JP2004274685A - Contents recording apparatus - Google Patents

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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a contents recording apparatus capable of enhancing the operability. <P>SOLUTION: When a video recording start time comes according to optional video recording reservation recorded in a video recording reservation list 40 in a flash memory 38, a CPU 16 starts video recording processing according to the video recording reservation. When a video recording reservation end time comes, the CPU 16 terminates the video recording processing. However, when the contents of the video recording reservation satisfy the extension condition stored in an extension condition list 44, the CPU 16 continues the video recording processing until the extension time set corresponding to the extension condition elapses even after the video recording end time. The recording apparatus can record the program to its end without the need for any particular operation by each program going to be video-recorded. That is, unfinished video recording due to extension of a baseball game broadcasting or the like can be prevented. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【産業上の利用分野】
この発明は、コンテンツ記録装置に関し、特にたとえばコンテンツとしてテレビジョン放送番組を記録（録画）する装置に適用され、記録開始時刻と記録終了時刻とを含む予約設定に基づいてコンテンツを記録媒体に記録する、コンテンツ記録装置に関する。
【０００２】
【従来技術】
この種のコンテンツ記録装置でテレビジョン放送番組を予約録画する場合、野球放送の延長などによって、録画予約していた番組が最後まで録画されず、いわゆるシリ切れ録画になってしまうことがある。このような不都合に対処するべく、従来、特許文献１に開示された技術がある。この従来技術によれば、オペレータは、記録開始時刻および記録終了時刻に加え、延長記録時間を予約設定することができ、かかる延長記録時間が設定された場合、当該延長記録時間だけ記録動作が継続され、その結果、シリ切れ録画が防止される。
【０００３】
【特許文献１】
特開２００２−１４２１８０号公報
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述の従来技術では、シリ切れ録画を防止するために、ユーザは、予約録画しようとする番組毎に延長記録時間の設定が必要かどうかを判断するとともに、必要であると判断した場合には手動で当該延長記録時間の設定を行わなければならない。つまり、録画予約設定時の操作が非常に面倒である、という問題がある。
【０００５】
それゆえに、この発明の主たる目的は、操作性を向上させることができる、コンテンツ記録装置を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
第１の発明に従うコンテンツ記録装置は、記録開始時刻と記録終了時刻とを含む予約設定に基づいてコンテンツを記録媒体に記録するコンテンツ記録装置において、所望の時間帯を含む延長条件の設定を受け付ける設定受付手段、および予約設定と延長条件との間で所定関係が成立するとき記録終了時刻を遅らせる時刻変更手段を備え、所定関係は記録開始時刻が所望の時間帯に属する時間関係を含むことを特徴とする。
【０００７】
第２の発明に従うコンテンツ記録装置は、記録開始時刻と記録終了時刻とを含む予約設定に基づいてコンテンツを記録するコンテンツ記録装置において、所定条件を満たす予約設定について記録終了時刻を遅らせる第１設定変更手段、第１設定変更手段によって設定が変更された変更予約設定の末尾部分と他の予約設定の先頭部分との重複の有無を判別する判別手段、および判別手段の判別結果が肯定的であるとき重複状態が解消されるように変更予約設定の記録終了時刻を早める第２設定変更手段を備えることを特徴とする。
【０００８】
【作用】
第１の発明では、予約設定には記録開始時刻と記録終了時刻とが含まれる。そして、この予約設定と、設定受付手段によって設定を受け付けられた延長条件との間で、所定関係が成立するとき、具体的には予約設定に従う記録開始時刻が延長条件として設定された所望の時間帯に属するとき、当該予約設定に従う記録終了時刻が時刻変更手段によって遅らされる。つまり、記録終了時刻が経過した後も記録動作が継続される。
【０００９】
なお、予約設定には、コンテンツの送信チャネルが含まれ、延長条件には、所望のチャネルが含まれるものとしてもよい。この場合、送信チャネルが所望のチャネルの一致するというチャネル関係が併せて成立するときに、記録終了時刻が遅れるようにする。
【００１０】
また、予約設定には、コンテンツの送信曜日が含まれ、延長条件には、所望の曜日が含まれるものとしてもよい。この場合、送信曜日が所望の曜日と一致するという曜日関係が併せて成立するときに、記録終了時刻が遅れるようにする。
【００１１】
さらに、予約設定には、コンテンツの送信日付が含まれ、予約条件には、所望の期間が含まれてもよい。この場合、送信日付が所望の期間に含まれるという期間関係が併せて成立するときに、記録終了時刻が遅れるようにする。
【００１２】
この発明のある実施例では、設定済みの延長条件の変更が、変更受付手段によって受け付けられる。そして、時刻変更手段によって記録終了時刻が変更された予約設定と変更受付手段によって変更を受け付けた延長条件との間で所定条件が満たされないときは、取消手段によって記録終了時刻の変更が取り消される。
【００１３】
この発明の他の実施例では、複数の予約設定の間で重複が生じるとき、発生手段によって警告が発せられる。
【００１４】
第２の発明では、記録開始時刻と記録終了時刻とを含む予約設定に基づいてコンテンツを記録するにあたって、所定条件を満たす予約設定については、第１設定変更手段によって記録終了時刻が遅らされる。ただし、第１設定変更手段によって設定が変更された変更予約設定の末尾部分と他の予約設定の先頭部分との重複の有無が判別手段によって判別される。そして、判別結果が肯定的であれば、重複状態が解消されるように第２設定変更手段によって変更予約設定の記録終了時刻が早められる。
【００１５】
好ましくは、判別手段の判別結果が肯定的であるとき、発生手段によってメッセージが発生される。このとき、第２設定変更手段は、メッセージに対する所定操作に応答して変更を行う。
【００１６】
さらに好ましくは、第２設定変更手段は、記録終了時刻を第１設定変更手段によって変更される前の時刻に戻すか、あるいは記録終了時刻を重複が生じている他の予約設定の記録開始時刻に変更する。
【００１７】
【発明の効果】
第１の発明によれば、予約設定に従う記録開始時刻が延長条件として設定された所望の時間帯に属するときは、記録終了時刻が経過した後も記録動作が継続される。したがって、予約記録しようとする個々のコンテンツ毎に特別な操作を行わなくても当該個々のコンテンツを最後まで記録することができる。これによって、操作性が向上する。
【００１８】
第２の発明によれば、変更予約設定の末尾部分と他の予約設定の先頭部分とが重複していれば、重複状態が解消されるように変更予約設定の記録終了時刻が早められるため、所定条件が満たされるときに記録終了時刻を遅らせる場合に生じる弊害を防止することができる。これによって操作性が向上する。
【００１９】
この発明の上述の目的，その他の目的，特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【００２０】
【実施例】
図１を参照して、この実施例のハードディスクビデオレコーダ１０は、テレビジョン放送番組を記録（録画）／再生するための装置であり、当該テレビジョン放送番組の電波を受信するための受信アンテナ１２が接続されるアンテナ入力端子Ｔ１を有している。受信アンテナ１２によって受信された電波は、ここで高周波の電気信号に変換され、変換された高周波信号は、アンテナ入力端子Ｔ１を介してハードディスクビデオレコーダ１０内のチューナ回路１４に入力される。
【００２１】
チューナ回路１４は、入力された高周波信号の中から任意のチャネルの周波数成分を抽出する。いずれのチャネルの周波数成分を抽出するか、つまりいずれのチャネルを選局するかは、ＣＰＵ（Ｃｅｎｔｒａｌ Ｐｒｏｃｅｓｓｉｎｇ Ｕｎｉｔ）１６から供給される選局指令に基づいて行われる。そして、チューナ回路１４は、選局したチャネルの信号をアナログテレビジョン信号に変換し、変換後のテレビジョン信号を信号処理回路１８に入力する。
【００２２】
信号処理回路１８は、入力されたテレビジョン信号に対し増幅処理やフィルタリング処理などの所定の信号処理を施す。この処理後のテレビジョン信号は、ビデオ出力回路２０に入力され、ここでインピーダンス変換（整合）処理を施された後、ビデオ出力端子Ｔ２を介して外部に出力される。よって、このビデオ出力端子Ｔ２にテレビジョン受像機などのモニタ装置２２を接続すれば、受信中の番組の視聴が可能となる。
【００２３】
なお、操作キー２４によって別のチャネルを選択する旨のいわゆる選局操作が成されると、ＣＰＵ１６は、当該選局操作に従うチャネルが選局されるようチューナ回路１４に上述の選局指令を供給する。この結果、新たに選局されたチャネルの番組が、モニタ装置２０によって視聴可能となる。ＣＰＵ１６はまた、現在の選局チャネルの番号を、ＬＣＤ（Ｌｉｑｕｉｄ Ｃｒｙｓｔａｌ Ｄｉｓｐｌａｙ）またはＬＥＤ（Ｌｉｇｈｔ Ｅｍｉｔｔｉｎｇ Ｄｉｏｄｅ）によって構成されたディスプレイ２６に表示する。
【００２４】
ここで、操作キー２４を構成する図示しない録画キーが押下されると、ＣＰＵ１６は、録画処理に入る。録画処理に入ると、ＣＰＵ１６は、まず、信号処理回路１８に対してデータ変換指令を与える。このデータ変換指令に応答して、信号処理回路１８は、上述した増幅処理などの所定の信号処理を施した後のテレビジョン信号に対し、１フィールド単位でＹＵＶフォーマットに従うデータ変換処理を施す。このデータ変換処理によって生成された画像データ（音声データを含む）は、ＣＰＵ１６の制御によってビデオメモリ２８に一旦記憶された後、圧縮伸長回路３０に転送される。
【００２５】
圧縮伸長回路３０には、ＣＰＵ１６から圧縮指令が与えられており、圧縮伸長回路３０は、この圧縮指令に応答して、ビデオメモリ２８から転送されてくる画像データに対してＭＰＥＧ−２（Ｍｏｔｉｏｎ Ｐｉｃｔｕｒｅ Ｅｘｐｅｒｔ Ｇｒｏｕｐ ｐｈａｓｅ ２）方式に従う圧縮処理（音声データについてはＭＰＥＧ１オーディオ方式またはＭＰＥＧ２オーディオ方式に従う圧縮処理）を施す。この圧縮処理時の圧縮率は、操作キー２４の操作によって任意に設定することができる。そして、この圧縮処理によって生成された圧縮画像データは、ＣＰＵ１６の制御によってバッファメモリ３２を経てハードディスクドライブ３４に転送され、当該ハードディスクドライブ３４内のハードディスク３６に記録される。これと並行して、ＣＰＵ１６は、現在録画処理中である旨を表すメッセージをディスプレイ２６に表示する。
【００２６】
かかる録画処理の最中に操作キー２４を構成する図示しない停止キーが押下されると、ＣＰＵ１６は、信号処理回路１８，ビデオメモリ２８，圧縮伸長回路３０，バッファメモリ３２およびハードディスクドライブ３４に対して停止指令を与える。これによって、一連の録画処理が終了する。ＣＰＵ１６はまた、ディスプレイ２６へのメッセージの表示も中止する。さらに、ＣＰＵ１６は、ハードディスクドライブ３４を介してハードディスク３６の残り空き容量を監視しており、録画処理中にこの残り空き容量が無くなった（厳密には所定の閾値を下回った）ときも、停止キーが押下されたときと同じ要領で録画処理を終了する。この一連（１回）の録画処理によってハードディスク３６に記録された圧縮画像データは、１つのＭＰＥＧファイルに纏められる。
【００２７】
このようにＭＰＥＧファイルという形態で記録された番組は、操作キー２４の操作によって再生することができる。すなわち、操作キー２４によって任意の番組を再生する旨の操作が成されると、ＣＰＵ１６は、再生処理に入る。
【００２８】
再生処理に入ると、ＣＰＵ１６は、まず、ハードディスクドライブ３４に対して再生対象となる番組の再生指令を与える。ハードディスクドライブ３４は、この再生指令に応答して、ハードディスク３６に記録されているＭＰＥＧファイルのうち再生対象として指定された番組のファイルから圧縮画像データを順次読み出す。読み出された圧縮画像データは、ＣＰＵ１６の制御によってバッファメモリ３２を介して圧縮伸長回路３０に入力される。
【００２９】
圧縮伸長回路３０には、ＣＰＵ１６から伸長指令が与えられており、圧縮伸長回路３０は、この伸長指令に応答して、バッファメモリ３２から順次入力される圧縮画像データに対しＭＰＥＧ−２方式に従う伸長処理を施す。これによって、ＹＵＶフォーマットに従う画像データが１フィールド単位で順次再現される。再現された画像データは、信号処理回路１８に順次入力され、ここでＲＧＢフォーマットに従うアナログテレビジョン信号に変換される。変換されたテレビジョン信号は、ビデオ出力回路２０およびビデオ出力端子２Ｔを介してモニタ装置２２に入力され、これによって番組が再生される。この再生処理中は、その旨を表すメッセージがＣＰＵ１６によってディスプレイ２６に表示される。
【００３０】
番組の再生が終わると、ＣＰＵ１６は、信号処理回路１８，ビデオメモリ２８，画像圧縮伸長回路３０，バッファメモリ３２およびハードディスク３４に対して停止指令を与える。これによって、一連の再生処理が終了する。ＣＰＵ１６はまた、ディスプレイ２６へのメッセージの表示も中止する。なお、再生処理の途中で上述した停止キーが押下されると、ＣＰＵ１６は、当該再生処理を中断する。この場合、操作キー２４の操作によって当該再生処理を再開し、または終了することもできる。
【００３１】
ところで、この実施例のハードディスクビデオレコーダ１０は、予め設定された録画予約に基づいて自動的に番組を録画するという、予約録画機能を備えている。
【００３２】
すなわち、操作キー２４によって任意の番組の録画を予約する旨の操作が成されると、その予約内容がフラッシュメモリ３８内の録画予約リスト４０に記憶される。この録画予約リスト４０には、図２に示すように、録画予約された番組のチャネル，録画日（月日），曜日，録画開始時刻，録画終了時刻，後述する延長時間ΔＴ，３つのフラグＦａ，ＦｂおよびＦｃに関する情報が、当該番組毎に記憶される。そして、各番組の録画予約には、個別の予約番号ｍ（ｍ＝１，２，…，Ｍ）が録画開始日時（録画日および録画開始時刻で表される日時）の早い順に付与される。
【００３３】
ＣＰＵ１６は、録画処理中および再生処理中のいずれの状態にもないときに、現在の日時が予約番号“１”の録画予約に従う録画日および録画開始時刻と一致すると、当該録画予約に従うチャネルが選局されるように上述の選局指令をチューナ回路１４に与える。そして、上述と同様の要領で録画処理を開始する。なお、現在の日時は、タイマ回路（ＲＴＣ：Ｒｅａｌ Ｔｉｍｅ Ｃｌｏｃｋ）４２から発せられるカレンダ情報に基づいて認識される。そして、現在時刻が録画処理中（予約番号“１”）の録画予約に従う録画終了時刻になると、ＣＰＵ１６は、当該録画処理を終了する。なお、現在時刻が録画終了時刻になる前に、停止キーが押下され、またはハードディスク３６の残り空き容量が無くなったときも、ＣＰＵ１６は、上述と同様に録画処理を終了する。
【００３４】
このように予約番号“１”の録画予約について録画処理が終了すると、ＣＰＵ１６は、録画予約リスト４２の内容を更新する。具体的には、予約番号“１”の録画予約を録画予約リスト４２から削除するとともに、残りの録画予約に予約番号ｍを付与し直す。つまり、予約番号ｍの値を１ずつ繰り上げる。そして、更新後の録画予約リスト４２に基づいて、上述と同様の言わば予約録画処理を繰り返す。
【００３５】
さて、かかる予約録画機能においては、上述したように野球放送の延長などによって録画予約していた番組が最後まで録画されず、シリ切れ録画になってしまうことがある。かかる不都合を解消するために、この実施例のハードディスクビデオレコーダ１０は、録画予約の内容が所定条件を満足する場合には当該録画予約に基づく録画終了時刻を上述した延長時間ΔＴ分だけ後方に変移させる、換言すれば当該延長時間ΔＴ分だけ録画時間を延長させるという、自動録画延長機能を備えている。なお、所定条件は、操作キー２４の操作によって任意に設定することができ、設定された条件は、フラッシュメモリ３８内の延長条件リスト４４に記憶される。
【００３６】
図３を参照して、延長条件リスト４４には、所定条件として、この自動録画延長機能による録画延長が適用される番組（録画予約）のチャネルを限定するための条件，録画日を月日単位の期間で限定するための条件，録画日を曜日で限定するための条件，および録画開始時刻を時間帯で限定するための条件が、１組に纏められた状態で記憶される。この組、換言すれば録画延長を適用するか否かの判定基準となる延長条件は、複数設定することができ、各延長条件には、個別の整理番号ｎ（ｎ＝１，２，…，Ｎ）がたとえば設定順に付与される。なお、延長条件のうちの曜日については、たとえば図３における整理番号“２”のように、複数の曜日（ここでは月曜日〜金曜日）を任意に設定することができる。
【００３７】
ＣＰＵ１６は、録画予約の内容がいずれかの延長条件を満足するとき、その録画予約について録画延長を適用する。具体的には、録画予約リスト４２内の任意の録画予約に従うチャネルが延長条件リスト４４内の任意の延長条件に従うチャネルと一致し、かつ同じ録画予約に従う録画日が同じ延長条件に従う期間（始期〜終期までの間）に含まれ、しかも同じ録画予約に従う曜日が同じ延長条件に従う曜日に該当し、さらに同じ録画予約に従う録画開始時刻が同じ延長条件に従う時間帯（第１時刻〜第２時刻までの間）に入る場合に、その録画予約について録画時間を延長させる。録画時間をどれくらい延長させるかは、延長条件毎に任意に設定することができる。この延長時間Ｔｘに関する情報もまた、図３に示すように延長条件リスト４４に記憶される。
【００３８】
このように録画延長が適用される録画予約については、たとえば図２おける予約番号“２”および“３”の録画予約のように、録画予約リスト４０内の上述したフラグＦａに“１”が設定されるとともに、該当する延長条件の延長時間Ｔｘが当該録画予約リスト４０内の延長時間ΔＴとして設定される。なお、録画予約の内容が複数の延長条件を満足する場合は、該当する複数の延長条件に従う複数の延長時間Ｔｘのうちの最大値が、その録画予約に対する延長時間ΔＴとして設定される。
【００３９】
上述した予約録画処理において、ＣＰＵ１６は、フラグＦａに“０”が設定されている場合には、上述と同様の要領で録画開始時刻に録画処理を開始し、録画終了時刻で当該録画処理を終了する。一方、フラグＦａに“１”が設定されている場合にも、同様の要領で録画開始時刻に録画処理を開始し、録画終了時刻で当該録画処理を終了するが、当該録画終了時刻において改めて録画処理を開始する。そして、録画終了時刻から延長時間ΔＴが経過した時点で、当該録画処理を終了する。これによって、フラグＦａに“１”が設定されている録画予約については、延長時間ΔＴ分だけ録画時間が延長される。したがって、オペレータは、野球放送の延長などによってシリ切れ録画が生じる可能性がある場合には、そのような可能性のある条件を延長条件として設定するとともに、延長されると予想される時間（値）を延長時間Ｔｘとして設定すれば、シリ切れ録画を防止できる。
【００４０】
なお、このように録画時間が延長された番組のＭＰＥＧファイルは、図４に示すように、録画開始時刻から録画終了時刻までの間に録画された言わば本編部分と、延長時（延長時間ΔＴ）に録画された延長部分とに分けた状態でハードディスク３６に記録される。つまり、１回の予約録画処理によって、２つのＭＰＥＧファイルが形成される。このように本編部分および延長部分を互いに別個のＭＰＥＧファイルとして記録することで、本編部分と切り離して延長部分のみを削除することができる。したがって、たとえば野球放送が延長されなかった場合には、延長部分のみを削除することで、本編部分を残しつつハードディスク３６の残り空き容量を確保することができる。
【００４１】
上述したように録画予約の設定および延長条件の設定は、操作キー２４の操作によって行われるが、より具体的には、図５の録画予約画面上で行われる。
【００４２】
すなわち、操作キー２４を構成する録画予約キーが押下されると、ＣＰＵ１６は、録画予約リスト４０および延長条件リスト４４を参照し、その参照結果から図５の録画予約画面をモニタ装置２２に表示させるためのＯＳＤ（Ｏｎ Ｓｃｒｅｅｎ Ｄｉｓｐｌａｙ）データを生成する。このＯＳＤデータは、信号処理回路１８内のＯＳＤ回路４６に入力され、ここでＢＧＭフォーマットに従うアナログテレビジョン信号に変換される。変換されたアナログテレビジョン信号は、ビデオ出力回路２０およびビデオ出力端子Ｔ２を介してモニタ装置２２に入力され、これによってモニタ装置２２に図５の録画予約画面が表示される。
【００４３】
この録画予約画面の上側の領域には、各録画予約の内容、具体的にはチャネル，録画日，曜日，録画開始時刻および録画終了時刻が、上方から下方に向けて予約番号ｍ順に一覧表示される。ただし、予約番号ｍ自体は表示されない。そして、これらの表示領域の右側に、録画延長の適用の有無（“延”という文字）、および録画延長が適用される場合には延長時間ΔＴが表示される。なお、録画予約の件数（ｍ）が多く、全ての録画予約の内容を一遍に表示することができない場合には、操作キー２４の操作によって表示内容を上下方向にスクロールさせることができる。
【００４４】
一方、録画予約画面の下側の領域には、矩形の枠５０が表示され、この枠５０内に、延長条件の内容、具体的にはチャネル，期間（始期および終期），曜日，時間帯（第１時刻および第２時刻）および延長時間Ｔｘが、上方から下方に向けて整理番号ｎ順に一覧表示される。ただし、整理番号ｎ自体は表示されない。また、延長条件の数（ｎ）が多く、全ての延長条件を一編に表示することができない場合には、操作キー２４の操作によって枠５０内の表示内容を上下方向にスクロールさせることができる。
【００４５】
オペレータは、この録画予約画面を見ながら、操作キー２４の操作によって録画予約を設定し、或いは延長条件を設定することができる。また、この録画予約画面上で、既存の録画予約の内容または延長条件を、任意に変更し、或いは削除することもできる。
【００４６】
なお、各録画予約の内容によっては、図６に示すように、任意の録画予約の本編部分が他の録画予約の本編部分と重複する場合がある。たとえば、図２の録画予約リスト４０における予約番号“１”の録画予約と予約番号“２”の録画予約との関係が、これに当たる。この場合、ＣＰＵ１６は、予約番号ｍの値が大きい方、つまり録画開始日時が遅い方の録画予約（図２において予約番号“２”の録画予約）について、上述したフラグＦｂに“１”を設定し、これによって当該録画予約の本編部分が他の録画予約の本編部分と重複することを表現する。そして、図５の録画予約画面上において、符号６０で示すように、当該フラグＦｂに“１”が設定された録画予約の録画開始時刻を点滅表示させる。したがって、オペレータは、この録画開始時刻が点滅表示されていることから、当該録画予約の本編部分が他の録画予約の本編部分と重畳していることを認識できる。
【００４７】
また、図７に示すように、任意の録画予約の延長部分が、他の録画予約の本編部分と重複する場合がある。たとえば、図２の録画予約リスト４０における予約番号“３”の録画予約と予約番号“４”の録画予約との関係が、これに当たる。この場合、ＣＰＵ１６は、予約番号ｍの値が小さい方、つまり録画開始日時が早い方の録画予約（図２において予約番号“３”の録画予約）について、上述したフラグＦｃに“１”を設定し、これによって当該録画予約の延長部分が他の録画予約の本編部分と重複することを表現する。そして、図５の録画予約画面上において、符号７０で示すように、当該フラグＦｃに“１”が設定された録画予約の延長時間を点滅表示させる。したがって、オペレータは、この延長時間が点滅表示されていることから、当該録画予約の延長部分が他の録画予約の本編部分と重畳していることを認識できる。
【００４８】
このように録画予約画面上で録画予約および延長条件を任意に設定できるようにするために、ＣＰＵ１６は、上述のフラッシュメモリ３８に記憶された制御プログラムに従って、図８〜図１１の各フロー図で示される処理を実行する。
【００４９】
すなわち、録画予約画面が表示されていない状態で上述の録画予約キーが押下されると、ＣＰＵ１６は、ステップＳ１に進み、フラッシュメモリ３８内の録画予約リスト４０および延長条件リスト４４を参照する。そして、ステップＳ３において、当該ステップＳ１での参照結果に基づいてモニタ装置２２に録画設定画面を表示する。厳密には、録画予約画面を表示するためのＯＳＤデータを生成し、生成したＯＳＤデータを信号処理回路１８内のＯＳＤ回路４６に入力する。
【００５０】
ステップＳ３の処理後、ＣＰＵ１６は、ステップＳ５において操作キー２４によって何らかの操作が成されるのを待つ。そして、何らかの操作が成されると、ステップＳ７に進み、当該操作の内容を判別する。
【００５１】
ここで、録画予約画面の表示を終了する旨の操作（たとえば録画予約キーの押下）が成されたと判断すると、ＣＰＵ１６は、ステップＳ９に進む。そして、このステップＳ９において、録画予約画面の表示を終了し、厳密には当該録画予約画面を表示するためのＯＳＤデータのＯＳＤ回路４６への入力を停止する。そして、このフロー図で示される一連の処理を終了する。
【００５２】
一方、ステップＳ７において新たな延長条件を追加する旨の操作が成されたと判断すると、ＣＰＵ１６は、図９のステップＳ１１に進み、延長条件リスト４４に新たな延長条件を追加する。そして、ステップＳ１３において録画予約リスト４０内の予約番号ｍの最大値Ｍが１以上（Ｍ≧１）であるか否か、つまり録画予約リスト４０内に録画予約が少なくとも１以上記憶されているか否かを判断する。ここで、録画予約が１つも記憶されていない場合は、図８のステップＳ１に戻る。一方、少なくとも１以上の録画予約が記憶されている場合は、ステップＳ１５において予約番号（厳密には予約番号を特定するためのインデックス）ｍに“１”を設定した後、ステップＳ１７の延長判定処理を実行する。
【００５３】
このステップＳ１７の延長判定処理において、ＣＰＵ１６は、予約番号“ｍ”の録画予約の内容が、ステップＳ１１における更新後の延長条件リスト４４内のいずれかの延長条件を満足するか否かを判断する。そして、予約番号“ｍ”の録画予約の内容がいずれかの延長条件を満足する場合には、録画予約リスト４０内の当該予約番号“ｍ”のフラグＦａに“１”を設定するとともに、当該予約番号“ｍ”の延長時間ΔＴに該当する延長条件の延長時間Ｔｘを設定する。一方、予約番号“ｍ”の録画予約の内容がいずれの延長条件をも満足しない場合には、当該予約番号“ｍ”のフラグＦａに“０”を設定するとともに、その延長時間ΔＴとして“０”を設定する。この延長判定処理については、後で詳しく説明する。
【００５４】
ステップＳ１７の延長判定処理の実行後、ＣＰＵ１６は、ステップＳ１９に進み、現在の予約番号ｍの値がその最大値Ｍに達しているか否か、換言すれば全ての録画予約についてステップＳ１７の延長判定処理を実行したか否かを判断する。ここで、予約番号ｍの値が最大値Ｍに達していない場合、ステップＳ２１において当該予約番号ｍの値を“１”だけインクリメントした後、ステップＳ１７に戻る。一方、予約番号ｍの値が最大値Ｍに達している場合には、改めて録画予約画面を表示するべく、図８のステップＳ１に戻る。
【００５５】
さらに、図８のステップＳ７において既存の延長条件を変更する旨の操作が成されたと判断すると、ＣＰＵ１６は、図９のステップＳ２３に進む。そして、このステップＳ２３において延長条件リスト４４内の該当する延長条件を変更した後、ステップＳ１３に進む。
【００５６】
また、図８のステップＳ７において既存の延長条件を削除する旨の操作が成されたと判断すると、ＣＰＵ１６は、図８のステップＳ２５に進み、延長条件リスト４４の内容を更新する。具体的には、該当する延長条件を延長条件リスト４４から削除するとともに、削除後の延長条件リスト４４内に他の延長条件が残っている場合には、それらに整理番号ｎを付与し直す。そして、ステップＳ１３に進む。
【００５７】
そして、図８のステップＳ７において新たな録画予約を追加する旨の操作が成されたと判断した場合、ＣＰＵ１６は、図１０のステップＳ２７に進み、録画予約リスト４０の内容を更新する。詳しくは、録画予約リスト４０に新たな録画予約を追加するとともに、各録画予約の予約番号ｍを付与し直す。そして、ステップＳ２９において、今回新たに追加された録画予約の予約番号“ｍ”を特定した後、ステップＳ３１に進む。
【００５８】
ステップＳ３１において、ＣＰＵ１６は、延長条件リスト４４内の整理番号ｎの最大値Ｎが１以上（Ｎ≧１）であるか否か、つまり延長条件リスト４４内に少なくとも１以上の延長条件が記憶されているか否かを判断する。ここで、１以上の延長条件が記憶されている場合は、ステップＳ３３に進み、上述した図９におけるステップＳ１７と同様の延長判定処理を実行する。そして、このステップＳ３３の延長判定処理の実行後、ステップＳ３５に進む。一方、延長条件リスト４４内に延長条件が１つも記憶されていない場合は、ステップＳ３１から直接ステップＳ３５に進む。そして、ステップＳ３５において、録画予約の予約番号ｍに“１”を設定した後、ステップＳ３７の重複判定処理を実行する。
【００５９】
ステップＳ３７の重複判定処理において、ＣＰＵ１６は、予約番号“ｍ”の録画予約に従う録画開始時刻が他の録画予約に従う録画開始時刻から録画終了時刻までの間に入っているか否か、換言すれば予約番号“ｍ”の録画予約に従う本編部分が他の録画予約に従う本編部分と重複するか否かを判断する。ここで、重複する場合には、録画予約リスト４０内の予約番号“ｍ”のフラグＦｂに“１”を設定し、重複しない場合には、当該フラグＦｂに“０”を設定する。さらに、予約番号“ｍ”のフラグＦａに“１”が設定されている場合には、当該予約番号“ｍ”の録画予約に従う延長部分が他の録画予約に従う延長部分と重複するか否かを判断する。この判断は、予約番号“ｍ”の延長時間ΔＴの終点が他の録画予約に従う録画開始時刻から録画終了時刻までの間に入っているか否かに基づいて行われる。そして、延長部分が他の本編部分と重複する場合には、予約番号“ｍ”のフラグＦｃに“１”を設定し、重複しない場合には、当該フラグＦｃに“０”を設定する。この重複判定処理についても、後で詳しく説明する。
【００６０】
ステップＳ３７の重複判定処理の実行後、ＣＰＵ１６は、ステップＳ３９に進み、現在の予約番号ｍの値がその最大値Ｍに達しているか否か、換言すれば全ての録画予約についてステップＳ３７の重複判定処理を実行したか否かを判断する。ここで、予約番号ｍの値が最大値Ｍに達していない場合、ステップＳ４１において当該予約番号ｍの値を“１”だけインクリメントした後、ステップＳ３７を繰り返す。一方、予約番号ｍの値が最大値Ｍに達している場合には、図８のステップＳ１に戻る。
【００６１】
さらに、図８のステップＳ７において既存の録画予約の内容を変更する旨の操作が成されたと判断すると、ＣＰＵ１６は、図１０のステップＳ４３に進む。そして、このステップＳ４３において録画予約リスト４０内の該当する録画予約の内容を変更するとともに、録画開始日時の早い順に各録画予約に予約番号ｍを付与し直す。そして、ステップＳ４５において、当該内容が変更された録画予約の予約番号“ｍ”を特定した後、ステップＳ３１に進む。
【００６２】
また、図８のステップＳ７において既存の録画予約を取り消す旨の操作が成されたと判断すると、ＣＰＵ１６は、図１１のステップＳ４７に進み、録画予約リスト４０の内容を更新する。詳しくは、該当する録画予約を録画予約リスト４０から削除するとともに、削除後の録画予約リスト４０内に他の録画予約が残っている場合には、それらに予約番号ｍを付与し直す。そして、ステップＳ４９において録画予約リスト４０内に録画予約が１以上残っている（Ｍ≧１）か否かを判断し、録画予約が１つも残っていない場合は、図８のステップＳ１に戻る。一方、少なくとも１以上の録画予約が残っている場合には、ステップＳ４９からステップＳ５１に進む。
【００６３】
ステップＳ５１において、ＣＰＵ１６は、予約番号ｍに“１”を設定する。そして、ステップＳ５３において録画予約リスト４０内の予約番号“ｍ”のフラグＦｂに“１”が設定されているか否かを判断する。ここで、フラグＦｂに“１”が設定されている場合は、ステップＳ５５に進み、上述した図１０におけるステップＳ３７と同様の重複判定処理を実行した後、ステップＳ５７に進む。
【００６４】
一方、フラグＦｂに“１”が設定されていない場合、ＣＰＵ１６は、ステップＳ５５からステップＳ５９に進み、予約番号“ｍ”のフラグＦｃに“１”が設定されているか否かを判断する。ここで、フラグＦｃに“１”が設定されている場合は、ステップＳ５５を経てステップＳ５７に進む。フラグＦｃに“１”が設定されていない場合は、ステップＳ５９から直接ステップＳ５７に進む。
【００６５】
ステップＳ５７において、ＣＰＵ１６は、現在の予約番号ｍの値が最大値Ｍに達しているか否か、換言すれば全ての録画予約についてステップＳ５５の重複判定処理を実行したか否かを判断する。ここで、予約番号ｍの値が最大値Ｍに達していない場合、ステップＳ６１において当該予約番号ｍの値を“１”だけインクリメントした後、ステップＳ５３に戻る。一方、予約番号ｍの値が最大値Ｍに達している場合には、図８のステップＳ１に戻る。
【００６６】
次に、図１２を参照して、上述の延長判定処理について詳しく説明する。
【００６７】
すなわち、ＣＰＵ１６は、まず、ステップＳ１０１において現在設定されている予約番号“ｍ”に対応するフラグＦａに“０”を設定する。そして、ステップＳ１０３において当該予約番号“ｍ”に対応する延長時間ΔＴに“０”を設定した後、ステップＳ１０５に進む。
【００６８】
ステップＳ１０５において、ＣＰＵ１６は、延長条件リスト４４内に延長条件が少なくとも１以上残っている（Ｎ≧１）か否かを判断する。ここで、延長条件が１つも残っていない場合には、この延長判定処理を終了する。一方、少なくとも１以上の延長条件が残っている場合は、ステップＳ１０７に進み、自身に内蔵されたレジスタＲに“０”を記憶した後、ステップＳ１０９において延長条件の整理番号（厳密には整理番号を特定するためのインデックス）ｎに“１”を設定する。
【００６９】
そして、ＣＰＵ１６は、ステップＳ１１１において予約番号“ｍ”の録画予約の内容が整理番号“ｎ”の延長条件を満足するか否かを判断する。ここで、予約番号“ｍ”の録画予約の内容が整理番号“ｎ”の延長条件を満足する場合には、ステップＳ１１３に進み、当該予約番号“ｍ”に対応するフラグＦａに“１”を設定する。そして、ステップＳ１１５において延長条件リスト４４から整理番号“ｎ”の延長時間Ｔｘを取得した後、ステップＳ１１７において当該取得した延長時間Ｔｘの値を上述のレジスタＲに記憶されている値と比較する。
【００７０】
このステップＳ１１７において延長時間Ｔｘの値がレジスタＲの値よりも大きいとき、ＣＰＵ１６は、ステップＳ１１９に進み、当該延長時間Ｔｘの値をレジスタＲに記録する。そして、ステップＳ１２１において現在の整理番号ｎの値がその最大値Ｎに達したか否か、つまり全ての延長条件を対象としてステップＳ１１１の処理を実行したか否かを判断する。ここで、整理番号ｎの値が最大値Ｎに達していない場合は、ステップＳ１２３で当該整理番号ｎの値を“１”だけインクリメントした後、ステップＳ１１１に戻る。一方、整理番号ｎの値が最大値に達した場合には、ステップＳ１２１からステップＳ１２５に進む。そして、このステップＳ１２５において、レジスタＲに記憶されている値を録画予約リスト４０内の予約番号“ｍ”の延長時間ΔＴに設定し、一連の延長判定処理を終了する。
【００７１】
なお、上述のステップＳ１１１において予約番号“ｍ”の録画予約の内容が整理番号“ｎ”の延長条件を満足しない場合には、ＣＰＵ１６は、ステップＳ１１３からステップＳ１１９をスキップして、ステップＳ１２１に進む。また、ステップＳ１１７において延長時間Ｔｘの値がレジスタＲの値以下である場合にも、直接ステップＳ１２１に進む。
【００７２】
次に、図１３を参照して、上述の重複判定処理について詳しく説明する。
【００７３】
すなわち、ＣＰＵ１６は、まず、ステップＳ２０１において現在設定されている予約番号“ｍ”に対応するフラグＦｂおよびＦｃのそれぞれに“０”を設定する。そして、ステップＳ２０３において、当該予約番号“ｍ”の録画予約に従う本編部分が他の録画予約に従う本編部分と重複するか否かを判断する。ここで、両者が重複する場合には、ステップＳ２０５において予約番号“ｍ”に対応するフラグＦｂに“１”を設定した後、ステップＳ２０７に進む。一方、両者が重複しない場合には、ステップＳ２０３から直接ステップＳ２０７に進む。
【００７４】
ステップＳ２０７において、ＣＰＵ１６は、予約番号“ｍ”に対応するフラグＦａに“１”が設定されているか否か、つまり当該予約番号“ｍ”の録画予約について録画延長が適用されているか否かを判断する。ここで、フラグＦａに“１”が設定されている場合、ステップＳ２０９に進み、当該予約番号“ｍ”の録画予約に従う延長部分が他の録画予約に従う本編部分と重複しているか否かを判断する。
【００７５】
このステップＳ２０９において両者が重複していると判断した場合、ＣＰＵ１６は、ステップＳ２１１に進み、予約番号“ｍ”のフラグＦｃに“１”を設定して、一連の重複判定処理を終了する。そうでない場合には、そのままこの重複判定処理を終了する。また、ステップＳ２０７においてフラグＦａに“１”が設定されていない場合、つまり録画延長が適用されない場合も、ＣＰＵ１６は、そのままこの重複判定処理を終了する。
【００７６】
さらに、図１４を参照して、上述の予約録画処理におけるＣＰＵ１６の動作を説明する。なお、このときのＣＰＵ１６の動作も、上述の制御プログラムによって制御される。
【００７７】
すなわち、上述した録画処理および再生処理のいずれも行われていない状態で、現在の日時が録画予約リスト４０内の予約番号“１”の録画日および録画開始時刻と一致すると、ＣＰＵ１６は、ステップＳ３０１において録画を開始する。すなわち、予約番号“１”の録画予約に従うチャネルが選局されるように上述の選局指令をチューナ回路１４に与えるとともに、上述と同様の要領で録画処理を開始する。そして、ステップＳ３０３において現在時刻が予約番号“１”の録画終了時刻に達したか否かを判断し、達していない場合には、さらにステップＳ３０５において録画処理を強制終了させなければならない理由が生じたか否かを判断する。なお、録画処理を強制的に終了しなければならない理由としては、上述したように停止キーが押下されたということ、およびハードディスク３６の空き容量が無くなったということがある。そして、かかる理由が生じていない場合には、ステップＳ３０５からステップＳ３０３に戻る。
【００７８】
ステップＳ３０３において現在時刻が録画終了時刻に達した場合、ＣＰＵ１６は、ステップＳ３０７に進み、録画処理を終了する。そして、ステップＳ３０９において本編部分のＭＰＥＧファイルを作成した後、ステップＳ３１１に進む。
【００７９】
一方、ステップＳ３０５において録画処理を強制終了させなければならない理由が生じた場合には、ステップＳ３１３に進み、録画処理を終了する。そして、ステップＳ３１５において本編部分の途中までのＭＰＥＧファイルを作成した後、ステップＳ３１７において録画予約リスト４０の内容を更新する。具体的には、予約番号“１”の録画予約を録画予約リスト４０から削除するとともに、この削除後の録画予約リスト４０内に他の録画予約が残っている場合には、それらに予約番号ｍを付与し直す（予約番号ｍの値を繰り上げる）。そして、一連の予約録画処理を終了する。
【００８０】
さて、ステップＳ３１１において、ＣＰＵ１６は、予約番号“１”のフラグＦａに“１”が設定されているか否かをさらに判断する。ここで、フラグＦａに“１”が設定されていない場合、つまり予約番号“１”の録画予約について録画延長が適用されていない場合は、ステップＳ３１７を経て、この一連の予約録画処理を終了する。フラグＦａに“１”が設定されている場合は、ステップＳ３１９に進む。
【００８１】
ステップＳ３１９において、ＣＰＵ１６は、延長時間ΔＴをカウントするためのカウンタの値をリセットするとともに、当該カウンタによるカウント動作をスタートさせる。なお、このカウンタは、上述の制御プログラムによってソフトウェア的に構成されたものである。そして、ステップＳ３２１において、録画処理を開始した後、ステップＳ３２３に進み、カウンタによるカウント値が予約番号“１”の延長時間ΔＴに達したか否か、換言すればステップＳ３２１において録画処理を開始してから予約番号“１”の延長時間ΔＴが経過したか否かを判断する。ここで、延長時間ΔＴが経過していない場合は、ステップＳ３２５に進み、上述した録画処理を強制終了させなければならない理由が生じたか否かを判断する。そして、そのような理由が生じていない場合には、ステップＳ３２５からステップＳ３２３に戻る。
【００８２】
一方、ステップＳ３２１において録画処理を開始してから予約番号“１”の延長時間ΔＴが経過した場合には、ＣＰＵ１６は、ステップＳ３２３からステップＳ３２７に進み、録画処理を終了する。ステップＳ３２５において録画処理を強制終了させなければならない理由が生じた場合もまた、ステップＳ３２７に進む。そして、ステップＳ３２９において延長部分のＭＰＥＧファイルを作成した後、ステップＳ３１７を経て、一連の予約録画処理を終了する。
【００８３】
以上の説明から判るように、この実施例のハードディスクビデオレコーダ１０によれば、録画予約リスト４０に基づく録画予約の内容が延長条件リスト４４内のいずれかの延長条件を満足する場合には、該当する延長条件に応じた延長時間ΔＴだけ録画処理が継続される。したがって、オペレータは、予約録画しようとする番組毎に特別な作業を行わなくても、個々の番組を最後まで録画することができ、たとえば野球放送の延長によるシリ切れ録画を防止できる。
【００８４】
他の実施例のハードディスクビデオレコーダ１０は、図９に示すフロー図に代えて図１５に示すフロー図に従う処理が実行され、図１３に示すフロー図に代えて図１６に示すフロー図に従う処理が実行され、さらに図１７に示すフロー図に従う処理が追加的に実行される点を除き、図１実施例のハードディスクビデオレコーダ１０とほぼ同様である。このため、図１実施例と異なる点について重点的に説明し、同様の部分の重複した説明は省略する。
【００８５】
図１５を参照して、ステップＳ２９またはＳ４５の処理が完了すると、ステップＳ３０１で予約番号“ｍ”を予約番号“Ｋ”として退避させる。また、ステップＳ３７の重複判定処理が完了すると、ステップＳ３０３で後述する重複回避処理を行う。さらに、ステップＳ４１の処理が完了すると、ステップＳ３０５で予約番号“ｍ”を予約番号“Ｋ”と比較する。そして、予約番号“ｍ”が予約番号“Ｋ”と一致しなければそのままステップＳ３７に戻るが、予約番号“ｍ”が予約番号“Ｋ”と一致すれば、ステップＳ３０７で予約番号“ｍ”をインクリメントしてからステップＳ３７に戻る。
【００８６】
ステップＳ３７の重複判定処理は、図１６に示すサブルーチンに従って実行される。まずステップＳ３１１で予約番号“Ｋ”に対応するフラグＦｂおよびＦｃに“０”を設定し、ステップＳ３１３で変数Ｗに“０”を設定する。変数Ｗは、重複が発生しているか否かを識別するフラグと、重複が発生しているときに警告表示が施される録画予約の予約番号とを兼ねる変数である。ステップＳ３１３の処理によって、変数Ｗは重複が発生していない状態に設定される。
【００８７】
ステップＳ３１５では、予約番号“Ｋ”の録画予約の本編部分が予約番号“ｍ”の録画予約の本編部分または延長部分と重複するか否かを判断する。重複が生じていない場合には、そのままステップＳ３２７に進む。これに対して、重複が生じている場合には、予約番号“ｍ”の録画予約のいずれの部分に重複が生じているかをステップＳ３１７で判断する。
【００８８】
図１８（Ａ）に示すように予約番号“ｍ”の延長部分と予約番号“Ｋ”の録画予約の本編部分とが互いに重複しているときは、ステップＳ３１９で予約番号“ｍ”に対応するフラグＦｃに“１”を設定し、ステップＳ３２１でフラグＷに予約番号“Ｋ”を設定する。図１８（Ｂ）に示すように予約番号“ｍ”の本編部分と予約番号“Ｋ”の録画予約の本編部分とが互いに重複しているときは、ステップＳ３２３で予約番号“Ｋ”に対応するフラグＦｂに“１”を設定し、ステップＳ３２５でフラグＷに予約番号“ｍ”を設定する。
【００８９】
ステップＳ３２７では、予約番号“Ｋ”に対応するフラグＦａに“１”が設定されているか否か、つまり予約番号“Ｋ”の録画予約について録画延長が適用されているか否かを判断する。フラグＦａに“１”が設定されているときはステップＳ３２９に進み、予約番号“Ｋ”の録画予約の延長部分が予約番号“ｍ”の録画予約の本編部分と重複しているか否かを判断する。
【００９０】
図１９に示すように予約番号“Ｋ”の延長部分と予約番号“ｍ”の録画予約の本編部分とが互いに重複しているときは、ステップＳ３３１で予約番号“Ｋ”のフラグＦｃに“１”を設定し、ステップＳ３３３でフラグＷに予約番号“ｍ”を設定し、その後一連の重複判定処理を終了する。ステップＳ３２７またはＳ３２９でＮＯと判断されたときは、ステップＳ３３１およびＳ３３３の処理を経ることなく重複判定処理を終了する。
【００９１】
たとえば、図２０（Ａ）に示すように録画予約８０の次に録画予約９０を追加した場合、録画予約８０および９０の間で本編部分どうしの重複が発生する。このときは、ステップＳ３２３の処理によって録画予約９０に対応するフラグＦｂに“１”が設定され、ステップＳ３２５の処理によって録画予約８０に対応する予約番号が変数Ｗに設定される。
【００９２】
また、図２１（Ａ）に示すように録画予約９０の次に録画予約１００を追加した場合、録画予約９０の延長部分と録画予約１００の本編部分とで重複が発生する。このときは、ステップＳ３１９の処理によって録画予約９０に対応するフラグＦｃに“１”が設定され、録画予約１００に対応する予約番号が変数Ｗに設定される。
【００９３】
なお、フラグＦｂまたはＦｃを“１”に設定することによって、修正を施すべき録画設定が特定される。また、変数Ｗに予約番号を設定することによって、録画設定の修正原因となった録画設定が特定される。
【００９４】
ステップＳ３０３の重複回避処理は、図１７に示すフロー図に従う。まずステップＳ３４１で、変数Ｗが“１”以上であるかどうかを判断する。変数Ｗが“０”であれば、重複は発生していないとみなし、そのまま重複回避処理を終了する。一方、変数Ｗが“１”以上であればステップＳ３４３に進み、予約番号“Ｗ”に対応する録画予約の表示態様を変更する。
【００９５】
ステップＳ３４５では、予約番号“Ｋ”に対応するフラグＦｂの設定値を判別する。フラグＦｂが“１”に設定されているときは、図１８（Ｂ）に示すような本編部分どうしの重複が発生しているとみなし、ステップＳ３４７で本編どうしの重複回避処理を実行してから処理を終了する。
【００９６】
フラグＦｂが“０”に設定されているときは、図１８（Ａ）または図１９に示すような本編部分と延長部分との重複が生じているとみなし、ステップＳ３４９でフラグＦｃが“１”の録画予約にカーソルを合わせるとともに、ステップＳ３５１で図２２に示す回避メニューを録画予約画面上に表示する。図２２によれば、“カーソルが指向する録画予約の延長設定を修正して下さい。”とのメッセージと“１．延長設定をキャンセル”，“２．延長時間を短縮”および“３．延長時間を手動で修正”の３つの項目とが表示される。
【００９７】
ここで項目１が選択されると、ステップＳ３５３からステップＳ３５９に進み、カーソルが指向する録画予約の延長設定をキャンセルする。延長設定のキャンセルによって、録画予約の終了時刻は本編部分の放送終了時刻まで早められる。項目２が選択されると、ステップＳ３５５からステップＳ３６２に進み、カーソルが指向する録画予約の延長時間を短縮する。短縮処理が施された録画予約の終了時刻は、重複する他の録画予約の開始時刻と一致する。項目３が選択されると、ステップＳ３５７からステップＳ３６３に進み、延長時間の手動修正処理を行う。手動修正処理では、録画予約の終了時刻は任意の時刻まで早められる。ステップＳ３５９〜Ｓ３６３のいずれかの処理が完了すると、ステップＳ３６５で予約番号“ｍ”をディクリメントしてから処理を終了する。
【００９８】
たとえば、図２０（Ａ）に示す録画予約９０が追加されたときは、ステップＳ３４３の処理によって録画予約８０の表示態様が変更される。また、ステップＳ３４７の処理によって、図２０（Ｂ）に示すように録画予約９０の録画開始時刻が変更される。
【００９９】
また、図２１（Ａ）に示す録画予約１００が追加されたときは、ステップＳ３４３の処理によって録画予約１００の表示態様が変更され、ステップＳ３４９の処理によって録画予約９０にカーソル１１０が表示され、そしてステップＳ３５１の処理によって図２２に示す回避メニューが表示される。ここで、項目２が選択されると、録画予約９０の延長時間が１時間から３０分に短縮される。これによって、録画予約９０の終了時刻は２１時３０分となり、録画予約１００の開始時刻と一致する。
【０１００】
このように、録画予約の間で重複が発生したときは、重複が解消されるように録画設定が変更されるため、録画終了時刻が自動延長される機能の弊害を防止することができる。
【０１０１】
なお、この実施例では、画像データの圧縮方式としてＭＰＥＧ−２方式を採用したが、モーションＪＰＥＧ方式などの他の圧縮方式を用いてもよい。
【０１０２】
また、記録媒体としてハードディスクドライブ３４（ハードディスク３６）を用いたが、読み書き可能なＤＶＤ（Ｄｉｇｉｔａｌ Ｖｅｒｓａｔｉｌｅ Ｄｉｓｃ）やＣＤ−ＲＷ（ＣＤＲｅＷｒｉｔａｂｌｅ）などの他のディスク記録媒体を用いてもよい。さらに、ディスク記録媒体に代えて、半導体メモリやビデオテープなどの他の記録媒体を用いてもよい。なお、この実施例では必要に応じて録画延長が適用されるので、ハードディスクドライブ３４のように内蔵型の記録媒体を採用する装置において、当該記録媒体の記録容量を効率良く使用するのに効果的である。
【０１０３】
そして、テレビジョン放送番組に限らず、ラジオ放送番組などの音声を記録するための装置にも、この発明を適用することができる。
【０１０４】
さらに、延長条件として設定されるチャネル，期間，曜日および時間帯という複数の条件のいくつかについて、いわゆる“指定なし”を設定できるようにしてもよい。この場合、当該“指定なし”が設定された条件については、録画延長の適用の有無の判定基準とされないようにする。
【０１０５】
また、任意の録画予約の本編部分が他の録画予約の本編部分と重複したときは、図５に符号６０で示すように録画開始時刻を表す文字を点滅表示させることとしたが、これ以外の方法で言わば警告を促してもよい。さらに、警告を発するとともに、そのような録画予約は受け付けられないようにしてもよい。
【０１０６】
そして、任意の録画予約の延長部分が他の録画予約の本編部分と重複したときも、図５に符号７０で示すように延長時間を表す文字を点滅表示させることとしたが、これ以外の方法で警告を促してもよい。また、警告を発するとともに、そのような録画予約は受け付けられないようにしてもよいし、当該延長部分よりも他の録画予約の本編部分が優先的に録画されるようにしてもよい。
【０１０７】
さらに、図５の録画予約画面上で、録画延長が適用された録画予約について、当該録画延長の適用を任意に解除できるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明の一実施例に係るハードディスクビデオレコーダの概略構成を示すブロック図である。
【図２】図１の実施例における録画予約リストの内容を概念的に示す図解図である。
【図３】図１の実施例における延長条件リストの内容を概念的に示す図解図である。
【図４】図１の実施例において録画時間が延長された圧縮画像ファイルの構成を示す図解図である。
【図５】図１の実施例におけるモニタ装置の一表示例を示す図解図である。
【図６】図１の実施例において任意の録画予約の本編録画部分が他の録画予約の本編録画部分と重複する状態を概念的に示す図解図である。
【図７】図１の実施例において任意の録画予約の延長録画部分が他の録画予約の本編録画部分と重複する状態を概念的に示す図解図である。
【図８】図１の実施例において録画予約設定時のＣＰＵの動作を示すフロー図である。
【図９】図８に続くフロー図である。
【図１０】図９とは別のルートで図８に続くフロー図である。
【図１１】図９および図１０とはさらに別のルートで図８に続くフロー図である。
【図１２】図９および図１０における延長判定処理の詳細を示すフロー図である。
【図１３】図１０および図１１における重複判定処理の詳細を示すフロー図である。
【図１４】図１の実施例において予約録画時のＣＰＵの動作を示すフロー図である。
【図１５】この発明の他の実施例の動作の一部を示すフロー図である。
【図１６】この発明の他の実施例の動作の他の一部を示すフロー図である。
【図１７】この発明の他の実施例の動作のその他の一部を示すフロー図である。
【図１８】この発明の他の実施例の動作の一部を示す図解図である。
【図１９】この発明の他の実施例の動作の他の一部を示す図解図である。
【図２０】この発明の他の実施例のその他の動作の一部を示す図解図である。
【図２１】この発明の他の実施例の動作のさらにその他の一部を示す図解図である。
【図２２】この発明の他の実施例の動作の他の一部を示す図解図である。
【符号の説明】
１６…ＣＰＵ
１８…信号処理回路
３４…ハードディスクドライブ
３６…ハードディスク
３８…フラッシュメモリ
４０…録画予約リスト
４４…延長条件リスト[0001]
[Industrial applications]
The present invention relates to a content recording device, and more particularly to a device that records (records) a television broadcast program as content, for example, and records content on a recording medium based on a reservation setting including a recording start time and a recording end time. And a content recording device.
[0002]
[Prior art]
When a television broadcast program is reserved and recorded by this type of content recording apparatus, the program reserved for recording may not be recorded to the end due to an extension of a baseball broadcast or the like, resulting in so-called out-of-line recording. Conventionally, there is a technique disclosed in Patent Document 1 in order to cope with such inconvenience. According to this conventional technique, the operator can reserve and set the extended recording time in addition to the recording start time and the recording end time, and when the extended recording time is set, the recording operation is continued for the extended recording time. As a result, out-of-slice recording is prevented.
[0003]
[Patent Document 1]
JP-A-2002-142180
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the above-described conventional technology, in order to prevent out-of-slice recording, the user determines whether or not it is necessary to set an extended recording time for each program to be reserved for recording, and if the user determines that it is necessary, Must manually set the extended recording time. That is, there is a problem that the operation for setting the recording reservation is very troublesome.
[0005]
Therefore, a main object of the present invention is to provide a content recording device capable of improving operability.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
A content recording device according to a first aspect of the present invention is a content recording device that records content on a recording medium based on a reservation setting including a recording start time and a recording end time, a setting for receiving an extension condition setting including a desired time zone. Receiving means, and time changing means for delaying the recording end time when a predetermined relation is established between the reservation setting and the extension condition, wherein the predetermined relation includes a time relation in which the recording start time belongs to a desired time zone. And
[0007]
A content recording apparatus according to a second aspect of the present invention is a content recording apparatus for recording content based on a reservation setting including a recording start time and a recording end time, wherein the first setting change that delays the recording end time for the reservation setting satisfying a predetermined condition Means, determining means for determining whether or not the end of the changed reservation setting whose setting has been changed by the first setting changing means overlaps with the leading part of another reservation setting, and when the determination result of the determining means is positive. A second setting change unit for advancing the recording end time of the change reservation setting so as to eliminate the overlapping state is provided.
[0008]
[Action]
In the first aspect, the reservation setting includes a recording start time and a recording end time. When a predetermined relationship is established between the reservation setting and the extension condition for which the setting has been accepted by the setting accepting means, specifically, the recording start time according to the reservation setting is a desired time set as the extension condition. If it belongs to the band, the recording end time according to the reservation setting is delayed by the time changing means. That is, the recording operation is continued even after the recording end time has elapsed.
[0009]
The reservation setting may include a content transmission channel, and the extension condition may include a desired channel. In this case, the recording end time is delayed when the channel relationship that the transmission channel matches the desired channel is also established.
[0010]
Further, the reservation setting may include a transmission day of the content, and the extension condition may include a desired day of the week. In this case, when the day of the week relationship that the transmission day of the week coincides with the desired day of the week is also established, the recording end time is delayed.
[0011]
Furthermore, the reservation setting may include a transmission date of the content, and the reservation condition may include a desired period. In this case, when the period relationship that the transmission date is included in the desired period is also established, the recording end time is delayed.
[0012]
In one embodiment of the present invention, the change of the set extension condition is received by the change receiving unit. When the predetermined condition is not satisfied between the reservation setting whose recording end time has been changed by the time changing unit and the extension condition whose change has been received by the change receiving unit, the change of the recording end time is canceled by the canceling unit.
[0013]
In another embodiment of the present invention, when duplication occurs between a plurality of reservation settings, a warning is issued by the generating means.
[0014]
In the second invention, when recording the content based on the reservation setting including the recording start time and the recording end time, for the reservation setting satisfying the predetermined condition, the recording end time is delayed by the first setting change unit. . However, the presence / absence of the overlap between the end part of the change reservation setting whose setting has been changed by the first setting change part and the head part of another reservation setting is determined by the determination means. If the determination result is affirmative, the recording end time of the change reservation setting is advanced by the second setting change unit so that the overlapping state is eliminated.
[0015]
Preferably, when the determination result of the determination means is affirmative, the message is generated by the generation means. At this time, the second setting change unit changes the setting in response to a predetermined operation on the message.
[0016]
More preferably, the second setting change means returns the recording end time to a time before being changed by the first setting change means, or sets the recording end time to a recording start time of another reservation setting having an overlap. change.
[0017]
【The invention's effect】
According to the first aspect, when the recording start time according to the reservation setting belongs to the desired time zone set as the extension condition, the recording operation is continued even after the recording end time has elapsed. Therefore, each individual content can be recorded to the end without performing a special operation for each individual content to be reserved and recorded. Thereby, operability is improved.
[0018]
According to the second aspect, if the end portion of the change reservation setting and the head portion of another reservation setting overlap, the recording end time of the change reservation setting is advanced so as to eliminate the overlapping state. It is possible to prevent the adverse effect that occurs when the recording end time is delayed when the predetermined condition is satisfied. Thereby, the operability is improved.
[0019]
The above and other objects, features and advantages of the present invention will become more apparent from the following detailed description of embodiments with reference to the drawings.
[0020]
【Example】
Referring to FIG. 1, a hard disk video recorder 10 of this embodiment is a device for recording (recording) / reproducing a television broadcast program, and a receiving antenna 12 for receiving a radio wave of the television broadcast program. Has an antenna input terminal T1 connected thereto. The radio wave received by the receiving antenna 12 is converted into a high-frequency electric signal here, and the converted high-frequency signal is input to the tuner circuit 14 in the hard disk video recorder 10 via the antenna input terminal T1.
[0021]
The tuner circuit 14 extracts a frequency component of an arbitrary channel from the input high-frequency signal. Which channel frequency component is extracted, that is, which channel is selected, is determined based on a channel selection command supplied from a CPU (Central Processing Unit) 16. Then, the tuner circuit 14 converts the signal of the selected channel into an analog television signal, and inputs the converted television signal to the signal processing circuit 18.
[0022]
The signal processing circuit 18 performs predetermined signal processing such as amplification processing and filtering processing on the input television signal. The processed television signal is input to the video output circuit 20, where it is subjected to impedance conversion (matching) processing, and then output to the outside via the video output terminal T2. Therefore, if a monitor device 22 such as a television receiver is connected to the video output terminal T2, it is possible to view a program being received.
[0023]
When a so-called tuning operation for selecting another channel is performed by the operation key 24, the CPU 16 supplies the above-mentioned tuning command to the tuner circuit 14 so that a channel according to the tuning operation is selected. I do. As a result, the program of the newly selected channel can be viewed by the monitor device 20. The CPU 16 also displays the current channel selection channel number on a display 26 constituted by an LCD (Liquid Crystal Display) or an LED (Light Emitting Diode).
[0024]
Here, when a recording key (not shown) constituting the operation key 24 is pressed, the CPU 16 starts a recording process. When the recording process starts, the CPU 16 first gives a data conversion command to the signal processing circuit 18. In response to the data conversion command, the signal processing circuit 18 performs a data conversion process according to the YUV format on a field-by-field basis on the television signal that has been subjected to the predetermined signal processing such as the amplification process described above. Image data (including audio data) generated by this data conversion process is temporarily stored in the video memory 28 under the control of the CPU 16 and then transferred to the compression / decompression circuit 30.
[0025]
The compression / expansion circuit 30 receives a compression command from the CPU 16. In response to the compression command, the compression / expansion circuit 30 applies MPEG-2 (Motion Picture) to the image data transferred from the video memory 28. The compression process according to the Expert Group phase 2 (compression process according to the MPEG1 audio system or the MPEG2 audio system for audio data) is performed. The compression ratio at the time of this compression processing can be arbitrarily set by operating the operation keys 24. Then, the compressed image data generated by the compression process is transferred to the hard disk drive 34 via the buffer memory 32 under the control of the CPU 16 and recorded on the hard disk 36 in the hard disk drive 34. In parallel with this, the CPU 16 displays on the display 26 a message indicating that the recording process is currently being performed.
[0026]
When a stop key (not shown) constituting the operation key 24 is pressed during the recording process, the CPU 16 sends a signal to the signal processing circuit 18, the video memory 28, the compression / expansion circuit 30, the buffer memory 32, and the hard disk drive 34. Give a stop command. Thus, a series of recording processing ends. The CPU 16 also stops displaying the message on the display 26. Further, the CPU 16 monitors the remaining free space of the hard disk 36 via the hard disk drive 34, and when the remaining free space is exhausted during the recording process (strictly, when the remaining free space falls below a predetermined threshold), the stop key is pressed. The recording process ends in the same manner as when the button is pressed. The compressed image data recorded on the hard disk 36 by this series (one time) of recording processing is collected into one MPEG file.
[0027]
The program recorded in the form of an MPEG file can be reproduced by operating the operation keys 24. That is, when an operation for reproducing an arbitrary program is performed by the operation keys 24, the CPU 16 starts a reproduction process.
[0028]
When the reproduction process starts, the CPU 16 first gives a reproduction command of a program to be reproduced to the hard disk drive 34. In response to the reproduction command, the hard disk drive 34 sequentially reads out the compressed image data from the file of the program specified as the reproduction target among the MPEG files recorded on the hard disk 36. The read compressed image data is input to the compression / expansion circuit 30 via the buffer memory 32 under the control of the CPU 16.
[0029]
The compression / expansion circuit 30 is provided with a decompression command from the CPU 16, and in response to the decompression command, the compression / decompression circuit 30 decompresses the compressed image data sequentially input from the buffer memory 32 according to the MPEG-2 system. Perform processing. Thus, the image data according to the YUV format is sequentially reproduced in field units. The reproduced image data is sequentially input to the signal processing circuit 18, where it is converted into an analog television signal according to the RGB format. The converted television signal is input to the monitor device 22 via the video output circuit 20 and the video output terminal 2T, whereby the program is reproduced. During this reproduction process, a message indicating that fact is displayed on the display 26 by the CPU 16.
[0030]
When the reproduction of the program ends, the CPU 16 gives a stop command to the signal processing circuit 18, the video memory 28, the image compression / expansion circuit 30, the buffer memory 32, and the hard disk 34. Thus, a series of reproduction processing ends. The CPU 16 also stops displaying the message on the display 26. If the stop key is pressed during the reproduction process, the CPU 16 suspends the reproduction process. In this case, the reproduction process can be restarted or ended by operating the operation key 24.
[0031]
By the way, the hard disk video recorder 10 of this embodiment has a reservation recording function of automatically recording a program based on a preset recording reservation.
[0032]
That is, when an operation to reserve the recording of an arbitrary program is performed by the operation key 24, the contents of the reservation are stored in the recording reservation list 40 in the flash memory 38. As shown in FIG. 2, the recording reservation list 40 includes, as shown in FIG. 2, the channel of the program reserved for recording, the recording date (month and day), the day of the week, the recording start time, the recording end time, an extension time ΔT described later, and three flags Fa. , Fb and Fc are stored for each program. The recording reservation of each program is given an individual reservation number m (m = 1, 2,..., M) in ascending order of recording start date and time (date and time indicated by recording date and recording start time).
[0033]
When the current date and time match the recording date and the recording start time according to the recording reservation with the reservation number “1” when neither the recording processing nor the reproduction processing is in progress, the CPU 16 selects the channel according to the recording reservation. The above-mentioned tuning command is given to the tuner circuit 14 so as to be broadcast. Then, the recording process is started in the same manner as described above. The current date and time is recognized based on calendar information issued from a timer circuit (RTC: Real Time Clock) 42. When the current time becomes the recording end time according to the recording reservation of the recording process (reservation number “1”), the CPU 16 ends the recording process. If the stop key is pressed before the current time reaches the recording end time, or if the free space remaining on the hard disk 36 is exhausted, the CPU 16 terminates the recording process in the same manner as described above.
[0034]
When the recording process for the recording reservation with the reservation number “1” ends in this way, the CPU 16 updates the contents of the recording reservation list 42. Specifically, the recording reservation with the reservation number "1" is deleted from the recording reservation list 42, and the reservation number m is re-assigned to the remaining recording reservations. That is, the value of the reservation number m is incremented by one. Then, on the basis of the updated recording reservation list 42, the same reservation recording processing as described above is repeated.
[0035]
In the reserved recording function, a program that has been reserved for recording due to an extension of a baseball broadcast or the like may not be recorded to the end, resulting in a discontinued recording, as described above. In order to solve such inconvenience, the hard disk video recorder 10 of this embodiment shifts the recording end time based on the recording reservation backward by the above-mentioned extension time ΔT when the contents of the recording reservation satisfy a predetermined condition. In other words, an automatic recording extension function is provided to extend the recording time by the extension time ΔT. The predetermined condition can be arbitrarily set by operating the operation key 24, and the set condition is stored in the extension condition list 44 in the flash memory 38.
[0036]
Referring to FIG. 3, extension condition list 44 includes, as predetermined conditions, conditions for limiting the channels of programs (recording reservations) to which recording extension by the automatic recording extension function is applied, and recording dates in units of days and months. , The condition for limiting the recording date by the day of the week, and the condition for limiting the recording start time by the time zone are stored in a set. In this group, in other words, a plurality of extension conditions serving as criteria for determining whether or not to apply the recording extension can be set, and each extension condition includes an individual reference number n (n = 1, 2,..., N) are given, for example, in the order of setting. A plurality of days (here, Monday to Friday) can be arbitrarily set as the day of the week in the extension condition, for example, as reference number “2” in FIG.
[0037]
When the contents of the recording reservation satisfy one of the extension conditions, the CPU 16 applies the recording extension to the recording reservation. More specifically, a channel according to any recording reservation in the recording reservation list 42 matches a channel according to any extension condition in the extension condition list 44, and a recording date according to the same recording reservation conforms to the same extension condition during a period (starting time to beginning). ), And the day of the week that follows the same recording reservation corresponds to the day of the week that follows the same extension condition, and the recording start time that follows the same recording reservation also follows the same time period that follows the same extension condition (from the first time to the second time). In the case of entering the period, the recording time is extended for the recording reservation. The length of the recording time can be arbitrarily set for each extension condition. The information on the extension time Tx is also stored in the extension condition list 44 as shown in FIG.
[0038]
As for the recording reservation to which the recording extension is applied in this manner, “1” is set to the above-described flag Fa in the recording reservation list 40, such as the recording reservations of the reservation numbers “2” and “3” in FIG. At the same time, the extension time Tx of the corresponding extension condition is set as the extension time ΔT in the recording reservation list 40. If the content of the recording reservation satisfies the plurality of extension conditions, the maximum value of the plurality of extension times Tx according to the corresponding plurality of extension conditions is set as the extension time ΔT for the recording reservation.
[0039]
In the above-described scheduled recording process, when the flag Fa is set to “0”, the CPU 16 starts the recording process at the recording start time in the same manner as described above, and ends the recording process at the recording end time. I do. On the other hand, when the flag Fa is set to “1”, the recording process is started at the recording start time in the same manner, and the recording process ends at the recording end time. Start processing. Then, the recording process ends when the extension time ΔT has elapsed from the recording end time. As a result, for the recording reservation for which the flag Fa is set to “1”, the recording time is extended by the extension time ΔT. Therefore, when there is a possibility that the out-of-recording may occur due to an extension of the baseball broadcast or the like, the operator sets such a possible condition as the extension condition and sets the time (value ) Is set as the extension time Tx, it is possible to prevent short-time recording.
[0040]
As shown in FIG. 4, the MPEG file of the program whose recording time has been extended as described above includes a so-called main part recorded between the recording start time and the recording end time, and a so-called main program portion (extended time ΔT). Are recorded on the hard disk 36 in a state of being divided into the extension part recorded at the time. In other words, two MPEG files are formed by one scheduled recording process. By recording the main part and the extended part as separate MPEG files, only the extended part can be deleted separately from the main part. Therefore, when the baseball broadcast is not extended, for example, by deleting only the extended portion, the remaining free space of the hard disk 36 can be secured while leaving the main part.
[0041]
As described above, the setting of the recording reservation and the setting of the extension condition are performed by operating the operation keys 24. More specifically, the setting is performed on the recording reservation screen of FIG.
[0042]
That is, when the recording reservation key constituting the operation key 24 is pressed, the CPU 16 refers to the recording reservation list 40 and the extension condition list 44, and displays the recording reservation screen of FIG. OSD (On Screen Display) data is generated. The OSD data is input to the OSD circuit 46 in the signal processing circuit 18, where it is converted into an analog television signal according to the BGM format. The converted analog television signal is input to the monitor device 22 via the video output circuit 20 and the video output terminal T2, and the recording reservation screen of FIG.
[0043]
In the upper area of the recording reservation screen, the contents of each recording reservation, specifically, the channel, the recording date, the day of the week, the recording start time, and the recording end time are listed in the order of the reservation number m from top to bottom. You. However, the reservation number m itself is not displayed. Then, on the right side of these display areas, whether or not the recording extension is applied (character “extended”), and when the recording extension is applied, the extension time ΔT is displayed. When the number of recording reservations (m) is large and the contents of all recording reservations cannot be displayed all at once, the display contents can be scrolled up and down by operating the operation keys 24.
[0044]
On the other hand, a rectangular frame 50 is displayed in the lower area of the recording reservation screen. In this frame 50, the content of the extension condition, specifically, channel, period (start and end), day of the week, time zone ( The first time and the second time) and the extension time Tx are listed in the order of the reference number n from top to bottom. However, the reference number n itself is not displayed. When the number of extension conditions (n) is large and not all extension conditions can be displayed in one volume, the display contents in the frame 50 can be scrolled up and down by operating the operation keys 24. .
[0045]
The operator can set a recording reservation or set an extension condition by operating the operation keys 24 while viewing the recording reservation screen. In addition, on the recording reservation screen, the contents or extension conditions of the existing recording reservation can be arbitrarily changed or deleted.
[0046]
Depending on the contents of each recording reservation, the main part of an arbitrary recording reservation may overlap with the main part of another recording reservation, as shown in FIG. For example, the relationship between the recording reservation with the reservation number “1” and the recording reservation with the reservation number “2” in the recording reservation list 40 in FIG. 2 corresponds to this. In this case, the CPU 16 sets the above-mentioned flag Fb to “1” for the recording reservation with the larger reservation number m, that is, the recording reservation with the later recording start date and time (the recording reservation with the reservation number “2” in FIG. 2). This expresses that the main part of the recording reservation overlaps with the main part of another recording reservation. Then, on the recording reservation screen of FIG. 5, as indicated by reference numeral 60, the recording start time of the recording reservation in which the flag Fb is set to "1" is blinked. Therefore, the operator can recognize that the main part of the recording reservation is superimposed on the main part of another recording reservation, because the recording start time is blinking.
[0047]
In addition, as shown in FIG. 7, an extended part of an arbitrary recording reservation may overlap with a main part of another recording reservation. For example, the relationship between the recording reservation of the reservation number “3” and the recording reservation of the reservation number “4” in the recording reservation list 40 in FIG. 2 corresponds to this. In this case, the CPU 16 sets the above-mentioned flag Fc to “1” for the recording reservation with the smaller reservation number m, that is, the recording start date and time earlier (the recording reservation with the reservation number “3” in FIG. 2). This expresses that the extended part of the recording reservation overlaps with the main part of another recording reservation. Then, on the recording reservation screen of FIG. 5, as indicated by reference numeral 70, the extension time of the recording reservation in which the flag Fc is set to “1” is blinked and displayed. Therefore, the operator can recognize that the extended portion of the recording reservation is superimposed on the main part of another recording reservation because the extended time is blinking.
[0048]
In order to enable the recording reservation and the extension condition to be arbitrarily set on the recording reservation screen in this way, the CPU 16 operates according to the control programs stored in the above-mentioned flash memory 38 in the flowcharts of FIGS. Perform the indicated process.
[0049]
That is, when the above-described recording reservation key is pressed while the recording reservation screen is not displayed, the CPU 16 proceeds to step S1 and refers to the recording reservation list 40 and the extension condition list 44 in the flash memory 38. Then, in step S3, a recording setting screen is displayed on the monitor device 22 based on the reference result in step S1. Strictly, OSD data for displaying the recording reservation screen is generated, and the generated OSD data is input to the OSD circuit 46 in the signal processing circuit 18.
[0050]
After the processing in step S3, the CPU 16 waits for any operation to be performed by the operation keys 24 in step S5. When any operation is performed, the process proceeds to step S7, and the content of the operation is determined.
[0051]
Here, if it is determined that an operation for terminating the display of the recording reservation screen (for example, pressing the recording reservation key) has been performed, the CPU 16 proceeds to step S9. Then, in step S9, the display of the recording reservation screen is terminated, and more specifically, the input of OSD data for displaying the recording reservation screen to the OSD circuit 46 is stopped. Then, a series of processes shown in this flowchart is ended.
[0052]
On the other hand, if it is determined in step S7 that an operation to add a new extension condition has been performed, the CPU 16 proceeds to step S11 in FIG. 9 and adds a new extension condition to the extension condition list 44. Then, in step S13, whether the maximum value M of the reservation number m in the recording reservation list 40 is 1 or more (M ≧ 1), that is, whether at least one recording reservation is stored in the recording reservation list 40 Judge. If no recording reservation is stored, the process returns to step S1 in FIG. On the other hand, if at least one or more recording reservations are stored, the reservation number (strictly, an index for specifying the reservation number) m is set to “1” in step S15, and then the extension determination process in step S17. Execute
[0053]
In the extension determination process of step S17, the CPU 16 determines whether or not the content of the recording reservation with the reservation number "m" satisfies one of the extension conditions in the updated extension condition list 44 in step S11. . When the content of the recording reservation of the reservation number “m” satisfies one of the extension conditions, “1” is set to the flag Fa of the reservation number “m” in the recording reservation list 40, and The extension time Tx of the extension condition corresponding to the extension time ΔT of the reservation number “m” is set. On the other hand, if the contents of the recording reservation with the reservation number “m” do not satisfy any extension condition, “0” is set to the flag Fa of the reservation number “m” and “0” is set as the extension time ΔT. "Is set. This extension determination processing will be described later in detail.
[0054]
After executing the extension determination processing in step S17, the CPU 16 proceeds to step S19, and determines whether or not the current value of the reservation number m has reached the maximum value M, in other words, the extension determination in step S17 for all the recording reservations. It is determined whether or not the processing has been executed. If the value of the reservation number m has not reached the maximum value M, the value of the reservation number m is incremented by "1" in step S21, and the process returns to step S17. On the other hand, when the value of the reservation number m has reached the maximum value M, the process returns to step S1 in FIG. 8 to display the recording reservation screen again.
[0055]
Further, if it is determined in step S7 in FIG. 8 that an operation to change the existing extension condition has been performed, the CPU 16 proceeds to step S23 in FIG. Then, after changing the applicable extension condition in the extension condition list 44 in step S23, the process proceeds to step S13.
[0056]
If it is determined in step S7 in FIG. 8 that an operation to delete the existing extension condition has been performed, the CPU 16 proceeds to step S25 in FIG. 8 and updates the contents of the extension condition list 44. Specifically, the corresponding extension condition is deleted from the extension condition list 44, and if other extension conditions remain in the deleted extension condition list 44, the reference number n is re-assigned to them. Then, the process proceeds to step S13.
[0057]
If it is determined in step S7 in FIG. 8 that an operation to add a new recording reservation has been performed, the CPU 16 proceeds to step S27 in FIG. 10 and updates the contents of the recording reservation list 40. More specifically, a new recording reservation is added to the recording reservation list 40, and the reservation number m of each recording reservation is reassigned. Then, in step S29, the reservation number “m” of the recording reservation newly added this time is specified, and the process proceeds to step S31.
[0058]
In step S31, the CPU 16 stores whether or not the maximum value N of the serial number n in the extension condition list 44 is 1 or more (N ≧ 1), that is, at least one or more extension conditions are stored in the extension condition list 44. It is determined whether or not. Here, when one or more extension conditions are stored, the process proceeds to step S33, and the same extension determination process as in step S17 in FIG. 9 described above is executed. Then, after the execution of the extension determination process in step S33, the process proceeds to step S35. On the other hand, if no extension condition is stored in the extension condition list 44, the process directly proceeds from step S31 to step S35. Then, in step S35, "1" is set to the reservation number m of the recording reservation, and then the duplication determination processing in step S37 is executed.
[0059]
In the duplication determination processing of step S37, the CPU 16 determines whether or not the recording start time according to the recording reservation of the reservation number “m” is between the recording start time and the recording end time according to another recording reservation, in other words, the reservation It is determined whether or not the main part according to the recording reservation of the number “m” overlaps with the main part according to another recording reservation. Here, in the case of overlap, the flag Fb of the reservation number “m” in the recording reservation list 40 is set to “1”, and in the case of no overlap, the flag Fb is set to “0”. Further, when “1” is set to the flag Fa of the reservation number “m”, it is determined whether the extension part according to the recording reservation of the reservation number “m” overlaps with the extension part according to another recording reservation. to decide. This determination is made based on whether or not the end point of the extension time ΔT of the reservation number “m” is between the recording start time and the recording end time according to another recording reservation. If the extension part overlaps with another main part, "1" is set to the flag Fc of the reservation number "m", and if not, "0" is set to the flag Fc. This duplication determination processing will also be described later in detail.
[0060]
After executing the duplication determination processing in step S37, the CPU 16 proceeds to step S39 to determine whether or not the current value of the reservation number m has reached the maximum value M, in other words, the duplication determination in step S37 for all the recording reservations. It is determined whether or not the processing has been executed. Here, if the value of the reservation number m has not reached the maximum value M, the value of the reservation number m is incremented by “1” in step S41, and then step S37 is repeated. On the other hand, when the value of the reservation number m has reached the maximum value M, the process returns to step S1 in FIG.
[0061]
Further, if it is determined in step S7 in FIG. 8 that an operation to change the content of the existing recording reservation has been performed, the CPU 16 proceeds to step S43 in FIG. Then, in step S43, the contents of the corresponding recording reservation in the recording reservation list 40 are changed, and the reservation number m is re-assigned to each recording reservation in ascending order of the recording start date and time. Then, in step S45, after specifying the reservation number “m” of the recording reservation whose contents have been changed, the process proceeds to step S31.
[0062]
If it is determined in step S7 in FIG. 8 that an operation for canceling the existing recording reservation has been performed, the CPU 16 proceeds to step S47 in FIG. 11 to update the contents of the recording reservation list 40. More specifically, the corresponding recording reservation is deleted from the recording reservation list 40, and if other recording reservations remain in the deleted recording reservation list 40, the reservation numbers m are re-assigned to them. Then, in step S49, it is determined whether or not one or more recording reservations remain in the recording reservation list 40 (M ≧ 1). If no recording reservations remain, the process returns to step S1 in FIG. On the other hand, if at least one or more recording reservations remain, the process proceeds from step S49 to step S51.
[0063]
In step S51, the CPU 16 sets “1” to the reservation number m. Then, in a step S53, it is determined whether or not “1” is set in the flag Fb of the reservation number “m” in the recording reservation list 40. Here, when “1” is set to the flag Fb, the process proceeds to step S55, and after performing the same overlap determination processing as step S37 in FIG. 10 described above, the process proceeds to step S57.
[0064]
On the other hand, if “1” is not set to the flag Fb, the CPU 16 proceeds from step S55 to step S59, and determines whether “1” is set to the flag Fc of the reservation number “m”. If “1” is set in the flag Fc, the process proceeds to step S57 via step S55. If “1” is not set in the flag Fc, the process proceeds directly from step S59 to step S57.
[0065]
In step S57, the CPU 16 determines whether or not the current value of the reservation number m has reached the maximum value M, in other words, whether or not the duplication determination processing of step S55 has been performed for all the recording reservations. Here, if the value of the reservation number m has not reached the maximum value M, the value of the reservation number m is incremented by “1” in step S61, and the process returns to step S53. On the other hand, when the value of the reservation number m has reached the maximum value M, the process returns to step S1 in FIG.
[0066]
Next, the above-described extension determination processing will be described in detail with reference to FIG.
[0067]
That is, the CPU 16 first sets “0” to the flag Fa corresponding to the reservation number “m” currently set in step S101. Then, in step S103, “0” is set to the extension time ΔT corresponding to the reservation number “m”, and the process proceeds to step S105.
[0068]
In step S105, the CPU 16 determines whether at least one extension condition remains in the extension condition list 44 (N ≧ 1). Here, if no extension condition remains, the extension determination processing ends. On the other hand, if at least one or more extension conditions remain, the process proceeds to step S107, where “0” is stored in the register R built therein, and then, in step S109, the serial number of the extension condition (strictly speaking, the serial number Is set to “1” for an index n) for specifying
[0069]
Then, in step S111, the CPU 16 determines whether or not the contents of the recording reservation with the reservation number “m” satisfy the extension condition of the serial number “n”. If the contents of the recording reservation of the reservation number “m” satisfy the extension condition of the serial number “n”, the process proceeds to step S113, and “1” is set to the flag Fa corresponding to the reservation number “m”. Set. Then, after acquiring the extension time Tx of the serial number “n” from the extension condition list 44 in step S115, the acquired value of the extension time Tx is compared with the value stored in the register R in step S117.
[0070]
When the value of the extension time Tx is larger than the value of the register R in step S117, the CPU 16 proceeds to step S119, and records the value of the extension time Tx in the register R. Then, in step S121, it is determined whether or not the current value of the serial number n has reached the maximum value N, that is, whether or not the process of step S111 has been performed for all extension conditions. Here, when the value of the serial number n has not reached the maximum value N, the value of the serial number n is incremented by “1” in step S123, and the process returns to step S111. On the other hand, when the value of the serial number n has reached the maximum value, the process proceeds from step S121 to step S125. Then, in step S125, the value stored in the register R is set as the extension time ΔT of the reservation number “m” in the recording reservation list 40, and the series of extension determination processing ends.
[0071]
If the content of the recording reservation with the reservation number "m" does not satisfy the extension condition of the serial number "n" in the above-mentioned step S111, the CPU 16 skips step S119 from step S113 and proceeds to step S121. . Also in step S117, when the value of the extension time Tx is equal to or less than the value of the register R, the process directly proceeds to step S121.
[0072]
Next, the above-described overlap determination processing will be described in detail with reference to FIG.
[0073]
That is, the CPU 16 first sets “0” to each of the flags Fb and Fc corresponding to the reservation number “m” currently set in step S201. Then, in step S203, it is determined whether or not the main part according to the recording reservation of the reservation number “m” overlaps with the main part according to another recording reservation. Here, when the two overlap, after setting the flag Fb corresponding to the reservation number “m” to “1” in step S205, the process proceeds to step S207. On the other hand, if the two do not overlap, the process proceeds directly from step S203 to step S207.
[0074]
In step S207, the CPU 16 determines whether “1” is set in the flag Fa corresponding to the reservation number “m”, that is, whether the recording extension is applied to the recording reservation of the reservation number “m”. to decide. If "1" is set in the flag Fa, the process proceeds to step S209, and it is determined whether or not the extension part according to the recording reservation of the reservation number "m" overlaps the main part according to another recording reservation. I do.
[0075]
If it is determined in step S209 that the two overlap, the CPU 16 proceeds to step S211, sets the flag Fc of the reservation number "m" to "1", and ends a series of overlap determination processing. If not, the duplication determination processing ends. Also, in a case where “1” is not set in the flag Fa in step S207, that is, in a case where the recording extension is not applied, the CPU 16 ends the duplication determination processing as it is.
[0076]
Further, the operation of the CPU 16 in the above-described timer recording process will be described with reference to FIG. The operation of the CPU 16 at this time is also controlled by the above-described control program.
[0077]
That is, if the current date and time match the recording date and recording start time of the reservation number “1” in the recording reservation list 40 in a state where neither the above-described recording processing nor reproduction processing is performed, the CPU 16 proceeds to step S301. To start recording. That is, the above-mentioned tuning command is given to the tuner circuit 14 so that the channel according to the recording reservation of the reservation number "1" is selected, and the recording process is started in the same manner as described above. Then, in step S303, it is determined whether or not the current time has reached the recording end time of the reservation number "1". If not, there is a reason that the recording process must be forcibly terminated in step S305. Is determined. Note that the reason why the recording process must be forcibly terminated is that the stop key is pressed as described above and that the hard disk 36 has run out of free space. If such a reason has not occurred, the process returns from step S305 to step S303.
[0078]
If the current time has reached the recording end time in step S303, the CPU 16 proceeds to step S307 and ends the recording process. After creating the MPEG file of the main part in step S309, the process proceeds to step S311.
[0079]
On the other hand, if there is a reason in step S305 that the recording process has to be forcibly terminated, the process proceeds to step S313, and the recording process ends. Then, after creating an MPEG file up to the middle of the main part in step S315, the contents of the recording reservation list 40 are updated in step S317. Specifically, the recording reservation with the reservation number “1” is deleted from the recording reservation list 40, and if other recording reservations remain in the deleted recording reservation list 40, the reservation number m is added to them. Is added again (the value of the reservation number m is moved up). Then, a series of scheduled recording processing ends.
[0080]
Now, in step S311, the CPU 16 further determines whether or not “1” is set in the flag Fa of the reservation number “1”. Here, if “1” is not set in the flag Fa, that is, if the recording extension is not applied to the recording reservation of the reservation number “1”, this series of reservation recording processing ends through step S317. . If “1” is set in the flag Fa, the process proceeds to step S319.
[0081]
In step S319, the CPU 16 resets the value of the counter for counting the extension time ΔT and starts the counting operation by the counter. This counter is configured by software by the above-mentioned control program. Then, after starting the recording process in step S321, the process proceeds to step S323 to determine whether the count value of the counter has reached the extension time ΔT of the reservation number “1”, in other words, to start the recording process in step S321. Then, it is determined whether or not the extension time ΔT of the reservation number “1” has elapsed. Here, if the extension time ΔT has not elapsed, the process proceeds to step S325, and it is determined whether or not there is a reason that the above-described recording process has to be forcibly terminated. If such a reason has not occurred, the process returns from step S325 to step S323.
[0082]
On the other hand, if the extension time ΔT of the reservation number “1” has elapsed since the start of the recording process in step S321, the CPU 16 proceeds from step S323 to step S327, and ends the recording process. If there is a reason that the recording process has to be forcibly terminated in step S325, the process also proceeds to step S327. Then, after the extension portion of the MPEG file is created in step S329, a series of scheduled recording processing ends through step S317.
[0083]
As can be understood from the above description, according to the hard disk video recorder 10 of this embodiment, if the content of the recording reservation based on the recording reservation list 40 satisfies any of the extension conditions in the extension condition list 44, The recording process is continued for the extension time ΔT according to the extension condition to be performed. Therefore, the operator can record the individual programs to the end without performing a special operation for each program to be reserved for recording, thereby preventing, for example, out-of-base recording due to extension of baseball broadcasting.
[0084]
In the hard disk video recorder 10 of another embodiment, the processing according to the flowchart shown in FIG. 15 is executed instead of the flowchart shown in FIG. 9, and the processing according to the flowchart shown in FIG. 16 is performed instead of the flowchart shown in FIG. This is almost the same as the hard disk video recorder 10 of the embodiment in FIG. 1 except that the hard disk video recorder 10 is executed and the processing according to the flowchart shown in FIG. 17 is additionally executed. For this reason, the points different from the embodiment of FIG. 1 will be mainly described, and redundant description of the same parts will be omitted.
[0085]
Referring to FIG. 15, when the processing of step S29 or S45 is completed, the reservation number “m” is saved as the reservation number “K” in step S301. When the duplication determination processing in step S37 is completed, the duplication avoiding processing described later is performed in step S303. Further, when the processing in step S41 is completed, the reservation number “m” is compared with the reservation number “K” in step S305. If the reservation number “m” does not match the reservation number “K”, the process returns to step S37. If the reservation number “m” matches the reservation number “K”, the reservation number “m” is changed in step S307. After the increment, the process returns to step S37.
[0086]
The duplication determination processing in step S37 is executed according to a subroutine shown in FIG. First, in step S311, the flag Fb and Fc corresponding to the reservation number "K" are set to "0", and in step S313, the variable W is set to "0". The variable W is a variable that also serves as a flag for identifying whether or not duplication has occurred, and a reservation number of a recording reservation for which a warning is displayed when the duplication has occurred. By the processing in step S313, the variable W is set to a state where no duplication has occurred.
[0087]
In step S315, it is determined whether the main part of the recording reservation with the reservation number “K” overlaps with the main part or the extension part of the recording reservation with the reservation number “m”. If no overlap has occurred, the process proceeds directly to step S327. On the other hand, in the case where duplication has occurred, it is determined in step S317 which part of the recording reservation with the reservation number “m” has duplication.
[0088]
As shown in FIG. 18A, when the extension part of the reservation number “m” and the main part of the recording reservation of the reservation number “K” overlap each other, in step S319, it corresponds to the reservation number “m”. The flag Fc is set to "1", and the reservation number "K" is set to the flag W in step S321. As shown in FIG. 18B, when the main part of the reservation number “m” and the main part of the recording reservation of the reservation number “K” overlap each other, it corresponds to the reservation number “K” in step S323. The flag Fb is set to “1”, and the reservation number “m” is set to the flag W in step S325.
[0089]
In step S327, it is determined whether or not “1” is set in the flag Fa corresponding to the reservation number “K”, that is, whether or not the recording extension is applied to the recording reservation with the reservation number “K”. If "1" is set in the flag Fa, the process proceeds to step S329, in which it is determined whether the extension of the recording reservation with the reservation number "K" overlaps the main part of the recording reservation with the reservation number "m". I do.
[0090]
As shown in FIG. 19, when the extension part of the reservation number “K” and the main part of the recording reservation of the reservation number “m” overlap each other, the flag Fc of the reservation number “K” is set to “1” in step S331. Is set, the reservation number "m" is set to the flag W in step S333, and then a series of duplication determination processing ends. When NO is determined in the step S327 or S329, the duplication determination processing ends without performing the processing in the steps S331 and S333.
[0091]
For example, as shown in FIG. 20A, when a recording reservation 90 is added next to the recording reservation 80, the main parts overlap between the recording reservations 80 and 90. At this time, “1” is set to the flag Fb corresponding to the recording reservation 90 by the processing of step S323, and the reservation number corresponding to the recording reservation 80 is set to the variable W by the processing of step S325.
[0092]
In addition, as shown in FIG. 21A, when a recording reservation 100 is added next to the recording reservation 90, the extension of the recording reservation 90 and the main part of the recording reservation 100 overlap. At this time, “1” is set to the flag Fc corresponding to the recording reservation 90 by the processing of step S319, and the reservation number corresponding to the recording reservation 100 is set to the variable W.
[0093]
By setting the flag Fb or Fc to “1”, a recording setting to be corrected is specified. Further, by setting a reservation number in the variable W, the recording setting that caused the correction of the recording setting is specified.
[0094]
The duplication avoiding process in step S303 follows the flowchart shown in FIG. First, in step S341, it is determined whether the variable W is equal to or greater than "1". If the variable W is “0”, it is determined that no duplication has occurred, and the duplication avoidance processing is terminated as it is. On the other hand, if the variable W is “1” or more, the process proceeds to step S343, and the display mode of the recording reservation corresponding to the reservation number “W” is changed.
[0095]
In the step S345, the set value of the flag Fb corresponding to the reservation number "K" is determined. When the flag Fb is set to “1”, it is considered that the main parts overlap each other as shown in FIG. 18B, and the duplication avoidance processing of the main parts is executed in step S347. The process ends.
[0096]
When the flag Fb is set to “0”, it is considered that the main part and the extension as shown in FIG. 18A or FIG. 19 have been overlapped, and the flag Fc is set to “1” in step S349. In addition to moving the cursor to the recording reservation, the avoidance menu shown in FIG. 22 is displayed on the recording reservation screen in step S351. According to FIG. 22, the message “Please modify the extension setting of the recording reservation pointed by the cursor” and “1. Cancel extension setting”, “2. Shorten extension time”, and “3. 3 items are displayed.
[0097]
If item 1 is selected here, the process proceeds from step S353 to step S359 to cancel the extension setting of the recording reservation pointed by the cursor. By canceling the extension setting, the end time of the recording reservation is advanced to the broadcast end time of the main part. When item 2 is selected, the process proceeds from step S355 to step S362, and the extension time of the recording reservation pointed by the cursor is reduced. The end time of the recording reservation subjected to the shortening process coincides with the start time of another overlapping recording reservation. When item 3 is selected, the process proceeds from step S357 to step S363, where a manual extension time correction process is performed. In the manual correction process, the end time of the recording reservation is advanced to an arbitrary time. Upon completion of any one of steps S359 to S363, the reservation number "m" is decremented in step S365, and the process ends.
[0098]
For example, when the recording reservation 90 shown in FIG. 20A is added, the display mode of the recording reservation 80 is changed by the process of step S343. In addition, the processing of step S347 changes the recording start time of the recording reservation 90 as shown in FIG.
[0099]
When the recording reservation 100 shown in FIG. 21A is added, the display mode of the recording reservation 100 is changed by the processing of step S343, the cursor 110 is displayed on the recording reservation 90 by the processing of step S349, and The avoidance menu shown in FIG. 22 is displayed by the processing in step S351. Here, when item 2 is selected, the extension time of the recording reservation 90 is reduced from 1 hour to 30 minutes. Thus, the end time of the recording reservation 90 is 21:30, which coincides with the start time of the recording reservation 100.
[0100]
As described above, when duplication occurs between recording reservations, the recording setting is changed so as to eliminate the duplication, so that the adverse effect of the function of automatically extending the recording end time can be prevented.
[0101]
In this embodiment, the MPEG-2 system is adopted as the image data compression system. However, another compression system such as the motion JPEG system may be used.
[0102]
Although the hard disk drive 34 (hard disk 36) is used as a recording medium, other disk recording media such as a readable / writable DVD (Digital Versatile Disc) and a CD-RW (CDReWritable) may be used. Further, instead of the disk recording medium, another recording medium such as a semiconductor memory or a video tape may be used. In this embodiment, since the recording extension is applied as necessary, in a device employing a built-in recording medium such as the hard disk drive 34, it is effective to efficiently use the recording capacity of the recording medium. It is.
[0103]
The present invention can be applied not only to a television broadcast program but also to an apparatus for recording audio such as a radio broadcast program.
[0104]
Further, so-called "no designation" may be set for some of a plurality of conditions such as a channel, a period, a day of the week, and a time zone which are set as extension conditions. In this case, the condition in which “not specified” is set is not used as a criterion for determining whether or not the recording extension is applied.
[0105]
When the main part of an arbitrary recording reservation overlaps with the main part of another recording reservation, the character indicating the recording start time is blinked as indicated by reference numeral 60 in FIG. A warning may be prompted in a way. Further, a warning may be issued and such a recording reservation may not be accepted.
[0106]
Also, when an extended part of an arbitrary recording reservation overlaps with a main part of another recording reservation, the character indicating the extension time is blinked as indicated by reference numeral 70 in FIG. A warning may be prompted. In addition, a warning may be issued and such a recording reservation may not be accepted, or the main part of another recording reservation may be preferentially recorded over the extended part.
[0107]
Further, on the recording reservation screen of FIG. 5, with respect to the recording reservation to which the recording extension has been applied, the application of the recording extension may be arbitrarily released.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing a schematic configuration of a hard disk video recorder according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an illustrative view conceptually showing the contents of a recording reservation list in the embodiment of FIG. 1;
FIG. 3 is an illustrative view conceptually showing contents of an extension condition list in the embodiment of FIG. 1;
FIG. 4 is an illustrative view showing a configuration of a compressed image file whose recording time is extended in the embodiment of FIG. 1;
FIG. 5 is an illustrative view showing one display example of a monitor device in the embodiment in FIG. 1;
FIG. 6 is an illustrative view conceptually showing a state in which a main part recording portion of an arbitrary recording reservation overlaps with a main part recording portion of another recording reservation in the embodiment of FIG. 1;
FIG. 7 is an illustrative view conceptually showing a state in which an extended recording portion of an arbitrary recording reservation overlaps with a main recording portion of another recording reservation in the embodiment of FIG. 1;
FIG. 8 is a flowchart showing the operation of the CPU when setting a recording reservation in the embodiment of FIG. 1;
FIG. 9 is a flowchart following FIG. 8;
FIG. 10 is a flowchart following FIG. 8 on a different route from FIG. 9;
FIG. 11 is a flowchart following FIG. 8 with still another route from FIGS. 9 and 10;
FIG. 12 is a flowchart showing details of an extension determination process in FIGS. 9 and 10;
FIG. 13 is a flowchart showing details of an overlap determination process in FIGS. 10 and 11;
FIG. 14 is a flowchart showing the operation of the CPU at the time of programmed recording in the embodiment of FIG. 1;
FIG. 15 is a flowchart showing a part of the operation of another embodiment of the present invention.
FIG. 16 is a flowchart showing another portion of the operation of the other embodiment of the present invention.
FIG. 17 is a flowchart showing another portion of the operation of the other embodiment of the present invention.
FIG. 18 is an illustrative view showing one portion of an operation of another embodiment of the present invention;
FIG. 19 is an illustrative view showing another portion of the operation of the other embodiment of the present invention;
FIG. 20 is an illustrative view showing one portion of another operation according to another embodiment of the present invention;
FIG. 21 is an illustrative view showing yet another portion of the operation of the other embodiment of the present invention;
FIG. 22 is an illustrative view showing another portion of the operation of the other embodiment of the present invention;
[Explanation of symbols]
16 CPU
18 ... Signal processing circuit
34 ... Hard disk drive
36 ... Hard disk
38 Flash memory
40… Recording reservation list
44… Extension condition list

Claims (10)

記録開始時刻と記録終了時刻とを含む予約設定に基づいてコンテンツを記録媒体に記録するコンテンツ記録装置において、
所望の時間帯を含む延長条件の設定を受け付ける設定受付手段、および
前記予約設定と前記延長条件との間で所定関係が成立するとき前記記録終了時刻を遅らせる時刻変更手段を備え、
前記所定関係は前記記録開始時刻が前記所望の時間帯に属する時間関係を含むことを特徴とする、コンテンツ記録装置。A content recording device that records content on a recording medium based on a reservation setting including a recording start time and a recording end time,
Setting accepting means for accepting setting of an extension condition including a desired time zone, and time changing means for delaying the recording end time when a predetermined relationship is established between the reservation setting and the extension condition,
The content recording apparatus, wherein the predetermined relation includes a time relation in which the recording start time belongs to the desired time zone. 前記予約設定は前記コンテンツの送信チャネルをさらに含み、
前記延長条件は所望のチャネルをさらに含み、
前記所定関係は前記送信チャネルが前記所望のチャネルと一致するチャネル関係をさらに含む、請求項１記載のコンテンツ記録装置。The reservation setting further includes a transmission channel of the content,
The extension condition further includes a desired channel;
The content recording device according to claim 1, wherein the predetermined relationship further includes a channel relationship in which the transmission channel matches the desired channel. 前記予約設定は前記コンテンツの送信曜日を含み、
前記延長条件は所望の曜日を含み、
前記所定関係は前記送信曜日が前記所望の曜日と一致する曜日関係をさらに含む、請求項１または２記載のコンテンツ記録装置。The reservation setting includes a transmission day of the content,
The extension condition includes a desired day of the week,
The content recording device according to claim 1, wherein the predetermined relationship further includes a day relationship in which the transmission day coincides with the desired day. 前記予約設定は前記コンテンツの送信日付を含み、
前記予約条件は所望の期間を含み、
前記所定関係は前記送信日付が前記所望の期間に含まれる期間関係をさらに含む、請求項１ないし３のいずれかに記載のコンテンツ記録装置。The reservation setting includes a transmission date of the content,
The reservation condition includes a desired period,
The content recording device according to claim 1, wherein the predetermined relationship further includes a period relationship in which the transmission date is included in the desired period. 設定済みの延長条件の変更を受け付ける変更受付手段、および
前記時刻変更手段によって記録終了時刻が変更された予約設定と前記変更受付手段によって変更を受け付けた延長条件との間で前記所定条件が満たされないとき前記記録終了時刻の変更を取り消す取消手段をさらに備える、請求項１ないし４のいずれかに記載のコンテンツ記録装置。Change accepting means for accepting the change of the set extension condition, and the predetermined condition is not satisfied between the reservation setting whose recording end time has been changed by the time changing means and the extension condition whose change has been accepted by the change accepting means 5. The content recording apparatus according to claim 1, further comprising a canceling unit for canceling a change in the recording end time. 複数の予約設定の間で重複が生じるとき警告を発生する発生手段をさらに備える、請求項１ないし５のいずれかに記載のコンテンツ記録装置。The content recording device according to claim 1, further comprising a generation unit configured to generate a warning when an overlap occurs between a plurality of reservation settings. 記録開始時刻と記録終了時刻とを含む予約設定に基づいてコンテンツを記録するコンテンツ記録装置において、
所定条件を満たす予約設定について記録終了時刻を遅らせる第１設定変更手段、
前記第１設定変更手段によって設定が変更された変更予約設定の末尾部分と他の予約設定の先頭部分との重複の有無を判別する判別手段、および
前記判別手段の判別結果が肯定的であるとき重複状態が解消されるように前記変更予約設定の記録終了時刻を早める第２設定変更手段を備えることを特徴とする、コンテンツ記録装置。In a content recording device that records content based on a reservation setting including a recording start time and a recording end time,
First setting change means for delaying the recording end time for the reservation setting satisfying the predetermined condition;
Judging means for judging whether or not there is an overlap between the end of the change reservation setting whose setting has been changed by the first setting change means and the head of another reservation setting, and when the judgment result of the judging means is positive A content recording apparatus, comprising: a second setting change unit that advances a recording end time of the change reservation setting so as to eliminate an overlapping state. 前記判別手段の判別結果が肯定的であるときメッセージを発生する発生手段をさらに備え、
前記第２設定変更手段は前記メッセージに対する所定操作に応答して変更を行う、請求項７記載のコンテンツ記録装置。Generating means for generating a message when the determination result of the determination means is affirmative,
8. The content recording apparatus according to claim 7, wherein said second setting change unit changes in response to a predetermined operation on said message. 前記第２設定変更手段は前記記録終了時刻を前記第１設定変更手段によって変更される前の時刻に戻す、請求項７または８記載のコンテンツ記録装置。9. The content recording apparatus according to claim 7, wherein the second setting change unit returns the recording end time to a time before being changed by the first setting change unit. 10. 前記第２設定変更手段は前記記録終了時刻を重複が生じている他の予約設定の記録開始時刻に変更する、請求項７または８記載のコンテンツ記録装置。9. The content recording apparatus according to claim 7, wherein the second setting change unit changes the recording end time to a recording start time of another reservation setting in which duplication has occurred.
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