JP2004297634A - Call center system, server, and terminal - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電話回線を介して外部から送られてきた電話情報を、任意の端末に転送するコールセンタシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
電話回線を介して外部から送られてきた電話情報を、任意の端末に転送するコールセンタシステムにおいて、従来から用いられている電話機能のみを有する端末に代り、CTI(Computer Telephony Integration)端末が次第に広く用いられるようになりつつある。
【0003】
このCTI端末は、電話機能とコンピュータ機能とを連携させた高度の電話利用システムであり、このCTI端末を用いたコールセンタシステムによれば、例えば、顧客データベースと連動した顧客サービスなど高度の処理を行うことが可能である。
【0004】
そこで、従来、LAN(Local Area Network)上に、CTI対応のPBX(構内交換機)、CTIサーバ、IIRサーバ(インフォメーション・インタラクティブ・ルータ・サーバ)、IVRサーバ(インタラクティブ・ボイス・レスポンス・サーバ)、WWWサーバ(ワールド・ワイド・ウエブ・サーバ)、通話録音装置、CTI対応クライアント端末、およびクライアント端末用ソフトウエアなどを備えたコールセンタシステムが各所に導入されつつある。
【0005】
しかし、この方式のコールセンタシステムは導入コストが高価であり、SOHO(Small Office Home Office)のような小規模の事業所では導入が困難である。また、上記各設備のメンテナンスが難しく、システム管理者を配置する必要があり、システムの拡大・縮小が容易でないなどの多くの問題がある。
【0006】
そこで、このような問題を解消するものとして、少ない設備費で構築でき、メンテナンスコストが低く、システムの拡大・縮小が容易なコールセンタシステムとして、各々LANで接続された、CTIシステムの構成設備をなす、CTI対応のPBX、CTIサーバ、音声応答装置、IIRサーバ、IVRサーバ、通話録音装置、およびWWWサーバと、該PBXを電話回線又はISDN回線に接続する手段とを備え、かつ複数の利用者が共同で利用できるように設けられたバーチャルコールセンタと、利用者ごとに設けられた、前記バーチャルコールセンタのLANに対して専用回線又はISDN回線又はインターネットを介して接続された利用者内LANに接続されたデータベースおよびクライアント端末と、電話回線又はISDN回線に接続された電話機とから構成された利用者構築システムとを具備するCTIシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0007】
【特許文献1】
特開平11−74975号公報(第1〜5頁、第1〜2図)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記の方式では、コールセンタ内のクライアント端末を、全て、電話機能とコンピュータ機能とが連携したCTI機能を備えたCTI端末で構成しなければならないという制約があり、CTI機能を備えていない非CTI端末を用いることはできない。
【0009】
従って、CTI端末と非CTI端末とが混在したシステム環境では、この方式を採用することはできず、端末相互間で電話を転送したりデータ転送したりすることができない。
【0010】
本発明は、上記事情に鑑み、CTI端末と非CTI端末とが混在したシステム環境でも各端末間で電話を転送したりデータ転送したりすることができるコールセンタシステムを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明のコールセンタシステムは、
電話機能とコンピュータ機能とが連携したCTI機能を備えた少なくとも一つのCTI端末と電話機能とコンピュータ機能とが分離した少なくとも一つの非CTI端末との双方を含む複数の端末と、通信回線を介して上記各端末に接続された、それら各端末間の転送に関する情報を記憶するデータベースを備えたサーバと、電話回線を介して外部から送られてきた電話情報を上記各端末に仲介する交換機とを有するコールセンタシステムにおいて、
上記データベースは、上記外部からの電話情報の内容を記憶する業務情報ファイル、上記業務情報ファイル内の電話情報を識別する業務情報識別キーとその電話情報の転送先を識別する転送先識別キーとを対応させて記憶する転送手続きファイル、および、予め、上記転送先識別キーとその転送先の電話番号とを対応させて記憶した転送先管理テーブルを有するものであり、
上記複数の端末それぞれが、上記交換機を介して送られてきた電話情報の内容を、操作者による操作に応じて上記業務情報ファイルに出力する情報内容出力部と、その電話情報を識別する業務情報識別キーを上記転送手続きファイルに出力する業務情報識別キー出力部と、操作者による操作に応じて、上記転送先管理テーブルに記憶された転送先識別キーに基づき転送先を選択する転送先選択部と、上記転送先選択部により選択された転送先識別キーを、上記転送手続きファイルに記憶された業務情報識別キーに関連付けてその転送手続きファイルに出力する転送先識別キー出力部とを備えたことを特徴とする。
【0012】
ここで、上記転送先識別キーが、上記転送先の端末を識別する端末IDと、その転送先の端末の操作を行うオペレータを識別するオペレータIDとからなるものであり、
上記転送先識別キー出力部は、転送元の端末がCTI端末である場合には、上記端末IDおよび上記オペレータIDの双方を出力し、転送元の端末が非CTI端末である場合には、上記端末IDおよび上記オペレータIDのうちのオペレータIDのみを出力するものであることが好ましい。
【0013】
また、上記目的を達成する本発明のサーバは、
電話機能とコンピュータ機能とが連携したCTI機能を備えた少なくとも一つのCTI端末と電話機能とコンピュータ機能とが分離した少なくとも一つの非CTI端末との双方を含む複数の端末と、通信回線を介して上記各端末に接続された、それら各端末間の転送に関する情報を記憶するデータベースを備えたサーバと、電話回線を介して外部から送られてきた電話情報を上記各端末に仲介する交換機とを有するコールセンタシステムを構成するサーバにおいて、
上記外部からの電話情報の内容を記憶する業務情報ファイル、上記業務情報ファイル内の電話情報を識別する業務情報識別キーと該電話情報の転送先を識別する転送先識別キーとを対応させて記憶する転送手続きファイル、および、予め、上記転送先識別キーと該転送先の電話番号とを対応させて記憶した転送先管理テーブルを有するデータベースを備えたことを特徴とする。
【0014】
また、上記目的を達成する本発明の端末は、
電話機能とコンピュータ機能とが連携したCTI機能を備えた少なくとも一つのCTI端末と電話機能とコンピュータ機能とが分離した少なくとも一つの非CTI端末との双方を含む複数の端末と、通信回線を介して上記各端末に接続された、それら各端末間の転送に関する情報を記憶するデータベースを備えたサーバと、電話回線を介して外部から送られてきた電話情報を上記各端末に仲介する交換機とを有するコールセンタシステムを構成する上記端末であって、
上記データベースは、上記外部からの電話情報の内容を記憶する業務情報ファイル、上記業務情報ファイル内の電話情報を識別する業務情報識別キーと該電話情報の転送先を識別する転送先識別キーとを対応させて記憶する転送手続きファイル、および、予め、上記転送先識別キーと該転送先の電話番号とを対応させて記憶した転送先管理テーブルを有するものであり、
上記複数の端末それぞれが、上記交換機を介して送られてきた電話情報の内容を、操作者による操作に応じて上記業務情報ファイルに出力する情報内容出力部と、該電話情報を識別する業務情報識別キーを上記転送手続きファイルに出力する業務情報識別キー出力部と、操作者による操作に応じて、上記転送先管理テーブルに記憶された転送先識別キーに基づき転送先を選択する転送先選択部と、上記転送先選択部により選択された転送先識別キーを、上記転送手続きファイルに記憶された業務情報識別キーに関連付けて該転送手続きファイルに出力する転送先識別キー出力部とを備えたことを特徴とする。
【0015】
ここで、上記転送先識別キーが、上記転送先の端末を識別する端末IDと、該転送先の端末の操作を行うオペレータを識別するオペレータIDとからなるものであり、
上記転送先識別キー出力部は、転送元の端末がCTI端末である場合には、上記端末IDおよび上記オペレータIDの双方を出力し、転送元の端末が非CTI端末である場合には、上記端末IDおよび上記オペレータIDのうちのオペレータIDのみを出力するものであることが好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について説明する。
【0017】
図1は、本発明のコールセンタシステムの一実施形態が運用されるコンピュータシステムの外観図である。
【0018】
図1には、本発明の一実施形態のコールセンタシステムに備えられる2台のCTI端末30,40、および1台の非CTI端末50と、通信回線網60を介して上記各端末に接続されたサーバ20と、電話回線70を介して外部から送られてきた電話情報を上記各端末に仲介する交換機10とを有するコールセンタ1とが示されている。
【0019】
交換機10には、CTI構築のために必要なCTI標準インタフェースを備えたPBX(構内交換機)が用いられ、通信回線網60、電話回線70、および一般の電話機81,82に接続されている。
【0020】
サーバ20には、いわゆるワークステーション又はパーソナルコンピュータなどが用いられ、上記各端末に対するサーバマシンとして動作する。
【0021】
CTI端末30,40、および非CTI端末50には、いわゆるパーソナルコンピュータが用いられ、サーバ20に対するクライアントマシンとして動作する。
【0022】
通信回線網60には、LAN(Local Area Network)又はWAN(Wide Area Network)などが用いられる。
【0023】
電話回線70には、インターネットが用いられる。
【0024】
サーバ20には、コンピュータ本体21、コンピュータ本体21から出力される情報を表示する表示装置22、操作者からの指示をコンピュータ本体21に伝えるためのキーボード23およびマウス24などが備えられている。
【0025】
同様に、CTI端末30,40、および非CTI端末50には、コンピュータ本体31,41,51、表示装置32,42,52、キーボード33,43,53、マウス34,44,54などが備えられている。
【0026】
CTI端末30,40には、さらに、ヘッドセット35,45が備えられている。
【0027】
図2は、本発明のコールセンタシステムの一実施形態を示す概略構成図である。
【0028】
図2には、電話回線700に接続された交換機100と、CTI端末300,400と、非CTI端末500と、通信回線網600を介してこれら各端末に接続されたサーバ200とを有するコールセンタ1が示されている。
【0029】
図2に示す交換機100、サーバ200、CTI端末300,400、非CTI端末500、通信回線網600、電話回線700、および電話機900は、それぞれ、図1に示した交換機10、サーバ20、CTI端末30,40、非CTI端末50、通信回線網60、電話回線網70、および電話機81,82に相当する。
【0030】
交換機100は、電話回線700を介して外部から送られてきた電話情報を各端末300,400,500に仲介するものであり、さらにこの交換機100の内部には、このコールセンタ1に属する各端末へのコールを均等に分配するACD(Automatic Call Distribution)110が組み込まれている。
【0031】
サーバ200は、通信回線網600を介して各端末と接続されており、各端末間の転送に関する情報を記憶するデータベース210を備えている。このデータベース210は、外部からの電話情報の内容を記憶する業務情報ファイル210_1、業務情報ファイル210_1内の電話情報を識別する業務情報識別キーとその電話情報の転送先を識別する転送先識別キーとを対応させて記憶する転送手続きファイル210_2、および、予め、上記転送先識別キーとその転送先の電話番号とを対応させて記憶した転送先管理テーブル210_3を有する。これらの各ファイルの内容については後述する。
【0032】
CTI端末300,400は、電話機能とコンピュータ機能とが連携したCTI機能を備えた電話制御部310,410を有している。この電話制御部310,410は、例えば、CTI端末に実装されたPCDT(Personal Computer Dial Technology)ボード上に形成される。
【0033】
非CTI端末500には、上記の電話制御部に相当するものは実装されておらず、電話機能を有していない。
【0034】
また、CTI端末300,400および非CTI端末500には、交換機100を介して送られてきた電話情報の内容をサーバ200内のデータベース210の業務情報ファイル210_1に出力する情報内容出力部320,420,520と、その電話情報を識別する業務情報識別キーを上記転送手続きファイル210_2に出力する業務情報識別キー出力部330,430,530と、操作者による操作に応じて、上記転送先管理テーブル210_3に記憶された転送先識別キーに基づき転送先を選択する転送先選択部340,440,540と、転送先選択部340,440,540により選択された転送先識別キーを、上記転送手続きファイル210_3に記憶された業務情報識別キーに関連付けて転送手続きファイル210_3に出力する転送先識別キー出力部350,450、550とを備えている。
【0035】
これらの情報内容出力部320,420,520、業務情報識別キー出力部330,430,530、転送先選択部340,440,540、転送先識別キー出力部350,450、550などは業務アプリケーションの形で作成され、各端末にインストールされる。
【0036】
次に、本実施形態のサーバに備えられるデータベースについて説明する。
【0037】
図2に示すように、本実施形態のサーバ200には、業務情報ファイル210_1、転送手続きファイル210_2、および転送手続きファイル210_3の3つのファイルを含むデータベース210が備えられている。
【0038】
図3は、本実施形態に用いられる業務情報ファイルのデータ構造図である。
【0039】
図3に示すように、この業務情報ファイル210_1には、属性“英数字”、桁数:“10”の、複数の業務情報どうしを識別する業務情報識別キー210_1a、属性“数字”、桁数:“10”の顧客電話番号210_1b、属性“日本語”、桁数:“任意”のその他の顧客情報(氏名、住所などの情報が記憶される)210_1c、属性“日本語”、桁数:“任意”の、顧客800からの問い合わせ内容などの情報が記憶される受付内容210_1dの4項目が設けられている。
【0040】
図4は、本実施形態に用いられる転送手続きファイルのデータ構造図である。
【0041】
図4に示すように、この転送手続きファイル210_2には、属性“数字”、桁数:“4”の、複数の端末どうしを識別する端末ID210_2a、属性“数字”、桁数:“4”の電話番号(内線)210_2b、属性“数字”、桁数:“4”のオペレータID210_2c、属性“英数字”、桁数:“10”の、複数の業務情報どうしを識別する業務情報識別キー210_2dの4項目が設けられている。
【0042】
端末ID210_2aおよび電話番号(内線)210_2bは、CTI端末からCTI端末への転送時にのみ使用され、それ以外の時には使用されない。
【0043】
オペレータID210_2cは、後述の転送先管理テーブル210_3(図5参照)のオペレータID210_3cに対応するものであり、このオペレータIDにより転送手続きファイル210_2のレコードと転送先管理テーブル210_3のレコードとが互いに関係付けられる。
【0044】
業務情報識別キー210_2dは、図3に示した業務情報ファイル210_1の業務情報識別キー210_1aに対応するものであり、この業務情報識別キーにより転送手続きファイル210_2のレコードと業務情報ファイル210_1のレコードとが互いに関係付けられる。
【0045】
なお、本実施形態における端末ID210_2aおよびオペレータID210_2cは、本発明にいう転送先識別キーに相当するものである。
【0046】
図5は、本実施形態に用いられる転送先管理テーブルのデータ構造図である。
【0047】
図5に示すように、この転送先管理テーブル210_3には、属性“数字”、桁数:“1”の、転送先のCTI機能の有無を表すCTI機能有無210_3a、属性“数字”、桁数:“4”の、複数の端末どうしを識別する端末ID210_3b、属性“数字”、桁数:“4”の、複数のオペレータどうしを識別するオペレータID210_3c、属性“数字”、桁数:“4”の電話番号(内線)210_3dの4項目が設けられている。
【0048】
CTI機能有無210_3aには、転送先の端末がCTI端末である場合は、例えば“1”、転送先の端末が非CTI端末である場合は、例えば“2”が記憶されている。
【0049】
端末ID210_3bには、転送先の端末がCTI端末である場合は、ACD(図2参照)からCTI端末が取得した端末IDが記憶され、転送先の端末が非CTI端末である場合は、このコールセンタシステムを管理するシステム管理者がユーザアプリケーションなどを用いて設定した端末IDが記憶される。
【0050】
オペレータID210_3cは、前述のように、転送先管理テーブル210_3のレコードと業務情報ファイル210_1のレコードと転送手続きファイル210_2のレコードとを互いに関係付けるものであり、転送先の端末がCTI端末である場合は、ACD(図2参照)からCTI端末が取得したオペレータIDが記憶され、転送先の端末が非CTI端末である場合は、このコールセンタシステムを管理するシステム管理者がユーザアプリケーションなどを用いて設定したオペレータIDが記憶される。
【0051】
電話番号(内線)210_3dは、同様に、転送先管理テーブル210_3のレコードと業務情報ファイル210_1のレコードと転送手続きファイル210_2のレコードとを互いに関係付けるものであり、転送先の端末がCTI端末である場合は、ACD(図2参照)からCTI端末が取得した電話番号(内線)が記憶され、転送先の端末が非CTI端末である場合は、このコールセンタシステムを管理するシステム管理者がユーザアプリケーションなどを用いて設定した電話番号(内線)が記憶される。
【0052】
次に、本実施形態のコールセンタシステムの動作について説明する。
【0053】
本実施形態では、顧客からの製品の使用方法に関する問い合わせの電話に対応するためのサポートセンタの例について説明する。
【0054】
図6は、CTI端末と非CTI端末との連携処理の手順を示す図である。
【0055】
図6に示すように、顧客800がコールセンタ1に電話する(手順1)と、コールセンタ1のCTI端末300のオペレータ309は「着信」応答し、顧客800と会話をする(手順2)。着信と同時にCTI端末300の表示装置300aに業務画面300bが表示され(手順3)、CTI端末300のオペレータ309は、ヘッドセット35(図1参照)により顧客800からの電話情報の内容を聞き、オペレータ309からの質問に対する顧客800からの回答内容を、業務画面を介して入力する。必要事項の入力完了後、サーバ200(図2参照)のデータベース210内の業務情報ファイル210_1に入力情報(図3参照)が格納され、併せて、業務情報識別キー210_2dが転送手続きファイル210_2に出力される(手順4)。
【0056】
次に、オペレータ309はデータベース210の転送先管理テーブル210_3に格納されているオペレータID210_3cに基づきCTI端末300の表示装置300aに表示される転送先一覧300cを参照して電話の内容に最もふさわしいオペレータを指定し、そのオペレータ509の最寄りの電話機900に電話を転送する(手順5)。この時、転送先のオペレータIDが転送手続きファイル210_2のオペレータID210_2dに格納される。
【0057】
この例では、転送先のオペレータの最寄りの端末は非CTI端末500であるので、転送先のオペレータ509は最寄りの電話機900で転送元のオペレータに応答する(手順6)。転送先のオペレータ509が最寄りの端末500の表示装置500aの「表示」ボタンをクリックすると、転送先管理テーブル210_3に格納されているオペレータID210_3cに基づく転送先一覧500cが表示装置500a上に表示される(手順7)。
【0058】
転送先一覧500cには、このコールセンタに属するオペレータ全員のオペレータIDおよび必要に応じオペレータ名などが一覧表形式で表示される。
【0059】
転送先のオペレータ509が、転送先一覧500cに表示されているオペレータIDのうちの自身のオペレータIDをクリックすると、転送元のオペレータ309により入力された業務画面の内容が表示装置500a上に表示される(手順8)。転送先のオペレータ509は、その内容を見た上で転送元のオペレータ309と会話し、質問確認後、その電話の引受けを了承すると(手順9)、顧客800と転送先のオペレータ509との会話が開始される(手順10)。
【0060】
次に、CTI端末とCTI端末との連携処理について説明する。
【0061】
図7は、CTI端末とCTI端末との連携処理の手順を示す図である。
【0062】
図7に示すように、この場合の手順1から手順4までは、図6に示したCTI端末と非CTI端末との連携処理の場合と同様であり、手順5以降のみが異なっているので、以下には手順5以降について説明する。
【0063】
図7の手順5では、オペレータ309はデータベース210の転送先管理テーブル210_3に格納されているオペレータID210_3cに基づきCTI端末300の表示装置300aに表示される転送先一覧300cを参照して電話の内容に最もふさわしいオペレータを指定し、そのオペレータ409の端末400に電話を転送する(手順5)。この時、転送先のオペレータIDが転送手続きファイル210_2のオペレータID210_2dに格納される。
【0064】
この例では、転送先の端末400はCTI端末であるので、転送先のオペレータ409はCTI端末400で転送元のオペレータに応答する(手順6)。転送先のオペレータ409がCTI端末400の表示装置400aの「表示」ボタンをクリックすると、転送先管理テーブル210_3に格納されているオペレータID210_3cに基づく転送先一覧400cが表示装置400a上に表示される(手順7)。
【0065】
転送先のオペレータ409が、転送先一覧400bに表示されているオペレータIDのうちの自身のオペレータIDをクリックすると、転送元のオペレータ309により入力された業務画面の内容が表示装置400a上に表示される(手順8)。転送先のオペレータ409は、その内容を見た上で転送元のオペレータ309と会話し、質問確認後、その電話の引受けを了承すると(手順9)、顧客800と転送先のオペレータ409との会話が開始される(手順10)。
【0066】
次に、非CTI端末とCTI端末との連携処理について説明する。
【0067】
図8は、非CTI端末とCTI端末との連携処理の手順を示す図である。
【0068】
図8に示すように、顧客800がコールセンタ1に電話する(手順1)と、コールセンタ1の非CTI端末500のオペレータ509は、最寄りの電話機900で応答し、顧客800と会話をする(手順2)。オペレータ509は最寄りの非CTI端末500を起動して表示装置500a上に業務画面500cを表示させる(手順3)。
【0069】
オペレータ509は顧客800からの電話情報の内容を聞き、オペレータ509からの質問に対する顧客800からの回答内容を、業務画面を介して入力する。必要事項の入力完了後、サーバ200(図2参照)のデータベース210内の業務情報ファイル210_1に入力情報(図3参照)が格納され、併せて、業務情報識別キー210_2dが転送手続きファイル210_2に出力される(手順4)。
【0070】
次に、オペレータ509はデータベース210の転送先管理テーブル210_3に格納されているオペレータID210_3cに基づき非CTI端末500の表示装置500aに表示される転送先一覧500cを参照して電話の内容に最もふさわしいオペレータを指定し、そのオペレータ309の端末300に顧客800からの電話を転送する(手順5)。この時、転送先のオペレータIDが転送手続きファイル210_2のオペレータID210_2dに格納される。
【0071】
この例では、転送先の端末300はCTI端末であるので、転送先のオペレータ309はCTI端末300で転送元のオペレータに応答する(手順6)。転送先のオペレータ309がCTI端末300の表示装置300aの「表示」ボタンをクリックすると、転送先管理テーブル210_3に格納されているオペレータID210_3cに基づく転送先一覧300cが表示装置300a上に表示される(手順7)。
【0072】
転送先のオペレータ309が、転送先一覧300cに表示されているオペレータIDのうちの自身のオペレータIDをクリックすると、転送元のオペレータ309により入力された業務画面の内容が表示装置300a上に表示される(手順8)。転送先のオペレータ309は、その内容を見た上で転送元のオペレータ509と会話し、質問確認後、その電話の引受けを了承すると(手順9)、顧客800と転送先のオペレータ309との会話が開始される(手順10)。
【0073】
次に、非CTI端末と非CTI端末との連携処理について説明する。
【0074】
図9は、非CTI端末と非CTI端末との連携処理の手順を示す図である。
【0075】
図9に示すように、この場合の手順1から手順4までは、図8に示した非CTI端末とCTI端末との連携処理の場合と同様であり、手順5以降のみが異なっているので、以下には手順5以降について説明する。
【0076】
図9の手順5では、オペレータ509はデータベース210の転送先管理テーブル210_3に格納されているオペレータID210_3cに基づき非CTI端末500の表示装置500aに表示される転送先一覧500cを参照して電話の内容に最もふさわしいオペレータを指定し、そのオペレータ609の最寄りの電話機900に、顧客800からの電話を転送する(手順5)。この時、転送先のオペレータIDが転送手続きファイル210_2のオペレータID210_2dに格納される。
【0077】
この例では、転送先の端末600は非CTI端末であるので、転送先のオペレータ609は最寄りの電話機900で転送元のオペレータに応答する(手順6)。転送先のオペレータ509が最寄りの端末600の表示装置600aの「表示」ボタンをクリックすると、転送先管理テーブル210_3に格納されているオペレータID210_3cに基づく転送先一覧600cが表示装置600a上に表示される(手順7)。
【0078】
転送先のオペレータ609が、転送先一覧600cに表示されているオペレータIDのうちの自身のオペレータIDをクリックすると、転送元のオペレータ509により入力された業務画面の内容が表示装置600a上に表示される(手順8)。転送先のオペレータ609は、その内容を見た上で転送元のオペレータ509と会話し、質問確認後、その電話の引受けを了承すると(手順9)、顧客800と転送先のオペレータ609との会話が開始される(手順10)。
【0079】
次に、本実施形態のCTI端末の動作について説明する。
【0080】
図10は、CTI端末の転送動作を示すフローチャートである。
【0081】
本実施形態のコールセンタ1(図2参照)では、外部から電話回線700を介して交換機100内のACD110にログインが行われ(ステップS01)、ACD110により、例えば、CTI端末300,400のうちのいずれか一つに外部から電話が接続されると、接続されたCTI端末が電話の着信を検出し(ステップS02)、そのCTI端末のオペレータが顧客と会話を開始する。それとともに、そのCTI端末に業務画面が表示される。CTI端末のオペレータは、顧客からの電話の内容をその業務画面に入力する(ステップS03)。
【0082】
CTI端末に備えられた情報内容出力部320(図2参照)は、オペレータの操作に応じて入力された内容を業務情報ファイル210_1(図3参照)の受付内容210_1dに格納するとともに、そのレコードに、他のレコードと識別するキーを付与し、それを業務情報識別キー210_1aに格納する(ステップS04)。
【0083】
次に、CTI端末に備えられた業務情報識別キー出力部330(図2参照)は、上記の業務情報識別キーを転送手続きファイル210_2(図4参照)の業務情報識別キー210_2dに出力する(ステップS05)。
【0084】
CTI端末に備えられた表示装置は、転送先管理テーブル210_3(図5参照)に記録されたオペレータID210_3cを画面上に転送先一覧として表示し、転送先選択部340(図2参照)は、転送元のオペレータにより上記の転送先一覧の中から指定された転送先のオペレータを選択する(ステップS06)。
【0085】
転送先識別キー出力部350(図2参照)は、ステップS06で選択された転送先のオペレータID210_2cと上記の業務情報識別キー210_2dとを関連付けて転送手続きファイル210_2(図4参照)に記録する(ステップS07)。
【0086】
なお、ステップS07において、CTI端末からCTI端末に転送する場合は、端末ID210_2aおよび電話番号(内線番号)210_2bも業務情報識別キー210_2dと関連付けられて転送手続きファイル210_2に記録される。
【0087】
CTI端末に備えられた電話制御部310(図2参照)は、転送先に電話を転送する(ステップS08)。
【0088】
ここで、転送先の端末がCTI機能を有しているか否かに応じて処理は2通りに分かれる(ステップS09)。
【0089】
CTI機能を有している場合は、転送先の端末でオペレータが電話を受けると、転送元のオペレータが入力した受付内容210_1d(図3参照)が転送先の端末の表示装置に自動的に表示され(ステップS10)、以降は転送先のオペレータによる処理に移る。
【0090】
一方、CTI機能を有していない場合は、転送先のオペレータが最寄りの電話で口頭で要件を受け付けた後、最寄りの端末を用いてその表示装置上に転送先一覧を表示させ、その中から自身のオペレータIDを選択すると、転送元のオペレータが入力した受付内容210_1d(図3参照)が上記表示装置に表示され(ステップS11)、以降は転送先のオペレータによる処理に移る。
【0091】
上記のように、転送元の端末および転送先の端末がともにCTI端末の場合は、転送先のオペレータが電話を受けると、転送元のオペレータが入力した受付内容が自動的に転送先の端末の表示装置に自動的に表示されるので転送先のオペレータは特別な操作を必要としない。
【0092】
一方、転送元の端末がCTI端末であっても転送先の端末が非CTI端末である場合は、転送先のオペレータの操作はやや手数を必要とする。しかし、この場合でも確実に電話転送を実行することができる。
【0093】
次に、本実施形態のCTI端末の動作について説明する。
【0094】
図11は、非CTI端末の転送動作を示すフローチャートである。
【0095】
図11に示すように、この場合のフローチャートは、ステップS21において、転送先のオペレータによる端末の起動操作があり、この点で図10に示したフローチャートと異なるが、ステップS22からステップS27までは、図10に示したフローチャートのステップS02からステップS07までと同様であるので、以下には、ステップS28以降についてのみ説明する。
【0096】
このフローチャートのステップS28では、転送元のオペレータが転送先のオペレータに電話を転送する(ステップS28)。
【0097】
ここで、転送先の端末がCTI機能を有しているか否かに応じて処理は2通りに分かれる(ステップS29)。
【0098】
CTI機能を有している場合は、転送先の端末でオペレータが電話を受け、転送先の端末の表示装置上に表示された転送先一覧の中から自身のオペレータIDを選択すると、転送元のオペレータが入力した受付内容210_1d(図3参照)が上記表示装置に表示される(ステップS30)。以降は転送先のオペレータによる処理に移る。
【0099】
一方、CTI機能を有していない場合は、転送先のオペレータが最寄りの電話で口頭で要件を受け付けた後、最寄りの端末を用いてその表示装置上に転送先一覧を表示させ、その中から自身のオペレータIDを選択すると、転送元のオペレータが入力した受付内容210_1d(図3参照)が上記表示装置に表示される(ステップS31)。以降は転送先のオペレータによる処理に移る。
【0100】
上記のように、転送元の端末が非CTI端末である場合は、転送元の端末がCTI端末である場合に比較して、転送元のオペレータおよび転送先のオペレータともにやや操作の手数は増えるが、しかし、いずれの場合でも確実に電話転送を実行することができる。
【0101】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明のコールセンタシステムによれば、サーバに、各端末間の転送に関する情報を記憶するデータベースを備え、かつ、各端末に、情報内容出力部、業務情報識別キー出力部、転送先選択部、転送先識別キー出力部を備えたことにより、CTI端末と非CTI端末とが混在したシステム環境でも各端末間で電話を転送したりデータ転送したりすることの可能なコールセンタシステムを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコールセンタシステムの一実施形態が運用されるコンピュータシステムの外観図である。
【図2】本発明のコールセンタシステムの一実施形態を示す概略構成図である。
【図3】本実施形態に用いられる業務情報ファイルのデータ構造図である。
【図4】本実施形態に用いられる転送手続きファイルのデータ構造図である。
【図5】本実施形態に用いられる転送先管理テーブルのデータ構造図である。
【図6】CTI端末と非CTI端末との連携処理の手順を示す図である。
【図7】CTI端末とCTI端末との連携処理の手順を示す図である。
【図8】非CTI端末とCTI端末との連携処理の手順を示す図である。
【図9】非CTI端末と非CTI端末との連携処理の手順を示す図である。
【図10】CTI端末の転送動作を示すフローチャートである。
【図11】非CTI端末の転送動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 コールセンタ
10 交換機
20 サーバ
21 コンピュータ本体
22 表示装置
23 キーボード
24 マウス
30,40 CTI端末
31,41,51 コンピュータ本体
32,42,52 表示装置
33,43,53 キーボード
34,44,54 マウス
35,45 ヘッドセット
50 非CTI端末
60 通信回線網
70 電話回線
81,82 電話機
100 交換機
110 ACD
200 サーバ
210 データベース
210_1 業務情報ファイル
210_1a 業務情報識別キー
210_1b 顧客電話番号
210_1c その他の顧客情報
210_1d 受付内容
210_2 転送手続きファイル
210_2a 端末ID
210_2b 電話番号(内線)
210_2c オペレータID
210_2d 業務情報識別キー
210_3 転送先管理テーブル
210_3a CTI機能有無
210_3b 端末ID
210_3c オペレータID
210_3d 電話番号(内線)
300,400 CTI端末
300a,400a,500a,600a 表示装置
300b,400b,500b,600b 業務画面
300c,400c,500c,600c 転送先一覧
309,409,509,609 オペレータ
320,420,520 情報内容出力部
330,430,530 業務情報識別キー出力部
340,440,540 転送先選択部
350,450、550 転送先識別キー出力部
500,600 非CTI端末
600 通信回線網
700 電話回線
800 顧客
900 電話機[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a call center system for transferring telephone information sent from outside via a telephone line to an arbitrary terminal.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art In a call center system for transferring telephone information sent from outside via a telephone line to an arbitrary terminal, a CTI (Computer Telephony Integration) terminal is gradually and widely used instead of a terminal having only a telephone function conventionally used. It is being used.
[0003]
This CTI terminal is an advanced telephone use system in which a telephone function and a computer function are linked to each other. According to a call center system using this CTI terminal, for example, advanced processing such as customer service linked with a customer database is performed. It is possible.
[0004]
Therefore, conventionally, a PBX (private branch exchange), a CTI server, an IIR server (an information interactive router server), an IVR server (an interactive voice response server), and a WWW on a LAN (Local Area Network) Call center systems equipped with a server (world wide web server), a call recording device, a CTI-compatible client terminal, and software for the client terminal are being introduced in various places.
[0005]
However, this type of call center system is expensive to introduce, and it is difficult to introduce it at a small-scale office such as SOHO (Small Office Home Office). Further, there are many problems such as difficulty in maintenance of each of the above facilities, necessity of assigning a system administrator, and difficulty in enlarging and reducing the system.
[0006]
In order to solve such a problem, as a call center system which can be constructed with a small facility cost, has a low maintenance cost, and is easy to expand and reduce, the components of a CTI system which are connected via a LAN are provided. , A PBX compatible with CTI, a CTI server, a voice response device, an IIR server, an IVR server, a call recording device, and a WWW server, and means for connecting the PBX to a telephone line or an ISDN line. A virtual call center provided so as to be used jointly, and a dedicated line, an ISDN line, or an intra-user LAN connected to the LAN of the virtual call center provided for each user through the dedicated line or the ISDN line. Database and client terminal, telephone line or ISDN line CTI system comprising a user construction system made up of the connected phone has been proposed (e.g., see Patent Document 1).
[0007]
[Patent Document 1]
JP-A-11-74975 (
[0008]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the above-described method, there is a restriction that all the client terminals in the call center must be configured by CTI terminals having a CTI function in which a telephone function and a computer function are linked. CTI terminals cannot be used.
[0009]
Therefore, in a system environment in which CTI terminals and non-CTI terminals coexist, this method cannot be adopted, and calls cannot be transferred or data can be transferred between terminals.
[0010]
In view of the above circumstances, it is an object of the present invention to provide a call center system capable of transferring telephone calls and data between terminals even in a system environment in which CTI terminals and non-CTI terminals coexist.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
The call center system of the present invention that achieves the above object,
A plurality of terminals including both at least one CTI terminal having a CTI function in which a telephone function and a computer function cooperate and at least one non-CTI terminal in which a telephone function and a computer function are separated, and via a communication line A server connected to each of the terminals and having a database for storing information relating to transfer between the terminals, and an exchange for mediating telephone information transmitted from outside via a telephone line to the terminals. In a call center system,
The database includes a business information file for storing the contents of the external telephone information, a business information identification key for identifying the telephone information in the business information file, and a transfer destination identification key for identifying a transfer destination of the telephone information. A transfer procedure file to be stored correspondingly, and a transfer destination management table in which the transfer destination identification key and the telephone number of the transfer destination are stored in association with each other in advance,
An information content output unit for each of the plurality of terminals to output the contents of the telephone information sent through the exchange to the business information file in accordance with an operation by an operator; and business information for identifying the telephone information. A business information identification key output unit that outputs an identification key to the transfer procedure file; and a transfer destination selection unit that selects a transfer destination based on a transfer destination identification key stored in the transfer destination management table in accordance with an operation by an operator And a transfer destination identification key output unit that outputs the transfer destination identification key selected by the transfer destination selection unit to the transfer procedure file in association with the business information identification key stored in the transfer procedure file. It is characterized by.
[0012]
Here, the transfer destination identification key includes a terminal ID for identifying the transfer destination terminal and an operator ID for identifying an operator who operates the transfer destination terminal,
The transfer destination identification key output section outputs both the terminal ID and the operator ID when the transfer source terminal is a CTI terminal, and outputs the terminal ID when the transfer source terminal is a non-CTI terminal. It is preferable to output only the terminal ID and the operator ID among the operator IDs.
[0013]
Further, the server of the present invention that achieves the above object,
A plurality of terminals including both at least one CTI terminal having a CTI function in which a telephone function and a computer function cooperate and at least one non-CTI terminal in which a telephone function and a computer function are separated, and via a communication line A server connected to each of the terminals and having a database for storing information relating to transfer between the terminals, and an exchange for mediating telephone information transmitted from outside via a telephone line to the terminals. In the server that constitutes the call center system,
A business information file for storing the contents of the telephone information from the outside, and a business information identification key for identifying the telephone information in the business information file and a transfer destination identification key for identifying a transfer destination of the telephone information in association with each other. And a database having a transfer destination management table in which the transfer destination identification key and the transfer destination telephone number are stored in advance in association with each other.
[0014]
Further, the terminal of the present invention that achieves the above object,
A plurality of terminals including both at least one CTI terminal having a CTI function in which a telephone function and a computer function cooperate and at least one non-CTI terminal in which a telephone function and a computer function are separated, and via a communication line A server connected to each of the terminals and having a database for storing information relating to transfer between the terminals, and an exchange for mediating telephone information transmitted from outside via a telephone line to the terminals. The terminal constituting the call center system,
The database includes a business information file for storing contents of the telephone information from the outside, a business information identification key for identifying telephone information in the business information file, and a transfer destination identification key for identifying a transfer destination of the telephone information. A transfer procedure file that is stored in association with the transfer destination, and a transfer destination management table that stores the transfer destination identification key and the telephone number of the transfer destination in advance,
An information content output unit for each of the plurality of terminals to output the contents of the telephone information sent via the exchange to the business information file in accordance with an operation by an operator; and business information for identifying the telephone information. A business information identification key output unit that outputs an identification key to the transfer procedure file; and a transfer destination selection unit that selects a transfer destination based on a transfer destination identification key stored in the transfer destination management table in accordance with an operation by an operator And a transfer destination identification key output unit that outputs the transfer destination identification key selected by the transfer destination selection unit to the transfer procedure file in association with the business information identification key stored in the transfer procedure file. It is characterized by.
[0015]
Here, the transfer destination identification key comprises a terminal ID for identifying the transfer destination terminal, and an operator ID for identifying an operator who operates the transfer destination terminal,
The transfer destination identification key output section outputs both the terminal ID and the operator ID when the transfer source terminal is a CTI terminal, and outputs the terminal ID when the transfer source terminal is a non-CTI terminal. It is preferable to output only the terminal ID and the operator ID among the operator IDs.
[0016]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described.
[0017]
FIG. 1 is an external view of a computer system in which an embodiment of the call center system of the present invention is operated.
[0018]
FIG. 1 shows two
[0019]
The
[0020]
A so-called workstation or personal computer is used as the
[0021]
A so-called personal computer is used for each of the
[0022]
As the
[0023]
The Internet is used for the
[0024]
The
[0025]
Similarly, the
[0026]
The
[0027]
FIG. 2 is a schematic configuration diagram showing one embodiment of the call center system of the present invention.
[0028]
FIG. 2 shows a
[0029]
The
[0030]
The
[0031]
The
[0032]
The
[0033]
The
[0034]
Also, the
[0035]
These information
[0036]
Next, a database provided in the server of the present embodiment will be described.
[0037]
As shown in FIG. 2, the
[0038]
FIG. 3 is a data structure diagram of the business information file used in the present embodiment.
[0039]
As shown in FIG. 3, the business information file 210_1 includes a business information identification key 210_1a for identifying a plurality of pieces of business information having an attribute “alphanumeric character” and the number of digits: “10”, an attribute “numeric”, and the number of digits. : Customer phone number 210_1b of "10", attribute "Japanese", number of digits: other customer information "arbitrary" (information such as name and address is stored) 210_1c, attribute "Japanese", number of digits: There are provided four items of “arbitrary” reception contents 210_1d in which information such as contents of inquiries from the
[0040]
FIG. 4 is a data structure diagram of a transfer procedure file used in the present embodiment.
[0041]
As shown in FIG. 4, the transfer procedure file 210_2 has a terminal ID 210_2a for identifying a plurality of terminals having an attribute “numeric” and a digit number of “4”, an attribute “numeric”, and a digit number “4”. A business information identification key 210_2d for identifying a plurality of pieces of business information having a telephone number (extension) 210_2b, an attribute "numeral", the number of digits: "4", an operator ID 210_2c, an attribute "alphanumeric", and a number of digits: "10". There are four items.
[0042]
The terminal ID 210_2a and the telephone number (extension) 210_2b are used only at the time of transfer from the CTI terminal to the CTI terminal, and are not used at other times.
[0043]
The operator ID 210_2c corresponds to an operator ID 210_3c of a transfer destination management table 210_3 (see FIG. 5) described later, and the record of the transfer procedure file 210_2 and the record of the transfer destination management table 210_3 are related to each other by the operator ID. .
[0044]
The business information identification key 210_2d corresponds to the business information identification key 210_1a of the business information file 210_1 shown in FIG. 3, and the record of the transfer procedure file 210_2 and the record of the business information file 210_1 are used by the business information identification key. Related to each other.
[0045]
Note that the terminal ID 210_2a and the operator ID 210_2c in the present embodiment correspond to the transfer destination identification key according to the present invention.
[0046]
FIG. 5 is a data structure diagram of the transfer destination management table used in the present embodiment.
[0047]
As shown in FIG. 5, the transfer destination management table 210_3 includes a CTI function presence / absence 210_3a indicating the presence / absence of the CTI function of the transfer destination, an attribute “numeric”, and a digit number: “1”, an attribute “numeric”, and a digit number. : "4", terminal ID 210_3b for identifying a plurality of terminals, attribute "numeric", number of digits: "4", operator ID 210_3c for identifying a plurality of operators, attribute "numeric", number of digits: "4" Of telephone numbers (extension) 210_3d.
[0048]
In the CTI function presence / absence 210_3a, for example, “1” is stored when the transfer destination terminal is a CTI terminal, and “2” is stored when the transfer destination terminal is a non-CTI terminal.
[0049]
When the transfer destination terminal is a CTI terminal, the terminal ID acquired by the CTI terminal from the ACD (see FIG. 2) is stored in the terminal ID 210_3b, and when the transfer destination terminal is a non-CTI terminal, the call center A terminal ID set by a system administrator who manages the system using a user application or the like is stored.
[0050]
As described above, the operator ID 210_3c associates the record of the transfer destination management table 210_3, the record of the business information file 210_1, and the record of the transfer procedure file 210_2 with each other. If the transfer destination terminal is a CTI terminal, , The operator ID acquired by the CTI terminal from the ACD (see FIG. 2) is stored. If the transfer destination terminal is a non-CTI terminal, the system administrator managing the call center system sets the operator ID using a user application or the like. An operator ID is stored.
[0051]
Similarly, the telephone number (extension) 210_3d relates the record of the transfer destination management table 210_3, the record of the business information file 210_1, and the record of the transfer procedure file 210_2 to each other, and the terminal of the transfer destination is the CTI terminal. In this case, the telephone number (extension) obtained by the CTI terminal from the ACD (see FIG. 2) is stored. If the transfer destination terminal is a non-CTI terminal, a system administrator managing this call center system can use a user application or the like. Are stored using the telephone number (extension).
[0052]
Next, the operation of the call center system of the present embodiment will be described.
[0053]
In the present embodiment, an example of a support center for responding to a telephone call for an inquiry from a customer regarding the use of a product will be described.
[0054]
FIG. 6 is a diagram illustrating a procedure of a coordination process between a CTI terminal and a non-CTI terminal.
[0055]
As shown in FIG. 6, when the
[0056]
Next, the
[0057]
In this example, since the terminal closest to the transfer destination operator is the
[0058]
In the
[0059]
When the
[0060]
Next, the cooperative processing between the CTI terminal and the CTI terminal will be described.
[0061]
FIG. 7 is a diagram illustrating a procedure of a coordination process between the CTI terminal and the CTI terminal.
[0062]
As shown in FIG. 7,
[0063]
In step 5 of FIG. 7, the
[0064]
In this example, since the
[0065]
When the
[0066]
Next, the cooperative processing between the non-CTI terminal and the CTI terminal will be described.
[0067]
FIG. 8 is a diagram illustrating a procedure of a cooperation process between a non-CTI terminal and a CTI terminal.
[0068]
As shown in FIG. 8, when the
[0069]
The
[0070]
Next, the
[0071]
In this example, since the
[0072]
When the
[0073]
Next, a cooperation process between a non-CTI terminal and a non-CTI terminal will be described.
[0074]
FIG. 9 is a diagram illustrating a procedure of a cooperation process between a non-CTI terminal and a non-CTI terminal.
[0075]
As shown in FIG. 9,
[0076]
In the procedure 5 of FIG. 9, the
[0077]
In this example, since the
[0078]
When the
[0079]
Next, the operation of the CTI terminal of the present embodiment will be described.
[0080]
FIG. 10 is a flowchart showing the transfer operation of the CTI terminal.
[0081]
In the
[0082]
The information content output unit 320 (see FIG. 2) provided in the CTI terminal stores the content input according to the operation of the operator in the accepted content 210_1d of the business information file 210_1 (see FIG. 3), and stores the content in the record. , A key for identifying it from other records is assigned and stored in the business information identification key 210_1a (step S04).
[0083]
Next, the business information identification key output unit 330 (see FIG. 2) provided in the CTI terminal outputs the above business information identification key to the business information identification key 210_2d of the transfer procedure file 210_2 (see FIG. 4) (step). S05).
[0084]
The display device provided in the CTI terminal displays the operator ID 210_3c recorded in the transfer destination management table 210_3 (see FIG. 5) as a list of transfer destinations on the screen, and the transfer destination selection unit 340 (see FIG. 2) The operator of the transfer destination designated by the original operator from the transfer destination list is selected (step S06).
[0085]
The transfer destination identification key output unit 350 (see FIG. 2) associates the transfer destination operator ID 210_2c selected in step S06 with the above-mentioned business information identification key 210_2d and records it in the transfer procedure file 210_2 (see FIG. 4) (see FIG. 4). Step S07).
[0086]
In step S07, when transferring from the CTI terminal to the CTI terminal, the terminal ID 210_2a and the telephone number (extension number) 210_2b are also recorded in the transfer procedure file 210_2 in association with the business information identification key 210_2d.
[0087]
The telephone control unit 310 (see FIG. 2) provided in the CTI terminal transfers the telephone to the transfer destination (Step S08).
[0088]
Here, the processing is divided into two types depending on whether the transfer destination terminal has the CTI function (step S09).
[0089]
When the CTI function is provided, when the operator receives a telephone call at the transfer destination terminal, the reception content 210_1d (see FIG. 3) input by the transfer source operator is automatically displayed on the display device of the transfer destination terminal. (Step S10), and thereafter, the process proceeds to the transfer destination operator.
[0090]
On the other hand, when the transfer destination operator does not have the CTI function, the transfer destination operator verbally accepts the requirement by the nearest telephone, and then displays the transfer destination list on the display device using the nearest terminal, and from among the list, When the operator's own operator ID is selected, the reception content 210_1d (see FIG. 3) input by the transfer source operator is displayed on the display device (step S11), and thereafter, the process proceeds to the transfer destination operator.
[0091]
As described above, when both the transfer source terminal and the transfer destination terminal are CTI terminals, when the transfer destination operator receives a telephone call, the reception content input by the transfer source operator is automatically set to the transfer destination terminal. Since the information is automatically displayed on the display device, the transfer destination operator does not need any special operation.
[0092]
On the other hand, when the transfer source terminal is a CTI terminal and the transfer destination terminal is a non-CTI terminal, the operation of the transfer destination operator requires a little trouble. However, even in this case, the telephone transfer can be reliably executed.
[0093]
Next, the operation of the CTI terminal of the present embodiment will be described.
[0094]
FIG. 11 is a flowchart showing the transfer operation of the non-CTI terminal.
[0095]
As shown in FIG. 11, the flow chart in this case is different from the flow chart shown in FIG. 10 in that the terminal start operation is performed by the transfer destination operator in step S21, but from step S22 to step S27, Since steps S02 to S07 in the flowchart shown in FIG. 10 are the same, only steps after step S28 will be described below.
[0096]
In step S28 of this flowchart, the transfer source operator transfers the call to the transfer destination operator (step S28).
[0097]
Here, the process is divided into two types depending on whether the transfer destination terminal has the CTI function (step S29).
[0098]
If the operator has the CTI function, the operator receives a call at the transfer destination terminal and selects his / her operator ID from the transfer destination list displayed on the display device of the transfer destination terminal. The reception content 210_1d (see FIG. 3) input by the operator is displayed on the display device (step S30). Thereafter, the process proceeds to the transfer destination operator.
[0099]
On the other hand, when the transfer destination operator does not have the CTI function, the transfer destination operator verbally accepts the requirement by the nearest telephone, and then displays the transfer destination list on the display device using the nearest terminal, and from among the list, When the operator's own operator ID is selected, the reception content 210_1d (see FIG. 3) input by the transfer source operator is displayed on the display device (step S31). Thereafter, the process proceeds to the transfer destination operator.
[0100]
As described above, when the transfer source terminal is a non-CTI terminal, the number of operations for both the transfer source operator and the transfer destination operator slightly increases as compared with the case where the transfer source terminal is a CTI terminal. However, in any case, the call transfer can be reliably performed.
[0101]
【The invention's effect】
As described above, according to the call center system of the present invention, the server is provided with the database for storing the information regarding the transfer between the terminals, and the terminal is provided with the information content output unit and the business information identification key output unit. Call center having a transfer destination selection unit and a transfer destination identification key output unit, so that even in a system environment in which CTI terminals and non-CTI terminals coexist, a call center can transfer calls and data between terminals. The system can be realized.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an external view of a computer system in which an embodiment of a call center system of the present invention is operated.
FIG. 2 is a schematic configuration diagram showing one embodiment of a call center system of the present invention.
FIG. 3 is a data structure diagram of a business information file used in the embodiment.
FIG. 4 is a data structure diagram of a transfer procedure file used in the embodiment.
FIG. 5 is a data structure diagram of a transfer destination management table used in the embodiment.
FIG. 6 is a diagram showing a procedure of a coordination process between a CTI terminal and a non-CTI terminal.
FIG. 7 is a diagram showing a procedure of a coordination process between a CTI terminal and a CTI terminal.
FIG. 8 is a diagram showing a procedure of a coordination process between a non-CTI terminal and a CTI terminal.
FIG. 9 is a diagram illustrating a procedure of a cooperation process between a non-CTI terminal and a non-CTI terminal.
FIG. 10 is a flowchart showing a transfer operation of a CTI terminal.
FIG. 11 is a flowchart illustrating a transfer operation of a non-CTI terminal.
[Explanation of symbols]
1 call center
10 Exchange
20 servers
21 Computer body
22 Display device
23 Keyboard
24 mice
30, 40 CTI terminal
31, 41, 51 Computer body
32, 42, 52 display device
33, 43, 53 Keyboard
34,44,54 mouse
35,45 headset
50 Non-CTI terminal
60 communication network
70 telephone line
81,82 telephone
100 exchange
110 ACD
200 servers
210 database
210_1 Business information file
210_1a Business information identification key
210_1b Customer phone number
210_1c Other customer information
210_1d Reception
210_2 Transfer procedure file
210_2a Terminal ID
210_2b Telephone number (extension)
210_2c Operator ID
210_2d Business information identification key
210_3 Transfer destination management table
210_3a CTI function existence
210_3b Terminal ID
210_3c Operator ID
210_3d telephone number (extension)
300,400 CTI terminal
300a, 400a, 500a, 600a Display device
300b, 400b, 500b, 600b Business screen
300c, 400c, 500c, 600c Transfer destination list
309, 409, 509, 609 Operator
320, 420, 520 Information content output unit
330, 430, 530 Business information identification key output unit
340, 440, 540 Transfer destination selection unit
350, 450, 550 Transfer destination identification key output unit
500,600 non-CTI terminal
600 communication network
700 telephone line
800 customers
900 telephone
Claims (5)
前記データベースは、前記外部からの電話情報の内容を記憶する業務情報ファイル、前記業務情報ファイル内の電話情報を識別する業務情報識別キーと該電話情報の転送先を識別する転送先識別キーとを対応させて記憶する転送手続きファイル、および、予め、前記転送先識別キーと該転送先の電話番号とを対応させて記憶した転送先管理テーブルを有するものであり、
前記複数の端末それぞれが、前記交換機を介して送られてきた電話情報の内容を、操作者による操作に応じて前記業務情報ファイルに出力する情報内容出力部と、該電話情報を識別する業務情報識別キーを前記転送手続きファイルに出力する業務情報識別キー出力部と、操作者による操作に応じて、前記転送先管理テーブルに記憶された転送先識別キーに基づき転送先を選択する転送先選択部と、前記転送先選択部により選択された転送先識別キーを、前記転送手続きファイルに記憶された業務情報識別キーに関連付けて該転送手続きファイルに出力する転送先識別キー出力部とを備えたことを特徴とするコールセンタシステム。A plurality of terminals including both at least one CTI terminal having a CTI function in which a telephone function and a computer function cooperate and at least one non-CTI terminal in which a telephone function and a computer function are separated, and via a communication line A server connected to each of the terminals and having a database for storing information relating to transfer between the terminals, and an exchange for mediating telephone information sent from outside via a telephone line to the terminals. In a call center system,
The database includes a business information file storing the contents of the telephone information from the outside, a business information identification key for identifying telephone information in the business information file, and a transfer destination identification key for identifying a transfer destination of the telephone information. A transfer procedure file that is stored in association with the transfer destination, and a transfer destination management table that stores the transfer destination identification key and the telephone number of the transfer destination in advance,
An information content output unit for each of the plurality of terminals to output the contents of the telephone information transmitted via the exchange to the business information file in response to an operation by an operator; and business information for identifying the telephone information. A business information identification key output unit that outputs an identification key to the transfer procedure file; and a transfer destination selection unit that selects a transfer destination based on a transfer destination identification key stored in the transfer destination management table in response to an operation by an operator And a transfer destination identification key output unit that outputs the transfer destination identification key selected by the transfer destination selection unit to the transfer procedure file in association with the business information identification key stored in the transfer procedure file. A call center system characterized by the following.
前記転送先識別キー出力部は、転送元の端末がCTI端末である場合には、前記端末IDおよび前記オペレータIDの双方を出力し、転送元の端末が非CTI端末である場合には、前記端末IDおよび前記オペレータIDのうちのオペレータIDのみを出力するものであることを特徴とする請求項1記載のコールセンタシステム。The transfer destination identification key comprises a terminal ID for identifying the transfer destination terminal, and an operator ID for identifying an operator who operates the transfer destination terminal,
The transfer destination identification key output unit outputs both the terminal ID and the operator ID when the transfer source terminal is a CTI terminal, and outputs the terminal ID when the transfer source terminal is a non-CTI terminal. 2. The call center system according to claim 1, wherein only the operator ID of the terminal ID and the operator ID is output.
前記データベースは、前記外部からの電話情報の内容を記憶する業務情報ファイル、前記業務情報ファイル内の電話情報を識別する業務情報識別キーと該電話情報の転送先を識別する転送先識別キーとを対応させて記憶する転送手続きファイル、および、予め、前記転送先識別キーと該転送先の電話番号とを対応させて記憶した転送先管理テーブルを有するものであり、
前記複数の端末それぞれが、前記交換機を介して送られてきた電話情報の内容を、操作者による操作に応じて前記業務情報ファイルに出力する情報内容出力部と、該電話情報を識別する業務情報識別キーを前記転送手続きファイルに出力する業務情報識別キー出力部と、操作者による操作に応じて、前記転送先管理テーブルに記憶された転送先識別キーに基づき転送先を選択する転送先選択部と、前記転送先選択部により選択された転送先識別キーを、前記転送手続きファイルに記憶された業務情報識別キーに関連付けて該転送手続きファイルに出力する転送先識別キー出力部とを備えたことを特徴とする端末。A plurality of terminals including both at least one CTI terminal having a CTI function in which a telephone function and a computer function cooperate and at least one non-CTI terminal in which a telephone function and a computer function are separated, and via a communication line A server connected to each of the terminals and having a database for storing information relating to transfer between the terminals, and an exchange for mediating telephone information sent from outside via a telephone line to the terminals. The terminal constituting a call center system,
The database includes a business information file storing the contents of the telephone information from the outside, a business information identification key for identifying telephone information in the business information file, and a transfer destination identification key for identifying a transfer destination of the telephone information. A transfer procedure file that is stored in association with the transfer destination, and a transfer destination management table that stores the transfer destination identification key and the telephone number of the transfer destination in advance,
An information content output unit for each of the plurality of terminals to output the contents of the telephone information transmitted via the exchange to the business information file in response to an operation by an operator; and business information for identifying the telephone information. A business information identification key output unit that outputs an identification key to the transfer procedure file; and a transfer destination selection unit that selects a transfer destination based on a transfer destination identification key stored in the transfer destination management table in response to an operation by an operator And a transfer destination identification key output unit that outputs the transfer destination identification key selected by the transfer destination selection unit to the transfer procedure file in association with the business information identification key stored in the transfer procedure file. A terminal characterized by the following.
前記転送先識別キー出力部は、転送元の端末がCTI端末である場合には、前記端末IDおよび前記オペレータIDの双方を出力し、転送元の端末が非CTI端末である場合には、前記端末IDおよび前記オペレータIDのうちのオペレータIDのみを出力するものであることを特徴とする請求項4記載の端末。The transfer destination identification key comprises a terminal ID for identifying the transfer destination terminal, and an operator ID for identifying an operator who operates the transfer destination terminal,
The transfer destination identification key output unit outputs both the terminal ID and the operator ID when the transfer source terminal is a CTI terminal, and outputs the terminal ID when the transfer source terminal is a non-CTI terminal. 5. The terminal according to claim 4, wherein the terminal outputs only the terminal ID and the operator ID among the operator IDs.
Priority Applications (1)
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003089552A JP2004297634A (en) | 2003-03-28 | 2003-03-28 | Call center system, server, and terminal |
Publications (1)
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