JP2004260515A - Business machine, control method and program for business machine - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のJOBモードのアプリケーション切替機能を備えた事務機器に関するものであり、より詳細には、共通の言語によって複数のJOBモードのアプリケーションを切り替えることができる事務機器と、この事務機器の制御方法及び制御プログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、プリンタ、スキャナまたはFAXなどの事務機器(以下、MFP:Multi−Function Peripheral:多機能周辺機器という)は、MFP自身の通常の処理を行う通常JOBモード、メンテナンスサービスなどを行うサービスJOBモード、及びその他のJOBモードなど、複数のJOBモードのアプリケーション切替機能を備えている。例えば、プリンタの場合は、少なくとも、通常の印刷処理を行う通常JOBモードである印刷JOBモードのアプリケーションと、自己診断やメンテナンスサービスなどのサービス処理を行うサービスJOBモードであるFSMS(F−Secure Management Server:管理サーバ)モードのアプリケーションとを切り替える機能を備えている。このように、複数のJOBモードの切替機能を備えたMFPにおいては、通常JOBモードからサービスJOBモードへ切り替えるときには、MFP本体の電源をONしてキーパネルを操作することにより所定のサービスJOBモードを立ち上げている。尚、通常JOBモードによる操作はユーザ自身が行っているが、サービスJOBモードによる操作は一般的にはサービスマンなどによって行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のMFPで通常JOBモードからサービスJOBモードへ切り替えるときは、その都度、MFPの設置場所まで行って電源のON/OFF操作を行い、所定のサービスJOBモードを立ち上げなければならないので、MFPの診断やメンテナンス時の操作性が極めて悪い。さらに、ユーザが印刷JOBなど通常JOBモードの操作を行っているときにサービスJOBモードの操作を行う場合は、操作中の印刷JOBを一時中止しなければならないなどMFPの使い勝手がよくない。尚、パーソナルコンピュータ(以下、PC:Personal Computerという)によってMFPのJOBモードを切り替えることができるシステムもあるが、サービスJOBモードを実行するときはMFPの設置場所まで行って所定の操作を行わなければならないなど、MFPの使い勝手の悪さは依然として解消されていない。
【0004】
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、MFP側の操作を行うことなく、パソコン側からユーザインタフェースにアクセスするだけで通常JOBモードとサービスJOBモードとの切り替えができる事務機器、事務機器の制御方法、及び事務機器の制御プログラムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために本発明の事務機器は、複数のJOBモードのアプリケーション切替機能を備えた事務機器において、通信回線を介して受信した印刷データに含まれる印刷JOB言語のパラメータに基づいて、前記複数のJOBモードより所望のJOBモードを選択してアプリケーションの切り替えを行うことを特徴とする。
【0006】
また、本発明の事務機器は、通信回線を介して印刷データを受信するユーザインタフェースと、前記ユーザインタフェースが受信した印刷データに含まれる印刷JOB言語のパラメータに基づいて、前記ユーザインタフェースに含まれる複数の通信インタフェースより少なくとも一つの通信インタフェースを選択する通信インタフェース選択手段とを備えたものである。更に、前記通信インターフェース選択手段による通信インタフェースの選択に基づいて、前記複数のJOBモードから少なくとも一つのJOBモードを選択して実行するJOBモード実行手段を備えたものである。
【0007】
ここで、前記複数のJOBモードは、少なくとも、印刷処理を実行する印刷JOBモードと、メンテナンスサービス及びプログラムアップデートの少なくとも一方を実行するサービスJOBモードとを含み、前記JOBモード実行手段は、前記通信インタフェース選択手段が前記通信インタフェースとして印刷モードインタフェースを選択して通信モードを確立したときは、前記印刷JOBモードを実行し、前記通信インタフェース選択手段が前記通信インタフェースとしてサービスモードインタフェースを選択して通信モードを確立したときは、前記サービスJOBモードを実行する。
【0008】
また、前記通信インタフェース選択手段は複数の通信インタフェースを並列的に選択し、前記JOBモード実行手段は、前記通信インタフェース選択手段が選択した複数の通信インタフェースによって確立された複数の通信モードに基づいて、複数のJOBモードをマルチ処理で実行することができる。
さらに、本発明は、複数のJOBモードを実行する機能を有する事務機器の制御方法において、前記事務機器が通信回線を介して印刷データを受信するステップと、受信した印刷データに含まれる印刷JOB言語のパラメータに基づいて少なくとも一つの通信インタフェースを選択するステップと、選択された通信インタフェースによって確立された通信モードに基づいて少なくとも一つのJOBモードを実行するステップとを含み、本発明の制御用プログラムはこの方法をコンピュータに実行させるものである。
【0009】
本発明の事務機器によれば、印刷データ(以下、PDL:Page Description Language:ページ記述言語という)に含まれる印刷JOB言語(以下、PJL:Print Job Languageという)のパラメータを用いて事務機器に共通なユーザインタフェースにアクセスすることにより、PJLの中に記述されたコマンドによって、複数のJOBモードから所望のJOBモードを選択することができる。これにより、その都度、事務機器の操作を行わなくても、PC側から事務機器のユーザインタフェースにアクセスすれば、複数のJOBモードから任意のJOBモードを選択して所望の処理を実行させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本発明におけるMFPの実施の形態を詳細に説明するが、以下の実施の形態では、理解を容易にするためにMFPとしてプリンタを例に挙げて説明する。
通常、プリンタは、ユーザ自身が印刷処理を行う印刷JOBモードと、サービスマンがプリンタの診断やメンテナンスなどを行うサービスJOBモード(FSMSモード)と、その他のJOBモードとを実行できる機能を備えている。また、複数の通信プロトコルを所有しているプリンタは、通信インタフェースを切り替えて、印刷JOBモード、サービスJOBモード、及びその他のJOBモードのアプリケーションの通信モードを任意に切り替えることできる。
【0011】
そこで、本発明では、印刷データ(以下、PDLという)に含まれる印刷JOB言語(以下、PJLという)のパラメータを用いてプリンタに共通なユーザインタフェースにアクセスすることにより、PJLの中に記述された所望のコマンドによって、印刷JOBモード、サービスJOBモード、及びその他のJOBモードの通信インタフェースを適宜に切り替えられるようにしている。このようにして、本発明のMFP(つまり、プリンタ)では、共通言語であるPJLの中のコマンドによって複数のJOBモードを切り替えられるようにしてユーザインタフェースの拡張性を向上させている。また、PC側からPDLに含まれるPJLのパラメータを用いてユーザインタフェースにアクセスすることにより、複数のJOBモードの通信モードが任意に切り替えられるので、MFP側で電源のON/OFFなど特別な操作を行うことなく、PC側の操作のみによってリモートでJOBモードの切り替えを行うことができる。よって、JOBモードの切り替え作業が極めて簡単になり、ユーザ側の使い勝手が一段と向上する。
【0012】
さらに詳しく述べれば、通常、印刷JOBにはPDLという印刷データがあり、そのヘッダ部分にPJLという言語が存在しているので、このPJLのパラメータを用いてMFP(プリンタ)のユーザインタフェースにアクセスすることにより、通信モードを、印刷JOBモード、サービスJOBモード(FSMSモード)、及びその他のJOBモードのそれぞれの通信インタフェースに切り替えることができる。すなわち、PCがプリンタのユーザインタフェースにアクセスするときに所定のボタンを選択するとプリンタ側へPDLが送信されるので、プリンタはPDLの中味のPJLに記述されているコマンドを読み取って、印刷JOBモード、サービスJOBモード、及びその他のJOBモードの各通信モードを切り替える。
【0013】
以下の実施の形態では、説明を容易にするために、MFPであるプリンタが印刷JOBモードとサービスJOBモードであるFSMSモードとの切り替えを行う場合について説明する。尚、印刷JOBモードは通常の印刷処理を行うときのJOBモードであるが、FSMSモ−ドはサービスマンなどがメンテナンスやファームウェアのアップデートなどを行うときのJOBモードであって、一般のユーザには意識させないJOBモードである。以下、一般ユーザがPCによってMFP(プリンタ)のユーザインタフェースにアクセスして印刷JOBモードの通信インタフェースに切り替えたり、サービスマンがPCによってMFP(プリンタ)のユーザインタフェースにアクセスしてFSMSモードの通信インタフェースに切り替えたりする場合について説明する。
【0014】
図1は、本発明において、一般ユーザ及びサービスマンがそれぞれのPCを用いてMFPにアクセスする状態を示すシステム概念図である。図1において、MFP(つまり、プリンタ)のユーザインタフェース1aには、一般ユーザ2のPC2a,2b,2c及びサービスマン3のPC3a,3b,3cがネットワークやUSBやP(パラレル)1284の通信回線によって接続されている。尚、ネットワーク通信回線のユーザインタフェース1aはネットワークインタフェースであり、USB通信回線のユーザインタフェース1aはUSBインタフェースであり、かつ、P1284通信回線のユーザインタフェース1aはP1284インタフェースであるが、それらの区別は本発明とは直接関係ないので、ここでは便宜上1つのユーザインタフェース1aとしてまとめてある。
【0015】
図1において、例えば、一般ユーザ2がPC2bを用いてUSB通信回線のユーザインタフェース1aにアクセスしてMFP1へPDLを送信すると、MFP1は、そのPDLのヘッダ部分に含まれるPJLのコマンドを解釈して通信インタフェースを印刷JOBモードの通信モードに切り替える。これによって、一般ユーザ2はPC2bによってMFP1に所望の印刷処理を実行させることができる。次に、サービスマン3がPC3bを用いてUSB通信回線のユーザインタフェース1aにアクセスしてMFP1へPDLを送信すると、MFP1は、そのPDLのヘッダ部分に含まれるPJLのコマンドを解釈して通信インタフェースをFSMSモードの通信モードに切り替える。このようにしてMFP1をFSMSモードに切り替えることより、サービスマン3はPC3bによってMFP1に所定のサービス処理を実行させることができる。例えば、所定のサービス処理として、MFPのサービスメンテナンスを行ったり、MFPのファームウェアがバージョンアップされたり機能が追加させたときにファームウェアのアップデートなどを行うことができる。
【0016】
尚、ネットワーク通信回線やP1284通信回線に接続された一般ユーザ2のPC2a,2cやサービスマンのPC3a,3cにおいても、上記と同様に、MFP1のユーザインタフェース1aにアクセスしてPDLに含まれるPJLのコマンドによって印刷JOBモードとFSMSモードとの切り替えを行うことができることは云うまでもない。
【0017】
通常、印刷JOBモードからFSMSモードへ切り替える際には、サービスマン3のPC3b側で切り替え専用のクライアントソフトを起動した後に切り替え通知ボタン(図示せず)を押す。この切り替え通知ボタンを押すことによってPC3bからMFP1に対してPDLが送信される。これによって、MFP1は、受信したPDLのヘッダ部分に記載されているPJL(例えば、@PJL COMMENT DSSC PRINT PRINTMODE=)のパラメータをチェックし、そのパラメータにFSMSモードへの切り替えコマンドが記載されていればMFP1をFSMSモードへ切り替える。その際、MFP1側で既に印刷が実行されている印刷JOBに対しては印刷完了まで待って、その後にFSMSモードへ切り替わるようにする。また、FSMSモードへの切り替わり後は、MFP1自体のパネルやWeb表示部にも「メンテナンス中」などの表示をさせることにより、ユーザが認識可能とする。
【0018】
また、FSMSモードによるサービス処理の実行中に一般ユーザ2のPC2bが印刷処理を要求した場合は、MFP1は、対応する印刷JOBの受付へのみができるようにし、FSMSモードが終了したときに印刷JOBへ切り替わるようにする。さらに、FSMSモードから印刷JOBモードへ切り替えるときは、前述の印刷JOBモードからFSMSモードへの切り替えと同様に切り替え専用のクライアントソフトを使用し、一般ユーザ2のPC2b側で印刷JOBモード切替ボタンを押すことによって、MFP1でPDLに含まれるPJLをチェックして、そのPJLのコマンドに基づいて印刷JOBモードへの復帰を行う。
【0019】
図2は、MFPをFSMSモードに切り替えるときにパソコンに表示される画面の一例であり、(a)は通信モード切り替え専用ドライバの画面、(b)は通信モード切り替え後の第1のウインドウ画面、(c)は第1のウインドウ画面に続く第2のウインドウ画面である。前述の図1に示すサービスマン3のPC3bにより、図2(a)に示すように、通信モードの選択で「FSMSモード」のサービスJOBモードを指定して選択すると、「FSMSモード」のモード説明として「プログラムアップデートやマシンステータスを取得するモードである」と表示される。PC3bの操作員がこれらの情報を確認した後に『実行』ボタンを押すと、PDLに含まれるPJLのコマンドとして、「FSMSモード」への切替指示情報がPC3bからMFP1へ送信される。これにより、MFP1は受信したPDLに含まれるPJLのコマンドを判断してFSMSモードへ切り替える。
【0020】
これにより、サービスマン3のPC3bの画面には、図2(b)に示すように、通信モードを「FSMSモード」へ切り替えた後の第1のウインドウ画面が表示される。この画面では、サービスモード選択として「プログラムアップデート」を選択したとき、サービスモードとして「プログラムアップデート」が表示される。ここで、サービスマンが『実行』ボタンを押すと、サービスマン3のPC3bの画面には、図2(c)に示すように、通信モードを「FSMSモード」へ切り替えた後の第2のウインドウ画面が表示される。この画面では、プログラム情報選択として、例えば「VB90」を選択すると、アップデートプログラムとして「SySFW,0」というシステムファームが表示される。サービスマン3がこれらの情報を確認して『書き換え』ボタンを押すと、「SysFW.0」というシステムファームの情報がサービスマン3のPC3bからMFP1へ送信される。したがって、MFP1のファームウェアが最新バージョンの「SySFW,0」に書き換えられる。
【0021】
図3は、MFPを印刷モードに切り替えるときにパソコンに表示される画面の一例であり、(a)は通信モード切り替え専用ドライバの画面、(b)は印刷モードに切り替えられたときの接続プリンタのプロパティウインドウ画面である。MFPを印刷モードに切り替える場合は、前述の図1に示す一般ユーザ2のPC2bにより、図3(a)に示すように、通信モードの選択で「印刷モード」を指定して選択すると、モード説明として「印刷/PC−FAXなど」と表示される。PC2bの操作員がこれらの情報を確認した後に『実行』ボタンを押すと、PDLに含まれるPJLのコマンドとして、「印刷モード」への切替指示情報がPC2bからMFP1へ送信される。これにより、MFP1は受信したPDLに含まれるPJLのコマンドを見て印刷モードへ切り替える。このようにしてPC2bからMFP1へ「印刷モード」への切替指示情報を送信すると、図3(b)に示すように、PC2bの画面には現在接続されているプリンタのプロパティが表示される。したがって、操作員が現在接続されているプリンタの情報を確認して「OK」を押せば、MFP1によって所望の印刷処理が実行される。
【0022】
次に、上記のようにJOBモードの切り替えを行うMFPのソフトウェアのシステム構成について説明する。図4は、MFPのソフトウェアが実現するシステム構成のブロック図である。尚、図4では全てのインタフェースをI/Fと表示している。図4において、MFPのソフトウェアシステムは、PC15から通信回線を介して印刷データを受信するユーザI/F11と、ユーザI/F11が受信したPDL(印刷データ)に含まれるPJL(印刷JOB言語)のパラメータに基づいて、ユーザI/F11に含まれる多数の通信インタフェースより所望の通信インタフェースを選択する通信I/F選択部12と、それぞれのJOBモードを実現させる機能を有するモードプログラム13と、通信I/F選択部12によって選択された通信インタフェースによって確立された通信モードに基づいて、モードプログラム13より選択された所望のJOBモードを実行するJOBモード実行部14とを備えている。
【0023】
尚、モードプログラム13は、印刷JOBを行う印刷モード13a、FAXJOBを行うFAXモード13b、コアな部分のプログラムアップデートを行う第1サービスモード13c、MFPのマシンステータスをチェックする第2サービスモード13d、及びコアから外れている部分のプログラムアップデートを行う第3サービスモード13eとを備えている。さらに、ユーザI/F11は、モードプログラム13の中の各々のJOBモードに対応する通信インタフェースとなる印刷モードI/F11a、FAXモードI/F11b、第1サービスモードI/F11c、第2サービスモードI/F11d、及び第3サービスモードI/F11eを備えている。
【0024】
次に、図4に示すMFPのシステム構成におけるソフトウェアの動作を説明する。通常JOBモードのときは、PC15からユーザI/F11へ送信されたPDLに含まれるPJLのパラメータによって、通信I/F選択部12が印刷モードI/F11aまたはFAXモードI/F11bを選択する。これによって、JOBモード実行部14は、選択された通信モードに基づいて、モードプログラム13の中の印刷モード13aまたはFAXモード13bのJOBを実行する。
【0025】
また、PC15からユーザI/F11へFSMSモードを実行させるためのPJLのパラメータが送信されたときは、そのPJLのパラメータが第1サービスモード13cを実行させるコマンドである場合は、通信I/F選択部12は、第1サービスモードI/F11cのみを選択して、他の通信インタフェースを全て遮断する。これによって、JOBモード実行部14は、モードプログラム13の中で、第1サービスモード13cのJOBのみを実行させてコアとなる部分のプログラムのアップデートを行うが、印刷モード13aなど他のモードのJOBは全て停止させる。尚、この場合、印刷処理などの区切りのよいときに印刷処理などを停止して第1サービスモード13cが開始される。
【0026】
また、PC15からユーザI/F11へFSMSモードを実行させるためのPJLのパラメータが送信されたとき、そのPJLのパラメータが第2サービスモード13d及び第3サービスモード13eの一方または両方を実行させるコマンドである場合は、通信I/F選択部12は、第2サービスモードI/F11d及び第3サービスモードI/F11eの一方または両方を選択する。このとき、既に印刷モード13aやFAXモード13bのJOBが実行されていれば、印刷モードI/F11aやFAXモードI/F11bはそのまま継続して接続しておく。これによって、JOBモード実行部14は、モードプログラム13の中で、印刷モード13aやFAXモード13bのJOBを実行したまま、第2サービスモード13dのJOBによってMFPのマシンステータスをチェックしたり、第3サービスモード13eのJOBによってコアから外れている部分のプログラムのアップデートを実行させることができる。もちろん、このとき、MFPによって印刷処理やFAX処理を実行しているユーザが意識しないうちにこれらのサービスモードの処理は実行される。
【0027】
次に、フローチャートを用いて、通常JOBモードである印刷JOBモードとサービスJOBモードの切り替え処理の流れを説明する。図5は、印刷JOBモードの実行中にサービスJOBモードへ通信モードを切り替える処理の流れを示すフローチャートである。また、図6は、サービスJOBモードの実行中に印刷JOBモードへ通信モードを復帰させる処理の流れを示すフローチャートである。
【0028】
図5において、MFPで印刷JOBモードが実行されているとき(ステップS1)、クライアントPCはJOBのアプリケーション切り替えが必要であるか否かを判断する(ステップS2)。このとき、JOBのアプリケーション切り替えが必要でなければ(ステップS2でNOの場合)、クライアントPCは、MFPに対して通常印刷、テスト印刷、及びその他通常の印刷処理を行わせる(ステップS3)。また、ステップS2でJOBのアプリケーション切り替えが必要であれば(ステップS2でYESの場合)、クライアントPCは切り替え専用のクライアントソフトを開く(ステップS4)。
【0029】
さらに、クライアントPC側で、サービスJOBモードであるFSMSモード用の切り替えボタンを押す(ステップS5)。これによって、クライアントPCからMFPへ印刷データ(PDL)が送信されるので、MFPはPDLの中からJOBアプリケーション用の切り替えのPJLをサーチする(ステップS6)。さらに、MFPは、FSMSモード以外で現在受け付けているJOBモードをチェックする(ステップS7)。そして、サービスJOBモード(つまり、FSMSモード)以外の全てのJOBモードの機能を停止させる(ステップS8)。さらに、MFPからクライアントPCへサービスJOBモード(FSMSモード)を実行する旨の返答を返し、所定のサービス処理を実行する(ステップS9)。
【0030】
図6において、MFPでサービスJOBモードが実行されているとき(ステップS11)、クライアントPCはサービスJOBモードが終了したか否かを判断する(ステップS2)。このとき、サービスJOBモードが終了していなければ(ステップS12でNOの場合)、クライアントPCは、MFPに対して引き続きサービスメンテナンス等の作業を行わせる(ステップS13)。また、ステップS12でサービスJOBモードが終了していれば(ステップS12でYESの場合)、クライアントPCは切り替え専用のクライアントソフトを開く(ステップS14)。
【0031】
さらに、クライアントPCは印刷JOBモードへ切り替えるためのボタンを押す(ステップS15)。これによって、クライアントPCからMFPへ印刷データ(PDL)が送信されるので、MFPはPDLの中からJOBアプリケーション用の切り替えのPJLをサーチする(ステップS16)。そして、このPJLのコマンドによってMFPを印刷JOBモードへ切り替える(ステップS17)。これにより、クライアントPCは、MFPに対して通常印刷、テスト印刷、及びその他通常の印刷処理を行わせる(ステップS18)。
【0032】
尚、上記の実施の形態では、印刷JOBモードとサービスJOBモード(FSMSモード)とを交互に切り替える場合について説明したが、本発明のMFPはマルチJOB機能を備えているので、例えば、印刷JOBモードによる印刷処理の実行中にFSMSモードによってサービス処理を行うこともできる。このとき、一般ユーザ2が印刷処理を実行しているときに、気付かないうちにFSMSモードによるサービス処理が実行されるので、一般ユーザに対しては使用中におけるJOB割り込みの不快感を与えることはない。
【0033】
以上述べた実施の形態は本発明を説明するための一例であり、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、発明の要旨の範囲で種々の変形が可能である。上記の実施の形態ではMFPとしてプリンタを用いた場合について説明したが、プリンタに限らずFAXやその他の複合機などあらゆる事務機器においても本発明が適用されることは云うまでもない。
【0034】
なお、本実施の形態における制御プログラムは通常MFPのROM内に記憶されるが、これに限らず、インタフェースを介してネットワークから同様の機能をダウンロードさせてもよいし、同様の機能を記録媒体に記憶させたものをシステムにインストールさせてもよい。このときの記録媒体としては、フロピーディスク、ハードディスク、光ディスク(CD−ROM等)、光磁気ディスク(MO等)、あるいは半導体メモリなど、プログラムを記憶することができてコンピュータが読み取り可能な記録媒体であれば、その形態はどのような形態であってもよい。また、上記のような記録媒体に記録されたプログラムそのものであっても本発明が適用されることは云うまでもない。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、パソコン側から共通言語によって事務機器に共通のユーザインタフェースにアクセスし、複数のJOBモード、例えば印刷JOBモードやサービスJOBモードを同様の操作手順で実行させることができる。つまり、印刷JOBを実行するときと同じ環境でサービスJOBを実行することができるので、サービスマンなどがサービスメンテナンスやファームウェアのアップデートを行うときに、その度毎に事務機器側へ出向かなくても、パソコン側から所定のサービスJOBモードを立ち上げて所望のサービス処理を実行することができる。また、サービスマンなどは、一般ユーザが実行する印刷処理やFAX処理などの使用状態を気にしなくても、パソコン側から所望のサービスJOBモードへ切り替えてサービス処理を実行することができるので、一般ユーザに対して事務機器使用中における不快感を与える虞はない。
【0036】
また、本発明の事務機器はマルチJOB機能を備えることもできるので、一般ユーザが操作中の印刷JOBに影響を与えることなく、印刷JOBの実行中にサービスJOBを実行することができる。このとき、一般ユーザが気付かないうちにサービスJOBモードに切り替えてサービスメンテナンスなどを行うことができるので、メンテナンス中においても一般ユーザに快適な使用環境を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明において、一般ユーザ及びサービスマンがそれぞれのPCを用いてMFPにアクセスする状態を示すシステム概念図である。
【図2】MFPをFSMSモードに切り替えるときにパソコンに表示される画面の一例であり、(a)は通信モード切り替え専用ドライバの画面、(b)は通信モード切り替え後の第1のウインドウ画面、(c)は第1のウインドウ画面に続く第2のウインドウ画面である。
【図3】MFPを印刷モードに切り替えるときにパソコンに表示される画面の一例であり、(a)は通信モード切り替え専用ドライバの画面、(b)は印刷モードに切り替えられたときの接続プリンタのプロパティウインドウ画面である。
【図4】MFPのソフトウェアが実現するシステム構成のブロック図である。
【図5】印刷JOBモードの実行中にサービスJOBモードへ通信モードを切り替える処理の流れを示すフローチャートである。
【図6】サービスJOBモードの実行中に印刷JOBモードへ通信モードを復帰させる処理の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 MFP(プリンタ)、1a ユーザインタフェース、2 一般ユーザ、2a,2b,2c,3a,3b,3c,15 PC、3 サービスマン、11 ユーザI/F、11a 印刷モードI/F、11b FAXモードI/F、11c第1サービスモードI/F、11d 第2サービスモードI/F、11e 第3サービスモードI/F、12 通信I/F選択部、13 モードプログラム、13a 印刷モード、13b FAXモード、13c 第1サービスモード、13d 第2サービスモード、13e 第3サービスモード、14 JOBモード実行部。[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an office equipment having a plurality of job mode application switching functions. More specifically, the present invention relates to an office equipment capable of switching between a plurality of job mode applications in a common language, and an office equipment having the same. The present invention relates to a control method and a control program.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, office equipment such as a printer, a scanner, or a facsimile (hereinafter referred to as MFP: Multi-Function Peripheral) is a normal job mode for performing normal processing of the MFP itself, and a service job mode for performing maintenance service and the like. And a plurality of JOB mode application switching functions such as JOB mode. For example, in the case of a printer, at least an application in a print job mode, which is a normal job mode for performing normal print processing, and an FSMS (F-Secure Management Server), which is a service job mode for performing service processing such as self-diagnosis and maintenance service. : Management server) It has a function to switch between applications in the mode. As described above, in the MFP having a plurality of job mode switching functions, when switching from the normal job mode to the service job mode, the power of the MFP body is turned on and the key panel is operated to set the predetermined service job mode. Has been launched. Note that the operation in the normal JOB mode is performed by the user himself, but the operation in the service JOB mode is generally performed by a service person or the like.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, when switching from the normal JOB mode to the service JOB mode in the conventional MFP, it is necessary to go to the installation location of the MFP and perform the power ON / OFF operation each time to start a predetermined service JOB mode. Operability during diagnosis and maintenance of the MFP is extremely poor. Further, when the user performs an operation in the service JOB mode while performing an operation in the normal JOB mode such as a print JOB, the MFP is inconvenient to use, for example, the print job being operated must be temporarily stopped. Note that there is a system in which the job mode of the MFP can be switched by a personal computer (hereinafter, referred to as a personal computer). However, when the service job mode is executed, the user must go to the installation location of the MFP and perform a predetermined operation. For example, the inconvenience of using the MFP has not been solved.
[0004]
SUMMARY OF THE INVENTION The present invention has been made in view of the above-described problems, and has as its object the ability to switch between a normal job mode and a service job mode simply by accessing a user interface from a personal computer side without performing operations on the MFP side. It is an object of the present invention to provide a switchable office equipment, an office equipment control method, and an office equipment control program.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-described problems, an office equipment according to the present invention is provided in an office equipment having a plurality of job switching application switching functions based on a print job language parameter included in print data received via a communication line. A desired job mode is selected from the plurality of job modes to switch applications.
[0006]
Further, the office equipment of the present invention includes a user interface for receiving print data via a communication line, and a plurality of user interfaces included in the user interface based on parameters of a print job language included in the print data received by the user interface. Communication interface selecting means for selecting at least one communication interface from among the communication interfaces. Further, there is provided a job mode executing means for selecting and executing at least one job mode from the plurality of job modes based on the selection of the communication interface by the communication interface selecting means.
[0007]
Here, the plurality of job modes include at least a print job mode for executing a printing process and a service job mode for executing at least one of a maintenance service and a program update, and the job mode execution unit includes the communication interface. When the selection means selects a print mode interface as the communication interface and establishes a communication mode, the print job mode is executed, and the communication interface selection means selects a service mode interface as the communication interface and sets the communication mode. When established, the service job mode is executed.
[0008]
Further, the communication interface selection means selects a plurality of communication interfaces in parallel, and the JOB mode execution means, based on a plurality of communication modes established by the plurality of communication interfaces selected by the communication interface selection means, A plurality of job modes can be executed by multi-processing.
Further, the present invention relates to a method for controlling an office equipment having a function of executing a plurality of job modes, wherein the office equipment receives print data via a communication line, and a print job language included in the received print data. Selecting at least one communication interface based on the parameters of: and executing at least one JOB mode based on the communication mode established by the selected communication interface, the control program of the present invention comprises: This method causes a computer to execute the method.
[0009]
ADVANTAGE OF THE INVENTION According to the office equipment of this invention, it is common to office equipment using the parameter of the print JOB language (henceforth PJL: PrintJobLanguage) contained in print data (henceforth PDL: Page Description Language: page description language). By accessing a simple user interface, a desired job mode can be selected from a plurality of job modes by a command described in the PJL. Accordingly, even if the user does not operate the office equipment every time, if the user accesses the user interface of the office equipment from the PC side, the user can select an arbitrary JOB mode from a plurality of JOB modes and execute a desired process. it can.
[0010]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of an MFP according to the present invention will be described in detail with reference to the drawings. However, in the following embodiment, a printer will be described as an example of an MFP to facilitate understanding.
Normally, a printer has a function that can execute a print job mode in which a user himself performs print processing, a service job mode (FSMS mode) in which a serviceman performs diagnosis and maintenance of the printer, and other job modes. . In addition, a printer having a plurality of communication protocols can switch communication modes of a print JOB mode, a service JOB mode, and other JOB mode applications by switching communication interfaces.
[0011]
Therefore, in the present invention, a description is made in PJL by accessing a user interface common to printers using parameters of a print job language (hereinafter, PJL) included in print data (hereinafter, PDL). The communication interface of the print job mode, service job mode, and other job modes can be appropriately switched by a desired command. In this way, in the MFP (that is, the printer) of the present invention, a plurality of job modes can be switched by a command in PJL, which is a common language, thereby improving the expandability of the user interface. Also, by accessing the user interface from the PC using the PJL parameters included in the PDL, the communication mode of a plurality of JOB modes can be arbitrarily switched, so that a special operation such as turning on / off the power on the MFP can be performed. It is possible to remotely switch the job mode only by operating the PC without performing the operation. Therefore, the job of switching the job mode becomes extremely simple, and the usability on the user side is further improved.
[0012]
More specifically, since the print job normally has print data called PDL and the language PJL exists in the header portion, it is necessary to access the user interface of the MFP (printer) using the parameters of the PJL. Accordingly, the communication mode can be switched to each of the communication interfaces of the print JOB mode, the service JOB mode (FSMS mode), and other JOB modes. That is, when the PC selects a predetermined button when accessing the user interface of the printer, the PDL is transmitted to the printer side. Therefore, the printer reads the command described in the PJL in the PDL and executes the print job mode. The communication mode is switched between the service JOB mode and the other JOB modes.
[0013]
In the following embodiments, for ease of explanation, a case will be described in which a printer, which is an MFP, switches between a print job mode and an FSMS mode, which is a service job mode. The print job mode is a job mode for performing a normal print process, while the FSMS mode is a job mode for a service person or the like to perform maintenance or firmware update, and is not provided to a general user. It is a job mode that does not make you conscious. Hereinafter, a general user accesses the user interface of the MFP (printer) by using the PC and switches to the communication interface of the print job mode, or a service person accesses the user interface of the MFP (printer) by using the PC and switches to the communication interface of the FSMS mode. The case of switching will be described.
[0014]
FIG. 1 is a system conceptual diagram showing a state in which a general user and a service person access an MFP using respective PCs in the present invention. In FIG. 1, a
[0015]
In FIG. 1, for example, when a general user 2 accesses a user interface 1a of a USB communication line using a
[0016]
The
[0017]
Normally, when switching from the print job mode to the FSMS mode, a switching notification button (not shown) is pressed after the switching-dedicated client software is activated on the PC 3b side of the
[0018]
Further, when the
[0019]
2A and 2B show an example of a screen displayed on the personal computer when the MFP is switched to the FSMS mode. FIG. 2A shows a screen for a communication mode switching dedicated driver, FIG. 2B shows a first window screen after the communication mode is switched, (C) is a second window screen following the first window screen. When the PC 3b of the
[0020]
As a result, the first window screen after switching the communication mode to the "FSMS mode" is displayed on the screen of the PC 3b of the
[0021]
3A and 3B are examples of a screen displayed on the personal computer when the MFP is switched to the print mode. FIG. 3A illustrates a screen of a driver dedicated to communication mode switching, and FIG. 3B illustrates a screen of the connected printer when the MFP is switched to the print mode. It is a property window screen. When the MFP is switched to the print mode, the
[0022]
Next, the system configuration of the software of the MFP that switches the job mode as described above will be described. FIG. 4 is a block diagram of a system configuration realized by software of the MFP. In FIG. 4, all interfaces are displayed as I / F. In FIG. 4, a software system of the MFP includes a user I /
[0023]
The
[0024]
Next, the operation of software in the system configuration of the MFP shown in FIG. 4 will be described. In the normal job mode, the communication I /
[0025]
When a PJL parameter for executing the FSMS mode is transmitted from the
[0026]
When a PJL parameter for executing the FSMS mode is transmitted from the
[0027]
Next, the flow of switching processing between the print JOB mode, which is the normal JOB mode, and the service JOB mode will be described with reference to a flowchart. FIG. 5 is a flowchart showing the flow of processing for switching the communication mode to the service JOB mode during the execution of the print JOB mode. FIG. 6 is a flowchart showing the flow of processing for returning the communication mode to the print job mode during the execution of the service job mode.
[0028]
In FIG. 5, when the print job mode is being executed in the MFP (step S1), the client PC determines whether or not the job application needs to be switched (step S2). At this time, if it is not necessary to switch the job application (NO in step S2), the client PC causes the MFP to perform normal printing, test printing, and other normal printing processing (step S3). If it is necessary to switch the job application in step S2 (YES in step S2), the client PC opens client software dedicated to switching (step S4).
[0029]
Further, the switching button for the FSMS mode which is the service JOB mode is pressed on the client PC side (step S5). As a result, the print data (PDL) is transmitted from the client PC to the MFP, so that the MFP searches the PDL for the PJL for switching the job application (step S6). Further, the MFP checks the currently accepted JOB mode other than the FSMS mode (step S7). Then, the functions of all the job modes other than the service job mode (that is, the FSMS mode) are stopped (step S8). Further, the MFP returns a response to the effect that the service JOB mode (FSMS mode) is executed to the client PC, and executes a predetermined service process (step S9).
[0030]
In FIG. 6, when the MFP is executing the service JOB mode (step S11), the client PC determines whether or not the service JOB mode has ended (step S2). At this time, if the service JOB mode has not been finished (NO in step S12), the client PC causes the MFP to continue work such as service maintenance (step S13). If the service JOB mode has been completed in step S12 (YES in step S12), the client PC opens switching-dedicated client software (step S14).
[0031]
Further, the client PC presses a button for switching to the print job mode (step S15). As a result, the print data (PDL) is transmitted from the client PC to the MFP, so that the MFP searches the PDL for the PJL for switching the job application (step S16). Then, the MFP is switched to the print job mode by the PJL command (step S17). Accordingly, the client PC causes the MFP to perform normal printing, test printing, and other normal printing processes (step S18).
[0032]
In the above-described embodiment, a case has been described in which the print job mode and the service job mode (FSMS mode) are alternately switched. However, since the MFP of the present invention has a multi-job function, for example, the print job mode The service process can be performed in the FSMS mode during the execution of the print process by. At this time, when the general user 2 is executing the printing process, the service process in the FSMS mode is executed without noticing, so that the general user may not feel discomfort of the JOB interrupt during use. Absent.
[0033]
The embodiment described above is an example for describing the present invention, and the present invention is not limited to the above embodiment, and various modifications are possible within the scope of the invention. In the above-described embodiment, a case where a printer is used as the MFP has been described. However, it goes without saying that the present invention is not limited to a printer, but may be applied to any office equipment such as a facsimile or other multifunction peripherals.
[0034]
Note that the control program in the present embodiment is usually stored in the ROM of the MFP. However, the present invention is not limited to this. The same function may be downloaded from a network via an interface, or the same function may be stored on a recording medium. What is stored may be installed in the system. As a recording medium at this time, a computer-readable recording medium capable of storing a program, such as a floppy disk, a hard disk, an optical disk (such as a CD-ROM), a magneto-optical disk (such as an MO), or a semiconductor memory. If so, the form may be any form. Further, it goes without saying that the present invention is applied to the program itself recorded on the recording medium as described above.
[0035]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, a personal computer accesses a common user interface for office equipment in a common language, and executes a plurality of job modes, for example, a print job mode and a service job mode, in a similar operation procedure. be able to. In other words, since the service job can be executed in the same environment as when the print job is executed, when a service person or the like performs service maintenance or firmware update, it is not necessary to go to the office equipment every time. A desired service process can be executed by starting a predetermined service JOB mode from the personal computer side. Also, a service person or the like can switch to the desired service JOB mode from the personal computer side and execute the service processing without worrying about the usage state of the printing processing and the facsimile processing performed by the general user. There is no possibility that the user will feel uncomfortable while using office equipment.
[0036]
Further, since the office equipment of the present invention can also have a multi-job function, the service job can be executed during execution of the print job without affecting the print job being operated by a general user. At this time, it is possible to switch to the service JOB mode and perform service maintenance or the like without the general user noticing, so that a comfortable use environment can be provided to the general user even during the maintenance.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a system conceptual diagram showing a state in which a general user and a service person access an MFP using respective PCs in the present invention.
FIG. 2 is an example of a screen displayed on a personal computer when the MFP is switched to an FSMS mode, where (a) is a screen for a driver dedicated to communication mode switching, (b) is a first window screen after switching the communication mode, (C) is a second window screen following the first window screen.
FIG. 3 is an example of a screen displayed on a personal computer when the MFP is switched to a print mode, in which (a) is a screen of a communication mode switching dedicated driver, and (b) is a screen of a connected printer when the printer is switched to the print mode. It is a property window screen.
FIG. 4 is a block diagram of a system configuration realized by software of the MFP.
FIG. 5 is a flowchart illustrating a flow of processing for switching a communication mode to a service JOB mode during execution of a print JOB mode.
FIG. 6 is a flowchart illustrating a flow of a process of returning a communication mode to a print job mode during execution of a service job mode.
[Explanation of symbols]
1 MFP (printer), 1a user interface, 2 general users, 2a, 2b, 2c, 3a, 3b, 3c, 15 PC, 3 service person, 11 user I / F, 11a print mode I / F, 11b fax mode I / F, 11c first service mode I / F, 11d second service mode I / F, 11e third service mode I / F, 12 communication I / F selector, 13 mode program, 13a print mode, 13b FAX mode, 13c 1st service mode, 13d 2nd service mode, 13e 3rd service mode, 14 JOB mode execution part.
Claims (7)
通信回線を介して受信した印刷データに含まれる印刷JOB言語のパラメータに基づいて、前記複数のJOBモードより所望のJOBモードを選択してアプリケーションの切り替えを行うことを特徴とする事務機器。In office equipment equipped with multiple job mode application switching functions,
An office machine, wherein a desired job mode is selected from the plurality of job modes based on a print job language parameter included in print data received via a communication line, and an application is switched.
通信回線を介して印刷データを受信するユーザインタフェースと、
前記ユーザインタフェースが受信した印刷データに含まれる印刷JOB言語のパラメータに基づいて、前記ユーザインタフェースに含まれる複数の通信インタフェースより少なくとも一つの通信インタフェースを選択する通信インタフェース選択手段と、
を備えたことを特徴とする事務機器。In an office machine having a function of executing a plurality of job modes,
A user interface for receiving print data via a communication line;
Communication interface selecting means for selecting at least one communication interface from a plurality of communication interfaces included in the user interface based on a print job language parameter included in the print data received by the user interface;
Office equipment characterized by comprising:
前記JOBモード実行手段は、前記通信インタフェース選択手段が前記通信インタフェースとして印刷モードインタフェースを選択して通信モードを確立したときは、前記印刷JOBモードを実行し、前記通信インタフェース選択手段が前記通信インタフェースとしてサービスモードインタフェースを選択して通信モードを確立したときは、前記サービスJOBモードを実行する
ことを特徴とする請求項3記載の事務機器。The plurality of job modes include at least a print job mode for executing a print process and a service job mode for executing at least one of a maintenance service and a program update.
The job mode execution means executes the print job mode when the communication interface selection means selects a print mode interface as the communication interface and establishes a communication mode, and the communication interface selection means sets the communication interface as the communication interface. 4. The office equipment according to claim 3, wherein the service job mode is executed when a communication mode is established by selecting a service mode interface.
前記JOBモード実行手段は、前記通信インタフェース選択手段が選択した複数の通信インタフェースによって確立された複数の通信モードに基づいて、複数のJOBモードをマルチ処理で実行することを特徴とする請求項3記載の事務機器。The communication interface selecting means selects a plurality of communication interfaces in parallel,
4. The job mode execution unit according to claim 3, wherein the job mode execution unit executes a plurality of job modes by multi-processing based on a plurality of communication modes established by the plurality of communication interfaces selected by the communication interface selection unit. Office equipment.
前記事務機器が通信回線を介して印刷データを受信するステップと、
受信した印刷データに含まれる印刷JOB言語のパラメータに基づいて少なくとも一つの通信インタフェースを選択するステップと、
選択された通信インタフェースによって確立された通信モードに基づいて少なくとも一つのJOBモードを実行するステップと、
を含むことを特徴とする事務機器の制御方法。In a control method of office equipment having a function of executing a plurality of job modes,
The office equipment receives print data via a communication line,
Selecting at least one communication interface based on a print job language parameter included in the received print data;
Executing at least one JOB mode based on the communication mode established by the selected communication interface;
A method for controlling office equipment, comprising:
前記事務機器が通信回線を介して印刷データを受信するステップと、
受信した印刷データに含まれる印刷JOB言語のパラメータに基づいて複数の通信インタフェースの中から少なくとも一つの通信インタフェースを選択するステップと、
選択された通信インタフェースによって確立された通信モードに基づいて複数のJOBモードの中から少なくとも一つのJOBモードを実行するステップと、
をコンピュータに実行させる事務機器の制御プログラム。In an office equipment having a function of executing a plurality of JOB modes, in a control program of the office equipment which causes a computer to select a desired JOB mode and execute the same
The office equipment receives print data via a communication line,
Selecting at least one communication interface from the plurality of communication interfaces based on a print job language parameter included in the received print data;
Executing at least one JOB mode from a plurality of JOB modes based on the communication mode established by the selected communication interface;
Control program for office equipment that causes a computer to execute
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