者情報の変更有無を問い合わせるものであり、変更等があった場合には、支援事業者端末１内のサービス提供事業者情報を更新するための情報がサーバ装置３からダウンロードされる（ステップ２１４）。尚、このことからも分かるように、サービス提供事業者情報は、適宜変更可能とされている。具体的には、サービス提供事業者端末から新たなサービス提供事業者情報がサーバ装置３に対して送信されてきたときに更新が行われる。詳細については後述する。
【００４４】
各サービス提供事業者端末２では、支援事業者端末１から送信されてくるサービス提供票ファイルを受信する（ステップ２０３）。このサービス提供票ファイルは、オペレータ操作に基づき、所定フォーマットに従ったサービス提供票としてサービス提供事業者端末上で展開され、実際のサービス提供に基づき、該当する実績記入欄に実績入力が行われる（ステップ２０４）。詳細は後述する。実績入力が行われると、次いで、入力された実績内容に基づき、各利用者毎に、実績入力内容が網羅されたｔｓｖファイル（実績ファイル）が作成される。そして、発信元となるサービス提供事業者をあて先とする電子メールが作成され、作成された実績ファイルが添付されて、インターネット４を通じて該当する支援事業者端末１へと送信（返信）される（ステップ２０５）。
【００４５】
支援事業者端末１では、実績ファイルが受信されると、実績ファイルに含まれる所定の識別情報に基づき、対応する送信済みのサービス提供票ファイルを特定し、実績ファイルの内容に従って所定の実績記入欄に実績が入力されたサービス提供票が表示される（ステップ２２６）。
【００４６】
以下、本実施形態の介護支援システムにおける支援事業者端末１、サービス提供事業者端末２及びサーバ装置３との間の通信内容、並びに支援事業者端末１，サービス提供事業者端末２及びサーバ装置３における処理内容の詳細を順を追って説明する。
【００４７】
図３は、サービス提供事業者端末２からサーバ装置３に対して会員申込み要求を行うにあたり（図２ステップ２０１参照）、サービス提供事業者端末側で事前表示される申込用入力画面の一例を示す図である。この画面３０を通じてサービス提供事業者情報が入力される。同図からも明らかであるように、サーバ装置３に送信されるサービス提供事業者情報として、この例では、「法人名」，「施設名」，「事業所名」，「略称」，「認可事業所番号」，「サービス種別」，「代表者名」，「郵便番号」，「県名」，「住所」，「電話番号」，「Ｆａｘ番号」，「メールアドレス」が含まれる。
【００４８】
ここで、「サービス種別」は、プルダウンメニューからの選択形式とされている。選択肢としては、後述するように「訪問介護」、「訪問入浴介護」、「訪問リハビリ」、「通所介護」、「通所リハビリ」、「福祉用具貸与」、「短期入所（生），」、「短期入所（療）」、「短期入所（医）」並びに「その他」が用意されている。このサービス種別は、サービス提供事業者が提供できるサービスの種別を示すものであると共に、後述するように、支援事業者端末１側におけるサービス提供表作成時のサービス提供事業者の絞り込みのために利用される情報である。
【００４９】
先に説明したように、サービス提供事業者情報は、新規の登録の他、適宜の変更も可能とされている。サービス提供事業者端末２とサーバ装置３との間におけるサービス提供事業者情報の登録乃至変更のための通信内容が図４のフローチャートに示されている。
【００５０】
同フローチャートに示されるように、サービス提供事業者端末２において、図３に示される画面３０上で自事業者情報の入力が行われ（ステップ４０１）、図３中、符号３１（入会）、３２（変更）、３３（脱会）の何れかで示されるボタンがクリック（押下）されると、押下されたボタンに対応する要求（入会、更新、脱会）と、入力された自事業者情報がサーバ装置３へと送信される（ステップ４０２）。サーバ装置３は、サービス提供事業者情報を受け取ると（ステップ４０３）それが、“入会”か、“更新”か、“脱会”かを判別する（ステップ４０４）。“入会”である場合には（ステップ４０４入会）、データベース３００にサービス提供事業者情報が新規格納されるとともに、図２のステップ２１２で示したように、割り振られた会員番号がサービス提供事業者端末２に送信される（ステップ４０５）。
【００５１】
一方、“更新”である場合には（ステップ４０４更新）、先には説明を省略したが、サービス提供事業者端末２から同時送信されてくる会員番号に基づき、サービス提供事業者が特定され、送信されてきた事業者情報に基づくデータベース３００の書き換えが行われる（ステップ４０６）。
【００５２】
また、“脱会”である場合には（ステップ４０４脱会）、サービス提供事業者端末２から同時送信されてくる会員番号に基づき、サービス提供事業者が特定され、データベース３００から当該サービス提供事業者の情報が抹消される（ステップ４０７）。
【００５３】
次いで、登録乃至更新処理の終了通知がサービス提供事業者端末２に送信され（ステップ４０８）、サービス提供事業者端末１側ではそれを確認する所定表示がなされて（ステップ４０９）処理は終了される。
【００５４】
次に、支援事業者端末１におけるサービス提供票の作成手順並びに態様の詳細について順に説明する。
【００５５】
図５は、支援事業者端末１で表示される要介護者情報表示画面の一例を示す図である。尚、この要介護者情報表示画面５０は、図２のステップ２２１で入力された要介護者情報に基づき生成されるものである。
【００５６】
同図中、符号５１で示される欄には、登録された利用者（要介護者）が列記される。詳細には、この欄５１には、同図左端に示される‘あ’〜‘わ’（頭文字）の選択ボタンの押下により絞り込み選択された利用者が表示される。
【００５７】
同図中、符号５２で示される欄には、表示欄５１で選択された（この例では「ほのぼの太郎」が選択されているものとする）利用者の情報（氏名、生年月日、性別、年齢、住所等）が表示される。同図中、符号５３で示される欄には、該当する利用者の保険・手帳情報（被保険者番号、要介護度、自立度等）が表示される。同図中、符号５４で示される欄には、該当する利用者の緊急連絡先が表示される。同図符号５５で示される欄には、該当する利用者の希望負担額（訪問通所系負担額、短期入所系負担額）が表示される。尚、同図中、符号５６で示される欄には、要介護度等に関する調査内容が表示されるが、その詳細は省略されている。
【００５８】
図５中、上段の符号５７で示される「計画表作成」ボタンが押下されると、次いで、図６に示されるサービス提供票作成画面６０が端末上に表示される。尚、同図に示されるサービス提供票作成画面は、計画作成前（サービス内容入力前）のものである。
【００５９】
同図に示されるように、サービス提供票は、符号６１で示されるサービス内容記入欄と、符号６２で示されるサービス提供事業者特定情報記入欄（この例では事業者名略称）と、符号６３で示されるサービス提供時間帯記入欄と、この例では１ヶ月（４月１日〜４月３０日）分のサービス提供日予定記入欄（符号６４で示される列）および実績記入欄（符号６５で示される列）とが横並びに配置され、これらを１つのサービス内容に係る纏まりとして、その纏まりが縦方向に複数列記されて表示されている（符号６２０ａ〜６２０ｇ）。
【００６０】
尚、符号６８で括られている上部表示欄には、保険者情報、利用者情報並びにこの介護計画を作成する支援事業者名等が表示されている。また、符号６６で示されるのは、サービス提供票の対象となる年月表示欄を示しており、符号６７で示されるのは、このサービス提供票作成日の表示欄を示している。符号６９で示される一点鎖線が引かれた３箇所の欄には、サービス提供に係る負担額等が表示されるが、その詳細は省略されている。
【００６１】
符号６００で一括りに示される８つのボタンは、各種機能ボタンである。ここでは、発明の要部となる「重複確認」ボタン６０１と、「カレンダー」ボタン６０２について後に詳細に説明する。
【００６２】
ここでは先ず、サービス提供票の作成手順について説明する。このサービス提供票作成画面上で、サービス内容記入欄の横に位置する符号６１０で示されるプルダウン形式のボタンを押下すると、図７に示される設定画面７０が端末上に表示される。
【００６３】
設定画面７０には、左側にサービス種別選択ボタン列７１が、上段にサービス提供事業者選択欄７２が、中央にサービス項目（サービス内容）選択欄７３が、下段に時間帯設定欄７４が表示される。
【００６４】
同画面上には、既に、すべての欄の選択が終了した状態が示されているが、実際の操作手順としては、先ず、サービス種別選択ボタン列７１の中から所望のサービス種別に相当する何れか１つのボタンを押下する。サービス種別ボタンとしては、先にも説明したように、「訪問介護」、「訪問入浴介護」、「訪問リハビリ」、「通所介護」、「通所リハビリ」、「福祉用具貸与」、「短期入所（生），」、「短期入所（療）」、「短期入所（医）」、「その他」に相当するボタンが用意されている。このサービス種別ボタンの押下により、選択可能なサービス提供事業者が自動絞り込みされる。併せて、サービス種別ボタンの押下により、選択可能なサービス項目が自動絞り込みされてサービス項目選択欄７３に表示される。尚、サービス項目選択欄からの選択は、マウス等の操作子により所望の列をクリックすることで行われる。
【００６５】
サービス提供事業者選択欄の左端に位置するプルダウンボタンを押下すると、図８に示されるように、サービス種別選択ボタンの選択に対応して自動絞り込みされた選択可能なサービス提供事業者名がプルダウンメニューとして一覧表示される。尚、サービス提供事業者一覧からの１のサービス提供事業者の選択は、マウス等の操作子により所望の列をクリックすることで行われる。
【００６６】
次いで、図７に戻り、時間帯設定欄７４を使用して、サービス提供時間帯を設定する。時間帯の設定は、サービス提供開始時間と、終了時間とのそれぞれを、２４個の‘時’指定ボタン（４，５…２３，０…３）と、１２個の‘分’指定ボタン（０，５…５５）からそれぞれ選択することで行われる。
【００６７】
上述のようにして、１つのサービス内容毎に、設定画面７０を使用してサービス計画表が作成される。
【００６８】
図９は、作成された（内容入力が終了した）サービス提供票作成画面の一例を示す図である。
【００６９】
サービス提供事業者特定情報記入欄（事業社名）には、図８に示したプルダウンメニューから選択されたサービス提供事業者名が、サービス内容記入欄には図７で示した介護サービス項目選択欄７３から選択されたサービス内容（項目）が、時間帯記入欄には、図７で示した時間帯設定欄７４を使用して指定された時間帯がそれぞれ表示されている。尚、「緊急時訪問看護加算１」、「通所介護送迎加算」、「歩行器貸与」、「単独単位生活ＩＩ３）」については、サービスの性質上、時間帯の指定の必要がないため記入がなされていない。
【００７０】
また、同図に示されるように、この例では画面上において、既に予定記入欄への入力がなされている。予定記入欄への入力は、各サービス提供を予定する日に対応する記入欄（升目）をマウス等の操作子でクリックするか、或いは、直接数値を入力することで行われる。尚、数値は、サービス提供数を表している。
【００７１】
尚、本実施の形態では、作成されたサービス提供票に基づき、サービス提供票別表が自動作成されるようにされている。サービス提供票別表の表示画面の一例が図１０に示されている。「サービス提供票別表」とは、同図に示されるように、各サービスの費用総額、保険給付額等の金銭に関する情報が記述された表である。詳細については周知であるので省略するが、このサービス提供票別表は、支援事業者端末側に予め内蔵されたデータテーブルに基づき、サービス提供票のサービス内容を参照して各金額が自動計算され、作成されるものである。
【００７２】
次に、本実施形態における支援事業者端末１には、サービス提供票の作成時において、サービス提供時間帯とサービス提供日を示す予定記入欄との記入内容に基づき、同日の同時間帯に１の要介護者に対して重複して２以上のサービス提供の予定作成がなされていることを検出する機能（重複確認機能）が具備されている。
【００７３】
この機能は、図９で符号６０１で示される重複ボタンを押下することにより実行される。
【００７４】
重複確認機能実行時の支援事業者端末１における処理の内容が図１１のフローチャートにより示されている。
【００７５】
重複確認機能が実行されると、先ず、サービス提供票が読み込まれ（ステップ１１０１）、次いで、異なる２以上のサービス内容のそれぞれの提供時間帯に一時でも重複があるか否かが確認される（ステップ１１０２）。いずれのサービスについても時間帯に重複がない場合には（ステップ１１０２ＮＯ）処理は終了されるが、２以上のサービスについて時間帯に重複が認められた場合には（ステップ１１０２ＹＥＳ）、次いで、重複が認められた２以上のサービス内容のそれぞれについて、同日に対応する予定記入欄に入力がなされているか否かが判定される（ステップ１１０３）。すなわち、同日の同時間帯に２以上のサービスの提供予定が作成されている場合には（ステップ１１０３ＹＥＳ）、この例では、該当する２以上の重複している予定記入欄（升目）がサービス提供票作成画面上で色つけ表示される（ステップ１１０４）。尚、時間帯に重複が認められても、それが異なる日に提供予定されている場合には（ステップ１１０３ＮＯ）、色つけ表示は行われず処理は終了される。
【００７６】
同日の同時間帯に２以上のサービスの提供予定が作成されていることが検出され、重複している予定記入欄（升目）が色つけ表示されたサービス提供票作成画面の一例が図１２に示されている。尚、同図には、サービス提供票部分のみが示されている。
【００７７】
同図に示されるように、この作成画面上では、サービスとしての「身体介護１」と、「訪問介護１」との双方が、４月８日（火）の９時〜９時半の間に亘って提供予定されているため、「身体介護１」の４月８日に対応する予定記入欄（升目）と、「訪問介護１」の４月８日に対応する予定記入欄とが同時に色つけ表示されている。すなわち、サービス内容にもよるが、一般に、同日の同時間帯に２つ以上のサービスを１の要介護者に同時提供することは困難である。そのため、本実施形態では、そのような介護計画（サービス提供票）が作成されている場合、その旨を色分け表示によりユーザ（オペレータ）に認識させることが可能とされている。
【００７８】
次に、本実施形態における支援事業者端末１には、サービス提供票作成画面上における予定記入欄の入力を簡易に行うための機能が具備されている。
【００７９】
図９で符号６０２で示されるカレンダーボタンを押下すると、図１３に示される予定記入欄入力支援画面１３０が表示される。同画面の左側には、サービス提供票作成画面上で入力済みの「事業所名」、「サービス内容」、「時間帯」からなるサービスリストが縦方向に列記されている（内容の図示省略）。このサービスリストから適宜の１つを選択すると、そのリストに対応した予定記入欄への入力状況が同画面の右側のカレンダーに表示される。この例では、予定記入欄への入力が成されている日付（ボタン化されている）が凸表示される。同図に示される例では、サービスリストから、短期入所ほのぼの（事業所略称）による単独短期生活ＩＩ３（サービス）が選択されており、図９を参照して明らかなように、予定記入欄への入力がなされている日付（ボタン）（７日，８日，１３日，１４日，２０日，２１日，２７日，２８日）が凸表示されている。
【００８０】
本実施形態では、カレンダー部分の日付ボタンをマウスを使用してクリックすることで、凹凸が反転される。この凹凸の反転は、図９に示されるサービス提供票作成画面上における予定記入欄の入力状況に反映される。すなわち、凸状態となった日付に対応するサービス提供票作成画面上の予定記入欄には数値が入力され、凹状態とされた日付に対応する予定記入欄の数値入力は削除される。
【００８１】
更に、本実施形態では、週、又は曜日による日付ボタンの一括凹凸変換が可能とされている。同図中符号１３１で示される「日」、「月」、「火」、「水」、「木」、「金」、「土」の各表示は、ボタン化（曜日ボタン）されている。各ボタンを押下することにより、その曜日に対応する日付ボタンが全て凸状態に変換される。また、曜日ボタンの下に位置する７つの各ボタン（符号１３２で一括して示される）を押下すると、その曜日に対応する日付ボタンが全て凹状態に変換される。
【００８２】
一方、符号１３３で一括して示される縦方向に並べられた５つのボタンの何れかを押下すると、その列（週）の日付ボタンが全て凸状態に変換される。また、符号１３４で一括して示される縦方向に並べられた５つのボタンの何れかをを押下すると、その列（週）に対応する日付ボタンが全て凹状態に変換される。
【００８３】
このように、本実施形態では、サービス提供票作成画面上で、各予定記入欄へ各々予定入力を行うことができる一方で、予定記入欄入力支援画面１３０を使用しての週又は曜日に基づく一括入力も可能とされている。
【００８４】
図９に戻り、サービス提供票作成画面上において、予定入力が完了すると、次いで、各サービス提供事業者へのサービス提供票ファイルの送信が行われる。このサービス提供票ファイルの送信は、同図中、符号６０３で示される計画転送ボタンを押下することにより実行される。
【００８５】
サービス提供票ファイルの送信に係る支援事業者端末１における処理内容が図１４のフローチャートにより示されている。
【００８６】
図９中、符号６０３で示される計画転送ボタンが押下されると、サービス提供票作成画面上で表示された各種情報（並びにサービス提供票別表の情報）が読み込まれ（ステップ１４０１）、次いで、各事業者特定情報記入欄に表示されているサービス提供事業所（略称）に対応する会員番号がサービス提供事業者情報を参照して特定される（ステップ１４０２）。各種情報、会員番号が特定されると、それら情報に基づいて、電子メールに添付されるべきｔｓｖファイルが作成される（ステップ１４０３）。
【００８７】
ステップ１４０３で作成されるｔｓｖファイルの一例が図１５（サービス提供票ファイル）及び図１６（別表ファイル）に示されている。
【００８８】
図１５はサービス提供票ファイル（ｔｓｖファイル）の内容を示す図である。同図において、符号１５１で示される括り（テーブル）には、サービス提供票を作成した支援事業者情報と利用者情報が記述されている。このうち「ｎｔｈ＿ｔｕｃ＿ｃ＿ｔｋ＿ｈ：」は、テーブル名（サービス提供表を意味するヘッダ情報）を示している。符号ａのアンダーラインで示されるように、このテーブルには、支援事業者のメールアドレスが記述されている。この情報は、サービス提供事業者が実績ファイルを返信する際に使用される。
【００８９】
図１５において、符号１５２〜１５６でそれぞれ示される各括りには、それぞれのサービス提供事業所に係るサービス内容、提供時間帯、並びに提供予定（符号ｇ〜ｋのアンダーラインで示される（日付順に予定記入欄に入力された数値が列挙されている））等が記述されている。このうち「ｎｔｈ＿ｔｕｃ＿ｃ＿ｔｋ＿ｄ：」は、テーブル名を示している。符号ｂ〜ｆのアンダーラインで示されるのは、各サービス提供事業者の会員番号であり、この会員番号に基づき、サービス提供事業者端末２の側では、自事業者に関する情報（括り）が特定される。詳細は後述する
【００９０】
図１６は別表に関するｔｓｖファイル（別表ファイル）の一例を示す図である。尚、この例は、サービス提供事業所名「訪問看護ほのぼの」に関する別表ファイルであり、各事業所についても同様の別表ファイルが作成される。
【００９１】
図１６において、符号１６１で示される括り（テーブル）には、サービス提供事業所情報が記述されている。このうち「ｎｔｈ＿ｔｕｃ＿ｃ＿ｂｐ＿ｈ：」は、テーブル名（サービス提供票別表を意味するヘッダ情報）を示している。
【００９２】
図１６において、符号１６２で示される括り（テーブル）には、サービスの総額、保険給付額等の金銭に関する情報が記述されている。尚、「ｎｔｈ＿ｔｕｃ＿ｃ＿ｂｐ＿ｄ：」は、テーブル名を示している。
【００９３】
図１４のフローチャートに戻り、次いで、各サービス提供事業者のメールアドレスが、それぞれの会員番号に基づいてサービス提供事業者情報を参照して求められ（ステップ１４０４）、それら各アドレスを送信先としたｔｓｖファイルが添付された複数のメールが作成される（ステップ１４０５）。次いで、所定の送信確認画面が表示され（ステップ１４０６）、オペレータにより送信指示がなされると（ステップ１４０７ＹＥＳ）、この例では作成された電子メールが一斉同報送信される（ステップ１４０８ＹＥＳ）。尚、電子メールの送信に際しては、一斉同報送信ではなく、別途送信先選択画面等を表示することにより、各サービス提供事業者毎に電子メールを送信するように構成してもよい。
【００９４】
次に、サービス提供事業者端末２における操作乃至処理について順を追って説明する。
【００９５】
図１７は、サービス提供事業者端末２側で表示される利用者一覧表示画面の一例を示すものである。この利用者一覧表示画面は、支援事業者端末１から送られてきたサービス提供票ファイルを元に集計される利用者情報に基づき作成されるものである。同図に示されるように、利用者一覧表示画面の中央には、自事業者がサービス提供担当となっている利用者の名前、サービス内容、サービス提供時間帯、１ヶ月（この例では４月１日〜４月３０日）分のサービス提供日に対応する予定記入欄、実績記入欄とが横並びに配置され、これらを１つの纏まりとして、サービス内容単位で縦方向に列記されている。尚、画面上の利用者一覧の表示は、同図左端に示される‘あ’〜‘わ’（頭文字）の選択ボタンの押下により絞り込み選択された利用者が表示されている。また、「自事業者がサービス提供担当となっている利用者」とあるが、これはサービス提供票ファイルに含まれる会員番号を元に特定されるものである。
【００９６】
符号１７１で示される画面上部の表示欄には、同図中、‘矢印’のマークで指し示された（選択された）利用者に関する情報が表示される。また、同図中符号１７２で示される画面上部右端部の表示欄には、その利用者のサービス提供票を作成した支援事業者の名称が表示されている。
【００９７】
この利用者一覧表示画面において、一人の利用者を選択し、同図中符号１７３で示される詳細表示ボタンを押下すると、次いで、その利用者に関するサービス提供票（表示画面）（図１８）が端末上に表示される。
【００９８】
図１８は、先に、図９で示した利用者「ほのぼの太郎」に関するサービス提供票である。このサービス提供票は、受信されたサービス提供票ファイルに基づき作成されている。したがって、その内容は、図９に示したものとほぼ同様である。すなわち、サービス提供票には、サービス提供時間帯表示欄と、サービス内容表示欄と、サービス提供事業者特定情報表示欄（この例では事業者略称）と、１ヶ月（４月１日〜４月３０日）分のサービス提供日に対応する予定記入欄（図９に符号６４で示される列）および実績記入欄（図９に符号６５で示される列）とが横並びに配置され、これらを１つのサービス内容に係る纏まりとして、その纏まりが縦方向に複数列記されて表示されている。また、同提供票の上部表示欄には、保険者情報、利用者情報並びにこの介護計画を作成した支援事業者名等が表示されている。
【００９９】
尚、同図に示されるように、このサービス提供票上では、自事業者（この例ででは「通所介護ほのぼの」とする）に関する欄が色つけ表示されている。このため、オペレータは、自事業者に関するサービス内容並びに予定を、他の事業者と識別して一目で把握することが可能とされている。
【０１００】
色つけ表示のためのサービス提供票端末２における処理内容が図１９のフローチャートにより示されている。同フローチャートに示されるように、サービス提供票表示画面が展開される際には、先ず、受信されているサービス提供票ファイルの中から、自事業者の会員番号記述部分を検索する（ステップ１９０１）。これに基づき、サービス提供票ファイルにおける自事業者に関する記述部分が特定される（ステップ１９０２）。そして、サービス提供票を表示（展開）するにあたり、図１８に示したように、自事業者に該当する箇所（この例ではサービス提供時間帯表示欄と、サービス内容表示欄と、サービス提供事業者特定情報表示欄（この例では事業者略称）と、１ヶ月（４月１日〜４月３０日）分のサービス提供日に対応する予定記入欄および実績記入欄のすべて）が色つけ表示される（ステップ１９０３）。
【０１０１】
本実施形態では、支援事業者端末１側で更新作成された１の要介護者に関する新たなサービス提供票ファイルがサービス提供事業者端末２において新たに受信される場合がある。尚、『支援事業者側で更新作成された１の要介護者に関する新たなサービス提供票ファイルが受信される場合』とは、支援事業者側で１の要介護者に関するサービス提供票の予定に修正・変更等が加えられ、その修正後のサービス提供票に対応する所定フォーマットのファイルがサービス提供事業者側で受信される場合を意味している。
【０１０２】
図１８には示されていないが、本実施形態では、このような変更されたサービス提供票ファイルが受信された場合には、既に受信されている同利用者のサービス提供票ファイルとの比較に基づき、サービス提供事業者端末２の側で図１８に示されるようなサービス提供票を表示する際に、変更箇所に相当する予定記入欄を色つけ表示するように構成されている。このためのサービス提供事業者端末２における処理内容が図２０のフローチャートにより示されている。
【０１０３】
同フローチャートに示されるように、サービス提供票を表示するに際して、先ず、サービス提供票ファイル（ｔｓｖファイル）のヘッダ（図１５の「ｎｔｈ＿ｔｕｃ＿ｃ＿ｔｋ＿ｈ：」）が読み込まれる（ステップ２００１）。次いで、同ヘッダ情報を有するサービス提供票が既に受信（保有）されているか否かが検出される（ステップ２００２）。ここで、同ヘッダ情報を有するファイルが無い場合には（ステップ２００２ＮＯ）、そのサービス提供票ファイルに基づくサービス提供票が通常表示される（ステップ２００３）。一方、同ヘッダ情報を有するファイルが既に受信されている場合には（ステップ２００２ＹＥＳ）、該当ファイルが読み込まれ（ステップ２００４）、そのファイルと新たに受信されたファイルとの比較が行われ、予定変更箇所が特定される（ステップ２００５）。予定変更箇所が特定されると、変更が認められた予定記入欄（この例では変更前と変更後の両記入欄）が色つけ表示されてサービス提供票が表示される（ステップ２００６）。これにより、オペレータは、変更箇所を一目で把握することが可能とされている。
【０１０４】
次に、サービス提供事業者端末２の側における実績入力（この例では図１７の画面上において行われる）について説明する。実績の入力は、図１７中、上段の符号１７４で示される実績変換ボタンの押下により開始される。この実績変換ボタン１７４が押下されると、サービス提供事業者端末２には、図２１に示されるカレンダーが表示される。このカレンダーの各日付は、ボタン化されており、何れか２つのボタンを選択的に押下することにより、実績変換を行いたい開始日（選択された早い方の日付）と終了日（選択された遅い方の日付）とが特定される。
【０１０５】
次いで、同図中、符号２１１で示される確定ボタンを押下すると、図１７において‘矢印’のマークで指し示された（選択された）利用者の予定記入欄に対応する（下に位置する）実績入力欄にすべて実績が入力される。尚、実際にはサービスが何らかの理由により提供されず、実績入力を行うべきではない箇所には、その実績入力欄を個別にクリックすることにより実績記入欄への入力が反転（削除）される。このように、本実施形態では、一旦、すべての実績入力を行ったのち、サービスが提供されなかった箇所には個別に実績削除を行うようにされている。これは、大凡、サービス提供がほぼ確実に行われることが前提とされているためである。
【０１０６】
実績入力欄への実績入力が行われると、次いで、図示しない所定画面を通じたオペレータ操作を介して、実績入力欄への入力に基づく実績ファイル（ｔｓｖファイル）が作成される。
【０１０７】
作成される実績ファイルの内容の一例を参照までに図２２に示す。同図中（ａ）は、サービス提供事業者「訪問介護ほのぼの」（図９参照）の側で作成された実績ファイルの内容、同図中（ｂ）は、サービス提供事業者「通所介護ほのぼの」（図９参照）の側で作成された実績ファイルの内容をそれぞれ示している。尚、実績ファイルには、受信されたサービス提供票ファイルに対応するヘッダ情報が含まれていない。代わりに、支援事業者側では、実績ファイルの符号ａ，ｂのアンダーラインで示される５カラム目と１０カラム目の認識番号の組み合わせで、サービス提供票ファイルに対応する実績ファイルを特定する。尚、実績入力欄への記入内容は、符号ｃ〜ｆのアンダーラインで示される箇所に記述されている（日付順に数値が列挙されている）。
【０１０８】
実績ファイルは、各利用者毎に、対応する支援事業者をあて先とした電子メールに添付されて送信される。その際のオペレータ操作等についての説明は発明の要部と直接関係しないため省略するが支援事業者のメールアドレスは、先に図１５で示した支援事業者のメールアドレス情報（同図アンダーラインａ）で特定される。
【０１０９】
サービス提供事業者端末２から実績ファイルが送信されてきた際の支援事業者端末１における処理内容が図２３のフローチャートにより示されている。
【０１１０】
同フローチャートに示されるように、実績ファイルが受信されると、まず、先に説明したように、実績ファイルに含まれる認識番号を読み込み（ステップ２３０１）、これを頼りに、対応するサービス提供票ファイルを検索する。対応するサービス提供票ファイルが保有されていない場合には（ステップ２３０２ＮＯ）、所定のエラー表示が行われて処理は終了する。対応するサービス提供票ファイルが保有されている場合には、実績ファイルに含まれる実績記入欄の内容を読み込み（ステップ２３０４）、サービス提供票の実績入力欄に対応する実績を入力する（ステップ２３０５）。そして、所定のオペレータ指示があった場合には、図示は省略するが、予定記入欄、実績記入欄に共に入力がなされたサービス提供票が端末上に表示される（ステップ２３０６）。これにより、支援事業者側では、予定通りサービス提供が行われたか否かを、電話連絡等を要せず、端末上で容易に確認することができる。
【０１１１】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、介護支援事業者とサービス提供事業者との間のサービス提供表の送受信をインターネットを介して行うようにした介護支援システムにおいて、事業者の新規加入や情報更新等に速やかに対応可能としつつも、そのために設けられるサーバ装置の稼働が一時的に停止等しても、サービス提供票の送受信を可能とした介護支援システムが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る介護支援システムの全体構成を示す図である。
【図２】本実施形態の介護支援システムにおける支援事業者端末１、サービス提供事業者端末２及びサーバ装置３の間における通信内容、並びに支援事業者端末１，サービス提供事業者端末２及びサーバ装置３における各処理内容の概略を示すフローチャートである。
【図３】サービス提供事業者端末からサーバ装置に対して会員申込み要求を行うにあたり、サービス提供事業者端末側で事前表示される申込用入力画面の一例を示す図である。
【図４】サービス提供事業者端末とサーバ装置との間におけるサービス提供事業者情報の登録乃至変更のための通信内容を示すフローチャートである。
【図５】支援事業者端末で表示される要介護者情報表示画面の一例を示す図である。
【図６】サービス提供票作成画面の一例を示す図である。
【図７】サービス提供票作成にあたり使用される設定画面の一例を示す図である。
【図８】サービス事業者選択用プルダウンメニューの一例を示す図である。
【図９】作成が終了したサービス提供票作成画面の一例を示す図である。
【図１０】サービス提供票別表の表示画面の一例を示す図である。
【図１１】重複確認機能実行時の支援事業者端末における処理の内容を示すフローチャートである。
【図１２】重複している予定記入欄が色つけ表示されたサービス提供票作成画面の一例を示す図である。
【図１３】予定記入欄入力支援画面の一例を示す図である。
【図１４】サービス提供票ファイルの送信に係る支援事業者端末における処理内容を示すフローチャートである。
【図１５】サービス提供票ファイル（ｔｓｖファイル）の一例を示す図である。
【図１６】別表ファイル（ｔｓｖファイル）の一例を示す図である。
【図１７】サービス提供事業者端末側で表示される利用者一覧表示画面の一例を示す図である。
【図１８】１の利用者に関するサービス提供票の一例を示す図である。
【図１９】色つけ表示のためのサービス提供票端末における処理内容を示すフローチャートである。
【図２０】変更箇所に相当する予定記入欄を色つけ表示するためのサービス提供事業者端末における処理内容を示すフローチャートである。
【図２１】実績変換支援用のカレンダー画面の一例を示す図である。
【図２２】実績入力欄への入力に基づく実績ファイル（ｔｓｖファイル）の内容の一例を示す図である。
【図２３】サービス提供事業者端末から実績ファイルが送信されてきた際の支援事業者端末における処理内容を示すフローチャートである。
【符号の説明】
１ 支援事業者端末
２ 提供事業者端末
３ サーバ装置
４ インターネット
３００ データベース[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a care support system in which a service provision table is transmitted and received between a care support provider and a service provider via the Internet, and in particular, new entry of a provider by introducing a server device.・ Although it is possible to respond promptly to withdrawal, etc., while maintaining the convenience of participating companies, minimizing the load on the server, even if the operation of the server device is temporarily stopped, etc. The present invention relates to a care support system that enables transmission and reception.
[0002]
[Prior art]
As a care supporter for elderly people who are bedridden or demented, or for those who have been identified as requiring nursing care due to limb inconvenience or language impairment (acquired nursing care required), with a (designated home) support provider , (Designated home) service provider.
[0003]
Supporting a care recipient who has been certified as requiring long-term care so that it can properly use the necessary healthcare and welfare services is called home care support. A corporation designated by a prefectural governor in accordance with the prescribed standards for nursing care professionals and business management standards is called a "support provider." In the support business, a service provision slip (care plan) for providing a welfare service tailored to a user who has been certified as requiring long-term care is created by a plan called a care manager.
[0004]
The “service provider” refers to a provider that provides “services covered by long-term care insurance” designated by prefectures. Generally, a service provider provides nursing care services (such as home-visit nursing care) to care recipients based on a service provision slip delivered from a support provider.
[0005]
Usually, the service providing slip is passed from the support provider to the service provider by fax or the like. In recent years, such delivery of the service providing slip is performed via a server device provided on the Internet. There is known a system for performing such operations. A terminal device of the support provider and a terminal device of the service provider can be connected to the server device in common, and data corresponding to the service provision form is transmitted from the support provider terminal to the server device. Is sent. The server device is provided in advance with a correspondence table between each service provider's e-mail address (destination) and each authorized provider code, and when service provider slip data is transmitted from the support provider terminal, The mail address of one or more service providers to be transmitted is determined from the authorized provider code included in the service provider data, and the service provider data is transmitted to the corresponding service provider terminal via e-mail. To send. According to this system, since the correspondence table between the e-mail addresses (transmission destinations) of the respective service providers and the respective authorized provider codes is centrally managed by the server device, the e-mail addresses of the service providers can be changed or the service provided. There is an advantage that it is possible to quickly respond to a new entry or withdrawal of a business operator (see Patent Document 1).
[0006]
However, in the above-mentioned system, the server device is required to transmit the service provision slip. Therefore, if the server device fails or the operation is stopped due to maintenance or the like, the service provision slip is required. There is a problem that transmission and reception of data becomes impossible.
[0007]
Therefore, a nursing care support system has been devised in which a service provider directly transmits a service provision slip (data) to a service provider using electronic mail without using a server device. In this nursing care support system, each service provider notifies the support company of the company number and e-mail address in advance, so that the support company can obtain a license for each service provider. A data table is created in which the code is associated with the mail address. In the support provider terminal, service provision slip data for each service provider is created, and a data table is referred to based on the service provider's provider code to determine an e-mail address. Service offer form data is sent by e-mail. According to this nursing care support system, since a server device is not required, troubles such as troublesome maintenance such as maintenance of the server device and suspension of transmission / reception of a service provision slip due to suspension of operation can be eliminated beforehand (see Patent Document 2). ).
[0008]
[Patent Document 1]
JP 2001-338065 A
[Patent Document 2]
JP 2002-324132 A
[0009]
[Problems to be solved by the invention]
However, the following problems are still pointed out in the care support system. That is, since the above-mentioned care support system is an individual management system that manages a data table for each support provider, there is a case where a mail address of a service provider changes, a service provider newly joins / withdraws, etc. In addition, there is a problem in that data update and the like must be performed for each support business unit, and such new subscription and the like cannot be promptly dealt with.
[0010]
In addition, in recent years, in many cases, there are a plurality of businesses specified by one authorized business operator number (a plurality of service departments are arranged in one business operator), and an email is sent to the authorized business operator number. In a method in which a data table is created by associating addresses one-to-one, there is a problem that such a case cannot be appropriately handled.
[0011]
The present invention has been made in view of the above-described problems, and has as its object to transmit and receive a service provision table between a care support provider and a service provider via the Internet. The new nursing care support system enables the company to quickly respond to new subscriptions and information updates, etc., and to send and receive service provision slips even if the server equipment provided for that purpose is temporarily stopped. The purpose of the present invention is to provide an improved care support system.
[0012]
Other objects and operational effects of the present invention will be easily understood by those skilled in the art by referring to the description in the following specification.
[0013]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the care support system of the present invention provides a service provider list of one or more service providers by an operator from a service provider list presented based on service provider information including an email address. A service providing form creation support function for creating, on a terminal, a service providing form relating to one care-requiring person through selection, a file in a predetermined format corresponding to the created service providing form, and A function of identifying a mail address of a service provider related to a caregiver from the service provider information, attaching a file in the predetermined format to an e-mail, and transmitting the file to the service provider is incorporated. The care support provider terminal and the file attached to the received mail are formatted into a predetermined format. And the service provider terminal the ability to display output is incorporated wants, but is a care support system connected by the Internet.
[0014]
The “service provider information” may include, for example, a business name, an authorized operator number, a fax number, and the like in addition to the mail address.
[0015]
In addition, the nursing care support system of the present invention is further provided with a server device to which the nursing care provider terminal as a member and the service provider terminal as a member can be connected in common. The server device has a function of updating built-in service provider information in response to a request from a service provider terminal as a member, and a terminal for a care support provider as a member. And a function of downloading built-in service provider information to the care support provider terminal in response to a request from the service provider.
[0016]
According to such a nursing care support system, since each support provider can download the service provider information from the server device, there is no need for time and effort to individually collect the service provider information, In preparing a service provision slip, available service providers can be quickly known. On the other hand, the service provider can promptly change the e-mail address and join (become a member) or withdraw from the nursing care support system through updating or registering the own company information in the server device.
[0017]
In addition, since the service providing slip (data) created by the support provider is directly transmitted to the service provider by e-mail without intervening the server device, the service providing slip (data) is compared with the conventional one. In addition to reducing the load on the server device and facilitating maintenance, for example, even if the movement of the server device is temporarily stopped, a service provision slip between the support provider and the service provider can be created. Transmission and reception can be performed continuously.
[0018]
Here, the “service provision form” generally includes a service content entry field, a service provider identification information entry field (service provider name, authorization number, etc.), a service provision time zone, and a service provision date. One having a schedule entry column and a performance entry column shown is known. When such a service provision form is premised, preferably, the support provider inputs data in a service content entry field, a service provider identification information entry field, and a schedule entry field. On the provider side, an entry is made in the performance entry column. The service provider terminal has a function of generating a result file in a predetermined format that can be read by the support provider based on the service provision sheet entered in the result entry column, and transmits the result file by e-mail. And a function of transmitting the result to a support provider serving as a transmission source. The support provider terminal captures (inputs) a result in a result entry field of a service provision form based on the received result file. The function is provided.
[0019]
According to such an aspect, the support provider can input the results in the service provision slip based on the results file transmitted from the service provider. For this reason, it is possible to confirm on the terminal whether or not the service has been provided as scheduled without requiring telephone communication or the like.
[0020]
The files in the predetermined format generated by the support provider terminal and the service provider terminal include a csv (Comma Separated Value) file and a tsv (Comma Separated Value) file in which information on one care-requiring person and input contents of each entry column are listed. (Tab Separate Value) file. According to such a mode, the data amount of the attached file can be significantly reduced as compared with the case where the data corresponding to the service provision form itself is attached, so that the time required for transmission and reception is also greatly reduced. .
[0021]
In the present invention, preferably, the request from the support provider terminal to the server device is executed when a file of a predetermined format is transmitted. According to such an embodiment, even if there is a change in the service provider information, it is possible to know the fact each time a file is transmitted from the support provider, that is, relatively regularly and early (service provision). Quickly respond to changes in business information).
[0022]
In the present invention, preferably, the support provider terminal provides one caregiver with a caregiver in the same time zone based on the contents of the service providing time zone and the schedule entry field indicating the service providing date. A function of detecting that two or more services are scheduled to be provided.
[0023]
In general, it is difficult to simultaneously provide two or more services to one care recipient in the same time slot, depending on the service content. Therefore, in this aspect, when such a care plan is created, it is possible to detect that fact. Here, there is "detection", and when it is detected, a predetermined display indicating that is displayed on the terminal. For example, when duplication is detected, one or more of a service offer time zone entry field, a schedule entry field indicating a service offer date, or a corresponding service provider information entry field is separated from other entry fields. Is displayed.
[0024]
Further, in the present invention, preferably, when a new service provision slip file relating to one care-requirer updated and created by the support provider is received, the service provider terminal is first received. A function to identify a changed schedule entry field based on comparison with the service providing vote file of the care recipient requiring the same and to display the schedule entry field in a form different from other schedule entry fields is provided. I have.
[0025]
"When a new service provision vote file for one care-requiring person updated and created by the support provider is received," the support provider revises the schedule of the service provision vote for one care-requirer. This means a case where a change or the like is made and a file in a predetermined format corresponding to the service provision slip after the modification is received by the service provider.
[0026]
According to such an embodiment, the service provider can grasp at a glance the change / correction portion of the schedule relating to the predetermined one requiring caregiver. It should be noted that "display in a form different from other schedule entry fields" is described, for example, in a case where a changed schedule entry field is displayed in color.
[0027]
In the present invention, preferably, the server device, when a request from the service provider terminal arrives, assigns a unique identification number based on the mail address included in the transmitted company information, It has a function of storing the identification number included in the service provider information, whereby the identification number is used as identification information of the service provider inside the support provider terminal.
[0028]
According to such an embodiment, even when there are a plurality of businesses specified by one authorized business operator number (a plurality of service departments are arranged in one business operator), the support business operator side In this case, service provider information can be handled for each service section, and a service provision slip can be created after identifying the service sections. Further, the support provider can receive a service provision slip for each service section. That is, it becomes possible to create or transmit / receive a service provision slip which cannot be achieved by the conventional method of associating the mail address with the authorized company number one-to-one.
[0029]
Here, more preferably, the unique identification number is embedded in a file of a predetermined format transmitted from the support provider terminal to the service provider terminal. It is possible to specify an entry column corresponding to the own company in the service provision form of the care recipient.
[0030]
Generally, a plurality of service providers are involved in the care of one care recipient. That is, it is common that a plurality of service providers are written on a service provider ticket. According to this aspect, the unique identification number of the own provider is set in advance at each service provider terminal. Only by recognizing it, it becomes possible to specify the entry column corresponding to the own business operator, and various effective utilization methods can be expected in various processes in the terminal. As an example, when the entry column corresponding to the own company in the service provision slip of one care-requiring person is executed, the identified entry column is replaced with another entry column in the service provider terminal. To be displayed on the terminal in a mode different from the above. According to such an embodiment, the service provider can grasp at a glance the entry field corresponding to the own provider when displaying the service provision slip on the terminal, which is extremely useful for visual recognition. . It should be noted that "display in a form different from other entry fields" is described, for example, in a case where the corresponding entry field is colored and displayed.
[0031]
Note that the service provider terminal recognizes the unique identification number of its own company, for example, when a request is sent from the service provider terminal to the server device and the server device side registers the service provider information. This can be easily realized by configuring to receive the unique identification number as reply information from the server device.
[0032]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, a preferred embodiment of a care support system according to the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings. The following embodiments are merely examples of the present invention, and the gist of the present invention is, of course, defined only by the appended claims.
[0033]
FIG. 1 shows an outline of the entire configuration of the care support system of the present embodiment. As shown in FIG. 1, the care support system includes a personal computer (hereinafter, referred to as a support provider terminal) 1 provided on a support provider side and a personal computer (hereinafter, referred to as a service provider business) provided on a service provider side. 2) and a server device 3, which are connected to each other via the Internet 4 and are schematically configured.
[0034]
Dedicated software necessary for using the care support system is installed in the support provider terminal 1, thereby registering user (care-requiring) information and providing services to the server device 3. User information provision request, creation of service provision table on terminal, creation of service provision table separate table, transmission of service provision form file based on service provision form in predetermined format based on e-mail to service provider It has been. Details of various functions realized by the software will be described as appropriate.
[0035]
Dedicated software necessary for using this care support system is installed in the service provider terminal 2, whereby a request for registration / update of service provider information to the server device 3, a support business Of the service provision form based on the service provision form data transmitted from the client terminal 1 on the terminal, inputting the result into the result entry field of the service provision form, creating the result data in a predetermined format based on the result input, and creating the result It is possible to transmit (reply) the obtained result data to the support company via e-mail. Details of various functions realized by the software will be described as appropriate.
[0036]
In this example, the server device 3 plays a role as an information management device that manages service provider information. Specifically, the service provider terminal 2 receives a request from the service provider terminal 2 via the Internet 4 and receives a member application (information update). Name, service type, e-mail address, etc.) and store them in the database 300. The service provider information stored in the database 300 is provided (downloaded) to the support provider terminal 1 via the Internet 4 in response to a request from the support provider terminal 1. It should be noted that the service provider information provided to the support provider terminal 1 is used when a service provision slip is created in the support provider terminal 1 or when a service provision table file is transmitted to the service provider (identification of an e-mail address). Used for More details will be described as appropriate.
[0037]
Communication contents between the support provider terminal 1, the service provider terminal 2 and the server device 3 in the care support system of the present embodiment, and each processing in the support provider terminal 1, the service provider terminal 2 and the server device 3 The outline of the contents is shown by the flowchart of FIG.
[0038]
As shown in the flowchart, in this care support system, first, a member application request is generated from the service provider terminal 2 (step 201), and the member application is accepted in the server device 3 (step 211). At this time, the service provider terminal 2 transmits company information including the mail address of the service provider, as will be described later in detail. The server device 3 stores the received service provider information in the database 300 and allocates a member number (unique identification number) based on the mail address included in the service provider information. That is, one member number is automatically associated with one mail address. This member number is a serial number in this example. The assigned member number is stored in the server device 3 as service provider information, is returned to the service provider terminal 2 (step 212), and is also stored in the service provider terminal 2 (step 212). 202).
[0039]
On the other hand, in the support provider terminal 1, information of a care-requiring person (user) is input as advance preparation (step 221). The user information includes the name, age, address, insured person number, care degree information, etc. of each user (see FIG. 5).
[0040]
The support provider terminal 1 requests the server device 3 to download the service provider information (step 222). The server device 3 transmits (downloads) the service provider information stored in the database 300 to the support provider terminal 1 in response to the download request (step 213). As a result, the user information and the service provider information necessary to create the service providing slip are built into the support provider terminal 1.
[0041]
In the support provider terminal 1, a service provision slip is created on the terminal through an operator operation based on the user information and the service provider information (step 223). The service provision form includes a service content entry field, a service provider identification information entry field (service provider name), a service provision time zone, a schedule entry field indicating a scheduled service provision date, and a performance entry field. Have. Details of the preparation procedure and the mode will be described later.
[0042]
Next, the support provider terminal 1 creates a tsv file (hereinafter, referred to as “the following”) in which the information (name, insured person number, etc.) regarding one care-requiring person and the input contents of the respective entry fields are covered based on the created service provision slip. A service providing form file) is created. Then, based on the service provider name displayed on the service provider slip (specifically, a member number as internal data that is not displayed on the terminal), all services to be transmitted destinations are determined based on the service provider information. The e-mail address of the provider is specified. Next, one or two or more e-mails having the specified e-mail address as a destination are created, and the service provision form file is attached to each e-mail and transmitted to the respective destinations via the Internet 4 (step). 224). In this example, the e-mail is created in conjunction with Microsoft's Outlook Express.
[0043]
Further, the support provider terminal 1 makes an "inquiry each time" to the server device 3 at the time of mail transmission (step 225). The "inquiry each time" is for inquiring whether or not the service provider information has been changed. If there is a change, the information for updating the service provider information in the support provider terminal 1 is transmitted to the server. It is downloaded from the device 3 (step 214). As can be seen from this, the service provider information can be changed as appropriate. Specifically, the update is performed when new service provider information is transmitted from the service provider terminal to the server device 3. Details will be described later.
[0044]
Each service provider terminal 2 receives the service provision slip file transmitted from the support provider terminal 1 (step 203). The service providing form file is developed on the service provider terminal as a service providing form in accordance with a predetermined format based on an operator's operation, and a result is input into a corresponding result entry field based on the actual service provision ( Step 204). Details will be described later. When the result input is performed, a tsv file (result file) covering the result input contents is created for each user based on the input result contents. Then, an e-mail addressed to the service provider serving as the transmission source is created, the created result file is attached, and transmitted (replyed) to the corresponding support provider terminal 1 via the Internet 4 (step). 205).
[0045]
When the result file is received, the support provider terminal 1 specifies the corresponding transmitted service providing form file based on the predetermined identification information included in the result file, and enters a predetermined result entry field according to the contents of the result file. The service provision form in which the results have been input is displayed (step 226).
[0046]
Hereinafter, communication contents between the support provider terminal 1, the service provider terminal 2, and the server device 3 in the care support system of the present embodiment, and the support provider terminal 1, the service provider terminal 2, and the server device 3 Will be described step by step.
[0047]
FIG. 3 shows an example of an application input screen that is displayed in advance on the service provider terminal side when the service provider terminal 2 makes a membership application request to the server device 3 (see step 201 in FIG. 2). FIG. Through this screen 30, service provider information is input. As is clear from the figure, as the service provider information transmitted to the server device 3, in this example, "corporate name", "facility name", "office name", "abbreviation", "authorization" The information includes "business number", "service type", "representative name", "postal code", "prefecture name", "address", "telephone number", "Fax number", and "mail address".
[0048]
Here, the “service type” is a selection format from a pull-down menu. The options are “visit care”, “visit bathing care”, “visit rehabilitation”, “tsusho care”, “tsusho rehabilitation”, “lending welfare equipment”, “short-term entrance (raw),” and “ "Short-term admission (medical care)", "short-term admission (medicine)" and "others" are prepared. This service type indicates the type of service that can be provided by the service provider, and is used for narrowing down the service providers at the time of creating the service provision table on the support provider terminal 1 side, as described later. Information.
[0049]
As described above, the service provider information can be appropriately changed in addition to new registration. The communication content for registering or changing the service provider information between the service provider terminal 2 and the server device 3 is shown in the flowchart of FIG.
[0050]
As shown in the flowchart, the service provider terminal 2 inputs own company information on the screen 30 shown in FIG. 3 (step 401), and in FIG. When a button indicated by any one of (change) and 33 (unsubscribe) is clicked (pressed), a request (enrollment, update, unsubscribe) corresponding to the pressed button and the input own company information are stored in the server. The data is transmitted to the device 3 (step 402). Upon receiving the service provider information (step 403), the server device 3 determines whether it is “joining”, “updating”, or “unjoining” (step 404). If it is "enrollment" (enrollment in step 404), the service provider information is newly stored in the database 300, and the assigned member number is stored in the service provider as shown in step 212 in FIG. The message is transmitted to the terminal 2 (step 405).
[0051]
On the other hand, in the case of "update" (step 404 update), the service provider is specified based on the member number transmitted simultaneously from the service provider terminal 2, although the description is omitted above, The database 300 is rewritten based on the transmitted business information (step 406).
[0052]
In the case of “withdrawal” (withdrawal from step 404), the service provider is specified based on the member number simultaneously transmitted from the service provider terminal 2, and the service provider is identified from the database 300. The information is deleted (step 407).
[0053]
Next, an end notification of the registration or update processing is transmitted to the service provider terminal 2 (step 408), and a predetermined display for confirming the completion is displayed on the service provider terminal 1 side (step 409), and the processing is ended. .
[0054]
Next, a procedure for creating a service provision slip in the support provider terminal 1 and details of the mode will be sequentially described.
[0055]
FIG. 5 is a diagram illustrating an example of a care-requiring person information display screen displayed on the support provider terminal 1. The care-requiring-person information display screen 50 is generated based on the care-requiring-person information input in step 221 of FIG.
[0056]
In the figure, in the column indicated by the reference numeral 51, registered users (care-requirers) are listed. More specifically, in this column 51, the users who are narrowed down and selected by pressing the “A” to “W” (initial) selection buttons shown at the left end of the figure are displayed.
[0057]
In the figure, in a column indicated by reference numeral 52, information (name, date of birth, gender, and the like) of the user selected in the display column 51 (in this example, “Taro in warmth” is assumed to be selected) Age, address, etc.) are displayed. In the figure, in the column indicated by reference numeral 53, the insurance / logbook information (insured person number, degree of need for nursing care, degree of independence, etc.) of the corresponding user is displayed. In the figure, the field indicated by reference numeral 54 displays the emergency contact information of the corresponding user. In the column indicated by the reference numeral 55, the desired burden amount (visited office-related burden amount, short-term entrance-related burden amount) of the corresponding user is displayed. In the figure, in the column indicated by the reference numeral 56, the contents of the investigation regarding the degree of need for nursing care and the like are displayed, but the details are omitted.
[0058]
In FIG. 5, when the “plan creation” button indicated by reference numeral 57 in the upper row is pressed, a service providing slip creation screen 60 shown in FIG. 6 is displayed on the terminal. It should be noted that the service provision slip creation screen shown in the figure is before the plan creation (before inputting the service content).
[0059]
As shown in the figure, the service provision form includes a service content entry field indicated by reference numeral 61, a service provider identification information entry field indicated by reference numeral 62 (in this example, an abbreviated name of the operator), and a reference numeral 63 , A service provision date schedule entry column for one month (April 1 to April 30) (column indicated by reference numeral 64) and a performance entry column (reference numeral 65) in this example. Are arranged side by side, and these are grouped according to one service content, and the group is displayed in a plurality of columns in the vertical direction (reference numerals 620a to 620g).
[0060]
In addition, in the upper display column enclosed by reference numeral 68, insurer information, user information, the name of a support company that creates this care plan, and the like are displayed. A reference numeral 66 indicates a year and month display column to which the service provision slip is to be applied, and a reference numeral 67 indicates a display column for the service provision slip creation date. In three columns indicated by a dashed line indicated by reference numeral 69, the amount of burden related to service provision and the like are displayed, but details thereof are omitted.
[0061]
The eight buttons collectively indicated by reference numeral 600 are various function buttons. Here, the "duplicate confirmation" button 601 and the "calendar" button 602, which are the main parts of the invention, will be described in detail later.
[0062]
First, the procedure for creating a service provision slip will be described. When a pull-down button indicated by reference numeral 610 located next to the service content entry column is pressed on the service providing form creation screen, a setting screen 70 shown in FIG. 7 is displayed on the terminal.
[0063]
On the setting screen 70, a service type selection button column 71 is displayed on the left side, a service provider selection column 72 is displayed on the top, a service item (service content) selection column 73 is displayed on the center, and a time zone setting column 74 is displayed on the bottom. You.
[0064]
The screen shows a state in which the selection of all the columns has already been completed, but the actual operation procedure is as follows. Press one button. As described above, the service type buttons include “visit nursing care”, “visit bathing nursing care”, “visit rehabilitation”, “tsusho nursing care”, “tsusho rehabilitation”, “lending welfare equipment”, “short-term entrance ( Buttons corresponding to “raw”, “),“ short-term admission (medical) ”,“ short-term admission (medicine) ”, and“ other ”are provided. By pressing this service type button, selectable service providers are automatically narrowed down. At the same time, by pressing the service type button, selectable service items are automatically narrowed down and displayed in the service item selection column 73. The selection from the service item selection column is performed by clicking a desired column with an operator such as a mouse.
[0065]
When the pull-down button located at the left end of the service provider selection column is pressed, as shown in FIG. 8, a selectable service provider name automatically narrowed down in response to the selection of the service type selection button is displayed in the pull-down menu. Listed as The selection of one service provider from the service provider list is performed by clicking a desired column with an operator such as a mouse.
[0066]
Next, returning to FIG. 7, the service providing time zone is set using the time zone setting column 74. The setting of the time zone is performed by setting the service provision start time and the end time by using 24 “hour” designation buttons (4, 5... 23, 0... 3) and 12 “minute” designation buttons (0 , 5... 55).
[0067]
As described above, the service plan table is created using the setting screen 70 for each service content.
[0068]
FIG. 9 is a diagram showing an example of a created service provision slip creation screen (content input has been completed).
[0069]
The name of the service provider selected from the pull-down menu shown in FIG. 8 is entered in the service provider identification information entry field (company name), and the care service item selection field 73 shown in FIG. In the time zone entry column, the service content (item) selected from is displayed in the time zone specified using the time zone setting column 74 shown in FIG. In addition, "Emergency visiting nursing care addition 1", "Student care transfer pickup addition", "Lending a walker", "Single unit life II3)", because of the nature of the service, it is not necessary to specify the time zone, so please enter Not done.
[0070]
Also, as shown in the figure, in this example, an entry has already been made in the schedule entry field on the screen. The entry into the schedule entry column is performed by clicking the entry column (cell) corresponding to the date on which each service is scheduled to be provided with an operator such as a mouse, or by directly inputting a numerical value. The numerical value represents the number of services provided.
[0071]
In the present embodiment, a service provision form separate table is automatically created based on the created service provision form. FIG. 10 shows an example of a display screen of the service provision slip separate table. As shown in the figure, the "service provision slip separate table" is a table in which information on money such as the total cost of each service and the amount of insurance payment is described. Although details are well known and omitted, this service provision slip separate table is based on a data table built in advance on the support provider terminal side, each amount is automatically calculated by referring to the service content of the service provision slip, It is created.
[0072]
Next, at the time of creation of the service provision slip, the support provider terminal 1 according to the present embodiment, based on the contents of the service provision time slot and the schedule entry field indicating the service provision date, has one A function (duplicate confirmation function) of detecting that two or more service provision schedules have been duplicated for the care-requiring person.
[0073]
This function is executed by pressing an overlap button indicated by reference numeral 601 in FIG.
[0074]
The contents of the processing in the support provider terminal 1 at the time of executing the duplication confirmation function are shown by the flowchart in FIG.
[0075]
When the duplication confirmation function is executed, first, a service provision slip is read (step 1101), and it is then confirmed whether or not there is any duplication in each provision time zone of two or more different service contents at one time (step 1101). Step 1102). If there is no overlap in the time slot for any of the services (NO in step 1102), the process is terminated. However, if overlap is found in the time slot for two or more services (YES in step 1102), then the overlap is made. For each of the two or more approved service contents, it is determined whether an entry has been made in the schedule entry field corresponding to the same day (step 1103). That is, when two or more service provision schedules have been created in the same time zone on the same day (step 1103 YES), in this example, the corresponding two or more overlapping schedule entry columns (cells) are provided. The color is displayed on the vote creation screen (step 1104). In addition, even if the overlap is recognized in the time zone, if it is scheduled to be provided on a different day (NO in step 1103), the coloring is not performed and the process ends.
[0076]
FIG. 12 shows an example of a service providing form creation screen in which it is detected that two or more service providing schedules are created in the same time zone on the same day, and overlapping schedule entry columns (cells) are displayed in color. It is shown. It should be noted that only the service provision slip portion is shown in FIG.
[0077]
As shown in the drawing, on this creation screen, both “body care 1” and “visit care 1” as services are between 9:00 and 9:30 on April 8 (Tue). , The schedule entry field (squares) corresponding to April 8 of “Physical care 1” and the schedule entry field corresponding to April 8 of “visit care 1” are simultaneously provided. It is colored. That is, although it depends on the service content, it is generally difficult to simultaneously provide two or more services to one care recipient in the same time zone on the same day. Therefore, in the present embodiment, when such a care plan (service provision slip) is created, it is possible for the user (operator) to recognize the fact by color coding.
[0078]
Next, the support provider terminal 1 according to the present embodiment is provided with a function for easily inputting a schedule entry field on the service provision slip creation screen.
[0079]
When the calendar button indicated by reference numeral 602 in FIG. 9 is pressed, a schedule entry field input support screen 130 shown in FIG. 13 is displayed. On the left side of the screen, a service list composed of “business name”, “service contents”, and “time zone” which has been input on the service providing form creation screen is vertically listed (contents not shown). . When an appropriate one is selected from the service list, the input status to the schedule entry column corresponding to the list is displayed on the calendar on the right side of the screen. In this example, the date (buttoned) input to the schedule entry column is displayed in a convex manner. In the example shown in the drawing, the short-term entrance alone short-term life II3 (service) by the short-term entrance heartwarming (business abbreviation) is selected from the service list, and as apparent from FIG. The date (button) (7th, 8th, 13th, 14th, 20th, 21st, 27th, 28th) on which the input is made is displayed in a convex manner.
[0080]
In the present embodiment, the unevenness is reversed by clicking the date button of the calendar portion using a mouse. This inversion of the unevenness is reflected in the input status of the schedule entry field on the service provision slip creation screen shown in FIG. That is, a numerical value is entered in the schedule entry field on the service provision slip creation screen corresponding to the date when the projection state is reached, and the numerical value input in the schedule entry field corresponding to the date when the depression state is entered is deleted.
[0081]
Furthermore, in the present embodiment, batch conversion of the date button by week or day of the week can be performed. The display of “day”, “month”, “fire”, “water”, “tree”, “gold”, and “sat” indicated by reference numeral 131 in the figure is buttoned (day of the week button). By pressing each button, all date buttons corresponding to the day of the week are converted into a convex state. Pressing each of the seven buttons (collectively denoted by reference numeral 132) located below the day of the week button converts all date buttons corresponding to the day of the week into a concave state.
[0082]
On the other hand, when any one of the five buttons arranged in the vertical direction indicated by reference numeral 133 is pressed, all the date buttons in that row (week) are converted into a convex state. Further, when any one of the five buttons arranged in the vertical direction indicated by reference numeral 134 is pressed, all date buttons corresponding to the row (week) are converted into a concave state.
[0083]
As described above, in the present embodiment, the schedule can be input to each schedule entry field on the service provision slip creation screen, while the schedule entry field is based on the week or day of the week using the schedule entry field input support screen 130. Batch input is also possible.
[0084]
Returning to FIG. 9, when the schedule input is completed on the service providing slip creation screen, the service providing slip file is transmitted to each service provider. The transmission of the service provision slip file is executed by pressing a plan transfer button indicated by reference numeral 603 in FIG.
[0085]
FIG. 14 is a flowchart illustrating the processing contents of the support provider terminal 1 related to the transmission of the service provision form file.
[0086]
In FIG. 9, when a plan transfer button indicated by reference numeral 603 is pressed, various information displayed on the service providing slip creation screen (and information of the service providing slip separate table) is read (step 1401). The member number corresponding to the service providing business (abbreviation) displayed in the business specifying information entry column is specified with reference to the service providing business information (step 1402). When the various information and the member number are specified, a tsv file to be attached to the e-mail is created based on the information (step 1403).
[0087]
An example of the tsv file created in step 1403 is shown in FIG. 15 (service provision slip file) and FIG. 16 (separate table file).
[0088]
FIG. 15 is a diagram showing the contents of the service provision slip file (tsv file). In the figure, a group (table) denoted by reference numeral 151 describes information on the support provider who created the service provision slip and information on the user. Among them, “nth_tuc_c_tk_h:” indicates a table name (header information indicating a service provision table). As shown by the underline of the symbol a, this table describes the mail address of the support provider. This information is used when the service provider returns the result file.
[0089]
In FIG. 15, each group indicated by reference numerals 152 to 156 includes a service content, a provision time zone, and a provision schedule (represented by underlines g to k (scheduled in date order) Numerical values entered in the entry fields are listed)) and the like. Among them, “nth_tuc_c_tk_d:” indicates a table name. The underlined characters b to f indicate the member numbers of the respective service providers, and the service provider terminal 2 specifies information (closing) on the service provider terminal 2 based on the member numbers. Is done. Details will be described later
[0090]
FIG. 16 is a diagram illustrating an example of a tsv file (separate table file) related to the separate table. Note that this example is a separate table file relating to the name of the service providing business establishment “Visit Nursing Care”, and a similar separate table file is created for each business establishment.
[0091]
In FIG. 16, service provider information is described in a bracket (table) indicated by reference numeral 161. Among them, “nth_tuc_c_bp_h:” indicates a table name (header information meaning a separate table of service provision slips).
[0092]
In FIG. 16, information related to money, such as the total amount of services and the amount of insurance payment, is described in a bracket (table) indicated by reference numeral 162. “Nth_tuc_c_bp_d:” indicates a table name.
[0093]
Returning to the flowchart of FIG. 14, the mail addresses of the respective service providers are obtained by referring to the service provider information based on the respective membership numbers (step 1404), and these addresses are set as the transmission destinations. A plurality of mails with the tsv file attached are created (step 1405). Next, a predetermined transmission confirmation screen is displayed (step 1406), and when a transmission instruction is given by the operator (step 1407 YES), in this example, the created e-mail is broadcasted simultaneously (step 1408 YES). In transmitting the e-mail, instead of simultaneous transmission, an e-mail may be transmitted to each service provider by displaying a destination selection screen or the like separately.
[0094]
Next, the operation or processing in the service provider terminal 2 will be described step by step.
[0095]
FIG. 17 shows an example of a user list display screen displayed on the service provider terminal 2 side. The user list display screen is created based on the user information that is compiled based on the service providing form file sent from the support provider terminal 1. As shown in the figure, in the center of the user list display screen, the name of the user whose service provider is in charge of service provision, service contents, service provision time zone, one month (in this example, April) A schedule entry column and a result entry column corresponding to the service provision date of 1st to April 30) are arranged side by side, and are listed as one group in the unit of service content in the vertical direction. The user list displayed on the screen shows the users who have been narrowed down and selected by pressing the “A” to “W” (initial) selection buttons shown at the left end of FIG. In addition, there is a "user whose own company is in charge of service provision", which is specified based on a member number included in the service provision form file.
[0096]
In the display field at the top of the screen indicated by reference numeral 171, information on the (pointed) user indicated by the “arrow” mark in the figure is displayed. Further, in the display column at the upper right end of the screen indicated by reference numeral 172 in the figure, the name of the support provider who created the service provision slip for that user is displayed.
[0097]
On this user list display screen, when one user is selected and the detail display button indicated by reference numeral 173 in the figure is pressed, then a service provision slip (display screen) (FIG. 18) relating to the user is displayed on the terminal. Displayed above.
[0098]
FIG. 18 shows the service providing form for the user "Taro Hotono" shown in FIG. 9 earlier. This service provision form is created based on the received service provision form file. Therefore, the contents are almost the same as those shown in FIG. That is, the service provision form includes a service provision time zone display field, a service content display field, a service provider specific information display field (abbreviation of the provider in this example), and one month (from April 1 to April). A schedule entry column (column indicated by reference numeral 64 in FIG. 9) and a result entry column (column indicated by reference numeral 65 in FIG. 9) corresponding to the service provision date for 30 days) are arranged side by side. As a group related to one service content, the group is displayed in a plurality of columns in the vertical direction. In addition, in the upper display column of the offer form, insurer information, user information, the name of a support company that created the care plan, and the like are displayed.
[0099]
Note that, as shown in the figure, on this service provision slip, a column relating to the own business operator (in this example, “tsusho nagahobonono”) is displayed in color. For this reason, the operator can identify the service content and schedule of the own business operator at a glance by distinguishing it from other business operators.
[0100]
FIG. 19 is a flowchart showing the processing performed by the service providing form terminal 2 for coloring display. As shown in the flowchart, when the service providing form display screen is developed, first, the member number description portion of the own company is searched from the received service providing form file (step 1901). . Based on this, the description part concerning the own company in the service provision form file is specified (step 1902). Then, when displaying (developing) the service providing slip, as shown in FIG. 18, a portion corresponding to the own business operator (in this example, a service providing time zone display column, a service content displaying column, a service providing The specific information display column (abbreviated as a business operator in this example) and the schedule entry column and the result entry column corresponding to the service provision date for one month (April 1 to April 30) are displayed in color. (Step 1903).
[0101]
In this embodiment, the service provider terminal 2 may newly receive a new service provision vote file for one care-requiring person updated and created on the support provider terminal 1 side. In addition, "when a new service provision vote file concerning one care-requiring person updated and created on the support provider side is received", the support provider side schedules a service provision vote on one care-requiring person. This means a case where a correction / change or the like is made and a file of a predetermined format corresponding to the service provision slip after the correction is received by the service provider.
[0102]
Although not shown in FIG. 18, in the present embodiment, when such a modified service providing form file is received, it is compared with the service providing form file of the same user that has already been received. When displaying the service provision form as shown in FIG. 18 on the side of the service provider terminal 2, the schedule entry column corresponding to the changed portion is colored and displayed. The processing contents in the service provider terminal 2 for this purpose are shown by the flowchart in FIG.
[0103]
As shown in the flowchart, when displaying the service provision slip, first, the header (“nth_tuc_c_tk_h:” in FIG. 15) of the service provision slip file (tsv file) is read (step 2001). Next, it is detected whether or not a service provision slip having the header information has already been received (held) (step 2002). If there is no file having the header information (NO in step 2002), a service providing form based on the service providing form file is normally displayed (step 2003). On the other hand, if a file having the same header information has already been received (step 2002 YES), the file is read (step 2004), the file is compared with the newly received file, and the schedule is changed. The location is specified (Step 2005). When the schedule change portion is specified, the schedule entry fields (in this example, both entry fields before and after the change) in which the change is approved are colored and displayed, and the service provision slip is displayed (step 2006). Thereby, the operator can grasp the changed portion at a glance.
[0104]
Next, a description will be given of the result input (in this example, performed on the screen of FIG. 17) on the service provider terminal 2 side. The input of the result is started by pressing the result conversion button indicated by reference numeral 174 in the upper part of FIG. When the result conversion button 174 is pressed, the calendar shown in FIG. 21 is displayed on the service provider terminal 2. Each date of this calendar is formed as a button, and by selectively pressing any two buttons, the start date (the earlier selected date) and the end date (the selected earlier date) for which the result conversion is desired to be performed. The later date).
[0105]
Next, when the confirm button indicated by the reference numeral 211 in the figure is pressed, it corresponds to (located below) the schedule entry column of the (selected) user indicated by the 'arrow' mark in FIG. The results are all entered in the results input field. Note that, in a place where the service is not actually provided for some reason and the result input should not be performed, the input to the result entry column is reversed (deleted) by individually clicking the result input column. As described above, in the present embodiment, once all the results have been input, the results are deleted individually at locations where the service was not provided. This is because it is generally assumed that service provision is performed almost certainly.
[0106]
When a result is input to the result input field, a result file (tsv file) based on the input to the result input field is created through an operator operation through a predetermined screen (not shown).
[0107]
An example of the contents of the created result file is shown in FIG. 22 for reference. In the figure, (a) shows the contents of the results file created on the side of the service provider "visit nursing care" (see FIG. 9), and (b) shows the service provider "tsusho nursing care". (See FIG. 9) shows the contents of the result file created on the side of FIG. Note that the result file does not include header information corresponding to the received service providing form file. Instead, the support provider specifies the result file corresponding to the service provision slip file by a combination of the identification numbers in the fifth and tenth columns indicated by the underline of the reference numerals a and b in the result file. Note that the contents to be entered in the results input column are described in the places indicated by the underlines of the signs c to f (numerical values are listed in order of date).
[0108]
The result file is attached to an e-mail addressed to the corresponding support provider for each user and transmitted. The description of the operator operation and the like at that time is omitted because it is not directly related to the main part of the invention, but the mail address of the support provider is the mail address information of the support provider shown in FIG. ).
[0109]
FIG. 23 is a flowchart showing the processing performed by the support provider terminal 1 when the result file is transmitted from the service provider terminal 2.
[0110]
As shown in the flowchart, when the result file is received, first, as described above, the identification number included in the result file is read (step 2301), and the corresponding service provision slip file is relied on. Search for. If the corresponding service provision slip file is not held (NO in step 2302), a predetermined error display is performed and the process ends. If the corresponding service provision slip file is held, the contents of the result entry field included in the result file are read (step 2304), and the corresponding result is input to the result input field of the service provision slip (step 2305). . Then, when a predetermined operator's instruction is given, a service provision slip entered in both the schedule entry field and the result entry field is displayed on the terminal (not shown) (step 2306). As a result, the support provider can easily confirm whether or not the service has been provided as scheduled on the terminal without requiring telephone communication or the like.
[0111]
【The invention's effect】
As is apparent from the above description, according to the present invention, in a care support system configured to transmit and receive a service provision table between a care support provider and a service provider via the Internet, A long-term care support system is provided that enables prompt transmission and reception of new subscriptions and information updates, and that enables transmission and reception of service provision slips even when the operation of a server device provided therefor is temporarily stopped.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing an entire configuration of a care support system according to the present invention.
FIG. 2 shows the contents of communication between the support provider terminal 1, the service provider terminal 2 and the server device 3 in the care support system of the present embodiment, and the support provider terminal 1, the service provider terminal 2 and the server device. 3 is a flowchart showing an outline of each processing content in FIG.
FIG. 3 is a diagram showing an example of an application input screen displayed in advance on the service provider terminal side when a service provider terminal makes a member application request to the server device.
FIG. 4 is a flowchart showing communication contents for registering or changing service provider information between a service provider terminal and a server device.
FIG. 5 is a diagram showing an example of a care-requirer information display screen displayed on the support provider terminal.
FIG. 6 is a diagram illustrating an example of a service providing form creation screen.
FIG. 7 is a diagram showing an example of a setting screen used for creating a service provision slip.
FIG. 8 is a diagram showing an example of a service provider selection pull-down menu.
FIG. 9 is a diagram illustrating an example of a service providing form creation screen that has been created.
FIG. 10 is a diagram showing an example of a display screen of a service provision slip separate table.
FIG. 11 is a flowchart showing the contents of processing in the support provider terminal when the duplication check function is executed.
FIG. 12 is a diagram illustrating an example of a service providing form creation screen in which overlapping schedule entry fields are displayed in color;
FIG. 13 is a diagram showing an example of a schedule entry field input support screen.
FIG. 14 is a flowchart showing processing contents in a support provider terminal related to transmission of a service provision slip file.
FIG. 15 is a diagram illustrating an example of a service provision slip file (tsv file).
FIG. 16 is a diagram showing an example of a separate table file (tsv file).
FIG. 17 is a diagram showing an example of a user list display screen displayed on the service provider terminal side.
FIG. 18 is a diagram showing an example of a service provision slip for one user.
FIG. 19 is a flowchart showing processing contents in a service providing form terminal for coloring display.
FIG. 20 is a flowchart showing processing contents in a service provider terminal for coloring and displaying a schedule entry column corresponding to a changed portion.
FIG. 21 is a diagram illustrating an example of a calendar screen for performance conversion support.
FIG. 22 is a diagram illustrating an example of the contents of a performance file (tsv file) based on input to a performance input field.
FIG. 23 is a flowchart showing processing contents in the support provider terminal when the result file is transmitted from the service provider terminal.
[Explanation of symbols]
1 support provider terminal
2 Provider terminal
3 server device
4 Internet
300 database

Claims (14)

メールアドレスを含むサービス提供事業者情報に基づき提示されるサービス提供事業者リストからのオペレータによる１若しくは２以上のサービス提供事業者の選択を通じて、１の要介護者に係るサービス提供票を端末上で作成するサービス提供票作成支援機能と、前記作成されたサービス提供票に対応する所定フォーマットのファイルを生成すると共に、前記１の要介護者に係るサービス提供事業者のメールアドレスを前記サービス提供事業者情報から特定し、前記所定フォーマットのファイルを電子メールに添付して、該サービス提供事業者に対して送信する機能が組み込まれた介護支援事業者端末と、
受信されたメールに添付された前記ファイルを所定のフォーマットにしたがって表示出力する機能が組み込まれたサービス提供事業者端末と、がインターネットで結ばれた介護支援システムにおいて、
会員である介護支援事業者端末並びに会員であるサービス提供事業者端末が共通に接続可能なサーバ装置をさらに設け、
このサーバ装置には、会員であるサービス提供事業者端末からの要求が到来するのに応答して、内蔵されたサービス提供事業者情報を更新する機能と、会員である介護支援事業者端末からの要求が到来するのに応答して、内蔵されたサービス提供事業者情報を当該介護支援事業者端末へとダウンロードする機能とが、組み込まれている、ことを特徴とする介護支援システム。Through the operator's selection of one or more service providers from the service provider list presented based on the service provider information including the e-mail address, a service providing vote pertaining to one care recipient is displayed on the terminal by the operator. A service providing slip creation support function to be created, a file in a predetermined format corresponding to the created service providing slip, and a mail address of the service provider related to the first care recipient requiring the service provider; Identified from the information, attached to the e-mail the file of the predetermined format, a care support business operator terminal incorporating a function of transmitting to the service provider,
In a care support system in which a service provider terminal incorporating a function of displaying and outputting the file attached to the received mail in accordance with a predetermined format is connected to the Internet,
Further providing a server device to which a member of a care support business terminal as a member and a service provider terminal as a member can be connected in common,
This server device has a function of updating built-in service provider information in response to a request from a service provider terminal as a member, and a function from a care support provider terminal as a member. A function of downloading built-in service provider information to the nursing care support provider terminal in response to the arrival of the request. サービス提供票は、サービス内容記入欄と、サービス提供事業者特定情報記入欄と、サービス提供時間帯と、サービス提供日を示す予定記入欄および実績記入欄とを具備し、
支援事業者側では、サービス内容記入欄と、サービス提供事業者特定情報記入欄と、予定記入欄への入力が行われ、
サービス提供事業者側では、実績記入欄への入力が行われ、
かつ、
サービス提供事業者端末には、
実績記入欄への入力がなされたサービス提供票に基づき、支援事業者側で読み込み可能な所定フォーマットの実績ファイルを生成する機能と、当該実績ファイルを電子メールに添付して発信元となる支援事業者に送信する機能が具備され、
支援事業者端末には、前記送信された実績ファイルに基づき、サービス提供票の実績記入欄に実績を取り込む機能が具備されている、
ことを特徴とする請求項１に記載の介護支援システム。The service provision form includes a service content entry field, a service provider identification information entry field, a service provision time slot, a schedule entry field indicating a service provision date, and a performance entry field,
On the support provider side, input is made in the service content entry field, the service provider identification information entry field, and the schedule entry field,
On the service provider's side, the results are entered in the entry field,
And,
Service provider terminals include:
A function that generates a result file in a predetermined format that can be read by the support provider based on the service provision form entered in the result entry column, and a support project that attaches the result file to an e-mail and becomes a sender Function to send to the
The support provider terminal has a function of taking in the results in the result entry column of the service provision form based on the transmitted results file.
The care support system according to claim 1, wherein: 支援事業者端末並びにサービス提供事業者端末で生成される所定フォーマットのファイルは、１の要介護者に関する情報並びに各記入欄の入力内容が羅列されたｔｓｖファイルであることを特徴とする請求項２に記載の介護支援システム。3. The file in a predetermined format generated by the support provider terminal and the service provider terminal is a tsv file in which information on one care-requiring person and input contents of respective entry columns are listed. Nursing care support system described in. 支援事業者端末には、
サービス提供時間帯と、サービス提供日を示す予定記入欄との記入内容に基づき、１の要介護者に対して、同時間帯に重複して２以上のサービス提供が予定されていることを検出する機能、が具備されている、ことを特徴とする、請求項２に記載の介護支援システム。The support provider terminal includes:
Based on the contents of the service providing time zone and the schedule entry field indicating the service providing date, it is detected that two or more services are scheduled to be provided to one care recipient in need during the same time zone The nursing care support system according to claim 2, further comprising: 重複が検出されたときには、サービス提要時間帯、サービス提供日を示す予定記入欄の何れか１つ以上を他の記入欄と別個の態様で表示する機能が具備されている、請求項４に記載の介護支援システム。5. The function according to claim 4, further comprising a function of displaying at least one of a service entry time zone and a schedule entry field indicating a service provision date in a manner different from other entry fields when duplication is detected. Nursing care support system. サービス提供事業者端末には、
支援事業者側で更新作成された１の要介護者に関する新たなサービス提供票ファイルが受信された場合には、先に受信されている同要介護者のサービス提供票ファイルとの比較に基づき、変更されている予定記入欄を特定し、当該予定記入欄を他の予定記入欄と別個の態様で表示する機能が具備されている、請求項２に記載の介護支援システム。Service provider terminals include:
When a new service provision vote file for one care-requiring person updated and created by the support provider is received, based on the comparison with the service provision vote file of the care-requiring person received earlier, The nursing care support system according to claim 2, further comprising a function of identifying a changed schedule entry field and displaying the schedule entry field in a manner different from other schedule entry fields. サーバ装置に対する介護支援事業者端末からの要求は、所定フォーマットのファイルの送信時に実行される、ことを特徴とする、請求項１乃至６の何れかに記載の介護支援システム。The care support system according to any one of claims 1 to 6, wherein the request from the care support company terminal to the server device is executed when a file in a predetermined format is transmitted. サーバ装置は、
サービス提供事業者端末からの要求が到来したときには、送信されてくる事業者情報に含まれるメールアドレスに基づいて固有の識別番号を割り振り、当該識別番号をサービス提供事業者情報に含ませて格納する機能を有し、
それにより、当該識別番号が、支援事業者端末内部におけるサービス提供事業者の識別情報として利用されるようにした、ことを特徴とする請求項１乃至７の何れかに記載の介護支援システム。The server device is
When a request from the service provider terminal arrives, a unique identification number is allocated based on the mail address included in the transmitted provider information, and the identification number is included in the service provider information and stored. Has a function,
The care support system according to any one of claims 1 to 7, wherein the identification number is used as identification information of a service provider inside the support provider terminal. 固有の識別番号は、支援事業者端末からサービス提供事業者端末へと送信される所定フォーマットのファイル内に埋め込まれ、
それにより、サービス提供事業者端末側で、１の要介護者のサービス提供票における自事業者に対応する記入欄を特定可能とした、ことを特徴とする請求項８に記載の介護支援システム。The unique identification number is embedded in a file of a predetermined format transmitted from the support provider terminal to the service provider terminal,
9. The nursing care support system according to claim 8, wherein the service provider terminal can specify an entry column corresponding to the own operator in the service providing slip of one care recipient requiring care. サービス提供事業者端末には、
１の要介護者のサービス提供票における自事業者に対応する記入欄の特定が実行されたときには、当該特定された記入欄を、他の記入欄と別個の態様で表示する機能を具備する、ことを特徴とする請求項９に記載の介護支援システム。Service provider terminals include:
When the specification of the entry column corresponding to the own business operator in the service provision form of the care-requiring person of 1 is performed, a function of displaying the specified entry column in a form different from other entry columns is provided. The care support system according to claim 9, wherein: 請求項１乃至１０の何れかに記載の支援事業者端末又はサービス提供事業者端末の各機能をコンピュータにて実現するためのソフトウェア。Software for realizing each function of the support provider terminal or the service provider terminal according to claim 1 by a computer. 請求項１乃至１０の何れかに記載の支援事業者端末又はサービス提供事業者端末の各機能をコンピュータにて実現するためのプログラムが格納された記録媒体。A recording medium storing a program for realizing each function of the support provider terminal or the service provider terminal according to claim 1 by a computer. 会員である介護支援事業者端末並びに会員であるサービス提供事業者端末が共通に接続可能なインターネット上のサーバ装置であって、
会員であるサービス提供事業者端末からの要求が到来するのに応答して、内蔵されたサービス提供事業者情報を更新する機能と、会員である介護支援事業者端末からの要求が到来するのに応答して、内蔵されたサービス提供事業者情報を当該介護支援事業者端末へとダウンロードする機能とが、組み込まれている、ことを特徴とするサーバ装置。A server device on the Internet to which a member of a care support company terminal and a member of a service provider terminal can be connected in common,
A function to update the built-in service provider information in response to a request from the service provider terminal as a member, and a function to update the information from the care support provider terminal as a member. And a function of responding and downloading the built-in service provider information to the care support provider terminal. サービス提供事業者端末からの要求が到来したときには、送信されてくる事業者情報に含まれるメールアドレスに基づいて固有の識別番号を割り振り、当該識別番号をサービス提供事業者情報に含ませて格納する機能を有し、
それにより、当該識別番号が、支援事業者端末内部におけるサービス提供事業者の識別情報として利用されるようにした、ことを特徴とする請求項１３に記載のサーバ装置。When a request from the service provider terminal arrives, a unique identification number is allocated based on the mail address included in the transmitted provider information, and the identification number is included in the service provider information and stored. Has a function,
14. The server device according to claim 13, wherein the identification number is used as identification information of a service provider inside the support provider terminal.
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006235849A (en) * 2005-02-23 2006-09-07 Lc Net:Kk Home care service processing support system
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