JP2004307164A - Floor sheet winder - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ドーム球場や体育館等の床面に敷設した長尺のフロアーシートを、用済み後撤去するために、人力で作動する巻取り機に関する。特に、フロアーシートの巻取り径が大きくなって重量が嵩んできても、問題無くフロアーシートを巻取ることができる巻取り機に関する。また、台車の上でフロアーシートを仮巻する作業が容易であり、次の巻取り作業にスムーズに移ることができるようにした操作性の良い巻取り機に関する。更に、フロアーシートが片側に偏って竹の子状に巻き取られるようなことが無く、綺麗に巻き取ることができるフロアーシート巻取り機を提供する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ドーム球場や体育館等室内競技場の床面にフロアーシートが敷設されるようになった。これらの競技施設は多目的に使用されることが多い。そのため、イベントが開催される毎にフロアーシートを撤去しなければならない。例えば、イベント開催に合わせて体育館にフロアーシートを敷き、それが終わると、フロアーシートを撤去し、次のスポーツ競技のために床面に戻す。このようなことを繰り返すので、フロアーシートを巻取る頻度が高い。その都度、巻取り作業のために人手を確保することは容易ではなく、巻取り作業がネックとなっている。そのため、一人で作業ができ、しかも、フロアーシートを綺麗に巻取ることができる巻取り機を開発することが求められている。
【0003】
従来のフロアーシート巻取り機の斜視図を図1に、側面図を図2に示す。フロアーシート巻取り機Aの本体となる台車20は、左右に箱形のフレーム21、21‘を備えている。このフレームの前部には、左右に車輪1、1’を取り付け、フレーム後部中央にはキャスター22を組み付けている。また、台車20の後部には、手押し用のハンドル23を設けている。フロアーシートの巻取りは台車のハンドルを手押し、走行させながら行う。この時、車輪の走行する力がフロアーシートBを巻取る力となる。巻取りの作用については、後述する。フレーム21、21‘の前方には、腕26の先端にガイドローラー24が組み付けられている。次に、フロアーシートを巻取る伝達機構の正面図を図3に、側面図を図4に示す。台車20は左右の車輪1、1’と、これらを連結する車軸2で要部が構成されている。また、この車軸2の中央に差動装置7を設けている。また、台車20の一方側にはチェーン3とギヤ群4を介して、転動輪5、5‘が備えられている。他方側には中間軸8とギヤ群4’を介して、転動輪5、5‘が備えられている。ここで、転動輪5、5’は軸長が短いコロ状のものである。フロアーシート巻取り機の中央全体を覆っているのは、巻取り芯6に巻き取られる途中のフロアーシートBである。
【0004】
以下に、フロアーシートBを巻き取る作用を説明する。ハンドル23を手押し、台車20を走行させる。車輪1が回転すると、車輪の走行力はチェーン3、一方のギア群4を介し、一方の転動輪5、5‘に伝達される。また、車輪の走行力は、中間軸8、他方のギア群4’を介し、他方の転動輪5、5‘に伝達される。これらの力は、転動輪の上に載っている巻取り芯6に伝達される。フロアーシートBは、フレームの前方で、腕26の先端のガイドローラー24に案内されて、台車上の巻取り芯に巻き取られる。ここで、ガイドローラーは、フロアーシートの幅より長い棒状のものである。この種の巻取り機が直進する際は、左右の車輪は同じ周速で回転する。しかし、カーブを走行する場合には差動装置7が作動して左右の車輪の回転差を吸収する。また、フロアーシートの巻取りを完了した後など、巻取りを行わないような時などは、チェーン3側のギア群4に連結したクラッチ(不図示)を外すことにより、転動輪への伝達が解除されて、車輪1、1’は自由回転となる。その結果、台車を手軽に手押し走行させることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、巻取り芯6は、フロアーシートBの幅方向の両端部で、軸長が短い狭幅の転動輪5、5‘によって支えられているに過ぎない。そのため、巻取り径が大きくなって、巻取り芯の重量が嵩むに従い、左右四個の転動輪には、局所的に大きな荷重が集中する。その結果、転動輪はスリップ回転したり、停止するようなことが生じる。
【0006】
また、両端の転動輪5、5‘は、軸長が短かく、狭幅なので、フロアーシートBの幅全体を支承できない。フロアーシートを直接転動輪の上に載せると、中央が凹む。そのため、フロアーシートを巻取り芯6に仮巻きする時は、一旦、床の上にフロアーシートを広げ、その上に巻取り芯を載せ、ついで、フロアーシートの先端部を巻取り芯に仮巻きする。その後で、仮巻きした巻取り芯を転動輪の上に載せる。このように、直接、転動輪の上で仮巻きすることができず、二重手間がかかる。また、重量が嵩んだ巻取り芯を一人で転動輪の上に載せることは容易ではない。
【0007】
また、フロアーシートBは台車のフレーム21、21‘の前方で、腕26の先端のガイドローラー24に案内されて、台車の上の巻取り芯6に巻き取られる。ガイドローラーは、回転運動のみで、軸方向への動きは拘束されている。そのため、巻取り中、フロアーシートが片側へ偏ったり、ダブツキが生じるが、それを緩和、吸収できない等の欠点が指摘されている。
【0008】
本発明は、上記事情に鑑みて、巻取り芯の巻取り径が大きくなって、重量が嵩んできても、転動輪のスリップ回転あるいは停止を防止でき、常にフロアーシートに対し、巻き取る力を伝達することができる巻取り機を提供するものである。また、フロアーシートの仮巻作業を一人でできる操作性の良い巻取り機を提供するものである。本発明は、さらに、フロアーシートに生じる片側への偏りやダブツキを緩和、吸収し、竹の子状や皺が発生しないようなフロアーシート巻取り機を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1の発明は、床に敷かれた長尺のフロアーシートを、台車を手押し走行させながら巻き取るようにしたものにおいて、一方の車輪の走行力を、一方のギア群を介して、一方の転動輪に伝達してなり、また、他方の車輪の走行力を、他方のギア群を介して、他方の転動輪に伝達してなり、さらに、これらの転動輪を平行に併設するとともに、該転動輪の上に前記フロアーシートを載せ、その上に巻取り芯を回転自在に載置してなるフロアーシート巻取り機である。
【0010】
また、請求項2の発明は、請求項1の発明の上記特徴に加えて、台車の前方部に、フローティングローラーを備え、フロアーシートを台車上へ案内してなるフロアーシート巻取り機である。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を、添付図面に例示した本発明の実施例に基ずいて以下に具体的に説明する。
【0012】
図5は、本発明の実施例を示すもので、フロアーシート巻取り機の平面図である。図6は、側面図である。図7は、前記フロアーシートを巻取る伝達機構の平面図である。図8は、側面図である。
【0013】
先ず、図5および図6に示すように、フロアーシート巻取り機Aの本体となる台車20には左右にフレーム21、21‘を備えている。このフレームの前部には、左右に車輪1、1‘を取り付け、フレーム後部中央にはキャスター22を組み付けている。また、台車20の後部には、手押し用のハンドル23を設けている。また、フレーム前方部にはフロアーシートBを巻取る際に、案内の役目をするフローティンングローラー25を備えている。ここで、フローティンングローラーは、複数の短尺ローラーを軸方向に並べたもので、回転するとともに、軸方向にも微動するものである。
【0014】
図7、図8を参照してフロアーシート巻取り機の伝達部材の構成を説明する。一方の車輪1にはギヤ群4が連結され、ついで、転動輪5に連結される。他方の車輪1‘には4’が連結され、ついで、転動輪5‘に連結される。一方の車輪1側の伝達部材と他方の車輪1’側の伝達部材は、それぞれ独立して伝達機構として構成されている。ここで、転動輪はフロアーシートの幅より長い棒状のものである。また、転動輪5および5‘はそれぞれが平行状態に併設される。この転動輪の上にフロアーシートBが載せられ、その上に巻取り芯6が回転自在に載置されてフロアーシートは巻き取られる。
【0015】
次に、伝達部材の作用を説明する。ハンドル23を手で押すことにより、フロアーシート巻取り機は走行する。車輪の走行力は、歯車群を介して転動輪に伝わる。この力は、転動輪の上の載っているフロアーシートBに伝わり、フロアーシートは巻取り芯6に巻き取られる。
【0016】
この際、車輪の走行力は、左右個別に転動輪に伝達される。即ち、一方のギヤ群4を介して転動輪5に、他方のギヤ群4‘を介して転動輪5’に、それぞれ独立して車輪の走行力が伝達される。この点は、従来のように左右の伝達が連動しているものとは異なる。
【0017】
フロアーシートBを巻取る力を伝達する転動輪は、従来の巻取り機のように、軸長の短い狭幅のものではない。フロアーシートの幅方向全体を支承する長軸状のものである。この点も、従来の転動輪とは異なる。従って、転動輪には局所的に荷重が集中しないので、転動輪がスリップ回転したり、停止することは無く、常にフロアーシートに対し、巻き取る力が伝達される。即ち、巻取り芯の径が大きくなり、重量が嵩んでも、巻取る力は常にフロアーシートに伝達され、巻取りが突然、停止するようなことは無い。
【0018】
また、上記したように、車輪からの走行力はそれぞれ独立して転動輪5および5‘に伝達される。そのため、一方の車輪がスリップ回転したり、回転しないようなことが生じた場合でも、他方の転動輪は回転するので、フロアーシートBを正しく巻き取ることができる。また、左右の転動輪は直結、連動していないので、従来のように、左右の車輪の回転差を吸収する差動装置が無くても、容易にカーブを走行できる。さらに、フロアーシートの巻取りを完了した後など、巻取りを行わないような時でも、従来のようなクラッチ(不図示)を必要とせず、台車を手軽に手押し走行させることができる。
【0019】
巻取り機の前方部には、軸方向に複数のフローティングローラー25を備えている。フロアーシートBはフローティングローラーの上に載って案内され、巻取り芯6に巻き取られる。ここで、フローティングローラー25は、左右軸方向に微動しながら自在に回転する。即ち、フローティングローラーは算盤玉のように、回転と軸方向の動きをする。フロアーシートBはフローティングローラーの上に載って巻取り芯6の方へ自在に転がり滑りながら案内されるので、幅方向の動きが拘束されることも無く、ダブツキが緩和され、皺が発生しない。また、フロアーシートが片側に偏って、竹の子状に巻き取られるようなことも無い。
【0020】
次に、巻取り作業の手順について、説明する。転動輪5、5‘は、フロアーシートBの幅全体を支承する長軸状のものなので、フロアーシートを直接転動輪の上にのせても、幅の中央が凹まない。そのため、転動輪の上で仮巻きの作業をすることができる。先ず、フロアーシートBを床の上に広げ、その先端を約1メートル程度折り返す。次に、1メートル程度折り返したフロアーシートを巻取り機側に引き摺り上げ、転動輪5、5’の上に載せる。ついで、このフロアーシートの上に巻取り芯6を載せ、フロアーシートの先端折り返しのはみ出し部分を巻取り芯に巻く。これで、巻取りの準備作業は完了し、次いで、台車のハンドル23を手押しながら走行することにより、フロアーシートは巻取り芯6に巻取られる。従来の巻取り機のように、一旦、床の上にフロアーシートを広げ、その上に巻取り芯を載せ、フロアーシートの先端部を仮巻きする。その後で、仮巻き状態の巻取り芯を転動輪の上に載せるような二重手間がかからない。また、重くなった巻取り芯を一人で転動輪の上に載せるようなことがなく、一人で仮巻き作業をすることができる。
【0021】
【発明の効果】
本発明のフロアーシート巻取り機は、長軸状の転動輪によって、フロアーシートの幅方向全体を支承できるものである。即ち、転動輪は巻き取られたフロアーシートの荷重を局所的に集中して受けることが無いので、転動輪のスリップ回転あるいは停止を防止できる。常にフロアーシートに対し、巻き取る力を伝達することができる。巻取り芯の径が大きくなり、重量が嵩んでも、常に巻取る力がフロアーシートに伝達されるので、巻取りが突然、停止するようなことは無い。
【0022】
一方の車輪がスリップ回転したり、回転停止するようなことが生じても、他方の転動輪に車輪の走行力が伝達されるので、巻取り芯は正常に回転して、フロアーシートを正しく巻き取ることができる。
【0023】
転動輪は、フロアーシートの幅全体を支承する長軸状なので、仮巻きの時、フロアーシートを直接転動輪の上にのせても、幅の中央が凹むようなことが無い。従って、一人で仮巻き作業をすることができる。
【0024】
フロアーシートは、フローティングローラーの上に載り、自在に転がりかつ滑りながら巻取り芯の方へ案内されるので、フロアーシートの幅方向の動きが拘束されることも無く、フロアーシートのダブツキが緩和され、皺が発生しない。また、フロアーシートが片側に偏って、竹の子状に巻き取られるようなことも無い。
【0025】
フローティングローラーが台車の前方に突き出ていない構造なので、巻取り完了後は、台車を斜めに倒し、前方へ巻き芯を蹴り落とすことが可能である。巻き芯を下ろす作業を一人でできる。
【0026】
以上、初めての人にとっても操作性が良く、フロアーシートを綺麗に巻取ることができる
【0027】
付随的な効果として、巻取りの直径を拡大できる。フロアーシート巻取り機の台車の上は開放された構造なので、二本の転動輪の上で転がりながら、直径600mm程度まで、巻取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例を示すもので、フロアーシート巻取り機の斜視図である。
【図2】同上、側面図である。
【図3】同上、伝達機構の平面図である。
【図4】同上、伝達機構の側面図である。
【図5】本発明の実施例を示すもので、フロアーシート巻取り機の平面図である。
【図6】同上、側面図である。
【図7】同上、伝達機構の平面図である。
【図8】同上、伝達機構の側面図である。
【符号の説明】
A フロアーシート巻取り機
B フロアーシート
1、1‘ 車輪
2 車軸
3 チェーン
4、4‘ ギア群
5、5‘ 転動輪
6 巻取り芯
7 差動装置
8 中間軸
20 台車
21、21‘ フレーム
22 キャスター
23 ハンドル
24 ガイドローラー
25 フローティングローラー
26 腕[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a winder that is manually operated to remove a long floor sheet laid on a floor of a dome stadium, a gymnasium, or the like after use. In particular, the present invention relates to a winder capable of winding a floor sheet without any problem even if the floor sheet winds up and the weight increases. In addition, the present invention relates to a winder having good operability, which makes it easy to temporarily wind a floor sheet on a cart and can smoothly proceed to the next winding work. Further, the present invention provides a floor sheet winding machine that can cleanly wind a floor sheet without being biased to one side and wound up in a bamboo shoot shape.
[0002]
[Prior art]
In recent years, floor sheets have been laid on floors of indoor stadiums such as a dome stadium and a gymnasium. These facilities are often used for multiple purposes. Therefore, the floor sheet must be removed every time the event is held. For example, a floor sheet is laid in the gymnasium at the time of the event, and after that, the floor sheet is removed and returned to the floor surface for the next sports competition. Since such a process is repeated, the frequency of winding the floor sheet is high. In each case, it is not easy to secure manual labor for the winding operation, and the winding operation is a bottleneck. Therefore, there is a need to develop a winder that can be worked alone and that can wind a floor sheet neatly.
[0003]
FIG. 1 is a perspective view and FIG. 2 is a side view of a conventional floor sheet winder. The
[0004]
Hereinafter, the operation of winding the floor sheet B will be described. The user pushes the
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, the winding core 6 is only supported by the narrow
[0006]
Further, the
[0007]
Further, the floor sheet B is guided by the
[0008]
In view of the above circumstances, the present invention can prevent the rolling rotation of the rolling wheel from slipping or stopping even when the winding diameter of the winding core is increased and the weight is increased, and the force that always winds the floor sheet. Is provided. It is another object of the present invention to provide a winder having good operability, which allows a user to temporarily roll a floor sheet. Another object of the present invention is to provide a floor sheet winding machine that reduces and absorbs one-sided bias and dullness that occurs in the floor sheet and does not cause bamboo shoots or wrinkles.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the invention according to
[0010]
A second aspect of the present invention is a floor sheet winder including a floating roller at a front portion of a carriage and guiding a floor sheet onto the carriage, in addition to the features of the first aspect of the invention.
[0011]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be specifically described below based on embodiments of the present invention illustrated in the accompanying drawings.
[0012]
FIG. 5 shows an embodiment of the present invention and is a plan view of a floor sheet winder. FIG. 6 is a side view. FIG. 7 is a plan view of a transmission mechanism for winding the floor sheet. FIG. 8 is a side view.
[0013]
First, as shown in FIGS. 5 and 6, a
[0014]
The configuration of the transmission member of the floor sheet winder will be described with reference to FIGS. A gear group 4 is connected to one of the
[0015]
Next, the operation of the transmission member will be described. By pushing the
[0016]
At this time, the running force of the wheels is transmitted to the rolling wheels separately for the left and right wheels. That is, the running force of the wheels is independently transmitted to the
[0017]
The rolling wheel for transmitting the force for winding the floor sheet B is not a narrow shaft having a short shaft length unlike the conventional winding machine. It is a long axis that supports the entire width of the floor sheet. This point is also different from the conventional rolling wheel. Therefore, since the load is not locally concentrated on the rolling wheels, the rolling wheels do not slip or stop and the winding force is always transmitted to the floor sheet. That is, even if the diameter of the winding core increases and the weight increases, the winding force is always transmitted to the floor sheet, and the winding does not suddenly stop.
[0018]
In addition, as described above, the running forces from the wheels are independently transmitted to the rolling
[0019]
A plurality of floating
[0020]
Next, the procedure of the winding operation will be described. Since the rolling
[0021]
【The invention's effect】
The floor sheet winder according to the present invention can support the entire floor sheet in the width direction by the long rolling wheel. That is, since the rolling wheels do not receive the load of the wound floor sheet locally and concentratedly, slip rotation or stop of the rolling wheels can be prevented. The winding force can always be transmitted to the floor sheet. Even if the diameter of the winding core is increased and the weight is increased, the winding force is always transmitted to the floor sheet, so that the winding does not suddenly stop.
[0022]
Even if one wheel slips or stops rotating, the running force of the wheel is transmitted to the other rolling wheel, so that the winding core rotates normally and the floor sheet is correctly wound. Can be taken.
[0023]
The rolling wheel has a long axis shape that supports the entire width of the floor sheet. Therefore, even if the floor sheet is directly placed on the rolling wheel during temporary winding, the center of the width does not become depressed. Therefore, a temporary winding operation can be performed by one person.
[0024]
The floor sheet rests on the floating roller, rolls and slides freely and is guided toward the winding core, so that the movement in the width direction of the floor sheet is not restricted, and the dubble of the floor sheet is reduced. No wrinkles occur. Also, the floor sheet is not biased to one side and is not wound up in a bamboo shoot shape.
[0025]
Since the floating roller does not protrude forward of the bogie, after winding is completed, the bogie can be tilted obliquely and the core can be kicked forward. The work of lowering the core can be done alone.
[0026]
As described above, the operability is good even for a first-time user, and the floor sheet can be neatly wound.
As an additional effect, the winding diameter can be increased. Since the top of the truck of the floor sheet winder is open, it can be wound up to about 600 mm in diameter while rolling on two rolling wheels.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 shows a conventional example and is a perspective view of a floor sheet winding machine.
FIG. 2 is a side view of the same.
FIG. 3 is a plan view of the transmission mechanism.
FIG. 4 is a side view of the transmission mechanism.
FIG. 5, showing an embodiment of the present invention, is a plan view of a floor sheet winder.
FIG. 6 is a side view of the same.
FIG. 7 is a plan view of the transmission mechanism.
FIG. 8 is a side view of the transmission mechanism.
[Explanation of symbols]
A Floor sheet winding machine
Claims (2)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003104513A JP2004307164A (en) | 2003-04-08 | 2003-04-08 | Floor sheet winder |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003104513A JP2004307164A (en) | 2003-04-08 | 2003-04-08 | Floor sheet winder |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004307164A true JP2004307164A (en) | 2004-11-04 |
Family
ID=33467319
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003104513A Pending JP2004307164A (en) | 2003-04-08 | 2003-04-08 | Floor sheet winder |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004307164A (en) |
-
2003
- 2003-04-08 JP JP2003104513A patent/JP2004307164A/en active Pending
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