JP2004275571A - Portable pillow - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、長距離列車、飛行機、自動車等の乗り物を利用して移動する場合などに携帯され、シートに座って背中を背凭れに凭れかけさせた状態において首を支持し頭部を固定して快適な姿勢が得られるようにする携帯枕に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の携帯枕は、可撓性素材、例えば塩化ビニル等の合成樹脂製シート材、合成ゴム製シート材、気密加工された化学繊維製布帛をベロア加工したシート材などにより密閉袋状に形成され、弁付きの空気注入・排出口を通して空気を注入することにより膨らませて使用される。特に長距離列車、飛行機、自動車等の乗り物に長時間乗って移動する場合などに重宝する携帯枕は、一般に、膨らませた状態において頸部に係合する湾曲凹部が形成されたコの字形の平面形状を有している。この携帯枕を使用するときは、首の後ろ側から湾曲凹部を頸部に差し入れて頸部に係合させる。この状態でシートに座って背中を背凭れに凭れかけさせると、携帯枕の後部によって頸部が適当な角度で支持され、背凭れに対して頭部が固定される。これにより、使用者は、好ましい姿勢で休息し安眠することが可能になる(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−309840号公報(第2−3頁、図1−図11)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の携帯枕は、首を支持するだけのものであり、頭部全体の重みが首に作用することになる。このため、同じ姿勢で長時間、シートに座っていると、首に負担がかかることになる。また、シートの形状や身長などによっては、携帯枕の湾曲凹部と係合している頸部より上の後頭部が後方へ傾き過ぎ、頸部の角度が不適切になって、長時間そのままの姿勢でいると首が痛くなる、といったことも起こる。一方、携帯枕を頸部から若干上方へずらして後頭部に携帯枕の後部を当てようとすると、携帯枕の湾曲凹部と頸部との係合状態が浅くなり、携帯枕による頸部の支持が不十分になって、背凭れに対する頭部の安定性が損なわれる、といった問題点がある。
【0005】
また、シートに対し身体を横向きにして片側の上腕部を背凭れに着け、首を背凭れ側へ少し捻って側頭部を背凭れ側に倒すように首を傾けた姿勢で、休息や睡眠をとろうとすると、従来の携帯枕では、側頭部が支持されないために、左右方向への頭部の傾きが大きくなり過ぎて、直ぐに首が痛くなる。
【0006】
この発明は、以上のような事情に鑑みてなされたものであり、乗り物などのシートに長時間座ったままの姿勢で休息や睡眠をとる場合において、首に負担がかかることがなく、後頭部あるいは側頭部も良好に支持して、首が痛くなるといったこともなくなり、常に頭部を安定した状態に保持することができる携帯枕を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、可撓性素材により密閉袋状に形成され、弁を有する空気注入・排出口を通して空気を注入することにより膨らませて使用される携帯枕において、膨らませた状態において頸部に係合する湾曲凹部が形成され、片面側に接合手段が一体に取着された枕本体と、膨らませた状態において後頭部に当接する当接部が形成され、片面側に接合手段が一体に取着された補助枕とから構成され、前記枕本体と前記補助枕とを、各々に取着された各接合手段を介して一体的に接合可能としたことを特徴とする。
【0008】
請求項2に係る発明は、請求項1記載の携帯枕において、前記補助枕の当接部を、後頭部に沿った湾曲形状に形成したことを特徴とする。
【0009】
請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2記載の携帯枕において、前記各接合手段がそれぞれ面状ファスナであることを特徴とする。
【0010】
請求項4に係る発明は、請求項3記載の携帯枕において、前記面状ファスナを前記枕本体および前記補助枕にそれぞれ左右一対取着したことを特徴とする。
【0011】
請求項1に係る発明の携帯枕においては、枕本体の片面側の後部に補助枕を積み重ねるように一体的に接合したとき、首の後ろ側から湾曲凹部を頸部に差し入れて枕本体を頸部に係合させると、補助枕が後頭部に当接した状態となる。この状態でシートに座って背中を背凭れに凭れかけさせると、枕本体の後部によって頸部が適当な角度で支持され、背凭れに対して頭部が固定され安定するとともに、後頭部と背凭れとの間に補助枕が介在して、補助枕によって後頭部が支えられる。したがって、頭部の重みは首から後頭部にかけて作用することになるので、同じ姿勢で長時間、シートに座っていても、首に負担がかかることはない。また、補助枕によって後頭部が支えられて、頸部の角度が適切に保持されるので、首が痛くなることもない。
【0012】
また、補助枕は、接合手段によって枕本体に着脱可能に接合することができるので、枕本体への補助枕の接合位置を適当に変えることにより、例えば、枕本体の片面側の一方の側部に補助枕を積み重ねるように一体的に接合することにより、シートに対し身体を横向きにして片側の上腕部を背凭れに着け、首を背凭れ側へ少し捻って側頭部を背凭れ側に倒すように首を傾けた姿勢をとろうとしたときでも、側頭部が補助枕によって支持され、左右方向への頭部の傾きが適切に保持されるので、首が痛くなることがない。
【0013】
請求項2に係る発明の携帯枕では、補助枕の当接部が後頭部に沿った湾曲形状に形成されることにより、頭部をより安定した状態に保持することができる。
【0014】
請求項3に係る発明の携帯枕では、面状ファスナによって補助枕を枕本体に簡単に着脱させることができる。
【0015】
請求項4に係る発明の携帯枕では、枕本体の片面側の後部に補助枕を積み重ねるように接合するときは、枕本体の左右一対の面状ファスナと補助枕の左右一対の面状ファスナとを互いにそれぞれ接続させるようにし、また、枕本体の片面側の一方の側部に補助枕を積み重ねるように接合するときは、枕本体の一方の面状ファスナと補助枕の一方の面状ファスナとを接続させるようにして、枕本体への補助枕の接合位置を適当に変えることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の好適な実施形態について図面を参照しながら説明する。
【0017】
図1ないし図3は、この発明の実施形態の1例を示し、図1は、携帯枕の斜視図であり、図2は、その平面図であり、図3は、それを正面から見た図である。この携帯枕10は、従来の携帯枕と同様の形状を有する枕本体12と、この枕本体12より小形の補助枕14との2つの部分から構成されている。
【0018】
枕本体12および補助枕14はそれぞれ、同一形状に切り抜かれた2枚の可撓性シート材、例えば塩化ビニル等の合成樹脂製シート材、合成ゴム製シート材、気密加工された化学繊維製布帛をベロア加工したシート材などをぴったりと重ね合わせ、周縁部をシール加工することにより、密閉袋状に形成されている。そして、枕本体12は、図4に平面図を示すように、従来の携帯枕と同様の形状、すなわち、膨らませた状態において頸部に係合する湾曲凹部16が形成されたコの字形の平面形状を有している。湾曲凹部16は、頸部から脱落しにくいように、その入口部分が奥部より狭まっている。また、枕本体12の湾曲凹部16の内周縁には、首に当接して首と枕本体12の湾曲凹部16との係合性を高めるために、ひれ状の突出部18a、18b、18cが一体に形設されている。一方、補助枕14は、図5に平面図を示すように、膨らませた状態において後頭部に当接する当接部20を有し、その当接部20が、後頭部に沿った湾曲形状に形成されて、全体が三日月形をなす平面形状を有している。
【0019】
枕本体12および補助枕14には、それぞれ1個の弁付きの空気注入・排出口22、24が設けられている。枕本体12および補助枕14は、その各空気注入・排出口22、24を通してそれぞれ空気を注入することにより膨らませて使用される。また、枕本体12および補助枕14には、それぞれ片面側に左右一対の面状ファスナ26、26、28、28が一体に取着されている。そして、枕本体12と補助枕14とは、各々に取着された各面状ファスナ26、26、28、28を介して接合することにより一体化することができ、また、各面状ファスナ26、26、28、28を引き剥がすことにより分離することができるようになっている。
【0020】
図1ないし図3は、枕本体12の左右一対の面状ファスナ26、26と補助枕14の左右一対の面状ファスナ28、28とを互いにそれぞれ接続させ、枕本体12の片面側の後部に補助枕14を積み重ねるように接合して一体化した状態の携帯枕10を示している。この状態の携帯枕10では、首の後ろ側から湾曲凹部16を頸部に差し入れて枕本体12を頸部に係合させたときに、後頭部に沿った湾曲形状に形成された補助枕14の当接部20が後頭部に当接する。この状態において、シートに座って背中を背凭れに凭れかけさせると、枕本体12の後部によって頸部が適当な角度で支持され、背凭れに対して頭部が固定されるとともに、後頭部と背凭れとの間に補助枕14が介在して、補助枕14によって後頭部が支えられる。このため、同じ姿勢で長時間、シートに座っていても、首に負担がかかることはない。また、補助枕14によって後頭部が支えられて、頸部の角度が適切に保持されるので、首が痛くなることもない。
【0021】
図6は、枕本体12の一方の面状ファスナ26と補助枕14の一方の面状ファスナ28とを接続させ、枕本体12の片面側の一方の側部に補助枕14を積み重ねるように接合して一体化した状態の携帯枕10を示している。この状態の携帯枕10では、シートに対し身体を横向きにして片側の上腕部を背凭れに着け、首を背凭れ側へ少し捻って側頭部を背凭れ側に倒すように首を傾けた姿勢をとろうとしたときでも、側頭部が補助枕14によって支持され、左右方向への頭部の傾きが適切に保持される。このため、首が痛くなることがない。このように、この携帯枕10は、補助枕14が面状ファスナ26、28によって枕本体12に着脱可能に接合するので、枕本体12への補助枕14の接合位置を適当に変えることが可能であり、それによって異なる使用形態に適応することができる。
【0022】
なお、上記した実施形態では、枕本体12と補助枕14とを接合する手段として面状ファスナ26、28を用いるようにしたが、それ以外の接合手段、例えばスナップ等を用いるようにしてもよい。
【0023】
また、上記実施形態では、枕本体12と補助枕14とにそれぞれ左右一対の矩形状の面状ファスナ26、28をそれぞれ取着するようにしたが、面状ファスナの形状や大きさ、取着数などは、上記実施形態のものに限らない。例えば、うに、枕本体12の片面側に、その後部のほぼ全体にわたる長さを有する帯状の面状ファスナ30を一体に取着するようにしてもよい。このような構成としたときは、図8に携帯枕10の平面図を示すように、枕本体12の片面側の一方の側部に補助枕14を、枕本体12の後部および側部に対してそれぞれ斜め方向となるように接合することができる。
【0024】
【発明の効果】
請求項1に係る発明の携帯枕を使用すると、乗り物などのシートに長時間座ったままの姿勢で休息や睡眠をとる場合において、首に負担がかかることがなく、後頭部あるいは側頭部も良好に支持して、首が痛くなるといったこともなくなり、常に頭部を安定した状態に保持することができる。
【0025】
請求項2に係る発明の携帯枕では、頭部をより安定した状態に保持することができる。
【0026】
請求項3に係る発明の携帯枕では、補助枕を枕本体に簡単に着脱させることができる。
【0027】
請求項4に係る発明の携帯枕では、枕本体への補助枕の接合位置を適当に変えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態の1例を示す携帯枕の斜視図である。
【図2】図1に示した携帯枕の平面図である。
【図3】図1に示した携帯枕を正面から見た図である。
【図4】図1に示した枕本体の構成要素の1つである枕本体の平面図である。
【図5】図1に示した枕本体の構成要素の1つである補助枕の平面図である。
【図6】図1に示した携帯枕の、図1ないし図3に示した使用形態とは異なる使用形態を示す平面図である。
【図7】この発明の別の実施形態を示し、枕本体の構成要素の1つである枕本体の平面図である。
【図8】図7に示した枕本体を有する携帯枕の使用形態の1例を示す平面図である。
【符号の説明】
10 携帯枕
12 枕本体
14 補助枕
16 枕本体の湾曲凹部
18a、18b、18c ひれ状の突出部
20 補助枕の当接部
22、24 弁付きの空気注入・排出口
26、28、30 面状ファスナ[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention is carried, for example, when traveling using vehicles such as long-distance trains, airplanes, and automobiles, and supports the neck and fixes the head while sitting on a seat and leaning the back on the backrest. And portable pillow that can provide a comfortable posture.
[0002]
[Prior art]
This type of portable pillow is formed in a closed bag shape from a flexible material, for example, a sheet material made of synthetic resin such as vinyl chloride, a sheet material made of synthetic rubber, and a sheet material obtained by velor-working an air-tight fabric made of chemical fiber. It is inflated and used by injecting air through a valved air inlet / outlet. A portable pillow that is particularly useful when traveling on vehicles such as long-distance trains, airplanes, and automobiles for a long time is generally a U-shaped flat surface having a curved concave portion that engages with the neck when inflated. It has a shape. When using this portable pillow, a curved concave portion is inserted into the neck from the back side of the neck and engaged with the neck. In this state, when the user sits on the seat and leans the back on the backrest, the neck is supported at an appropriate angle by the rear part of the portable pillow, and the head is fixed to the backrest. Thus, the user can rest and sleep well in a preferable posture (for example, see Patent Document 1).
[0003]
[Patent Document 1]
JP 2001-309840 A (page 2-3, FIG. 1 to FIG. 11)
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, the conventional portable pillow only supports the neck, and the weight of the entire head acts on the neck. For this reason, when sitting in the seat for a long time in the same posture, a burden is applied to the neck. Also, depending on the shape and height of the seat, the occipital region above the neck engaged with the curved concave portion of the mobile pillow may be too backward tilted, resulting in an inappropriate neck angle and a long posture Sometimes, your neck will hurt. On the other hand, when the mobile pillow is slightly shifted upward from the neck and the rear part of the mobile pillow is put on the back of the head, the engagement between the curved concave portion of the mobile pillow and the neck becomes shallower, and the neck support by the mobile pillow is reduced. Inadequately, the stability of the head against the backrest is impaired.
[0005]
In addition, rest and sleep with the body leaning sideways on the seat, one upper arm on the backrest, twisting the neck slightly to the backrest side, and tilting the neck so that the side of the head falls to the backrest side. In the conventional portable pillow, since the side of the head is not supported in the conventional pillow, the inclination of the head in the left-right direction becomes too large, and the neck is immediately hurt.
[0006]
The present invention has been made in view of the above circumstances, and when resting or sleeping while sitting in a seat such as a vehicle for a long time, no burden is applied to the neck, the back of the head or It is an object of the present invention to provide a portable pillow that can favorably support a temporal region, prevent a pain in a neck, and can always keep a head in a stable state.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The invention according to claim 1 is a portable pillow formed of a flexible material in a sealed bag shape and inflated by injecting air through an air injecting / discharging port having a valve. The pillow body is formed with a curved concave portion that engages with the pillow body, and the pillow body is integrally formed on one side with the abutting portion that abuts on the back of the head when inflated. The pillow body and the auxiliary pillow can be integrally joined via respective joining means attached to the pillow main body and the auxiliary pillow.
[0008]
The invention according to claim 2 is the portable pillow according to claim 1, wherein the contact portion of the auxiliary pillow is formed in a curved shape along the back of the head.
[0009]
According to a third aspect of the invention, in the portable pillow according to the first or second aspect, each of the joining means is a planar fastener.
[0010]
According to a fourth aspect of the present invention, in the portable pillow according to the third aspect, the planar fastener is attached to the pillow main body and the auxiliary pillow in a pair, respectively.
[0011]
In the portable pillow according to the first aspect of the present invention, when the auxiliary pillows are integrally joined to the rear part of one side of the pillow body so as to be stacked, the curved concave part is inserted into the neck part from the back side of the neck and the pillow body is attached to the neck part. When engaged with the part, the auxiliary pillow comes into contact with the back of the head. In this state, sitting on the seat and leaning the back on the backrest, the neck is supported at an appropriate angle by the rear part of the pillow body, the head is fixed to the backrest and stabilized, and the back of the head and the backrest A supplementary pillow is interposed between the pillow and the back of the head is supported by the supplementary pillow. Therefore, since the weight of the head acts from the neck to the back of the head, even if the user is sitting in the seat for a long time in the same posture, no burden is applied to the neck. In addition, since the back of the head is supported by the auxiliary pillow and the angle of the neck is appropriately maintained, the neck is not hurt.
[0012]
In addition, since the auxiliary pillow can be detachably joined to the pillow body by the joining means, by appropriately changing the joining position of the auxiliary pillow to the pillow body, for example, one side of one side of the pillow body The body is turned sideways on the seat, the upper arm on one side is attached to the backrest, the neck is slightly twisted to the backrest side, and the side of the head is placed on the backrest side Even when trying to take a posture in which the head is tilted so that the head is tilted, the side head is supported by the auxiliary pillow, and the head is tilted in the right and left directions appropriately, so that the head does not hurt.
[0013]
In the portable pillow according to the second aspect of the present invention, since the contact portion of the auxiliary pillow is formed in a curved shape along the back of the head, the head can be held in a more stable state.
[0014]
In the portable pillow according to the third aspect of the present invention, the auxiliary pillow can be easily attached to and detached from the pillow main body by the planar fastener.
[0015]
In the portable pillow according to the fourth aspect of the present invention, when the auxiliary pillows are joined to the rear part on one side of the pillow body so as to be stacked, a pair of left and right planar fasteners of the pillow body and a pair of left and right planar fasteners of the auxiliary pillow are provided. Are connected to each other, and when joining the auxiliary pillows to be stacked on one side of one side of the pillow main body, one planar fastener of the pillow main body and one planar fastener of the auxiliary pillow are , The joining position of the auxiliary pillow to the pillow body can be changed appropriately.
[0016]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0017]
1 to 3 show an example of an embodiment of the present invention. FIG. 1 is a perspective view of a portable pillow, FIG. 2 is a plan view thereof, and FIG. 3 is a front view of the portable pillow. FIG. The
[0018]
The
[0019]
The
[0020]
FIGS. 1 to 3 show a pair of left and right
[0021]
FIG. 6 shows connecting one
[0022]
In the above-described embodiment, the
[0023]
In the above embodiment, a pair of left and right rectangular
[0024]
【The invention's effect】
When the portable pillow according to the first aspect of the present invention is used, when resting or sleeping while sitting on a vehicle or the like for a long time, no burden is applied to the neck, and the occipital region or the temporal region is also good. , The neck is not hurt, and the head can always be kept in a stable state.
[0025]
In the portable pillow according to the second aspect of the present invention, the head can be held in a more stable state.
[0026]
In the portable pillow according to the third aspect of the present invention, the auxiliary pillow can be easily attached to and detached from the pillow body.
[0027]
In the portable pillow according to the fourth aspect of the present invention, the joining position of the auxiliary pillow to the pillow body can be appropriately changed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a portable pillow showing an example of an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a plan view of the portable pillow shown in FIG.
FIG. 3 is a front view of the portable pillow shown in FIG. 1;
FIG. 4 is a plan view of a pillow body which is one of the components of the pillow body shown in FIG.
5 is a plan view of an auxiliary pillow which is one of the components of the pillow main body shown in FIG. 1. FIG.
6 is a plan view showing a usage pattern of the portable pillow shown in FIG. 1 which is different from the usage patterns shown in FIGS. 1 to 3. FIG.
FIG. 7 shows another embodiment of the present invention, and is a plan view of a pillow body which is one of the components of the pillow body.
8 is a plan view showing an example of a usage form of the portable pillow having the pillow main body shown in FIG.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (4)
膨らませた状態において頸部に係合する湾曲凹部が形成され、片面側に接合手段が一体に取着された枕本体と、
膨らませた状態において後頭部に当接する当接部が形成され、片面側に接合手段が一体に取着された補助枕と、
から構成され、前記枕本体と前記補助枕とを、各々に取着された各接合手段を介して一体的に接合可能としたことを特徴とする携帯枕。In a portable pillow which is formed in a sealed bag shape by a flexible material and is used by being inflated by injecting air through an air injecting / discharging port having a valve,
A pillow body in which a curved concave portion that engages with the neck in an inflated state is formed, and a joining means is integrally attached to one side,
An auxiliary pillow in which an abutting portion that abuts on the back of the head in an inflated state is formed, and a joining means is integrally attached to one side,
Wherein the pillow body and the auxiliary pillow can be integrally joined via respective joining means attached to the pillow body.
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