JP2004299876A - Call button of elevator - Google Patents
Call button of elevator Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004299876A JP2004299876A JP2003096630A JP2003096630A JP2004299876A JP 2004299876 A JP2004299876 A JP 2004299876A JP 2003096630 A JP2003096630 A JP 2003096630A JP 2003096630 A JP2003096630 A JP 2003096630A JP 2004299876 A JP2004299876 A JP 2004299876A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- call
- button
- elevator
- user
- touch panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Elevator Control (AREA)
Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エレベータのかご呼び装置、ホール呼び装置、エレベータのドアを開閉させるドア開閉装置などで使用されるエレベータの呼び釦に関する。
【0002】
【従来の技術】
エレベータのかご呼び装置、ホール呼び装置などでは、呼び釦として、近年、静電式タッチ釦を使用するようになってきた。
【0003】
この静電式タッチ釦は、釦表面に取り付けられた金属製の触板をエレベータの利用者が軽く触れることにより、触板と対地間の静電容量の変化を利用して、呼びを検出するもので、釦を押し込まなくても、軽く触れるだけで、動作するという特徴があることから、高級感を出したいときなどに良く使用される。
【0004】
【特許文献1】
特開平9−284118号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような静電式タッチ釦は、対地静電容量の変化を検出するという検出原理を使用している関係上、人間の指が非常に乾燥しているとき、または厚底靴など、絶縁性が高い靴を履いているとき、あるいは手袋を装着しているとき、利用者が指で静電式タッチ釦に触れても、対地静電容量の変化が小さすぎて、呼びを登録できないことがあった。
【0006】
この場合、静電式タッチ釦をいくら強く押しても、呼びを登録することができず、エレベータを利用したくても、利用できないという不具合を生じる。
【0007】
このため、“呼び釦の近傍に手袋を外して操作してください”などの注意を促す銘板を貼ったり、音声アナウンスなどで注意を促すなどしていた。また、より確実性が要求される車椅子専用釦には、静電式タッチ釦を使用せずに、ある程度、押し込まなければ動作しない押し釦を使用したり、戸閉釦、戸開釦など、安全性に関わる釦についてのみ、静電式タッチ釦を使用せずに、ある程度、押し込まなければ動作しない押し釦を使用するなどの対策を講じることも少なくなかった。
【0008】
本発明は上記の事情に鑑み、エレベータなどの利用者によって静電式タッチ釦がタッチされたとき、どのような状況でも、これを検出して、呼び登録などを出力させることができるエレベータの呼び釦を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために本発明は、請求項1では、エレベータで使用される呼び釦において、エレベータの利用者によって触板がタッチされたとき、これを検出して呼び検出信号を生成する静電式タッチ釦と、利用者によって前記触板を含む部分が押されたとき、これを検出して呼び検出信号を生成する電気式接点とを備えたことを特徴としている。
【0010】
上記構成によれば、エレベータなどの利用者によって静電式タッチ釦がタッチされたとき、どのような状況でも、これを検出して、呼び登録などを出力させることができる。
【0011】
また、請求項2では、エレベータで使用される呼び釦において、エレベータの利用者によって触板がタッチされたとき、これを検出して呼び検出信号を生成する静電式タッチ釦と、利用者によって前記触板を含む部分が押されたとき、これを検出して呼び検出信号を生成する圧電センサとを備えたことを特徴としている。
【0012】
上記構成によれば、機械的な構成を簡素化させて、コストダウンを図りながら、エレベータなどの利用者によって静電式タッチ釦がタッチされたとき、どのような状況でも、これを検出して、呼び登録などを出力させることができる。
【0013】
また、請求項3では、請求項2に記載の呼び釦において、前記圧電センサは、利用者によって前記触板またはこの触板と対応する部分が一定時間以上、押されたとき、これを検出して呼び検出信号を生成することを特徴としている。
【0014】
上記構成によれば、機械的な構成を簡素化させて、コストダウンを図るとともに、周囲の振動などに起因する誤動作を防止させながら、エレベータなどの利用者によって静電式タッチ釦がタッチされたとき、どのような状況でも、これを検出して、呼び登録などを出力させることができる。
【0015】
また、請求項4では、エレベータで使用される呼び釦において、エレベータの利用者によって触板がタッチされたとき、これを検出して呼び検出信号を生成する静電式タッチ釦と、この静電式タッチ釦と並んで配置され、利用者によってキートップが押されたとき、これを検出して呼び検出信号を生成する電気接点/圧電式押し釦とを備えたことを特徴としている。
【0016】
上記構成によれば、静電式タッチ釦がタッチされても、呼びを登録できないとき、電気接点/圧電式押し釦によってバックアップさせて、呼び登録を行わせることができる。
【0017】
また、請求項5では、エレベータで使用される呼び釦において、エレベータの利用者によって触板がタッチされたとき、これを検出して呼び検出信号を生成する静電式タッチ釦と、この静電式タッチ釦と同心状に配置され、利用者によってキートップが押されたとき、これを検出して呼び検出信号を生成する電気接点/圧電式押し釦とを備えたことを特徴としている。
【0018】
上記構成によれば、エレベータなどの利用者によって静電式タッチ釦がタッチされても、呼びを登録できないとき、電気接点/圧電式押し釦によってバックアップさせて、呼び登録を行わせることができる。
【0019】
また、請求項6では、請求項1乃至5のいずれかに記載の呼び釦において、前記静電式タッチ釦は、エレベータの利用者によって前記触板がタッチされたとき、これを検出して、戸閉信号、または戸開信号を生成し、前記電気式接点、前記圧電センサ、前記電気接点/圧電式押し釦は、利用者によって前記触板またはこの触板と対応する部分、あるいはキートップが押されたとき、これを検出して戸閉信号、または戸開信号を生成することを特徴としている。
【0020】
上記構成によれば、エレベータなどの利用者によって静電式タッチ釦がタッチされても、戸閉指示、または戸開指示などを出力させることができないとき、電気式接点、圧電センサ、電気接点/圧電式押し釦によってバックアップさせて、戸閉指示、または戸開指示などを出力させることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
<実施形態1>
図1は本発明によるエレベータの呼び釦の実施形態1を示す断面図である。
【0022】
この図に示す呼び釦1は、呼び装置の表示プレート2に形成された角穴3と対応するように、表示プレート2の裏面に配置される箱状の釦ケース4と、釦ケース4内にスライド可能な状態で配置されるスライダ5と、スライダ5の前面に固定され、周囲に形成されたフランジ6が角穴3の内周部分と係合して、角穴3から飛び出ないように、固定される板状の釦操作部7と、金属板などによって構成され、図2に示すように、釦操作部7の中央部分にはめ込まれる触板8と、スライダ5と釦ケース4との間に介挿され、スライダ5を矢印B方向に付勢するスプリング9と、釦ケース4の裏面に配置される箱状の基板ケース10と、基板ケース10に取り付けられた固定接点11、スライダ5に取り付けられた可動接点12などによって構成される押し釦接点13と、基板ケース10内に配置され、エレベータの利用者が指などで、触板8に触れて、静電容量“C0”が変化したとき、またはエレベータの利用者が指などで、触板8または釦操作部7を押し、スライダ5が所定のストローク以上、矢印A方向にスライドして、押し釦接点13の可動接点12と固定接点11とが接触したとき、これを検出して呼び検出信号を生成する呼び信号生成基板14と、スライダ5内に配置され、呼びが登録されているとき、点灯して、利用者に知らせる表示灯15とを備えている。
【0023】
そして、エレベータの利用者が指などで、触板8に触れて、地面に対する静電容量“C0”が変化し、図3のブロック図に示すように、呼び信号生成基板14に設けられたアンプ16によって増幅された静電容量変化が予め設定されている基準静電容量値(電圧レベル)を超えたとき、呼び信号生成基板14に設けられた比較器17によってこれが検出されて、呼び検出信号が生成され、機械室などに設けられた制御盤内の呼び登録装置18に呼びが登録される。
【0024】
また、利用者が手袋などを装着しているときなどのように、利用者が指などで、触板8をタッチしても、触板8の静電容量変化が小さいときには、比較器17から呼び検出信号が出力されないことから、呼び登録装置18に呼びが登録されない。
【0025】
この場合でも、利用者が触板8または釦操作部7をさらに強く押し込めば、これに応じてスライダ5が矢印A方向にスライドして、固定接点11と可動接点12とが接触したとき、押し釦接点13から呼び検出信号が出力されて、登録装置18に呼びが登録される。
【0026】
このように、実施形態1では、エレベータの利用者が指などで、タッチしたとき、静電容量“C0”が変化する触板8と、利用者が指などで、触板8または釦操作部7を押し込んだとき、これを検知する押し釦接点13とを設けているので、エレベータなどの利用者によって触板8がタッチされたとき、どのような状況でも、これを検出して、呼び登録などを出力させることができる。
【0027】
<実施形態2>
図4は本発明によるエレベータの呼び釦の実施形態2を示す断面図である。
【0028】
この図に示す呼び釦21は、呼び装置の表示プレート22に形成された角穴23と対応するように、表示プレート22の裏面に配置される箱状の釦ケース24と、釦ケース24の前面に固定され、周囲に形成されたフランジ25が角穴23の内周部分と係合して、角穴23部分から動かないように、固定される板状の釦操作部26と、金属板などによって構成され、図5に示すように、釦操作部26の中央部分にはめ込まれる触板27と、触板27の裏面側に配置され、触板27が押し込まれたとき、圧力値に応じた電圧信号を生成する圧電素子28と、釦ケース24の裏面に配置される箱状の基板ケース29と、基板ケース29内に配置され、エレベータの利用者が指などで、触板27に触れて、静電容量“C0”が変化したとき、またはエレベータの利用者が指などで、触板27を強く押し込み、圧電素子28から出力される電圧信号の値が予め設定されている基準電圧値より大きくなったとき、これを検出して呼び検出信号を生成する呼び信号生成基板30と、釦ケース24内に配置され、呼びが登録されているとき、点灯して、利用者に知らせる表示灯31とを備えている。
【0029】
そして、エレベータの利用者が指などで、触板27に触れて、地面に対する静電容量“C0”が変化し、図6のブロック図に示すように、呼び信号生成基板30に設けられたアンプ32によって増幅された静電容量変化が予め設定されている基準静電容量値(電圧レベル)を超えたとき、呼び信号生成基板30に設けられた比較器33によってこれが検出されて、呼び検出信号が生成され、機械室などに設けられた制御盤内の呼び登録装置34に呼びが登録される。
【0030】
また、利用者が手袋などを装着しているときなどのように、利用者が指などで、触板27をタッチしても、触板27の静電容量変化が小さいときには、比較器33から呼び検出信号が出力されないことから、呼び登録装置34に呼びが登録されない。
【0031】
この場合でも、利用者が触板27を強く押し込めば、呼び信号生成基板30に設けられたアンプ35によって増幅された、圧電素子28から出力される電圧信号の電圧値が予め設定されている基準電圧値を超えたとき、呼び信号生成基板30に設けられた比較器36によってこれが検出されて、呼び検出信号が生成され、呼び登録装置34に呼びが登録される。
【0032】
このように、実施形態2では、エレベータの利用者が指などで、タッチしたとき、静電容量“C0”が変化する触板27と、利用者が指などで、触板27を押し込んだとき、これを検知する圧電素子28とを設けているので、機械的な構成を簡素化させて、コストダウンを図りながら、エレベータなどの利用者によって触板27がタッチされたとき、どのような状況でも、これを検出して、呼び登録などを出力させることができる。
【0033】
また、実施形態2では、触板27の裏面中央部分に圧電素子28を配置するようにしているが、利用者が押すことができる位置であれば、触板27の裏面中央部分以外の場所に圧電素子28を配置させても良い。
【0034】
<実施形態3>
図7は本発明によるエレベータの呼び釦の実施形態3を示す断面図である。なお、この図においては、図4の各部に対応する部分には、同じ符号が付してある。
【0035】
この図に示す呼び釦41が図4に示す呼び釦21と異なる点は、振動などに起因する誤動作を防止する機能を持たせた呼び信号生成基板42を設け、呼び装置の表示プレート22に複数の呼び釦41が設けられ、これら各呼び釦41のいずれか1つが押し込まれて、表示プレート22が振動しても、押し込まれていない呼び釦41から呼び信号が出力されないようにしたことである。
【0036】
呼び信号生成基板42は、図8のブロック図に示すように、触板27の静電容量変化を増幅するアンプ43と、アンプ43から出力される増幅された静電容量変化が予め設定されている基準静電容量値(電圧レベル)を超えているとき、呼び検出信号を生成して、呼び登録装置33に呼びを登録する比較器44と、圧電素子28から出力される電圧信号を増幅するアンプ45と、アンプ45から出力される電圧信号が予め設定されている基準電圧を超えているとき、呼び検出信号を生成する比較器46と、比較器46から呼び検出信号が出力されてから一定時間、例えば利用者が触板27を押したときに生じる表示プレート22の振動が減衰して十分小さな値になるまでに必要な時間以上、継続して呼び検出信号が出力されているとき、呼び検出信号を通過させて、呼び登録装置33に呼びを登録させるオンディレイタイマ47とを備えている。
【0037】
そして、エレベータの利用者が指などで、触板27に触れて、地面に対する静電容量“C0”が変化し、アンプ43によって増幅された静電容量変化が予め設定されている基準静電容量値(電圧レベル)を超えたとき、比較器44によってこれが検出されて、呼び検出信号が生成され、機械室などに設けられた制御盤内の呼び登録装置33に呼びが登録される。
【0038】
また、利用者が手袋などを装着しているときなどのように、利用者が指などで、触板27をタッチしても、触板27の対地静電容量変化が小さいときにも、利用者が触板27を強く押し込み、アンプ45によって増幅された、圧電素子28から出力される電圧信号の電圧値が予め設定されている基準電圧値を超えたとき、比較器46によってこれが検出されて、呼び検出信号が生成され、これが一定時間以上、継続して生成されているとき、オンディレイタイマ47によってこれが検出されて、呼び登録装置33に呼びが登録される。
【0039】
このように、実施形態3では、エレベータの利用者が指などで、タッチしたとき、静電容量“C0”が変化する触板27と、利用者が指などで、触板27を押し込んだとき、これを検知する圧電素子28とを設け、利用者が触板27にタッチしたとき、または利用者が触板27を所定時間以上、押したとき、これを検出して、呼び信号を生成して、呼び登録装置33に呼びを登録させるようにしているので、機械的な構成を簡素化させて、コストダウンを図るとともに、周囲の振動などに起因する誤動作を防止させながら、エレベータなどの利用者によって触板27がタッチされたとき、どのような状況でも、これを検出して、呼び登録などを出力させることができる。
【0040】
また、実施形態3では、圧電素子28として、セラミック電歪材料、PZT(高分子複合材料)などによって構成される素子を使用するようにしているが、感圧性ゴムなど、圧力に応じて、抵抗値が変化する素子、または半導体圧力センサなど、他の圧力検出素子、他の圧力センサなどを使用させるようにしても良い。
【0041】
<実施形態4>
図9は本発明によるエレベータの呼び釦の実施形態4を示す正面図である。
【0042】
この図に示す呼び釦51は、呼び装置の表示プレート52に取り付けられる複数の静電式タッチ釦53と、これら各静電式タッチ釦53と対応する位置に取り付けられる複数の電気接点式押し釦54とを備えており、静電式タッチ釦53がタッチされても、これが動作しないとき、併設されている電気接点式押し釦54を押させて、呼び登録装置に呼びを登録させる。
【0043】
このように、実施形態4では、各静電式タッチ釦53と各電気接点式押し釦54とを併設させるようにしているので、エレベータなどの利用者によって静電式タッチ釦53がタッチされても、呼びを登録できないとき、電気接点式押し釦53によってバックアップさせて、呼び登録を行わせることができる。
【0044】
また、実施形態4では、各静電式タッチ釦53の横に各々、電気接点式押し釦54を併設させるようにしているが、このような電気接点式押し釦54に代えて、他の押し釦、例えば圧電式押し釦などを併設させるようにしても良い。
【0045】
このようにしても、静電式タッチ釦53がタッチされても、呼びを登録できないとき、圧電式押し釦などによってこれをバックアップさせて、呼び登録を行わせることができる。
【0046】
<実施形態5>
図10は本発明によるエレベータの呼び釦の実施形態5を示す正面図である。
【0047】
この図に示す呼び釦61は、呼び装置の表示プレート62に取り付けられる複数の静電式タッチ釦63と、これら各静電式タッチ釦63を形成している触板64の中央部分に各々、取り付けられる複数の電気接点式押し釦65とを備えており、静電式タッチ釦63の触板64がタッチされても、これが動作しないとき、触板64の中央部分に配置された電気接点式押し釦65を押させて、呼び登録装置に呼びを登録させる。
【0048】
このように、実施形態5では、各静電式タッチ釦63の中央部分に各々、電気接点式押し釦65を併設させるようにしているので、エレベータなどの利用者によって静電式タッチ釦63がタッチされても、呼びを登録できないとき、電気接点式押し釦65によってこれをバックアップさせて、呼び登録を行わせることができる。
【0049】
また、実施形態5では、各静電式タッチ釦63の中央部分に各々、電気接点式押し釦65を併設させるようにしているが、このような電気接点式押し釦65に代えて、他の押し釦、例えば圧電式押し釦などを併設させるようにしても良い。
【0050】
このようにしても、エレベータなどの利用者によって静電式タッチ釦63がタッチされても、呼びを登録できないとき、圧電式押し釦などによってこれをバックアップさせて、呼び登録を行わせることができる。
【0051】
<第6の実施形態>
また、上述した各の実施形態では、エレベータの呼び装置に設けられる呼び釦1、21、41、51、61を例にして、本発明による呼び釦を説明しているが、これら各呼び釦1、21、41、51、61を戸閉釦、戸開釦などとして、使用させるようにしても良い。
【0052】
これにより、エレベータなどの利用者によって触板8、27、静電式タッチ釦53、63などがタッチされても、戸閉指示、または戸開指示などを出力させることができないとき、押し釦接点13、圧電センサ28、電気接点式押し釦54、65によってこれをバックアップさせて、戸閉指示、または戸開指示などを出力させることができる。
【0053】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、エレベータなどの利用者によって静電式タッチ釦がタッチされたとき、どのような状況でも、これを検出して、呼び登録などを出力させることができる。
【0054】
また、エレベータなどの利用者によって静電式タッチ釦がタッチされても、呼びを登録できないとき、電気接点/圧電式押し釦によってこれをバックアップさせて、呼び登録を行わせることができる。
【0055】
さらに、エレベータなどの利用者によって静電式タッチ釦がタッチされても、呼びの登録や戸閉指示または戸開指示などを出力させることができないとき、電気接点/圧電式押し釦によってこれをバックアップさせて、呼び登録や戸閉指示または戸開指示などを出力させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるエレベータの呼び釦の実施形態1を示す断面図である。
【図2】図1に示す呼び釦の正面図である。
【図3】図1に示す呼び釦の回路図である。
【図4】本発明によるエレベータの呼び釦の実施形態2を示す断面図である。
【図5】図4に示す呼び釦の正面図である。
【図6】図4に示す呼び釦の回路図である。
【図7】本発明によるエレベータの呼び釦の実施形態3を示す断面図である。
【図8】図7に示す呼び釦の回路図である。
【図9】本発明によるエレベータの呼び釦の実施形態4を示す正面図である。
【図10】本発明によるエレベータの呼び釦の実施形態5を示す正面図である。
【符号の説明】
1、21、41、51、61:呼び釦
2、22、52、62:表示プレート
3、23:角穴
4、24:釦ケース
5:スライダ
6、25:フランジ
7、26、27:釦操作部
8、64:触板(静電式タッチ釦)
9:スプリング
10:基板ケース
11:固定接点
12:可動接点
13:押し釦接点(電気式接点)
14、30、42:呼び信号生成基板
15、31:表示灯
16、32、35、43、45:アンプ
17、33、36、44、46:比較器
18、34:呼び登録装置
28:圧電素子(圧電センサ)
29:基板ケース
47:オンディレイタイマ
53、63:静電式タッチ釦
54、65:電気接点式押し釦(電気接点/圧電式押し釦)[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an elevator call button used in an elevator car call device, a hall call device, a door opening / closing device for opening and closing an elevator door, and the like.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art In elevator car call devices, hall call devices, and the like, electrostatic touch buttons have recently been used as call buttons.
[0003]
This electrostatic touch button detects a call by using the change in capacitance between the touch panel and the ground when the elevator user touches the metal touch panel lightly attached to the button surface. It has the characteristic that it can be operated by just touching it lightly without pressing the button, so it is often used to give a sense of quality.
[0004]
[Patent Document 1]
JP-A-9-284118
[Problems to be solved by the invention]
However, since such an electrostatic touch button uses a detection principle of detecting a change in the capacitance to the ground, when the human finger is very dry, or when the human shoe is insulated, it is insulated. When a user touches the electrostatic touch button with his / her finger while wearing high-performance shoes or gloves, the change in the ground capacitance is too small to register the call. was there.
[0006]
In this case, no matter how strongly the electrostatic touch button is pressed, the call cannot be registered, and even if the user wants to use the elevator, the user cannot use the elevator.
[0007]
For this reason, a nameplate for calling attention, such as "Please remove gloves near the call button and operate", is called for, or a voice announcement is used. For wheelchair-specific buttons that require more certainty, instead of using electrostatic touch buttons, use push buttons that do not work unless pushed to some extent, or use door-close and door-open buttons. Only with respect to the buttons related to the sex, there are not a few cases where countermeasures such as using a push button which does not operate unless pushed to some extent without using the electrostatic touch button are taken.
[0008]
The present invention has been made in view of the above circumstances, and when an electrostatic touch button is touched by a user of an elevator or the like, in any situation, it is possible to detect the touch and to output a call registration or the like under any circumstances. It is intended to provide a button.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, according to the present invention, when a touch panel is touched by a user of an elevator, the call button used in the elevator detects the touch panel and generates a call detection signal. The touch panel is characterized by comprising: an electrostatic touch button; and an electric contact that detects when a portion including the touch panel is pressed by a user and generates a call detection signal.
[0010]
According to the above configuration, when the electrostatic touch button is touched by a user such as an elevator, it can be detected in any situation and a call registration or the like can be output.
[0011]
According to a second aspect of the present invention, in a call button used in an elevator, when a touch panel is touched by a user of the elevator, an electrostatic touch button that detects the touch panel and generates a call detection signal, When a portion including the touch panel is pressed, a piezoelectric sensor that detects the pressing and generates a call detection signal is provided.
[0012]
According to the above configuration, when the electrostatic touch button is touched by a user, such as an elevator, in any situation, this is detected while simplifying the mechanical configuration and reducing costs. , Call registration, etc. can be output.
[0013]
According to a third aspect of the present invention, in the call button according to the second aspect, the piezoelectric sensor detects when the user touches the touch panel or a portion corresponding to the touch panel for a predetermined time or more. And generating a call detection signal.
[0014]
According to the above configuration, the electrostatic touch button is touched by a user such as an elevator while simplifying the mechanical configuration, reducing cost, and preventing malfunction due to ambient vibration and the like. At any time, under any circumstances, this can be detected and call registration or the like can be output.
[0015]
According to a fourth aspect of the present invention, in the call button used in the elevator, when a touch panel is touched by a user of the elevator, the touch panel detects the touch and generates a call detection signal; An electric contact / piezoelectric push button which is arranged alongside the touch button and detects when the user presses the key top and generates a call detection signal.
[0016]
According to the above configuration, when a call cannot be registered even when the electrostatic touch button is touched, a call can be registered by backing up the call using the electric contact / piezoelectric push button.
[0017]
According to a fifth aspect of the present invention, in the call button used in the elevator, when a touch panel is touched by a user of the elevator, the touch panel detects the touch and generates a call detection signal; An electric contact / piezoelectric push button which is arranged concentrically with the type touch button and detects when a keytop is pressed by a user and generates a call detection signal.
[0018]
According to the above configuration, even if the electrostatic touch button is touched by a user such as an elevator, when the call cannot be registered, the call can be registered by backing up the electric contact / piezoelectric push button.
[0019]
In claim 6, in the call button according to any one of
[0020]
According to the above configuration, even if the electrostatic touch button is touched by a user such as an elevator or the like, when a door closing instruction or a door opening instruction cannot be output, an electric contact, a piezoelectric sensor, an electric contact / By backing up with a piezoelectric push button, a door closing instruction or a door opening instruction can be output.
[0021]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
<First embodiment>
FIG. 1 is a sectional
[0022]
A
[0023]
Then, the user of the elevator touches the touch panel 8 with a finger or the like, and the capacitance “C 0 ” with respect to the ground changes, and as shown in the block diagram of FIG. When the change in capacitance amplified by the
[0024]
Also, even when the user touches the touch panel 8 with a finger or the like, such as when the user is wearing gloves, the change in the capacitance of the touch panel 8 is small. Since no call detection signal is output, no call is registered in the
[0025]
Even in this case, if the user presses the touch panel 8 or the button operation unit 7 more strongly, the slider 5 slides in the direction of arrow A in response to this, and when the fixed contact 11 and the movable contact 12 come into contact, A call detection signal is output from the button contact 13, and the call is registered in the
[0026]
As described above, in the first embodiment, the touch panel 8 whose capacitance “C 0 ” changes when the elevator user touches with the finger or the like, and the touch panel 8 or the button operation with the finger or the like. Since the push button contact 13 for detecting when the part 7 is pushed in is provided, when the touch panel 8 is touched by a user such as an elevator, in any situation, this is detected and a call is made. Registration and other information can be output.
[0027]
<
FIG. 4 is a sectional
[0028]
The call button 21 shown in this figure has a box-shaped button case 24 arranged on the back surface of the display plate 22 so as to correspond to a square hole 23 formed in the display plate 22 of the call device, and a front surface of the button case 24. And a plate-shaped button operation section 26 fixed to the inner peripheral portion of the square hole 23 so that the flange 25 is fixed to the square hole 23 so as not to move. As shown in FIG. 5, the touch panel 27 is fitted in the central portion of the button operation unit 26, and is disposed on the back side of the touch panel 27, and when the touch panel 27 is pressed, the touch panel 27 responds to the pressure value. A
[0029]
Then, the user of the elevator touches the touch panel 27 with a finger or the like to change the capacitance “C 0 ” with respect to the ground, and is provided on the call
[0030]
Further, even when the user touches the touch panel 27 with a finger or the like, such as when the user is wearing gloves, the change in the capacitance of the touch panel 27 is small. Since no call detection signal is output, no call is registered in the
[0031]
Even in this case, if the user presses the touch panel 27 strongly, the voltage value of the voltage signal output from the
[0032]
As described above, in the second embodiment, when the elevator user touches with the finger or the like, the touch panel 27 whose capacitance “C 0 ” changes and the user presses the touch panel 27 with the finger or the like. When the touch panel 27 is touched by a user such as an elevator while the
[0033]
In the second embodiment, the
[0034]
<
FIG. 7 is a sectional
[0035]
The call button 41 shown in this figure is different from the call button 21 shown in FIG. 4 in that a call
[0036]
As shown in the block diagram of FIG. 8, the call
[0037]
Then, the user of the elevator touches the touch panel 27 with a finger or the like to change the capacitance “C 0 ” with respect to the ground, and the change in capacitance amplified by the amplifier 43 is set to a predetermined reference capacitance. When the capacity value (voltage level) is exceeded, this is detected by the
[0038]
In addition, even when the user touches the touch panel 27 with a finger or the like, such as when the user is wearing gloves, or when the change in the capacitance of the touch panel 27 with respect to the ground is small, the user can use the touch panel. When the user strongly presses the touch panel 27 and the voltage value of the voltage signal output from the
[0039]
As described above, in the third embodiment, when the elevator user touches with the finger or the like, the touch panel 27 whose capacitance “C 0 ” changes and the user presses the touch panel 27 with the finger or the like. When the user touches the touch panel 27 or when the user presses the touch panel 27 for a predetermined time or more, the
[0040]
In the third embodiment, as the
[0041]
<Embodiment 4>
FIG. 9 is a front view showing Embodiment 4 of an elevator call button according to the present invention.
[0042]
The call button 51 shown in this figure includes a plurality of electrostatic touch buttons 53 attached to the display plate 52 of the call device, and a plurality of electric contact push buttons attached at positions corresponding to the respective electrostatic touch buttons 53. When the electrostatic touch button 53 is touched and does not operate, the electric contact type push button 54 is pressed to register a call in the call registration device.
[0043]
As described above, in the fourth embodiment, each electrostatic touch button 53 and each electric contact type push button 54 are provided side by side, so that the electrostatic touch button 53 is touched by a user such as an elevator. Also, when a call cannot be registered, the call can be registered by backing up by the electric contact type push button 53.
[0044]
Further, in the fourth embodiment, the electric contact type push button 54 is provided alongside each of the electrostatic touch buttons 53. However, instead of such an electric contact type push button 54, another push button is used. A button, for example, a piezoelectric push button may be provided.
[0045]
Even in this case, when a call cannot be registered even if the electrostatic touch button 53 is touched, the call can be registered by backing up the call using a piezoelectric push button or the like.
[0046]
<Embodiment 5>
FIG. 10 is a front view showing Embodiment 5 of the elevator call button according to the present invention.
[0047]
The call button 61 shown in this figure has a plurality of electrostatic touch buttons 63 attached to the display plate 62 of the call device, and a central portion of a touch plate 64 forming each of the electrostatic touch buttons 63, A plurality of electric contact type push buttons 65 to be attached, and when the touch panel 64 of the electrostatic touch button 63 is touched but does not operate, the electric contact type push button 65 is disposed at the center of the touch panel 64. By pushing the push button 65, the call is registered in the call registration device.
[0048]
As described above, in the fifth embodiment, each of the electrostatic touch buttons 63 is provided with the electric contact type push button 65 at the central portion thereof. When a call cannot be registered even if touched, the call can be registered by backing up the call by the electric contact type push button 65.
[0049]
In the fifth embodiment, the electric contact type push button 65 is provided at the center of each of the electrostatic touch buttons 63. However, instead of the electric contact type push button 65, another electric contact type push button 65 is used. A push button, for example, a piezoelectric push button may be provided.
[0050]
Even in this case, even if the electrostatic touch button 63 is touched by a user such as an elevator, if a call cannot be registered, the call can be registered by backing up the call using a piezoelectric push button or the like. .
[0051]
<Sixth embodiment>
In each of the above-described embodiments, the call buttons according to the present invention are described by taking the
[0052]
Thus, even when the touch panel 8, 27, the electrostatic touch button 53, 63, or the like is touched by a user such as an elevator or the like, it is not possible to output a door closing instruction or a door opening instruction. 13, this can be backed up by the
[0053]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, when the electrostatic touch button is touched by a user such as an elevator, it can be detected in any situation and a call registration or the like can be output.
[0054]
Also, when a call cannot be registered even when the electrostatic touch button is touched by a user such as an elevator, the call can be registered by backing up the call using an electric contact / piezoelectric push button.
[0055]
Furthermore, even if the electrostatic touch button is touched by a user such as an elevator, it is not possible to output a call registration instruction, a door closing instruction or a door opening instruction, etc., and this is backed up by an electric contact / piezoelectric push button. Then, a call registration, a door closing instruction, a door opening instruction, or the like can be output.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a sectional
FIG. 2 is a front view of the call button shown in FIG.
FIG. 3 is a circuit diagram of the call button shown in FIG. 1;
FIG. 4 is a sectional
FIG. 5 is a front view of the call button shown in FIG.
FIG. 6 is a circuit diagram of the call button shown in FIG.
FIG. 7 is a sectional
FIG. 8 is a circuit diagram of the call button shown in FIG. 7;
FIG. 9 is a front view showing Embodiment 4 of an elevator call button according to the present invention.
FIG. 10 is a front view showing Embodiment 5 of an elevator call button according to the present invention.
[Explanation of symbols]
1, 21, 41, 51, 61: Call
9: Spring 10: Board case 11: Fixed contact 12: Movable contact 13: Push button contact (electric contact)
14, 30, 42: Call
29: board case 47: on-delay timer 53, 63: electrostatic touch button 54, 65: electric contact type push button (electric contact / piezo type push button)
Claims (6)
利用者によって前記触板を含む部分が押されたとき、これを検出して呼び検出信号を生成する電気式接点と、
を備えたことを特徴とするエレベータの呼び釦。When the touch panel is touched by an elevator user, an electrostatic touch button that detects this and generates a call detection signal,
When a portion including the touch panel is pressed by a user, an electrical contact that detects this and generates a call detection signal,
A call button for an elevator, comprising:
利用者によって前記触板を含む部分が押されたとき、これを検出して呼び検出信号を生成する圧電センサと、
を備えたことを特徴とするエレベータの呼び釦。When the touch panel is touched by an elevator user, an electrostatic touch button that detects this and generates a call detection signal,
When a portion including the touch panel is pressed by a user, a piezoelectric sensor that detects this and generates a call detection signal,
A call button for an elevator, comprising:
前記圧電センサは、利用者によって前記触板またはこの触板と対応する部分が一定時間以上、押されたとき、これを検出して呼び検出信号を生成する、
ことを特徴とするエレベータの呼び釦。In the elevator call button according to claim 2,
The piezoelectric sensor generates a call detection signal by detecting when the touch panel or a portion corresponding to the touch panel is pressed by the user for a predetermined time or more,
An elevator call button characterized by the following.
エレベータの利用者によって触板がタッチされたとき、これを検出して呼び検出信号を生成する静電式タッチ釦と、
この静電式タッチ釦と並んで配置され、利用者によってキートップが押されたとき、これを検出して呼び検出信号を生成する電気接点/圧電式押し釦と、
を備えたことを特徴とするエレベータの呼び釦。In the call button used in the elevator,
When the touch panel is touched by an elevator user, an electrostatic touch button that detects this and generates a call detection signal,
An electric contact / piezoelectric push button that is arranged alongside the electrostatic touch button and detects when a user presses a key top to generate a call detection signal;
A call button for an elevator, comprising:
エレベータの利用者によって触板がタッチされたとき、これを検出して呼び検出信号を生成する静電式タッチ釦と、
この静電式タッチ釦と同心状に配置され、利用者によってキートップが押されたとき、これを検出して呼び検出信号を生成する電気接点/圧電式押し釦と、
を備えたことを特徴とするエレベータの呼び釦。In the call button used in the elevator,
When the touch panel is touched by an elevator user, an electrostatic touch button that detects this and generates a call detection signal,
An electric contact / piezoelectric push button that is arranged concentrically with the electrostatic touch button and detects when a keytop is pressed by a user to generate a call detection signal;
A call button for an elevator, comprising:
前記静電式タッチ釦は、エレベータの利用者によって前記触板がタッチされたとき、これを検出して、戸閉信号、または戸開信号を生成し、
前記電気式接点、前記圧電センサ、前記電気接点/圧電式押し釦は、利用者によって前記触板またはこの触板と対応する部分、あるいはキートップが押されたとき、これを検出して戸閉信号、または戸開信号を生成する、
ことを特徴とするエレベータの呼び釦。The elevator call button according to any one of claims 1 to 5,
When the touch panel is touched by a user of the elevator, the electrostatic touch button detects the touch panel, and generates a door closing signal or a door opening signal,
The electric contact, the piezoelectric sensor, and the electric contact / piezoelectric push button detect when the user touches the touch plate or a portion corresponding to the touch plate, or a keytop, and closes the door. Generate a signal, or door open signal,
An elevator call button characterized by the following.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003096630A JP2004299876A (en) | 2003-03-31 | 2003-03-31 | Call button of elevator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003096630A JP2004299876A (en) | 2003-03-31 | 2003-03-31 | Call button of elevator |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004299876A true JP2004299876A (en) | 2004-10-28 |
Family
ID=33408626
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003096630A Pending JP2004299876A (en) | 2003-03-31 | 2003-03-31 | Call button of elevator |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004299876A (en) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011122208A1 (en) * | 2010-03-29 | 2011-10-06 | 日本電気株式会社 | Portable terminal device and biological information acquisition method |
JP2014218332A (en) * | 2013-05-08 | 2014-11-20 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | Push button device of elevator |
WO2020084660A1 (en) * | 2018-10-22 | 2020-04-30 | 三菱電機株式会社 | Elevator operation button system |
WO2020084661A1 (en) * | 2018-10-22 | 2020-04-30 | 三菱電機株式会社 | Elevator operation button and elevator operation panel |
JP2020189745A (en) * | 2019-05-24 | 2020-11-26 | 東芝エレベータ株式会社 | Elevator operation button and output method of operation button operation information |
JP7211480B1 (en) | 2021-12-22 | 2023-01-24 | 三菱電機株式会社 | elevator control panel |
-
2003
- 2003-03-31 JP JP2003096630A patent/JP2004299876A/en active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011122208A1 (en) * | 2010-03-29 | 2011-10-06 | 日本電気株式会社 | Portable terminal device and biological information acquisition method |
JP5888231B2 (en) * | 2010-03-29 | 2016-03-16 | 日本電気株式会社 | Portable terminal device and biological information acquisition method |
JP2014218332A (en) * | 2013-05-08 | 2014-11-20 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | Push button device of elevator |
WO2020084660A1 (en) * | 2018-10-22 | 2020-04-30 | 三菱電機株式会社 | Elevator operation button system |
WO2020084661A1 (en) * | 2018-10-22 | 2020-04-30 | 三菱電機株式会社 | Elevator operation button and elevator operation panel |
JPWO2020084661A1 (en) * | 2018-10-22 | 2021-04-30 | 三菱電機株式会社 | Elevator operation buttons and elevator operation panel |
JP7088303B2 (en) | 2018-10-22 | 2022-06-21 | 三菱電機株式会社 | Elevator operation buttons and elevator operation panel |
JP2020189745A (en) * | 2019-05-24 | 2020-11-26 | 東芝エレベータ株式会社 | Elevator operation button and output method of operation button operation information |
JP7211480B1 (en) | 2021-12-22 | 2023-01-24 | 三菱電機株式会社 | elevator control panel |
JP2023092949A (en) * | 2021-12-22 | 2023-07-04 | 三菱電機株式会社 | Control panel of elevator |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10088927B2 (en) | Electronic devices with flexible displays | |
EP2802974B1 (en) | Touch screen device with surface switch | |
JP5702506B2 (en) | Tactile feedback device | |
US20180218857A1 (en) | Reduced layer keyboard stack-up | |
JP2004531716A5 (en) | ||
JP6192702B2 (en) | Electronics | |
KR20120047982A (en) | Input device and method for controlling input device | |
KR20070122345A (en) | Input device with display button and portable electronic device having the same | |
JP2022529577A (en) | Touch key assemblies, control circuits, and electronic devices | |
JP2007524971A (en) | Operating device for an appliance having an operating area and a sensor element below it and a method for operating this operating device | |
US20130285506A1 (en) | Electronic device | |
TW201303943A (en) | Keyboard and portable electronic device using the same | |
JP2004299876A (en) | Call button of elevator | |
JP4932385B2 (en) | Portable electronic devices | |
TW201911352A (en) | Magnetic button and its magnetic keyboard | |
US20060011419A1 (en) | Non-contact optical sensor switch assembly of elevators | |
JP5655103B2 (en) | Touch screen and microprocessor assembly | |
JP4426209B2 (en) | Slide input key | |
JP2010049316A (en) | Input device | |
JP2015179577A (en) | Keyboard device, push button device, and electronic apparatus | |
JP2007335374A (en) | Switch device | |
JP2007220473A (en) | Operation switching device and operation key member | |
JP5602651B2 (en) | Electronics | |
JP5504775B2 (en) | Range food | |
JP2019053521A (en) | Touch input device |