JP2004266867A - コネクションレスデータサービスにおける加入者情報の処理方式 - Google Patents

コネクションレスデータサービスにおける加入者情報の処理方式 Download PDF

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Abstract

【目的】 LAN間接続を実現する目的などのために構築される広帯域のコネクションレスデータサービスに関し、スペシャルスタディ処理又は課金処理に必要な加入者情報を効率的に処理可能とすることを目的とする。
【構成】 スイッチインタフェース手段103、モニタ手段104、及び制御系インタフェース手段105が、加入者情報を処理する加入者情報処理装置102が接続されているハイウエイ101にオプションの外部装置として接続されることにより、スペシャルスタディ処理であるモニタ機能の単純化、加入者情報処理装置102におけるコストの増加の防止が実現される。一方、図示しないが、課金処理において、課金パラメータが、発信元アドレスではなく圧縮発信元アドレスに対応する種類だけ課金情報蓄積手段に蓄積される。この結果、課金情報蓄積手段などが、通常の回路素子で実現される。
【選択図】図1

Description

本発明は、LAN間接続を実現する目的などのために構築される広帯域のコネクションレスデータサービスに関し、更に詳しくは、そのようなサービスにおける加入者情報の処理方式に関する。
LAN間接続を実現する目的などのために構築される広帯域のコネクションレスデータサービスとして、例えば、SMDS ( switched multi-megabit data service)が知られている。
広帯域のコネクションレスデータサービスは、非常に多くの加入者のコネクションレスデータを処理するため、加入者情報をいかに効率良く処理するかが重要である。
図8に、SMDSシステムの一般的な構成図を示す。
SMDSは、ATM(非同期転送モード)方式に基づくコネクションレスデータサービスである。
加入者からの情報は、SNI(Subscriber Network Interface)に基づいて処理される。そして、加入者には、物理伝送路として、例えば1.5Mbpの伝送速度を有するDS1加入者線801及び45Mbpsの伝送速度を有するDS3加入者線803が提供される。DS1加入者線801はDS1終端部802に、DS3加入者線803はDS3終端部804に、それぞれ終端される。
SMDSを利用して通信が行われる場合、加入者からのセルには、SMDSに対応する半固定のVCI(仮想チャネル識別子)及びVPI(仮想パス識別子)が付与されている。DS1終端部802及びDS3終端部804は、この半固定のVCI+VPIが付与されているセルを抽出して、そのセルのVCI+VPIを、それぞれの終端部に対応する半固定のVCI+VPIに付け替え、そのセルをスイッチ部808に向けて出力する。
このセルは、マルチプレクサ/デマルチプレクサ805、806、又は807を介してスイッチ部808へ入力される。スイッチ部808は、各DS1終端部802又はDS3終端部804に対応する半固定のVCI+VPIが付与されたセルを、SMDSメッセージハンドラ(SMDS−MH)813に転送する。
SMDS−MH813は、622Mbpsの伝送速度を有するハイウエイ816によりスイッチ部808と接続される。このSMDS−MH813には、インタフェース814とラインプロセッサ(LP)815とから構成され、155Mbpsの処理能力を有するメッセージシェルフ(MESH)を、最大4つまで含めることができる。1つのLP815は、それが含まれる局が収容する最大で32本のDS1加入者線801上の加入者情報を扱うことができる。従って、1つのSMDS−MH813は、32×4=128本のDS1加入者線801上の加入者情報を扱うことができる。そして、局の規模に応じた数のSMDS−MH813が、ハイウエイ816を介してスイッチ部808に接続される。
LP815は、受信したセルに付与されている半固定のVCI+VPIを判別することにより、そのセルがどのDS1終端部802又はDS3終端部804から入力されたかを認識することができる。そして、LP815は、複数のセルを使って転送されてきたメッセージ(パケット)から、発信元アドレスSAを抽出し、そのアドレスに対応する縮退された発信元アドレスを算出する。また、LP815は、上述のメッセージから、宛先アドレスDAを抽出する。そして、上述した宛先アドレスDAが局内宛てのものである場合には、LP815は、上述のメッセージが格納される各セルのVCI+VPIを、その宛先アドレスDAに対応する局内のDS1終端部802又はDS3終端部804の半固定のVCI+VPIに付け替える。一方、上述した宛先アドレスDAが局外宛てのものである場合には、LP815は、宛先局のSMDS MHを算出した後、上述のメッセージが格納される各セルのVCI+VPIを、上述の縮退された発信元アドレスと宛先局のSMDS−MH813に対応するVCI+VPIに付け替える。これらの処理と共に、LP815は、上述したメッセージが格納されている各セルの先頭に、各セルがスイッチ部808内で自律的にスイッチされるように、ATM方式に特有の情報であるタグと呼ばれる情報を付与する。その後、LP815は、各セルを、インタフェース814及びハイウエイ816を介して、再びスイッチ部808へ出力する。
スイッチ部808内の特には図示しない各スイッチモジュールは、入力したセルを、そのセルの先頭に付与されているタグの値を判別しながら、高速にスイッチする。
この場合、SMDS−MH813から入力されたセルは、それが局内宛てのものである場合には、そのセルに付加されているタグに基づいてスイッチ部808で自律的に交換された後、マルチプレクサ/デマルチプレクサ807、806、又は805を介して、DS1終端部802又はDS3終端部804、及びDS1加入者線801又はDS3加入者線803を介し、局内の加入者に転送される。また、そのセルは、それが局外宛てものである場合には、そのセルに付加されているタグに基づいてスイッチ部808で自律的に交換された後に、マルチプレクサ/デマルチプレクサ810、終端回路(FINF)811、及び局間中継線812を介して、宛先局のSMDS−MH813に転送される。
宛先局のSMDS−MH813内のLP815は、それが受信した複数のセルを使って転送されてきたメッセージの宛先アドレスDAを判別することによりそのメッセージが局内宛てのものであることを認識した後に、そのメッセージが格納されている各セルのVCI+VPIを、上述の宛先アドレスDAに対応する局内のDS1終端部802又はDS3終端部804の半固定のVCI+VPIに付け替える。そして、LP815は、上述のメッセージが格納されている各セルの先頭に、各セルが局内のスイッチ部内で自律的にスイッチされるようにタグを付与した後、各セルをスイッチ部へ出力する。これらの各セルは、各セルに付加されているタグに基づいてスイッチ部で自律的に交換された後に、DS1終端部802又はDS3終端部804、及びDS1加入者線801又はDS3加入者線803を介して、その局内の加入者に転送される。
以上のように、図8のDS1加入者線801を終端するDS1終端部802又はDS3加入者線803を終端するDS3終端部804が、加入者情報を個別に処理するのではなく、SMDS−MH813が全ての加入者情報をまとめて処理することによって、交換機全体のハードウエアコストを低減でき、その保守も容易に行うことができる。また、制御装置809は、呼処理などにおいて、制御線817を介してSMDS−MH813をアクセスすればよく、それぞれのDS1終端部802及びDS3終端部804を個別にアクセスする必要はないため、加入者情報の処理を効率的に行うことができる。
ここで、SMDSなどの広帯域のコネクションレスデータサービスでは、上述したような通常のセル転送処理のほかに、多くの加入者情報(ネットワークパラメータ)をモニタして、エラーの発生、エラー発生の頻度などのトラヒック状態を監視する機能が不可欠となる。
具体的には、例えば、交換機システム、加入者線と端末装置、及び局間中継線とそのインタフェース装置などの品質を管理するために、パフォーマンスモニタという処理が必要になる。この処理においては、例えば、15分程度おきにエラーの内容がモニタされ、そのエラーのカウント数がオペレーションセンタに通知される。オペレーションセンタは、その通知に従って、現在の品質を把握し、品質が落ちてきたら、事前に保守を行う。
また、ネットワークデータコレクションと呼ばれる処理も必要である。この処理においては、例えば、15分より長い時間を単位として、あるトラヒックについての交換機システムの状態を示すパラメータがモニタされる。加入者が実際に通信を始めた後、予め想定されている加入者が処理するデータ量が変化すると、他のトラヒックへの影響が大きくなる。そこで、モニタされたパラメータに基づいて、各トラヒックに対する将来のプラニングが、最適なものに決定される。
上述したパフォーマンスモニタ処理及びネットワークデータコレクション処理は、各加入者に対して定期的に実行される処理であるため、加入者情報の処理を一括して実行する図8に示されるSMDS−MH813内のLP815が実行するのが効率的である。
更に、SMDSなどの広帯域のコネクションレスデータサービスでは、スペシャルスタディと呼ばれる処理も必要である。この処理においては、或る加入者からの要求に基づき、或いは、ネットワーク提供業者が将来のネットワーク構築のため又は問題が発生する可能性のあるルートの状態をモニタするために、特定の加入者情報が特別にモニタされる。パフォーマンスモニタ処理及びネットワークデータコレクション処理では一定時間毎に各加入者情報がモニタされるのに対して、スペシャルスタディ処理は、上述した必要性に基づいてオペレータが入力するコマンドによって制御される点が異なる。
上述したように、スペシャルスタディ処理は、常に実行される処理ではない。また、スペシャルスタディ処理では、保守者が入力するコマンドによって長時間のモニタ処理が実行されるため、通常のモニタ処理に比較して処理時の負荷が大きくなる。
従って、常時使用される訳ではなくかつ処理時の負荷が大きいスペシャルスタディ処理の機能を、常設されているSMDS MHに内蔵させると、コストアップを招き、ライン単価の上昇につながるという問題点を有している。
また、スペシャルスタディ処理の機能が図8のSMDS−MH813に内蔵される構成においては、予め、各加入者に対応させてスペシャルスタディ機能を用意しておかなければならないため、やはりコストアップを招いてしまうという問題点を有している。
一方、SMDSなどの広帯域のコネクションレスデータサービスでは、上述したネットワークパラメータのモニタ機能のほかに、加入者毎に課金処理を行う機能が必要とされる。
課金処理では、加入者毎に、各加入者が行った通信の結果発生する加入者情報を収集する必要がある。
この場合、ネットワークによるサービスが行われた通信データに対して課金が行われる必要がある。このため、課金処理は、宛先局側で行われることになる。具体的には、宛先局内の、図8に示されるSMDS−MH813内のLP815において行われる。
ここで、SMDSなどの広帯域のコネクションレスデータサービスは、新しいネットワークサービスであるため、従来、このようなサービスにおける課金処理方法は知られていない。課金処理として容易に考えられる方法として、各局のSMDS−MH813(図8参照)などにおいて、それが受信した局内宛てのメッセージに格納されている発信元アドレスSAのそれぞれについて、課金処理に必要な加入者情報を収集し蓄積する、という方法がある。
しかし、メッセージに格納されている発信元アドレスSAは、例えば64ビットの情報量を有し、発信元アドレスSAの数は264となる。従って、これだけの数の発信元アドレスSAを各局で蓄積するのは、実際には不可能であるという問題点を有している。
本発明は、加入者情報を効率的に処理可能とすることを目的とする。
図2は、本発明の1つの態様に関するブロック図である。
本発明の前記態様の構成は、コネクションレスデータの処理を行う局に設けられる。
発信元アドレス抽出手段202(SA保持部504)は、その局が収容する加入者を宛先として受信されたセル201(セル501)から、発信元アドレス203(発信元アドレスSA)を抽出する。
発信元アドレス圧縮手段204(SA圧縮部505)は、発信元アドレス抽出手段202が抽出した発信元アドレス203を圧縮し、圧縮発信元アドレス205を出力する。この発信元アドレス圧縮手段204は、例えば次のような構成を有する。まず、所定数の発信元アドレス記憶手段(レジスタ601)を有する。次に、発信元アドレス抽出手段202が抽出した発信元アドレス203と、各発信元アドレス記憶手段に記憶されている発信元アドレスのそれぞれとが一致するか否かを比較する発信元アドレス比較手段(比較器602)を有する。そして、発信元アドレス比較手段において一致が検出された場合に、その一致が検出された発信元アドレス記憶手段の識別情報を圧縮発信元アドレス205として出力し、発信元アドレス比較手段において一致が検出されなかった場合に、発信元アドレスが記憶されていない発信元アドレス記憶手段に発信元アドレス抽出手段202が抽出した発信元アドレス203を書き込むと共に、その書込みを行った発信元アドレス記憶手段の識別情報を圧縮発信元アドレス205として出力する比較結果判定制御手段(比較結果判定制御部603)を有する。
課金情報抽出手段206(キャリア情報保持部508、DA保持部510、コンディションコード判定部512、セル数インクリメント部513、メッセージ数インクリメント部514)は、受信されたセル201から、所定の加入者情報を課金情報207として抽出する。
課金情報蓄積手段208(課金パラメータ蓄積用2ポートRAM515)は、発信元アドレス圧縮手段204が出力する圧縮発信元アドレス205に対応するアドレスに、課金情報抽出手段206が抽出する課金情報207を蓄積する。
上述の本発明の1つの態様の構成は、更に、課金情報抽出手段206が抽出する課金情報207を圧縮し、圧縮課金情報210を出力する課金情報圧縮手段209(キャリア情報圧縮部509、DA圧縮部511)を有するように構成することができる。この場合、課金情報蓄積手段208は、課金情報207の代りに、圧縮課金情報210(圧縮キャリア情報、圧縮宛先アドレス)を蓄積する。
また、上述の本発明の1つの態様の構成は、更に、受信されたセル201の仮想識別子212(VCI)に対応するアドレスに、発信元アドレス圧縮手段204が出力する有効な圧縮発信元アドレス205を記憶する圧縮発信元アドレス記憶手段211(VCI−圧縮SA対応RAM506)を有するように構成することができる。この場合に、課金情報蓄積手段208は、例えばセレクタ214(セレクタ507)を介して、発信元アドレス圧縮手段204が有効な圧縮発信元アドレス205を出力している場合には、その発信元アドレス圧縮手段204が出力する圧縮発信元アドレス205に対応するアドレスに、課金情報207又は圧縮課金情報210を蓄積する。また、課金情報蓄積手段208は、例えばセレクタ214(セレクタ507)を介して、発信元アドレス圧縮手段204が有効な圧縮発信元アドレス205を出力していない場合には、圧縮発信元アドレス記憶手段211の受信されたセル201の仮想識別子212に対応するアドレスから読み出される圧縮発信元アドレス213に対応するアドレスに、課金情報207又は圧縮課金情報210を蓄積する。
本発明の1つの態様では、課金情報207又は圧縮課金情報210は、発信元アドレス203ではなく圧縮発信元アドレス205に対応する種類だけ課金情報蓄積手段208に蓄積すればよい。この結果、課金情報蓄積手段208などを、通常の回路素子で実現することができる。
また、課金情報207ではなく圧縮課金情報210が課金情報蓄積手段208に蓄積されるように構成されることによって、課金情報蓄積手段208の回路規模を更に小さくすることができる。
加えて、有効な圧縮発信元アドレス205が仮想識別子212に対応して圧縮発信元アドレス記憶手段211に記憶されることによって、例えば加入者の通信データが複数のセル201を使って伝送されるメッセージであって、1つのメッセージに対応する複数のセル201が連続して受信されない場合であっても、受信されたそれぞれのセル201の仮想識別子212によって圧縮発信元アドレス記憶手段211を参照することにより、即座に、そのセル201に対応する圧縮発信元アドレス213を抽出することができる。
本発明の態様によれば、課金情報又は圧縮課金情報は、発信元アドレスではなく圧縮発信元アドレスに対応する種類だけ課金情報蓄積手段に蓄積すればよいため、課金情報蓄積手段などを、通常の回路素子で実現することが可能となる。
また、本発明の態様によれば、課金情報ではなく圧縮課金情報が課金情報蓄積手段に蓄積されるように構成されることによって、課金情報蓄積手段の回路規模を更に小さくすることが可能となる。
加えて、本発明の態様によれば、1つのメッセージに対応する複数のセルが連続して受信されない場合であっても、受信されたそれぞれのセルの仮想識別子によって圧縮発信元アドレス記憶手段を参照することにより、即座に、そのセルに対応する圧縮発信元アドレスを抽出することが可能となる。
以上の本発明により、加入者情報を効率的に処理することが可能となる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施例につき詳細に説明する。
まず、図1はブロック図であり、コネクションレスデータの処理(SMDS)を行う局に設けられる。
スイッチインタフェース手段103(スイッチインタフェース部401)は、加入者情報を処理する加入者情報処理装置102(SMDS−MH813)と例えばスイッチ部107(スイッチ部808)とを接続するハイウエイ101(ハイウエイ816)にオプションの外部装置として接続され、そのハイウエイ101から入力されるセルのうち、予め設定されている発信元アドレス又は宛先アドレスに対応するセルを取り込む。
モニタ手段104(モニタ部403、データ保持部404)は、予め設定された指示に基づき、スイッチインタフェース手段103から入力されるセルに基づいて、所定の加入者情報のモニタ処理(スペシャルスタディ処理)を実行する。このモニタ処理は、例えば、セル数をカウントする処理、又はイリーガルなセルのロギングを行う処理である。
上述の構成において、モニタ処理の制御を行う制御装置106とインタフェース手段103又はモニタ手段104との間で、制御情報の授受を行う制御系インタフェース手段105(制御系インタフェース部402)を更に有するように構成できる。この制御情報は、例えば、制御装置106からスイッチインタフェース手段103に設定される発信元アドレス又は宛先アドレスDA、制御装置106からモニタ手段104に対して指定されるモニタ指示、又はモニタ手段104から制御装置106に読み出されるモニタ結果である。
次に、スペシャルスタディ処理における加入者情報のモニタ技術に関して説明する。
図3は、全体構成図である。
図3において、図8におけるものと同じ番号が付された部分は、図8におけるものと同じ機能を有する。
図3の構成が図8の構成と異なる点は、スイッチ部808とSMDS−MH813とを接続するハイウエイ816に、スペシャルスタディ装置301が、オプションの外部装置として接続される点である。
SMDS−MH813に収容される加入者情報はハイウエイ816に多重されているため、スペシャルスタディ装置301は、SMDS−MH813と同様にハイウエイ816と接続される。また、スペシャルスタディ装置301は、後述する制御系インタフェース部402(図4)によって、制御装置809と接続される。
図3に示されるようにスペシャルスタディ装置301をオプションの外部装置とされる構成により、SMDS−MH813におけるコストの増加を防ぐことができる。
図4は、図3のスペシャルスタディ装置301の構成図である。
まず、スペシャルスタディ装置301は、制御系インタフェース部402及び制御線302により、図3の制御装置809と接続される。制御系インタフェース部402は、DMA(Direct Memory Access)をベースとするPIF(Processor Interface) と呼ばれるインタフェースに基づいて、スイッチインタフェース部401と制御装置809の間、データ保持部404と制御装置809の間、又はモニタ部403と制御装置809の間のデータ転送を制御する。
今、制御装置809においてスペシャルスタディ処理のためのコマンドが投入されると、そのコマンドの内容に基づいて、スペシャルスタディ処理を行う発信元アドレスSA又は宛先アドレスDAが、制御系インタフェース部402を介してスイッチインタフェース部401にセットされる。
スイッチインタフェース部401は、ハイウエイ816(図3)に対して、コネクタによって、着脱可能な形式で接続される。そして、このスイッチインタフェース部401は、スイッチ部808(図3)からハイウエイ816を介して入力されるセルのうち、予め制御装置809(図3)から設定されている発信元アドレスSA又は宛先アドレスDAを有するメッセージが格納されているセルのみを取り込み、そのセルをモニタ部403へ入力させる。
モニタ部403は、制御系インタフェース部402からのモニタ開始指示に基づいて、スイッチインタフェース部401から入力されるセルに対して、上記モニタ開始指示と共に制御装置809(図3)から設定されたモニタ内容に対応するモニタ処理の実行を開始する。具体的には、例えばモニタ内容が、セル数をカウントするという内容であった場合に、モニタ部403は、セルが受信された旨をデータ保持部404へ通知する。また、例えばモニタ内容が、イリーガルなセルのロギングを行うという内容であった場合に、モニタ部403は、スイッチインタフェース部401から入力されるセルの内容を検査することによって、イリーガルなセルを抽出し、抽出内容をデータ保持部404へ通知する。
データ保持部404は、制御装置809(図3)から設定されたモニタ内容に対応して、次のような動作を行う。即ち、例えばモニタ内容が、セル数をカウントするという内容であった場合に、データ保持部404は、制御系インタフェース部402からのカウント開始指示に基づいてセル数をカウントするためのカウンタ領域をリセットし、モニタ部403から通知がなされる毎にそのカウンタ領域の値をインクリメントし、制御系インタフェース部402からのカウント終了指示に基づいてそのカウンタ領域の値のインクリメント動作を停止する。一方、例えばモニタ内容が、イリーガルなセルのロギングを行うという内容であった場合に、データ保持部404は、モニタ部403から通知された、イリーガルなセルが抽出されたときの抽出内容を、ログとして記録する。上述のカウンタ領域の値又はログの内容は、制御装置809(図3)からのコマンドによって、制御装置809へ読み出される。
以上説明したように、図3のスペシャルスタディ装置301がオプションの外部装置としてハイウエイ816に接続されることにより、スペシャルスタディ装置301は、図3の制御装置809から設定された特定の発信元アドレスSA又は宛先アドレスDAに対してのみモニタを行う機能を有すればよい。このため、スペシャルスタディ装置301の構成を単純にすることができる。
これと同時に、スペシャルスタディ装置301をオプションの外部装置としたことにより、SMDS−MH813のコストの増加を抑えることができる。
なお、スペシャルスタディ装置301は、ハイウエイ816上の加入者情報をモニタするだけである。このため、SMDS−MH813が収容できるインタフェース814とラインプロセッサ(LP)815とから構成されるメッセージシェルフ(MESH)の数に影響を与えることはない。
次に、本発明の実施例につき説明する。実施例は、課金処理における加入者情報の収集技術に関するものである。実施例の全体構成は、図8に示されるSMDSの一般的な構成と同様である。
まず、実施例の詳細な構成について説明する前に、SMDSにおける課金処理で必要とされる加入者情報である課金パラメータについて説明する。
課金パラメータとしては、宛先アドレスDA、発信元アドレスSA、グループアドレス、キャリア情報、コンディションコード、セグメントカウント、及びパケットカウントがある。そして、以下に説明する実施例では、各宛先局に設置されているSMDS−MH813内のLP815(図8)において、実際に通信が行われた発信元アドレスSAに対応して、宛先アドレスDA、グループアドレス、キャリア情報、コンディションコード、セグメントカウント、及びパケットカウントが記憶される。
発信元アドレスSAは、各LP815が処理する宛先アドレスDAにメッセージを転送した発信元の加入者のアドレスである。このアドレスは、転送されるメッセージのヘッダ部の発信元アドレスフィールド(SAフィールド)に格納されて転送される。
宛先アドレスDAは、LP815が処理する宛先の加入者のアドレスである。このアドレスとしては、通常の宛先の加入者アドレスである個別アドレスと、グループアドレスとがある。グループアドレスは、同報通信を実現するために定義されるアドレスである。今、1つのグループアドレスに対して複数の個別アドレスが定義され、そのグループアドレスを宛先アドレスDAとして格納して送信されたメッセージは、ネットワークの機能によって、そのグループアドレスに対して定義されている複数の個別アドレスを有する加入者に同時に送信される。個別アドレス及びグループアドレスは、転送されるメッセージのヘッダ部の宛先アドレスフィールド(DAフィールド)に格納されて転送される。宛先アドレスフィールドに格納されているアドレスが個別アドレスであるかグループアドレスであるかは、そのフィールド内に定義されているフラグによって判別することができる。
キャリア情報は、伝送路の種別を示す情報である。この情報は、例えばLATA間通信と呼ばれる市外通話を提供するネットワークなどにおいて、複数の伝送路業者による複数の種類の伝送路が存在し、それぞれの伝送路毎に課金体系が異なる場合に、参照される。この場合、各局のSMDH MH813(図8)は、メッセージを受信すると、それが局内宛てのメッセージでなければ、そのメッセージに局間用のヘッダを付加した後、そのメッセージを複数のセルを使ってゲートウエイメッセージハンドラに転送する。ゲートウエイメッセージハンドラは、メッセージ内の宛先アドレスDAのうちの上位のエリアコードを判別することにより、そのエリアコードを持つ局を判別して、そのメッセージをその局に転送する。この場合、上述のメッセージは、それが転送される経路の途中に複数の伝送路業者による複数の伝送路が存在する場合は、その伝送路業者の伝送路に転送される。一方、他の伝送路業者の伝送路(図8の局間中継線812)からメッセージを受信したSMDS−MH813は、受信したメッセージの局間用のヘッダ領域に、そのメッセージがどの伝送路業者の伝送路から受信されたかを示すキャリア情報を付加する。このようにして付加されるキャリア情報が、課金処理において参照されるのである。
コンディションコードは、セルの伝送エラーの発生の有無、複数のセルを使って伝送されるメッセージの伝送エラーの発生の有無を判別するコードであり、後述する課金処理において検出される。
以上の課金パラメータを処理するための課金処理装置の構成を図5に示す。この構成は、各局に設置されているSMDS−MH813内のLP815(図8)に設けられる。
まず、図8のスイッチ部808からハイウエイ816を介して入力されるセル501は、ヘッダ部とペイロード部とによって構成される。図7は、図5の課金処理装置のタイミングチャートである。図7(a) には、ヘッダ部Hとペイロード部Pとからなる3つのセル501の入力タイミングが示されている。
また、1つのメッセージは、複数のセルを使って転送される。この場合に、メッセージの先頭部分を含むセルはBOM(Bigin Of Message)、メッセージの末尾部分を含むセルはEOM(End Of Message)、メッセージの先頭部分及び末尾部分以外の部分を含むセルはCOM(Continuation Of Message) と呼ばれる。それぞれのセルの属性が、上述のBOM、COM、又はEOMのうちどの属性であるかは、各セルのペイロード部に格納されているセグメントタイプSTによって識別することができる。
課金処理においては、メッセージの内容を判別する必要があるため、上述した各属性を有するセルが、ST識別部502によって識別される。即ち、ST識別部502は、現在入力されているセル501のペイロード部に格納されているセグメントタイプSTを抽出することにより、現在入力されているセル501の属性がBOM、COM、又はEOMのうちどの属性であるかを、後述するSA圧縮部505、セレクタ507、コンディションコード判定部512、及びメッセージ数インクリメント部514に通知する。図7(b) のタイミングチャートの例では、図7(a) に示されるタイミングで入力される3つのセル501のそれぞれに対して、ST識別部502において識別される属性が、BOM、COM、及びEOMであることが示されている。なお、1つのメッセージを格納する複数のセル501は、必ずしも連続して入力される必要はない。
次に、全体として1つのメッセージを格納する複数のセル501は、同一のVCIを有するように制御されている。VCIは、セル501のヘッダ部に格納されており、例えば図7(c) に示されるタイミングでVCI保持部503に保持される。図7のタイミングチャートでは、全体として1つのメッセージを格納し、それぞれBOM、COM、及びEOMの属性を有する3つのセル501の何れのVCIもαであることが、示されている。
発信元アドレスSAは、複数のセル501のペイロード部P(図7(a) 参照)を使って転送されるメッセージのヘッダ部に格納されており、64ビットのデータである。メッセージのヘッダ部は、BOMの属性を有するセル501に格納されている。これに対して、SA保持部504は、セル501が入力される毎に、そのペイロード部Pのデータの一部を発信元アドレスSAとして保持する。従って、図7(d) に示されるように、BOMの属性を有するセル501が入力されたタイミングにおいてのみ、SA保持部504は、メッセージのヘッダ部に格納されている正しい発信元アドレスSA(=β)を保持することになる。
また、SA圧縮部505は、ST識別部502がBOMの属性を有するセル501を検出しているタイミングにおいてのみ、SA保持部504に保持された64ビットの発信元アドレスSAに対して、圧縮処理を実行する。
今、図5に示される課金処理装置が設けられるLP815(図8)は、それが含まれる局に収容される最大で32本のDS1加入者線801上の加入者情報を処理することができる。従って、1つのLP815が記憶する発信元アドレスSAの数は、最大で32本のDS1加入者線801に収容される加入者に対応する宛先アドレスDAの何れかに対しメッセージを転送した発信元の加入者の数ということになる。そして、この程度の数の宛先アドレスDAにメッセージを転送する発信元の加入者の数は、210=1024程度でも十分であると推定できる。
そこで、このような推定のもとで、SA圧縮部505は、図6に示される構成によって実現することができる。
図6において、1つのLP815において新規な発信元アドレスSAを有するメッセージが受信される毎に、その発信元アドレスSAが#0〜#n(例えばn=1024)のレジスタ601の何れかに順次保持される。#0〜#nのレジスタ601の出力と、図5のSA保持部504の出力は、#0〜#nの比較器602において比較される。そして、比較結果判定制御部603において一致が検出されたレジスタ601の番号(#0〜#nのうちの何れか)が、圧縮発信元アドレス604として出力される。この結果、64ビットの発信元アドレスSAは、10ビット程度の圧縮発信元アドレス604に圧縮できたことになる。
図6の構成において実行される具体的な処理は、次の通りである。
まず、図8の制御装置809により実行されるファームウエアは、制御線817を介して、LP815に設けられる図5の課金処理装置のSA圧縮部505内の#0〜#nのレジスタ601の全てに、全てのビットが0であるデータを設定する。また、比較結果判定制御部603は、空きレジスタ番号として0を設定する。
この状態において初めて入力された発信元アドレスSAは、全てのビットが0であるデータではないため、#0〜#nの比較器602の何れにおいてもマッチングがとれないことになる。比較結果判定制御部603は、#0〜#nの比較器602の何れもマッチング出力を出力していないことを判別すると、空きレジスタ番号に対応する#0のレジスタ601に、入力されている発信元アドレスSAを取り込ませる。これと共に、比較結果判定制御部603は、圧縮発信元アドレス604として、レジスタ番号=0を出力する。更に、比較結果判定制御部603は、空きレジスタ番号を0から1にインクリメントする。
更に、#0のレジスタ601に保持された発信元アドレスSAと同じアドレスが入力されると、#0〜#nの比較器602の何れにおいてもマッチングがとれないことになる。比較結果判定制御部603は、#0〜#nの比較器602の何れもマッチング出力を出力していないことを再び判別すると、空きレジスタ番号に対応する#1のレジスタ601に、入力されている発信元アドレスSAを取り込ませる。これと共に、比較結果判定制御部603は、圧縮発信元アドレス604として、レジスタ番号=1を出力する。更に、比較結果判定制御部603は、空きレジスタ番号を1から2にインクリメントする。
以上のようにして、新たな発信元アドレスSAは、順次レジスタ601に保持されてゆく。
なお、比較結果判定制御部603は、ST識別部502がBOMの属性を有するセル501を検出しているタイミングにおいてのみ、即ち、SA保持部504が正しい発信元アドレスSAを保持しているタイミングにおいてのみ、レジスタ601にその発信元アドレスSAを取り込ませる。
その後、例えば、#0のレジスタ601に保持された発信元アドレスSAと同じアドレスが入力されると、#0の比較器602がマッチング出力を出力する。
この結果、比較結果判定制御部603は、圧縮発信元アドレス604として、レジスタ番号=0を出力する。このようにして、発信元アドレスSAに対する圧縮処理が実現される。
なお、#0〜#nの全てのレジスタ601が使い切られてしまった場合には、制御装置809内のメモリがレジスタ601の代りに使用されるように構成されてもよい。このような構成の場合、レジスタ601に保持されている発信元アドレスSAが、その通信頻度に応じて、制御装置809内のメモリに保持される発信元アドレスSAと入れ替えられるように構成されてもよい。
次に、図5のSA圧縮部505から図7(e) に示されるタイミングで出力される圧縮発信元アドレス604(=β′)は、図7(f) に示されるタイミングで、VCI−圧縮SA対応RAM506(Din)に書き込まれる。この場合のアドレス(A)としては、圧縮発信元アドレス604に対応する発信元アドレスSAが格納されていたセル501のVCIであって、VCI保持部503で保持されているVCIが使用される。この結果、VCI−圧縮SA対応RAM506の出力(Dout )は、図7(g) に示される如くとなる。
即ち、VCI−圧縮SA対応RAM506は、BOMの属性を有するセル501が入力されるタイミングにおいてのみ、そのセル501のペイロード部に格納されているメッセージの発信元アドレスSAに対応する圧縮発信元アドレス604を、そのセル501のVCIに対応するアドレスに書き込み、それ以外のタイミングにおいては、現在入力しているセル501のVCIに対応するアドレスから、そのVCIに対応する圧縮発信元アドレス604を出力することになる。
VCI−圧縮SA対応RAM506の出力とSA圧縮部505の出力は、それぞれセレクタ507に入力している。セレクタ507は、図7(h) 及び(i) に示されるように、ST識別部502がBOMの属性を有するセル501を検出しているタイミングでは、SA圧縮部505の出力を通過させ、ST識別部502がBOM以外の属性を有するセル501を検出しているタイミングでは、VCI−圧縮SA対応RAM506の出力を通過させる。セレクタ507から出力される圧縮発信元アドレスは、課金パラメータ蓄積用2ポートRAM515に、アドレス(A)として入力される。
この結果、課金パラメータ蓄積用2ポートRAM515は、この圧縮発信元アドレス毎に、後述するその他の課金パラメータを蓄積することになる。この場合に、圧縮発信元アドレスのビット数は、前述したように10ビット程度である。このため、課金パラメータ蓄積用2ポートRAM515は、通常のLSIチップによって構築可能である。また、BOMの属性を有するセル501の入力タイミング以外でも、VCI−圧縮SA対応RAM506が、現在入力しているセル501のVCIに対応する正しい圧縮発信元アドレスを出力する。このため、課金パラメータ蓄積用2ポートRAM515は、常に、現在入力しているセル501のVCIに対応する正しい圧縮発信元アドレスに対応する課金パラメータを収集することができる。
次に、キャリア情報及び宛先アドレスDAは、発信元アドレスSAと同様、複数のセル501のペイロード部P(図7(a) 参照)を使って転送されるメッセージのヘッダ部に格納されている。メッセージのヘッダ部は、BOMの属性を有するセル501に格納されている。これに対し、キャリア情報保持部508及びDA保持部510は、それぞれ、SA保持部504と同様、セル501が入力される毎に、そのペイロード部Pのデータの一部をキャリア情報及び宛先アドレスDAとして保持する。従って、図7(l) 及び(j) に示されるように、BOMの属性を有するセル501が入力されたタイミングにおいてのみ、キャリア情報保持部508及びDA保持部510は、メッセージのヘッダ部に格納されている正しいキャリア情報(=δ)及び宛先アドレスDA(=γ)を保持することになる。
また、キャリア情報圧縮部509及びDA圧縮部511は、それぞれ、キャリア情報保持部508及びDA保持部510が保持したキャリア情報及び宛先アドレスDAに対して、圧縮処理を実行する。これらの部分の構成は、SA圧縮部505に対応する図6の構成と同様である。
今、宛先アドレスDAは、64ビットのデータ量を有する。ここで、前述のように、1つのLP815は、それが含まれる局が収容する最大で32本のDS1加入者線801上の加入者情報を扱うことができる。そして、1本のDS1加入者線801上では、宛先アドレスDAとして、最大で16種の個別アドレスと、最大で48種のグループアドレス(後述する)からなる、最大で64種のアドレスが定義可能である。従って、1つのLP815が扱う宛先アドレスDAの最大数は、64×32=2048である。従って、図6の#0〜#n=#2048のレジスタ601に、予めLP815が処理する宛先アドレスDAのパターンを登録しておくことにより、64ビットの宛先アドレスDAを、11ビット程度の圧縮宛先アドレスに変換することができる。
一方、キャリア情報の種類は元々多くはないため、その種類に応じた数のレジスタ601に、予めキャリア情報のパターンを登録しておくことにより、キャリア情報の圧縮が可能となる。
なお、キャリア情報圧縮部509又はDA圧縮部511を実現する図6の構成においては、レジスタ601に予めパターンを登録しておけばよいため、比較結果判定制御部603がレジスタ601にデータを自律的に取り込ませる機能は不要で、また、ST識別部502からの制御情報も不要である。
以上のようにしてキャリア情報圧縮部509及びDA圧縮部511から、それぞれ図7(m) 及び(k) に示されるタイミングで出力される圧縮キャリア情報(=δ′)及び圧縮宛先アドレス(=γ′)は、課金パラメータ蓄積用2ポートRAM515の第1のメモリチップに書き込まれる。この場合のアドレス(A)は、前述したように、セレクタ507から出力される現在入力しているセル501のVCIに対応する圧縮発信元アドレス(=β′(図7(i) ))である。また、上述した書込みが行われるタイミングは、図7(r) に示されるタイミングのうち、BOMの属性を有するセル501が入力されるタイミングのみである。
コンディションコード判定部512は、セル501の伝送エラーの発生の有無と、複数のセル501を使って伝送されるメッセージの伝送エラーの発生の有無を判別する。この判別は、例えばセル501に付加されている検査ビット及びメッセージに付加されている検査ビットを検査することにより行われる。セル数インクリメント部513は、セル501が到着する毎に、セル501の数をカウントする。メッセージ数インクリメント部514は、複数のセル501を使って伝送されるメッセージが到着する毎に、メッセージの数をカウントする。
そして、コンディションコード判定部512から出力されるコンディションコード、セル数インクリメント部513から出力されるセル数、及びメッセージ数インクリメント部514から出力されるメッセージ数は、図7(r) に示される各タイミングで、課金パラメータ蓄積用2ポートRAM515の第2のメモリチップに書き込まれる。この場合のアドレス(A)は、セレクタ507から出力される現在入力しているセル501のVCIに対応する圧縮発信元アドレス(=β′(図7(i) ))である。
この場合に、コンディションコード判定部512は、1つのメッセージ全体について、そのメッセージが格納される複数のセル501のそれぞれの入力タイミング毎に、セル501の伝送エラーの発生の有無と、複数のセル501を使って伝送されるメッセージの伝送エラーの発生の有無を判別する必要がある。このため、コンディションコード判定部512は、メッセージの入力開始以降から現在までのコンディションコードを必要とする。そこで、コンディションコード判定部512は、図7(o) に示される各タイミングで、課金パラメータ蓄積用2ポートRAM515の第2のメモリチップから、過去のコンディションコードを読み出し、そのコンディションコードを今回の判定処理に使用する。この場合のアドレス(A)は、セレクタ507から出力される現在入力しているセル501のVCIに対応する圧縮発信元アドレス(=β′(図7(i) ))である。この結果、コンディションコード判定部512は、セル501の入力タイミングに同期し、図7(n) に示されるようにコンディションコードを順次出力することになる。
また、セル数インクリメント部513は、セル数を順次インクリメントするために、現在までのセル数を必要とする。そこで、セル数インクリメント部513は、図7(o) に示される各タイミングで、課金パラメータ蓄積用2ポートRAM515の第2のメモリチップから、現在までのセル数を読み出し、そのセル数に対してインクリメント処理を実行する。この場合のアドレス(A)は、セレクタ507から出力される現在入力しているセル501のVCIに対応する圧縮発信元アドレス(=β′(図7(i) ))である。この結果、セル数インクリメント部513は、セル501の入力タイミングに同期して、図7(p) に示されるようにセル数を順次出力することになる。
更に、メッセージ数インクリメント部514は、メッセージ数を順次インクリメントするために、現在までのメッセージ数を必要とする。そこで、メッセージ数インクリメント部514は、図7(o) に示されるタイミングのうちEOFの属性を有するセル501が入力されるタイミングにおいてのみ、課金パラメータ蓄積用2ポートRAM515の第2のメモリチップから、現在までのメッセージ数を読み出し、そのメッセージ数に対してインクリメント処理を実行する。この場合のアドレス(A)は、セレクタ507から出力される現在入力しているセル501のVCIに対応する圧縮発信元アドレス(=β′(図7(i) ))である。この結果、メッセージ数インクリメント部514は、メッセージの終了を示すEOFの属性を有するセル501が入力されるタイミングに同期して、図7(q) に示されるようにセル数を出力することになる。なお、図7(q) において斜線部で示されるタイミングは、メッセージ数のインクリメント処理が行われないタイミングである。
なお、上述した課金パラメータ蓄積用2ポートRAM515の第1のメモリチップ及び第2のメモリチップの各アドレスには、制御装置809のファームウエアによって、予めオール0が設定されている。
以上説明したようにして、課金パラメータ蓄積用2ポートRAM515の第1及び第2のメモリチップに、圧縮発信元アドレスに対応するアドレス毎に、圧縮キャリア情報、圧縮宛先アドレス、コンディションコード、セル数、及びメッセージ数が蓄積されることになる。
これに対して、制御装置809(図8)が実行するファームウエアは、LP815に接続される制御線817を介して、定期的に、課金パラメータ蓄積用2ポートRAM515から、各圧縮発信元アドレス毎に課金パラメータを読み出し、課金データを組み立てる。
具体的には、ファームウエアは、まず、SA圧縮部505(図5)内の#0のレジスタ601(図6)に自律的に保持されている発信元アドレスSAを読み出す。次に、ファームウエアは、課金パラメータ蓄積用2ポートRAM515の第1のメモリチップにおいて、圧縮発信元アドレス=0(#0のレジスタ601に対応する)から、圧縮キャリア情報及び圧縮宛先アドレスを読み出す。そして、ファームウエアは、その圧縮キャリア情報に対応する番号のキャリア情報圧縮部509(図5)内のレジスタ601(図6)から、その圧縮キャリア情報に対応するキャリア情報を読み出す。また、ファームウエアは、その圧縮宛先アドレスに対応する番号のDA圧縮部511(図5)内のレジスタ601(図6)から、その圧縮宛先アドレスに対応する宛先アドレスDAを読み出す。続いて、ファームウエアは、課金パラメータ蓄積用2ポートRAM515の第2のメモリチップにおいて、圧縮発信元アドレス=0(#0のレジスタ601に対応する)から、コンディションコード、セル数、及びメッセージ数を読み出す。
このようにして、ファームウエアは、1つの発信元アドレスSAに対応するキャリア情報、宛先アドレスDA、コンディションコード、セル数、及びメッセージ数を、課金データとして抽出することができる。
ファームウエアは、SA圧縮部505(図5)内の#1以降のレジスタ601(図6)の内容についても、発信元アドレスSAが保持されている場合には、上述の場合と同様の課金データの抽出処理を実行する。そして、レジスタ601の内容が0である場合は、そのレジスタ601の番号以降の番号のレジスタ601には発信元アドレスSAは自律的に登録されていないため、ファームウエアは、課金データの抽出処理を終了する。
以上説明した実施例において、図5の課金処理装置に入力されるセル501は、予めスクリーニングによって受け入れられたもののみが入力されるように構成することができる。スクリーニングとは、LP815が、それが処理する宛先アドレスDA毎に、それが受信したその宛先アドレスDA宛てのメッセージのうち、予め定義された特定の発信元アドレスSAを有するメッセージのみを受け入れ或いは受け入れない制御を行う機能をいう。この機能を実現するため、LP815は、スクリーニング用のテーブルを内蔵している。そして、LP815は、それが受信したメッセージに格納されている発信元アドレスSAが、そのメッセージに格納されている宛先アドレスDAに対応するテーブルに登録されている発信元アドレスSAに含まれている場合には、そのメッセージを受け入れ、或いは受け入れない制御を行う。この場合に、加入者は、加入時に、LP815に対して受入れ制御と受入れ拒否制御のどちらを実行させるかを選択することができる。
このようにして、スクリーニングによって受け入れられたセル501のみが課金処理装置に入力されることにより、加入者に転送されるメッセージを、加入者の選択に基づいて制限することができる。
上述した実施例では、図5のSA圧縮部505内で発信元アドレスSAを保持するレジスタ601の数(n)は1024程度であったが、本発明はこれに限られることはない。レジスタ601の数が例えば216程度に増加したとしても、図5に示した課金処理装置は、通常の回路素子によって十分に構築可能である。
また、SA圧縮部505、キャリア情報圧縮部509、及びDA圧縮部511は、図6に示されるように複数のレジスタ601を中心に構成されているが、複数のレジスタ601の代りにメモリを使用して構成されてもよい。
更に、課金パラメータ蓄積用2ポートRAM515は、必ずしも2つのメモリチップによって構成しなければならないという必然性もない。
ブロック図である。 本発明のブロック図である。 全体構成図である。 スペシャルスタディ装置の構成図である。 実施例における課金処理装置の構成図である。 実施例における圧縮部の構成図である。 課金処理装置の動作タイミングチャートである。 SMDSシステムの一般的な構成図である。
符号の説明
101 ハイウエイ
102 加入者情報処理装置
103 スイッチインタフェース手段
104 モニタ手段
105 制御系インタフェース手段
106 制御装置
107 スイッチ部
201 セル
202 発信元アドレス抽出手段
203 発信元アドレス
204 発信元アドレス圧縮手段
205 圧縮発信元アドレス
206 課金情報抽出手段
207 課金情報
208 課金情報蓄積手段
209 課金情報圧縮手段
210 圧縮課金情報
211 圧縮発信元アドレス記憶手段
212 仮想識別子
213 圧縮発信元アドレス
301 スペシャルスタディ装置
302 制御線
401 スイッチインタフェース部
402 制御系インタフェース部
403 モニタ部
404 データ保持部
501 セル
502 ST識別部
503 VCI保持部
504 SA保持部
505 SA圧縮部
506 VCI−圧縮SA対応RAM
507 セレクタ
508 キャリア情報保持部
509 キャリア情報圧縮部
510 DA保持部
511 DA圧縮部
512 コンディションコード判定部
513 セル数インクリメント部
514 メッセージ数インクリメント部
515 課金パラメータ蓄積用2ポートRAM
601 レジスタ
602 比較器
603 比較結果判定制御部
604 圧縮発信元アドレス604
801 DS1加入者線
802 DS1終端部
803 DS3加入者線
804 DS3終端部
805、806、807、810 マルチプレクサ/デマルチプレクサ
808 スイッチ部
809 制御装置
811 終端回路(FINF)
812 局間中継線
813 SMDSメッセージハンドラ(SMDS−MH)
814 インタフェース
815 LP
816 ハイウエイ
817 制御線

Claims (10)

  1. コネクションレスデータの処理を行う局に設けられ、
    該局が収容する加入者を宛先として受信されたセルから、発信元アドレスを抽出する発信元アドレス抽出手段と、
    該発信元アドレス抽出手段が抽出した発信元アドレスを圧縮し、圧縮発信元アドレスを出力する発信元アドレス圧縮手段と、
    前記受信されたセルから、所定の加入者情報を課金情報として抽出する課金情報抽出手段と、
    前記発信元アドレス圧縮手段が出力する圧縮発信元アドレスに対応するアドレスに、前記課金情報抽出手段が抽出する課金情報を蓄積する課金情報蓄積手段と、
    を有することを特徴とするコネクションレスデータサービスにおける加入者情報の処理方式。
  2. コネクションレスデータの処理を行う局に設けられ、
    該局が収容する加入者を宛先として受信されたセルから、発信元アドレスを抽出する発信元アドレス抽出手段と、
    該発信元アドレス抽出手段が抽出した発信元アドレスを圧縮し、圧縮発信元アドレスを出力する発信元アドレス圧縮手段と、
    前記受信されたセルから、所定の加入者情報を課金情報として抽出する課金情報抽出手段と、
    該課金情報抽出手段が抽出する課金情報を圧縮し、圧縮課金情報を出力する課金情報圧縮手段と、
    前記発信元アドレス圧縮手段が出力する圧縮発信元アドレスに対応するアドレスに、前記課金情報圧縮手段が出力する圧縮課金情報を蓄積する課金情報蓄積手段と、
    を有することを特徴とするコネクションレスデータサービスにおける加入者情報の処理方式。
  3. コネクションレスデータの処理を行う局に設けられ、
    該局が収容する加入者を宛先として受信されたセルから、発信元アドレスを抽出する発信元アドレス抽出手段と、
    該発信元アドレス抽出手段が抽出した発信元アドレスを圧縮し、圧縮発信元アドレスを出力する発信元アドレス圧縮手段と、
    前記受信されたセルの仮想識別子に対応するアドレスに、前記発信元アドレス圧縮手段が出力する有効な圧縮発信元アドレスを記憶する圧縮発信元アドレス記憶手段と、
    前記受信されたセルから、所定の加入者情報を課金情報として抽出する課金情報抽出手段と、
    前記発信元アドレス圧縮手段が有効な圧縮発信元アドレスを出力している場合には、該発信元アドレス圧縮手段が出力する圧縮発信元アドレスに対応するアドレスに、前記課金情報抽出手段が抽出する課金情報を蓄積し、前記発信元アドレス圧縮手段が有効な圧縮発信元アドレスを出力していない場合には、前記圧縮発信元アドレス記憶手段の前記受信されたセルの仮想識別子に対応するアドレスから読み出される圧縮発信元アドレスに対応するアドレスに、前記課金情報抽出手段が抽出する課金情報を蓄積する課金情報蓄積手段と、
    を有することを特徴とするコネクションレスデータサービスにおける加入者情報の処理方式。
  4. コネクションレスデータの処理を行う局に設けられ、
    該局が収容する加入者を宛先として受信されたセルから、発信元アドレスを抽出する発信元アドレス抽出手段と、
    該発信元アドレス抽出手段が抽出した発信元アドレスを圧縮し、圧縮発信元アドレスを出力する発信元アドレス圧縮手段と、
    前記受信されたセルの仮想識別子に対応するアドレスに、前記発信元アドレス圧縮手段が出力する圧縮発信元アドレスを記憶する圧縮発信元アドレス記憶手段と、
    前記受信されたセルから、所定の加入者情報を課金情報として抽出する課金情報抽出手段と、
    該課金情報抽出手段が抽出する課金情報を圧縮し、圧縮課金情報を出力する課金情報圧縮手段と、
    前記発信元アドレス圧縮手段が有効な圧縮発信元アドレスを出力している場合には、該発信元アドレス圧縮手段が出力する圧縮発信元アドレスに対応するアドレスに、前記課金情報圧縮手段が出力する圧縮課金情報を蓄積し、前記発信元アドレス圧縮手段が有効な圧縮発信元アドレスを出力していない場合には、前記圧縮発信元アドレス記憶手段の前記受信されたセルの仮想識別子に対応するアドレスから読み出される圧縮発信元アドレスに対応するアドレスに、前記課金情報圧縮手段が出力する圧縮課金情報を蓄積する課金情報蓄積手段と、
    を有することを特徴とするコネクションレスデータサービスにおける加入者情報の処理方式。
  5. 前記発信元アドレス圧縮手段は、
    所定数の発信元アドレス記憶手段と、 前記発信元アドレス抽出手段が抽出した発信元アドレスと、前記各発信元アドレス記憶手段に記憶されている発信元アドレスのそれぞれとが一致するか否かを比較する発信元アドレス比較手段と、
    該発信元アドレス比較手段において一致が検出された場合に、該一致が検出された発信元アドレス記憶手段の識別情報を前記圧縮発信元アドレスとして出力し、前記発信元アドレス比較手段において一致が検出されなかった場合に、前記発信元アドレスが記憶されていない発信元アドレス記憶手段に前記発信元アドレス抽出手段が抽出した発信元アドレスを書き込むと共に、該書込みを行った発信元アドレス記憶手段の識別情報を前記圧縮発信元アドレスとして出力する比較結果判定制御手段と、
    を有することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載のコネクションレスデータサービスにおける加入者情報の処理方式。
  6. 前記課金情報は宛先アドレスを含む、
    ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載のコネクションレスデータサービスにおける加入者情報の処理方式。
  7. 前記課金情報はキャリア情報を含む、
    ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載のコネクションレスデー
    タサービスにおける加入者情報の処理方式。
  8. 前記課金情報はコンディションコードを含む、
    ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載のコネクションレスデータサービスにおける加入者情報の処理方式。
  9. 前記課金情報はセル数に関する情報を含む、
    ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載のコネクションレスデータサービスにおける加入者情報の処理方式。
  10. 前記課金情報はメッセージ数に関する情報を含む、
    ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載のコネクションレスデータサービスにおける加入者情報の処理方式。
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