JP2004286323A - 冷蔵庫 - Google Patents

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JP2004286323A
JP2004286323A JP2003079837A JP2003079837A JP2004286323A JP 2004286323 A JP2004286323 A JP 2004286323A JP 2003079837 A JP2003079837 A JP 2003079837A JP 2003079837 A JP2003079837 A JP 2003079837A JP 2004286323 A JP2004286323 A JP 2004286323A
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Saburo Kanai
三郎 金井
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  • Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)

Abstract

【課題】冷蔵庫の冷却器を構成する冷媒管と、その影響を受けた冷媒管前方のカバーとの間の温度差により、カバーに生じる結露を防止するとともに、露が生じてもカバーに付着した露を確実に受け、排水する冷蔵庫を提供する。
【解決手段】排水樋25の前端を、連結管カバー15の下部前方まで延出させた延出部27を設け、同延出部27の上端および側端と、前記連結管カバー15の前記延出部27に対向する下部面との空間を塞ぐ遮蔽部27aを設け、前記連結管カバー15と、前記延出部27と、前記遮蔽部27aで囲まれた空気層部24を形成し、また、前記遮蔽部27aの上面を凹部27bに形成し、前記延出部27の側端上部よりも前記排水樋25側を低くして傾斜部27cを設けている。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、冷蔵庫に係わり、より詳細には、連結管による連結管カバーの結露防止および連結管カバーに付着した露の排水の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来例の冷蔵庫は、例えば図1、図2および図5で示すように、外箱2と内箱3と発泡断熱材4とからなる断熱箱体1の内部を断熱仕切体5、6により冷蔵室7と、野菜室8と、冷凍室9とに区画し、前記野菜室8の後方に組み付けられる前記冷蔵室7および野菜室8用の第一冷却器10および第一送風機12が配置され、また、前記冷凍室9の後方に組み付けられる第二冷却器11および第二送風機13が配置されており、前記両冷却器10、11間を連結管14で連結されている。
【0003】
前記両冷却器10、11は、所定間隔で横方向に積層された多数のフイン20と、この同フイン20に直交させた複数の伝熱管21からなっており、前記第一冷却器10と前記第二冷却器11間を前記連結管14の両端を前記両冷却器10、11の前記各伝熱管21と直列に接続していた。前記第一冷却器10に接続された前記連結管14は、前記第一冷却器10の側端下方から前記断熱仕切体6の背面奥を通して前記第二冷却器11へ接続されており、前記第一冷却器10側の連結管14の前方には前記断熱仕切体6の上部と連なる連結管カバー15を設けていた。
【0004】
また、前記各冷却器10、11の上方に冷気強制循環用の前記各送風機12、13を設ける一方、下方に各除霜ヒータ22、23を配設し、同各除霜ヒータ22、23の下方に各排水樋25、26を設けた構成とし、同各排水樋25、26に流下した前記各冷却器10、11の除霜水は各排水管18、19を介して圧縮機16の上部に配置された蒸発皿17に流入し、蒸発させるようになっている。
【0005】
また、前記各冷却器10、11の前方には、それぞれ冷気供給ダクト28、29が配設されており、前記各冷却器10、11で生成された冷気は、前記各送風機12、13により送出され、前記冷気供給ダクト28、29によって各室へ供給するようになっていた。
【0006】
従来例の冷蔵庫では、前記両冷却器間の前記連結管へ着霜した霜の除去方法として(例えば、特許文献1参照)、前記第二冷却器に接続した前記連結管を前記第二冷却器の上方近傍の左右方向に延出させ、延出した前記連結管を前記第一冷却器10と連結し、前記各除霜ヒータの熱を受け易くしている。
【0007】
しかしながら、従来例の冷蔵庫では、前記両冷却器10、11間の前記連結管14は、前記両冷却器10、11の側端に配置されており、冷却された前記連結管14と、同連結管14の前方の前記連結管カバー15との間に温度差が生じ、前記連結管カバー15の庫内側に露が生じ、図5(B)の矢視で示すように、同露が前記連結管カバー15の下方に垂れ、同連結管カバー15の前方の前記冷気供給ダクト28と前記断熱仕切体6との隙間から庫内に流れ出してしまうという恐れのある問題を有していた。
【0008】
【特許文献1】
特開2002−318058号公報(第3ー4頁、第1図)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明においては、上記の問題点に鑑み、冷蔵庫の冷却器を構成する冷媒管と、その影響を受けた冷媒管前方のカバーとの間の温度差により、カバーに生じる結露を防止するとともに、例え、露が生じてもカバーに付着した露を確実に受け、排水する冷蔵庫を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記問題点を解決するため、外箱と内箱間に発泡断熱材を充填してなる断熱箱体の内部を複数の断熱仕切体によって上下に区画し、上方の貯蔵室の後方に積層されたフインと伝熱管からなる第一冷却器と、下方の貯蔵室の後方に積層されたフインと伝熱管からなる第二冷却器と、前記両冷却器間を結合する連結管を前記各冷却器の側端下方から前記断熱仕切体の背面奥を通して設け、前記連結管の前方には連結管カバーを設け、前記各冷却器の下方に除霜ヒーターと、除霜水を受ける排水樋を配設してなる冷蔵庫において、
前記排水樋の前端を、前記連結管カバーの下部前方まで延出させた延出部を設け、同延出部の上端および側端と前記連結管カバーの下部との空間を塞ぐ遮蔽部を設けることにより空気層部を形成した構成となっている。
【0011】
前記延出部の上端に形成した遮蔽部を凹部に形成し、且つ、前記延出部の側端上部よりも前記排水樋側を低くして傾斜部を設けた構成となっている。
【0012】
前記延出部を設けた前記排水樋と、同排水樋との間に遮蔽部を設けた前記連結管カバーを、一体に形成した構成となっている。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいた実施例として説明する。
図1は本発明による冷蔵庫本体の側断面図(A)と、冷却器の構造を示す正面図(B)であり、図2は本発明の冷却器の構造を示す要部斜視図であり、図3は本発明による一実施例の形態を示す要部斜視図であり、図4は本発明による一実施例の要部拡大斜視図(A)と、要部拡大側断面図(B)である。
なお、従来と同じ部分の符号は同一とする。
【0014】
図において、図1(A)は冷蔵庫本体の概略構成を側面から示したもので、1は鋼板製の外箱2と、合成樹脂製の内箱3と、発泡断熱材4等からなる断熱箱体で、その内部は二つの断熱仕切体5、6により、上から順に冷蔵室7と、野菜室8と、冷凍室9とに区画されている。
【0015】
前記野菜室8の後方に組付けられる前記冷蔵室7および野菜室8用の第一冷却器10および第一送風機12が配置され、また、前記冷凍室9の後方に組み付けられる第二冷却器11および第二送風機13が配置されており、前記両冷却器10、11間を連結管14で連結されている。
【0016】
また、前記各冷却器10、11の上方に冷気強制循環用の前記各送風機12、13を設ける一方、下方に各除霜ヒータ22、23を配設し、同各除霜ヒータ22、23の下方に各排水樋25、26を設けた構成とし、同各排水樋25、26に流下した前記各冷却器10、11の除霜水は各排水管18、19を介して前記圧縮機16の上部に配置された蒸発皿17に流入し、蒸発させるようになっている。
【0017】
また、前記各冷却器10、11の前方には、それぞれ冷気供給ダクト28、29が配設されており、前記各冷却器10、11で生成された冷気は、前記各送風機12、13により送出され、前記冷気供給ダクト28、29によって各室へ供給するようになっている。
【0018】
図2および図3で示すように、前記両冷却器10、11は、所定間隔で横方向に積層された多数のフイン20と、この同フイン20に直交させた複数の伝熱管21からなっており、前記第一冷却器10と前記第二冷却器11間を前記連結管14の両端を前記両冷却器10、11の前記各伝熱管21と直列に接続している。前記第一冷却器10に接続された前記連結管14は、前記第一冷却器10の側端下方から前記断熱仕切体6の背面奥を通して前記第二冷却器11へ接続されており、前記第一冷却器10側の連結管14の前方には前記断熱仕切体6の上部と連なる連結管カバー15を設けている。
【0019】
そして、図4で示すように、前記排水樋25の前端を、前記連結管カバー15の下部前方まで延出させた延出部27を設け、同延出部27の上端および側端と、前記連結管カバー15の前記延出部27に対向する下部面との空間を塞ぐ遮蔽部27aを設け、前記連結管カバー15と、前記延出部27と、前記遮蔽部27aで囲まれた空気層部24を形成している。
【0020】
前記連結管カバー15と、前記延出部27と、前記遮蔽部27aで囲まれた空気層部24を形成することにより、冷却された前記連結管14と、同連結管14の前方の前記連結管カバー15との間に密閉された空間ができるので、前記連結管14からの冷気の影響を防ぎ、前記連結管カバー15の庫内側に生じる結露を防止できる。
【0021】
また、前記延出部27の上端に形成した遮蔽部27aの上面を凹部27bに形成し、且つ、前記延出部27の側端上部よりも前記排水樋25側を低くして傾斜部27cを設けることにより、前記連結管カバー15の上方に露が生じた場合にも、図4の矢視で示すようにし、前記遮蔽部27aの凹部27bで前記連結管カバー15の上方より垂れてきた露を確実に受け、前記傾斜部27cを流れて、前記排水樋25へ導き排水することができる。
【0022】
また、前記延出部27を設けた前記排水樋25と、同排水樋25との間に遮蔽部27aを設けた前記連結管カバー15を一体に形成し、部品点数を増やすことなく、上記構成が可能となる。
【0023】
上記構成において、本発明の一実施例による冷蔵庫では、前記連結管カバー15下部前方に空気層部24を形成することにより、前記連結管14からの冷気の影響を防ぎ、前記連結管カバー15の庫内側に生じる結露を防止でき、また、前記排水樋25の延出部27の上端に傾斜部27cを設けた凹部27bを形成することにより、前記連結管カバー15の上方に露が生じ垂れてきても露を確実に受け、前記排水樋25へ導くことができ、露が前記連結管カバー15の下方に垂れ、同連結管カバー15の前方の前記冷気供給ダクト28と前記断熱仕切体6との隙間から庫内に流れ出してしまうという恐れのある問題をなくすことができる。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、冷蔵庫の冷却器を構成する冷媒管と、その影響を受けた冷媒管前方のカバーとの間の温度差により、カバーに生じる結露を防止するとともに、例え、露が生じてもカバーに付着した露を確実に受け、排水する冷蔵庫となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明および従来例による冷蔵庫本体の側断面図(A)と、冷却器の構造を示す正面図(B)である。
【図2】本発明および従来例の冷却器の構造を示す要部斜視図である。
【図3】本発明による一実施例の形態を示す要部斜視図である。
【図4】本発明による一実施例の要部拡大斜視図(A)と、図3におけるA−A矢視を示す要部拡大側断面図(B)である。
【図5】従来例の形態を示す要部斜視図(A)と、(A)におけるA−A矢視を示す要部拡大側断面図(B)である。
【符号の説明】
1 断熱箱体
2 外箱
3 内箱
4 発泡断熱材
5、6、断熱仕切体
7 冷蔵室
8 野菜室
9 冷凍室
10 第一冷却器
11 第二冷却器
12 第一送風機
13 第二送風機
14 連結管
15 連結管カバー
16 圧縮機
17 蒸発皿
18、19 排水管
20 フイン
21 伝熱管
22、23 除霜ヒータ
24 空気層部
25、26 排水樋
27 延出部
28、29 冷気供給ダクト

Claims (3)

  1. 外箱と内箱間に発泡断熱材を充填してなる断熱箱体の内部を複数の断熱仕切体によって上下に区画し、上方の貯蔵室の後方に積層されたフインと伝熱管からなる第一冷却器と、下方の貯蔵室の後方に積層されたフインと伝熱管からなる第二冷却器と、前記両冷却器間を結合する連結管を前記各冷却器の側端下方から前記断熱仕切体の背面奥を通して設け、前記連結管の前方には連結管カバーを設け、前記各冷却器の下方に除霜ヒーターと、除霜水を受ける排水樋を配設してなる冷蔵庫において、
    前記排水樋の前端を、前記連結管カバーの下部前方まで延出させた延出部を設け、同延出部の上端および側端と前記連結管カバーの下部との空間を塞ぐ遮蔽部を設けることにより空気層部を形成してなることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記延出部の上端に形成した遮蔽部を凹部に形成し、且つ、前記延出部の側端上部よりも前記排水樋側を低くして傾斜部を設けてなることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 前記延出部を設けた前記排水樋と、同排水樋との間に遮蔽部を設けた前記連結管カバーを、一体に形成してなることを特徴とする請求項1または請求項2記載の冷蔵庫。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104374134A (zh) * 2014-12-04 2015-02-25 合肥华凌股份有限公司 冷冻柜

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