JP2004276952A - Can sealer - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、缶胴と蓋材とを嵌合し、両部材の嵌合部分に跨って粘着テープを貼付けるよう構成された缶シーラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の缶シーラとしては、缶胴と蓋材とを嵌合した缶を載置するターンテーブルと、前記ターンテーブルを回転させるための駆動力を発生する駆動手段と、前記缶胴と蓋材の嵌合部分に跨って粘着テープを貼り付けるテープ貼付手段と、前記貼り付けた粘着テープを切断する切断手段とを備えたものが実用化されている(先行技術文献 日本粘着テープ工業会出版 粘着ハンドブック 596頁)。
【0003】
そして、この缶シーラにおいては、テープ貼付け速度を適正範囲内に設定するために、装填した缶の大きさに応じてターンテーブルの回転速度を変更することができるよう構成されており、ターンテーブルを駆動する駆動手段の作動速度を、対象表などを参照して作業者が人為的に設定調節している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の場合、次のような問題がある。
缶シーラとしては、テープ貼付け速度は遅い分については貼付け性能に特に支障をもたらすことは無い。また、処理能率からみれば可能な限り高速で処理することが望まれる。しかし、従来の缶シーラの場合、缶サイズの変更に応じて調節設定が行われるのであるが、作動速度の変更調節が不適切であったり、忘れられたりするおそれが皆無とはいえず、不適切な作動速度でターンテーブルが駆動される恐れがある。
【0005】
例えば、缶サイズが大から小に変更された場合には、ターンテーブルの回転速度を高速側に変更することが処理能率上は望ましいが、たとえその速度変更が忘れられたとしても、テープ速度が遅くなるだけで貼付け性能に支障はない。しかし、缶サイズが小から大に変更された場合には、ターンテーブルの回転速度が元のままであると、テープ速度が速くなって適正な貼付けが実行されなくなる可能性があり、不適切なテープ速度での貼付けが行われた不良処理品の回収や再処理に手数を要する不都合や、不適切なテープ速度での貼付け作動が原因で貼付けトラブルが発生したりするような問題もある。
【0006】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、缶サイズが変更された場合でも、不適切なテープ速度での貼付けが実行されることを未然に回避できる缶シーラを提供することを主たる目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
【0008】
すなわち、請求項1に係る本発明は、缶胴と蓋材とを嵌合した缶を載置するターンテーブルと、前記ターンテーブルを回転させるための駆動力を発生する駆動手段と、前記缶胴と蓋材の嵌合部分に跨って粘着テープを貼り付けるテープ貼付手段と、前記貼り付けた粘着テープを切断する切断手段とを備えた缶シーラであって、
ターンテーブルに載置装填された缶の外形の大きさを検出する検出手段と、その検出結果に基づいて前記駆動手段の作動速度を自動的に設定変更する速度変更手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0009】
(作用・効果) 上記構成によると、ターンテーブルに載置装填される缶のサイズが変更されるとその缶の外形の大きさが検出され、現在設定されているターンテーブルの回転速度が、適正範囲内のテープ速度をもたらすものであればそのままの速度で駆動され、また、適正範囲から外れていればその缶サイズに適したテープ速度をもたらす回転速度となるように、駆動手段の作動速度が自動的に設定変更されることになる。
【0010】
したがって、缶サイズの変更に対して駆動手段の作動速度の設定変更を怠ったり、間違ったりしても、缶の外形の大きさ検出に基づいて自動的に不具合のない作動速度に設定変更されて、好適な貼付けを実行することができ、不適切なテープ速度での貼付けが実行されることを未然に回避できる。
【0011】
請求項2に係る本発明は、請求項1の発明において、
前記駆動手段の作動速度を人的に設定する作動速度設定手段と、前記検出手段の検出結果に基づいて適正な作動速度を自動的に割り出す作動速度演算手段とを備え、
前記作動速度設定手段によって人為的に設定された設定作動速度と、前記作動速度演算手段によって割り出された演算作動速度とを比較して、前記設定作動速度が前記演算作動速度以下であれば前記設定作動速度を駆動手段の作動速度に決定し、前記設定作動速度が前記演算作動速度より大きければ前記演算作動速度を駆動手段の作動速度に決定するように前記速度変更手段を構成したことを特徴とするものである。
【0012】
(作用・効果) 上記構成によると、現在人為的に設定されている設定作動速度が、検出手段の検出結果に基づいて割り出された演算作動速度以下である場合には、このままの速度で駆動されてもテープ速度が速過ぎないと判断されて、ターンテーブルは現在の設定作動速度で駆動される。
【0013】
また、現在人為的に設定されている設定作動速度が、検出手段の検出結果に基づいて割り出された演算作動速度より大きい場合には、このままの速度で駆動されるとテープ速度が速過ぎると判断されて、ターンテーブルは最適な演算作動速度で駆動される。
【0014】
すなわち、作動速度を自動的に設定変更するにしても、作動速度を遅くしてテープ速度を遅くする側、つまり、安全サイド側への設定変更のみ行うので、能率面では余裕のある設定変更となっても少なくとも不良品の発生を防止して、手間のかかる不良品の後処理を無くすことができるものとなる。
【0015】
請求項3に係る本発明は、請求項1または請求項2の発明において、
前記ターンテーブルに対して水平方向に位置調節可能な作動板に前記テープ貼付手段を装備して、缶の大きさに応じて前記作動板を位置調節するよう構成し、かつ、前記作動板の位置測定によって缶の外形の大きさを検出するように前記検出手段を構成したことを特徴とするものである。
【0016】
(作用・効果) 上記構成によると、缶サイズが変更されると、ターンテーブル上の缶に対してテープ貼付手段が適正な位置で作動するように、テープ貼付手段を備えた作動板を位置調節することになる。例えば、缶サイズが大きいものから小さいものに変更されると、作動板をターンテーブルに近づける方向に位置調節し、逆に、缶サイズが小さいものから大きいものに変更されると、作動板をターンテーブルから遠ざける方向に位置調節することになり、この作動板の位置を検出することで缶の大きさを判断することができる。
【0017】
すなわち、缶の外形の大きさを作動板の位置として間接的に検出することで、缶の形状や高さに関係なくその外形の大きさだけを簡単に検出することができ、汎用性に優れたものとなる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
図1は本実施例に係る缶シーラの概略構成を示す側面図、図2は缶シーラの概略構成を示す平面図である。
【0019】
本実施例に係る缶シーラ1は、図1に示すように、粘着テープが巻き取られたテープリールなどを備えた貼付部2を備えた作動板3、この作動板3を昇降移動させて高さ調節する作動板高さ調節部4、作動板3を作動板高さ調節部4に設定された縦軸心X周りに揺動させてその平面位置を調節する作動板位置調節部5、缶Kを載置するターンテーブル6、ターンテーブル6に載置した缶Kを上方から押さえつけて保持する押え部7、種々の動作設定の入力を行うとともに粘着テープの貼付け開始指令を行うタッチパネル型の操作部8、および、作業台9等が基台10上に設けられて構成されている。以下、各部の構成について具体的に説明する。
【0020】
貼付部2は、図3に示すように、テープリール11から繰り出されてガイドローラR群から送られてきた粘着テープTを缶胴と蓋材とが嵌合した部分に跨って貼り付けてゆく第1貼付機構12と、粘着テープTを切断する切断機構13と、切断後の粘着テープTの終端部を缶に貼り付ける第2貼付機構14とから構成されている。
【0021】
第1貼付機構12は、作動板3に揺動可能に軸支されたアーム15を備えている。アーム15の後部、軸部および先端部の手前には回転自在に軸支されたガイドローラRが設けられており、これらガイドローラRがアーム15先端に回転自在に軸支された第1貼付ローラ16に向けて粘着テープTを繰り出すようになっている。
【0022】
また、アーム15の先端側のガイドローラRは、第1貼付ローラ16とで粘着テープTを挟持しながら繰り出し、粘着テープTの逆転を防止している。さらに、第1貼付ローラ16の近傍には、粘着テープTがバタつかずに安定した状態で繰り出されるようにするテープガイド17が設けられている。
【0023】
テープガイド17はフッ素系樹脂加工された平板状のものであって、図4および図5に示すように、先端側のガイドローラRが軸支された回転軸18に揺動可能に取り付けられたアーム19の先端に設けられている。このアーム19はテープガイド17の先端が粘着テープTに当接するようにバネ付勢されている。なお、このテープガイド17は着脱可能になっている。
【0024】
また、アーム15は、図3に示すように、その軸部分から突出した突出部20にシリンダSが連結されている。つまり、シリンダSの伸縮動作により先端の第1貼付ローラ16が、待機位置と缶に粘着テープTを貼り付ける作用位置とにわたって移動するようにアーム15を揺動する。
【0025】
切断機構13は、作動板3に揺動可能に軸支されたアーム21を備えており、その先端部にカッタ刃22が取り付けられている。また、アーム21の後部にはシリンダSが連結されており、シリンダSの伸縮動作によりアーム21の先端のカッタ刃22が、待機位置と粘着テープTを切断する作用位置とにわたって移動するようにアーム21を揺動する。
【0026】
第2貼付機構14は、作動板3に揺動可能に軸支されたアーム23を備えており、その先端部に粘着テープTを押圧して貼り付けるように回転自在に軸支された第2貼付ローラ24が設けられている。また、アーム23も、その後部側にシリンダSが連結されており、シリンダSの伸縮動作によりアーム23の先端の第2貼付ローラ24が、待機位置と缶に粘着テープTを貼り付ける作用位置とにわたって移動するようにアーム23を揺動する。
【0027】
なお、上述の各アーム15,21,23は、互いの動作を妨げないように配備されている。また、各アームを揺動するシリンダSの動作は、後述する制御部25により制御されている。
【0028】
作動板高さ調節部4は、粘着テープTを缶Kに貼り付ける高さを変更するためのものである。つまり、作動板高さ調節部4の上部に設けられた縦軸心式のハンドル26を正・逆回転することにより図示しない駆動機構により、作動板3がガイドレールに沿って昇降移動するようになっている。このように作動板3を昇降移動することにより、作動板上に配備された貼付部2の貼付ローラなどの高さが変更される。
【0029】
作動板位置調節部5は、貼付部2の位置を平面的に変更するものであり、基台10の前部に設けられた前後軸心式のハンドル27を正・逆回転することにより図示しない駆動機構により、作動板3が作動板高さ調節部4に設定された縦軸心Xを中心にして水平に揺動移動するようになっている。このように作動板3を水平移動することにより、ターンテーブル6の缶Kに対して作動板3上に配備された貼付部2の貼付ローラなどの位置が平面的に変更される。
【0030】
ターンテーブル6は、図6に示すように、駆動ユニット28の上に突出された回転出力部29の上端に脱着自在に連結されている。駆動ユニット28は、インバータ30により作動制御されるモータMからの回転動力を伝達する主動部31と、主動部31からの動力が伝達される従動部32とから構成されている。
【0031】
主動部31は、モータMからの回転動力を歯付きベルト33などのスリップのない伝動手段を介して受動する回転軸34と、この回転軸34上に設けられた主動ギア35と一体形成された規制部材36とから構成されている。なお、この主動ギア35と規制部材36は、ガイドプレート37の上に配備されている。さらに、ガイドプレート37上に1対の駆動伝達部材37aが設けられている。
【0032】
主動ギア35は、従動部32側に配備された従動ギア38に噛み合い回転駆動を伝達するものであるが、その一部が欠歯している。つまり、主動ギア35から従動ギア38への回転駆動の伝達を中断する部分を確保している。
【0033】
図7に示すように、規制部材36は、先端が弧状の突出した凸部36aを有し、この凸部36aが後述する従動部側の被規制部材39の弧状をした凹部39aと係合するようになっている。凸部36aは主動ギア35の半径よりも小径となっており、主動ギア35の欠歯部分と重なり合うように位置している。
【0034】
駆動伝達部材37aは、規制部材36を挟んだ主動ギア35の欠歯部分にそれぞれ1個ずつ設けられている。つまり、この駆動伝達部材37aは、その回転に伴って後述する被規制部材39に設けられた係合部39bに係合し、主動ギア35に代わって回転駆動を従動部32側に伝達する。
【0035】
さらに、駆動伝達部材37aは、従動部32側への回転駆動の伝達が終了し、主動ギア35から従動ギア38への回転駆動の伝達に切り換わるとき、両ギア同士が正確に噛み合うようにその位置合わせを行うのにも利用されている。
【0036】
主動部31には、図示しないが、規制部材36と被規制部材39とが係合した初期状態(位置)を検出するセンサを備えている。このセンサは、初期位置を検出できるものであればよく、例えば、非接触の光センサなどが利用される。
【0037】
従動部32は、主動ギア35の回転駆動に従動する従動ギア38と、この従動ギア38の回転軸40上に連結された前記被規制部材39とから構成されている。
【0038】
従動ギア38は、主動ギア35が1回転する間に1.5回転するようにギア比が設定されている。
【0039】
図7に示すように、被規制部材39の対角位置には、先端が弧状をした凹部39aを有する突出部39cが設けられており、この突出部44の基端側がくびれて前記係合部36aが形成されている。そして、この被規制部材39も、従動ギア38と同様に主動ギア35が1回転する間に1.5回転する。
【0040】
つまり、駆動ユニット28は、図7に示す初期状態(位置)から主動ギア35を1回転させると、先ず被規制部材39から規制部材36の係合が外れるとともに、駆動伝達部材37aが係合部39bに係合し、従動ギア38が回転し始める。
【0041】
駆動伝達部材37aから従動ギア38側への回転駆動の伝達が終了する直前に、主動ギア35が従動ギア38と噛み合って回転駆動が従動部32側に伝達される。
【0042】
次いで、主動ギア35の欠歯部分に従動ギア38がさしかかると主動ギア35から従動ギア38への直接の回転駆動の伝達は中断される。このギアによる回転駆動に代わって駆動伝達部材37aが1回転してきた被規制部材39の係合部39bに係合し、回転駆動を継続して従動部32側に伝達する。
【0043】
駆動伝達部材37aの係合が係合部39bから外れると、1.5回転してきた初期位置とは反対側の被規制部材39に規制部材36が係合し、その時点で主動ギア35の1回転が終了してモータMの回転駆動も停止される。このとき、規制部材36の凸部36aのエッジ部分に被規制部材39の凹部39aのエッジ部分が引っ掛かり、被規制部材39が惰性または回転駆動するのを規制する。したがって、被規制部材36は常に所定の位置で停止する。
【0044】
制御部25は、貼付部2における粘着テープTの貼り付けや切断などのタイミングを制御するとともに、缶の種類に応じた速度で粘着テープTを貼り付けるためのモータMの回転速度と、モータMの回転の停止タイミングとをインバータ30を介して制御する。
【0045】
図1に戻り、押え部7は、ターンテーブル6上の缶Kを上方から押さえつけて保持するものであって、缶Kの種類(高さ)に応じて保持部41の高さも変更できるようになっている。保持部41は、押え部7のガイドレールに取り付けられたアーム42の先端下部に遊転自在に軸支されており、押え部7の上部に設けられた縦軸式のハンドル43を正・逆回転することにより図示しない駆動機構により、アーム42がガイドレールに沿って昇降移動し、この移動に伴って保持部41も昇降移動する。また、保持部41は、缶Kを搭載セットしてターンテーブル6を回転させるとその回転に従動して回転する。
【0046】
次に、上記構成の缶シーラ1を用いて缶胴と蓋材とに跨って粘着テープを貼り付けて封緘する一連の動作についてその概略を説明する。
【0047】
先ず、封緘対象の缶Kをターンテーブル6上に載置セットし、ハンドル26,27を操作して作動板3の高さおよび平面位置を調節するとともに、押え部7のハンドル43を操作して缶Kを上方から保持する保持部41の位置を調節する。
【0048】
缶Kのセットが終了すると、封緘する缶の種類に応じてモータMの回転速度および粘着テープTの貼り付けタイミング(第1貼付機構12、切断機構13および第2貼付機構14の動作タイミング)を操作部8で選択・設定し、スタート指令を出す。そして、モータMの回転速度どの選択・設定は、封緘する同一形状の缶Kに対して1度行えばよく、処理する缶Kの種類が変更されると、サイドの選択・設定を行う。
【0049】
スタート指令に基づいてモータMが所定の速度で作動を開始し、その回転が駆動ユニット28の主動部31に伝達される。具体的には、回転軸34が回転すると係合状態にある規制部材36が被規制部材39から外れ、主動ギア35と従動ギア38とが噛み合って駆動力が従動部32側に伝達され、ターンテーブル6が回転する。
【0050】
この回転駆動に伴って回転軸34に備えたロータリーエンコーダ45から逐次に計数されるパルス信号の個数が制御部25に送られ、貼付部2における各機構が作動するために予め設定すされているタイミングパルスの個数との比較処理が行なわれる。比較処理の結果、所定のパルス信号の個数を計数すると第1貼付機構12が作動し、アーム15が待機位置から作用位置に揺動する。このとき、アーム先端の第1貼付ローラ16が缶に当接するとともに、テープガイド17とで粘着テープTを挟持しながら繰り出し、缶胴と蓋材の嵌合部分に粘着テープTを貼り付けてゆく。
【0051】
第1貼付機構12が作動すると略同時に第2貼付機構14のアーム23が待機位置から作用位置に揺動する。つまり、第1貼付ローラ16に追従するように第2貼付ローラ24が粘着テープTを缶に貼り付けてゆく。そして、第1貼付機構12での粘着テープTの貼り付けが終了すると、第1貼付機構12は作用位置から待機位置に復帰する。
【0052】
次いで、粘着テープTの貼り付けが終了して回転が停止する前に各所定のパルス信号の個数が計数されると、その信号の個数に応じて切断機構13が作動してアーム21を待機位置から作用位置に揺動し、アーム先端のカッタ刃22により粘着テープTを切断する。
【0053】
粘着テープTを切断すると切断機構13のアーム21が待機位置に復帰する。このとき、第2貼付機構14の第2貼付ローラ24がカッタ刃22により切断された粘着テープTの端部を缶に貼り付ける。
【0054】
粘着テープT端部の貼り付けを終了すると第2貼付機構14のアーム23が作用位置から待機位置に復帰する。
【0055】
また、粘着テープTを貼り付ける過程でロータリーエンコーダ45により計数されたパルス信号の個数と予め設定されているモータ停止のタイミングパルスの個数とが逐次比較され、モータ停止のタイミングパルスの個数を計数した時点でモータMを停止する。このモータを停止する直前に、主動ギア35の欠歯部分で従動ギア38への回転駆動が中断し、代わりに駆動伝達部材37aからの回転駆動が従動部32側に伝達され継続して従動部32側が回転する。
【0056】
この回転の過程で、被規制部材39に規制部材36が係合してゆき、互いに係合した時点でモータMを停止し、駆動ユニット28を完全に停止する、結果、ターンテーブル6の回転が停止する。
【0057】
上記のように構成され作動する缶シーラ1において、本発明では、操作部8で行われたターンテーブル回転速度の人為設定が、装填された缶Kの大きさに対して適切であるか否かを判断して、不適切である場合には回転速度の設定を強制的に修正するな制御手段が備えられている。
【0058】
つまり、上記した作動板位置調節部5における基部には、作動板3の位置角度を検出するポテンショメータあるいはロータリーエンコーダなどの角度検出センサ46が配備されて制御部25に接続されており、この角度検出センサ46からの検出情報と操作部8からの設定情報に基づいてモータMの作動速度が決定されるようになっている。
【0059】
ここで、角度検出センサ46は、ターンテーブル6に載置された缶Kの外形の大きさを検出する手段として機能する。つまり、ターンテーブル6に載置された缶Kに対して貼付部2を貼付けに適した位置に配備するために、作動板位置調節部5を操作して作動板3を水平に揺動調節するので、この作動板3の縦軸心X周りでの角度位置を缶Kの外形の大きさとみなすことができるのである。
【0060】
次に、モータ作動速度を決定する制御作動を、図8のフローチャートに基づいて説明する。
【0061】
貼付け開始指令が出されると、操作部8において現在人為設定されているモータ作動速度がインバータ30における作動周波数に換算されて、設定周波数N1として取り込まれ(♯1)、次いで、角度検出センサ46で検出された作動板角度θから缶Kの外形の大きさを割り出し、この大きさの缶Kに粘着テープTを好適に貼付けるテープ速度をもたらすモータ作動速度が演算周波数N2として演算される(♯2)。
【0062】
次に、上記設定周波数N1と演算周波数N2とが比較され(♯3)、設定周波数N1が演算周波数N2以下であれば(N1≦N2)、人為設定が適正範囲内であると判断してモータ作動速度は現在の設定周波数N1に決定維持される(♯4)。また、設定周波数N1が演算周波数N2より大きければ(N1>N2)、人為設定が不適切であると判断してモータ作動速度が演算周波数N2に決定される(♯5)。そして、このようにして決定された作動周波数に基づく作動速度でモータMが作動する(♯6)。
【0063】
例えば、処理対象となる缶のサイズが小さいものに変更された場合、現在設定されている速度でターンテーブル6を回転させても、小さいサイズの缶に貼付けられるテープ速度は遅くなるだけで貼付け作動には支障がないので、設定周波数N1が設定値として維持される。また、缶サイズが少し大きくなったような場合には、現在設定されている速度でターンテーブル6を回転させるとテープ速度が速くなるが、その速度が貼付け作動に支障がない範囲にあれば設定周波数N1のままで作動される。そして、処理対象となる缶のサイズが大きく増大変更された場合には、現在設定されている速度でターンテーブル6を回転させると、テープ速度が速くなりすぎて貼付け作動に支障がでるので、このような場合には人為設定を無視して、好適な作動速度をもたらす演算周波数N2に強制変更されるのである。
【0064】
本発明は、上述した実施形態に限られることはなく、次のように変形実施することができる。
【0065】
(1)作動速度が自動変更された場合には、その旨を操作部8においてランプあるいは液晶表示などで報知しておくことが管理上望ましい。
【0066】
(2)上記実施例では、作動速度を低減する場合のみ強制変更しているが、缶サイズが小さいものに変更された場合にも、作動速度を高める側に強制変更を行うようにすれば作業能率を高める上で有効となる。
【0067】
(3)上記実施例では、ターンテーブル6に載置装填された缶の外形の大きさを検出する検出手段として、テープ貼付け手段(貼付部2)を備えた作動板3の位置を測定して缶の外形の大きさを間接的に検出する構成を採用しているが、CCDカメラにより缶を撮影してその画像解析で缶の外形の大きさを検出したり、透過型もしくは反射型の光センサで光学的に缶の外形の大きさを検出したりすることもできる。
【0068】
(4)缶を搬送装置に載置して連続搬入して封緘処理する仕様のものでは、搬送経路中に光学式あるいは接触式の検出手段を用いて缶の外形の大きさを検出することも可能である。
【0069】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、缶サイズの変更に対して駆動手段の作動速度の設定変更を怠ったり、間違ったりしても、缶の外形の大きさ検出に基づいて自動的に不具合のない作動速度に設定変更されて、好適な貼付けを実行することができ、不適切なテープ速度での貼付けが実行されることを未然に回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る缶シーラを示す概略側面図である。
【図2】実施例に係る缶シーラを示す概略平面図である。
【図3】貼付部の概略構成を示す平面図である。
【図4】第1貼付機構の要部構成を示す平面図である。
【図5】第1貼付機構の要部構成を示す斜視図である。
【図6】駆動ユニットの概略構成を示す側面図である。
【図7】駆動ユニットの概略構成を示す平面図である。
【図8】モータ作動速度を決定する制御作動のフローチャートである。
【符号の説明】
2 … 貼付部
3 … 作動板
6 … ターンテーブル
K … 缶
T … 粘着テープ[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a can sealer configured to fit a can body and a lid member, and to apply an adhesive tape across a fitting portion of both members.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as a can sealer of this type, a turntable on which a can having a can body fitted with a lid material is mounted, driving means for generating a driving force for rotating the turntable, and the can body A device provided with a tape attaching means for attaching an adhesive tape over a fitting portion of a lid member and a cutting means for cutting the attached adhesive tape has been put into practical use (prior art document: Japan Adhesive Tape Industry Association) Publishing Adhesion Handbook 596 pages).
[0003]
And in this can sealer, in order to set the tape sticking speed within an appropriate range, the rotation speed of the turntable can be changed according to the size of the loaded can, and the turntable is configured to The operator artificially sets and adjusts the operation speed of the driving means to be driven by referring to a target table or the like.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional case, there are the following problems.
As for the can sealer, there is no particular hindrance to the sticking performance when the tape sticking speed is low. In addition, from the viewpoint of processing efficiency, it is desired to perform processing at the highest possible speed. However, in the case of the conventional can sealer, the adjustment setting is performed according to the change of the can size.However, there is no possibility that the adjustment of the operation speed change is inappropriate or forgotten. The turntable may be driven at an appropriate operating speed.
[0005]
For example, when the can size is changed from large to small, it is desirable for processing efficiency to change the rotation speed of the turntable to a high speed side, but even if the speed change is forgotten, the tape speed will be reduced. There is no hindrance to the sticking performance just by slowing down. However, when the size of the can is changed from small to large, if the rotation speed of the turntable remains unchanged, the tape speed may be increased and proper sticking may not be performed. There are also inconveniences that require time and effort to collect and reprocess defective products that have been pasted at the tape speed, and that there are problems such as pasting troubles caused by the pasting operation at an inappropriate tape speed.
[0006]
The present invention has been made in view of such circumstances, and provides a can sealer that can prevent the pasting at an inappropriate tape speed from being performed even when the can size is changed. It is the main purpose.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The present invention has the following configuration to achieve such an object.
[0008]
That is, the present invention according to
Detecting means for detecting the size of the outer shape of the can placed and loaded on the turntable; and speed changing means for automatically setting and changing the operating speed of the driving means based on the detection result. It is assumed that.
[0009]
(Operation / Effect) According to the above configuration, when the size of the can placed and loaded on the turntable is changed, the size of the outer shape of the can is detected, and the rotation speed of the currently set turntable is adjusted to an appropriate value. If the tape speed is within the range, the drive speed is driven at the same speed, and if it is out of the proper range, the operation speed of the driving means is adjusted so that the rotation speed will be a tape speed suitable for the can size. The settings will be changed automatically.
[0010]
Therefore, even if the setting change of the operating speed of the driving means is neglected or incorrect in response to the change of the can size, the operating speed is automatically changed to a non-defective operating speed based on the detection of the outer size of the can. Therefore, it is possible to execute a suitable pasting operation, and to prevent the pasting at an inappropriate tape speed from being executed.
[0011]
The present invention according to
Operating speed setting means for manually setting the operating speed of the driving means, and operating speed calculating means for automatically determining an appropriate operating speed based on the detection result of the detecting means,
The set operating speed artificially set by the operating speed setting means is compared with a calculated operating speed calculated by the operating speed calculating means, and if the set operating speed is equal to or less than the calculated operating speed, The speed changing means is configured to determine the set operating speed as the operating speed of the driving unit, and to determine the calculated operating speed as the operating speed of the driving unit if the set operating speed is greater than the calculated operating speed. It is assumed that.
[0012]
(Operation / Effect) According to the above configuration, if the set operation speed that is currently set artificially is lower than or equal to the calculation operation speed calculated based on the detection result of the detection means, the drive is performed at that speed. It is determined that the tape speed is not too high, and the turntable is driven at the current set operating speed.
[0013]
Also, if the set operation speed that is currently set artificially is higher than the calculation operation speed calculated based on the detection result of the detection means, if the tape speed is too high if driven at this speed, Once determined, the turntable is driven at the optimal calculated operating speed.
[0014]
In other words, even if the operating speed is automatically changed, the setting speed is reduced and the tape speed is reduced, that is, only the setting change to the safe side is performed. Even after that, at least the occurrence of defective products can be prevented, and the troublesome post-processing of defective products can be eliminated.
[0015]
The invention according to
The operation plate capable of adjusting the position in the horizontal direction with respect to the turntable is provided with the tape attaching means, and the position of the operation plate is adjusted according to the size of the can. The detecting means is configured to detect the size of the outer shape of the can by measurement.
[0016]
(Operation / Effect) According to the above configuration, when the size of the can is changed, the position of the operating plate provided with the tape attaching means is adjusted so that the tape attaching means operates at an appropriate position with respect to the can on the turntable. Will be. For example, when the can size is changed from a large one to a small one, the position of the operation plate is adjusted in a direction approaching the turntable, and conversely, when the can size is changed from a small one to a large one, the operation plate is turned. The position is adjusted in a direction away from the table. By detecting the position of the operation plate, the size of the can can be determined.
[0017]
In other words, by indirectly detecting the size of the outer shape of the can as the position of the operating plate, it is possible to easily detect only the size of the outer shape regardless of the shape and height of the can, and it is excellent in versatility. It will be.
[0018]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
An embodiment of the present invention will be described below with reference to the drawings.
FIG. 1 is a side view showing a schematic configuration of a can sealer according to the present embodiment, and FIG. 2 is a plan view showing a schematic configuration of the can sealer.
[0019]
As shown in FIG. 1, a
[0020]
As shown in FIG. 3, the affixing
[0021]
The first attaching
[0022]
The guide roller R on the distal end side of the
[0023]
The
[0024]
As shown in FIG. 3, the
[0025]
The
[0026]
The second attaching
[0027]
Note that the above-described
[0028]
The operating plate
[0029]
The operating plate
[0030]
As shown in FIG. 6, the
[0031]
The driving
[0032]
The
[0033]
As shown in FIG. 7, the regulating
[0034]
One
[0035]
Further, when the transmission of the rotational drive to the driven
[0036]
Although not shown, the driving
[0037]
The driven
[0038]
The gear ratio of the driven
[0039]
As shown in FIG. 7, a
[0040]
That is, when the
[0041]
Immediately before the transmission of the rotational drive from the
[0042]
Next, when the driven
[0043]
When the engagement of the
[0044]
The
[0045]
Returning to FIG. 1, the holding portion 7 holds the can K on the
[0046]
Next, an outline of a series of operations for attaching and sealing an adhesive tape over the can body and the lid member using the
[0047]
First, the can K to be sealed is placed and set on the
[0048]
When the setting of the can K is completed, the rotation speed of the motor M and the sticking timing of the adhesive tape T (the operation timing of the
[0049]
Based on the start command, the motor M starts operating at a predetermined speed, and its rotation is transmitted to the driving
[0050]
The number of pulse signals sequentially counted from the
[0051]
At substantially the same time when the first attaching
[0052]
Next, when the number of the predetermined pulse signals is counted before the application of the adhesive tape T is completed and the rotation is stopped, the
[0053]
When the adhesive tape T is cut, the arm 21 of the
[0054]
When the sticking of the end of the adhesive tape T is completed, the
[0055]
Further, the number of pulse signals counted by the
[0056]
In the course of this rotation, the regulating
[0057]
In the
[0058]
That is, an
[0059]
Here, the
[0060]
Next, the control operation for determining the motor operation speed will be described based on the flowchart of FIG.
[0061]
When joining start command is issued, it is converted to the operating frequency in the operating
[0062]
Next, the set frequency N 1 and the operational frequency N 2 are compared (# 3), if the set frequency N 1 is operational frequency N 2 or less (N 1 ≦ N 2), human set within proper range motor operating speed is determined maintained current set frequency N 1 and determines that (# 4). Further, if setting the frequency N 1 is greater than the operational frequency N2 (N 1> N 2) , a motor operating speed is determined that the human setting is inappropriate is determined in operation frequency N 2 (♯5). Then, the motor M operates at the operation speed based on the operation frequency determined in this way (# 6).
[0063]
For example, when the size of the can to be processed is changed to a small one, even if the
[0064]
The present invention is not limited to the embodiment described above, and can be modified as follows.
[0065]
(1) When the operation speed is automatically changed, it is desirable for management to notify the
[0066]
(2) In the above-described embodiment, the forcible change is performed only when the operating speed is reduced. However, even when the can size is changed to a smaller one, if the forcible change is performed on the side where the operating speed is increased, the work is performed. It is effective in improving efficiency.
[0067]
(3) In the above embodiment, the position of the
[0068]
(4) In the specification in which cans are placed on a transport device and continuously loaded and sealed, the outer dimensions of the cans can be detected using an optical or contact detection means in the transport path. It is possible.
[0069]
【The invention's effect】
As is apparent from the above description, according to the present invention, even if the setting of the operation speed of the driving means is neglected or changed for the change of the can size, it is based on the detection of the size of the outer shape of the can. The setting is automatically changed to the operation speed with no defect, and a suitable sticking can be executed, so that the sticking at an inappropriate tape speed can be prevented from occurring.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic side view showing a can sealer according to an embodiment.
FIG. 2 is a schematic plan view showing a can sealer according to the embodiment.
FIG. 3 is a plan view showing a schematic configuration of an attaching section.
FIG. 4 is a plan view showing a configuration of a main part of the first attaching mechanism.
FIG. 5 is a perspective view showing a configuration of a main part of the first attaching mechanism.
FIG. 6 is a side view showing a schematic configuration of a drive unit.
FIG. 7 is a plan view illustrating a schematic configuration of a drive unit.
FIG. 8 is a flowchart of a control operation for determining a motor operation speed.
[Explanation of symbols]
2 ... sticking
Claims (3)
ターンテーブルに載置装填された缶の外形の大きさを検出する検出手段と、その検出結果に基づいて前記駆動手段の作動速度を自動的に設定変更する速度変更手段とを備えたことを特徴とする缶シーラ。A turntable on which a can fitted with a can body and a lid material is mounted, a driving means for generating a driving force for rotating the turntable, and an adhesive layer straddling a fitting portion between the can body and the lid material. Tape sticking means for sticking a tape, and a can sealer provided with cutting means for cutting the attached adhesive tape,
Detecting means for detecting the size of the outer shape of the can placed and loaded on the turntable; and speed changing means for automatically setting and changing the operating speed of the driving means based on the detection result. And can sealer.
前記駆動手段の作動速度を人的に設定する作動速度設定手段と、前記検出手段の検出結果に基づいて適正な作動速度を自動的に割り出す作動速度演算手段とを備え、
前記作動速度設定手段によって人為的に設定された設定作動速度と、前記作動速度演算手段によって割り出された演算作動速度とを比較し、前記設定作動速度が前記演算作動速度以下であれば前記設定作動速度を駆動手段の作動速度に決定し、前記設定作動速度が前記演算作動速度より大きければ前記演算作動速度を駆動手段の作動速度に決定するように前記速度変更手段を構成したことを特徴とする缶シーラ。The can sealer according to claim 2,
Operating speed setting means for manually setting the operating speed of the driving means, and operating speed calculating means for automatically determining an appropriate operating speed based on the detection result of the detecting means,
A set operating speed artificially set by the operating speed setting means is compared with a calculated operating speed calculated by the operating speed calculating means, and if the set operating speed is equal to or less than the calculated operating speed, the setting is performed. The operating speed is determined as the operating speed of the driving unit, and the speed changing unit is configured to determine the calculated operating speed as the operating speed of the driving unit if the set operating speed is greater than the calculated operating speed. You can sealer.
前記ターンテーブルに対して水平方向に位置調節可能な作動板に前記テープ貼付手段を装備して、缶の大きさに応じて前記作動板を位置調節するよう構成し、かつ、前記作動板の位置測定によって缶の外形の大きさを検出するように前記検出手段を構成したことを特徴とする缶シーラ。In the can sealer according to claim 1 or 2,
The operation plate capable of adjusting the position in the horizontal direction with respect to the turntable is provided with the tape attaching means, and the position of the operation plate is adjusted according to the size of the can. A can sealer wherein the detecting means is configured to detect the size of the outer shape of the can by measurement.
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