JP2004301642A - Tunnel survey target device - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、トンネル工事中における支保工の変位を計測するのに用いる測量用のターゲット装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
トンネル工事現場において、一次覆工後の支保工に測量ターゲットを設置し、レーザー光を照射して光学計測装置により内空変位の測定が行われる(例えば、特許文献1参照)。
従来、レーザー光照射部とプリズムを備える鉄製の測量ターゲットを支保工に溶接して取り付けていた。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−88572号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、内空変位の測定は、トンネルの上半と下半とにそれぞれ照射したレーザー光を基準として行うことから、支保工の上半部位と下半部位とに各々の測量ターゲットを溶接しなければならなかった。
特に、大径トンネルの場合、高所作業車に載って測量ターゲットを支保工上半部位に溶接し、計測後は溶接部をハンマで叩く等して測量ターゲットを撤去しなければならず、高所での危険を伴う面倒な取付・撤去作業となっていた。
【0005】
本発明の課題は、トンネルの支保工に設置する測量ターゲットにおいて、支保工に対する着脱を容易にして、取付・撤去作業を改善することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、例えば、図1及び図2に示すように、トンネル支保工Sに取り付ける測量ターゲットであって、下げ振り8とプリズム4を備える本体部3と、この本体部3に一体化され、前記支保工Sに対し固定可能な磁石部2とからなるトンネル測量ターゲット装置1を特徴とする。
【0007】
請求項1に記載の発明によれば、下げ振りとプリズムを備える本体部に磁石部が一体化されているので、磁石部によりトンネル支保工に対しワンタッチで測量ターゲットを着脱できる。
また、縦方向は下げ振りにしているので、上半と下半のレーザー光の通りを同じにして、下半のターゲットしても利用でき、レーザーの管理も簡易化できる。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のトンネル測量ターゲット装置1であって、例えば、図2に示すように、前記本体部3は、前記プリズム4が内方に固定されるとともに、前記下げ振り8の水糸9と、この水糸9及び前記プリズム4に交差するレベル出し用糸6とをそれぞれ位置調整自在に内方に備える枠部材により形成されていることを特徴とする。
【0009】
請求項2に記載の発明によれば、本体部をなす枠部材の内方において、プリズムの光軸近傍に交差するレベル出し用糸と下げ振り水糸とをそれぞれ位置調整することで、レーザー光にレベル出し用糸と下げ振り水糸の交差部を一致させられる。これにより、レーザー光照射部である糸交差部から側方に所定寸法離れた位置のプリズムを利用した光学計測装置によりトンネル内空変位の測定が行われる。
【0010】
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載のトンネル測量ターゲット装置1であって、例えば、図1及び図2に示すように、前記磁石部2には、磁力の励磁・消磁用の操作部材2aが備えられていることを特徴とする。
【0011】
請求項3に記載の発明によれば、磁石部に備えられた操作部材により励磁・消磁を操作できるので、トンネル支保工に対する磁石による着脱のための操作荷重は少なくて足りる。
【0012】
請求項4に記載の発明は、請求項2または請求項3に記載のトンネル測量ターゲット装置1であって、例えば、図3に示すように、前記本体部3は、前記磁石部2側に対し前記枠部材13が横方向へスライド可能に組み付けられていて、前記プリズム4及びレベル出し用糸6を一体化して支持する支持部材17が設けられるとともに、この支持部材17が前記枠部材13に対し縦方向へスライド可能に組み付けられていることを特徴とする。
【0013】
請求項4に記載の発明によれば、枠部材を磁石部側に対し横方向へスライドすることで、下げ振りとプリズム及びレベル出し用糸の左右方向位置を一緒に調整でき、さらに、支持部材を枠部材に対し縦方向へスライドすることで、プリズム及びレベル出し用糸の高さ位置を同時に調整できる。
【0014】
請求項5に記載の発明は、請求項2から請求項4のいずれか一項に記載のトンネル測量ターゲット装置1であって、例えば、図4に示すように、前記本体部3は、前記磁石部2側に対し前記枠部材13が回動可能に組み付けられていることを特徴とする。
【0015】
請求項5に記載の発明によれば、枠部材を磁石部側に対し回動操作できるので、トンネル支保工に対する磁石部の取付部位が傾斜面であっても、枠部材を水平位置に保持できる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0017】
〔第1の実施の形態〕
図1及び図2において、L1は上半レーザー光、L2は下半レーザー光、Sはトンネル支保工、1はトンネル測量ターゲット装置、2は磁石部、2aは操作ハンドル(操作部材)、3は本体部(枠部材)、4はプリズム、5はプリズムホルダ、6はレベル出し用糸、7はパイプ、8は下げ振り、9は水糸、10はパイプである。
【0018】
トンネル内には、一次覆工後において、図1に示すように、測量用の基準光となる上半レーザー光L1及び下半レーザー光L2が、例えば、上下2mの間隔で常時照射されている。
トンネル測量ターゲット装置1は、図2に拡大して示したように、磁石部2に本体部3を一体化して固定したものである。磁石部2は、支保工Sの鋼材表面に吸着固定可能な磁石を内蔵したボックス状のもので、その内蔵された磁石の磁力を励磁・消磁させる操作部材2aを備えている。具体的には、操作ハンドル2aの回動操作により磁石の励磁・消磁がなされる。
【0019】
本体部3は、横長の矩形状をなす枠部材により形成されたもので、一端部からの突出部3aに磁石部2が固定されていて、枠部材に中央縦棒部3bが設けられている。
本体部3には、中央縦棒部3bを挟んで磁石部2と反対側の下横棒部3c上にプリズム4がプリズムホルダ5を介して固定されている。このプリズム4は、プリズムホルダ5により光軸角度が調整可能である。
【0020】
また、プリズム4が位置する側の先端縦棒部3dと中央縦棒部3bとに渡ってレベル出し用糸6が張られている。すなわち、レベル出し用糸6は、先端縦棒部3d及び中央縦棒部3bに沿ってそれぞれスライド可能なパイプ7・7に両端部が固定されている。
そして、プリズム5の上方の上横棒部3eから下げ振り8が吊り下げられている。すなわち、下げ振り8は、その水糸9の上端部が、上横棒部3eに沿ってスライド可能なパイプ10に固定されている。水糸9は、上半レーザー光L1及び下半レーザー光L2が照射されるに十分な長さを有する(図1参照)。
【0021】
次に、以上の構成によるトンネル測量ターゲット装置1の使い方を説明する。
トンネル内の適所において、図1に示すように、トンネル測量ターゲット装置1を支保工Sの上半部位に磁石部2で固定する。すなわち、操作ハンドル2aを回動操作して磁石を励磁させることにより、支保工Sの鋼材表面に磁石部2を吸着固定する。
そして、本体部3の先端縦棒部3d及び中央縦棒部3bに沿ってパイプ7・7をスライドさせてレベル出し用糸6を位置調整するとともに、上横棒部3eに沿ってパイプ10をスライドさせて下げ振り8(水糸9)を位置調整する。つまり、図示したように、レベル出し用糸6と水糸9の交差部に上半レーザー光L1が照射されるように調整する。
【0022】
このような調整後、下げ振り8の振れが収まると、図1に示したように、水糸9の下部に下半レーザー光L2が照射状態となる。
その後、上半レーザー光L1から側方に所定寸法(例えば、5cm等)離れた位置のプリズム4の光軸調整をしてから、既知の光学計測装置を用いてトンネル内空変位の測定が行われる。
測定の必要がなくなったら、操作ハンドル2aを回動操作して磁石を消磁させることで、支保工Sの鋼材表面から磁石部2と一緒にトンネル測量ターゲット装置1を取り外す。
このように、トンネル測量ターゲット装置1は、磁石部2の操作ハンドル2aの操作による小さな操作荷重で支保工Sに対し容易に着脱できる。
【0023】
〔第2の実施の形態〕
この実施形態において、トンネル測量ターゲット装置1は、図3に示すように、枠部材13と磁石部2側のフォーク部材14とから本体部3を構成したものである。
すなわち、枠部材13は、互いに平行する左右の縦棒部13a・13aと上下の横棒部13b・13bを有するとともに、上下の横棒部13b・13bの延長上に位置する中空突出部13c・13cを有している。この上下の中空突出部13c・13c内に、図示のように、一端部からの突出部14aが磁石部2に固定されたフォーク部材14の互いに平行する上下の横棒部14b・14bをそれぞれスライド自在に差し込んで、ねじ15・15によりそれぞれ固定可能としている。
【0024】
そして、枠部材13の左右の縦棒部13a・13aに沿ってスライド可能なパイプ7・7の下部間を連結する支持部材17を設けている。この支持部材17上にプリズム4がプリズムホルダ5を介して固定されている。さらに、パイプ7・7は、ねじ7a・7aにより縦棒部13a・13aにそれぞれ固定可能である。
また、下げ振り8の水糸9が固定されたパイプ10は、ねじ10aにより横棒部13bに固定可能である。
【0025】
このような構成としたので、以下の作用効果が得られる。
先ず、上下の中空突出部13c・13c内に横棒部14b・14bを差し込んだ構造のため、支保工Sに固定した磁石部2側のフォーク部材14に対し枠部材13を横方向へスライドすることにより、下げ振り8とプリズム4及びレベル出し用糸6の左右方向位置を一緒に調整できる。
そして、左右の縦棒部13a・13aに沿ってパイプ7・7がスライドする構造のため、パイプ7・7の下部間を連結した支持部材17を枠部材17に対し縦方向へスライドすることにより、プリズム4及びレベル出し用糸6の高さ位置を同時に調整できる。
【0026】
〔第3の実施の形態〕
この実施形態において、トンネル測量ターゲット装置1は、図4に示すように、
第2実施形態の枠部材13及びフォーク部材14から構成した本体部3を、磁石部2側に対し回動可能に構成したものである。
すなわち、磁石部2から突出した腕部材12に対し、フォーク部材14の突出部14aを連結軸16により回動可能に連結している。この連結軸16部分は、ボルト・ナットの締め付け構造とすることで、腕部材12に対し突出部14aを所定の角度で固定可能である。
【0027】
このような構成とすることで、図示したように、支保工Sの上半部位に対する磁石部2の取付部位が傾斜面の場合、磁石部2の腕部材12に対し連結軸16においてフォーク部材14を回動操作することによって、枠部材13を水平位置に保持できる。
枠部材13の上方横棒部13b上に設置した水平器18によって、枠部材13が水平位置にあることを確認する。
【0028】
なお、以上の実施形態の他、スライド部分や回動部分の具体的な細部構造等については適宜に変更可能である。
【0029】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、下げ振りとプリズムを備える本体部に一体化された磁石部によって、トンネル支保工に対しワンタッチで測量ターゲットを着脱できるため、測量ターゲットの取付・撤去作業を大幅に改善できる。
また、縦方向は下げ振りにしたため、上半と下半のレーザー光の通りを同じにして、下半のターゲットしても利用でき、レーザーの管理も簡易化できるといった利点も得られる。
【0030】
請求項3に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明により得られる効果に加え、磁石部の励磁・消磁操作によって、トンネル支保工に対する磁力による着脱のための操作荷重を少なくできるといった利点が得られる。
【0031】
請求項4に記載の発明によれば、請求項1または請求項3に記載の発明により得られる効果に加え、枠部材を磁石部側に対し横方向へスライドして下げ振りとプリズム及びレベル出し用糸の左右方向位置を一緒に調整できるとともに、支持部材を枠部材に対し縦方向へスライドしてプリズム及びレベル出し用糸の高さ位置を同時に調整できるといった利点が得られる。
【0032】
請求項5に記載の発明によれば、請求項1、請求項3または請求項4のいずれか一項に記載の発明により得られる効果に加え、トンネル支保工に対する磁石部の取付部位が傾斜面であっても、磁石部側に対する回動操作により枠部材を水平位置に保持できるといった利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一実施の形態の構成を示すもので、支保工への取付状態を示した概略斜視図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】本発明を適用した第2の実施形態を示した概略正面図である。
【図4】本発明を適用した第3の実施形態を示した概略正面図である。
【符号の説明】
L1 上半レーザー光
L2 下半レーザー光
S トンネル支保工
1 トンネル測量ターゲット装置
2 磁石部
2a 操作ハンドル(操作部材)
3 本体部(枠部材)
4 プリズム
5 プリズムホルダ
6 レベル出し用糸
7 パイプ
8 下げ振り
9 水糸
10 パイプ
12 腕部材
13 枠部材
14 フォーク部材
16 連結軸
17 支持部材
18 水平器[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a survey target device used to measure displacement of a shoring during tunnel construction.
[0002]
[Prior art]
At a tunnel construction site, a surveying target is installed on a support after the primary lining, a laser beam is irradiated, and the displacement in the air is measured by an optical measurement device (for example, see Patent Document 1).
Conventionally, an iron surveying target including a laser beam irradiation unit and a prism has been attached to a support by welding.
[0003]
[Patent Document 1]
JP 2000-88572 A
[Problems to be solved by the invention]
However, since the measurement of the inner space displacement is performed based on the laser beam irradiated to the upper half and the lower half of the tunnel, each survey target must be welded to the upper half and lower half of the support. I had to.
In particular, in the case of large diameter tunnels, the surveying target must be mounted on an aerial work vehicle and welded to the upper half of the support, and after the measurement, the surveying target must be removed by hitting the weld with a hammer. The installation and removal work involved a danger in the place.
[0005]
SUMMARY OF THE INVENTION It is an object of the present invention to improve the attachment / detachment work of a surveying target installed at a tunnel supporter by facilitating attachment / detachment to the supporter.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, the invention according to
[0007]
According to the first aspect of the present invention, since the magnet portion is integrated with the main body portion including the plunger and the prism, the survey target can be attached and detached with one touch to the tunnel support by the magnet portion.
In addition, since the vertical direction is downward swing, it is possible to use the same laser beam in the upper half and the lower half to use the target in the lower half, and to simplify the laser management.
[0008]
The invention according to
[0009]
According to the second aspect of the present invention, the laser beam is adjusted by adjusting the position of the leveling thread and the lower swinging water thread that intersect near the optical axis of the prism inside the frame member forming the main body. The intersection of the leveling thread and the down swing water thread can be matched. As a result, the measurement of the air displacement in the tunnel is performed by the optical measuring device using the prism located at a predetermined distance laterally from the yarn intersection, which is the laser beam irradiation unit.
[0010]
According to a third aspect of the present invention, there is provided the tunnel surveying
[0011]
According to the third aspect of the present invention, since the excitation and demagnetization can be operated by the operation member provided on the magnet portion, the operation load for attaching and detaching the tunnel support by the magnet is small.
[0012]
The invention according to claim 4 is the tunnel
[0013]
According to the invention as set forth in claim 4, by sliding the frame member in the lateral direction with respect to the magnet portion side, it is possible to adjust the down swing and the horizontal position of the prism and the leveling thread together, and furthermore, the support member The height position of the prism and the thread for leveling can be simultaneously adjusted by sliding in the vertical direction with respect to the frame member.
[0014]
The invention according to
[0015]
According to the fifth aspect of the present invention, since the frame member can be rotated with respect to the magnet portion side, the frame member can be held in a horizontal position even if the mounting portion of the magnet portion with respect to the tunnel support is an inclined surface. .
[0016]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
[0017]
[First Embodiment]
1 and 2, L1 is an upper half laser beam, L2 is a lower half laser beam, S is a tunnel support, 1 is a tunnel surveying target device, 2 is a magnet unit, 2a is an operation handle (operation member), 3 is The main body (frame member), 4 is a prism, 5 is a prism holder, 6 is a leveling thread, 7 is a pipe, 8 is a swing, 9 is a water thread, and 10 is a pipe.
[0018]
After the primary lining, as shown in FIG. 1, the upper half laser light L1 and the lower half laser light L2 serving as reference light for surveying are always radiated in the tunnel at an interval of, for example, 2 m above and below. .
As shown in FIG. 2 in an enlarged manner, the tunnel
[0019]
The
In the
[0020]
Further, a
A swing 8 is suspended from the upper
[0021]
Next, how to use the tunnel
As shown in FIG. 1, the tunnel surveying
Then, the pipe 7.7 is slid along the tip
[0022]
After such adjustment, when the swing of the down swing 8 stops, as shown in FIG. 1, the lower half of the
After that, after adjusting the optical axis of the prism 4 at a position distant from the upper half laser beam L1 by a predetermined dimension (for example, 5 cm), the displacement in the tunnel is measured using a known optical measuring device. Is
When the measurement is no longer necessary, the
Thus, the tunnel surveying
[0023]
[Second embodiment]
In this embodiment, as shown in FIG. 3, the tunnel surveying
That is, the
[0024]
A
The
[0025]
With such a configuration, the following operational effects can be obtained.
First, the
Since the pipes 7.7 slide along the right and left
[0026]
[Third Embodiment]
In this embodiment, the tunnel surveying
The
That is, the protruding
[0027]
With this configuration, as shown in the figure, when the mounting portion of the
It is confirmed that the
[0028]
In addition to the above embodiments, specific detailed structures of the sliding portion and the rotating portion can be appropriately changed.
[0029]
【The invention's effect】
According to the first aspect of the present invention, the surveying target can be attached / detached to / from the tunnel support by one-touch by the magnet unit integrated with the main body unit including the bobbin and the prism. Can be greatly improved.
Further, since the vertical direction is lowered, the laser beams in the upper half and the lower half are made to be the same, so that the laser light can be used even in the target in the lower half and the laser management can be simplified.
[0030]
According to the third aspect of the present invention, in addition to the effect obtained by the first aspect of the present invention, the operation load for attaching and detaching the tunnel support by magnetic force can be reduced by the magnetizing and demagnetizing operations. Benefits are obtained.
[0031]
According to the fourth aspect of the present invention, in addition to the effects obtained by the first or third aspect of the present invention, the frame member is slid in the lateral direction with respect to the magnet portion side, and the frame swings, the prism and the leveling. This has the advantage that the left and right positions of the thread can be adjusted together and the height position of the prism and the leveling thread can be adjusted simultaneously by sliding the support member vertically with respect to the frame member.
[0032]
According to the invention described in
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic perspective view showing a configuration of an embodiment to which the present invention is applied, showing a state of attachment to a shoring.
FIG. 2 is an enlarged view of a main part of FIG.
FIG. 3 is a schematic front view showing a second embodiment to which the present invention is applied.
FIG. 4 is a schematic front view showing a third embodiment to which the present invention is applied.
[Explanation of symbols]
L1 Upper half laser beam L2 Lower half laser beam
3 Body (frame member)
4
Claims (5)
下げ振りとプリズムを備える本体部と、
この本体部に一体化され、前記支保工に対し固定可能な磁石部とからなることを特徴とするトンネル測量ターゲット装置。A survey target to be attached to a tunnel support,
A main body with a plumb bob and a prism,
A tunnel surveying target device comprising a magnet unit integrated with the main body unit and fixed to the support.
前記プリズム及びレベル出し用糸を一体化して支持する支持部材が設けられるとともに、
この支持部材が前記枠部材に対し縦方向へスライド可能に組み付けられていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載のトンネル測量ターゲット装置。The main body is assembled such that the frame member is slidable in the lateral direction with respect to the magnet part side,
A support member for integrally supporting the prism and the leveling thread is provided,
The tunnel surveying target device according to claim 2 or 3, wherein the support member is assembled to the frame member so as to be slidable in a vertical direction.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003094550A JP2004301642A (en) | 2003-03-31 | 2003-03-31 | Tunnel survey target device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003094550A JP2004301642A (en) | 2003-03-31 | 2003-03-31 | Tunnel survey target device |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004301642A true JP2004301642A (en) | 2004-10-28 |
Family
ID=33407083
Family Applications (1)
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JP2003094550A Pending JP2004301642A (en) | 2003-03-31 | 2003-03-31 | Tunnel survey target device |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2004301642A (en) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2003
- 2003-03-31 JP JP2003094550A patent/JP2004301642A/en active Pending
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Legal Events
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A521 | Written amendment |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070904 |