JP2004259038A - 人材育成支援システム、人材育成支援システムに用いるプログラム、人材育成支援方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】企業の方針に適した人材を育成することができる。
【解決手段】この人材育成支援システムは、教育対象の人材あるいは教材を検索するための検索条件の入力を行う入力手段としての受講者検索画面71を表示する手段と、企業の社員が業務を遂行する中で取得した個人の資格情報、キャリア情報を人事DB5aから取得して人材DB2aに蓄積する第1DB読込ツール21と、LAN1を通じて人に教育を行うe‐Learningシステムの受講者に関する受講履歴情報および教材情報をe‐LearningDB4aから取得して人材DB2aに蓄積する第2DB読込ツール25と、受講者の検索を行うための受講者検索画面71、教材検索画面81を表示する入力処理部22と、これら検索画面に入力された検索条件を基に人材DB2aの中から教育対象の人材、教材を検索する検索処理部23とを備える。
【選択図】 図2
【解決手段】この人材育成支援システムは、教育対象の人材あるいは教材を検索するための検索条件の入力を行う入力手段としての受講者検索画面71を表示する手段と、企業の社員が業務を遂行する中で取得した個人の資格情報、キャリア情報を人事DB5aから取得して人材DB2aに蓄積する第1DB読込ツール21と、LAN1を通じて人に教育を行うe‐Learningシステムの受講者に関する受講履歴情報および教材情報をe‐LearningDB4aから取得して人材DB2aに蓄積する第2DB読込ツール25と、受講者の検索を行うための受講者検索画面71、教材検索画面81を表示する入力処理部22と、これら検索画面に入力された検索条件を基に人材DB2aの中から教育対象の人材、教材を検索する検索処理部23とを備える。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばe−Learningシステムなどの学習システムに用いられる人材育成支援システム、人材育成支援システムに用いるプログラム、人材育成支援方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来からコンピュータベースドトレーニング(CBT)やウェブベースドトレーニング(WBT)等と呼ばれる学習システム(e−Learningシステム)がある(例えば特許文献1参照)。
【0003】
この学習システムは、ネットワークに接続された学習管理サーバと、ネットワークに接続された学習端末とを備えたものであり、学習管理サーバは、コース別の教材プログラムが複数の学習モジュールとして構成された教材データベースを有している。
この学習システムの場合、教材データベースより、教材プログラムがコース別に提供されるので、個人の能力及び個性に応じた学習が可能になり、この結果としてグループ全体のスキルアップが可能になると共に、教育を受ける側としても、個人のスキルアップを図ることができる。
一方、企業側において業務を行っている人の育成や有効活用を目的とした人材管理情報処理装置がある(例えば特許文献2参照)。
この人材管理情報処理装置は、応募情報データベース、業務経歴情報データベースに格納されている情報にて特定される習得希望スキルと習得可能スキルとを作成しスキルデータベースに格納することで、習得希望スキルと習得可能スキルを相互に検索可能とするものである。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−278439公開公報(図1)
【特許文献2】
特開2002−175368公開公報(図1)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1に記載されている学習システムは、従来の集合教育の代替として、電子的な教材をネットワークを介して利用可能にし、人が学ぶ場を提供することを目的としたシステムであるため、受講者個人の学力アップは図れるものの、システムを管理する側(企業側)から教育の必要な人材を選定し、育成および管理するといった、企業方針に適した人材を育てるということまではできなかった。
【0006】
また、特許文献2に記載されている人材管理情報処理装置の場合、企業において働く人が習得した資格、職歴等とその人の希望内容は判るものの、その人に対してどのような教育が必要であるかを判断することはできないという問題があった。
【0007】
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、組織の方針に適した人材を育成することのできる人材育成支援システム、人材育成支援システムに用いるプログラム、人材育成支援方法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、本発明の人材育成支援システムは、学習システムより受講者情報および/または教材情報を取得する学習情報取得手段と、人事システムより人事情報を取得する人事情報取得手段と、前記学習情報取得手段により取得された受講者情報および/または教材情報と前記人事情報取得手段により取得された人事情報とを関連付けて人材データベースを生成する手段と、検索条件として人事情報あるいは教材情報を入力する入力手段と、前記入力手段から入力された検索条件を基に前記人材データベースを検索し、該当する受講対象者および/または教材を選出する検索手段とを具備したことを特徴としている。
なお、上記人材育成支援システムは学習システムから得た教材情報に人材情報を付加した形で受講対象者の情報をメタデータとして人材データベースに保持する手段を備えることで、検索の際に、検索条件を都度設定することなく、一度指定した教材に適する受講対象者を人事情報を含めた中から自動的に抽出することができる。
【0009】
本発明の人材育成支援システムに用いるプログラムは、前記人材育成支援システムを、学習システムより受講者情報および/または教材情報を取得する学習情報取得手段と、人事システムより人事情報を取得する人事情報取得手段と、前記学習情報取得手段により取得された受講者情報および/または教材情報と前記人事情報取得手段により取得された人事情報とを関連付けて人材データベースを生成する手段と、人事情報あるいは教材情報を検索条件として入力する入力手段と、前記入力手段から入力された検索条件を基に前記人材データベースを検索し、受講対象者および/または教材を選出する検索手段として機能させることを特徴としている。
【0010】
本発明の人材育成支援方法は、学習システムより受講者情報および/または教材情報を人材育成支援システムが取得するステップと、人事システムより人事情報を前記人材育成支援システムが取得するステップと、前記人材育成支援システムが取得した受講者情報および/または教材情報と人事情報とを関連付けて人材データベースを生成するステップと、検索条件として入力された人事情報あるいは教材情報を基に前記人材育成支援システムが前記人材データベースを検索し、受講対象者および/または教材を選出するステップとを有することを特徴としている。
【0011】
本発明では、従来の学習システムの機能に加え、学習システムの受講者情報(受講者に関する受講履歴情報)および/または教材情報と人事システムに管理されている人事情報からデータ連携で得られた個人の人事情報(キャリア情報等)とを関連付けて人材データベースを生成しておき、人材育成支援システムに検索条件として入力された人事情報あるいは教材情報を基に人材データベースを検索し、該当する受講対象者および/または教材を選出するので、人事システムが持つ人事情報という広い範囲から、学習システムを受講させるのに適する人材、教材を自動的に検索でき、検索した人と教材で学習を行い、人材を育成することで、組織の方針に適した人材を効果的に育成することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明に係る一つの実施形態の人材育成支援システムのハードウェア構成を示す図、図2は図1の人材育成支援システムのソフトウェア構成を示す図、図3は人事DB5aから抽出した情報とe‐Learningシステム側からの情報とから生成される人材DBを示す図である。
【0013】
図1に示すように、この人材育成支援システムは、LAN1などの通信網に接続されたサーバコンピュータ群(HRMシステムサーバ2、e‐Learningシステムサーバ4、人事システムサーバ5など)と、クライアントコンピュータ群(HRMクライアントPC3、e‐LearningクライアントPC6など)とから構成されている。HRMとは、Human Resource Management、つまり人材管理システムの略称であり、教育受講履歴や経験したジョブの情報など人事システムでは管理されない人のパフォーマンスを管理することを言う。
HRMシステムサーバ2、基幹業務システムサーバ5、HRMクライアントPC3、e‐LearningクライアントPC5などは、CPU、メモリ、ハードディスク装置、LANインターフェース装置、表示装置、キーボード、マウス等を備えたコンピュータである。
HRMシステムサーバ2のハードディスク装置には、人材データベース2a(以下人材DB2aと称す)が設けられている。
e‐Learningシステムサーバ4のハードディスク装置には、e‐Learningデータベース4a(以下e‐LearningDB4aと称す)が設けられている。
基幹業務システムサーバ5のハードディスク装置には、人事データベース5a(以下人事DB5aと称す)が設けられている。
【0014】
HRMクライアントPC3のハードディスク装置には、オペレーティングシステム(以下OSと称す)の他に、HRM支援クライアントプログラムがインストールされている。HRMクライアントPC3は、例えば企業の能力開発室などの社員教育の担当者が操作する端末である。
【0015】
図2に示すように、HRMシステムサーバ2のハードディスク装置には、人材DB2aの他、HRM支援システムソフトウェア20がインストールされている。HRM支援システムソフトウェア20は、人事データベース取り込みツール21(以下第1DB取込ツール21と称す)、入力処理部22、検索処理部23、育成計画処理部24、e‐Learningデータベース取り込みツール25(以下第2DB取込ツール25と称す)などを有している。
第1DB取込ツール21は、人事DB5aより人事情報をCSV形式のファイルで受け取り、データ連携動作により、そのファイルから組織情報、個人情報、資格情報、職歴情報等のキャリア情報を抽出(インポート)し、人材DB2aの各マスタ、各テーブルに登録する。入力処理部22は、ソフトウェアの起動動作、あるいはユーザの操作に応じてメインメニュー画面およびメインメニュー画面からリンクされた検索画面(図9、図10参照)などを表示し、それぞれの検索画面から入力された検索条件(キーワード等の情報)を検索処理部22に渡す。
検索処理部23は、入力処理部22から受け取った検索条件に基づいて人材DB2aを検索し該当する情報(検索結果)を画面処理部22に返し、検索結果を検索画面に表示させる。
育成計画処理部24は、選出した人材に対する育成計画の立案、実行、育成結果を各システムのデータベース(人事DB5a、e‐LearningDB4a等)に反映するためのユーザ支援インターフェースを提供する。
第2DB取込ツール25は、e‐Learningシステムサーバ4とのデータ連携動作によってe‐LearningDB4aから教材情報、受講者の受講履歴情報等を抽出し、人材DB2aの各マスタ、各テーブルに登録する。なお、教材情報とは、図10に示す教材検索画面に表示される教材をいう。
【0016】
すなわち、このHRM支援システムソフトウェア20は、LAN1を通じて人に教育を行うe‐Learningシステムの受講者情報(受講者に関する受講履歴情報)および/または教材情報をe‐Learningシステムサーバ4より取得する学習情報取得手段としての第2DB取込ツール25と、基幹業務システムサーバ5に管理されている人事DB5aから人事情報の一つである社員個人のキャリア情報(組織情報、個人情報、資格情報、職歴情報等)を取得する人事情報取得手段としての第1DB取込ツール21と、この第1DB取込ツール21により取得された社員個人のキャリア情報と第2DB取込ツール25により取得された受講者に関する受講履歴情報および教材情報とを関連付けて人材DB2aを生成する手段(第1DB取込ツール21、第2DB取込ツール25)と、教育対象の社員あるいは教材を検索するための検索条件を入力する入力手段としての画面処理部22と、入力された検索条件を基に人材DB2aを検索し、該当する受講対象者(社員名)および/または教材(アカデミー、コース、カテゴリ等)を選出する検索手段としての検索処理部23とを備えている。HRM支援システムソフトウェア20は、e‐Learningシステムから得た教材情報に人事情報(キャリア情報)を付加した形で受講対象者の情報をメタデータとして人材DB2aに保持する機能を有している。
【0017】
基幹業務システム5のハードディスク装置には、人事システム管理ソフトウェア51がインストールされている。
e‐Learningシステムサーバ4のハードディスク装置には、LMS教育運用ソフトウェア41、WBT学習ソフトウェア42、オーサリングソフトウェア43などのソフトウェアがインストールされている。
LMS教育運用ソフトウェア41は、受講状況、受講スケジュール等の学習に関する情報を管理するソフトウェアである。LMSとはLearning Management Systemの略である。WBT学習ソフトウェア42は、コンテンツをユーザに配信し、Webベースでの学習を支援するソフトウェアである。WBT とはWeb Based Trainingの略である。オーサリングソフトウェア43は、WBTで利用するコンテンツを作成するためのソフトウェアである。
また、e‐LearningDB4aは、コーススケジュールデータベース44(コーススケジュールDB44)、受講情報データベース(受講情報DB45)、コンテンツデータベース(コンテンツDB46)などを有している。コーススケジュールDB44には、各育成コースの受講スケジュール情報が格納されている。受講情報DB45には、受講者の受講履歴情報等が格納されている。コンテンツDB46には、教材の情報が格納されている。
【0018】
以下、図2〜図10を参照してこの人材育成支援システムの動作を説明する。
この実施形態の人材育成支援システムでは、能力開発室の社員教育担当者が所望の教育対象者を選定する場合、HRMクライアントPC3よりLAN1上のHRMシステムサーバ2にログインすると、ログインしたユーザの権限(レベル)に応じたメニュー画面が表示される。表示されたメニュー画面から、社員教育担当者が「人事データ取得」等のボタンをクリックすると、第1DB取込ツール21が起動し、図3に示すように、第1DB取込ツール21は、LAN1を通じて基幹業務システムサーバ5にアクセスし、人事DB5aの最新の人事情報を取得する。
基幹業務システムサーバ5内の人事DB5aは、基幹業務システム側のセキュリティレベルの高いデータベースであることから、HRMクライアントPC3より直接アクセスすることはできない。したがって、第1DB取込ツール21からのアクセスに対して基幹業務システムサーバ5は、人事DB5aからCSV形式にインポートした人事情報(CSVファイル)を返信する。
この結果、第1DB取込ツール21には、人材DB2aへのインポート用として、能力タイプマスタ生成用のCSVファイル55a(図4参照)、能力アイテムマスタ生成用のCSVファイル56a(図5参照)、個人能力テーブル生成用のCSVファイル54a(図6参照)などの人事情報のCSVファイルが得られる。
【0019】
能力タイプマスタ生成用CSVファイル55aは、図4に示すように、職種、資格、検定等の項目データにそれぞれ0,1のデータが付されたファイルである。
能力アイテムマスタ生成用のCSVファイル56aは、図5に示すように、職種、資格、検定等の項目に対して、さらに細かなデータ(一般職2級,1級、上級職1級、役員、事務職2級,1級、運転免許・普通,大型,特殊,小型特殊,限定解除2輪、簿記2級,1級、英語検定3級,2級,1級、英語検定など)が付加されたファイルである。能力アイテムマスタ生成用のCSVファイル56aは、能力タイプマスタ生成用のCSVファイル55aをベースとして存在し、このファイルのデータが能力アイテムマスタ55のItemNameの属性としてインポートされる。
【0020】
つまり、第1DB取込ツール21は、基幹業務システム側との連携動作により上記CSV形式の各ファイルのデータをインポートすることで、組織情報、個人情報、資格情報および職歴情報を取得し(図2のS101)、人材DB2aの各マスタ、テーブルに登録することで人材DB2aを生成する。
個人能力テーブル生成用CSVファイル54aは、図6に示すように、社員個人毎の能力情報(どのような職種か、どのような検定の認定を受けているかといった能力値の情報)が記録されたファイルである。この個人能力テーブル生成用CSVファイル54aは、上記各CSVファイル55a,56aのデータをベースとして各ユーザ毎の能力値がインポートされて生成されたものである。検定などの得点を伴うタイプのデータについては末尾に得点情報が付加される。
なお、上記各マスタ、各テーブルの内容について、GUI上、職種、資格などの名称で表記しているが内部的には職種、資格などの各情報はコードで管理されている。
【0021】
また、社員教育担当者が、上記メニュー画面から、「受講データ取得」等のボタンをクリックすると、第2DB取込ツール25が起動する。起動した第2DB取込ツール25は、図3に示すように、e‐Learningシステムサーバ4との連携動作によりe‐LearningDB4aにアクセスしてe‐LearningDB4aより教材情報と受講履歴情報を取得する(図2のS102)。
そして、それぞれのツールにより取得された情報を基に人材DB2aが生成される(図2のS103)。
なお、人事DB5a、e‐LearningDB4aから情報を直接取得して育成計画の立案処理、育成計画の実行処理、育成計画の反映処理を連続的に実行することも可能であるが、他のシステムとの境界を明確にするため中間DBとしての人材DB2aを設定し、人材DB2a内で各種データを、各テーブル、マスタの形態にして活用するものとする。
【0022】
図7に示すように、第1DB取込ツール21と人事システムとのデータ連携動作、および第2DB取込ツール25とe‐Learningシステムとのデータ連携動作によって生成された人材DB2aは、受講履歴テーブル51、教材管理テーブル52、個人情報テーブル53、個人能力テーブル54、能力アイテムマスタ55、能力タイプマスタ56、所属組織テーブル57、組織マスタ58、ログイン情報テーブル59などとなる。
受講履歴テーブル51はUIDとCourseID(コースID)に対応させたStartDate(開始日)、EndDate(終了後)、OpenStartDate (公開開始日)、OpenEndDate (公開終了日)、Status(ステータス)、Score(点数)等の情報が記憶されるテーブルである。
【0023】
教材管理テーブル52は、CourseID(コースID)に対応させたCorseTitle(コースタイトル)、Author(作者)、categoryID(カテゴリID)、AcademyID(アカデミィID)、EnrollmentDate(登録日)、EnrollmentExpires(登録終了日)などの情報が記憶されるテーブルである。
個人情報テーブル53は、UIDに対応させた、Familyname(姓)、FirstName(名)、seibetu(性別)、Birthday(誕生日)、JoinDay、Email(電子メールアドレス)、Note(備考)、NotActivate等の情報が記憶されるテーブルである。UIDはシステム内部で保持された、ユーザと一対一で対応するユーザIDである。
【0024】
個人能力テーブル54は、PersonCompetenceNo(個人能力番号)に対応させたUID、TypeNo(タイプ番号)、ItemNo(アイテム番号)、Order、Score(点数)、AcquiredDay(取得日)、Note(備考)等の情報が記憶されるテーブルである。
所属組織テーブル57は、ユーザがどの組織に属しているかを示す情報(PersonSectionNo(社員セクション番号)に対応させたUID、SectionNo(セクション番号)、AdditionalFlg(付加フラグ)など)を記憶するテーブルである。なお、AdditionalFlgは、ユーザが複数組織に勤務している場合にどちらを正とするかを識別するためのフラグである。
【0025】
組織マスタ58は、企業の組織の階層的な情報(SectionNo(セクション番号)に対応させたParentNo(パレント番号)、Treelevel(ツリーレベル)、DisplayOrder(ディスプレイオーダー)、SectionID(セクションID)、SectionName(セクション名)など)を記憶するテーブルである。
ログイン情報テーブル59は、e‐Learningシステムの受講者がe‐Learningシステムサーバ4にログインする際の認証情報(UIDに対応させたLoginID(ログインID)、password(パスワード)、AccessLevel(アクセスレベル)など)が記憶されるテーブルである。ログインIDは従業員番号に対応させた識別情報(ID)である。
図中、各テーブルの内容として示されている文字のうち、太字は人事DB5aから取得した連携データであり、イタリック体はe‐LearningDB4aから取得した連携データである。PKはプライマリーキーであり、FK1,FK2,FK3,FK4は外部から参照される値である。テーブル間の矢印はリンクの方向を示しており、各テーブルのデータ生成順序は矢印とほぼ逆になる。
【0026】
能力タイプマスタ55には、能力タイプ名Nameと判定タイプMethodが設定される。能力タイプ名Nameと判定タイプMethodは、能力タイプマスタ55のファイルの2行目以降に、図4の能力タイプマスタ生成用CSVファイル55aからインポートされる形で設定される。
判定タイプには、英語検定などのように得点を伴う能力の場合には「1」が指定され、運転免許などの保有資格や職種には、「0」が指定され、能力タイプマスタ55の能力タイプ名Name,判定タイプMethodの各属性としてインポートされる。なお、TypeNoはシステムにより自動発番される。
【0027】
能力アイテムマスタ56には、ItemName (アイテム名)とTypeNo(タイプ番号)とItemNo(アイテム番号)とが設定される。この能力アイテムマスタ56のItemName (アイテム名)の属性として、図5の能力アイテムマスタ生成用CSVファイル56aのデータがインポートされる。
この能力アイテムマスタ56に設定された情報を基に、人材DB2aの各テーブルが生成される。
教材情報定義ファイル50には、図8に示すように、教材側から得た教材情報に企業側の情報(図中、網掛け部分)が付加された形で教育対象者の情報がメタデータとして保持される。
【0028】
ここで、企業のある人事担当者が、ある教育についての受講者を選定しようとした場合、LAN1上の例えばHRMクライアントPC3などよりログインすることで、このシステムのメニュー画面が表示される。メニュー画面には、受講者検索画面の表示ボタン、教材検索画面の表示ボタンなどが表示されている。
人事担当者が、メニュー画面内に表示されているボタンの中の例えば受講者検索画面の表示ボタンなどをクリックすることで、図9に示すような受講者検索画面71が表示される。
この受講者検索画面71には、入社年度、職種、資格、点数、受講済教材1、受講済教材2、ユーザ名などの検索条件入力欄72、検索ボタン73、クリアボタン74、検索結果表示エリア75などが設定されている。検索条件入力欄72はキー入力の他、ダウンリストによる指定にも対応している。
この受講者検索画面71の検索条件入力欄71の各欄に検索条件を入力あるいは指定すると、人材DB2aの個人情報テーブル53、個人能力テーブル54、受講履歴テーブル51を検索対象として、検索処理部23によって検索処理が行われて、該当する受講対象者が検索される。
【0029】
続いて、教育対象者自動抽出機能について説明する。
図9に示した受講対象者検索画面71での検索結果として、検索結果表示エリア75に受講対象者一覧が表示されたときには、同時に検索条件に該当する教材の情報が検索されているので、教材一覧を表示させることで企業の業務を行う人材に適切な教材を割り当てることができる。
【0030】
最後に、教材の自動抽出処理について説明する。
このシステムのメニュー画面から、教材検索画面の表示ボタンをクリックすると、図10に示す教材検索画面81が表示される。
教材検索画面81には、教材としてのコースのメニュー欄82、コースを分類した内容であるアカデミーのメニュー欄83、カテゴリのメニュー欄84、該当者検索ボタン85、クリアボタン86、詳細条件表示ボタン87、検索結果表示エリア88(受講対象者一覧)が設定されている。
この教材検索画面81から教材についての検索条件の指定(メニュー欄82,83,84におけるキー入力やプルダウンメニューからの指定操作など)を行うことによって、検索処理部23が人材DB2aを検索し、教材の受講者を抽出する。例えば「WORD3000初級」というコース(教材)、「PCアカデミー」というアカデミー、「Office3000」というカテゴリ等の教材情報が指定されるものとし、検索結果としては、「山田太郎」、「田中一郎」等の受講者が検索されたものとする。
HRM支援システムソフトウェア20は、図8に示した人事DB2aの教材情報定義ファイル50に、e‐Learningシステム(教材側)から得た教材情報に教育対象者のキャリア情報(企業側の情報)を付加した形で受講対象者の情報をメタデータとして保持しているので、検索の際に、検索条件を都度設定することなく、一度指定した教材に適切な受講者の中の社員(受講対象者)を自動的に抽出することができる。
また、検索結果表示エリア88に表示された受講対象者一覧の中から、所望の受講対象者名をクリックすることで、社員(受講対象者)に関する、社内における人事の情報やe‐Learningシステムにおけるこれまでの受講履歴などを連携させて表示させることもできる。
【0031】
このようにこの実施形態の人材育成支援システムによれば、人事システムとe‐Learningシステムとのデータ連携を行い、双方のシステムに共通するデータを人材DB2aとしてデータベース化し検索可能にしたことで、人材から教材あるいは教材から人材、人材のキャリアというように相互に検索することができる。
人事DB5aよりデータ連携で取得したデータを人材DB2aに登録しておき、受講者検索画面71あるいは教材検索画面81からe‐Learningシステムにおける受講対象者あるいは教材を自動的に検索し、さらに、検索された受講対象者の中から所望の人材、検索された教材の中から所望の教材を選定というように絞り込みを行えるので、企業の指針に適した人材を育成することができる。
また、従来の学習システム上で管理されているユーザ名や受講履歴情報以外の情報、つまり人事DB5aの情報を利用して受講対象者を検索し、その検索結果から該当者を選定できるので、企業の方針に合致した教育が必要な人材を効果的に抽出することができる。
また、図7に示したように、能力タイプマスタ55、能力アイテムマスタ56などのようにデータを人材DB2a内にマスタ化することで、データの取り込みを柔軟に行うことができる。
【0032】
なお、上記実施形態は、e−Learningシステムで利用されるWBT教材について説明した例であるが、本発明はこの例のみに限定されるものではなく、ネットワークを通じた教育以外の受講履歴についても受講履歴テーブルに合致する項目については管理対象とすることができる。すなわち、WBT教育以外の集合教育(新人導入教育、社外のセミナ、幹部候補養成教育など)についても受講履歴等を管理することで、社内教育全般について応用可能なCDP(Carrier Development Program)システム、つまり社内教育支援システムとすることができる。
また、上記実施形態の例は、主に企業内教育について記載したものであったが、この他、例えば学校内において生徒自身が適切なタイミングで適切な講座を検索できるシラバス管理システム、つまり学内教育支援システムとして応用することができる。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、人事システムから抽出した人事情報と学習システムから取得した受講者情報および/または教材情報とを用いて人材データベースを生成することで、双方のさまざまな検索条件で人材および/または教材を選出できるようになり、組織の方針に適した人材を育成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施形態の人材育成支援システムのハードウェア構成を示す図。
【図2】図1の人材育成支援システムのソフトウェア構成を示す図。
【図3】人事DBから抽出した情報とe‐Learningシステム側からの情報とから人材DBを生成する様子を示す図。
【図4】図4の人材DBの能力タイプマスタの生成元となるCSVファイルを示す図。
【図5】図4の人材DBの能力アイテムマスタの生成元となるCSVファイルを示す図。
【図6】図4の人材DBの個人能力テーブルの生成元となるCSVファイルを示す図。
【図7】人材DBの一例を示す図。
【図8】人材DB内の保持されている教材情報定義ファイルの一例を示す図。
【図9】受講対象者検索画面を示す図。
【図10】教材検索画面を示す図。
【符号の説明】
1…LAN、2…HRMシステムサーバ、2a…人材DB、3…HRMクライアントPC、4…e‐Learningシステムサーバ、4a…e‐LearningDB、5…基幹業務システム、5a…人事DB、6…e‐LearningクライアントPC、20…HRM支援システムソフトウェア、21…第1DB取込ツール、22…入力処理部、23…検索処理部、24…育成計画処理部、25…第2DB取込ツール、41…LSM教育運用ソフトウェア、42…WBT学習ソフトウェア、43…オーサリングソフトウェア。
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばe−Learningシステムなどの学習システムに用いられる人材育成支援システム、人材育成支援システムに用いるプログラム、人材育成支援方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来からコンピュータベースドトレーニング(CBT)やウェブベースドトレーニング(WBT)等と呼ばれる学習システム(e−Learningシステム)がある(例えば特許文献1参照)。
【0003】
この学習システムは、ネットワークに接続された学習管理サーバと、ネットワークに接続された学習端末とを備えたものであり、学習管理サーバは、コース別の教材プログラムが複数の学習モジュールとして構成された教材データベースを有している。
この学習システムの場合、教材データベースより、教材プログラムがコース別に提供されるので、個人の能力及び個性に応じた学習が可能になり、この結果としてグループ全体のスキルアップが可能になると共に、教育を受ける側としても、個人のスキルアップを図ることができる。
一方、企業側において業務を行っている人の育成や有効活用を目的とした人材管理情報処理装置がある(例えば特許文献2参照)。
この人材管理情報処理装置は、応募情報データベース、業務経歴情報データベースに格納されている情報にて特定される習得希望スキルと習得可能スキルとを作成しスキルデータベースに格納することで、習得希望スキルと習得可能スキルを相互に検索可能とするものである。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−278439公開公報(図1)
【特許文献2】
特開2002−175368公開公報(図1)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1に記載されている学習システムは、従来の集合教育の代替として、電子的な教材をネットワークを介して利用可能にし、人が学ぶ場を提供することを目的としたシステムであるため、受講者個人の学力アップは図れるものの、システムを管理する側(企業側)から教育の必要な人材を選定し、育成および管理するといった、企業方針に適した人材を育てるということまではできなかった。
【0006】
また、特許文献2に記載されている人材管理情報処理装置の場合、企業において働く人が習得した資格、職歴等とその人の希望内容は判るものの、その人に対してどのような教育が必要であるかを判断することはできないという問題があった。
【0007】
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、組織の方針に適した人材を育成することのできる人材育成支援システム、人材育成支援システムに用いるプログラム、人材育成支援方法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、本発明の人材育成支援システムは、学習システムより受講者情報および/または教材情報を取得する学習情報取得手段と、人事システムより人事情報を取得する人事情報取得手段と、前記学習情報取得手段により取得された受講者情報および/または教材情報と前記人事情報取得手段により取得された人事情報とを関連付けて人材データベースを生成する手段と、検索条件として人事情報あるいは教材情報を入力する入力手段と、前記入力手段から入力された検索条件を基に前記人材データベースを検索し、該当する受講対象者および/または教材を選出する検索手段とを具備したことを特徴としている。
なお、上記人材育成支援システムは学習システムから得た教材情報に人材情報を付加した形で受講対象者の情報をメタデータとして人材データベースに保持する手段を備えることで、検索の際に、検索条件を都度設定することなく、一度指定した教材に適する受講対象者を人事情報を含めた中から自動的に抽出することができる。
【0009】
本発明の人材育成支援システムに用いるプログラムは、前記人材育成支援システムを、学習システムより受講者情報および/または教材情報を取得する学習情報取得手段と、人事システムより人事情報を取得する人事情報取得手段と、前記学習情報取得手段により取得された受講者情報および/または教材情報と前記人事情報取得手段により取得された人事情報とを関連付けて人材データベースを生成する手段と、人事情報あるいは教材情報を検索条件として入力する入力手段と、前記入力手段から入力された検索条件を基に前記人材データベースを検索し、受講対象者および/または教材を選出する検索手段として機能させることを特徴としている。
【0010】
本発明の人材育成支援方法は、学習システムより受講者情報および/または教材情報を人材育成支援システムが取得するステップと、人事システムより人事情報を前記人材育成支援システムが取得するステップと、前記人材育成支援システムが取得した受講者情報および/または教材情報と人事情報とを関連付けて人材データベースを生成するステップと、検索条件として入力された人事情報あるいは教材情報を基に前記人材育成支援システムが前記人材データベースを検索し、受講対象者および/または教材を選出するステップとを有することを特徴としている。
【0011】
本発明では、従来の学習システムの機能に加え、学習システムの受講者情報(受講者に関する受講履歴情報)および/または教材情報と人事システムに管理されている人事情報からデータ連携で得られた個人の人事情報(キャリア情報等)とを関連付けて人材データベースを生成しておき、人材育成支援システムに検索条件として入力された人事情報あるいは教材情報を基に人材データベースを検索し、該当する受講対象者および/または教材を選出するので、人事システムが持つ人事情報という広い範囲から、学習システムを受講させるのに適する人材、教材を自動的に検索でき、検索した人と教材で学習を行い、人材を育成することで、組織の方針に適した人材を効果的に育成することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明に係る一つの実施形態の人材育成支援システムのハードウェア構成を示す図、図2は図1の人材育成支援システムのソフトウェア構成を示す図、図3は人事DB5aから抽出した情報とe‐Learningシステム側からの情報とから生成される人材DBを示す図である。
【0013】
図1に示すように、この人材育成支援システムは、LAN1などの通信網に接続されたサーバコンピュータ群(HRMシステムサーバ2、e‐Learningシステムサーバ4、人事システムサーバ5など)と、クライアントコンピュータ群(HRMクライアントPC3、e‐LearningクライアントPC6など)とから構成されている。HRMとは、Human Resource Management、つまり人材管理システムの略称であり、教育受講履歴や経験したジョブの情報など人事システムでは管理されない人のパフォーマンスを管理することを言う。
HRMシステムサーバ2、基幹業務システムサーバ5、HRMクライアントPC3、e‐LearningクライアントPC5などは、CPU、メモリ、ハードディスク装置、LANインターフェース装置、表示装置、キーボード、マウス等を備えたコンピュータである。
HRMシステムサーバ2のハードディスク装置には、人材データベース2a(以下人材DB2aと称す)が設けられている。
e‐Learningシステムサーバ4のハードディスク装置には、e‐Learningデータベース4a(以下e‐LearningDB4aと称す)が設けられている。
基幹業務システムサーバ5のハードディスク装置には、人事データベース5a(以下人事DB5aと称す)が設けられている。
【0014】
HRMクライアントPC3のハードディスク装置には、オペレーティングシステム(以下OSと称す)の他に、HRM支援クライアントプログラムがインストールされている。HRMクライアントPC3は、例えば企業の能力開発室などの社員教育の担当者が操作する端末である。
【0015】
図2に示すように、HRMシステムサーバ2のハードディスク装置には、人材DB2aの他、HRM支援システムソフトウェア20がインストールされている。HRM支援システムソフトウェア20は、人事データベース取り込みツール21(以下第1DB取込ツール21と称す)、入力処理部22、検索処理部23、育成計画処理部24、e‐Learningデータベース取り込みツール25(以下第2DB取込ツール25と称す)などを有している。
第1DB取込ツール21は、人事DB5aより人事情報をCSV形式のファイルで受け取り、データ連携動作により、そのファイルから組織情報、個人情報、資格情報、職歴情報等のキャリア情報を抽出(インポート)し、人材DB2aの各マスタ、各テーブルに登録する。入力処理部22は、ソフトウェアの起動動作、あるいはユーザの操作に応じてメインメニュー画面およびメインメニュー画面からリンクされた検索画面(図9、図10参照)などを表示し、それぞれの検索画面から入力された検索条件(キーワード等の情報)を検索処理部22に渡す。
検索処理部23は、入力処理部22から受け取った検索条件に基づいて人材DB2aを検索し該当する情報(検索結果)を画面処理部22に返し、検索結果を検索画面に表示させる。
育成計画処理部24は、選出した人材に対する育成計画の立案、実行、育成結果を各システムのデータベース(人事DB5a、e‐LearningDB4a等)に反映するためのユーザ支援インターフェースを提供する。
第2DB取込ツール25は、e‐Learningシステムサーバ4とのデータ連携動作によってe‐LearningDB4aから教材情報、受講者の受講履歴情報等を抽出し、人材DB2aの各マスタ、各テーブルに登録する。なお、教材情報とは、図10に示す教材検索画面に表示される教材をいう。
【0016】
すなわち、このHRM支援システムソフトウェア20は、LAN1を通じて人に教育を行うe‐Learningシステムの受講者情報(受講者に関する受講履歴情報)および/または教材情報をe‐Learningシステムサーバ4より取得する学習情報取得手段としての第2DB取込ツール25と、基幹業務システムサーバ5に管理されている人事DB5aから人事情報の一つである社員個人のキャリア情報(組織情報、個人情報、資格情報、職歴情報等)を取得する人事情報取得手段としての第1DB取込ツール21と、この第1DB取込ツール21により取得された社員個人のキャリア情報と第2DB取込ツール25により取得された受講者に関する受講履歴情報および教材情報とを関連付けて人材DB2aを生成する手段(第1DB取込ツール21、第2DB取込ツール25)と、教育対象の社員あるいは教材を検索するための検索条件を入力する入力手段としての画面処理部22と、入力された検索条件を基に人材DB2aを検索し、該当する受講対象者(社員名)および/または教材(アカデミー、コース、カテゴリ等)を選出する検索手段としての検索処理部23とを備えている。HRM支援システムソフトウェア20は、e‐Learningシステムから得た教材情報に人事情報(キャリア情報)を付加した形で受講対象者の情報をメタデータとして人材DB2aに保持する機能を有している。
【0017】
基幹業務システム5のハードディスク装置には、人事システム管理ソフトウェア51がインストールされている。
e‐Learningシステムサーバ4のハードディスク装置には、LMS教育運用ソフトウェア41、WBT学習ソフトウェア42、オーサリングソフトウェア43などのソフトウェアがインストールされている。
LMS教育運用ソフトウェア41は、受講状況、受講スケジュール等の学習に関する情報を管理するソフトウェアである。LMSとはLearning Management Systemの略である。WBT学習ソフトウェア42は、コンテンツをユーザに配信し、Webベースでの学習を支援するソフトウェアである。WBT とはWeb Based Trainingの略である。オーサリングソフトウェア43は、WBTで利用するコンテンツを作成するためのソフトウェアである。
また、e‐LearningDB4aは、コーススケジュールデータベース44(コーススケジュールDB44)、受講情報データベース(受講情報DB45)、コンテンツデータベース(コンテンツDB46)などを有している。コーススケジュールDB44には、各育成コースの受講スケジュール情報が格納されている。受講情報DB45には、受講者の受講履歴情報等が格納されている。コンテンツDB46には、教材の情報が格納されている。
【0018】
以下、図2〜図10を参照してこの人材育成支援システムの動作を説明する。
この実施形態の人材育成支援システムでは、能力開発室の社員教育担当者が所望の教育対象者を選定する場合、HRMクライアントPC3よりLAN1上のHRMシステムサーバ2にログインすると、ログインしたユーザの権限(レベル)に応じたメニュー画面が表示される。表示されたメニュー画面から、社員教育担当者が「人事データ取得」等のボタンをクリックすると、第1DB取込ツール21が起動し、図3に示すように、第1DB取込ツール21は、LAN1を通じて基幹業務システムサーバ5にアクセスし、人事DB5aの最新の人事情報を取得する。
基幹業務システムサーバ5内の人事DB5aは、基幹業務システム側のセキュリティレベルの高いデータベースであることから、HRMクライアントPC3より直接アクセスすることはできない。したがって、第1DB取込ツール21からのアクセスに対して基幹業務システムサーバ5は、人事DB5aからCSV形式にインポートした人事情報(CSVファイル)を返信する。
この結果、第1DB取込ツール21には、人材DB2aへのインポート用として、能力タイプマスタ生成用のCSVファイル55a(図4参照)、能力アイテムマスタ生成用のCSVファイル56a(図5参照)、個人能力テーブル生成用のCSVファイル54a(図6参照)などの人事情報のCSVファイルが得られる。
【0019】
能力タイプマスタ生成用CSVファイル55aは、図4に示すように、職種、資格、検定等の項目データにそれぞれ0,1のデータが付されたファイルである。
能力アイテムマスタ生成用のCSVファイル56aは、図5に示すように、職種、資格、検定等の項目に対して、さらに細かなデータ(一般職2級,1級、上級職1級、役員、事務職2級,1級、運転免許・普通,大型,特殊,小型特殊,限定解除2輪、簿記2級,1級、英語検定3級,2級,1級、英語検定など)が付加されたファイルである。能力アイテムマスタ生成用のCSVファイル56aは、能力タイプマスタ生成用のCSVファイル55aをベースとして存在し、このファイルのデータが能力アイテムマスタ55のItemNameの属性としてインポートされる。
【0020】
つまり、第1DB取込ツール21は、基幹業務システム側との連携動作により上記CSV形式の各ファイルのデータをインポートすることで、組織情報、個人情報、資格情報および職歴情報を取得し(図2のS101)、人材DB2aの各マスタ、テーブルに登録することで人材DB2aを生成する。
個人能力テーブル生成用CSVファイル54aは、図6に示すように、社員個人毎の能力情報(どのような職種か、どのような検定の認定を受けているかといった能力値の情報)が記録されたファイルである。この個人能力テーブル生成用CSVファイル54aは、上記各CSVファイル55a,56aのデータをベースとして各ユーザ毎の能力値がインポートされて生成されたものである。検定などの得点を伴うタイプのデータについては末尾に得点情報が付加される。
なお、上記各マスタ、各テーブルの内容について、GUI上、職種、資格などの名称で表記しているが内部的には職種、資格などの各情報はコードで管理されている。
【0021】
また、社員教育担当者が、上記メニュー画面から、「受講データ取得」等のボタンをクリックすると、第2DB取込ツール25が起動する。起動した第2DB取込ツール25は、図3に示すように、e‐Learningシステムサーバ4との連携動作によりe‐LearningDB4aにアクセスしてe‐LearningDB4aより教材情報と受講履歴情報を取得する(図2のS102)。
そして、それぞれのツールにより取得された情報を基に人材DB2aが生成される(図2のS103)。
なお、人事DB5a、e‐LearningDB4aから情報を直接取得して育成計画の立案処理、育成計画の実行処理、育成計画の反映処理を連続的に実行することも可能であるが、他のシステムとの境界を明確にするため中間DBとしての人材DB2aを設定し、人材DB2a内で各種データを、各テーブル、マスタの形態にして活用するものとする。
【0022】
図7に示すように、第1DB取込ツール21と人事システムとのデータ連携動作、および第2DB取込ツール25とe‐Learningシステムとのデータ連携動作によって生成された人材DB2aは、受講履歴テーブル51、教材管理テーブル52、個人情報テーブル53、個人能力テーブル54、能力アイテムマスタ55、能力タイプマスタ56、所属組織テーブル57、組織マスタ58、ログイン情報テーブル59などとなる。
受講履歴テーブル51はUIDとCourseID(コースID)に対応させたStartDate(開始日)、EndDate(終了後)、OpenStartDate (公開開始日)、OpenEndDate (公開終了日)、Status(ステータス)、Score(点数)等の情報が記憶されるテーブルである。
【0023】
教材管理テーブル52は、CourseID(コースID)に対応させたCorseTitle(コースタイトル)、Author(作者)、categoryID(カテゴリID)、AcademyID(アカデミィID)、EnrollmentDate(登録日)、EnrollmentExpires(登録終了日)などの情報が記憶されるテーブルである。
個人情報テーブル53は、UIDに対応させた、Familyname(姓)、FirstName(名)、seibetu(性別)、Birthday(誕生日)、JoinDay、Email(電子メールアドレス)、Note(備考)、NotActivate等の情報が記憶されるテーブルである。UIDはシステム内部で保持された、ユーザと一対一で対応するユーザIDである。
【0024】
個人能力テーブル54は、PersonCompetenceNo(個人能力番号)に対応させたUID、TypeNo(タイプ番号)、ItemNo(アイテム番号)、Order、Score(点数)、AcquiredDay(取得日)、Note(備考)等の情報が記憶されるテーブルである。
所属組織テーブル57は、ユーザがどの組織に属しているかを示す情報(PersonSectionNo(社員セクション番号)に対応させたUID、SectionNo(セクション番号)、AdditionalFlg(付加フラグ)など)を記憶するテーブルである。なお、AdditionalFlgは、ユーザが複数組織に勤務している場合にどちらを正とするかを識別するためのフラグである。
【0025】
組織マスタ58は、企業の組織の階層的な情報(SectionNo(セクション番号)に対応させたParentNo(パレント番号)、Treelevel(ツリーレベル)、DisplayOrder(ディスプレイオーダー)、SectionID(セクションID)、SectionName(セクション名)など)を記憶するテーブルである。
ログイン情報テーブル59は、e‐Learningシステムの受講者がe‐Learningシステムサーバ4にログインする際の認証情報(UIDに対応させたLoginID(ログインID)、password(パスワード)、AccessLevel(アクセスレベル)など)が記憶されるテーブルである。ログインIDは従業員番号に対応させた識別情報(ID)である。
図中、各テーブルの内容として示されている文字のうち、太字は人事DB5aから取得した連携データであり、イタリック体はe‐LearningDB4aから取得した連携データである。PKはプライマリーキーであり、FK1,FK2,FK3,FK4は外部から参照される値である。テーブル間の矢印はリンクの方向を示しており、各テーブルのデータ生成順序は矢印とほぼ逆になる。
【0026】
能力タイプマスタ55には、能力タイプ名Nameと判定タイプMethodが設定される。能力タイプ名Nameと判定タイプMethodは、能力タイプマスタ55のファイルの2行目以降に、図4の能力タイプマスタ生成用CSVファイル55aからインポートされる形で設定される。
判定タイプには、英語検定などのように得点を伴う能力の場合には「1」が指定され、運転免許などの保有資格や職種には、「0」が指定され、能力タイプマスタ55の能力タイプ名Name,判定タイプMethodの各属性としてインポートされる。なお、TypeNoはシステムにより自動発番される。
【0027】
能力アイテムマスタ56には、ItemName (アイテム名)とTypeNo(タイプ番号)とItemNo(アイテム番号)とが設定される。この能力アイテムマスタ56のItemName (アイテム名)の属性として、図5の能力アイテムマスタ生成用CSVファイル56aのデータがインポートされる。
この能力アイテムマスタ56に設定された情報を基に、人材DB2aの各テーブルが生成される。
教材情報定義ファイル50には、図8に示すように、教材側から得た教材情報に企業側の情報(図中、網掛け部分)が付加された形で教育対象者の情報がメタデータとして保持される。
【0028】
ここで、企業のある人事担当者が、ある教育についての受講者を選定しようとした場合、LAN1上の例えばHRMクライアントPC3などよりログインすることで、このシステムのメニュー画面が表示される。メニュー画面には、受講者検索画面の表示ボタン、教材検索画面の表示ボタンなどが表示されている。
人事担当者が、メニュー画面内に表示されているボタンの中の例えば受講者検索画面の表示ボタンなどをクリックすることで、図9に示すような受講者検索画面71が表示される。
この受講者検索画面71には、入社年度、職種、資格、点数、受講済教材1、受講済教材2、ユーザ名などの検索条件入力欄72、検索ボタン73、クリアボタン74、検索結果表示エリア75などが設定されている。検索条件入力欄72はキー入力の他、ダウンリストによる指定にも対応している。
この受講者検索画面71の検索条件入力欄71の各欄に検索条件を入力あるいは指定すると、人材DB2aの個人情報テーブル53、個人能力テーブル54、受講履歴テーブル51を検索対象として、検索処理部23によって検索処理が行われて、該当する受講対象者が検索される。
【0029】
続いて、教育対象者自動抽出機能について説明する。
図9に示した受講対象者検索画面71での検索結果として、検索結果表示エリア75に受講対象者一覧が表示されたときには、同時に検索条件に該当する教材の情報が検索されているので、教材一覧を表示させることで企業の業務を行う人材に適切な教材を割り当てることができる。
【0030】
最後に、教材の自動抽出処理について説明する。
このシステムのメニュー画面から、教材検索画面の表示ボタンをクリックすると、図10に示す教材検索画面81が表示される。
教材検索画面81には、教材としてのコースのメニュー欄82、コースを分類した内容であるアカデミーのメニュー欄83、カテゴリのメニュー欄84、該当者検索ボタン85、クリアボタン86、詳細条件表示ボタン87、検索結果表示エリア88(受講対象者一覧)が設定されている。
この教材検索画面81から教材についての検索条件の指定(メニュー欄82,83,84におけるキー入力やプルダウンメニューからの指定操作など)を行うことによって、検索処理部23が人材DB2aを検索し、教材の受講者を抽出する。例えば「WORD3000初級」というコース(教材)、「PCアカデミー」というアカデミー、「Office3000」というカテゴリ等の教材情報が指定されるものとし、検索結果としては、「山田太郎」、「田中一郎」等の受講者が検索されたものとする。
HRM支援システムソフトウェア20は、図8に示した人事DB2aの教材情報定義ファイル50に、e‐Learningシステム(教材側)から得た教材情報に教育対象者のキャリア情報(企業側の情報)を付加した形で受講対象者の情報をメタデータとして保持しているので、検索の際に、検索条件を都度設定することなく、一度指定した教材に適切な受講者の中の社員(受講対象者)を自動的に抽出することができる。
また、検索結果表示エリア88に表示された受講対象者一覧の中から、所望の受講対象者名をクリックすることで、社員(受講対象者)に関する、社内における人事の情報やe‐Learningシステムにおけるこれまでの受講履歴などを連携させて表示させることもできる。
【0031】
このようにこの実施形態の人材育成支援システムによれば、人事システムとe‐Learningシステムとのデータ連携を行い、双方のシステムに共通するデータを人材DB2aとしてデータベース化し検索可能にしたことで、人材から教材あるいは教材から人材、人材のキャリアというように相互に検索することができる。
人事DB5aよりデータ連携で取得したデータを人材DB2aに登録しておき、受講者検索画面71あるいは教材検索画面81からe‐Learningシステムにおける受講対象者あるいは教材を自動的に検索し、さらに、検索された受講対象者の中から所望の人材、検索された教材の中から所望の教材を選定というように絞り込みを行えるので、企業の指針に適した人材を育成することができる。
また、従来の学習システム上で管理されているユーザ名や受講履歴情報以外の情報、つまり人事DB5aの情報を利用して受講対象者を検索し、その検索結果から該当者を選定できるので、企業の方針に合致した教育が必要な人材を効果的に抽出することができる。
また、図7に示したように、能力タイプマスタ55、能力アイテムマスタ56などのようにデータを人材DB2a内にマスタ化することで、データの取り込みを柔軟に行うことができる。
【0032】
なお、上記実施形態は、e−Learningシステムで利用されるWBT教材について説明した例であるが、本発明はこの例のみに限定されるものではなく、ネットワークを通じた教育以外の受講履歴についても受講履歴テーブルに合致する項目については管理対象とすることができる。すなわち、WBT教育以外の集合教育(新人導入教育、社外のセミナ、幹部候補養成教育など)についても受講履歴等を管理することで、社内教育全般について応用可能なCDP(Carrier Development Program)システム、つまり社内教育支援システムとすることができる。
また、上記実施形態の例は、主に企業内教育について記載したものであったが、この他、例えば学校内において生徒自身が適切なタイミングで適切な講座を検索できるシラバス管理システム、つまり学内教育支援システムとして応用することができる。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、人事システムから抽出した人事情報と学習システムから取得した受講者情報および/または教材情報とを用いて人材データベースを生成することで、双方のさまざまな検索条件で人材および/または教材を選出できるようになり、組織の方針に適した人材を育成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施形態の人材育成支援システムのハードウェア構成を示す図。
【図2】図1の人材育成支援システムのソフトウェア構成を示す図。
【図3】人事DBから抽出した情報とe‐Learningシステム側からの情報とから人材DBを生成する様子を示す図。
【図4】図4の人材DBの能力タイプマスタの生成元となるCSVファイルを示す図。
【図5】図4の人材DBの能力アイテムマスタの生成元となるCSVファイルを示す図。
【図6】図4の人材DBの個人能力テーブルの生成元となるCSVファイルを示す図。
【図7】人材DBの一例を示す図。
【図8】人材DB内の保持されている教材情報定義ファイルの一例を示す図。
【図9】受講対象者検索画面を示す図。
【図10】教材検索画面を示す図。
【符号の説明】
1…LAN、2…HRMシステムサーバ、2a…人材DB、3…HRMクライアントPC、4…e‐Learningシステムサーバ、4a…e‐LearningDB、5…基幹業務システム、5a…人事DB、6…e‐LearningクライアントPC、20…HRM支援システムソフトウェア、21…第1DB取込ツール、22…入力処理部、23…検索処理部、24…育成計画処理部、25…第2DB取込ツール、41…LSM教育運用ソフトウェア、42…WBT学習ソフトウェア、43…オーサリングソフトウェア。
Claims (4)
- 学習システムより受講者情報および/または教材情報を取得する学習情報取得手段と、
人事システムより人事情報を取得する人事情報取得手段と、
前記学習情報取得手段により取得された受講者情報および/または教材情報と前記人事情報取得手段により取得された人事情報とを関連付けて人材データベースを生成する手段と、
検索条件として人事情報あるいは教材情報を入力する入力手段と、
前記入力手段から入力された検索条件を基に前記人材データベースを検索し、該当する受講対象者および/または教材を選出する検索手段と
を具備したことを特徴とする人材育成支援システム。 - 前記学習システムから得た教材情報に人事情報を付加した形で受講対象者の情報をメタデータとして前記人材データベースに保持する手段を具備したことを特徴とする請求項1乃至3いずれか1記載の人材育成支援システム。
- 人材育成支援システムに用いるプログラムにおいて、
前記人材育成支援システムを、
学習システムより受講者情報および/または教材情報を取得する学習情報取得手段と、
人事システムより人事情報を取得する人事情報取得手段と、
前記学習情報取得手段により取得された受講者情報および/または教材情報と前記人事情報取得手段により取得された人事情報とを関連付けて人材データベースを生成する手段と、
人事情報あるいは教材情報を検索条件として入力する入力手段と、
前記入力手段から入力された検索条件を基に前記人材データベースを検索し、受講対象者および/または教材を選出する検索手段
として機能させることを特徴とするプログラム。 - 学習システムより受講者情報および/または教材情報を人材育成支援システムが取得するステップと、
人事システムより人事情報を前記人材育成支援システムが取得するステップと、
前記人材育成支援システムが取得した受講者情報および/または教材情報と人事情報とを関連付けて人材データベースを生成するステップと、
検索条件として入力された人事情報あるいは教材情報を基に前記人材育成支援システムが前記人材データベースを検索し、受講対象者および/または教材を選出するステップと
を有することを特徴とする人材育成支援方法。
Priority Applications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021125017A (ja) * | 2020-02-06 | 2021-08-30 | 株式会社フリーフォーマット | 調査用個別Webページ作成表示システム及び調査用個別Webページ作成表示方法及び調査用個別Webページ作成表示プログラム。 |
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2003
- 2003-02-26 JP JP2003049807A patent/JP2004259038A/ja active Pending
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JP2021125017A (ja) * | 2020-02-06 | 2021-08-30 | 株式会社フリーフォーマット | 調査用個別Webページ作成表示システム及び調査用個別Webページ作成表示方法及び調査用個別Webページ作成表示プログラム。 |
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