JP2004271616A - 立体映像表示装置 - Google Patents

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JP2004271616A
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Shinichiro Tanaka
慎一郎 田中
Yoshiaki Aramatsu
義明 荒松
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】視差のある映像を表示する表示器(10)と、開口を有し、表示器からの映像光または表示器への照明光の進路を規制するバリア(20)を備えた積層構造からなる立体映像表示装置における、干渉縞を防止する。
【解決手段】表示器の画素とバリアの開口の相対位置の変動を防止するために表示器とバリアを固定部材(40)によって固定するとともに、表示器とバリアの間に透明で球状の微小部材(60)を介在させて、両者の間に空隙を形成する。表示器とバリアの距離を確保するために両者の間に透明な板状部材(50)を配置する構成では、バリアと板状部材の間に微小部材を介在させる。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、立体的な映像を提供する立体映像表示装置に関し、特に両眼の視差により立体映像を得ると共に特殊なメガネを用いない立体映像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
視差のある2つの映像を表示して、一方の映像光を左眼に導き他方の映像光を右眼に導くことにより、立体的な映像を提供する立体映像表示装置が提案されている。立体映像を提供するためには、左眼用の映像光が左眼のみに入射し、右眼用の映像光が右眼のみに入射するようにする必要があり、その一法として、光の進路を規制するバリアを用いることが行われている。左眼用の映像と右眼用の映像を並べて表示し、大きなバリアでそれらの映像光の進路を規制することもできるが、そのようにすると左眼用の映像光と右眼用の映像光の進行方向に過大な角度差が生じて、自然な立体映像を提供することは難しい。
【0003】
そこで、左眼用の映像と右眼用の映像をそれぞれ一部分ずつ交互に並べて表示し、両映像の各部分に対応する複数の開口を有するバリアを用いるパララックスバリア方式の立体映像表示装置が知られている。このような立体映像表示装置の構成を図1の断面図に模式的に示す。
【0004】
図1(a)の立体映像表示装置は、表示器10、バリア20、および照明器30より成る。表示器10は、例えば透過型の液晶表示器であって、多数の画素10pを有し、左右方向に並ぶ1画素ごとに、左眼用の映像Lと右眼用の映像Rを交互に表示する。バリア20は、表示器10の画素10pと同程度の幅の開口20aを2つの画素10pごとに有し、液晶表示器10からの映像光のうち開口20aに入射するもの以外を遮断する。照明器30は表示器10を背面から照明する照明光(バックライト)を発し、表示器10は、表示した映像によって照明光を変調して映像を表す映像光とする。
【0005】
バリア20の開口20aに対する左眼用の映像Lと右眼用の映像Rの位置には差があり、これにより、開口20a通過後の左眼用の映像Lの映像光の進行方向と右眼用の映像Rの映像光の進行方向に差が生じて、観察者の左眼には左眼用の映像Lの映像光のみが入射し、右眼には右眼用の映像Rの映像光のみが入射する。
【0006】
また、図1(b)に示すように、バリア20を表示器10と照明器30の間に配置することも可能である。照明器30からの光はバリア20によって進路を規制され、左眼用の映像Lに入射する照明光と右眼用の映像Rに入射する照明光の進行方向には角度差が生じる。この角度差は映像光となった後も保たれ、観察者の左眼には左眼用の映像Lの映像光のみが入射し、右眼には右眼用の映像Rの映像光のみが入射する。
【0007】
バリア20としては、液晶パネルを用いてバリア20を表示するものが知られている。これはバリアに液晶パネルを用いると、その全体を光を透過させる配向にしてバリア20として機能しない設定とすることも可能であり、立体映像を提供することと、非立体的な通常の映像を提供することを、切り替えることができるからである。
【0008】
そして表示器10とバリア20は、画素10pと開口20aとの相対位置を不変にするために、固定して1つのユニットとするのが一般的である。ユニット化された表示器10とバリア20を図2(a)に示す。このユニットでは、表示器10とバリア20は互いに密接する形態で、端部を固定用の部材40によって固定されている。
【0009】
また一方、テレビのように大きな映像を提供する立体映像表示装置では、左眼用の映像光と右眼用の映像光の進行方向の角度差を小さくして、比較的遠距離からでも立体映像を観察することができるようにするために、表示器10とバリア20の間に透明な板状部材を配置して、表示器10とバリア20との距離を確保する必要がある。(例えば、特開平3−119889号)。この場合は、表示器10とバリア20と板状部材とをユニット化することになる。ユニット化された表示器10とバリア20と板状部材50を図2(b)に示す。このユニットでは、表示器10と板状部材40、バリア20と板状部材40は互いに密接する形態で、端部を固定用の部材40によって固定されることになる。
【0010】
【特許文献1】
特開平3−119889号
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、表示器10、バリア20、板状部材50の表面をきわめて厳密に平面としない限り、これらの部材の表面全体を密接させることができないが、厳密に平坦とすることは実際には困難であり、部材間にどうしても微小な空隙が部分的に生じてしまう。そしてこの空隙を介して対向する表面間で光が反射されて、ニュートンリングの如き干渉縞が発生する。
【0012】
このような干渉縞は表示器10とバリア20の間、或いは表示器10と板状部材50との間と板状部材50とバリア20との間で生じることになる。そしてこの干渉縞は、映像のある部分と映像のない部分との境界近傍においては立体映像の表示品位に対し極めて大きく影響を与え、観察者に対し強い違和感を与えることになる。
【0013】
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、バリアとこれに接触する他の部材との間に生じる干渉縞を抑えた立体映像表示装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明では、視差のある映像を交互に並べて表示する表示器と、複数の開口を有し、開口以外の部分で光を遮断するバリアを備え、前記バリアによって表示器からの映像光の進路を規制して左右の眼に異なる映像光を導いて、立体的な映像を提供する立体映像表示装置において、前記表示器と前記バリアの間に透明な微小部材を複数備え、前記表示器と前記バリアの間に空隙が存在する構成とする。
【0015】
本発明ではまた、視差のある映像を交互に並べて表示する表示器と、複数の開口を有し、開口以外の部分で光を遮断するバリアと、前記表示器と前記バリアの間に位置して表示器とバリアの間隔を調整する透明な板状部材を備え、前記バリアによって表示器からの映像光の進路を規制して左右の眼に異なる映像光を導いて、立体的な映像を提供する立体映像表示装置において、前記板状部材と前記バリアの間に透明な微小部材を複数備え、板状部材とバリアの間に空隙が存在する構成とする。
【0016】
本発明ではまた、視差のある映像を交互に並べて表示する表示器と、複数の開口を有し、開口以外の部分で光を遮断するバリアと、前記表示器と前記バリアの間に位置して表示器とバリアの間隔を調整する透明な板状部材を備え、前記バリアによって表示器からの映像光の進路を規制して左右の眼に異なる映像光を導いて、立体的な映像を提供する立体映像表示装置において、前記表示器と前記板状部材の間に透明な微小部材を複数備え、板状部材とバリアの間に空隙が存在する構成とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の立体映像表示装置の実施形態について図面を参照しながら説明する。図3(a)に、第1の実施形態の立体映像表示装置が備える表示器10とバリア20を示す。
【0018】
表示器10は例えば一対のガラス基板間に液晶層が形成されており、一方の基板上にはマトリクス状に配置されるTFTと、このTFTとそれぞれ接続する画素電極が形成されており、他方の基板にはカラーフィルタと共通電極が形成された液晶表示器である。
【0019】
バリア20は、立体映像を提供することと、非立体的な通常の映像を提供することを、切り替えることができるようにするため、スイッチ用の液晶パネルを用いている。
【0020】
このスイッチ用液晶パネルを用いたバリア20としては、通常の液晶表示装置に用いられる単純マトリクス駆動タイプのものやアクティブマトリクス駆動タイプの液晶パネルでも構わないが、基板上に複雑な配線等の形成が必要となるため、それだけ歩留まりを下げてしまう恐れが高い。
【0021】
そこでバリア20は、液晶を挟む一対の透明な基板のうち、一方の基板にはITO等の透明電極を全体に形成し、他方の基板には開口部分以外に透明電極を形成し、電極に駆動電圧が印加されないときに光を全て透過させる配向に液晶を設定して製造されている。このようにすれば、駆動電圧が印加されることで、両基板に透明電極が形成されている位置は遮光部となり、一方の基板にしか透明電極が形成されていな部分は光を透過させる開口となる。そしてこのようなバリア20は開口を形成したい位置だけ透明電極を形成しなければ良いので、アクティブマトリクス駆動タイプ等の液晶パネルを用いたバリアに比べ比較的簡単なプロセスで製造できる。
【0022】
なお、バリア20の形状としては、開口と遮光部がストライプ状に交互に形成されたものや、表示器10の一画素程度の大きさの短い開口が階段状に形成されたもの等ある。またバリア20は所謂2眼式と呼ばれる立体映像表示装置に用いられるものだけでなく、多方向からの情報を得ることができる所謂多眼式と呼ばれる立体映像表示装置においても用いられるものでも構わない。この場合表示器10には視差のある複数の映像が交互に並べて表示される。例えば4眼式の場合には1画素ごとに、4つの映像がそれぞれ交互に表示される。
【0023】
表示器10とバリア20は、表示器10の画素11p(図1)とバリア20の開口20a(図1)の相対位置が変動しないような固定手段によって固定されており、この実施形態においては周辺部を固定部材40によって固定されている。ただし、従来のように表示器10とバリア20を密接させるのとは異なり、表示器10とバリア20の間には透明で微小な部材60が多数配置されており、表示器10とバリア20は直接接触せず、両者の間には空隙70が存在する。
【0024】
この透明な微小部材60は、球状であり、プラスチック等で作製されている。また、微小部材60の直径は、10μm〜100μmの範囲内の一定値(例えば30μm)から10%程度の誤差範囲内である。このため、個々の微小部材60と表示器10およびバリア20が接触する面積は小さく、微小部材60による光吸収等の影響は少ない。この微小部材60によって、表示器10とバリア20の間に空隙70が形成される。この空隙70は光の波長に対し十分に大きなものとなっている。そして、この空隙70が形成されているため、干渉縞の発生が抑えられる。
【0025】
また、この微小部材60は弾力性を有している。微小部材60が硬いものであると、バリア20と微小部材60が接触する部位の周囲には円形の干渉縞が生じる恐れがあるが、弾力性を有することにより、微小部材60がある程度押しつぶされので、このような干渉縞の発生は抑えられる。また微小部材60は表示器10とバリア20との間に光の波長に対して十分に大きな空隙70を設ければければよいだけなので空隙70の均一性等はあまり要求されない。そして微小部材60が弾力性を有することにより、厳密な高さの調整等を必要とせず、容易に空隙70を形成することが出来る。
【0026】
この微小部材60を配置する密度はあまり多すぎると逆に輝度の低下等が発生することが考えられるため、1mm当たり100個程度とするとよい。この密度であれば、表示器10とバリア20の全体にわたって空隙70を形成することができ、しかも、微小部材60同士が接触して短いながら干渉縞が連なって発生するのを防止することができる。このような点からも微小部材60が球状であれば、均一な散布を実現することが容易である。また、微小部材60には、粘着性が付与されたものを採用するとよい。表示器10とバリア20の固定に際して、微小部材60を均一な密度で配置することが容易になり、固定後も微小部材60の移動を防止することができて、空隙70を容易に形成することが出来る。
【0027】
図3(b)に、第2の実施形態の立体映像表示装置が備える表示器10とバリア20と透明な板状部材50を示す。立体映像表示装置が大型になればなるほど、通常表示器10から離れて観察することになるため、表示器10とバリア20との間隔を広げておかなければならない。そこで本実施形態の立体映像表示装置は、比較的遠距離から立体映像を観察し得るようにするために、表示器10とバリア20の間隔を調整する前述の板状部材50を備えたものである。
【0028】
表示器10とバリア20と板状部材50は、表示器10の画素11p(図1)とバリア20の開口20a(図1)の相対位置が変動しないような固定手段によって固定されており、この実施形態においても周辺部を固定部材40によって固定されている。ただし、従来のものとは異なり、バリア20と透明な板状部材50の間には、第1の実施形態で述べた透明で微小な部材60が多数配置されており、バリア20と板状部材50は直接接触せず、両者の間には空隙70が存在する。
【0029】
本実施形態の立体映像表示装置も、第1の実施形態で述べた理由と同じ理由により、干渉縞が生じるのを防止することができる。また表示器10と板状部材50の間にも微小部材60を配置して、両者の間に空隙70を形成するようにしてもよい。一層高品位の映像を提供することが可能になる。
【0030】
また、表示器10とバリア20と板状部材50との積層構造であるため、それだけ干渉縞の発生が多くなるが、このような積層構造の立体映像表示装置において本発明は極めて有効である。
【0031】
また、各実施形態の立体映像表示装置は、図1(a)に示したように、バリア20が表示器10から映像光の進路を規制する構成とすることができるし、図1(b)に示したように、バリア20が照明器30からの照明光の進路を規制して表示器10に導く構成とすることもできる。バリア20が表示器10から映像光の進路を規制する構成では、表示器10として、液晶表示器や他の方式のもの、例えばPDPや有機ELを用いたディスプレイのように自ら映像光を発する素子を採用することができる。
【0032】
なお、表示器10等を固定する手段としては固定部材40を示したが、この他表示器10等の周辺をシール材によって固定しても良い。
【0033】
さらに、いずれの構成とする場合でも、バリア20として開口20aを有する金属板等の一定不変の部材を用いた固定バリアで、常時立体映像を提供するようにしてもよい。
【0034】
【発明の効果】
本発明によれば、バリアに接触する部材との間に生じる干渉縞の防止することができ、高品位の立体映像を提供することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】バリアによって光の進路を規制する立体映像表示装置の一般的な構成を模式的に示す断面図。
【図2】従来の立体映像表示装置における表示器とバリアの固定を模式的に示す断面図。
【図3】本発明の立体映像表示装置における表示器とバリアの固定を模式的に示す断面図。
【符号の説明】
10 表示器
10p 画素
20 バリア
20a 開口
30 照明器
40 固定部材
50 透明板状部材
60 透明微小部材
70 空隙

Claims (9)

  1. 視差のある映像を交互に並べて表示する表示器と、複数の開口を有し、開口以外の部分で光を遮断するバリアを備え、前記バリアによって表示器からの映像光の進路を規制して左右の眼に異なる映像光を導いて、立体的な映像を提供する立体映像表示装置において、
    前記表示器と前記バリアの間に透明な微小部材を複数備え、前記表示器と前記バリアの間に空隙が存在することを特徴とする立体映像表示装置。
  2. 視差のある映像を交互に並べて表示する表示器と、複数の開口を有し、開口以外の部分で光を遮断するバリアと、前記表示器と前記バリアの間に位置して表示器とバリアの間隔を調整する透明な板状部材を備え、前記バリアによって表示器からの映像光の進路を規制して左右の眼に異なる映像光を導いて、立体的な映像を提供する立体映像表示装置において、
    前記板状部材と前記バリアの間に透明な微小部材を複数備え、板状部材とバリアの間に空隙が存在することを特徴とする立体映像表示装置。
  3. 視差のある映像を交互に並べて表示する表示器と、複数の開口を有し、開口以外の部分で光を遮断するバリアと、前記表示器と前記バリアの間に位置して表示器とバリアの間隔を調整する透明な板状部材を備え、前記バリアによって表示器からの映像光の進路を規制して左右の眼に異なる映像光を導いて、立体的な映像を提供する立体映像表示装置において、
    前記表示器と前記板状部材の間に透明な微小部材を複数備え、板状部材とバリアの間に空隙が存在することを特徴とする立体映像表示装置。
  4. 視差のある映像を交互に並べて表示する液晶表示器と、前記液晶表示器に照明光を与える照明器と、複数の開口を有し、開口以外の部分で光を遮断するバリアを備え、前記バリアによって前記照明器からの照明光の進路を規制して左右の眼に前記液晶表示器からの異なる映像光を導いて、立体的な映像を提供する立体映像表示装置において、
    前記表示器と前記バリアの間に透明な微小部材を複数備え、表示器とバリアの間に空隙が存在することを特徴とする立体映像表示装置。
  5. 視差のある映像を交互に並べて表示する液晶表示器と、前記液晶表示器に照明光を与える照明器と、複数の開口を有し、開口以外の部分で光を遮断するバリアと、前記表示器と前記バリアの間に位置して表示器とバリアの間隔を調整する透明な板状部材を備え、前記バリアによって前記照明器からの照明光の進路を規制して左右の眼に前記液晶表示器からの異なる映像光を導いて、立体的な映像を提供する立体映像表示装置において、
    前記板状部材と前記バリアの間に透明な微小部材を複数備え、板状部材とバリアの間に空隙が存在することを特徴とする立体映像表示装置。
  6. 視差のある映像を交互に並べて表示する液晶表示器と、前記液晶表示器に照明光を与える照明器と、複数の開口を有し、開口以外の部分で光を遮断するバリアと、前記表示器と前記バリアの間に位置して表示器とバリアの間隔を調整する透明な板状部材を備え、前記バリアによって前記照明器からの照明光の進路を規制して左右の眼に前記液晶表示器からの異なる映像光を導いて、立体的な映像を提供する立体映像表示装置において、
    前記板状部材と液晶表示器の間に透明な微小部材を複数備え、板状部材とバリアの間に空隙が存在することを特徴とする立体映像表示装置。
  7. 前記微小部材は弾力性を有する球状の部材であることを特徴とする請求項1から6の何れか1項記載の立体映像表示装置。
  8. 前記バリアは、前記立体映像表示装置の表示映像を立体映像と非立体映像とに切り替えて表示することが可能なバリアであることを特徴とする請求項1から7の何れか1項記載の立体映像表示装置。
  9. 前記バリアは一対の透明基板で液晶を挟んで形成されていることを特徴とする請求項9記載の立体映像表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009003066A (ja) * 2007-06-20 2009-01-08 Seiko Epson Corp 電気光学装置、電気光学装置の製造方法並びに電子機器

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