JP2004305174A - 養殖用生け簀 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】金属製網部分と繊維製網部分を組み合わせた生け簀において、生け簀の喫水線付近が繊維製網部分で構成され、かつ金属製網部分が生け簀全体に対して8面積%以上を占めるようにする。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種水産物の養殖に用いることのできる養殖用の生け簀に関するものであって、詳細には、生け簀網を構成する金属線同士の擦れに起因する摩耗損傷を防ぎ、長寿命化を図ることのできる養殖用生け簀に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
漁業の安定化および効率化の向上を目的として、海水魚、淡水魚、その他の各種水産物の養殖が一般に行われている。こうした養殖では、新鮮な水を絶えず生け簀内に供給することが必要であるので、生け簀の構成には一般に網が用いられ、大別して繊維系と金属線材系の生け簀網がある。このうち天然繊維、合成繊維、プラスチック繊維等の繊維製網は、強度や耐摩耗性に優れ、網替えが容易でかつ金属製網より安価であることからこれまで汎用されてきた。しかしながら繊維製網では魚に寄生虫が付着し易いことから、該寄生虫による養魚の罹病率も高くなり易い。また、一般に魚は水中の岩等の硬い物質に体を擦りつけて自ら寄生虫を駆除するといわれているが、柔軟な繊維製網ではこの様な寄生虫の駆除を行うこともできない。
【0003】
これに対し金属製網の生け簀では、養魚が金属製網自体に体を擦り付けて寄生虫を駆除できるので、寄生虫による養魚の罹病率が低く、従って、特に養魚が高級魚の場合には、生け簀に金属製網を用いることが不可欠となっている。しかしながら金属製網には、海水で腐食され易いといった問題点がある。この様な問題点を解決すべく、特許文献1では耐腐食性に優れた銅合金を金属製網に用いた生け簀が提案されている。また特許文献2には、耐食性とともに強度の向上も図るべくTiまたはTi合金を使用することを特徴とした生け簀が提案されている。更に、非特許文献1では、海洋におけるチタンの利用分野について紹介され、その具体例としてハマチ養殖用のチタン金属製網が開示されている。
【0004】
しかし、こうした金属製網からなる生け簀には、前記海水による腐食の他、次の様な問題がある。即ち、養殖用生け簀は絶えず生じる水流からの力(エネルギー)を受け、該エネルギーを吸収すべく揺れ動く。生け簀全体で揺れる分には問題ないが、生け簀を構成する金属線材1本1本が揺れ動く場合には、金属線材同士が激しく擦れ合って摩耗が生じてしまうのである。特に、金属の中でも金属チタンやチタン合金の線材は、摩耗に弱いといわれている。
【0005】
この様に絶えず与えられる力(エネルギー)に応じて金属線材が変動し、摩耗が著しく進んだ場合には、破断等の事態が生じて生け簀の寿命が短くなるだけでなく、養魚が逃げるなどの損失も生じる。従って金属製網からなる生け簀は、定期的な監視作業と点検、および交換が必要で、このメンテナンスコスト等が大きな負担となっている。
【0006】
この様に繊維製網からなる生け簀は、その寿命の長さと安価であることが長所で、寄生虫による養魚の罹病率が高いことが短所であり、一方、金属製網からなる生け簀は、寄生虫による罹病率が低い点が長所で、摩耗による短寿命および高価である点が短所であって、それぞれに長短所があることから、これらを組み合わせて特性の改善を図る試みがなされている。例えば特許文献3には、金属製網と繊維製網を組み合わせたものであって、養魚の罹病率を抑えることのできる金属製網の使用を前提に、長寿命化を図った生け簀が提案されている。しかしながら、この技術では生け簀の金属製網部分が喫水線付近に位置する様に構成されているため、該金属製網部分の部分的な摩耗が進み易く、頻繁な点検・交換等のメンテナンスが依然として必要である。また上記生け簀は金属製網と繊維製網を組み合わせたものであるが、その大部分が高価な金属製網からなるので、作製コスト削減の観点からは更なる改善を要する。
【0007】
【特許文献1】
特開昭61−223148号公報
【特許文献2】
特開昭64−27424号公報
【特許文献3】
特開平8−238039号公報
【非特許文献1】
「海とチタン」,チタニウム協会創立30周年国際シンポジウムプロシーディングス,昭和58年8月,p.39〜46
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はこの様な事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、長期間の使用に耐え、養魚の罹病率を最低限に抑えることができ、更には金属製網のみからなる生け簀と比較して低コストで作製することのできる養殖用生け簀を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る養殖用生け簀とは、金属製網部分と繊維製網部分を組み合わせた生け簀において、生け簀の喫水線付近が繊維製網部分で構成され、かつ前記金属製網部分が生け簀全体に対して8面積%以上を占めることを要旨とするものであり、生け簀の底面と側面のいずれか一方又は両方(ただし喫水線付近を除く)が金属製網部分で構成されていることを好ましい形態とする。また、前記金属製網部分はチタン金属製またはチタン合金製であることが望ましい。
【0010】
尚、前記喫水線は、一般的には「静水上に浮かんだ船舶の水面に接する分界線」を意味するものであるが、本発明における喫水線付近とは、静水上に浮かんだ生け簀の水面に接する分界線を中心に水面変動時に上下変動する範囲をさすものとする。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明者らは、前述した様な状況の下で、腐食や摩擦による損傷が抑制されて長期間の使用に耐え、養魚の罹病率を最低限に抑えることができ、更には金属製網のみからなる生け簀と比較して低コストで作製することのできる養殖用生け簀の実現を目指し、金属製網部分と繊維製網部分を組み合わた養殖用生け簀の構成について鋭意研究を進めた。その結果、以下に規定する様な構成とすることが極めて有効であることを突き止め本発明に想到した。
【0012】
即ち、本発明の養殖用生け簀とは、金属製網部分と繊維製網部分を組み合わせたものであって、生け簀の喫水線付近が繊維製網部分で構成され、かつ金属製網部分が生け簀全体に対して8面積%以上を占めることを要件とするものである。
【0013】
本発明の養殖用生け簀では、まず、水流が激しくかつ金属が腐食され易い喫水線付近を繊維製網部分とすることで、喫水線付近が金属製網の生け簀で生じていた腐食や摩擦による摩耗を防ぐことができ、該喫水線付近の網の補修・交換等のメンテナンスが不要となるのである。また、喫水線付近の激しい水流により生じるエネルギーをこの繊維製網部分で吸収することもできるので、水中の金属製網部分に及ぶエネルギーを最小限に抑えることができ、該金属製網部分の線材間の摩擦が低減されるのである。この様に喫水線付近を繊維製網部分とすることで、生け簀の喫水線部分のみならず水中浸漬部分も含めた生け簀全体の耐久性を高めることができたのである。
【0014】
尚、生け簀における前記繊維製網部分の位置及び範囲は、前述の通り、喫水線の位置が水面状態により変動するので、これを考慮して適宜設定することが望ましい。
【0015】
更に本発明の養殖用生け簀は、生け簀全体に対して金属製網部分が8面積%以上占めることを要件とする。後述する実施例3にて生け簀の金属製網の占有率と養魚の罹病率の関係を調べた図3に示す如く、養魚の罹病率を低く抑えるには、生け簀全体に対して金属製網部分を8面積%以上占めるようにすることが必要であり、望ましくは20面積%以上である。
【0016】
尚、本発明は、生け簀全体に対する金属製網部分の占有率の上限についてまで規定するものではなく、前述の如く喫水線付近を繊維製網部分にさえすればよいので、金属製網部分の割合を減少させ繊維製網を用いて作製コストの低減を図る観点から、適宜その占有率の上限を決定すればよい。
【0017】
この様に本発明の生け簀は、喫水線付近が繊維製網部分で構成され、かつ金属製網部分が生け簀全体に対して8面積%以上を占めるものであればよく、その具体的な形状まで規定するものではない。従ってその形状は、底引き網状のものや、多量の養魚が自ら寄生虫を駆除し易いよう前記金属製網部分が数箇所に分散しているものであってもよいが、製作容易性および金属製網部分の取り替え等メンテナンスの観点からは、金属製網部分が連続した領域を構成することが望ましい。従って本発明の生け簀は、底面と側面からなるものであって、生け簀の底面と側面のいずれか一方又は両方(ただし喫水線付近を除く)が金属製網部分で構成されているものを好ましい形態とする。
【0018】
尚、この様に生け簀の構成が底面および側面からなるものであっても、本発明は底面および側面の形状についてまで規定するものではなく、底面が円、楕円、または三角形や四角形等の多角形のものの他、コの字型形状等のものであってもよい。図1は、上記生け簀の底面と側面のいずれか一方又は両方が金属製網部分で構成されている生け簀を例示した概略説明図であり、図1の(a)〜(d)は生け簀の形状が立方体状のもの、(e)〜(g)は円柱状のものであって、(a)および(e)は底面のみが金属製網部分、(b)および(f)は側面の一部のみが金属製網部分、また(c)、(d)および(g)は側面の一部および底面が金属製網部分の生け簀を例示している。
【0019】
前記金属製網に用いる金属素材としては、亜鉛メッキ鉄線、銅線、Cu−Sn系合金線、Cu−Al系合金線等が挙げられるが、耐食性および強度確保の観点からは、純チタンまたはチタン合金を用いることが好ましく、チタン合金として、耐食チタン合金、β型チタン合金、Al:3質量%およびV:2.5質量%を含むチタン合金等が挙げられる。
【0020】
また、前記繊維製網に用いる素材としては、ポリエチレン、ポリエステル、ナイロン等の合成繊維が挙げられる。
【0021】
更に本発明の生け簀は、金属製網部分が、固定枠を設けてパネル化されたものであってもよい。固定枠を設けることによって水流による金属製網部分の型崩れを防ぐことができ、その結果、金属製網を構成する線材同士の擦れも生じ難くなるので、該線材の摩耗を最低限に抑えることができるのである。前記固定枠の種類として、亜鉛メッキ鋼材、H型鋼材、木材、銅合金、チタン等が挙げられるが、価格や取り扱いの観点からは、亜鉛メッキ鋼材や該鋼材を防食加工したものを用いることが好ましい。
【0022】
本発明の養殖用生け簀を実際に使用するにあたっては、生け簀の上端部に上枠を設け、上枠に発泡フロートを取り付けて養殖場である海や川に浮かべるようにすればよい。
【0023】
【実施例】
以下、本発明に係る養殖用生け簀に関して、実施例を示す図面を参照しつつ具体的に説明するが、本発明はもとより図示例に限定される訳ではなく、前・後記の趣旨に適合し得る範囲で適当に変更を加えて実施することも可能であり、それらはいずれも本発明の技術的範囲に包含される。
【0024】
実施例1
図2(a)に示される繊維製網部分1としてプラスチック(ポリエチレン)繊維製網を、金属製網部分2としてチタン(JIS2種純チタン)製網を組み合わせた生け簀、および図2(b)に示される金属製網3がチタン(JIS2種純チタン)製網である生け簀を作製し、これらを海水中に1年間浸漬して耐久試験を行った。尚、生け簀を海水中に浸漬させたときの喫水線は、図2(a)および(b)における生け簀上面から0.3m程度に位置していた。
【0025】
耐久試験として、チタン製網を構成するチタン線材の直径減少量を調べた。詳細には、図2に示すそれぞれの生け簀の線材直径測定箇所4にて、12箇所ずつ1年間浸漬後のチタン線材の直径を測定した。測定結果を表1に示す。尚、海水浸漬前のチタン線材直径は、図2(a)および(b)のいずれの位置においても2.6mmであった。
【0026】
【表1】
【0027】
表1より、図2(a)に例示する本発明の生け簀は、図2(b)に示す従来の生け簀と比較して線材の直径減少率が小さく、いずれの測定箇所も摩耗量が極めて少ないことがわかる。これは、本発明で規定する如く喫水線付近を繊維製網とすることで、喫水線付近の激しい水流によるエネルギーが該繊維製網により吸収され、生け簀の線材直径測定箇所4における金属線材間の摩擦発生が抑制されたためと考えられる。
【0028】
実施例2
実施例1と同様にして生け簀を作製し、海水中に1年間浸漬して浸漬前後の喫水線付近の線材の直径を測定した。尚、表2に示す各実施例の生け簀の材質は以下の通りである。
【0029】
本発明例1;
図2(a)に示す繊維製網部分1:ポリエチレン製網
図2(a)に示す金属製網部分2:チタン(JIS2種純チタン)製網
本発明例2;
図2(a)に示す繊維製網部分1:ポリエチレン製網
図2(a)に示す金属製網部分2:銅合金(Cu−Al)製網
比較例1;図2(b)に示す金属製網3:チタン(JIS2種純チタン)製網
比較例2;図2(b)に示す金属製網3:銅合金(Cu−Al)製網
比較例3;図2(b)に示す金属製網3:亜鉛メッキ鋼線
【0030】
【表2】
【0031】
表2より、本発明の規定を満足する本発明例1および2の生け簀は、喫水線付近が繊維製網部分であることから、腐食や摩耗が生じず耐久性に優れていることがわかる。これに対し、金属製網のみからなる比較例1〜3の生け簀は、喫水線付近が金属製網であることから、該金属製網部分を構成する金属線材の摩耗が激しく耐久性に劣っていることがわかる。
【0032】
実施例3
前記図2と同サイズの生け簀であって、金属製網部分(純チタン)と繊維製網部分(ポリエチレン)の構成が下記(1)〜(10)の10種類の生け簀を作製し、これらの生け簀を用いて、海水中でカンパチの成魚を400匹12ヵ月間養殖し、出荷時に寄生虫のついた魚の数を調べてその割合(養魚の罹病率)を求めた。その結果を、生け簀の金属製網の占有率と養魚の罹病率の関係として図3に示す。
【0033】
(1)全て金属製網
(2)側面の下半分および底面が金属製網で、残部繊維製網
(3)底面のみ金属製網で、残部繊維製網
(4)側面の下半分のみ金属製網で、残部繊維製網
(5)側面の下1/3部位まで金属製網で、残部繊維製網
(6)側面の下1/4部位まで金属製網で、残部繊維製網
(7)側面の下1/8部位まで金属製網で、残部繊維製網
(8)側面の下1/10部位まで金属製網で、残部繊維製網
(9)側面の下1/16部位まで金属製網で、残部繊維製網
(10)全て繊維製網
図3より、生け簀に占める金属製網の占有率を8面積%以上とすることで養魚の罹病率を1%以下に抑えることができることが分かる。
【0034】
【発明の効果】
本発明は以上の様に構成されており、本発明で規定する如く金属製網部分および繊維製網部分を組み合わせることによって、腐食や摩擦による損傷が抑制されて長期間の使用に耐え得るのでメンテナンスコストが小さく、養魚の罹病率を最低限に抑えることができ、更には金属製網のみからなる生け簀と比較して低コストで作製することのできる養殖用生け簀を提供できることとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の要件を満足する生け簀を複数例示する概略斜視図である。
【図2】実施例1で使用する生け簀の構成を示した概略斜視図であり、(a)は本発明の要件を満足する生け簀、(b)は金属製網のみからなる従来の生け簀を示している。
【図3】実施例3の実験結果を示すグラフであって、生け簀の金属製網の占有率と養魚の罹病率の関係を示したものである。
【符号の説明】
1 繊維製網部分
2 金属製網部分
3 金属製網
4 実施例1における線材直径測定箇所
Claims (3)
- 金属製網部分と繊維製網部分を組み合わせた生け簀において、生け簀の喫水線付近が繊維製網部分で構成され、かつ金属製網部分が生け簀全体に対して8面積%以上を占めることを特徴とする養殖用生け簀。
- 生け簀の底面と側面のいずれか一方又は両方(ただし喫水線付近を除く)が金属製網部分で構成される請求項1に記載の養殖用生け簀。
- 前記金属製網部分がチタン金属製またはチタン合金製である請求項1または2に記載の養殖用生け簀。
Priority Applications (1)
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JP2003106673A JP2004305174A (ja) | 2003-04-10 | 2003-04-10 | 養殖用生け簀 |
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Cited By (2)
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WO2009089971A1 (en) * | 2008-01-18 | 2009-07-23 | Nv Bekaert Sa | Aquaculture net with different densities of weight |
WO2011114510A1 (ja) * | 2010-03-19 | 2011-09-22 | 芦森工業株式会社 | 生簀 |
-
2003
- 2003-04-10 JP JP2003106673A patent/JP2004305174A/ja active Pending
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