JP2004282012A - 外部励起ビーム光源を付属可能な有機レーザ - Google Patents

外部励起ビーム光源を付属可能な有機レーザ Download PDF

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Abstract

【課題】 有機共振器型レーザデバイスをインコヒーレント光源に取り付け、動的に合わせる便利な方法を提供する。
【解決手段】 垂直共振器型有機レーザデバイスは、励起ビームを受けて透過させるが所定範囲の波長を超えるレーザ光を反射する底部誘電体層と、前記誘電体層を透過した前記励起ビームを受けてレーザ光を放出する有機活性層と、透過した前記励起ビームと前記有機活性層からの前記レーザ光を反射して前記有機活性層に戻す頂部誘電体層とを備え、前記底部及び頂部誘電体層及び有機活性層との組み合わせによってレーザ光を生じる有機レーザ共振器と、前記有機レーザ共振器を光励起する外部励起ビーム光源と、前記有機レーザ共振器を前記外部励起ビーム光源と間隔を空けて配置するポジショナとを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、およそ有機レーザに関し、特に垂直共振器型有機レーザ、または有機レーザ共振器型デバイスに関する。さらに、本発明は、有機レーザ共振器型デバイスを外部励起ビーム光源に対して所定の位置関係に位置合わせすることである。
AlGaAs等の無機半導体を用いた垂直共振器型面発光レーザ(VCSEL)は、80年代半ば以来、開発されている(K. Kinoshita et al., IEEE J. Quant. Electron. Vol. QE-23, No. 6, June 1987)。それによって、波長850nmの光を発光するAlGaAsベースの垂直共振器型面発光レーザ(VCSEL)が多くの会社によって製造され、それらは100年を超える寿命に達している(K. D. Choquette et al., Proc. IEEE Vol. 85, No. 11, November 1997)。近年の近赤外レーザにおける成功に乗って、可視波長領域で発光する垂直共振器型面発光レーザを製造するため、他の無機材料の系統へ注意が向けられている(C. Wilmsen et al., "Vertical-Cavity Surface-Emitting Lasers", Cambridge University Press, Cambridge, 2001)。可視光領域レーザには、ディスプレイ、光記録媒体の読み出し/書き込み、レーザプリント、それにプラスチック光ファイバを用いた短距離通信等の多くの用途がある(T. Ishigure et al., Electron. Lett. Vol. 31, No. 6, March 16 [1995])。世界中の産学の研究所による努力にもかかわらず、端面発光型レーザであれ垂直共振器型面発光レーザであれ、可視スペクトルにかかる可視光領域レーザダイオードを生み出すにとどまっている。
有機ベースの利得材料(gain material)は、可視光スペクトルにおいて無機ベースの利得材料よりも多くの利点を持つので、可視光領域の垂直共振器型面発光レーザを生み出すために、無機ベースの材料を断念し、有機ベースのレーザシステムに絞ることは都合がよい。例えば、有機ベースの利得材料は、低い非励起散乱/吸収損失と高い量子効率の特性を有している。無機系レーザシステムと比較すると、有機レーザは、相対的に安価に製造でき、可視光領域全体にわたって発光させることができ、任意の大きさにすることができ、最も重要なこととしては、一つのチップから赤、緑、青等の複数波長の光を発光させることができることである。ここ何年にもわたって有機ベース固体レーザの作成への関心が増している。レーザの利得材料には高分子又は低分子があり、マイクロ共振器型(Kozlov et al., 米国特許第6、160、828号)、導波路、リング型マイクロレーザ、及び分散型フィードバック等の複数の異なった共鳴共振構造が提案されている(例えば、G. Kranzelbinder et al., Rep. Prog. Phys. 63, 2000、及びDiaz-Garcia, 米国特許第5、881、083号)。これら全ての構造に伴う問題は、レーザ発光させるために別のレーザ光源を用いて光励起させることによって共振器を刺激することが必要である。およそよりコンパクトにでき、構造を調節しやすいので、レーザ共振器を電気的に励起させることが好ましい。
有機レーザを電気的に励起するための主な障害は、有機材料のキャリア移動度が通常10−5cm/(V・s)の程度と小さいことである。この低いキャリア移動度を伴うデバイスでは、大きな電圧降下やオーム加熱を避けるために薄膜で用いることは制限される。これらを薄膜にすると、損失の多いカソード及びアノードを貫くレージングモードとなり、その結果、レージング閾値が大きくなる(V. G. Kozlov et al., Journal of Applied Physics, Vol 84, No. 8, October 15, 1998)。有機材料中での電子−ホール再結合は、ランジェバン再結合(そのレートがキャリア移動度として量られる)によって支配されるので、低いキャリア移動度のために一重項励起より多い電荷キャリアを有する大きさとなり、この影響の一つとして、電荷誘導(ポーラロン)吸収によって大きな損失機構が生じる(N. Tessler et al., Applied Physics Letters, Vol. 74, No. 19, May 10, 1999)。レーザデバイスが5%の内部量子効率を有すると仮定すると、現在まで報告されている最低のレージング閾値〜100W/cm(M. Berggren et al., Letters To Nature, Vol. 389, October 2, 1997)を用い、上述の損失機構を無視すれば、電気的に励起するレージング閾値の下限が1000A/cmとなる。これらの損失機構を含めるとレージング閾値は、現在まで報告されたところで有機デバイスで維持できる最高の電流密度である1000A/cmを軽く超えてしまう(N. Tessler, Advanced Materials 1998, 10, No. 1)。
有機レーザについて電気的に励起する方法に代わる別の方法としては、無機(M. D. McGehee et al. Aplied Physics Letters, Vol. 72, No. 13, March 30, 1998)又は有機(Berggren et al., 米国特許第5,881,089号)の発光ダイオード(LED)等のインコヒーレント光源によって光励起する方法がある。これは、特に、能動媒質(active media)としてホスト−ドーパントの組み合わせを用いた場合には、レーザ波長における散乱及び吸収損失(〜0.5cm−1)を大幅に減らした非励起有機レーザシステムの結果である。これらの小さい損失を利用してさえ、現在まで導波路型レーザ設計に基づいて報告された有機レーザについての光励起閾値の下限は100W/cmである(M. Berggren et al., Letters To Nature, Vol. 389, October 2, 1997)。オフ・ザ・シェルフの無機LEDではわずかに〜20W/cmまでのエネルギー密度を提供できるのみであるので、インコヒーレント光源で光励起を利用する別の経路を見つける必要がある。さらに、レージング閾値を低くするために、利得体積を最小化するレーザ構造を選ぶ必要があり、VCSELベースの有機マイクロ共振器型レーザはこの基準を満たしている。VCSELベースの有機レーザ共振器は光励起エネルギー密度の閾値を5W/cm以下とできる。その結果、実際の有機レーザデバイスはLED等の直ぐに利用可能な様々なインコヒーレント光源で光励起により駆動できる。
光励起手段としてLEDを用いた場合の欠点は、LEDが有機共振器型レーザデバイスの不可欠な一部として組み込まれることである。そのため、間違って配置された場合にLEDの配置を完成させることは困難であり、直ちに変えることもできない。
有機共振器型レーザデバイスをインコヒーレント光源に取り付け、動的に合わせる便利な方法が必要とされている。
上記課題は、以下の本発明に係る垂直共振器型有機レーザデバイスによって解決できる。本発明に係る垂直共振器型有機レーザデバイスは、励起ビームを受けて透過させるが所定範囲の波長を超えるレーザ光を反射する底部誘電体層と、前記誘電体層を透過した前記励起ビームを受けてレーザ光を放出する有機活性層と、透過した前記励起ビームと前記有機活性層からの前記レーザ光を反射して前記有機活性層に戻す頂部誘電体層とを備え、前記底部及び頂部誘電体層及び有機活性層との組み合わせによってレーザ光を生じる有機レーザ共振器と、前記有機レーザ共振器を光励起する外部励起ビーム光源と、前記有機レーザ共振器を前記外部励起ビーム光源と間隔を空けて配置するポジショナ(positioner)とを備えたことを特徴とする。
本発明の別の態様は、励起ビームを少なくとも一つの垂直共振器型有機レーザデバイスに指向させる方法であって、該方法は、外部励起ビーム光源と少なくとも一つの垂直共振器型有機レーザデバイスとの間の間隔を選択するステップと、光線が前記外部励起ビーム光源から少なくとも一つの前記垂直共振器型有機レーザデバイスに指向されるように前記外部励起ビーム光源と少なくとも一つの前記垂直共振器型有機レーザデバイスとを位置決めするステップとを含むことを特徴とする。
有機レーザ共振器型デバイスの利点は、低いレージング閾値を持つことであり、それによって励起ビーム光源を選ぶ大きな自由度が得られ、励起光源と有機レーザ共振器型デバイスとの間隔を空けることができる。本発明の第2の利点は、有機共振器型レーザデバイスをインコヒーレント光源に取り付け、動的に合わせる便利な方法を提供できることである。
理解を容易にするために、図面において同一の部材には同一の符号を付している。
本発明において、垂直共振器型有機レーザデバイス(VCSEL)の語句は「有機レーザ共振器型デバイス」として短くして用いる場合もある。有機レーザ共振器構造は、大きなエリア構造として作製され、発光ダイオード(LED)で光励起される。
図1は、垂直共振器型有機レーザデバイス10を示す概略図である。基板20は、意図した光励起方向及び発光方向に対応して光透過性又は不透明のいずれであってもよい。光透過な基板20には、ガラス、プラスチック、又はサファイア等のその他の透明材料であってもよい。別の例として、不透明な基板には、以下に制限するものではないがシリコン等の半導体材料、セラミック材料が含まれ、光励起と発光とを同じ面を介して行う場合に用いられる。基板上には底部誘電体層30が堆積され、その後に有機活性層40が続く。そして、頂部誘電体層50を堆積させる。励起ビーム60によって垂直共振器型レーザデバイス10を光励起する。励起ビーム60の光源は、発光ダイオード(LED)からの発光等のようにインコヒーレントであってもよい。別の例として、励起ビーム60は、コヒーレントなレーザ光源に由来していてもよい。図では頂部誘電体層50からのレーザ発光を示している。別例として、誘電体層の反射率を適当に設計することによって基板20を通したレーザ発光によって頂部誘電体層50を介して光励起してもよい。シリコン等の不透明な基板の場合には光励起とレーザ発光の両方を頂部誘電体層50を介して行ってもよい。
有機活性領域用の好ましい材料としては、主として高真空加熱蒸着によって堆積させる低分子量有機物のホスト−ドーパントの組み合わせである。これらのホスト−ドーパントの組み合わせによれば、利得媒体について非励起散乱/吸収損失が非常に小さいという利点がある。真空中で堆積させた材料はスピンコートさせた高分子材料よりも均一に堆積させることができるので、有機分子は低分子量であることが好ましい。また、本発明で用いられるホスト材料は、励起ビームを十分に吸収できるように、そして励起エネルギーが高い割合でフェスター(Foerster)エネルギー移動を介してドーパント物質に移動するように選択することが好ましい。当業者は、ホストとドーパント分子間での放射を伴わないエネルギー移動を含むフェスター(Foerster)エネルギー移動に通じている。赤色レーザ発光についてのホスト−ドーパントの組み合わせは、ホストとしてのアルミニウム・トリス(8−ヒドロキシキノリン)(Alq)と、(体積比1%の)ドーパントとしての[4−(ジシアノメチレン)−2−t−ブチル−6−(1,1,7,7-テトラメチルジュロリジル−9−エニル)−4H−ピラン](DCJTB)である。他のホスト−ドーパントの組み合わせも他の波長の発光について用いることができる。例えば、緑色の場合には、有用な組み合わせは、ホストとしてのAlqと、(体積比0.5%の)ドーパントとしての[10−(2−ベンゾチアゾリル)−2,3,6,7,-テトラヒドロ−1,1,7,7-テトラメチル−1H,5H,11H−[1]ベンゾピラノ[6,7,8-ij]キノリジン−11−オン](C545T)の組み合わせである。他の有機利得領域材料としては、ここに参考として挙げる米国特許第6194119号に記載の、ポリフェニレンビニレン誘導体、ジアルコキシ−ポリフェニレンビニレン、ポリ−パラ−フェニレン誘導体、及びポリフルオレン誘導体等の高分子物質がある。透過した励起ビーム光を受光し、レーザ発光することが有機活性領域40の目的である。
底部及び頂部誘電体層30、50は、それぞれ通常の電子ビーム堆積法によって堆積させることが好ましく、TiO及びSiO等の高誘電率材料と低誘電率材料をそれぞれ用いてもよい。別の材料として高誘電率層にはTa等を用いてもよい。底部誘電体層30は、約240℃で堆積させる。頂部誘電体層50を堆積させるプロセスの間、有機活性材料の融解をさけるために70℃周辺で維持する。本発明の別の実施の形態では、頂部誘電体層は、反射性の金属鏡面層を堆積させて置き換えられる。およそ金属としては、反射率が90%を超える銀又はアルミニウムである。この別例では、励起ビーム60とレーザ発光70の両方が基板20を介して進む。底部誘電体層30と頂部誘電体層50の両方は、レーザ共振器10の所望の発光波長に従って所定範囲の波長を超えるレーザ光を反射する。
非常に高い技巧による垂直マイクロ共振器を用いることによって0.1W/cm以下のエネルギー密度という非常に低いしきい値でのレーザ遷移を可能にする。低いしきい値によって、他のレーザシステムに用いられている従来のレーザダイオードからの出力の合焦に代えて励起に用いられるインコヒーレントな光源を実現することができる。励起光源の例としては、UV LED又はUV LEDアレイ(例えば、クレー社のXBRIGHT900Ultraviolet Power Chip LED)である。これらの光源は、中心が約405nmの波長の光を発光し、チップ形態で20W/cm程度のエネルギー密度を生じさせることが知られている。そこで、デバイスパッケージング及びLEDの拡張角度発光プロファイルのために利用効率に制限を受けているが、それでもLEDの明るさはレーザ閾値より数倍の準位にレーザ共振器を励起させるに十分である。
レーザの効率は、垂直共振器型有機レーザデバイス80について図2に示されているように、活性領域を設けることでさらに改善される。有機活性領域には、一以上の周期的な利得領域100と、その周期的な利得領域のいずれかの側面の上に配置された有機スペーサ層110とを含み、それによって周期的な利得領域は、デバイスの定在波の電磁場120の波腹103に合わされる。図2には、有機活性領域40におけるレーザの定在電磁場パターン120が概略的に示されている。誘導放出は波腹(アンチノード)103で最大であり、ノード105の電磁場は無視しうるものであるので、図2に示されているように活性領域40を形成することが有利となる。有機スペーサ層110は誘導放出又は自然放出を受けず、レーザ発光70及び励起ビーム60の波長のいずれもほとんど吸収しない。有機スペーサ層110の例としては、1、1−ビス−(4−ビス(4−メチル−フェニル)アミノ−フェニル)−シクロヘキサン(TAPC)がある。TAPCは、レーザ発光70及び励起ビーム60の波長のいずれもほとんど吸収せず、しかもその反射率がほとんどの有機ホスト材料の反射率よりもわずかに低いので、スペーサ材料としてうまく働く。この反射率の差は、波腹103の電磁場と周期的な利得領域100との重なりを最大にするように助けるので有用である。本発明に関して以下に述べているように、バルク状の利得領域に代えて周期的な利得領域を用いることによって、より高いエネルギー変換効率が得られ、望ましくない自然放出を劇的に減らすことができる。標準的な光のマトリックス方法(S.Corzineetal., IEEE Journal of Quantum Electronics, Vol. 25, No. 6, June 1989)を用いて周期的な利得領域100の配置を決められる。よい結果を得るためには、望ましくない自然放出を避けるために周期的利得領域100の厚さは50nm以下であることが必要である。
図3に示すように、位相固定型有機レーザアレイデバイス190を用いて空間コヒーレントの程度を維持しながらレーザを増すことができる。2次元位相固定型有機レーザアレイデバイス190を形成するため、画素間領域210によって分離された有機レーザ共振器型デバイス200は、VCSELの面に画定する必要がある。位相固定を得るため、強度及び位相情報は、複数の有機レーザ共振器型デバイス200の間で変えることが好ましい。固有の反射率の和を小さくするか又は利得導波を小さくするか、例えば、ミラーの一つの反射率を調整することによって、画素領域への弱制限レーザ発光によって最高の状態が得られる。ある実施の形態では、底部誘電体層30における標準的なフォトリソグラフィック及びエッチング法を用いたエッチング領域220のパターニング及び形成に影響され、底部誘電体層30の面の上に円柱状の2次元アレイを形成する。有機レーザマイクロ共振器構造の残りは上述のようにパターン化された底部誘電体層30上に堆積される。ある実施の形態では、レーザ画素の形状は円柱状であるが、矩形形状等の他の形状であってもよい。画素間領域210は、0.25μm〜4μmの範囲にある。また、位相固定型アレイ動作は、より大きな画素間領域について生じるが、光励起エネルギーの非効率的な利用を招くことになる。エッチング深さは、エッチング領域220を形成するために200nm〜1000nmの深さにすることが好ましい。底部誘電体層において奇数番号の層をちょうど超えてエッチングすることによって、エッチング領域において縦モード波長を利得媒体のピークから離れて大きくシフトさせるほど影響を与えることができる。従って、レーザ駆動が妨げられ、画素間領域210の自然放出が大きく減る。エッチング領域220形成の最後の効果として、レーザ発光が有機レーザ共振器型デバイス200に弱く制限され、画素間領域210から生じるレーザはなく、アレイ190によってコヒーレントな位相固定されたレーザ光が放出される。
また、有機レーザ共振器型デバイスともいわれる有機VCSELの利点の一つは、個々にアドレス可能な部材のアレイを容易に作製することができることである。このようなアレイでは、各部材は隣りとインコヒーレントであって励起光源(例えば、LED又はLED群)によって隔てられている。アレイは用途に応じて1次元(直線状)又は2次元(面状)のいずれかとすることができる。また、アレイの部材は、一つのアレイで複数の波長について生成するように複数のホスト−ドナーの組み合わせ及び/又は複数の共振器を備えていてもよい。
図4aは、垂直共振器型有機レーザデバイス10及びポジショナ240で位置決めされた励起ビーム光源230の断面図である。ポジショナ240は、励起ビーム光源230を垂直共振器型有機レーザデバイス10に対して間隔を空けて保持するフレームワーク250を備える。垂直共振器型有機レーザデバイス10と励起ビーム光源230との間の最適な間隔はアジャスタ260a、260bによって維持される。アジャスタ260a、260bは、圧電チップ又は超微細ネジであってもよく、矢印270a、270bで示される方向に垂直共振器型有機レーザデバイス10を動かすことができる。ポジショナ240は、さらに励起ビーム光源230から垂直共振器型有機レーザデバイス10へ光線300を向ける励起ビーム光コーン280と、励起ビーム光源ホルダ290とを備えている。(励起ビーム光コーン280は、およそ反射器からなる集光機構である。)図4aに示された実施の形態では、励起ビーム光源230は、CREE MegaBright(商標)LEDである。
垂直共振器型有機レーザデバイス10の利点の一つは、波長λに非常に近い光を放出させることができることである。垂直共振器型有機レーザデバイス10の出力をある特定波長λ1から別の特定波長λへ動的にシフトさせることができることである。
図4bを参照すると、垂直共振器型有機レーザデバイス10の出力を動的にシフトさせるある技術は、非線形周波数混合、例えば、第2高調波生成器である。第1垂直共振器型有機レーザデバイス10からの発光λ1は第2高調波発生器305に向けられる。第2高調波生成器305は、ニオブ酸リチウム(LiNbO)等の材料からなる。第2高調波発生器305は、周波数を2倍にするか、又はλ=λ/2の式で示されるように版分にする。
図4cは、垂直共振器型有機レーザデバイス10の出力を動的にシフトさせる別の技術を示している。垂直共振器型有機レーザデバイス10からの発光λは、加算又は差分周波数生成器308に導かれ、一方、第2垂直共振器型有機レーザデバイス315からの発光λ2もまた加算又は差分周波数生成器308に導かれる。加算又は差分周波数生成器308は、λ=λ+又は−λの式に規定するように周波数の加算又は減算のいずれかを行う。加算又は差分周波数生成器308は、ニオブ酸リチウム等の材料からなる。
図5は、本発明に係る別の実施の形態の両方ともポジショナ310で保持した垂直共振器型有機レーザデバイス10及び励起ビーム光源230との概略断面図である。図4aについて上述したように、同じ符号は同じ部材を示している。示された実施の形態では、垂直共振器型有機レーザを介する光路は、反転され、それによって垂直共振器型有機レーザデバイス10は頂部誘電体層50を介して底部誘電体層30と基板20とで反射されたレーザ発光によって光励起される。この別の実施の形態では、底部誘電体層30によって励起ビーム光300とレーザ発光70の両方を反射する。底部誘電体層30と頂部誘電体層50の両方ともに、垂直共振器型有機レーザデバイス10の所望の発光波長に応じて所定波長範囲を超えるレーザ光を反射する。頂部誘電体層50は励起ビームの波長について透過性であることが好ましい。ポジショナ310は、励起ビーム光源230を垂直共振器型有機レーザデバイス10に対して間隔を空けて保持するフレームワーク320を備える。垂直共振器型有機レーザデバイス10と励起ビーム光源230との間の最適な間隔はアジャスタ260a、260bによって維持される。アジャスタ260a、260bは、圧電チップ又は超微細ネジであってもよく、矢印270a、270bで示される方向に垂直共振器型有機レーザデバイス10を動かすことができる。ポジショナ240は、さらに励起ビーム光源230から垂直共振器型有機レーザデバイス10へ光線300を導いて、レーザ発光70を透過させる励起ビーム光コーン330を備えている。励起ビーム光コーン330によって、励起ビーム光300を垂直共振器型有機レーザデバイス10に導き、レーザ発光70を透過させる。励起ビーム光コーン300は、励起ビーム光の波長を反射して、レーザ発光70を透過させる光透過フィルタからなっていてもよい。このようなフィルタおよそ複数の誘電体層の堆積によって構成されている。このようなフィルタを利用しうることは周知である。ポジショナ310は、さらに励起ビーム光源ホルダ340を備えている。
図6は、垂直共振器型有機レーザアレイ190のポジショナ360によって外部励起光源350と間隔を空けて保持された概略断面図である。ポジショナ360は、外部励起ビーム光源350を保持するフレームワーク370と、反射器380と、平行光学系390とを備える。垂直共振器型有機レーザアレイ190と外部励起光源350との最適な間隔はアジャスタ400a,400b,410a、410bを用いて維持される。アジャスタ400a、400b、410a、410bは、微細なネジでもよく、それによって垂直共振器型有機レーザアレイ190を矢印420a、420b、430a、430bの示す方向に移動させることができる。ポジショナ360によって反射器380と集光機構435とを用いて外部励起ビーム光源350から平行光学系390を介して垂直共振器型有機レーザアレイ190に光線440を向ける。示された実施の形態では、外部励起光源350は、どんなインコヒーレント光源を用いてもよい。別の例では、外部励起ビームは、コヒーレント光源(図示せず)、あるいは図4aに示す励起ビーム光源から発したものであってもよい。
図7は、本発明のさらに別の実施の形態における、図示しない他の面から反射されて戻ってきたレーザ発光を検出するように合わせたセンサ450を有する少なくとも2つの垂直共振器型有機レーザデバイス10を備えた垂直共振器型有機レーザアレイ190の概略断面図である。図1及び図4aで既述したように同一の符号を付したものは同一の部材及び機能を示している。センサ450は、図9aに示したように垂直共振器型有機レーザアレイ190の中心に配置してもよい。センサは、光電倍増管、無機半導体光起電性センサ、有機半導体光起電性センサ、無機半導体光電流センサ、有機半導体光電流センサであってもよい。図7及び図9aに示された垂直共振器型有機レーザアレイ190は、全て同じ波長に合わせた複数の垂直共振器型有機レーザデバイス10を備える。上述の励起ビーム光源230によって各垂直共振器型有機レーザデバイス10が光励起され、それによって垂直共振器型レーザアレイ190からレーザが発せられ、頂部誘電体層50からレーザ発光が生じる。レーザ発光が別の面に当った場合、そのレーザ発光は垂直共振器型有機レーザアレイ190に向って反射される。センサ450は、反射光460の波長にのみ感応するように合わされる。センサ450は反射光460を検出すると同時にライン470を通じて信号をメモリ及び制御ユニット(図示せず)に送る。信号はアラームを鳴らすか、又は他のデバイスのスイッチを入れるか又は切るように用いてもよい。
図8は、本発明の別の実施の形態の2つの垂直共振器型有機レーザアレイ190の間に配置されたセンサ450と、垂直共振器型有機レーザアレイ190、センサ450、及び励起ビーム光源230の間の間隔を維持するポジショナ240を有する垂直共振器型有機レーザアレイ190とを示す。上述したように同じ符号は同じ部材及び機能を示す。アレイがレーザを発する場合、生じた発光70は他の面に当って垂直共振器型有機レーザアレイ190に向って反射され、反射光460の波長にのみ合わされたセンサ450によって反射光を検出し、ライン460を通じてメモリ及び制御ユニット(図示せず)に信号を送る。垂直共振器型有機レーザアレイ190は、隣接する垂直共振器型有機レーザデバイス10から放出される光の波長とは異なる可視光の波長の光を放出する一以上の垂直共振器型有機レーザデバイス10を備えてもよい。同様に、垂直共振器型有機レーザアレイ190の上に配置された一以上のセンサ450は、放出される光とは異なる波長に合わされる。一以上の垂直共振器型勇気レーザデバイス10が垂直共振器型有機レーザアレイ190に組み込まれ、同じ波長を発する場合には、上述のように位相固定される。しかし、垂直共振器型有機レーザデバイス10は同じ波長を発する必要がないので、異なる波長で発することになる。
図9aに示す垂直共振器型有機レーザアレイ190は、同じ波長に合わされた複数の垂直共振器型有機レーザデバイス10と、レーザ発光70が別の面(図示せず)で反射され戻ってくる光を検出するように合わされたセンサ450とを備える。センサ450は図9aに示されたように垂直共振器型有機レーザアレイ190の中央に配置してもよく、又は、垂直共振器型有機レーザアレイ190の他の場所に配置してもよい。センサは、光電倍増管、無機半導体光起電性センサ、有機半導体光起電性センサ、無機半導体光電流センサ、有機半導体光電流センサであってもよい。
図9bに示す垂直共振器型有機レーザアレイ190は、赤「R」の波長と緑「G」の波長にそれぞれ交互に合わされ、G−R−G列455に続いてR−G−R列456が続く垂直共振器型レーザ448、449を備える。垂直共振器型有機レーザアレイ190の中央に配置されたセンサアレイ457は、赤の波長に感応する感応領域458と、緑の波長に感応する感応領域459とを備える。感応領域458、459は、上述の異なるタイプのセンサの一以上の組み合わせであってもよい。また、特定波長への感度はカラーフィルタ(図示せず)によって制御できる。
図10は、本発明に係る反射器490を含む垂直共振器型有機レーザデバイス10とポジショナ480とを示している。上述したように、同一の符号は同一の部材及び動作を示している。反射体490によって、矢印510に示す方向に曲がるMEMSデバイス又はテキサスインスツルメントデジタルマイクロミラーデバイス(商標)等の反射部材500を保持する。反射部材500によって垂直共振器型有機レーザデバイス10から放出されたレーザ発光70をそらせる。
図11を参照すると、ポジショナ480によって垂直共振器型有機レーザアレイ190をコネクタ540を介して外部励起ビーム光源530と間隔を空けて保持する。コネクタ540によって外部励起ビーム光源の外面550に安全に取りつけることができる。外部励起ビーム光源530は、例えば自動車のヘッドライトでガスケットリング560によってコネクタ540と外部励起ビーム光源530の外面550との間にダイマックス社(Dymax Corporation)製のOP29(商標)等の接着剤580を保持する容器570を構成するシールを形成する。接着剤580は、屈折率適合媒体として機能する。光透過性を劣化させないために垂直共振器型有機レーザアレイ190の基板20の屈折率を外部励起ビーム光源530の屈折率に適合させなければならない。例えば、上述したように、垂直共振器型有機レーザアレイ190を光線610として励起ビーム590を発する外部励起ビーム光源530として働く自動車のヘッドライト600に取り付けてもよい。コネクタ540によって励起ビーム590を捕らえて垂直共振器型有機レーザアレイ190に向ける。垂直共振器型有機レーザアレイ190をヘッドライト600の中央に取り付けることによって、光線610の大半はコネクタ540に捕らえられず、自動車の通常の走行用の照明を提供できる。垂直共振器型有機レーザアレイ190は、フラッシュライト、サーチライト、又は電灯等のあらゆる外部励起ビーム光源530にコネクタ540を用いて取り付けることができる。
図12に、本発明の別の実施の形態を示しており、ポジショナ480によって垂直共振器型有機レーザアレイ190を外部励起ビーム光源530及びコネクタ540と間隔を空けて保持する。コネクタ540によって平行光学系615を用いて外部励起ビーム光源530の外面550に安全に取り付けることができる。図11について既述したように、同一の符号は同一の部材及び動作を示している。取り付けは、平行光学系615を外部励起ビーム光源530に上述の接着剤580を用いて直接マウントすることによって行われる。ここで記載した実施の形態では、接着剤580は平行光学系615の底面618と外部励起ビーム光源530の外面550との間に塗布される。コネクタ540によって励起ビーム590が捕らえられ、垂直共振器型有機レーザアレイ190に向けられる。
図13には本発明のさらに別の実施の形態が示され、ポジショナ480はアジャスタ620a、620b、それに吸引カップ状の脚630a、630bを備えたコネクタ540を用いて外部励起ビーム光源530の外面550に取りつける。また、ポジショナ480によって垂直共振器型有機レーザアレイ190を外部励起ビーム光源530と間隔を空けて保持する。アジャスタ620a、620bは垂直共振器型有機レーザアレイ190と外部励起ビーム光源530との間の最適な間隔を維持するために用いられる。アジャスタ620a、620bは、超微細ネジであってもよく、それによって矢印640a、640bに示す方向に垂直共振器型有機レーザアレイ190を移動させることができる。コネクタ540によって光線440の一部を捕らえて励起ビーム590を垂直共振器型有機レーザアレイ190に向ける。
図14に本発明のまたさらに別の実施の形態が示され、ポジショナ540は、外部励起ビーム光源530の外面550に直接取り付けられ、垂直共振器型有機レーザアレイ190を外部励起ビーム光源530と間隔を空けて保持する。上部ガスケット660a、660bと下部ガスケット660c、660dをそれぞれ有するネジ棒650a、650bを備えたコネクタ540によって外部励起ビーム光源530の外面550にネジ棒650a、650bとナット670a、670bとを介して取り付けられる。ガスケット660a、660b、660c、及び660dは、外面550の素材と垂直共振器型有機レーザアレイ190の基板20との屈折率を適合させるCargille(商標)屈折率液体シリーズA等の屈折率適合媒体を保持するために用いることができる。例えば、基板20がガラスであって、外面550がガラスの場合には、液体の適当な屈折率は1.5〜1.6の範囲である。垂直共振器型有機レーザアレイ190と外部励起ビーム光源530との間の最適な間隔はアジャスタ620a、620bを用いて維持される。アジャスタ620a、620bは超微細ネジであってもよく、それによって矢印640a、640bの示す方向に垂直共振器型有機レーザアレイ190を移動させることができる。コンテナ540によって光線440の一部を捕らえ、励起ビーム590を垂直共振器型レーザアレイ190に向ける。
図15は、垂直共振器型有機レーザアレイ190とポジショナ480によって所定位置に保持された外部励起ビーム光源530との断面図である。ある実施の形態において、ポジショナのフレームワーク700によって外部励起ビーム光源530と垂直共振器型有機レーザアレイ190とスペクトル変更媒体(spectral modifying medium)710とを間隔を空けて保持する。図13において既述したように、同じ符号は同じ部材及び動作を示している。スペクトル変更媒体710は、青色光をよく透過させるWratten98(商標)等の特定タイプのフィルタであってもよい。さらに、スペクトル変更媒体710は、中間の密度を有し、垂直共振器型有機レーザアレイ190に向けられる励起ビーム590の光量を増やしてレーザ発光70の強度を変更することができる。レーザ発光70の強度はスペクトル変更媒体710の密度に対応して変更される。図15に示された実施の形態では、垂直共振器型有機レーザアレイ190を示している。また、ポジショナのフレームワーク700によって図4aに示す単独の垂直共振器型有機レーザデバイス10を保持できることはもちろんである。
本発明は、垂直共振器型有機レーザデバイスであって、垂直共振器型有機レーザデバイスの出力は特定波長の光である。
本発明は、垂直共振器型有機レーザデバイスであって、d)特定波長の光に感応するセンサをさらに備える。
本発明は、垂直共振器型有機レーザデバイスであって、d)外部励起ビーム光源からの光を有機レーザ共振器に指向させる光学部材をさらに備える。
本発明は、垂直共振器型有機レーザデバイスであって、特定波長の光を有するその出力は別の特定波長の光に動的にシフトする。
本発明は、垂直共振器型有機レーザデバイスであって、ポジショナには外部励起ビーム光源を有機レーザ共振器に取り付けるコネクタを含む。
本発明は、垂直共振器型有機レーザデバイスであって、コネクタによって外部励起ビーム光源を有機レーザ共振器に固定して取り付け、それとともに屈折率適合媒体を含むインターフェースを提供する。
本発明は、垂直共振器型有機レーザデバイスであって、コネクタによって外部励起ビーム光源を有機レーザ共振器に固定して取り付ける。
本発明は、垂直共振器型有機レーザデバイスであって、コネクタは接着特性を備えた屈折率適合媒体を含む。
本発明は、垂直共振器型有機レーザデバイスであって、コネクタによって外部励起ビーム光源を有機レーザ共振器に固定して取り付け、それとともに屈折率適合媒体を含む室を提供する。
本発明は、少なくとも2つの垂直共振器型レーザデバイスであって、それらがあるパターンとして配置されている。
本発明は、少なくとも2つの垂直共振器型レーザデバイスであって、それらの出力は単一の特定波長の光である。
本発明は、少なくとも2つの垂直共振器型レーザデバイスであって、それらの出力は複数の特定波長の光である。
本発明は、少なくとも2つの垂直共振器型レーザデバイスであって、d)特定波長の光に感応する少なくとも一つのセンサをさらに備える。
本発明は、少なくとも2つの垂直共振器型レーザデバイスであって、d)複数の特定波長に感応する少なくとも一つのセンサをさらに備える。
本発明は、少なくとも2つの垂直共振器型レーザデバイスであって、d)外部励起ビーム光源からの光を少なくとも2つの垂直共振器型有機レーザデバイスのそれぞれに指向させる光学部材をさらに備える。
本発明は、少なくとも2つの垂直共振器型レーザデバイスであって、特定波長の光を有するその出力は別の特定波長の光に動的にシフトされる。
本発明は、少なくとも2つの垂直共振器型レーザデバイスであって、ポジショナには、外部励起ビーム光源を少なくとも2つの垂直共振器型有機レーザデバイスに取り付けるコネクタが含まれる。
本発明は、少なくとも2つの垂直共振器型レーザデバイスであって、コネクタによって外部励起ビーム光源を少なくとも2つの垂直共振器型レーザデバイスに固定して取り付け、それとともに屈折率適合媒体を含むインターフェースを提供する。
本発明は、少なくとも2つの垂直共振器型レーザデバイスであって、コネクタによって外部励起ビーム光源を少なくとも2つの垂直共振器型レーザデバイスに固定して取り付ける。
本発明は、少なくとも2つの垂直共振器型レーザデバイスであって、コネクタは接着特性を備えた屈折率適合媒体を有する。
本発明は、少なくとも2つの垂直共振器型レーザデバイスであって、コネクタによって外部励起ビーム光源を少なくとも2つの垂直共振器型レーザデバイスに固定して取り付け、それとともに屈折率適合媒体を含む室を提供する。
本発明は、少なくとも2つの垂直共振器型レーザデバイスであって、屈折率適合媒体によって不完全に適合している。
本発明は、垂直共振器型レーザデバイスであって、屈折率適合媒体によって不完全に適合している。
本発明は、垂直共振器型レーザデバイスであって、ポジショナには垂直共振器型有機レーザデバイスを調整するスペクトル変更媒体が含まれる。
本発明は、少なくとも2つの垂直共振器型レーザデバイスであって、ポジショナには少なくとも2つの垂直共振器型有機レーザデバイスを調整するスペクトル変更媒体が含まれる。
本発明は、垂直共振器型レーザデバイスであって、光を指向させる光学部材には集光機構を含む。
本発明は、少なくとも2つの垂直共振器型レーザデバイスであって、光を指向させる光学部材には集光機構を含む。
本発明は、垂直共振器型レーザデバイスであって、垂直共振器型有機レーザデバイスが頂部誘電体層を介して光励起され、レーザ光が底部誘電体層で反射され、頂部誘電体層を介して放出されるように反転している。
本発明は、垂直共振器型レーザデバイスであって、センサは光電子倍増管である。
本発明は、垂直共振器型レーザデバイスであって、センサは無機半導体光起電性センサである。
本発明は、垂直共振器型レーザデバイスであって、センサは有機半導体光起電性センサである。
本発明は、垂直共振器型レーザデバイスであって、センサは無機材料主体の光電流センサである。
本発明は、垂直共振器型レーザデバイスであって、センサは有機材料主体の光電流センサである。
本発明は、少なくとも2つの垂直共振器型レーザデバイスであって、センサは光電子倍増管である。
本発明は、少なくとも2つの垂直共振器型レーザデバイスであって、センサは無機半導体光起電性センサである。
本発明は、少なくとも2つの垂直共振器型レーザデバイスであって、センサは有機半導体光起電性センサである。
本発明は、少なくとも2つの垂直共振器型レーザデバイスであって、センサは無機材料主体の光電流センサである。
本発明は、少なくとも2つの垂直共振器型レーザデバイスであって、センサは有機材料主体の光電流センサである。
本発明は、励起ビームを少なくとも一つの垂直共振器型有機レーザデバイスに指向させる方法であって、外部励起ビーム光源及び少なくとも一つの垂直共振器型有機レーザデバイスを位置決めする場合には、外部励起ビーム光源を少なくとも一つの垂直共振器型有機レーザデバイスに取り付ける。
本発明は、励起ビームを少なくとも一つの垂直共振器型有機レーザデバイスに指向させる方法であって、外部励起ビーム光源及び少なくとも一つの垂直共振器型有機レーザデバイスを位置決めする場合には、外部励起ビーム光源を少なくとも一つの垂直共振器型有機レーザデバイスに偏向させる。
本発明は、垂直共振器型有機レーザデバイスから放出したレーザ光を変更する方法であって、レーザ光の波長をシフトさせるステップを含む。
本発明は、垂直共振器型有機レーザデバイスから放出したレーザ光を変更する方法であって、レーザ光を強度変調させるステップを含む。
本発明に係る垂直共振器型有機レーザデバイスの概略断面図である。 本発明に係る別の形態の垂直共振器型有機レーザデバイスの概略断面図である。 位相固定用有機レーザアレイの概略断面図である。 本発明に係るポジショナ付きの垂直共振器型有機レーザデバイスの概略断面図である。 本発明に係る第2高調波生成器付きの垂直共振器型有機レーザデバイスの概略断面図である。 本発明に係る加算/差分周波数生成器付きの垂直共振器型有機レーザデバイスの概略断面図である。 本発明に係る別の形態の垂直共振器型有機レーザデバイス及びポジショナの概略断面図である。 本発明に係る垂直共振器型有機レーザアレイ及びポジショナの概略断面図である。 本発明に係る垂直共振器型有機レーザアレイ、ポジショナ、及びセンサの概略断面図である。 本発明に係る別の形態の垂直共振器型有機レーザアレイ、ポジショナ、及びセンサの概略断面図である。 本発明に係る垂直共振器型有機レーザアレイ及びセンサの平面図である。 本発明に係る別の形態の垂直共振器型有機レーザアレイ及びセンサの平面図である。 本発明に係る垂直共振器型有機レーザ、ポジショナ及び反射器の平面図である。 本発明に係る、外部励起ビーム光源とコネクタで接続した垂直共振器型有機レーザデバイスの概略図である。 本発明に係るさらに別の形態の概略図である。 本発明に係るさらに別の形態の概略図である。 本発明に係るまたさらに別の形態の概略図である。 本発明に係るポジショナ及びスペクトル変更媒体付きの垂直共振器型有機レーザデバイスの概略断面図である。
符号の説明
10、80、190 垂直共振器型有機レーザデバイス
20 基板
30 底部誘電体層
40 有機活性領域
50 頂部誘電体層
60、590 励起ビーム
70 レーザ発光
100 周期的利得領域
103 波腹(アンチノード)
105 電磁場ノード
110 有機スペーサ層
120 電磁場パターン
200 有機レーザ共振器型デバイス
210 内部ピクセル領域
211 円柱
220 エッチング領域
230 励起ビーム光源
240、310、360、480 ポジショナ
250、320、370、700 フレームワーク
260a、260b、400a、400b、410a、410b、620a、620b アジャスタ
270a、270b、420a、420b、430a、430b、510、640a、640b 矢印
280、330 励起ビーム光円錐
290 励起ビーム光源ホルダ
300、440、610 光線
305 第2高調波発生器
315 第2垂直共振器型有機レーザデバイス
340 ホルダ
350、530 外部励起ビーム光源
380 リフレクタ
390、615 平行光学系
435 集光機構
448 垂直共振器型赤色レーザ
449 垂直共振器型緑色レーザ
450 センサ
455 G−R−G列
456 R−G−R列
457 センサアレイ
458、459 センシング領域
460 反射光線
470 線
490 反射装置
500 反射部材
540 コネクタ
550 外面
560 ガスケットリング
570 容器
580 粘着材
600 ヘッドライト
618 底面
630a、630b 吸引カップ端部
650a、650b 貫通ロッド
660a、660b 上部ガスケット
660c、660d 下部ガスケット
670a、670b ナット
680 リザーバ
690 屈折率整合媒体
710 スペクトル変更媒体

Claims (3)

  1. a)
    a1)励起ビームを受けて透過させるが所定範囲の波長を超えるレーザ光を反射する底部誘電体層と、
    a2)前記誘電体層を透過した前記励起ビームを受けてレーザ光を放出する有機活性層と、
    a3)透過した前記励起ビームと前記有機活性層からの前記レーザ光を反射して前記有機活性層に戻す頂部誘電体層と
    を備え、前記底部及び頂部誘電体層及び有機活性層との組み合わせによってレーザ光を生じる有機レーザ共振器と、
    b)前記有機レーザ共振器を光励起する外部励起ビーム光源と、
    c)前記有機レーザ共振器を前記外部励起ビーム光源と間隔を空けて配置するポジショナと
    を備えたことを特徴とする垂直共振器型有機レーザデバイス。
  2. a)少なくとも2つの垂直共振器型有機レーザデバイスのそれぞれについての有機レーザ共振器であって、
    a1)前記少なくとも2つの垂直共振器型有機レーザデバイスのそれぞれについて、励起ビームを受けて透過させるが所定範囲の波長を超えるレーザ光を反射する底部誘電体層と、
    a2)前記少なくとも2つの垂直共振器型有機レーザデバイスのそれぞれについて、前記誘電体層を透過した前記励起ビームを受けてレーザ光を放出する有機活性層と、
    a3)透過した前記励起ビームと前記有機活性層からの前記レーザ光を反射して前記有機活性層に戻す頂部誘電体層と
    を備え、前記底部及び頂部誘電体層及び有機活性層との組み合わせによってレーザ光を生じる有機レーザ共振器と、
    b)前記少なくとも2つの垂直共振器型有機レーザデバイスのそれぞれを光励起する外部励起ビーム光源と、
    c)前記少なくとも2つの垂直共振器型有機レーザデバイスのそれぞれを前記外部励起ビーム光源と間隔を空けて配置するポジショナと
    を備えたことを特徴とする少なくとも2つの垂直共振器型有機レーザデバイス。
  3. 外部励起ビーム光源と少なくとも一つの垂直共振器型有機レーザデバイスとの間の間隔を選択するステップと、
    光線が前記外部励起ビーム光源から少なくとも一つの前記垂直共振器型有機レーザデバイスに指向されるように前記外部励起ビーム光源と少なくとも一つの前記垂直共振器型有機レーザデバイスとを位置決めするステップと
    を含むことを特徴とする励起ビームを少なくとも一つの垂直共振器型有機レーザデバイスに指向させる方法。
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