JP2004267527A - 洗い場を暖める簡易装置 - Google Patents

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JP2004267527A JP2003063521A JP2003063521A JP2004267527A JP 2004267527 A JP2004267527 A JP 2004267527A JP 2003063521 A JP2003063521 A JP 2003063521A JP 2003063521 A JP2003063521 A JP 2003063521A JP 2004267527 A JP2004267527 A JP 2004267527A
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Satoshi Matsushita
松下聡
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Abstract

【課題】既存のお風呂場に追加設置が容易であり、すぐに洗い場を暖めることが出来る洗い場を暖める簡易装置を提供する。
【解決手段】湯船11の湯を吸い上げるポンプ1から吐出される湯を導くホース15先端に、長手方向に複数のノズルが開口するパイプ19が設けられる。ポンプ1に家庭用の電源を供給する電源コード25に設けられた電源スイッチ27は、脱衣場など取り付ける。パイプ19は、フレキシブルな蛇腹ホース17を有し、ある程度の長さ調節ができるようになる。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、お風呂の洗い場を暖める簡易装置の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
お風呂場の洗い場は、特に冬季に、冷たく素足で入るとヒヤッとして不快である。湯船のお湯を手桶に汲んで流すことで、洗い場を暖めるのが一般的であるが、この場合にも湯船に近づくためには、洗い場を通らなくてはならず、体の調子が悪いときなどは、苦痛であった。
【0003】
この洗い場を暖めるために、給湯機のお湯を自動的に洗い場に流すものは既に提案されている(特開平9−79596、特開平8−145390)。この技術は、構造的には、給湯機と一体に組み込まれたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術の給湯機と一体の装置は、
(1)既に設置された給湯機がある場合に、後から追加して設置することは難しいものであった。
(2)また、装置を働かせて、給湯機が働き実際にお湯が出るのは、かなりのタイムラグがあり、すぐには洗い場が暖まらなかった。
この発明は、以上の課題を解決するためになされたもので、既存のお風呂場に追加設置が容易であり、すぐに洗い場を暖めることが出来る洗い場を暖める簡易装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するために、第1の発明は、湯船の湯を吸い上げるポンプと、このポンプから吐出される湯を導くホースと、このホースの先端に設けられ長手方向に複数のノズルが開口するパイプと、前記ポンプに接続されたコードに設けられたスイッチと、を有してなることを特徴とする洗い場を暖める簡易装置である。
【0006】
第2の発明は、前記ポンプに、第2スイッチが設けられたことを特徴とする洗い場を暖める簡易装置である。
第3の発明は、前記ホースは、フレキシブルな蛇腹ホースを有することを特徴とする洗い場を暖める簡易装置である。
【0007】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態を、図1から図3に示す。
ポンプ1は、本体3から下方へ伸びる筒体5の下端に、湯船の湯を吸い上げる吸入口7が設けられる。この筒体5の上方にはフック9が設けられ、筒体5とフック9の間で湯船11の縁13を挟んで、装置を安定させる。
図示しない吐出口には、吐出される湯を導くホース15が接続される。このホース15の途中には、フレキシブルな蛇腹ホース17を有する。ホース15の先端には、お湯を散布するためのパイプ19が設けられる。このパイプ19には、長手方向に複数のノズルが開口する。ノズルは、単にパイプ19に開けられた開口ノズル21と、そのような開口に接続された細筒状ノズル23とが、設けられる。細筒状ノズル23は、筒の向きが遠くへ向き、遠くへお湯を散布できる。
【0008】
ポンプ1には家庭用の電源を供給する電源コード25を接続させる。この電源コード25の途中には電源スイッチ27が設けられ、通常は脱衣場に取り付けられる。
また、ポンプ1の本体3には、第二電源スイッチ29が設けられ、洗い場が十分にあったまった後に電源を切りことができる。
【0009】
(実施形態の作用効果)
使用者がお風呂に入る場合には、脱衣場で脱衣を行うときに、この装置の電源スイッチ27を入れる。するとポンプ1は、既に暖まっている湯船11の湯を吸い上げ、ノズルから散布する。長いパイプ19の長手方向にたくさんのノズルがあり、開口ノズル21により近くへの散布がなされ、細筒状ノズル23により遠くへの散布がなされる。 脱衣が済む頃には、洗い場は十分に暖まっている。暖まっているのを確認しながら、使用者は素足で湯船11に近づき、ポンプ1の本体3の第2電源スイッチ29を切る。
【0010】
この実施形態によれば、筒体5とフック9の間で湯船11の縁13を挟んで装置を安定させて取り付けるので、装置は取り外し自由である。また、湯船11の湯をポンプ1で吸い上げて使用するので、給湯機に関係なく設置でき、追加設置が容易である。
【0011】
また、湯船11の既に暖まっている湯を使用することになるので、従来のように給湯機によってお湯が沸くのを待つ必要が無く、すぐに洗い場を暖めることができる。
【0012】
(他の実施形態)
以上の実施形態では、ポンプには家庭用の電源を供給する電源コード25が接続されるものであったが、他の実施形態では、乾電池などのバッテリーを電源に用いることが可能である。これにより風呂場のドアの内側に全てこの装置を配置することができ、電源コードがこのドアに挟まれて、ドアに隙間ができるということを防止できる。
この場合に、ポンプにはスイッチコードが接続され、このスイッチコードにスイッチを設けることができる。よって、スイッチを湯船から離れたドアの内側に配置することができる。このため、前記実施形態と同様に、使用者は洗い場に降りずにスイッチを入れることができる。
【0013】
【発明の効果】
以上説明したように、第1の発明によれば、湯船の湯をポンプで吸い上げて使用するので、給湯機に関係なく設置でき、追加設置が容易である。また、湯船の既に暖まっている湯を使用するので、従来のように給湯機によってお湯が沸くのを待つ必要が無く、すぐに洗い場を暖めることができる。
【0014】
第2の発明によれば、使用が湯船からスイッチのある脱衣場などに戻らなくても、湯船の中から第2スイッチを切ることができ、便利である。
第3の発明によれば、蛇腹ホースによりホースの長さを調整でき、洗い場と脱衣場の距離の大小があっても、ホースを切断などしなくても直ぐに対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】このの発明の一実施形態に係る装置の使用状態を示す斜視図である。
【図2】図1のノズル付きのパイプの一部を示す拡大斜視図である。
【図3】図1の蛇腹ホースの一部を示す拡大斜視図である。
【符号の説明】
1…ポンプ、
3…本体、
5…筒体、
7…吸入口、
9…フック、
11…湯船、
13…縁、
15…ホース、
17…蛇腹ホース、
19…パイプ、
21…開口ノズル、
23…細筒状ノズル、
25…電源コード、
27…電源スイッチ、
29…2電源スイッチ。

Claims (3)

  1. 湯船の湯を吸い上げるポンプと、このポンプから吐出される湯を導くホースと、このホースの先端に設けられ長手方向に複数のノズルが開口するパイプと、前記ポンプに接続されたコードに設けられたスイッチと、を有してなることを特徴とする洗い場を暖める簡易装置。
  2. 前記ポンプに、第二スイッチが設けられたことを特徴とする請求項1に記載の洗い場を暖める簡易装置。
  3. 前記ホースは、フレキシブルな蛇腹ホースを有することを特徴とする請求項1に記載の洗い場を暖める簡易装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007148646A1 (ja) * 2006-06-23 2007-12-27 Hirohisa Yano 風呂装置

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