JP2004274985A - 磁力を用いた回転力増大装置 - Google Patents

磁力を用いた回転力増大装置 Download PDF

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Abstract

【課題】向い合うように設けられた永久磁石を用いて初期回転力を増大することを特徴とする回転力増大装置に関するものである。
【解決手段】本発明による構成は、下部に位置し、軸を介して動力を伝達されて回転する回転駆動体と、該回転駆動体の上部に位置し、回転駆動体の磁力により回転する回転被動体と、からなる回転力増大手段であって、前記回転駆動体と回転被動体は、それぞれ両端に支持固定されたカバー体と、該カバー体の間に周り方向に沿って多数個設けられた磁石と、からなる。
かかる構成を有する本発明による回転力増大装置を発電装置の外部動力源に付加し使用する場合、従来より小出力容量の外部動力源を用いて発電装置を駆動することが可能である。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、磁力を用いた回転力増大装置に関し、さらに詳しくは、向い合う永久磁石を用いて初期駆動力を増大することを特徴とする。
【0002】
【従来の技術】
一般に、発電装置は、外部動力源から機械的エネルギーを伝達されて電気エネルギーに変換させる装置である。ここで、外部動力源としては、タービン水車、電動機(モーター)、ガソリンエンジン等が使用され得る。
【0003】
かかる外部動力源で電気エネルギーを発生させる方法としては、水の位置エネルギーの差を用いた水力発電と、風力を用いる風力発電等、自然力を直接用いた発電があり、また、自然から採取した、例えば石炭やウラニウムといった天然資源を用いて人工的な方法により発電を行う火力発電と、原子力発電等がある。なお、近年に入っては、太陽熱を用いた太陽熱発電等がある。
【0004】
前記外部動力源を用いた発電装置における発電の基本原理は、導体内の電子と磁界間の相対的関係に基づいており、導体が磁束を遮断すると、当該導体の両端に電圧が誘起され、この誘起された誘導電圧により電流が流れるようになる。この時、誘導電圧(E)の大きは、磁束密度(B)とその磁界中の導体の長さ(L)及び導体の運動速度(V)の積であって、次の式1の通りに表わされる。
【0005】
【数1】
E=BLV
しかし、前記発電装置は、必ず外部の動力源を必要とし、外部動力源から持続して機械的エネルギーを供給しないと発電を続けることができない。
【0006】
一方、モーターを用いて発電装置で発電を行う場合、使用されるモーターも発電装置と同一の出力容量のものでなければならない。例えば、150KW容量の発電装置を駆動するためには150KWの出力を有するモーター(例えば、380Vの入力電源と150KWの出力を有する4極3相交流誘導モーター)を使用しなければならないのである。反対に説明すると、150KWの出力を有するモーターは150KW 以上の発電装置を駆動することが出来ないのである。従って、発電機の発電容量が大きくなることにより、外部動力源であるモーターの出力容量が大きいものが求められる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記のような従来の問題点を解決するためのもので発電装置の外部動力源に付加し使用され、外部動力源の回転力を増大させ、外部動力源を通常に用いる場合よりさらに大容量の発電装置を駆動させることができるようにする磁力を用いた回転力増大装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記のような目的を達成するための本発明は、下部に位置し、軸を介して動力を伝達されて回転する回転駆動体と、
該回転駆動体の上部に位置し、回転駆動体の磁力により回転する回転被動体と、からなる回転力増大手段であって、前記回転駆動体と回転被動体は、それぞれ両端に支持固定されたカバー体と、該カバー体の間に周り方向に沿って多数個設けられた磁石と、からなることを技術的特徴とする。
【0009】
前記カバー体は、周り方向に沿って多数個の平面部が形成されている構造である。
【0010】
前記回転駆動体と回転被動体は、互いに一定間隔を保持するように設けられている。
【0011】
前記平面部間の連結位置は、一定角度をもって傾斜して形成されている。
【0012】
前記角度が122°になっている。
【0013】
前記磁石は、函体内に収められて両端のカバー体の各平面部に跨っており、該函体に蓋板が固定されている。
【0014】
前記函体及び蓋板は、いずれも非鉄金属で構成されている。
【0015】
前記回転駆動体及び回転被動体に設けられた磁石は、互いに向い合う位置の極性が同一の極性を有することで斥力が働くように配置されている。
【0016】
前記磁石は、蓋板の方向にのみ磁力を放出するようになっている。
【0017】
前記回転駆動体と回転被動体とに設けられた磁石は、それぞれ同一の個数を有する。
【0018】
前記回転駆動体と回転被動体の一側には、動力源から動力を伝達されて回転被動体の回転力を増す回転力伝達手段が設けられている。
【0019】
前記回転力伝達手段は、第1、2、3、4ギアからなり、第1ギアは回転駆動体と同一軸線上に設けられ、該第1ギアと第2、3ギアとが噛み合って第4ギアに動力を伝達し、該第4ギアが、前記回転被動体と同一軸線上に設けられて動力を伝達するようになっている。
【0020】
前記回転力増大手段は、モーター部、またはディーゼルエンジンに連結されて動力を伝達されるようになっている。
【0021】
前記モーター部と連結時、モーター部の軸とベルトを経て備えられたプーリーと回転駆動体が同一軸線上に連結され、動力を伝達されるようになっている。
【0022】
前記回転力増大手段により増大された回転力を発電機に伝達し、発電を可能にする。
【0023】
前記回転力増大手段は発電機と連結時、回転力増大手段の回転被動体の軸とプーリーが連結され、該プーリーとベルトを経て発電機軸に連結され増大された動力が伝達されるように構成されている。
【0024】
前記回転力増大手段は、磁力の外部への放出を遮断するケース体に内蔵されている。
【0025】
前記ケース体は、外カバーと内カバーとからなり、前記外カバーはステンレス材で、前記内カバーは木材で構成されている。
【0026】
前記ケース体の一側には、磁力を放出する少なくとも1つ以上の孔が穿設されている。
【0027】
前記孔は、ケース体の内部に設けられている回転力増大手段の磁力の強さに応じてその数及び大きさが決められる。
【0028】
以下に添付図面を参照しながら、本発明にかかる磁力を用いた回転力増大装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。
【0029】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明による一実施の形態に係る磁力を用いた回転力増大装置の全体を示した図であり、図2は、図1の縦断面図である。同図に示すように、一側には動力源であるモーター部100が配設され、その傍に一定の大きさを有し、空間部201が形成されているケース体200が配設されている。
【0030】
本発明では、外部動力源としてモーター部100を一例として適用しているが、この他にもディーゼルエンジン、風力等、種々の外部動力源を用いることができる。ディーゼルエンジンに連結して使用することは、通常の技術でも可能である。
【0031】
前記動力源であるモーター部100で発生した回転力を伝達する回転力伝達手段300が前記ケース体200の一側に設けられている。また、該ケース体200の内部には、前記モーター部100で発生する動力の回転力を伝達され、該回転力を増大させる回転力増大手段400が設けられている。
【0032】
前記回転力増大手段400は、発電機500に連結され、外部動力源であるモーター部100から伝達された動力を増大してそれに供給することにより、増大された動力で該発電機500を駆動させて発電が可能になるようにする。
【0033】
前記ケース体200は、図2に示すように、ステンレス材の外カバー210と、該外カバー210の内部周りに沿って備えられた木材の内カバー220とからなり、封じ止められている。
【0034】
また、前記ケース体200の側上面部には、好ましくは2つの孔202が形成されている。該孔202は、2つに限定されず、多数個を形成することができ、ケース体200の内部に配設されている回転力増大手段400の磁石の大きさに応じて孔の数及び大きさは変わり得る。
【0035】
一方、前記回転力伝達手段300は、図4に示されたように、モーター部100の軸101とベルト102を介して連結されたプーリー310と、該プーリー310と同一線上に位置する第1ギア320と、該第1ギア320の上方に向けて順次に設けられる第2ギア330と、第3ギア340、及び第4ギア350とからなり、前記ギアは、互いに噛合っている。
【0036】
前記第1ギア320及び第4ギア350の一側には、それぞれ軸受部材360、362が設けられている。
【0037】
また、回転力伝達手段300は、外部に露出されないように板で組み立てられたケースで囲まれている。
【0038】
一方、本発明による回転力増大手段400は、前記プーリー310及び第1ギア320と軸401を介して連結されて動力が伝達される回転駆動体410と、該回転駆動体410と所定の間隔を隔てて上部に配設され、前記回転駆動体410の回転と共に回転する回転被動体420とからなる。
【0039】
また、前記回転駆動体410と回転被動体420は、それぞれ両端にカバー体411、421が備えられて前記軸受部材により支持され、該カバー体411、421には、周り方向に沿って多数個の平面部412、422が形成されている構造である。
【0040】
また、前記回転駆動体410と回転被動体420は、互いに一定の間隔dを保持するよう設けられている。該間隔dは、離れすぎていると回転動作が十分に伝達されることができなく、近すぎていても回転動作に差し支えが生じるようになる。従って、適切な間隔を保持することが重要である。
【0041】
なお、前記回転駆動体410と回転被動体420の両端に支持するカバー体411、421は、周り方向に沿って平面部412、422が多数個形成されているが、図7に示されたように、前記平面部と平面部間との連結位置に、一定角度αをもって傾斜して形成されている。該角度αは、好ましくは122°にする。しかし、これに限定されるず、他の角度にも適切に変更し得る。
【0042】
また、図6に示されたように、前記カバー体411、421との間には、各平面毎に函体413、423が跨っており、該函体413、423内に磁石414、424を収め、その上を蓋板415、425で被せてボルト430でネジ止めしている。
【0043】
前記蓋板415、425の函体413、423への固着時、ボルトネジ止めの代わりに磁石414、424を函体内に収めた後、溶接作業で一体化する形態で固着することもできる。なお、函体及び蓋板は、いずれも非鉄金属で製造する。ここでは、非鉄金属の代表的なものであるステンレス材を使用する。かかる非鉄金属は、磁力が通過する性質を有しているため、前記磁石414、424が函体413、423の内部に収められていても磁石414、424から発生する磁力の外部への放出には何ら差し支えが生じない。そして、磁石の組み立て時にも磁石同士がくっ付いたりすることがないため、組み立て作業も容易である。
【0044】
前記磁石の設置個数は、図面上10個ずつと示されているが、これに限定されることなく、容量に応じて自由自在に設置することができ、前記回転駆動体410と回転被動体420が互いに同数の磁石有すればよい。
【0045】
また、前記回転駆動体410と回転被動体420に備えられた磁石は、互いに向かい合う位置の極性が同じ極性を有することで斥力が働くように配置されている。
【0046】
また、前記発電機500は、前記回転被動体420の軸402の軸線上の端部に設けられたプーリー403とベルト404を介し連結され回転力が伝達されるように構成されている。
【0047】
前記のように構成された本発明は、先ず、外部動力源であるモーター部100に電気を印加して駆動すると、軸101とベルト102を介して連結されたプーリー310が一方向に回転し、この結果、図4に示されたように、第1、2、3、4ギア320、330、340、350を介して回転力が伝達される。この時、前記プーリー310と第1ギア320は同一軸401上に位置しており、該軸401が回転すると回転力増大手段400の回転駆動体410が回転し始める。この結果、該回転駆動体410の回転で上部に一定の間隔を隔てて設けられている回転被動体420も回転し始める。
【0048】
ここで、前記回転駆動体410と回転被動体420の回転動作は、先ず、回転駆動体410が回転し始めると、図7に示したように、瞬間的に回転駆動体410の周り方向に沿って設けられている複数個の磁石414と上部に位置している同一構造の回転被動体420の磁石424が水平位置に到達する時点で磁力により斥力が働いて互いに押し出すことで回転が行われる。
【0049】
この時に、磁石414、424(永久磁石)は、函体413、423内に収められて蓋板415、425で被されており、蓋板415、425方向にのみ磁力が放出され、その他の方向には磁力が放出されないように製作される。
【0050】
仮に、磁力が四方に放出されるとすれば、製造時においても、どの方向にも磁石同士がくっ付いたりしてその配設が非常に難しく、安全事故の恐れもあるため、一方向にのみ磁力が放出されるようにしている。
【0051】
このようにして回転被動体420が回転し、同時にこの回転被動体420には、前記ケース体の一側に備えられたギア列からも回転力が伝達されるため、モーター部100の回転力が小でも前記回転力増大手段400により回転力が増大される。この増大された回転力は、プーリー403及びベルト404を介して発電機500に伝達され、該発電機500を駆動することで発電を行う。
【0052】
一方、本発明は、一定の大きさを有するケース体200を備えているが、該ケース体200の一側面には、複数個の孔202が形成されており、外気が通るようにしているため、ケース体200の内部で発生する磁力が一部放出される。
【0053】
仮に、前記孔202が形成されていない場合には、ケース体200が外カバー210と内カバー220とからなっていて、外部への磁力の放出を遮断してしまうため、該ケース体の内部においてのみ発生する強い磁力が放出されて回転力増大手段400の回転が停止し得るので、これを防止し且つスムーズな回転動作が得られるようにするためのものである。
【0054】
本発明では、小容量のモーター部100でも回転力増大手段400によりその回転力が増大されるため、この増大された回転力によりさらに大容量の発電機を回転させて発電を行うことができるようにする。
【0055】
一方、本発明では、好適な一実施の形態だけを例に挙げて説明したが、仮に、これを一つのユニットとして仮定し、多数個連結する場合には、その連結数に比例して更に大容量の発電機で発電を行い得るということが理解できるはずである。結局は、発電所容量としても制作可能である。
【0056】
以上、添付図面を参照しながら本発明の磁力を用いた回転力増大装置の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的思想に属するものと了解される。
【0057】
【発明の効果】
本発明による回転力増大装置を、発電装置の外部動力源に付加し用いる場合、外部動力源の回転力を増大させ、外部動力源を通常に用いる場合よりさらに大容量の発電装置を駆動させることが出来るようにする効果がある。
【0058】
本発明は便利上添付された例示図面により一つの実施例を説明したが、これに制限されず本発明の技術的思想の範囲内でいろいろの変形及び修正が可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体斜視図である。
【図2】本発明のケース体の内部を切断した状態の一部縦断面図である。
【図3】図2の平断面図である。
【図4】本発明のケース体を取り外した状態における斜視図である。
【図5】図4の側面図である。
【図6】本発明の回転力増大手段の構造を示した分離斜視図である。
【図7】本発明の一対の回転力増大手段間の間隔及び傾斜角度を説明するための図である。
【符号の説明】
d:間隔
α:角度
100:モーター部
101:軸
102:ベルト
200:ケース体
201:空間部
202:孔
210:外カバー
220:内カバー
300:回転力伝達手段
310:プーリー
320:第1ギア
330:第2ギア
340:第3ギア
350:第4ギア
360、362:軸受部材
400:回転力増大手段
401、402:軸
403:プーリー
404:ベルト
410:回転駆動体
420:回転被動体
411、421:カバー体
412、422:平面部
413、423:函体
414、424:磁石
415、425:蓋板
430:ボルト
500:発電機

Claims (22)

  1. 下部に位置し、軸を介して動力を伝達されて回転する回転駆動体と、
    該回転駆動体の上部に位置し、回転駆動体の磁力により回転する回転被動体と、からなる回転力増大手段であって、
    前記回転駆動体と回転被動体は、それぞれ両端に支持固定されたカバー体と、該カバー体の間に周り方向に沿って多数個設けられた磁石と、からなることを特徴とする磁力を用いた回転力増大装置。
  2. 前記カバー体は周り方向に沿って多数個の平面部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の磁力を用いた回転力増大装置。
  3. 前記回転駆動体と回転被動体は、互いに一定間隔を保持するように設けられていることを特徴とする請求項1に記載の磁力を用いた回転力増大装置。
  4. 前記平面部間の連結位置は、一定角度をもって傾斜して形成されていることを特徴とする請求項2に記載の磁力を用いた回転力増大装置。
  5. 前記角度が122°であることを特徴とする請求項4に記載の磁力を用いた回転力増大装置。
  6. 前記磁石は、函体内に収められて両端のカバー体の各平面部に跨っており、該函体に蓋板が固定されていることを特徴とする請求項1に記載の磁力を用いた回転力増大装置。
  7. 前記函体及び蓋板が、いずれも非鉄金属で構成されていることを特徴とする請求項6に記載の磁力を用いた回転力増大装置。
  8. 前記回転駆動体及び回転被動体に設けられた磁石は、互いに向い合う位置の極性が同一の極性を有することで斥力が働くように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の磁力を用いた回転力増大装置。
  9. 前記回転駆動体と回転被動体に設けられた磁石は、それぞれ同一の個数を有することを特徴とする請求項1または8に記載の磁力を用いた回転力増大装置。
  10. 前記磁石は、蓋板の方向にのみ磁力を放出することを特徴とする請求項1または6に記載の磁力を用いた回転力増大装置。
  11. 前記回転駆動体と回転被動体の一側には、動力源から動力を伝達されて回転被動体の回転力を増す回転力伝達手段が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の磁力を用いた回転力増大装置。
  12. 前記回転力伝達手段が、第1、2、3、4ギアからなり、第1ギアは回転駆動体と同一軸線上に設けられ、該第1ギアと第2、3ギアとが噛み合って第4ギアに動力を伝達し、該第4ギアは、前記回転被動体と同一軸線上に設けられて動力を伝達することを特徴とする請求項11に記載の磁力を用いた回転力増大装置。
  13. 前記回転力増大手段が、モーター部に連結されて動力を伝達されることを特徴とする請求項1に記載の磁力を用いた回転力増大装置。
  14. 前記回転力増大手段は、ディーゼルエンジンに連結されて動力を伝達されることを特徴とする請求項1に記載の磁力を用いた回転力増大装置。
  15. 前記モーター部と連結時、モーター部の軸とベルトを介して備えられたプーリーと回転駆動体とが同一軸線上に連結され、動力を伝達されるようになっていることを特徴とする請求項13に記載の磁力を用いた回転力増大装置。
  16. 前記回転力増大手段により増大された回転力を発電機に伝達し、発電を可能にすることを特徴とする請求項1に記載の磁力を用いた回転力増大装置。
  17. 前記回転力増大手段は発電機と連結時、回転力増大手段の回転被動体の軸とプーリーとが連結され、該プーリーとベルトを介して発電機軸に連結され増大された動力が伝達されるように構成されていることを特徴とする請求項16に記載の磁力を用いた回転力増大装置。
  18. 前記回転力増大手段は、磁力の外部への放出を遮断するケース体に内蔵されていることを特徴とする請求項1に記載の磁力を用いた回転力増大装置。
  19. 前記ケース体は、外カバーと内カバーとからなることを特徴とする請求項18に記載の磁力を用いた回転力増大装置。
  20. 前記外カバーはステンレス材で、前記内カバーは木材で構成されていることを特徴とする請求項19に記載の磁力を用いた回転力増大装置。
  21. 前記ケース体の一側には、磁力を放出させる少なくとも1つ以上の孔が穿設されていることを特徴とする請求項18に記載の磁力を用いた回転力増大装置。
  22. 前記孔は、ケース体の内部に設けられている回転力増大手段の磁力の強さに応じてその数及び大きさが決められることを特徴とする請求項21に記載の磁力を用いた回転力増大装置。
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