JP2004275642A - 滑り止めを設けた台付き爪やすり - Google Patents

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JP2004275642A JP2003075152A JP2003075152A JP2004275642A JP 2004275642 A JP2004275642 A JP 2004275642A JP 2003075152 A JP2003075152 A JP 2003075152A JP 2003075152 A JP2003075152 A JP 2003075152A JP 2004275642 A JP2004275642 A JP 2004275642A
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Shunzo Takasuka
高須賀俊蔵
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Abstract

【課題】卓上に置いた状態で使用できる卓上爪やすりは、卓と爪やすりとの間の摩擦係数が低いと動き易く、片手のみでの使用は困難である。この点を改善し、より使いやすい卓上爪ヤスリを提供する。
【解決手段】台付き卓上爪やすりの台部2の下面に、卓との間で摩擦係数が大きいゴム、布などの滑り止め4を設けることにより、片手での爪削りを可能とする。
あるいは、台部2を摩擦係数の大きいゴムそのもので成形し、卓上での滑りを防止する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、指の爪を削るために使用する爪やすりに関する。
【0002】
【従来の技術】
手の不自由な人などにも使いやすい台付きの爪やすりについては、出願がある(例えば、未公開特許出願1参照)。このタイプの爪やすりは、爪やすりの下に木製の台部を設け、卓上などに置いた状態で使用するものである。
【0003】
また、台付き爪やすりといっても、台部とやすり部を一体的に金属で作ったようなタイプのもの(例えば、未公開特許出願2参照)もある。これも卓上などに置いた状態で使用するものである。
【0004】
【未公開特許出願1】特願2002−316845(図1)
【未公開特許出願2】特願2002−316845(図3)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来の台付き爪やすりにおいては、爪やすりを卓の上などに置いた状態で使用するものであるが、例えば、先述の木製台付き爪やすりを使用する場合、もう一方の手で爪やすりを軽く押さえてやる必要がある。爪削りの力が水平方向にも働くため、爪やすりが動いてしまうためである。
【0006】
台付き爪やすりといっても、先述のように一体的に金属でできたものもある。この場合はある大きさ以上となると重量があるため、通常の爪削り作業では動き難いが完璧ではない。大きな力を加えるとやはり動く欠点がある。
【0007】
本発明は、こうした欠点を解消し、もう一方の手が不自由で爪やすりが押さえられなくても、片手のみで十分に使用できる爪やすりを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明の爪やすりにあっては、卓などと接する爪やすり台部の下面に摩擦係数の大きい材料を貼り付け、爪削りの力では水平方向に動かないようにするものである。
【0009】
こうすることで、例えば、もう一方の手で押さえることができない人にとっても、片手での爪やすり使用を可能とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
発明の実施の形態を実施例にもとづき図面を参照して説明する。
【0011】
図1は、木製の台部2の上面にやすり板を釘止めし、台部下面に滑り止め4を接着した構造としている。滑り止めには、篠原電機株式会社製のストレートパッキンを貼り付けた。
【0012】
このストレートパッキンは、本来、配電盤の防水、防塵用のパッキンとして使用するものであるが、粘着テープで貼り付け可能な状態となっていること。厚さも3mmと適当であること。また、スポンジ状のクロロプレンゴムでできているため、摩擦係数が大きく滑り止めとしての機能に優れているといった点から、これを使用した。
【0013】
滑り止めを設けたことで、図1の木製の台付き爪やすりが、十分に片手使用できるようになったことは言うまでも無い。
【0014】
図1の場合は、下面全体に渡って滑り止め4を設けているが、下面の四隅に滑り止めを設ける構造も、機能的には問題ない。
【0015】
図2は、台部2の上面に直接やすり面5を設け、やすり部と台部とが一体的に構成された金属製の爪やすりの下面に、滑り止め4を貼り付けたものである。
【0016】
滑り止めとしては、サンワサプライ株式会社のOAクロス(品番KCT−002BU)を用いた。貼り付けには、両面テープを使用したが、接着剤等を用いてもよい。
【0017】
OAクロスは通常は汚れの拭き取りに使用するものであるが、このクロスに使用する繊維は極細繊維や超極細繊維でできており、例えば本発明で使用したサンワサプライの製品は東レ株式会社の超極細繊維、商品名トレーシーを使用、一般的には布としての摩擦係数が大きく、滑り止めとしての機能も優れている。
【0018】
摩擦係数の大きい布を下面に設けたことで、図2の爪やすりにおいても、片手での使用が確実なものとなった。
【0019】
図3は、卓上などで使用する爪やすりを円盤状としたものである。この場合、台部2は木製、やすり部1は台部2へのはめ込みとし、台部の下面に滑り止め4を設けたものである。
【0020】
滑り止めとしては、市販の比較的柔らかいゴム板(厚さ1mm)を切って接着材で貼り付けたものである。この場合も、滑り止めとしての機能を十分に果たした。
【0021】
図4は、台部2を加硫ゴム製の弾性体としたものである。やすり部1はゴムを成形する時に加硫接着した。
【0022】
このように、台部2を摩擦係数の大きい材料そのもので成形し、台部の下面の滑り止め機能を台部に持たせるようにしたものも、本発明の一部をなす。
【0023】
この図4の例でも、滑り止めの機能は十分で、片手での使用を可能にした。
【図面の簡単な説明】
【図1】木製台付き卓上爪やすりの平面図(a)及び断面図(b)である。
【図2】金属製卓上爪やすりの平面図(a)及び側面図(b)である。
【図3】木製円盤状の台付き卓上爪やすりの平面図(a)及び断面図(b)である。
【図4】ゴム製台付き卓上爪やすりの平面図(a)及び断面図(b)である。
【符号の説明】
1 やすり部
2 台部
3 くぎ
4 滑り止め
5 やすり面

Claims (2)

  1. 卓上などで使用する爪やすりにおいて、卓などと接触する底面部分の一部あるいは全体に滑り止め(4)を設けた爪やすり。
  2. 卓上などで使用する爪やすりにおいて、爪やすりの台部(2)が摩擦係数の大きい材料でできた爪やすり。
JP2003075152A 2003-03-19 2003-03-19 滑り止めを設けた台付き爪やすり Pending JP2004275642A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100846444B1 (ko) 2007-05-02 2008-07-16 김재영 손발톱 및 각질 소제를 위한 미용기구 및 그 제조방법

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