JP2004261406A - リラックス度診断用質問用紙 - Google Patents

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二郎 今西
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Abstract

【課題】リラクゼーション法の被施術者のリラックス度を簡単かつ的確に診断することができる質問用紙を提供する。
【解決手段】被験者の精神心理学的状態を自己評価させるための少なくとも1つの精神心理学的質問項目7、及び被験者の身体的状態を自己評価させるための少なくとも1つの身体的質問項目8を有する質問項目表示欄4と、精神心理学的質問項目及び身体的質問項目のそれぞれに対する段階付けられた評価を記入するための回答欄5とが設けられる。回答欄に記入された各評価が数値化されて合計され、その合計値に基づいて被験者のリラックス度が診断される。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、被験者のリラックス度、特にリラクゼーション法の適用前後における被験者のリラックス度を診断するための質問用紙に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、自律訓練法やアロマセラピー(芳香療法)等の種々のリラクゼーション法が普及してきており、被施術者のリラックス度をその場で簡単かつ的確に診断できるようにすることが望まれている。
この場合、リラックス度や快適度を、脳波、特にα波のリズムを解析することによって評価するシステムが既に知られている(例えば、特許文献1、2参照)が、脳波計等の大がかりな装置を必要とし、コストもかかり、リラックス度を簡易に診断するには適していない。
【0003】
一方、質問用紙を用いて、不安神経症やうつ病等の神経症患者の不安状態を診断する方法が従来より知られており、この質問用紙を部分的に利用して被施術者のリラックス度を診断することが行われている。
例えば、STAI状態・特性不安検査法においては、患者の今この瞬間の自分に当てはまる「状態不安」(短時間に変化する不安状態)と、普段のいつもの自分に当てはまる「特性不安」(長時間持続する不安状態)とを診断する質問用紙が用いられるが、この質問用紙における「状態不安」を診断するための質問項目を利用して、被施術者のリラックス度を診断することがなされている。
しかし、この方法は、神経症患者の不安状態の診断を目的とする質問用紙を使用するので、被施術者のリラックス度の診断に適しているとはいえない。
【0004】
【特許文献1】
特開平6−165765号公報
【特許文献2】
特開平8−117199号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明の課題は、リラクゼーション法の被施術者のリラックス度を簡単かつ的確に診断することができる質問用紙を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明によれば、被験者のリラックス度を診断するための質問用紙であって、被験者の精神心理学的状態を自己評価させるための少なくとも1つの精神心理学的質問項目、及び被験者の身体的状態を自己評価させるための少なくとも1つの身体的質問項目を有する質問項目表示欄と、前記精神心理学的質問項目及び前記身体的質問項目のそれぞれに対する段階付けられた評価を記入するための回答欄とが設けられ、前記回答欄に記入された各評価を数値化して合計し、その合計値に基づいて被験者のリラックス度を診断するようになっていることを特徴とするリラックス度診断用質問用紙が構成される。
【0007】
上記構成において、好ましくは、前記精神心理学的質問項目は、被験者に心理的安定感を自己評価させるための質問項目、被験者に心理的緊張感を自己評価させるための質問項目、被験者に心理的快感を自己評価させるための質問項目、及び被験者に不安感を自己評価させるための質問項目のうちの少なくとも1つからなり、前記身体的質問項目は、被験者に筋肉等の緊張感を自己評価させるための質問項目、被験者に循環器系に対する感覚を自己評価させるための質問項目、被験者に呼吸器に対する感覚を自己評価させるための質問項目、被験者に消化器系に対する感覚を自己評価させるための質問項目、被験者に皮膚感覚を自己評価させるための質問項目及び被験者に体調を自己評価させるための質問項目のうちの少なくとも1つからなっている。
また好ましくは、前記被験者に心理的安定感を自己評価させるための質問項目は、気持ちが落ち着いている、との質問項目、心が休まっている、との質問項目及びくつろいだ気持ちである、との質問項目のうちの少なくとも1つを含んでおり、前記被験者に心理的緊張感を自己評価させるための質問項目は、緊張している、との質問項目、及び気がピンと張りつめている、との質問項目のうちの少なくとも1つを含んでおり、前記被験者に心理的快感を自己評価させるための質問項目は、気分がよい、との質問項目、満ち足りた気分である、との質問項目、気持ちがよい、との質問項目、及び気分が爽快である、との質問項目のうちの少なくとも1つを含んでおり、前記被験者に不安感を自己評価させるための質問項目は、気がかりである、との質問項目を含んでいる。
【0008】
上記構成において、さらに好ましくは、前記被験者に筋肉等の緊張感を自己評価させるための質問項目は、手足が重たく感じる、との質問項目、筋肉がこわばっている、との質問項目、肩がこっている、との質問項目、体の一部に力が入っている、との質問項目のうちの少なくとも1つを含んでおり、前記被験者に循環器系に対する感覚を自己評価させるための質問項目は、手足が温かく感じる、との質問項目、手足が重たく感じる、との質問項目、心臓が規則正しく打っている、との質問項目、及び額が冷たく感じる、との質問項目のうちの少なくとも1つを含んでおり、前記被験者に呼吸器に対する感覚を自己評価させるための質問項目は、呼吸が楽にできる、との質問項目を含んでおり、前記被験者に消化器系に対する感覚を自己評価させるための質問項目は、おなかが冷えた感じがする、との質問項目を含んでおり、前記被験者に皮膚感覚を自己評価させるための質問項目は、手足が温かく感じる、との質問項目、額が冷たく感じる、との質問項目及び手や足の裏に汗をかいている、との質問項目のうちの少なくとも1つを含んでおり、前記被験者に体調を自己評価させるための質問項目は、体が疲れている、との質問項目、肩がこっている、との質問項目、頭痛がしている、との質問項目、目が疲れている、との質問項目、及び頭が重い、との質問項目のうちの少なくとも1つを含んでいる。
【0009】
また好ましくは、被験者の皮膚温度測定値を記入する皮膚温度記入欄を、さらに備え、皮膚温度測定ユニットとともに使用されるようになっており、前記皮膚温度記入欄に記入された数値を、前記回答欄に記入された各評価を数値化して合計した値に加え、得られた合計値に基づいて被験者のリラックス度を診断するようになっている。
また好ましくは、被験者が、自己のリラクゼーションに関する総合的な自己評価として示した視覚的アナログ尺度(VAS)を記入するVAS値記入欄を、さらに備え、VASとともに使用されるようになっており、前記VAS値記入欄に記入された数値を、前記回答欄に記入された各評価を数値化して合計した値に加え、得られた合計値に基づいて被験者のリラックス度を診断するようになっている。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明の好ましい実施例について説明する。図1は本発明の1実施例によるリラックス度診断用質問用紙の平面図である。図1に示されるように、本発明による質問用紙は、最上段部分に、被験者氏名記入欄1、及び診断日時記入欄2を備えている。被験者氏名記入欄1及び診断日時記入欄2の下側には、被験者に質問用紙に対する回答方法を説明する説明文3が記載されている。
【0011】
説明文3の下側には、左側に、被験者の精神心理学的状態を自己評価させるための少なくとも1つの精神心理学的質問項目7(この実施例では、第1項目〜第10項目の10項目)、及び被験者の身体的状態を自己評価させるための少なくとも1つの身体的質問項目8(この実施例では、第11項目〜第24項目の14項目)を有する質問項目表示欄4が備えられ、右側には、精神心理学的質問項目及び身体的質問項目のそれぞれに対する段階付けられた評価を記入するための回答欄5が備えられた表6が備えられている。
【0012】
質問項目表示欄4に表示される精神心理学的質問項目7は、被験者に心理的安定感を自己評価させるための質問項目、被験者に心理的緊張感を自己評価させるための質問項目、被験者に心理的快感を自己評価させるための質問項目、及び被験者に不安感を自己評価させるための質問項目のうちの少なくとも1つからなっていることが好ましい。
さらに、被験者に心理的安定感を自己評価させるための質問項目は、「気持ちが落ち着いている」との質問項目、「心が休まっている」との質問項目及び「くつろいだ気持ちである」との質問項目のうちの少なくとも1つを含んでおり、被験者に心理的緊張感を自己評価させるための質問項目は、「緊張している」との質問項目、及び「気がピンと張りつめている」との質問項目のうちの少なくとも1つを含んでおり、被験者に心理的快感を自己評価させるための質問項目は、「気分がよい」との質問項目、「満ち足りた気分である」との質問項目、「気持ちがよい」との質問項目、及び「気分が爽快である」との質問項目のうちの少なくとも1つを含んでおり、被験者に不安感を自己評価させるための質問項目は、「気がかりである」との質問項目を含んでいることが好ましい。
【0013】
この実施例では、質問項目表示欄4の第1〜10項目に精神心理学的質問項目7が表示されており、第1項目「気持ちが落ち着いている」、第2項目「緊張している」、第3項目「心が休まっている」、第4項目「何か気がかりである」、第5項目「気分がよい」、第6項目「満ち足りた気分である」、第7項目「気がぴんと張りつめている」、第8項目「気持ちがよい」、第9項目「くつろいだ気持ちである」及び第10項目「気分が爽快である」となっている。
なお、質問項目表示欄4に表示すべき精神心理学的質問項目の数、及びそれらの配列順序は、この実施例に限定されるものではない。
【0014】
また、身体的質問項目8は、被験者に筋肉等の緊張感を自己評価させるための質問項目、被験者に循環器系に対する感覚を自己評価させるための質問項目、被験者に呼吸器に対する感覚を自己評価させるための質問項目、被験者に消化器系に対する感覚を自己評価させるための質問項目、被験者に皮膚感覚を自己評価させるための質問項目及び被験者に体調を自己評価させるための質問項目のうちの少なくとも1つからなっていることが好ましい。
さらには、被験者に筋肉等の緊張感を自己評価させるための質問項目は、「手足が重たく感じる」との質問項目、「筋肉がこわばっている」との質問項目、「肩がこっている」との質問項目、「体の一部に力が入っている」との質問項目のうちの少なくとも1つを含んでおり、被験者に循環器系に対する感覚を自己評価させるための質問項目は、「手足が温かく感じる」との質問項目、「手足が重たく感じる」との質問項目、「心臓が規則正しく打っている」との質問項目、及び「額が冷たく感じる」との質問項目のうちの少なくとも1つを含んでおり、被験者に呼吸器に対する感覚を自己評価させるための質問項目は、「呼吸が楽にできる」との質問項目を含んでおり、被験者に消化器系に対する感覚を自己評価させるための質問項目は、「おなかが冷えた感じがする」との質問項目を含んでおり、被験者に皮膚感覚を自己評価させるための質問項目は、「手足が温かく感じる」との質問項目、「額が冷たく感じる」との質問項目及び手や足の裏に汗をかいている、との質問項目のうちの少なくとも1つを含んでおり、被験者に体調を自己評価させるための質問項目は、「体が疲れている」との質問項目、「肩がこっている」との質問項目、「頭痛がしている」との質問項目、「目が疲れている」との質問項目、及び「頭が重い」との質問項目のうちの少なくとも1つを含んでいることが好ましい。
【0015】
なお、身体的質問項目に関し、1つの具体的質問項目が、複数のその上位概念的質問項目に重複する場合がある、例えば、「手足が重たく感じる」との質問項目は、被験者に筋肉等の緊張感を自己評価させるための質問項目、及び被験者に循環器系に対する感覚を自己評価させるための質問項目の両方に含まれ、また、「額が冷たく感じる」との質問事項は、被験者に循環器系に対する感覚を自己評価させるための質問項目、及び被験者に皮膚感覚を自己評価させるための質問項目の両方に含まれる。この場合には、1つの具体的質問項目によって、関係する複数の上位概念的質問項目について同時に回答させ、診断のための情報を得ることができる。
【0016】
この実施例では、質問項目表示欄4の第11〜24項目に身体的質問項目8が表示されており、第11項目「手足が温かく感じる」、第12項目「手足が重たく感じる」、第13項目「筋肉がこわばっている」、第14項目「心臓が規則正しく打っている」、第15項目「呼吸が楽にできている」、第16項目「額が冷たく感じる」、第17項目「おなかの冷えた感じがする」、第18項目「手や足の裏に汗をかいている」、第19項目「体が疲れている」、第20項目「肩がこっている」、第21項目「体の一部に力が入っている」、第22項目「頭痛がしている」、第23項目「目が疲れている」及び第24項目「頭が重い」となっている。
なお、質問項目表示欄4に表示すべき身体的質問項目の数、及びそれらの配列順序は、この実施例に限定されるものではない。
【0017】
この実施例では、回答欄5には、精神心理学的質問項目7及び身体的質問項目8のそれぞれに対し、「全く違う」、「少し」、「かなり」及び「その通り」の4段階評価を記入するための欄が備えられ、被験者が、質問項目毎にその4段階評価欄中の自己の評価に対応する欄に丸印を記入するようになっている。
また、図2に示されるように、質問項目表示欄4に表示された質問項目毎に、4段階評価のそれぞれに対して予め点数が付与されている。この実施例では、「全く違う」、「少し」、「かなり」及び「その通り」の4段階評価のそれぞれに対して、1点、2点、3点及び4点、あるいは、4点、3点、2点及び1点の点数が付与される。なお、この場合、図2の点数表は、診断者が保有していて、被験者は、質問表による診断前に評価毎に付与された点数を見ることはできないようになっている。
【0018】
この実施例では、「全く違う」、「少し」、「かなり」及び「その通り」の4段階評価としているが、回答欄の構成はこれに限定されるものではなく、例えば、5段階評価や10段階評価とすることもできるし、段階評価の項目も、「全く違う」、「少し」、「かなり」及び「その通り」以外のものとすることができる。また、段階評価の各項目に付与される点数も、この実施例に限定されるものではなく、質問項目に応じて、昇べき又は降べき順に付与されておればよい。
またこの実施例では、各質問項目に対する段階付けられた評価を、離散量で記入させる構成、すなわち、評価記入欄を複数の欄に区分けし、該当する欄に丸印を記入させる構成としているが、評価記入欄に、例えば、1〜10の尺度を備えたスケールを表示しておき、被験者にスケール上の一点に印を付けさせるようにし、連続量で評価を記入させる構成とすることもできる。
【0019】
こうして、被験者による回答欄5への記入が終了した時点で、回答欄5に記入された各評価が数値化されて合計され、その合計値に基づいて被験者のリラックス度が診断される。この場合、被験者のリラックス度の診断は、次のいずれかの方法でなされる。すなわち、第1の方法は、同一の被験者に対し、リラクゼーション法の施術前と施術後の2回にわたって、本発明の質問用紙を用いてリラックス度の測定を行い、回答欄の評価の合計値の差からリラックス度を診断する(例えば、施術前より施術後の方が、合計値が小さければ小さいほど、リラックス度が大きいと診断する)ものである。第2の方法は、多数の被験者に対して本発明の質問用紙を用いたリラックス度の測定を行い、測定結果を統計的に処理して、回答欄の評価の合計値とリラックス度との相関関係を予め求めておき、それを用いて、本発明の質問用紙によるリラックス度の1回の診断で、被験者のリラックス度を診断するものである。
【0020】
また、この実施例では、質問用紙の表6の下側に、さらに、被験者の皮膚温度測定値を記入する皮膚温度記入欄10が備えられている。この場合には、本発明の質問用紙は、皮膚温度測定ユニットとともに使用されるようになっており、皮膚温度記入欄10に記入された数値が、回答欄5に記入された各評価が数値化されて合計された値に加えられ、得られた合計値に基づいて被験者のリラックス度が診断される。
また、この実施例では、被験者が、自己のリラクゼーションに関する総合的な自己評価として示した視覚的アナログ尺度(VAS)を記入するVAS値記入欄9が、さらに備えられている。VASとともに使用されるようになっており、VAS値記入欄9に記入された数値が、回答欄5に記入された各評価が数値化されて合計された値に加えられ、得られた合計値に基づいて被験者のリラックス度が診断される。
本発明の質問用紙を、皮膚温度測定ユニットやVASと共に使用すれば、本発明の質問用紙を単独で使用する場合よりも正確に被験者のリラックス度を診断することができる。
【0021】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、被験者に質問用紙を配布し、これに回答させることによって、被験者のリラックス度を、低コストで簡単かつ的確に診断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例によるリラックス度診断用質問用紙の平面図である。
【図2】図1の質問用紙の段階付けられた評価のそれぞれに付与される点数を示した平面図である。
【符号の説明】
1 被験者氏名記入欄
2 診断日時記入欄
3 説明文
4 質問項目表示欄
5 回答欄
6 表
7 精神心理学的質問項目
8 身体的質問項目
9 VAS値記入欄
10 皮膚温度記入欄

Claims (6)

  1. 被験者のリラックス度を診断するための質問用紙であって、
    被験者の精神心理学的状態を自己評価させるための少なくとも1つの精神心理学的質問項目、及び被験者の身体的状態を自己評価させるための少なくとも1つの身体的質問項目を有する質問項目表示欄と、前記精神心理学的質問項目及び前記身体的質問項目のそれぞれに対する段階付けられた評価を記入するための回答欄とが設けられ、前記回答欄に記入された各評価を数値化して合計し、その合計値に基づいて被験者のリラックス度を診断するようになっていることを特徴とするリラックス度診断用質問用紙。
  2. 前記精神心理学的質問項目は、被験者に心理的安定感を自己評価させるための質問項目、被験者に心理的緊張感を自己評価させるための質問項目、被験者に心理的快感を自己評価させるための質問項目、及び被験者に不安感を自己評価させるための質問項目のうちの少なくとも1つからなり、前記身体的質問項目は、被験者に筋肉等の緊張感を自己評価させるための質問項目、被験者に循環器系に対する感覚を自己評価させるための質問項目、被験者に呼吸器に対する感覚を自己評価させるための質問項目、被験者に消化器系に対する感覚を自己評価させるための質問項目、被験者に皮膚感覚を自己評価させるための質問項目及び被験者に体調を自己評価させるための質問項目のうちの少なくとも1つからなっていることを特徴とする請求項1に記載のリラックス度診断用質問用紙。
  3. 前記被験者に心理的安定感を自己評価させるための質問項目は、気持ちが落ち着いている、との質問項目、心が休まっている、との質問項目及びくつろいだ気持ちである、との質問項目のうちの少なくとも1つを含んでおり、前記被験者に心理的緊張感を自己評価させるための質問項目は、緊張している、との質問項目、及び気がピンと張りつめている、との質問項目のうちの少なくとも1つを含んでおり、前記被験者に心理的快感を自己評価させるための質問項目は、気分がよい、との質問項目、満ち足りた気分である、との質問項目、気持ちがよい、との質問項目、及び気分が爽快である、との質問項目のうちの少なくとも1つを含んでおり、前記被験者に不安感を自己評価させるための質問項目は、気がかりである、との質問項目を含んでいることを特徴とする請求項2に記載のリラックス度診断用質問用紙。
  4. 前記被験者に筋肉等の緊張感を自己評価させるための質問項目は、手足が重たく感じる、との質問項目、筋肉がこわばっている、との質問項目、肩がこっている、との質問項目、体の一部に力が入っている、との質問項目のうちの少なくとも1つを含んでおり、前記被験者に循環器系に対する感覚を自己評価させるための質問項目は、手足が温かく感じる、との質問項目、手足が重たく感じる、との質問項目、心臓が規則正しく打っている、との質問項目、及び額が冷たく感じる、との質問項目のうちの少なくとも1つを含んでおり、前記被験者に呼吸器に対する感覚を自己評価させるための質問項目は、呼吸が楽にできる、との質問項目を含んでおり、前記被験者に消化器系に対する感覚を自己評価させるための質問項目は、おなかが冷えた感じがする、との質問項目を含んでおり、前記被験者に皮膚感覚を自己評価させるための質問項目は、手足が温かく感じる、との質問項目、額が冷たく感じる、との質問項目及び手や足の裏に汗をかいている、との質問項目のうちの少なくとも1つを含んでおり、前記被験者に体調を自己評価させるための質問項目は、体が疲れている、との質問項目、肩がこっている、との質問項目、頭痛がしている、との質問項目、目が疲れている、との質問項目、及び頭が重い、との質問項目のうちの少なくとも1つを含んでいることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のリラックス度診断用質問用紙。
  5. 被験者の皮膚温度測定値を記入する皮膚温度記入欄を、さらに備え、皮膚温度測定ユニットとともに使用されるようになっており、前記皮膚温度記入欄に記入された数値を、前記回答欄に記入された各評価を数値化して合計した値に加え、得られた合計値に基づいて被験者のリラックス度を診断するようになっていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載のリラックス度診断用質問用紙。
  6. 被験者が、自己のリラクゼーションに関する総合的な自己評価として示した視覚的アナログ尺度(VAS)を記入するVAS値記入欄を、さらに備え、VASとともに使用されるようになっており、前記VAS値記入欄に記入された数値を、前記回答欄に記入された各評価を数値化して合計した値に加え、得られた合計値に基づいて被験者のリラックス度を診断するようになっていることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載のリラックス度診断用質問用紙。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013042418A1 (ja) * 2011-09-22 2013-03-28 株式会社ティーティーシー ストレス感受性評価用紙及びプログラム
CN106108921A (zh) * 2016-08-19 2016-11-16 北京中盛凯新科技发展有限公司 一种心身评估和护理干预系统

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