JP2004284519A - シートリクライニング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の荷重調整機能を備えたシートリクライニング装置は、ロック機構とケーシングとに貫設した操作軸に板バネを捲装し、操作軸をハンドルの操作で、ロック機構のロック及びアンロックを動作し、かつ板バネの緊張及び弛緩を図る構成である。よって、リクライニングシートの折畳みは、専ら板バネの反撥力に依存する構造である。折畳み時の衝撃は、思わぬ障害を引起す虞がある。また快適なシートの折畳み及び/又は起立等が図れない。
【構成】リクライニング機構のロック機構に固止したベースと、ベースに係止される固定側係止端と、ベースの溝に移動可能に設けた移動側係止端とを有するスプリングと、スプリングの一面に設けた第1規制部と、第1規制部に係合する第2規制部を有する規制手段と、スプリングの拡縮を操作する操作手段と、カバーとで構成したシートリクライニング装置で、規制手段は、ベースに設けた溝のガイド手段に移動及び可動可能に係止される構成であり、規制手段がスプリングの拡縮及び可動に対して追従可能としたシートリクライニング装置である。シートの荷重を微調整できる。また各車種に対応できるシートリクライニング装置を提供できる。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、車輌の荷重調整機能を備えたシートリクライニング装置(シートのタンブル機構を含む)に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のシートリクライニング装置は、ロック機構とケーシングとに貫設した操作軸に板バネを捲装し、この板バネをケーシングと操作軸とに係止する。従って、このハンドルの操作(回転)で、操作軸を正逆転すると、この正逆転により、ロック機構のロック及びアンロックと、板バネの緊張及び弛緩(緊張開放)とを図る。この操作により、シートは、所望するスピー ド及び/又は荷重によりリクライニング(シートの折畳み及び/又は復帰調整)する構成であり、このリクライニング構成は、専ら板バネの反撥力に依存する。従って、昨今、折畳み等の場合に問題が発生していること、又はその際に要求される条件がある。この問題点及び要求される条件は、略同じであり、例えば、シートの衝撃、スピード調整・態様、車種の多種類化等に関するものである。
【0003】
以下、その一例を説明する。先ず、衝撃に関する問題がある。即ち、幼児、老人、病人等の弱者に対するシート自体と、このシートの硬質部材等による怪我、物損事故、又はその恐怖感等の被害、またシートより投げ出される被害等である。次に、シートのスピード調整等に関する問題がある。即ち、早急なシートの折畳み及び/又は復帰(適宜傾斜角度での立設)が望まれる場合、またシートの折畳み及び/又は復帰を、ス ピーディ及び/又はスピード変化等の動作を確実に行えないことである。またシートに対する多様な使用態様に関する問題がある。即ち、折畳み、起立時の如く、動作初期時のスピーディな動作に関する点、又は起立、収容時の如く、動作完了時の緩やかな動作に関する点等が考えられる。
【0004】
また一方で、近時、車種の多種類化(乗用車から、ワゴン、ワンボックスカー又はミニバンとの変革)と、シート形態・要望の多様化(シートのフルフラット化、またシートバックを先に戻す場合、途中でシートバックのスピードが速くなることの改良、シートのスピードのコントロール等)、等に関して、この要望に応えることが急務となってきた。
【0005】
次に、この種のシートリクライニング装置に関する先行文献を挙げる。文献(1)は、特開平1−107708号のリクライニング装置で、回転側部材の動きを、粘性グリース規制することで、リターンスプリングによるシートバックの復帰回動をゆっくりする構成である。しかし、この文献(1)は、粘性グリースを利用した構成であるので、ケーシングの密閉性を確保する必要性がある。また特殊な構造となり、製作・組付け・粘性グリースの充填等に関する手間、又は経験等を要する問題と、粘性グリースの耐久性の問題等がある。また文献(2)は、特開平9−252868号のリクライニング装置で、シートバックのリターンスプリングのドラム状カバー内に配設した摩擦ばねの摩擦力を、リターンスプリングによる戻りで発生させ、この摩擦力を利用して、シートバックの後傾位置から前方に戻す際に、シートバックの戻りスピードを緩和する構成である。さらに文献(3)は、実開平6−70642号のリクライニングデ バイスで、シートバックを後傾位置から前傾位置間で前方に向けて付勢する第1スパイラルス プリングと、シートバックを前傾位置からニュートラル位置間で後方に向けて付勢する第2スパイラルスプリングを設け、この第2スパイラルスプリングが第1スパイラルスプリングの付勢力より弱くし、シートバックの回動スピードに変化を持たせることで衝撃を緩和する構成である。しかし、この文献(2)、(3)は、リターンスプリングを規制するスプリングを配備する構成であるので、構造の複雑化を招来する。またリターンスプリングとスプリングとの反撥力の調整でコントロールする構成であるので、この反撥力調整を確保する必要性よりして、構造的には精緻性が要求されること、またこの装置の組付けに対して慎重性と熟練性とが要求されること等の課題がある。また構造上で検討すると、シートのスムーズな動きに対して、課題を残すこと、又はコストの上昇を招来すること、等の課題がある。また文献(4)は、特開2002−101997のシートリクライング装置で、シートのシートクッション側に保持されるロアアームと、このロアアームに回動自在に支持され、シートバック側に保持されるアッパーアームと、このアッパーアームのロアアームに対する回動を規制するロック機構と、ロアアームに対してアッパーアームをシートの前方に倒すように力をおよぼすリターンスプリングと、レバーの動きを規制するレバースプリングとを有する構成であるので、構造の複雑化を招来する。また荷重調整はできない構造である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来技術と、前記文献(1)〜(4)の発明、考案の改良を意図し、本出願人は、既に少なくとも五件の特許出願をする。その概要は、「リクライニング機構のロック、アンロックを司るロック機構と、ロック機構に設けたケーシングと、ケーシングに一端を固定係止し、また他端を移動可能に係止したスプリングと、このスプリングの移動係止を司る移動用の溝と、スプリングを動作する操作手段、及びスプリングを規制する規制手段と、規制手段の荷重調整を図る調整手段とを設けた構成のシートリクライニング装置」である。
【0007】
これらの発明は、前述した問題点を解決するに十分な機構を備えている。本発明は、これらの発明をさらに発展し、より精緻な荷重調整が図れる構造、又は製造・構造の簡略化等を意図したシートリクライニング装置の要望に応えることを意図する。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、ケーシングとスプリングとを改良し、かつスプリングを規制してシートの折畳み及び/又は起立、移動等を、緩やかに行うことで、各種の衝撃をなくすこと、又はこの衝撃に基づく、前述の弊害解消を図ること、またスプリングの加工の容易化、迅速化等を図ること、等を意図する。殊に、請求項1の発明は、スプリングを移動及び可動可能な規制手段を採用して、荷重の調整(微調整)を図り、またス プリングの妄動(安定しない緊張及び/又は弛緩)を回避して、シートの確実な動きと、前記のようなスムーズな動きを確保すること、又は簡単な装置を提供して、特定の車種に対応できるシートリクライニング装置の提供と、汎用性の向上と、独立形のシートリクライニング装置の提供を図ること、等を意図する。
【0009】
請求項1は、リクライニング機構のロック、アンロックを司るロック機構と、このロック機構に固止したベースと、このベースに係止される固定側係止端と、かつ当該ベースの溝、切欠部等の移動構成手段に移動可能に設けた移動側係止端とを有する正面視して環状のスプリングと、このスプリングの少なくとも一面に設けた第1規制部と、この第1規制部に係合する第2規制部を有する規制手段と、このスプリングの拡縮を操作する前記ベースに設けた操作手段と、このベースに設けられるカバーとで構成したシートリクライニング装置であって、
前記規制手段は、少なくとも前記ベースに設けた溝、切欠部等のガイド手段に移動及び可動可能に係止される構成であり、この規制手段が前記スプリングの拡縮及び可動に対して追従可能としたことを特徴とするシートリクライニング装置である。
【0010】
請求項2の発明は、請求項1の目的を達成し、またより精緻な荷重調整と、シートの動き、又は戻り等に役立つシートリクライニング装置を提供することを意図する。
【0011】
請求項2は、リクライニング機構のロック、アンロックを司るロック機構と、このロック機構に固止したベースと、このベースに係止される固定側係止端と、かつ当該ベースの溝、切欠部等の移動構成手段に移動可能に設けた移動側係止端とを有する正面視して環状のスプリングと、このスプリングの少なくとも一面に設けた第1規制部と、この第1規制部に係合する第2規制部を有する規制手段と、このスプリングの拡縮を操作する前記ベースに設けた操作手段と、また前記規制手段に対する荷重を調整する調整手段と、前記ベースに設けられるカバーとで構成したシートリクライニング装置であって、
前記規制手段は、少なくとも前記ベースに設けた溝、切欠部等のガイド手段に移動及び可動可能に係止される構成であり、この規制手段が前記スプリングの拡縮及び可動に対して追従可能としたことを特徴とするシートリクライニング装置である。
【0012】
請求項3の発明は、請求項1の目的を達成し、またこの請求項1の目的を達成するに最適な規制手段を提供することを意図する。
【0013】
請求項3は、請求項1又は請求項2に記載の規制手段は、前記ベースに離間した状態で設けられており、ガイド手段に沿って前進後退可能であり、しかもこのガイド手段を基準として揺動可能に構成したことを特徴とするシートリクライニング装置である。
【0014】
請求項4の発明は、請求項1の目的を達成し、またこの請求項1の目的を達成するに最適なベースとカバーを提供することを意図する。
【0015】
請求項4は、請求項1又は請求項2に記載のベースの周辺に凹部を設け、この凹部に、カバーの周辺に設けた凸部が、係合可能としたことを特徴とするシートリクライニング装置である。
【0016】
請求項5の発明は、請求項1の目的を達成し、またこの請求項1の目的を達成するに最適な調整手段を提供することを意図する。
【0017】
請求項5は、請求項2に記載の調整手段が、ベースに設けたスプリング、弾性部材等の弾性体で構成されているシートリクライニング装置である。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例を、図面を参照して説明する。
【0019】
図1はシートのリクライニング装置に本発明を採用した実施例の縮尺模式図を、図2はシートのタンブル機構に本発明を採用した実施例の縮尺模式図で、(イ)は起立状態、(ロ)、(ハ)は各折畳み状態を示した、また図3は図1と図2の例を併合した一例の縮尺模式図で、(イ)は起立状態、(ロ) 、(ハ)は各折畳み状態を示した、図4はベース本体とスプリングとの関係を示した全体の一部省略の正面図、図5は図4の背面図、図6はカバーの正面図、図7はカバーの背面図、図8はベースのフック片とロック機構の脚との連繋関係を示した図、図9はスプリングと規制手段との関係を示した一部欠截の拡大正面図、図10(イ)〜(ハ)はスプリングと規制手段との他の関係を示した一部欠截の拡大正面図で、(イ)はスプリングの弛緩状態、(ロ)はスプリングの緊張状態、(ハ)はスプリングの緊張状態の他の一例を示した、また図11はスプリングと規制手段とのさらに他の関係を示した一部欠截の拡大正面図、図12(イ)〜(ニ)はスプリングと規制手段との別の関係をそれぞれ示した一部欠截の拡大正面図で、(イ)はスプリングの弛緩状態、また(ロ)はスプリングの緊張状態、(ハ)はスプリングの伸張状態、(ニ)は同図又は他の例における別の一例を示した、図13(イ)、(ロ)はスプリングの各例を示した正面図、図14(イ)〜(ヘ)はスプリングの第1規制部と規制手段の第2規制部との関係を示した模式図、図15は本発明の他の例であり、ベースを板状とした他の一例を示した全体の一部省略の正面図、図16は外装カバーを設けた縮尺模式図で、(イ)は起立した状態、(ロ)、(ハ)は各折畳み状態を示した、図17はシートの荷重の変化、スプリング効果とタイミング、又は1ウエイ方式と、2ウエイ方式との違いを説明した図表である。
【0020】
図中Aは車輌のシートで、A1はシートAのシートクッション、A2はシートAのシートバックを示す。またBはシートAの起立、折畳み等を司るロック、アンロック機構を備えたロック機構を示す。また図中Cはレール、Dはタンブル機構を示す。
【0021】
図4〜図14に示した実施例を説明する。
【0022】
1はロック機構Bを構成する本体B1に、例えば、固定部材2を介在して固止される環状壁面を備えたベースで、このベース1を詳細に説明する。ベース1は、このベース1を前記本体B1の固定部材2に係止するフック片100と、スプリング3の固定側(中心部)の係止端(一部)300を係止する固定側係止部101と、このスプリング3の固定側の係止端300を固止する膨出ボス部102(金属製では、プレス加工により起立片とする)、またスプリング3の可動側(自由端部)の係止端301を係止する後述する操作杆により可動する可動体103と、スプリング3の固定側の係止端300を固止する膨出ボス部102と、ベース1の周辺に設けた枠部104とを備えている。図中105はスプリング3用のガイド片を示す。このベース1は樹脂一体成形を意図するが、必要により金属製とする。前記可動体103はベース1に形成した環状の溝106、切欠き等のガイド手段に沿って移動する。尚、図15の例は、カバー1を板状とした一例であり、鉄板製、樹脂製等で構成する。そして、鉄板製では、固定側係止部101、膨出ボス部102等は、打抜き、プレス成形が理想である。その理由は、成形・加工の容易化、低コスト化、強度性、材料の節約・取扱いの容易化等の利点がある。
【0023】
尚、スプリング3には、第1規制部4が設けられており、この第1規制部4は、スプリン グ3に適宜の規制を与えて、その収縮及び/又は拡張におけるスピード、荷重等を制御(コントロール)することを意図する。そして、望ましい形状は、波形、変形波形、規制波形、ワンウェイ波形、凹凸、梨地、突起等の構造とする。またこの第1規制部4は、図13に示すように、全図に共通するように、スプリング3の長手方向に向かって設ける構成を基本とする。(イ)に示すように、長手方向の中心部に第1規制部4を設け、平坦部6を併設する例、(ロ)に示すように、長手方向に第1規制部4を設け、幅全体に設ける例、その他図示しないが長手方向に第1規制部4を設け、端面に設ける例、また(イ)、(ロ)等を併設した例、また図示しない平面、片面方式等の各例である。そして、図14はスプリング3の第1規制部4と、後述する規制手段の第2規制部との関係を説明する一例であり、この各種の組合せを利用することで、シートAのスピード調整、荷重調整、又は所望する態様等に応ずることが可能となり、重宝すること、実用に則し得ること、また各種の車種、シートの形態、シートの多様な使用に対応可能であること、又は利用分野の拡充が図れること、等の特徴がある。以下、図示した一例を説明する。(イ)は噛合わせ形態の波型、(ロ)は一方平坦で、他方が波型、(ハ)は一方向係止型、(ニ)は対峙形態の波型、(ホ)は他の一方向係止型、(ヘ)は対峙形態で、一方向係止構造型、を示しており、必要な形態を選択する。これにより、シートA(シートクッションA1及び/又はシートバックA2)の動きを規制する。図中5はスプリング3の他面に設けた第1規制部を示す。従って、スプリング3の何れかの一面に設ける例と、両面に設ける例(図示せず)等がある。
【0024】
10はベース1に移動及び可動可能に設けた規制手段(規制手段:弾性係止片部)で、図9〜図11に示す例では、規制手段10は、ベース1に設けた溝、凹部、突条等の規制凹部1000(移動及び可動用の規制ガイド)に係入される基部11と、この基部11に設けた本体部12と、この本体部12に設けた第2規制部13とで構成されており、スプリング3に追従して動作し、かつスプリング3に荷重をかけて、当該スプリング3により起伏するシートAの動きを規制する。この第1規制部4と第2規制部13との摺接(摩擦抵抗)、又は囓合(係合)等を介してスプリング3に適宜の規制を与えて、その収縮及び/又は拡張におけるスピード、荷重等を制御(コントロール)する作用がある。そして、望ましい形状は、波形、変形波形、規制波形、ワンウェイ波形、凹凸、梨地、突起、平面等の構造とする。この第2規制部13と、スプリング3の第1規制部4に接離し、また摺接(摩擦抵抗)等を利用して、前述の如く、当該スプリング3を適宜規制する。また規制手段10は、弾性形態の例では、この規制手段10の反力を介して接離、または復帰する。また図9〜図11に示す規制手段10は、基部11が規制凹部1000を前進、後退するとともに、図面対峙して回転可能(転動可能)に設けられており、スプリング3の中心への移動と、変形に対応できる。従って、この規制手段10により、スプリング3(シートA)を常時規制できる。尚、図12に示した例は、ベース1に設けた内筒部1001にゴムス プリング15(弾性体)を設け、このゴムスプリング15に移動及び可動を付与する構成であり、他の構成は前述に準ずる。図中16は押え片であり、スプリング3の一面を押え、このスプリング3の妄動と、第1規制部4と第2規制部13との接触の確実性と、確実な規制とを図る。図9の第2規制部は、金属板で成形する例を、また図12の例は、規制手段10を樹脂製とした各例を示しており、強度性、加工の容易化、軽量化、耐磨耗性、低コスト化、汎用性、規制の調整等を意図する。図12の例で(イ)はスプリング3が弛緩した状態で、シートAが、前方に倒れた状態を示す。同図(ロ)はスプリング3が緊張した状態で、シートAが起立又は後方に倒れた状態を示す。また同図(ハ)はスプリング3の緊張により、規制手段10の第2規制部13がスプリング3に追従(移動)し、また可動した状態であって、スプリング22が伸張し、かつ可動した状態を示した。さらに同図(ニ)は、同図又は他の例における別の一例を示した。さらに図11の例では、本体部12に、パーツ形態の第2規制部13を取付け、取外し自在とする例を示しており、利便性と、交換の容易化、荷重の変更等を意図する。図中14はベース1の内筒部1001に設けたスプリングで、このスプリング14は規制手段10の移動を司る。尚、図12(イ)はゴムスプリング15が弛緩した状態で、シートAが、前方に倒れた状態を示す。また図12の例で(ロ)はゴムスプリング15が緊張した状態で、シートAが起立又は後方に倒れた状態を示す。この例では、(ロ)はゴムスプリング15の緊張により、規制手段10の第2規制部13がゴムスプリング15に追従(移動)し、また可動した状態であって、ゴムスプリング15が伸張し、かつ可動した状態を示す。尚、図12(ハ)はゴムスプリング15と内筒部1001の鍔片との間に形成される移動及び/又は可動用の隙間を大きく形成し、当該ゴムスプリング15の移動及び/又は可動の範囲を拡充する例である。図中(A)は基部11の移動方向を、また(B)は第2規制部13の移動方向をそれぞれ示す。
【0025】
20は規制手段10を調整する調整手段であり、この調整手段20は、ベース1に設けた外筒部107に螺合した螺杆21と、この螺杆21と本体部12との間に設けたスプリング22とで構成されており、螺杆21の前進後退で、スプリング22の強弱調整して、第1規制部4と第2規制部13との接触の程度を調整して、荷重調整、シートAの動き、安全性、部品の磨耗、故障等の際の交換、又は各人の要望等に応える。図中108は外筒部107に設けたカバーである。尚、螺杆21はスプリング22、又はゴムスプリング15等の反撥力を調整し、シートAの動きを規制、又は調整する。
【0026】
30はカバーであり、このカバー30が樹脂製の場合には、カバー30の突起3000を、ベース1に設けた孔109に嵌合し、この両者を一体化する。この嵌合の他には、圧着、溶接(例えば、カバー30が金属製の場合)、又は螺着等がある。この例の如く、カバー30を設ける例では、次のような特徴がある。▲1▼スプリング3の外方(図面に示した矢印)への移動がなくなり、正確な動きが確保できる。▲2▼カバー30をインロー方式で組付けることで、前記膨出ボス部102の強度と、スプリング3の確実、かつスムーズな動きを確保できる。▲3▼シートリクライニング装置の強度アップが図れる。▲4▼▲3▼により強度アップが図れることで、ベース1、膨出ボス部102等の薄肉化、軽量化等に寄与できる。▲5▼スプリング3の作動カバーとして有益である。▲6▼スプリング3の動き等による怪我の発生、捲込み事故等の解消に役立つ。さらに▲7▼美観の向上に有益である。またカバー30のセンター突起3000aを、ベース1の孔に係合する。
【0027】
次にベース1の回転によるスプリング3の動作と、シートAの動きとを説明する。即ち、ベース1は、操作手段を構成する操作ハンドル40と操作杆4000とが設けられており、操作ハンドル40の操作で、操作杆4000の移動と、操作アーム4001の可動を介してベース1が回転し、ロック機構Bをアンロックする。このアンロックを介してスプリング3が反撥し、当該スプリン グ3の係止端300は、可動体103の動きに則ってベース1の溝106の向かって左側から右側に移行しつつ、この右側に衝止し、さらに反撥力を介してベース1とロック機構Bが回動(時計方向に回転)する。このベース1とロック機構Bの回動により、シートAが順次折畳まれる。そして、この例では、スプリング3の復帰による第1規制部4と第2規制部13との規制により、スプリング3の反撥力が抑制されて当該シートAの急激な折畳みを回避できる。尚、シートAの折畳みスピード(又は復帰スピード)及び/又は起立スピードの調整と、シートAのどの箇所で調整するか等は、スプリング3の第1規制部4と第2規制部13との係り合い、スプリング3の反撥力、両者の設けられた位置関係等を変更することにより、自由にできる。またシートAを復帰することで、スプリング3の係止端301が、ベース1の溝106の向かって右側から左側に移行しつつ、この左側に衝止し、さらに圧縮してベース1とロック機構Bが逆回動(反時計方向に回転)する。このベース1とロック機構Bの逆回動により、シートAが順次起立される。この起立時に、このスプリング3の第1規制部4と第2規制部13との規制により、圧縮力(反撥力)が抑制されて当該シートAの急激な起立及び/又は折畳み等を回避できる。図中3001は、規制手段10の基部11が係合される規制凹部を示す。また3002は膨出部で、前記規制凹部3001を設けたことによる肉厚確保である。
【0028】
尚、本発明は、1ウエイ方式及び2ウエイ方式の何れにも採用可能である。この2ウエイ方式とは、シートバックの倒れ、戻りの双方に規制を働かせる方式であり、また1ウエイ方式とは、シートバックの戻り方向に規制を働かせる方式をそれぞれ示す。そして、この方式は、例えば、車種、車輌の大小、種類、シートの構造、又は嗜好等により決定される。図中41はシートベルトを示す。
【0029】
以上で説明したスプリング3の第1規制部4と、規制手段10の第2規制部13との関係は、前述の他に、図14に示す例もある。また規制手段10は、特願2002−245065で示した、図9、図12〜図24の如く、挾持移動式(移動部材と、スプリング、溝構造と挾持体との組合せ)、又は挾持式等の構成も可能である。尚、第2規制部13は、特願2002−224725で示した、図4、図10の如く、ベース1に設ける例があり、この構成では、規制手段10を個別に設ける必要がなく、重宝すること、低コスト化、簡略化、軽量化等に寄与できる。さらに規制手段10は、特願2002−377144で示した、ベース1のケーシング(図示せず)に設けた球体、調整体等の被規制部(図示せず)を、スプリン グ3に接離可能として、スプリング3を規制する構成も可能である。この出願では、低コスト化、構造の簡略化、又は規制の多様化、汎用化等を意図する。また球体、調整体等の第2規制部(図示せず)は、揺動式として、1ウエイ方式又は2ウエイ方式として活用する。そして、基本の内容の特許出願は、特願2002−175702の説明にある。また個別の内容の特許出願は、特願2002−304767の説明にある。従って、この各出願で説明した技術の中で、本発明に採用できる内容はあり得る。
【0030】
尚、規制手段10は、特願2003−32336で示した、図8〜図16の第2規制部13を規制手段10に着脱自在に設ける構成として、製造の容易化、第2規制部13の変更の容易化、又はシートAの規制の変更等に対応できる特徴がある。またこの出願の図20〜図24のスプリング3を挾持片で挾み付け、この挾持片をベース1に凹設、凸設等して形成した溝を移動する構成も可能であり、精緻な規制、確実かつスムーズな規制等に有益である。
【0031】
尚、図16は本発明のカバー30を外装カバー50と一体とした例を示している。尚、カ バー30は外装カバー50に置換することも可能であり、部品点数の減少化、簡易な取付け等に役立つ利点がある。この外装カバー50の形状、構造等は一例である。
【0032】
【発明の効果】
請求項1の発明は、リクライニング機構のロック、アンロックを司るロック機構と、ロック機構に固止したベースと、ベースに係止される固定側係止端と、かつベースの溝、切欠部等の移動構成手段に移動可能に設けた移動側係止端とを有する正面視して環状のスプリン グと、スプリングの少なくとも一面に設けた第1規制部と、第1規制部に係合する第2規制部を有する規制手段と、スプリングの拡縮を操作するベースに設けた操作手段と、ベースに設けられるカバーとで構成したシートリクライニング装置であって、規制手段は、少なくともベースに設けた溝、切欠部等のガイド手段に移動及び可動可能に係止される構成であり、規制手段がスプリングの拡縮及び可動に対して追従可能としたシートリクライニング装置である。
【0033】
従って、請求項1は、ケーシングとスプリングとを改良し、かつスプリングを規制してシートの折畳み及び/又は起立、移動等を、緩やかに行うことで、各種の衝撃をなくし得ること、又はこの衝撃に基づく、前述の弊害解消が図れること、またスプリングの加工の容易化、迅速化等が図れること、等の特徴がある。殊に、請求項1の発明は、スプリングを移動及び可動可能な規制手段を採用して、荷重の調整(微調整)が図れること、またスプリングの妄動(安定しない緊張及び/又は弛緩)を回避して、シートの確実な動きと、前記のようなスムーズな動きを確保できること、又は簡単な装置を提供して、特定の車種に対応できるシートリクライニング装置の提供と、汎用性の向上と、独立形のシートリクライニング装置の提供ができる。
【0034】
請求項2の発明は、リクライニング機構のロック、アンロックを司るロック機構と、ロック機構に固止したベースと、ベースに係止される固定側係止端と、かつベースの溝、切欠部等の移動構成手段に移動可能に設けた移動側係止端とを有する正面視して環状のスプリン グと、スプリングの少なくとも一面に設けた第1規制部と、第1規制部に係合する第2規制部を有する規制手段と、スプリングの拡縮を操作するベースに設けた操作手段と、また規制手段に対する荷重を調整する調整手段と、ベースに設けられるカバーとで構成したシートリクライニング装置であって、規制手段は、少なくともベースに設けた溝、切欠部等のガイド手段に移動及び可動可能に係止される構成であり、規制手段がスプリングの拡縮及び可動に対して追従可能としたシートリクライニング装置である。
【0035】
従って、請求項2は、請求項1の目的を達成し、またより精緻な荷重調整と、シートの動き、又は戻り等に役立つシートリクライニング装置を提供できる特徴がある。
【0036】
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の規制手段は、ベースに離間した状態で設けられており、ガイド手段に沿って前進後退可能であり、しかもガイド手段を基準として揺動可能に構成したことを特徴とするシートリクライニング装置である。
【0037】
従って、請求項3は、請求項1の目的を達成し、またこの請求項1の目的を達成するに最適な規制手段を提供できる。
【0038】
請求項4の発明は、請求項1又は請求項2に記載のベースの周辺に凹部を設け、凹部に、カバーの周辺に設けた凸部が、係合可能としたことを特徴とするシートリクライニン グ装置である。
【0039】
従って、請求項4は、請求項1の目的を達成し、またこの請求項1の目的を達成するに最適なベースとカバーを提供できる。
【0040】
請求項5の発明は、請求項2に記載の調整手段が、ベースに設けたスプリング、弾性部材等の弾性体で構成されているシートリクライニング装置である。
【0041】
従って、請求項5は、請求項1の目的を達成し、またこの請求項1の目的を達成するに最適な調整手段を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】シートのリクライニング装置に本発明を採用した実施例の縮尺模式図
【図2】シートのタンブル機構に本発明を採用した実施例の縮尺模式図で、(イ)は起立状態を、(ロ)、(ハ)は各折畳み状態を示す。
【図3】図1と図2の例を併合した実施例の縮尺模式図で、(イ)は起立状態を、(ロ)、(ハ)は各折畳み状態を示す。
【図4】図4はベース本体とスプリングとの関係を示した全体の一部省略の正面図
【図5】図5は図4の背面図
【図6】図6はカバーの正面図
【図7】図7はカバーの背面図
【図8】図8はベースのフック片とロック機構の脚との連繋関係を示した図
【図9】図9はスプリングと規制手段との関係を示した一部欠截の拡大正面図
【図10】図10はスプリングと規制手段との他の関係を示した一部欠截の拡大正面図で、(イ)はスプリングの弛緩状態を、また(ロ)はスプリングの緊張状態を、(ハ)はスプ リングの緊張状態の他の一例を示した図
【図11】図11はスプリングと規制手段とのさらに他の関係を示した一部欠截の拡大正面図
【図12】図12(イ)、(ロ)はスプリングと規制手段との別の関係をそれぞれ示した一部欠截の拡大正面図で、(イ)はスプリングの弛緩状態を、また(ロ)はスプリングの緊張状態を、また(ハ)は図12のスプリングの伸張状態を、さらに同図(ニ)は、同図又は他の例における別の一例を示した図
【図13】図13(イ)、(ロ)はスプリングの各例を示した正面図
【図14】図14(イ)〜(ヘ)はスプリングの第1規制部と規制手段の第2規制部との関係を示した模式図
【図15】図15は本発明の他の一例を示す全体の正面図
【図16】図16は本発明に外装カバーを設けた一例を示す縮尺模式図で、(イ)は起立状態を、(ロ)、(ハ)は各折畳み状態を示す。
【図17】図17はシートの荷重の変化と、スプリングの効果とタイミング、又は1ウエイ方式と、 2ウエイ方式との違いを説明した図表
【符号の説明】
A シート
A1 シートクッション
A2 シートバック
B ロック機構
B1 本体
C レール
D タンブル機構
1 ベース
100 フック片
101 係止部
102 膨出ボス部
103 可動体
104 枠部
105 ガイド片
106 溝
107 外筒部
108 カバー
109 孔
1000 規制凹部
1001 内筒部
2 固定部材
3 スプリング
300 係止端
301 係止端
4 第1規制部
5 第1規制部
6 平坦部
10 規制手段
11 基部
12 本体部
13 第2規制部
14 スプリング
15 ゴムスプリング
16 押え片
20 調整手段
21 螺杆
22 スプリング
30 カバー
3000 突起
3000a センター突起
3001 規制凹部
3002 膨出部
40 操作ハンドル
4000 操作杆
4001 操作アーム
41 シートベルト
50 外装カバー

Claims (5)

  1. リクライニング機構のロック、アンロックを司るロック機構と、このロック機構に固止したベースと、このベースに係止される固定側係止端と、かつ当該ベースの溝、切欠部等の移動構成手段に移動可能に設けた移動側係止端とを有する正面視して環状のスプリングと、このスプリングの少なくとも一面に設けた第1規制部と、この第1規制部に係合する第2規制部を有する規制手段と、このスプリングの拡縮を操作する前記ベースに設けた操作手段と、このベースに設けられるカバーとで構成したシートリクライニン グ装置であって、
    前記規制手段は、少なくとも前記ベースに設けた溝、切欠部等のガイド手段に移動及び可動可能に係止される構成であり、この規制手段が前記スプリングの拡縮及び可動に対して追従可能としたことを特徴とするシートリクライニング装置。
  2. リクライニング機構のロック、アンロックを司るロック機構と、このロック機構に固止したベースと、このベースに係止される固定側係止端と、かつ当該ベースの溝、切欠部等の移動構成手段に移動可能に設けた移動側係止端とを有する正面視して環状のスプリングと、このスプリングの少なくとも一面に設けた第1規制部と、この第1規制部に係合する第2規制部を有する規制手段と、このスプリングの拡縮を操作する前記ベースに設けた操作手段と、また前記規制手段に対する荷重を調整する調整手段と、前記ベースに設けられるカバーとで構成したシートリクライニング装置であって、
    前記規制手段は、少なくとも前記ベースに設けた溝、切欠部等のガイド手段に移動及び可動可能に係止される構成であり、この規制手段が前記スプリングの拡縮及び可動に対して追従可能としたことを特徴とするシートリクライニング装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の規制手段は、前記ベースに離間した状態で設けられており、ガイド手段に沿って前進後退可能であり、しかもこの ガイド手段を基準として揺動可能に構成したことを特徴とするシートリクライニング装置。
  4. 請求項1又は請求項2に記載のベースの周辺に凹部を設け、この凹部に、カバーの周辺に設けた凸部が、係合可能としたことを特徴とするシートリクライニング装置。
  5. 請求項2に記載の調整手段が、ベースに設けたスプリング、弾性部材等の弾性体で構成されているシートリクライニング装置。
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