JP2004235733A - Contents recorder - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、コンテンツ記録装置に関し、特にたとえばコンテンツとしてテレビジョン放送番組を記録(録画)する装置に適用され、受信されたコンテンツを記録予約に基づいて記録媒体に記録する、コンテンツ記録装置に関する。
【0002】
【従来技術】
この種のコンテンツ記録装置でテレビジョン放送番組を予約録画する場合、野球放送の延長などによって、録画予約していた番組が最後まで録画されず、いわゆるシリ切れ録画になってしまうことがある。このような不都合に対処するべく、従来、特許文献1に開示された技術がある。この従来技術によれば、記録開始時刻および記録終了時刻に加え、延長記録時間を予約設定することができ、かかる延長記録時間が設定された場合、当該延長記録時間だけ記録動作が継続され、その結果、シリ切れ録画が防止される。また、記録開始時刻から記録終了時刻までの間に記録された言わば本編部分と、延長記録時間中に記録された言わば延長部分とは、互いに別個のメモリ領域に記録されるので、これら本編部分および延長部分の個別管理が可能となる。したがって、たとえば延長部分が不要となった場合には、これを本編部分と切り離して消去することで、当該延長部分用のメモリ領域を確保することができる。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−142180号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述の従来技術では、延長部分用のメモリ領域の空き容量を確保するために、オペレータがわざわざ記録済みの延長部分の内容を個別に確認し、不要と判断したものを個別に消去しなければならず、非常に面倒である。つまり、かかる面倒な作業を行わなければ延長部分を記録することができない、という問題がある。
【0005】
それゆえに、この発明の主たる目的は、記録媒体の空き容量を管理しなくても確実に延長部分を記録できる、コンテンツ記録装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明に従うコンテンツ記録装置は、記録予約に従って第1時間帯に受信された第1コンテンツを記録媒体の第1記録領域に記録する第1記録手段、および記録予約に従って第1時間帯に続く第2時間帯に受信された第2コンテンツを記録媒体の第2記録領域に循環的に記録する第2記録手段を備える。
【0007】
【作用】
この発明では、記録予約に従って第1時間帯に受信された第1コンテンツは、第1記録手段によって記録媒体の第1記録領域に記録される。そして、当該記録予約に従って第1時間帯に続く第2時間帯に受信された第2コンテンツ、つまり第1コンテンツに対する延長部分としての第2コンテンツは、第2記録手段によって記録媒体の第2記録領域に循環的に記録される。
【0008】
この発明のある実施例では、第1コンテンツは、第1記録領域への記録に先立って第1圧縮手段によって圧縮され、第2コンテンツは、第2記録領域への記録に先立って第2圧縮手段によって圧縮される。そして、これら第1圧縮手段による圧縮率および第2圧縮手段による圧縮率は、制御手段によって記録予約に基づいて個別に制御される。
【0009】
この発明の他の実施例では、記録済みの任意の第2コンテンツに対し保護符号が付与手段によって付与される。そして、保護符号が付与された第2コンテンツは、保護手段によって保護される。
【0010】
この発明のさらに他の実施例では、任意のコンテンツおよび当該任意のコンテンツに続けて記録された第2コンテンツは、関連付け手段によって互いに関連付けられる。そして、第2コンテンツが関連付けられた第1コンテンツについては、その旨を表す情報が、情報出力手段によって出力される。つまり、情報出力手段によって出力される情報から、任意の第1コンテンツに第2コンテンツが関連付けられているか否かが判る。
【0011】
この発明の別の実施例では、情報出力手段によって出力される情報に基づいて任意の第2コンテンツの再生指示が行われると、この再生指示は、受付手段によって受け付けられる。そして、再生手段が、当該任意の第2コンテンツを再生する。つまり、任意の第2コンテンツのみの再生が可能となる。
【0012】
【発明の効果】
この発明によれば、第1コンテンツの延長部分である第2コンテンツは記録媒体の第2記録領域に循環的に記録されるので、オペレータは当該第2記録領域の空き容量を管理しなくても延長部分としての第2コンテンツを確実に記録することができる。
【0013】
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0014】
【実施例】
図1を参照して、この実施例のハードディスクビデオレコーダ10は、テレビジョン放送番組を記録(録画)/再生するための装置であり、当該テレビジョン放送番組の電波を受信するための受信アンテナ12が接続されるアンテナ入力端子T1を有している。受信アンテナ12によって受信された電波は、ここで高周波の電気信号に変換され、変換された高周波信号は、アンテナ入力端子T1を介してハードディスクビデオレコーダ10内のチューナ回路14に入力される。
【0015】
チューナ回路14は、入力された高周波信号の中から任意のチャネルの周波数成分を抽出する。いずれのチャネルの周波数成分を抽出するか、つまりいずれのチャネルを選局するかは、CPU(Central Processing Unit)16から供給される選局指令に基づいて行われる。そして、チューナ回路14は、選局したチャネルの信号をアナログテレビジョン信号に変換し、変換後のテレビジョン信号を信号処理回路18に入力する。
【0016】
信号処理回路18は、入力されたテレビジョン信号に対し増幅処理やフィルタリング処理などの所定の信号処理を施す。この処理後のテレビジョン信号は、ビデオ出力回路20に入力され、ここでインピーダンス変換(整合)処理を施された後、ビデオ出力端子T2を介して外部に出力される。よって、このビデオ出力端子T2にテレビジョン受像機などのモニタ装置22を接続すれば、受信中の番組の視聴が可能となる。
【0017】
なお、操作キー24によって別のチャネルを選択する旨のいわゆる選局操作が成されると、CPU16は、当該選局操作に従うチャネルが選局されるようチューナ回路14に上述の選局指令を供給する。この結果、新たに選局されたチャネルの番組が、モニタ装置20によって視聴可能となる。CPU16はまた、現在の選局チャネルの番号を、LCD(Liquid Crystal Display)またはLED(Light Emitting Diode)によって構成されたディスプレイ26に表示する。
【0018】
ここで、操作キー24を構成する図示しない録画キーが押下されると、CPU16は、録画処理に入る。録画処理に入ると、CPU16は、まず、信号処理回路18に対してデータ変換指令を与える。このデータ変換指令に応答して、信号処理回路18は、上述した増幅処理などの所定の信号処理を施した後のテレビジョン信号に対し、1フィールド単位でYUVフォーマットに従うデータ変換処理を施す。このデータ変換処理によって生成された画像データ(音声データを含む)は、CPU16の制御によってビデオメモリ28に一旦記憶された後、圧縮伸長回路30に転送される。
【0019】
圧縮伸長回路30には、CPU16から圧縮指令が与えられており、圧縮伸長回路30は、この圧縮指令に応答して、ビデオメモリ28から転送されてくる画像データに対してMPEG−2(Motion Picture Expert Group phase 2)方式に従う圧縮処理(音声データについてはMPEG1オーディオ方式またはMPEG2オーディオ方式に従う圧縮処理)を施す。この圧縮処理時の圧縮率(ビットレート)は、操作キー24の操作によって任意に設定することができる。具体的には、この実施例のハードディスクビデオレコーダ10では、ビットレートが8[Mbps]の“高画質(SP)モード”,4[Mbps]の“標準(LP)モード”および2[Mbps]の“長時間(EP)モード”という3つの録画モードが用意されている。これら3つの録画モードのうち任意のモードが操作キー24の操作によって選択されると、選択された録画モードに従う圧縮率がCPU16によって圧縮伸長回路30に設定される。
【0020】
圧縮伸長回路30での圧縮処理によって生成された圧縮画像データは、CPU16の制御によってバッファメモリ32を経てハードディスクドライブ34に転送される。ハードディスクドライブ34内のハードディスク36は、メイン領域36aおよびサブ領域36bという互いに物理的または論理的に分離された2つの記憶領域を有しており、バッファメモリ32から転送されてくる圧縮画像データは、このうちのメイン領域36aに記録される。さらに、CPU16は、現在録画処理中である旨を表すメッセージをディスプレイ26に表示する。
【0021】
そして、この録画処理の最中に操作キー24を構成する図示しない停止キーが押下されると、CPU16は、信号処理回路18,ビデオメモリ28,圧縮伸長回路30,バッファメモリ32およびハードディスクドライブ34に対して停止指令を与えるとともに、ディスプレイ26へのメッセージの表示を中止する。これによって、一連の録画処理が終了する。CPU16はまた、ハードディスクドライブ34を介して上述のメイン領域36aの空き容量を監視しており、録画処理中に当該空き容量が無くなった(厳密には所定の閾値を下回った)ときも、停止キーが押下されたときと同じ要領で録画処理を終了する。この一連(1回)の録画処理によって記録された圧縮画像データは、1つのMPEGファイルに纏められる。
【0022】
ところで、この実施例のハードディスクビデオレコーダ10では、現在ハードディスク36(メイン領域36a)にどのような番組が録画されているのかを容易に把握できるようにするために、図2に示すようなインデックス画面をモニタ装置22に表示させることができる。このインデックス画面では、録画済みの各番組の一場面がサムネイル100,100,…で一覧表示される。かかるインデックス画面の表示を実現するために、この実施例のハードディスクビデオレコーダ10は、サムネイル処理回路38を備えている。
【0023】
すなわち、CPU16は、上述した録画キーの押下に応答して、サムネイル処理回路38に対しサムネイル生成指令を供給する。すると、サムネイル処理回路38は、一連の録画処理において(換言すれば録画キーの押下後)最初にビデオメモリ28に記憶されるフィールド、言わば先頭フィールドの画像データを、当該ビデオメモリ28から取得する。そして、取得した画像データに対して縮小ズーム処理を施し、さらにこの縮小ズーム処理によって生成されたサムネイルデータに対してJPEG(Joint Photographic Expert Group)方式に従う圧縮処理を施す。この圧縮処理によって生成された圧縮サムネイルファイルは、CPU16の制御によってバッファメモリ32に一時記憶される。
【0024】
そして、上述の停止キーが押下され、またはメイン領域36aの空き容量が無くなると、CPU16は、録画処理を終了するとともに、バッファメモリ32に記憶された圧縮サムネイルファイルをハードディスクドライブ34に転送する。ハードディスクドライブ34は、バッファメモリ32から転送されてくる圧縮サムネイルファイルを、CPU16の制御に従って上述のメイン領域36aに記録する。
【0025】
そして、操作キー24によって上述のインデックス画面を表示させる旨の操作が成されると、CPU16は、ハードディスクドライブ34に対しサムネイル読み出し指令を与える。ハードディスクドライブ34は、この読み出し指令に応答して、記録日時の新しい順に9つの圧縮サムネイルファイルをハードディスク36から読み出す。読み出された圧縮サムネイルファイルは、CPU16の制御によってバッファメモリ32を介して順次サムネイル処理回路38に入力される。
【0026】
サムネイル処理回路38には、CPU16からサムネイル再生指令が与えられており、サムネイル処理回路36は、このサムネイル再生指令に応答して、バッファメモリ32から順次入力される9つの圧縮サムネイルファイルのそれぞれに対しJPEG方式に従う伸長処理を施す。これによって、各圧縮サムネイルファイルに従う9つのサムネイルデータが再現される。再現された9つのサムネイルデータは、それぞれに従うサムネイル100,100,…が図2に示すように縦3行×横3列のマトリクス状に配置されるようビデオメモリ28に展開される。そして、このビデオメモリ28に展開された9つのサムネイルデータを含む画像データは、CPU16の制御によって信号処理回路18に転送される。
【0027】
信号処理回路18は、OSD(On Screen Display)回路40を内蔵しており、このOSD回路40には、図2に示すようにいずれか1つのサムネイル100を囲む矩形のカーソル102,および後述する3種類のアイコン104〜108をモニタ装置22にOSD表示させるためのOSDデータが、CPU16から入力される。OSD回路40は、CPU16から入力されるOSDデータを、ビデオメモリ28から転送されてくる画像データに重畳する。この重畳後のデータは、信号処理回路18によってRGBフォーマットに従うアナログテレビジョン信号に変換され、変換後のテレビジョン信号は、ビデオ出力回路20およびビデオ出力端子T2を介してモニタ装置22に入力される。この結果、モニタ装置22に図2のインデックス画面が表示される。
【0028】
なお、上述の要領では、それぞれの番組の先頭フィールドに基づいてサムネイル100(圧縮サムネイルデータ)が生成されるが、操作キー24の操作によって任意のフィールドに基づいてサムネイル100が生成されるように設定することもできる。この設定の手順および処理についての詳しい説明は、省略する。
【0029】
さらに、この実施例のハードディスクビデオレコーダ10は、予め設定された録画予約に基づいて自動的に番組を録画するという、予約録画機能を備えている。また、この予約録画機能においては、上述したシリ切れ録画を防止するために、録画予約の設定時に、必要に応じて録画時間を延長する旨を設定することができる。この場合、延長する時間ΔT、および延長時の録画モードを任意に設定することができる。
【0030】
具体的には、操作キー24を構成する図示しない録画予約キーが押下されると、CPU16は、図3に示すような録画予約画面がモニタ装置22に表示されるようにOSD回路40を制御する。この録画予約画面においては、録画予約された番組の放送チャネル,録画日,録画開始時刻,録画終了時刻,録画開始時刻から録画終了時刻までの言わば本編部分の画質(録画モード),録画時間延長の有無,録画時間延長時の時間ΔTおよび当該録画時間延長時における言わば延長部分の画質に関する情報が、一覧表示される。オペレータは、この録画予約画面を見ながら操作キー24の操作によって新たな録画予約を設定し、或いは設定済みの任意の録画予約を変更し、さらには任意の録画予約を取り消すことができる。なお、録画予約の件数が多く、全ての録画予約がこの録画予約画面に一度に表示されない場合には、操作キー24の操作によって当該録画予約画面の内容をスクロールさせることができる。
【0031】
かかる録画予約画面で設定された録画予約に関する情報は、フラッシュメモリ42内の予約リスト44に記憶される。図4を参照して、この予約リスト44には、録画予約された番組の放送チャネル,録画日(年月日および曜日),録画開始時刻,録画終了時刻,本編部分の画質,録画時間延長の有無(フラグFa),延長時間ΔTおよび延長部分の画質に関する情報が、当該番組毎に記憶される。そして、各番組の録画予約には、個別の予約番号m(m=1,2,…,M)が録画開始日時(録画日および録画開始時刻の組合せで表される日時)の早い順に付与される。
【0032】
CPU16は、録画処理中および後述する再生処理中のいずれの状態にもないときに、現在の日時が予約番号“1”の録画予約に従う録画日および録画開始時刻と一致すると、当該予約番号“1”の録画予約に従うチャネルが選局されるように上述の選局指令をチューナ回路14に与える。そして、予約番号“1”の録画予約に従う本編部分の画質に応じて圧縮伸長回路30の圧縮率を制御した上で、上述と同様の要領で録画処理を開始する。なお、現在の日時は、タイマ回路(RTC:Real Time Clock)46から発せられるカレンダ情報に基づいて認識される。そして、現在時刻が予約番号“1”の録画予約に従う録画終了時刻になると、CPU16は、上述と同様の要領で録画処理を終了する。この一連の録画処理によって記録された本編部分の圧縮画像データは、上述と同様に1つのMPEGファイルに纏められる。そして、このように予約録画機能によって録画された番組についても、上述と同様の要領で圧縮サムネイルファイルが生成され、記録される。
【0033】
本編部分についての録画処理の終了後、CPU16は、予約番号“1”の録画予約について録画時間を延長する旨の設定が成されているか否か、つまりフラグFaに“1”が設定されているか否かを判断する。そして、録画時間延長の設定が成されている場合、つまりフラグFaに“1”が設定されている場合は、チャネルはそのままで、かつ予約番号“1”の録画予約に従う延長部分の画質に応じて圧縮伸長回路30の圧縮率を制御した上で、録画処理を再開する。ただし、この録画時間延長時は、CPU16は、圧縮伸長回路30による圧縮処理後の圧縮画像データがハードディスク36のサブ領域36bに記録されるようにハードディスクドライブ34を制御する。そして、録画処理を再開してから予約番号“1”の録画予約に従う延長時間ΔTが経過した時点で、CPU16は、当該録画処理を終了する。この録画処理によって記録された延長部分の圧縮画像データもまた、1つのMPEGファイルに纏められる。
【0034】
なお、CPU16は、サブ領域36bへの記録に先立って、ハードディスクドライブ34を介して当該サブ領域36bの空き容量Cを検出するとともに、予約番号“1”の録画予約に従う延長時間ΔTおよび延長部分の画質から当該延長部分のMPEGファイルの予想容量Aを算出する。そして、検出された空き容量αの値と算出された予想容量Aの値とを比較し、空き容量αの値が予想容量Aの値以下(α≦A)である場合には、記録済みの延長部分のMPEGファイルのうち、後述するロックが掛けられていない(後述するフラグFbが“0”である)最古のMPEGファイルを削除する。この処理は、空き容量αの値が予想容量Aの値を上回るまで繰り返される。CPU16は、この空き容量αの値が予想容量Aを上回るという条件を満足するときに、サブ領域36bの空き領域に延長部分の圧縮画像データが記録されるようハードディスクドライブ34を制御する。つまり、延長部分の圧縮画像データはサブ領域36bに対して循環的に記録される。
【0035】
本編部分について録画処理が行われている最中、つまり現在時刻が予約番号“1”の録画予約に従う録画終了時刻になる前に、停止キーが押下され、或いはハードディスク36のメイン領域36aの空き容量が無くなると、CPU16は、上述した要領で録画処理を終了する。この場合、予約番号“1”の録画予約について録画時間を延長する旨の設定が成されている(フラグFaに“1”が設定されている)か否かに係わらず、CPU16は、当該予約番号“1”の録画予約について全ての録画処理を終了する。
【0036】
また、延長部分について録画処理が行われている最中、つまり予約番号“1”の録画予約に従う録画終了時刻から当該予約番号“1”の録画予約に従う延長時間ΔTが経過するまでの間に、停止キーが押下された場合も、CPU16は、当該録画処理を終了する。そして、それまでに記録された延長部分の圧縮画像データを1つのMPEGファイルに纏めて、当該予約番号“1”の録画予約についての全ての録画処理を終了する。
【0037】
なお、予約番号“1”の録画予約について録画時間を延長する旨の設定が成されていない場合、つまりフラグFaに“0”が設定されている場合は、CPU16は、本編部分の録画処理の終了をもって当該予約番号“1”の録画予約についての全ての録画処理を終了する。
【0038】
予約番号“1”の録画予約について全ての録画処理が終了すると、CPU16は、予約リスト44を更新する。具体的には、予約番号“1”の録画予約を予約リスト44から削除するとともに、残りの録画予約に予約番号mを付与し直す。つまり、予約番号mの値を1ずつ繰り上げる。そして、更新後の録画予約リスト44に基づいて、上述と同様の処理を繰り返す。
【0039】
さて、上述したように、ハードディスク36は、メイン領域36aおよびサブ領域36bという互いに分離された2つの領域を有しており、このうちのメイン領域36aに本編部分のMPEGファイルおよび圧縮サムネイルファイルが記録され、サブ領域36bに延長部分のMPEGファイルが記録される。そして、これらのファイルは、図5に示すように番組毎に関連付けられる。この関連付けは、フラッシュメモリ42に記憶された管理リスト48によって管理される。
【0040】
図6を参照して、管理リスト48には、録画された番組の本編部分のファイル名(AXXXX.mpg:XXXX=シリアル番号),圧縮サムネイルファイルのファイル名(SXXXX.jpg),放送チャネル,録画日(年月日および曜日),録画開始時刻,録画終了時刻,本編部分の画質,録画時間延長の有無(フラグFa),録画延長時間ΔT,延長部分の画質,上述したロックの有無(フラグFb),延長部分のファイル名(BXXXX.mpg)および未再生であるか否か(フラグFc)に関する情報が、当該番組毎に記憶されている。そして、各番組には、個別の管理番号n(n=1,2,…,N)が録画順に付与されている。
【0041】
CPU16は、この管理リスト48を参照することで、各番組の本編部分のMPEGファイルと圧縮サムネイルファイルとの関連付け、およびそれぞれの番組について録画時間が延長されているか否か、延長されている場合には関連する延長部分のMPEGファイルはどれかを、認識する。
【0042】
また、CPU16は、それぞれの番組のフラグFbに“1”が設定されているか否かを参照することで、それぞれの番組の延長部分にロックが掛けられているか否かを認識する。このロックが掛けられている番組、つまりフラグFbに“1”が設定されている番組の延長部分については、消去不可とされる。したがって、上述したように延長部分の圧縮画像データについてはハードディスク36のサブ領域36bに対して循環的に記録されるが、このロックが掛けられている番組の延長部分については、新たに記録される圧縮画像データによって上書されることはない。つまり、保護される。このロックを掛けるか否かは、上述した図2のインデックス画面において(操作キー24の操作によって)任意に設定できる。
【0043】
さらに、CPU16は、それぞれの番組のフラグFcに“1”が設定されているか否かを参照することで、それぞれの番組の本編部分が未再生であるか否か、換言すれば過去に少なくとも1度は再生されたことがあるか否かを、認識する。それぞれの番組が録画された直後は、このフラグFcに“0”が設定され、本編部分が再生されたときに、当該フラグFcに“1”が設定される。
【0044】
CPU16は、かかる管理リスト48の参照結果に基づいて、上述のインデックス画面を表示させるためのOSDデータを生成する。すなわち、管理リスト48においてフラグFaに“1”が設定されている番組を表すサムネイル100の中央下側の部分に、“EX”という文字が記されたアイコン104が表示されるようにする。したがって、オペレータは、このアイコン104が表示されているか否かによって、それぞれの番組について録画時間が延長されているか否かを認識することができる。
【0045】
そして、管理リスト48においてフラグFbに“1”が設定されている番組を表すサムネイル100の右下側の部分に、“Lock”という文字が記されたアイコン106が表示されるようにする。したがって、オペレータは、このアイコン106が表示されているか否かによって、延長部分にロックが掛けられているか否かを認識することができる。なお、上述したように、このロックを掛けるか否かはインデックス画面上で任意に設定できるが、ここでは、これについての詳しい説明を省略する。また、録画時間が延長されていない番組については、アイコン106が表示されることはない。
【0046】
さらに、管理リスト48においてフラグFcに“1”が設定されている番組を表すサムネイル100の左下側の部分に、“NEW”という文字が記されたアイコン108が表示される。したがって、オペレータは、このアイコン108が表示されているか否かによって、本編部分が未再生(または再生済み)であるか否かを認識することができる。
【0047】
さて、録画された各番組の再生指示は、このインデックス画面上で行われる。すなわち、カーソル102で囲まれたサムネイル100に対応する番組が再生対象となり、当該カーソル102は操作キー24の操作によって任意に移動させることがでる。また、再生対象となる番組が延長部分を有する場合、つまりカーソル102で囲まれたサムネイル100にアイコン104が表示されている場合、オペレータは、その番組を本編部分から再生させるのか、それとも本編部分を飛ばして延長部分のみを再生させるのかを、任意に選択することができる。さらに、本編部分から再生させる旨を選択した場合、オペレータは、当該本編部分に続いて延長部分を自動的に再生させるのか、それとも本編部分の再生後、改めて再生指示が成されたときに当該本編部分に続く延長部分が再生されるようにするのかを、任意に選択することができる。
【0048】
たとえば、本編部分に続いて延長部分を自動的に再生させる旨の操作が成された場合、CPU16は、まず、ハードディスクドライブ34に対し本編部分の再生指令を与える。ハードディスクドライブ34は、この再生指令に応答して、再生対象となる番組の本編部分のMPEGファイルに含まれる圧縮画像データを、ハードディスク36のメイン領域36aから順次読み出す。読み出された圧縮画像データは、CPU16の制御によってバッファメモリ32を介して圧縮伸長回路30に入力される。
【0049】
圧縮伸長回路30には、CPU16から伸長指令が与えられており、圧縮伸長回路30は、この伸長指令に応答して、バッファメモリ32から順次入力される圧縮画像データに対しMPEG−2方式に従う伸長処理を施す。これによって、YUVフォーマットに従う画像データが1フィールド単位で順次再現される。再現された画像データは、信号処理回路18に順次入力され、ここでRGBフォーマットに従うアナログテレビジョン信号に変換される。変換されたテレビジョン信号は、ビデオ出力回路20およびビデオ出力端子2Tを介してモニタ装置22に入力される。これによって、番組の本編部分が再生される。この再生処理中は、その旨を表すメッセージがCPU16によってディスプレイ26に表示される。
【0050】
本編部分が最後(ファイルエンド)までの再生されると、CPU16は、信号処理回路18,ビデオメモリ28,圧縮伸長回路30,バッファメモリ32およびハードディスク34に対して停止指令を与えるとともに、ディスプレイ26へのメッセージの表示を中止する。これによって、本編部分の再生処理が終了する。
【0051】
本編部分の再生処理に続いて、CPU16は、ハードディスクドライブ34に対して当該本編部分に関連する延長部分の再生指令を与える。ハードディスクドライブ34は、この再生指令に応答して、再生対象となる延長部分のMPEGファイルに含まれる圧縮画像データを、ハードディスク36のサブ領域36bから順次読み出す。読み出された圧縮画像データは、CPU16の制御によってバッファメモリ32を介して圧縮伸長回路30に入力される。これ以降、本編部分の再生処理と同様の処理が行われ、延長部分が再生される。
【0052】
そして、延長部分が最後まで再生されると、CPU16は、上述と同じ要領で信号処理回路18,ビデオメモリ28,圧縮伸長回路30,バッファメモリ32およびハードディスク34に対して停止指令を与えるとともに、ディスプレイ26へのメッセージの表示を中止する。これによって、延長部分の再生処理が終了する。
【0053】
一方、本編部分の再生後、改めて再生指示が成されたときに当該本編部分に続く延長部分が再生されるよう設定された場合は、CPU16は、本編部分についての再生処理の終了後、OSD回路40を制御して、延長部分の再生指示の入力を促す図示しないメッセージをモニタ装置22にOSD表示させる。そして、このメッセージに対して再生指示が成されると、CPU16は、上述と同様の要領で当該延長部分についての再生処理を開始する。なお、メッセージに対して、上述の停止キーが押下された場合は、CPU16は、延長部分についての再生処理を行わず、全ての再生処理を終了する。
【0054】
さらに、延長部分のみを再生する旨の指示が成された場合には、CPU16は、当該延長部分のみについて再生処理を行う。また、延長部分が存在しない番組について再生指示が成された場合には、当該番組の本編部分のみについて再生処理を行う。
【0055】
なお、本編部分の再生処理中に停止キーが押下された場合、CPU16は、その時点で全ての再生処理を終了する。また、延長部分の再生処理中に停止キーが押下された場合も、その時点で全ての再生処理を終了する。
【0056】
上述した録画予約の設定時に、CPU16は、図7のフロー図で示される各所リストを実行する。なお、このCPU16の動作を制御するためのいわゆる制御プログラムは、フラッシュメモリ42に記憶されている。
【0057】
すなわち、CPU16は、まず、ステップS1において予約リスト44を参照する。そして、ステップS3に進み、当該予約リスト44の参照結果に基づいて、上述した図2の録画予約画面をOSD表示させるためのOSDデータを生成し、生成したOSDデータをOSD回路40に入力する。このステップS3の処理後、CPU16は、ステップS5に進み、操作キー24によって何らかの操作が成されるのを待つ。
【0058】
ステップS5において操作キー24によって何らかの操作が成されると、CPU16は、ステップS7に進み、当該操作キー24による操作内容を判別する。ここで、録画予約の設定を終了する旨の操作(たとえば録画予約キーの押下)が成されると、CPU16は、ステップS9に進み、OSD回路40へのOSDデータの入力を中止する。これによって、録画予約画面の表示が消える。このステップS9の実行をもって、CPU16は、図7のフロー図で示される一連の処理を終了する。
【0059】
一方、ステップS7において新たな録画予約を追加する旨の操作が成されると、CPU16は、ステップS11に進み、当該新たな録画予約を予約リスト44に追加する。また、この録画予約の追加に伴って、当該追加された録画予約を含む全ての録画予約に対して予約番号mを付与し直す。そして、このステップS11の実行後、ステップS1に戻る。
【0060】
また、ステップS7において既に設定されている任意の録画予約を変更する旨の操作が成された場合、CPU16は、ステップS13に進む。そして、このステップS13において予約リスト44内の対応する録画予約を変更した後、ステップS1に戻る。なお、この録画予約(特に録画日または録画開始時刻)の変更によって一部または全部の録画予約間で録画開始日時の順番が入れ替わった場合には、改めて各録画予約に予約番号mを付与し直す。
【0061】
さらに、ステップS7において任意の録画予約を取り消す旨の操作が成された場合、CPU16は、ステップS15に進む。そして、このステップS15において予約リスト44内の対応する録画予約を削除するとともに、各録画予約に予約番号mを付与し直した後、ステップS1に戻る。
【0062】
このようにして設定された録画予約に基づいて録画を行うために、CPU16は、上述の制御プログラムに従って図8および図9のフロー図で示される各処理を実行する。
【0063】
すなわち、録画処理および再生処理のいずれも行われていない状態で、現在の日時が予約リスト44内の予約番号“1”の録画日および録画開始時刻の組合せて表される日時と一致すると、CPU16は、図8のステップS101に進み録画を開始する。すなわち、予約番号“1”の録画予約に従うチャネルが選局されるように上述の選局指令をチューナ回路14に与えるとともに、当該予約番号“1”の録画予約に従う本編部分の画質に応じて圧縮伸長回路30の圧縮率を制御し、その上で、上述と同様の要領で録画処理を開始する。なお、この録画処理においては、上述したように番組(本編部分)の圧縮画像データはハードディスク36のメイン領域36aに記録される。
【0064】
そして、ステップS103において現在時刻が予約番号“1”の録画予約に従う録画終了時刻に達したか否かを判断し、達していない場合には、さらにステップS105において録画処理を強制終了させなければならない理由が生じたか否かを判断する。なお、録画処理を強制的に終了しなければならない理由としては、上述したように停止キーが押下されたということ、およびハードディスク36の空き容量が無くなったということがある。そして、かかる理由が生じていない場合には、ステップS105からステップS103に戻る。
【0065】
ステップS103において現在時刻が録画終了時刻に達した場合、CPU16は、ステップS107に進み、録画処理を終了する。そして、ステップS109において本編部分のMPEGファイルを作成した後、図9のステップS111に進む。
【0066】
一方、ステップS105において録画処理を強制終了させなければならない理由が生じた場合には、ステップS113に進み、録画処理を終了する。そして、ステップS115において本編部分の途中までのMPEGファイルを作成した後、図9のステップS117に進み、管理リスト48を更新する。つまり、録画された番組に関する情報を管理リスト48に追加するとともに、録画済みの各番組に管理番号nを付与し直す(管理番号nの値を繰り下げる)。そして、ステップS119において、予約リスト44の内容を更新し、具体的には、予約番号“1”の録画予約を予約リスト40から削除するとともに、この削除後の予約リスト40内に他の録画予約が残っている場合には、それらに予約番号mを付与し直しなおす(予約番号mの値を繰り上げる)。そして、このステップS119の実行をもって、図8および図9のフロー図で示される一連の処理を終了する。
【0067】
さて、ステップS111において、CPU16は、予約番号“1”のフラグFaに“1”が設定されているか否かを判断する。ここで、フラグFaに“1”が設定されていない場合、つまり予約番号“1”の録画予約について録画時間を延長する旨の設定が成されていない場合は、ステップS117に進む。一方、フラグFaに“1”が設定されている場合は、ステップS111からステップS121に進む。
【0068】
ステップS121において、CPU16は、予約番号“1”の録画予約に従う延長時間ΔTおよび延長部分の画質から当該延長部分の予想容量Aを算出する。さらに、CPU16は、ステップS123において、サブ領域36bの空き容量αを検出する。そして、ステップS121で算出した予想容量Aの値とステップS123で検出した空き容量αの値とを、ステップS125において比較する。
【0069】
ここで、空き容量αの値が予想容量Aの値以下であるとき、CPU16は、ステップS127に進む。そして、このステップS127において、管理リスト48内でフラグFbに“0”が設定されている番組、つまり延長部分に上述したロックが掛けられていない番組のうち、最古の番組の延長部分をサブ領域36bから削除する。そして、ステップS129において当該延長部分の削除に応じて管理リスト48を更新した後、ステップS123に戻る。
【0070】
一方、空き容量αの値が予想容量Aの値を上回るとき、CPU16は、ステップS125からステップS131に進む。そして、このステップS131において録画延長時間ΔTをカウントするためのカウンタ(ソフトウェア構成)の値をリセットするとともに、当該カウンタによるカウント動作をスタートさせる。そして、ステップS133において延長部分についての録画処理を開始する。なお、上述したように延長部分の圧縮画像データはハードディスク36のサブ領域36bに記録される。
【0071】
このステップS133の実行後、CPU16は、ステップS135に進み、上述のカウンタによるカウント値が予約番号“1”の録画予約に従う延長時間ΔTに達したか否か、換言すれば延長部分について録画処理を開始してから当該延長時間ΔTが経過したか否かを、判断する。ここで、延長時間ΔTが経過していないときは、ステップS137に進み、録画処理を強制終了させなければならない理由が生じたか否か、つまり停止キーが押下されたか否かを判断する。そして、停止キーが押下されていない場合には、ステップS137からステップS135に戻る。
【0072】
一方、ステップS135において延長部分の録画処理を開始してから延長時間ΔTが経過したと判断すると、CPU16は、ステップS139に進み、当該録画処理を終了する。ステップS137において停止キーが押下された場合にも、CPU16は、ステップS139に進む。そして、ステップS139の実行後、ステップS141に進み、ここで延長部分のMPEGファイルを作成した後、ステップS117およびステップS119を経て、この図8および図9のフロー図で示される一連の処理を終了する。
【0073】
さらに、録画された番組を再生するとき、CPU16は、上述の制御プログラムに従って図10のフロー図で示される各処理を実行する。
【0074】
すなわち、任意の番組を再生する旨の指示が成されると、CPU16は、ステップS201に進み、当該指示が本編部分からの再生することを指示するものなのか、それとも直接延長部分を再生することを指示するものなのかを判断する。ここで、本編部分からの再生を指示するものである場合、CPU16は、ステップS203に進み、再生対象となる番組に対応する管理リスト48内のフラグFcに“0”を設定する。そして、ステップS205において、当該再生対象となる番組の本編部分について、再生処理を開始する。
【0075】
このステップS205の実行後、CPU16は、ステップS207において本編部分が最後まで再生されたか否かを判断し、最後まで再生されていない場合には、さらにステップS209において停止キーが押下されたか否かを判断する。ここで停止キーが押下された場合、ステップS211において再生処理を停止して、この図10で示される一連の処理を終了する。一方、停止キーが押下されていない場合には、ステップS207に戻る。
【0076】
ステップS207において本編部分が最後まで再生されると、CPU16は、ステップS213に進み、再生対象とされた番組についての管理リスト48内のフラグFaに“1”が設定されているか否かを判断する。ここで、このフラグFaに“1”が設定されていない場合、つまり再生対象とされた番組に延長部分が無い場合、CPU16は、そのままこの図10で示される一連の処理を終了する。一方、フラグFaに“1”が設定されている場合は、ステップS213からステップS215に進む。
【0077】
ステップS215において、CPU16は、(この図10で示される一連の処理を実行する前に)本編部分に続いて延長部分を自動的に再生させる旨の指示がなされたか否かを判断する。ここで、かかる操作が成されなかった場合は、ステップS217に進み、上述した再生指示の入力を促すメッセージをOSD表示させるためのOSDデータを生成するとともに、生成したOSDデータをOSD回路40に入力する。そして、ステップS219において、当該メッセージに対して再生指示が入力されたか、それとも停止キーが押下されたかを、判断する。
【0078】
ここで、停止キーが押下された場合、CPU16は、そのままこの図10で示される一連の処理を終了する。一方、再生指示が入力された場合は、ステップS221に進み、延長部分についての再生処理を開始する。
【0079】
なお、ステップS215において本編部分に続いて延長部分を自動的に再生される旨の指示が成されたと判断した場合は、CPU16は、ステップS217およびステップS219をスキップして、直接ステップS221に進む。また、上述のステップS201において延長部分のみを再生させる旨の指示が成されたと判断した場合も、直接ステップS221に進む。
【0080】
ステップS221の実行後、CPU16は、ステップS223に進み、当該延長部分が最後まで再生されたか否かを判断する。そして、最後まで再生されていない場合には、さらにステップS225において停止キーが押下されたか否かを判断する。このステップS225において停止キーが押下されたと判断すると、CPU16は、ステップS227において再生処理を停止し、これをもってこの図10で示される一連の処理を終了する。一方、停止キーが押下されていない場合には、ステップS225からステップS223に戻る。そして、ステップS223において延長部分が最後まで再生されると、CPU16は、図10で示される一連の処理を終了する。
【0081】
以上の説明から判るように、この実施例のハードディスクビデオレコーダ10によれば、番組の本編部分はハードディスク36のメイン領域36aに記録され、延長部分は当該メイン領域36aとは別個に設けられたサブ領域36bに循環的に記録される。したがって、オペレータがハードディスク36(サブ領域36b)の空き容量αを管理しなくても、延長部分は確実に記録される。よって、上述のシリ切れ録画を確実に防止できる。
【0082】
また、本編部分の圧縮率(画質)と延長部分の圧縮率とを個別に設定することができるので、たとえば延長部分の圧縮率を大きくする(たとえば長時間モードで延長部分を録画する)ことで、ハードディスク36(サブ領域36b)の記録要領を効率的に使用できる。
【0083】
さらに、必要に応じて延長部分にロックを掛けることができるので、残しておきたい延長部分を適切に保護することができる。
【0084】
そして、本編部分を飛ばして延長部分のみを再生することができるので、それぞれの延長部分が必要であるのか否か、換言すれば野球放送の延長などによってそれ以降の番組が繰り下げられているのか否かを容易に把握することができる。
【0085】
なお、この実施例では、画像データの圧縮方式としてMPEG−2方式を採用したが、モーションJPEG方式などの他の圧縮方式を用いてもよい。
【0086】
また、1台のハードディスクドライブ34のハードディスク36をメイン領域36aおよびサブ領域36bに分離し、これらを本編部分記録用および延長部分記録用として用いたが、これに限らない。つまり、2台のハードディスクドライブ34(ハードディスク36)を設け、それぞれを本編部分記録用および延長部分記録用として用いてもよい。
【0087】
そして、記録媒体としては、ハードディスクドライブ34(ハードディスク36)に限らず、読み書き可能なDVD(Digital Versatile Disc)やCD−RW(CD ReWritable)などの他のディスク記録媒体を用いてもよい。さらに、ディスク記録媒体に代えて、半導体メモリやビデオテープなどの他の記録媒体を用いてもよい。かかる記録媒体は、内蔵型に限らず、外付け型のものでもよい。
【0088】
また、テレビジョン放送番組に限らず、ラジオ放送番組などの音声を記録するための装置にも、この発明を適用することができる。
【0089】
そして、図2のアイコン104,106および108の表示以外の方法によって、録画された番組が延長部分を有するか否か,および当該延長部分にロックが掛けられているか否か,さらには各番組の本編部分が未再生であるか否かを表してもよい。
【0090】
さらに、延長部分のみならず、本編部分にも上述と同様のロックを掛けられるようにしてもよい。
【0091】
また、本編部分および延長部分のいずれの再生中であるかに係わらず、当該再生中に停止キーが押下された場合には、全ての再生処理が終了されることとしたが、これに限らない。たとえば、停止キーの押下によって再生処理が一時中断されることとしてもよい。そして、中断された部分から再度再生できるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るハードディスクビデオレコーダの概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1の実施例におけるモニタ装置の一表示例を示す図解図である。
【図3】図2とは異なる表示例を示す図解図である。
【図4】図1の実施例における予約リストの内容を概念的に示す図解図である。
【図5】図1の実施例におけるハードディスク内の状態を概念的に示す図解図である。
【図6】図1の実施例における管理リストの内容を概念的に示す図解図である。
【図7】図1の実施例における録画予約設定時のCPUの動作を示すフロー図である。
【図8】図1の実施例における予約録画時のCPUの動作を示すフロー図である。
【図9】図8に続くフロー図である。
【図10】図1の実施例における再生時のCPUの動作を示すフロー図である。
【符号の説明】
14…チューナ回路
16…CPU
18…信号処理回路
34…ハードディスクドライブ
36…ハードディスク
36a…メイン領域
36b…サブ領域
42…フラッシュメモリ
44…予約リスト
48…管理リスト[0001]
[Industrial applications]
The present invention relates to a content recording apparatus, and more particularly to a content recording apparatus that is applied to, for example, an apparatus that records (records) a television broadcast program as content, and that records received content on a recording medium based on a recording reservation.
[0002]
[Prior art]
When a television broadcast program is reserved and recorded by this type of content recording apparatus, the program reserved for recording may not be recorded to the end due to an extension of a baseball broadcast or the like, resulting in so-called out-of-line recording. Conventionally, there is a technique disclosed in
[0003]
[Patent Document 1]
JP-A-2002-142180
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, according to the above-described conventional technology, in order to secure the free space in the memory area for the extension, the operator must individually check the contents of the recorded extension and individually delete those determined to be unnecessary. Must be very troublesome. That is, there is a problem that the extension cannot be recorded unless such a troublesome operation is performed.
[0005]
SUMMARY OF THE INVENTION Therefore, a main object of the present invention is to provide a content recording apparatus capable of reliably recording an extended portion without managing the free space of a recording medium.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
A content recording apparatus according to the present invention includes: a first recording unit that records a first content received in a first time slot according to a recording reservation in a first recording area of a recording medium; and a second recording unit that follows the first time slot according to the recording reservation. A second recording unit that cyclically records the second content received in the time zone in the second recording area of the recording medium.
[0007]
[Action]
According to the present invention, the first content received in the first time slot according to the recording reservation is recorded in the first recording area of the recording medium by the first recording means. Then, the second content received in the second time slot following the first time slot according to the recording reservation, that is, the second content as an extension to the first content, is stored in the second recording area of the recording medium by the second recording means. Is recorded cyclically.
[0008]
In one embodiment of the present invention, the first content is compressed by the first compression unit before recording on the first recording area, and the second content is compressed by the second compression unit before recording on the second recording area. Compressed by The compression ratio of the first compression unit and the compression ratio of the second compression unit are individually controlled by the control unit based on the recording reservation.
[0009]
In another embodiment of the present invention, a protection code is assigned to any recorded second content by the assigning means. Then, the second content provided with the protection code is protected by the protection unit.
[0010]
In still another embodiment of the present invention, the arbitrary content and the second content recorded subsequent to the arbitrary content are associated with each other by the association unit. Then, for the first content associated with the second content, information indicating that fact is output by the information output means. That is, from the information output by the information output means, it can be determined whether or not the second content is associated with an arbitrary first content.
[0011]
In another embodiment of the present invention, when a reproduction instruction for an arbitrary second content is performed based on information output by the information output unit, the reproduction instruction is received by the reception unit. Then, the reproducing means reproduces the arbitrary second content. That is, it is possible to reproduce only the arbitrary second content.
[0012]
【The invention's effect】
According to the present invention, since the second content, which is an extension of the first content, is cyclically recorded in the second recording area of the recording medium, the operator does not need to manage the free space of the second recording area. The second content as an extension can be reliably recorded.
[0013]
The above and other objects, features and advantages of the present invention will become more apparent from the following detailed description of embodiments with reference to the drawings.
[0014]
【Example】
Referring to FIG. 1, a hard
[0015]
The
[0016]
The
[0017]
When a so-called tuning operation for selecting another channel is performed by the
[0018]
Here, when a recording key (not shown) constituting the
[0019]
The compression /
[0020]
The compressed image data generated by the compression processing in the compression /
[0021]
Then, when a stop key (not shown) constituting the
[0022]
By the way, in the hard
[0023]
That is, the
[0024]
Then, when the stop key is pressed or when the free space in the
[0025]
Then, when an operation for displaying the above-described index screen is performed by the
[0026]
The
[0027]
The
[0028]
In the above-described manner, the thumbnail 100 (compressed thumbnail data) is generated based on the first field of each program, but the
[0029]
Further, the hard
[0030]
Specifically, when a recording reservation key (not shown) constituting the
[0031]
Information about the recording reservation set on the recording reservation screen is stored in a
[0032]
When the current date and time match the recording date and the recording start time according to the recording reservation of the reservation number “1” when neither the recording processing nor the reproduction processing described later is performed, the
[0033]
After the end of the recording process for the main part, the
[0034]
Prior to recording in the sub-area 36b, the
[0035]
While the recording process is being performed on the main part, that is, before the current time reaches the recording end time according to the recording reservation with the reservation number “1”, the stop key is pressed or the free space in the
[0036]
Also, while the recording process is being performed on the extension part, that is, from the recording end time according to the recording reservation of the reservation number “1” to the elapse of the extension time ΔT according to the recording reservation of the reservation number “1”, Even when the stop key is pressed, the
[0037]
If the setting for extending the recording time has not been made for the recording reservation of the reservation number “1”, that is, if “0” is set to the flag Fa, the
[0038]
When all the recording processes for the recording reservation with the reservation number “1” are completed, the
[0039]
As described above, the
[0040]
With reference to FIG. 6, the
[0041]
By referring to the
[0042]
Further, the
[0043]
Further, the
[0044]
The
[0045]
Then, in the
[0046]
Further, in the
[0047]
An instruction to reproduce each recorded program is performed on this index screen. That is, the program corresponding to the
[0048]
For example, when an operation for automatically reproducing the extended part following the main part is performed, the
[0049]
The compression /
[0050]
When the main part is reproduced to the end (file end), the
[0051]
Subsequent to the reproduction process of the main part, the
[0052]
When the extension is reproduced to the end, the
[0053]
On the other hand, if the extended part following the main part is set to be reproduced when the reproduction instruction is given again after the reproduction of the main part, the
[0054]
Further, when an instruction to reproduce only the extension is given, the
[0055]
If the stop key is pressed during the reproduction process of the main part, the
[0056]
At the time of setting the above-described recording reservation, the
[0057]
That is, the
[0058]
When any operation is performed by the operation key 24 in step S5, the
[0059]
On the other hand, when an operation to add a new recording reservation is performed in step S7, the
[0060]
In addition, when an operation to change any recording reservation already set is performed in step S7, the
[0061]
Further, when an operation to cancel an arbitrary recording reservation is performed in step S7, the
[0062]
In order to perform recording based on the recording reservation set as described above, the
[0063]
That is, if neither the recording process nor the reproduction process is performed, and the current date and time match the date and time represented by a combination of the recording date and the recording start time of the reservation number “1” in the
[0064]
Then, in step S103, it is determined whether or not the current time has reached the recording end time according to the recording reservation of the reservation number "1". If not, the recording process must be forcibly terminated in step S105. Determine whether a reason has occurred. Note that the reason why the recording process must be forcibly terminated is that the stop key is pressed as described above and that the
[0065]
If the current time has reached the recording end time in step S103, the
[0066]
On the other hand, if there is a reason that the recording process has to be forcibly terminated in step S105, the process proceeds to step S113, and the recording process ends. Then, after creating an MPEG file up to the middle of the main part in step S115, the process proceeds to step S117 in FIG. 9 to update the
[0067]
Now, in step S111, the
[0068]
In step S121, the
[0069]
Here, when the value of the free space α is equal to or smaller than the value of the expected capacity A, the
[0070]
On the other hand, when the value of the free space α exceeds the value of the expected capacity A, the
[0071]
After the execution of step S133, the
[0072]
On the other hand, if it is determined in step S135 that the extension time ΔT has elapsed since the start of the recording process of the extension portion, the
[0073]
Further, when reproducing the recorded program, the
[0074]
That is, when an instruction to reproduce an arbitrary program is issued, the
[0075]
After the execution of step S205, the
[0076]
When the main part is reproduced to the end in step S207, the
[0077]
In step S215, the
[0078]
Here, when the stop key is pressed, the
[0079]
If it is determined in step S215 that an instruction to automatically reproduce the extension following the main part has been issued, the
[0080]
After execution of step S221, the
[0081]
As can be understood from the above description, according to the hard
[0082]
In addition, since the compression ratio (image quality) of the main part and the compression ratio of the extended portion can be individually set, for example, by increasing the compression ratio of the extended portion (for example, recording the extended portion in the long time mode). The recording procedure of the hard disk 36 (
[0083]
Further, the extension can be locked as required, so that the extension that is desired to be left can be appropriately protected.
[0084]
Then, since the main part can be skipped and only the extended part can be reproduced, whether or not each extended part is necessary, in other words, whether or not the subsequent program has been advanced due to the extension of the baseball broadcast, etc. Can be easily grasped.
[0085]
In this embodiment, the MPEG-2 system is adopted as the image data compression system. However, another compression system such as the motion JPEG system may be used.
[0086]
In addition, the
[0087]
The recording medium is not limited to the hard disk drive 34 (hard disk 36), and other disk recording media such as a readable / writable DVD (Digital Versatile Disc) and a CD-RW (CD ReWritable) may be used. Further, instead of the disk recording medium, another recording medium such as a semiconductor memory or a video tape may be used. Such a recording medium is not limited to a built-in type, but may be an external type.
[0088]
In addition, the present invention is not limited to television broadcast programs, and can be applied to an apparatus for recording audio such as radio broadcast programs.
[0089]
Then, by a method other than the display of the
[0090]
Further, the same lock as described above may be applied not only to the extension part but also to the main part.
[0091]
In addition, regardless of whether the main part or the extension part is being reproduced, if the stop key is pressed during the reproduction, all the reproduction processing is terminated, but the present invention is not limited to this. . For example, the reproduction process may be temporarily interrupted by pressing the stop key. Then, the reproduction may be performed again from the interrupted portion.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing a schematic configuration of a hard disk video recorder according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an illustrative view showing one display example of a monitor device in the embodiment of FIG. 1;
FIG. 3 is an illustrative view showing a display example different from that of FIG. 2;
FIG. 4 is an illustrative view conceptually showing the contents of a reservation list in the embodiment of FIG. 1;
FIG. 5 is an illustrative view conceptually showing a state in the hard disk in the embodiment of FIG. 1;
FIG. 6 is an illustrative view schematically showing contents of a management list in the embodiment of FIG. 1;
FIG. 7 is a flowchart showing the operation of the CPU when setting a recording reservation in the embodiment of FIG. 1;
FIG. 8 is a flowchart showing the operation of the CPU at the time of programmed recording in the embodiment of FIG. 1;
FIG. 9 is a flowchart following FIG. 8;
FIG. 10 is a flowchart showing the operation of the CPU at the time of reproduction in the embodiment of FIG. 1;
[Explanation of symbols]
14 ... Tuner circuit
16 CPU
18 ... Signal processing circuit
34 ... Hard disk drive
36 ... Hard disk
36a: Main area
36b: Sub area
42 ... Flash memory
44… Reservation list
48… Management list
Claims (5)
前記記録予約に従って前記第1時間帯に続く第2時間帯に受信された第2コンテンツを前記記録媒体の第2記録領域に循環的に記録する第2記録手段を備える、コンテンツ記録装置。First recording means for recording the first content received in the first time slot according to the recording reservation in the first recording area of the recording medium, and receiving the first content in the second time slot following the first time slot in accordance with the recording reservation A content recording apparatus, comprising: second recording means for cyclically recording a second content in a second recording area of the recording medium.
前記第2記録領域への記録に先立って前記第2コンテンツを圧縮する第2圧縮手段、および
前記第1圧縮手段による圧縮率および前記第2圧縮手段による圧縮率を前記記録予約に基づいて個別に制御する制御手段をさらに備える、請求項1記載のコンテンツ記録装置。First compression means for compressing the first content prior to recording on the first recording area;
A second compression unit for compressing the second content prior to recording in the second recording area, and a compression ratio of the first compression unit and a compression ratio of the second compression unit are individually set based on the recording reservation. The content recording device according to claim 1, further comprising a control unit for controlling.
前記第2コンテンツが関連付けられた前記第1コンテンツを表す情報を出力する情報出力手段をさらに備える、請求項1ないし3のいずれかに記載のコンテンツ記録装置。Associating means for associating any first content with the second content recorded following the arbitrary first content,
The content recording apparatus according to claim 1, further comprising an information output unit configured to output information representing the first content associated with the second content.
前記再生指示に応答して前記任意の第2コンテンツを再生する再生手段をさらに備える、請求項4記載のコンテンツ記録装置。5. The apparatus according to claim 4, further comprising: a receiving unit that receives an instruction to reproduce any of the second contents performed based on the information; and a reproducing unit that reproduces the arbitrary second content in response to the reproduction instruction. 6. Content recording device.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003018962A JP2004235733A (en) | 2003-01-28 | 2003-01-28 | Contents recorder |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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-
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- 2003-01-28 JP JP2003018962A patent/JP2004235733A/en active Pending
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JP2006270284A (en) * | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Sanyo Electric Co Ltd | Content recording apparatus |
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