JP2004258887A - 文書管理システム - Google Patents

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昌己 柏崎
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Abstract

【課題】より広範囲な文書検索を行うことができる文書管理システムを提供する。
【解決手段】デジタル複合機100のハードディスクドライブ109に割り当てられたパーソナルボックスに画像データを登録する際、この画像データに関連付けられた検索情報も登録する。文書管理クライアント1003が動作するホストコンピュータ1000から文書検索を行う際、文書管理サーバ1001によって管理されるデータベース1002内の文書データに限らず、デジタル複合機100のパーソナルボックス内の画像データも検索対象とし、検索情報を基にパーソナルボックス内の画像データを検索する。
【選択図】 図12

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、文書管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の文書管理システムとして、例えば文書管理サーバや、この文書管理サーバにネットワーク接続されたデジタル複合機等から構成されるものが知られている。この文書管理システムでは、文書管理サーバ内に格納された文書の検索が行われる。
【0003】
また、デジタル複合機等の画像処理装置の中には、ハードディスク等を利用したパーソナルボックス内に文書画像データを保持しておくことが可能なものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の文書管理システムでは、文書検索時に検索対象となる文書は、文書管理サーバ内に格納された文書データだけに限定されていた。このため、画像処理装置のパーソナルボックス内に格納された文書画像データは検索対象とならず、その改善が要望されていた。
【0005】
そこで、本発明はより広範囲な文書検索を行うことができる文書管理システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の文書管理システムは、文書データが登録された文書記憶手段と、画像データを画像記憶手段に登録する画像データ登録手段と、前記画像データに関連付けられた検索情報を登録する検索情報登録手段と、前記文書記憶手段に登録された文書データの検索を行う際、前記登録された検索情報を基に前記画像記憶手段に登録された画像データの検索を併せて行う検索手段とを備える。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の文書管理システムの実施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0008】
[文書管理システムの構成]
図1は実施の形態における文書管理システムの構成を示す図である。この文書管理システムは、紙文書やデータ形式の異なる複数種類の電子文書を予め定められたデータ形式のファイルに変換し、ネットワーク1004に接続された、文書管理サーバ1001としてのホストコンピュータ(A)1000a内のデータベース1002に格納しておくことで、様々な文書を統合的に管理する。
【0009】
文書管理システムの利用者は、ネットワーク1004に接続されたホストコンピュータ(B)1000b上で動作するアプリケーションである文書管理クライアント(B)1003bや、ホストコンピュータ(C)1000c上で動作するアプリケーションである文書管理クライアント(C)1003cから、文書管理サーバ1001によって管理されるデータベース1002に登録された文書の閲覧、検索、編集、削除、複製等の操作を行うことができる。
【0010】
また、ネットワーク1004に接続されたルータ1005を介して、インターネット2000に接続されたホストコンピュータ(D)1000d上で動作するアプリケーションである文書管理クライアント(D)1003dから、インターネット経由で同様の操作を行うことも可能である。
【0011】
また、ネットワーク1004に接続されたデジタル複合機100から読み込まれた原稿画像、およびファクシミリ装置1006から公衆回線1007を経由してデジタル複合機100に送信されたファクシミリデータを、ネットワーク1004経由で文書管理サーバ1001に取り込み、電子文書データとして扱うことも可能である。尚、これらのホストコンピュータ1000a〜1000dは、同一の構成および機能を有するので、代表してホストコンピュータ1000と表記する。また、ホストコンピュータを区別する必要がある場合には、ホストコンピュータ1000a〜1000dと区別して表記する。このことは、文書管理クライアント1003b〜1003dを代表して文書クライアント1003と表記する場合も同様である。
【0012】
また、デジタル複合機100は、通常のプリンタ機能を有する他、例えばホストコンピュータBから転送されたPDLで記述された印刷データ(PDLデータ)を展開(ラスタライズ)した後、ハードディスクドライブ(HDD)109に登録しておき、後で再利用するといったパーソナルボックス機能も有する。
【0013】
[ホストコンピュータ1000の構成]
図2はホストコンピュータ1000の構成を示すブロック図である。ホストコンピュータ1000は、周知のCPU1101、ROM1102、RAM1103、ネットワークインタフェイスコントローラ(NIC)1104、キーボード(KB)1105、ディスプレイ1106および外部メモリコントローラ1107がバス1108を介して接続された構成を有する。外部メモリコントローラ1107には、ハードディスク等の大容量の外部記憶装置1110が接続されている。
【0014】
外部記憶装置1110には、CPU1101によって実行される制御プログラムとしてのオペレーティングプログラム(OS)、アプリケーション(文書管理サーバ、文書管理クライアント)、文書処理プログラム等が格納されている。また、ホストコンピュータ1000が文書管理サーバとして機能する場合、外部記憶装置1110には、各種の文書データを登録するデータベース1002が構築される。
【0015】
また、CPU1101は、文書処理プログラムを実行し、図形、イメージ、文字、表(表計算などを含む)などが混在した文書を処理してPDLデータを作成することが可能である。そして、NIC1104を介して、ネットワーク1004に接続されたデジタル複合機100や他のホストコンピュータと通信処理を行い、PDLデータを転送することが可能である。
【0016】
[デジタル複合機100]
デジタル複合機100は、コピー、プリンタ、ファクシミリ、その他複数の機能が1台に統合された画像入出力装置である。図3はデジタル複合機の電気的構成を示すブロック図である。
【0017】
デジタル複合機100は、画像入出力装置101および画像入出力制御部105から構成される。画像入出力装置101は、操作部102、リーダ部103およびプリンタ部104から構成される。画像入出力制御部105は、制御部106、ファクシミリ部107、コンピュータインタフェイス部108、ハードディスク109および画像記憶メモリ110から構成され、画像入出力装置101内のリーダ部103に接続されている。
【0018】
操作部102は、画像入出力装置101および画像入出力制御部105を操作するために使用される。リーダ部103は、原稿の画像を読み取り、原稿画像に応じた画像データを画像入出力制御部105に出力する。画像入出力制御部105に出力された画像データは、制御部106によってハードディスク109または画像記憶メモリ110に一時的に保存される。
【0019】
プリンタ部104は、画像入出力制御部105内のハードディスク109または画像記憶メモリ110から取り出された画像データを基に、記録紙に画像を記録する。ハードディスク109または画像記憶メモリ110から取り出された画像データは、画像データを再出力するように設定されていない場合、ハードディスク109または画像記憶メモリ110から削除される。
【0020】
ファクシミリ部107は、電話回線(公衆回線)を通じて受信した圧縮画像データを伸張し、伸張された画像データを制御部106に転送し、また制御部106から転送された画像データを圧縮し、圧縮された画像データを電話回線を通じて送信する。ファクシミリ部107から受信した圧縮画像データは、ハードディスク109または画像記憶メモリ110に一時的に保存される。
【0021】
コンピュータインタフェイス部108は、ネットワーク1004を介して接続されたホストコンピュータ1000等から転送された印刷画像を表すコードデータ(PDLデータ)を、プリンタ部104が記録可能な画像データに展開する。展開された画像データは、制御部106によってハードディスク109または画像記憶メモリ110に保存される。制御部106は、リーダ部103、ファクシミリ部107、コンピュータインタフェイス部108、ハードディスク109および画像記憶メモリ110間のデータの流れを制御する。
【0022】
[リーダ部103およびプリンタ部104の機械的構成]
図4はリーダ部103およびプリンタ部104の機械的構成を示す図である。リーダ部103において、原稿給送装置201は、原稿を最終頁順に1枚ずつプラテンガラス202上に給送し、原稿の読み取り動作終了後、プラテンガラス202上から原稿を排出する。原稿がプラテンガラス202上に搬送されると、ランプ203を点灯し、スキャナユニット204の移動を開始させて原稿を露光・走査する。
【0023】
原稿からの反射光は、ミラー205、206、207およびレンズ208を経由してCCDイメージセンサ(以下、CCDという)209に導かれる。CCD209は、走査された原稿の画像を読み取る。CCD209から出力される画像データは、所定の処理が施された後、画像入出力制御部105内の制御部106に転送される。
【0024】
一方、プリンタ部104において、レーザドライバ221は、レーザ発光部210を駆動し、画像入出力制御部105から出力される画像データに応答するレーザ光を発光させる。このレーザ光は、感光ドラム211上に照射され、感光ドラム211上ではレーザ光の照射によって潜像が形成される。この感光ドラム211上の潜像部分に、現像器212によって現像剤が付着する。
【0025】
また、レーザ光の照射開始と同期したタイミングで、カセット213またはカセット214から記録紙を給紙して転写部215に搬送し、感光ドラム211に付着した現像剤を記録紙に転写する。
【0026】
現像剤が転写された記録紙は定着部216に搬送され、定着部216において、熱と圧力が加えられた現像剤は記録紙に定着する。定着部216を通過した記録紙は、排出ローラ217によって機外に排出される。ソータ220は、排出された記録紙を各ビンに収納する仕分けを行ったり、仕分けされた記録紙のステイプル動作を行う。尚、仕分け処理が設定されていない場合、ソータ220は、排出された記録紙を最上ビンに収納する。
【0027】
また、両面記録が設定されている場合、排出ローラ217まで記録紙を搬送した後、排出ローラ217の回転方向を逆転し、フラッパ218によって記録紙を再給紙搬送路219に導く。また、多重記録が設定されている場合、記録紙を排出ローラ217まで搬送しないように、フラッパ218によって再給紙搬送路219に導く。そして、再給紙搬送路219に導かれた記録紙は、前述したタイミングで転写部215に給紙される。
【0028】
[操作部102]
図5はデジタル複合機100の操作部102の構成を示す図である。図において、301は主電源ランプであり、電源オン時に点灯する。尚、電源スイッチ(図示せず)はデジタル複合機本体の側面に配置されており、本体への通電をオン/オフする。302は予熱キーであり、予熱モードのON/OFFに使用される。303はコピーモードキーであり、複数の機能の中からコピーモードを選択するときに使用される。304はファックスモードキーであり、複数の機能の中からファックスモードを選択するときに使用される。
【0029】
305はパーソナルボックスキーであり、デジタル複合機のパーソナルボックス機能を使うときに使用される。306はコピースタートキーであり、コピーの開始を指示するときに用いられる。307はストップキーであり、コピーを中断したり、中止するときに用いられる。308はリセットキーであり、スタンバイ中、標準モードに復帰させるキーとして使用される。309はガイドキーであり、各機能を知りたいときに使用される。310はユーザモードキーであり、利用者がシステムの基本設定を変更するときに使用される。311は割り込みキーであり、コピー中に割り込んでコピーしたいときに使用される。
【0030】
312はテンキーであり、数値の入力を行うときに使用される。313はクリアキーであり、数値をクリアするときに用いられる。314は20個のワンタッチ・ダイアルキーであり、ファクシミリ送信の際、ワンタッチでダイアルするときに使用される。315は重なった2枚の蓋であり、ワンタッチ・ダイアルキー314の各キー部分がくり抜かれた形状を有する。2枚の蓋315が閉じられた第1の状態、1枚目の蓋だけが開いた第2の状態、および2枚の蓋が両方とも開いた第3の状態は、センサスイッチ(図示せず)によって検出される。これら3種類の蓋の開閉状態との組み合わせで、ワンタッチ・ダイアルキー314の各キーの機能が決定される。本実施形態では、キーの数は20個であるので、ワンタッチ・ダイアルキー314のキーの機能は20×3=60個存在する。
【0031】
316は液晶画面とタッチセンサとの組み合わせからなるタッチパネルである。タッチパネル316には、各モード毎に個別の設定画面が表示され、各設定画面上に描画されたキーに触れることで、各種の詳細な設定を行うことが可能である。
【0032】
[パーソナルボックス機能]
本実施形態のデジタル複合機100は、前述したように、パーソナルボックス機能を有する。ここで、パーソナルボックス機能とは、デジタル複合機にハードディスクを設けることで、ハードディスク上の利用者毎に分割された領域に、画像データを一旦記憶させる機能と、デジタル複合機の前で利用者が操作部を操作する際、ユーザパスワードを入力し、利用者が本人であることを認証した後、記憶されている画像データを記録紙に出力する機能とからなる。
【0033】
このパーソナルボックス機能を使用することにより、利用者はデジタル複合機100から離れた位置にあるホストコンピュータ1000から、ネットワーク1004を通じてデジタル複合機100にプリントアウトを行わせる場合、プリントアウトされた文書を、利用者がデジタル複合機の前まで取りに行く間、他人に文書の内容を見られるおそれがなくなる。このように、パーソナルボックス機能を有するデジタル複合機は、機密書類等、他人に見られたくない書類のコピーやプリントアウトを行う場合に適している。
【0034】
また、機密書類ではない一般書類のプリントアウトを行う場合でも、画像データをメモリに蓄積しておくことにより、利用者はホストコンピュータ1000からプリントアウトの指示を行わなくても、デジタル複合機の前で操作部を操作することで、欲しいときに欲しい部数の印刷物を得ることができる。このように、パーソナルボックス機能はデジタル複合機による文書管理を可能にするものである。
【0035】
[ハードディスクの論理的な使用方法]
図6はハードディスク109の論理的な使用方法を示す図である。本実施形態では、パーソナルボックス機能に使用されるハードディスク109の記憶領域は、テンポラリ領域401とパーソナルボックス領域402との2つに論理的に分けられている。テンポラリ領域401は、画像データの出力順序を変更したり、複数部出力する際、1回の走査で出力可能とするために、PDLデータから展開された画像データや、スキャナから読み込んだ画像データを一時的に記憶しておく記憶領域である。つまり、制御部106によってやり取りが制御されるデータを記憶する記憶領域である。一方、パーソナルボックス領域402は、パーソナルボックス機能を使用するための記憶領域であり、分割されたパーソナルボックス領域403〜406からなる。
【0036】
パーソナルボックス機能を使用して機密文書等の印刷出力(プリントアウト)を行う場合、予め、パーソナルコンピュータ等のホストコンピュータやスキャナから、デジタル複合機100のハードディスク109の記憶領域を指定し、指定された記憶領域に画像データを転送しておき、デジタル複合機100の操作部102からの指示にしたがって記録紙に印刷出力を行う。
【0037】
パーソナルボックス領域403〜406は、個人や会社の部署等、利用者毎に割り当てられており、各パーソナルボックスには、ボックス名およびパスワードを付けることが可能である。利用者はボックス名を指定することで、各ボックスにアクセスすることはできるが、さらにパスワードを入力して、本人であるか否かを認証した後でないと、実際にパーソナルボックスの中を見たり、記録紙に出力することはできない。
【0038】
[検索情報付きPDLデータのフォーマット]
ホストコンピュータ1000からデジタル複合機100に転送される、検索情報が付加されたPDLデータのフォーマットを示す。図7は検索情報付きPDLデータのフォーマットを示す図である。
【0039】
図において、464はホストコンピュータ1000からデジタル複合機100に転送される検索情報付きPDLデータである。このうち、461は印刷画像をコードデータとして表すPDLデータである。463が文書検索時に使用される検索情報である。ここで、パーソナルボックス領域に登録されるデータは、ラスタライズ後の画像データであるので、パーソナルボックス内のデータを検索する場合、システムインデックス検索、文書属性検索およびユーザインデックス検索を行うことは可能であるが、文書中に付加された情報の検索(アノテーション検索)を行うことはできない。したがって、PDLデータに付加される検索情報も、システムインデックス検索、文書属性検索およびユーザインデックス検索を使用するものとする。
【0040】
451は文書名である。452は分類1である。453は分類2である。454は分類3である。455はタグである。456は作者名である。457は作成日である。458は更新日である。459はアクセス日である。460はユーザインデックスである。
【0041】
[パーソナルボックスを使ったプリントアウト]
デジタル複合機100において、パーソナルボックス機能を使用して印刷処理を行う場合を示す。図8はパーソナルボックス機能を使用した印刷処理手順を示すフローチャートである。この処理プログラムは、制御部106内のROM(図示せず)に格納されており、ホストコンピュータ1000から印刷指示を受けると、制御部106内のCPU(図示せず)によって実行される。前述したように、パーソナルボックス機能を使用した印刷モードでは、利用者からの指示を待って、デジタル複合機100が印刷を開始する。
【0042】
予め、利用者はホストコンピュータ1000にプリント設定を行って、印刷を指示する。プリント設定の内容には、部数、記録紙サイズ、拡大縮小率、特殊記録の選択(片面、両面)、ページ出力の順序、ソータ220による仕分けの設定、ステイプルの有無、展開された画像データの記録先としてのパーソナルボックス領域403〜406の1つの指定などが含まれる。
【0043】
ホストコンピュータ1000からネットワーク1004を通じて印刷指示を受信すると、本処理が開始され、ホストコンピュータ1000から引き続いて転送される、プリント設定のパラメータおよび検索情報付きPDLデータを、デジタル複合機100内のコンピュータインタフェイス部108を介して受信する(ステップS1)。
【0044】
コンピュータインタフェイス部108に転送された検索情報を、ハードディスク109内の該当するパーソナルボックス領域内に格納(登録)する(ステップS2)。この検索情報は、後述するように、ホストコンピュータ1000からの指示に従い、ネットワーク1004を通じてホストコンピュータ1000に読み出されることも可能である。
【0045】
コンピュータインタフェイス部108に転送されたPDLデータを画像データに展開(ラスタライズ)する(ステップS3)。画像データの展開が完了すると、展開された画像データをハードディスク109内のテンポラリ領域401に順次登録(記録)する(ステップS4)。このとき、プリント設定のパラメータもハードディスク109に記録される。
【0046】
上記ステップS1〜S4の処理によって、デジタル複合機100には、利用者が所望する画像データが登録された状態となる。この後、デジタル複合機100は、通常のプリントアウトと異なり、画像データのプリントアウト動作をすぐには実行しない。つまり、利用者の指示があるまで次のステップを実行しない、指示待ち状態となる。したがって、利用者は、デジタル複合機100の前まで行き、操作部102のタッチパネル316からパスワードを入力する操作を行う必要がある。
【0047】
[バスワードの入力操作]
ここで、パスワードの入力操作について詳述する。利用者がパスワードを入力する場合、操作部102のパーソナルボックスキー305を押し、タッチパネル316にボックス情報画面を表示させる。図9はタッチパネル316に表示されたボックス情報画面を示す図である。図において、421は各ボックスの情報を示すボックス情報表示である。ボックス情報として、ボックスナンバー、ボックス名、ドキュメント(文書または原稿)数が表示される。
【0048】
タッチパネル316上のボックスナンバーはボタンになっているので、このボックスナンバーの表示に触れることにより、開くボックスを選択する。また、各ボックスは、ハードディスク109内のパーソナルボックス領域403〜406と1対1に対応しているので、このボックスを選択することは、対応するハードディスク109内のパーソナルボックス領域(ボックス)を選択することに相当する。
【0049】
422、423はそれぞれ上下カーソルキーであり、一画面に表示できない数のボックスが存在した場合、ボックス情報表示421を上下にスクロールさせる。424は閉じるキーであり、ボックス情報画面を終了させ、その前画面である標準画面に戻すときに使用される。
【0050】
前述したように、利用者が、開くボックスを指定するために、タッチパネル316上の所望のボックスナンバーの該当個所に触れると、タッチパネル316上にパスワード入力画面が表示される。図10はパスワード入力画面を示す図である。図において、430は取り消しキーであり、パスワード入力をやめるときに使用される。利用者が取り消しキー430に触れると、前のボックス情報画面に戻る。432はOKキーであり、押下されると、入力したパスワードの認証開始を指示する。
【0051】
このように、パスワード入力画面316において、操作部102のテンキー312からパスワードを入力し、パスワード入力終了後、OKキー432を押すと、認証が開始される。すなわち、図8の処理手順において、パスワードの入力を確認すると(ステップS5)、そのパスワードが利用者本人のものであるか否かの認証を行う(ステップS6)。この認証では、入力されたパスワードの正誤判定が行われる。パスワードが間違っていた場合、本人と認証されず、パスワード誤入力表示を行う(ステップS7)。そして、ステップS5に戻り、パスワードの入力が繰り返される。
【0052】
一方、入力したパスワードが正しい場合、タッチパネル316上にドキュメント選択画面が表示される。このドキュメント選択画面では、選択されたボックス内に記憶されている複数のドキュメント(文書または原稿)の中から、利用者に指示された、記録紙に出力する予定の1つのドキュメントを選択する(ステップS8)。
【0053】
図11はドキュメント選択画面を示す図である。図において、440はボックス内のドキュメント情報表示である。ドキュメント情報として、ドキュメントが登録された日時およびそのドキュメントのファイル名が表示されている。また、現在選択されているドキュメントは反転表示されており、利用者がファイル名に触れることにより、選択されているドキュメントを変更することができる。図11のドキュメント選択画面では、ファイル名1のドキュメントが選択されている。
【0054】
441および442はそれぞれ上下カーソルキーであり、一画面に表示できない数のドキュメントが存在する場合、ドキュメント情報表示440を上下にスクロールさせることができる。443はプリントキーである。ドキュメントを選択した後、このプリントキー443を押すことにより、記録紙に印刷出力が行われる。444は消去キーであり、ボックス内のドキュメントを記録紙に出力せず、消去する場合に使用される。445は閉じるキーであり、ドキュメント選択画面を閉じる場合に使用される。ドキュメント選択画面が閉じられると、図9のボックス情報画面に戻る。
【0055】
図8の処理手順において、プリントキー443が押されると、ステップS8で選択されたドキュメントの各ページを、プリント設定に従った枚数だけ(N部)印刷出力する(ステップS9)。この後、本処理を終了する。
【0056】
[文書検索処理]
つぎに、ホストコンピュータ1000a上で動作するアプリケーションである文書管理サーバによって管理された文書データおよび画像データを、同様にホストコンピュータ1000b,c,d上で動作するアプリケーションである文書管理クライアント1003から検索処理する場合を示す。図12は文書検索処理手順を示すフローチャートである。この処理プログラムは、ホストコンピュータ1000b,c,d内の外部記憶装置1110に格納されており、CPU1101によって文書管理クライアントの一機能として実行される。すなわち、文書管理クライアント1003において、文書検索の条件を指定し、検索ボタン1033を押した時点で、この処理が開始する。始めに、文書クライアントの表示画面を示す。
【0057】
[文書管理クライアントの表示画面]
図13はホストコンピュータ1000上で動作する文書管理クライアント1003の表示画面を示す図である。図において、1010はメニューバーである。マウスやキーボードを使ってメニュー項目を選択する操作を行うことで、文書管理システムの各種機能を実行したり、詳細なダイアログボックスを開くことが可能である。
【0058】
1011はツールバーであり、メニューバー1010と同様の操作を、より簡便に操作可能にする。1012はレポジトリビューであり、文書管理システムの電子文書ファイルの格納領域をツリー形式で表示する。1013は文書表示領域であり、文書表示領域1013には、レポジトリビュー1012で選択されたフォルダに含まれる電子文書ファイルの一覧が表示される。この文書表示領域1013における表示形式は選択可能であり、例えば、一覧表示するリスト形式、アイコン表示で各文書の内容を確認し易くするサムネイル形式等が選択可能である。また、文書表示領域1013に表示される電子文書ファイルをダブルクリックすることで、選択された電子文書の内容を確認できるビューア表示に切り替えることも可能である。
【0059】
1014はステータスバーであり、ステータスバー1014には、メニューバー1010やツールバー1011によって選択されようとしている項目に関する情報が表示される。1015は出力領域であり、この出力領域1015には、印刷、ファクシミリ、メール等の出力時に使用する際のアイコンやランチャー1016が配置されている。1016はランチャーであり、このランチャー1016には、同じホストコンピュータ1000に格納されている他のアプリケーションを起動するためのアイコンが配置されている。
【0060】
[文書検索]
本実施形態の文書管理システムは、希望する電子文書ファイルを効率良く検索するために、様々な検索機能を有する。文書管理クライアント1003では、文書検索を行う際の検索方法や検索条件を設定するための各種ダイアログボックスが表示される(図14〜図17参照)。
【0061】
図14は検索条件として文書に付けられたシステムインデックス情報を設定する際のダイアログボックスを示す図である。このダイアログボックス1020は、図13のメニューバー1010やツールバー1011から検索機能を選択すると、開かれる。
【0062】
図において、1020は文書検索ダイアログボックスである。1021はシステムインデックスシートである。1022は文書名を設定するチェックボックスおよびテキストボックスである。左側のチェックボックスにチェックを入れることにより、文書名の検索を行う設定となり、検索する文書名をテキストボックスに入力する。同様に、1023、1024、1025はそれぞれ分類1、分類2、分類3の検索条件を設定するチェックボックスおよびテキストボックスであり、各文書に設定されている分類情報を使って検索を実行するためのものである。
【0063】
1026はタグを設定するチェックボックスおよびテキストボックスであり、文書に関連付けられているタグ情報を使って検索するときに使用される。1027は作成者を設定するチェックボックスおよびテキストボックスであり、文書の作成者情報を使って検索するときに使用される。1031はシート内キャンセルボタンであり、表示されているシートに設定された変更を取り消すときに使用される。1032はシート内クリアボタンであり、表示されているシート内の全ての項目の設定を消去するときに使用される。
【0064】
検索場所の範囲を設定するためのラジオボタン1028、1029の設定項目は、図14〜図17のダイアログボックスにおいて共通の設定項目である。1028は、現在選択されているキャビネット全体を検索対象とするときに選択するラジオボタンである。1029は、指定したフォルダだけを検索対象とするときに選択するラジオボタンである。ラジオボタン1029がオンである場合、その右側の部分を使って対象フォルダが設定される。1030は、文書管理サーバ1001と同一のネットワーク1004に接続されたデジタル複合機100のHDD109のパーソナルボックス内に保存された文書も検索対象とする場合、選択されるチェックボックスである。
【0065】
1033〜1037は、検索を実行する際に使用されるボタンであり、図14〜図17のダイアログボックスで共通である。1033は設定された条件に従って検索を実行するための「検索」ボタンである。1034は設定された変更を取り消してダイアログボックスを閉じるための「閉じる」ボタンである。1035は全てのシートの検索条件を消す「すべてクリア」ボタンである。1036は4つのシートで設定された検索条件を保存するための「条件保存」ボタンである。1037は保存されている検索条件を読み込むための「条件読込」ボタンである。
【0066】
図15は検索条件として文書の作成日、更新日、アクセス日から構成される文書属性を設定する際に使用されるダイアログボックスを示す図である。図において、1020は文書検索ダイアログボックスである。1038は文書属性シートである。1039は文書作成日を検索条件に設定するチェックボックスおよびテキストボックスである。左側のチェックボックスをチェックすることにより、文書作成日の範囲で検索を行う設定となり、テキストボックス内に文書作成日の検索範囲を入力することにより、検索を行う設定となる。同様に、1040、1041はそれぞれ文書更新日、アクセス日を検索条件に設定するチェックボックスおよびテキストボックスである。これらの設定手順は文書作成日の場合と同様である。1042はシート内キャンセルボタンであり、表示されているシートに設定された変更を取り消すときに使用される。1043はシート内クリアボタンであり、表示されているシート内の全ての項目の設定を消去するときに使用される。尚、ラジオボタン1028、1029、チェックボックス1030、およびボタン1033〜1037は図14のダイアログボックスと同一であるので、その説明を省略する。
【0067】
図16は検索条件として文書に付加されたメモや付せん情報である(付加情報)アノテーションを設定する際に使用されるダイアログボックスを示す図である。図において、1020は文書検索ダイアログボックスである。1044はアノテーションシートである。1045はアノテーション文字列を検索条件に設定するチェックボックスおよびテキストボックスである。左側のチェックボックスをチェックすることにより、アノテーション文字列で検索を行う設定となり、テキストボックス内に検索するアノテーション文字列を入力することにより、検索を行う設定となる。同様に、1046、1047はそれぞれテキストのスタンプ文字列、ビットマップスタンプ名を検索条件に設定するチェックボックスおよびテキストボックスである。これらの設定手順はアノテーション文字列の場合と同様である。
【0068】
1048は、線/マスクの色を検索条件に設定するためのチェックボックス、ラジオボタンおよびリストボックスである。左側のチェックボックスをチェックすることにより、線/マスクの色で検索を行う設定となり、中央部のラジオボタンで全色を選択すると、線/マスクが付加された文書は全て検索対象となり、色選択のラジオボタンを選択すると、右側のリストボックスで選択された特定色の線/マスクが付加された文書のみが検索対象となる。
【0069】
1049はマーカー色を検索対象とするためのものである。1050はメモの色を検索対象とするためのものである。これらの設定手順は線/マスクの場合と同様である。1051は文書内の日付スタンプを検索対象とするときに使用されるチェックボックスおよびテキストボックスである。その設定手順は図4の作成日の場合と同様である。1052はシート内キャンセルボタンであり、表示されているシートに設定された変更を取り消すときに使用される。1053はシート内クリアボタンであり、表示されているシート内の全ての項目の設定を消去するときに使用される。尚、ラジオボタン1028、1029、チェックボックス1030、およびボタン1033〜1037は図14のダイアログボックスと同一であるので、その説明を省略する。
【0070】
図17は検索条件としてユーザ定義のインデックス情報を設定する際に使用されるダイアログボックスを示す図である。図において、1020は文書検索ダイアログボックスである。1054はユーザインデックスシートである。1055はインデックス条件を入力するためのテキストボックスおよびリストボックスである。左側のリストボックスでインデックス名を設定し、中央のリストボックスで論理式を設定し、右側のテキストボックスで値を設定した後、追加ボタン1056をクリックすることにより、設定条件リスト1058にインデックス検索条件が追加される。
【0071】
また、設定条件リスト1058で選択した後、削除ボタン1057をクリックすることにより、設定条件リスト1058から削除することができる。1059はシート内キャンセルボタンであり、表示されているシートに設定された変更を取り消すときに使用される。1060はシート内クリアボタンであり、表示されているシート内の全ての項目の設定を消去するときに使用される。尚、ラジオボタン1028、1029、チェックボックス1030、およびボタン1033〜1037は図14のダイアログボックスと同一であるので、その説明を省略する。
【0072】
上記文書管理クライアントの表示画面を用いて、文書検索処理を実行すると、まず、文書管理クライアントから、システムインデックス検索、文書属性検索またはユーザインデックス検索を行うか否かを判別する(ステップS11)。これらの検索を行う場合、指定された文書管理サーバ1001内のシステムインデックス検索、文書属性検索またはユーザインデックス検索を実行し、その検索結果を一時的に保持する(ステップS12)。一方、これらの検索を行わない場合、ステップS16の処理に進む。
【0073】
つづいて、デバイスとしてのデジタル複合機100のパーソナルボックス内も検索するか否かを判別する(ステップS13)。パーソナルボックス内も検索するように指定されていた場合、デジタル複合機100から通知されるパーソナルボックス内の検索情報を取得し(ステップS14)、取得した情報を基に、パーソナルボックス内を検索し、検索結果を一時的に保持しておく(ステップS15)。一方、ステップS13で、パーソナルボックス内も検索するように指定されていなかった場合、そのままステップS16の処理に進む。
【0074】
さらに、アノテーション検索を行うか否かを判別する(ステップS16)。図16において、アノテーション検索を行う設定である場合、指定された文書管理サーバ1001内のアノテーション検索を実行する(ステップS17)。一方、ステップS16でアノテーション検索を行わない設定である場合、そのままステップS18の処理に進む。この後、検索結果を表示し(ステップS18)、本処理を終了する。図18は検索結果を表示するダイアログボックスを示す図である。図において、1061は検索結果ダイアログボックスである。1062は検索を実行した結果、検索条件に該当した文書の数を示す該当数である。1063は検索を実行したフォルダ名が表示される検索フォルダである。
【0075】
該当した文書の情報として、文書名1064、ファイルサイズ1065、文書のページ数1066、文書の更新日1067が表示される。ここでは、該当した文書は1つだけであるが、複数の文書が該当する場合もあることは言うまでもない。文書名1064を選択し、「開く」ボタン1068をクリックすると、該当する文書が開かれる。また、「閉じる」ボタン1069をクリックすると、検索結果のダイアログボックス1061が閉じられる。文書名1064を選択した後、「フォルダ表示」ボタン1070をクリックすると、図13のレポジトリビュー1012内の該当するフォルダがグレー表示となる。「検索」ボタン1071をクリックすると、図14〜図17の検索ダイアログボックス1020が表示される。
【0076】
このように、本実施形態によれば、文書検索対象を文書管理サーバ内の文書データに限定されず、デジタル複合機のパーソナルボックス内に格納された画像データも検索対象とすることができ、より広範囲な文書検索が可能である。
【0077】
また、デジタル複合機のパーソナルボックス内に画像データを登録されると同時に、文書検索に使用する検索情報を登録することで、登録された画像データと関連付けて容易に保持することができる。これにより、デジタル複合機のパーソナルボックス内の画像データを検索する際、文書管理サーバ側から文書検索に使用する検索情報を読み出すことが可能となり、文書管理を正確に行うことができる。
【0078】
以上が本発明の実施の形態の説明であるが、本発明は、これら実施の形態の構成に限られるものではなく、特許請求の範囲で示した機能、または実施の形態の構成が持つ機能が達成できる構成であればどのようなものであっても適用可能である。
【0079】
例えば、上記実施形態では、ホストコンピュータ1000a上では、文書管理サーバ1001だけが動作していたが、同時に文書管理クライアント1003も動作するようにし、ホストコンピュータ1000a上でも、文書管理サーバ1001に対して文書検索処理を行えるようにしてもよい。
【0080】
また、本発明の目的は、実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
【0081】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0082】
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
【0083】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
【0084】
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
【0085】
本発明の実施形態を以下に列挙する。
【0086】
[実施態様1] 文書データが登録された文書記憶手段と、画像データを画像記憶手段に登録する画像データ登録手段と、前記画像データに関連付けられた検索情報を登録する検索情報登録手段と、前記文書記憶手段に登録された文書データの検索を行う際、前記登録された検索情報を基に前記画像記憶手段に登録された画像データの検索を併せて行う検索手段とを備えた文書管理システム。
【0087】
[実施態様2] 検索情報が付加された文書データを送信する送信手段と、該送信された文書データを受信する受信手段と、該受信した文書データを画像データに変換する変換手段とを備え、前記画像データ登録手段は前記変換された画像データを登録し、前記検索情報登録手段は前記受信した文書データに付加された検索情報を登録することを特徴とする実施態様1記載の文書管理システム。
【0088】
[実施態様3] 前記検索情報登録手段によって登録された検索情報を検索開始時に通知する通知手段を備え、前記検索手段は、前記通知された検索情報を基に検索を行うことを特徴とする実施態様1記載の文書管理システム。
【0089】
[実施態様4] 前記検索手段は、文書中の付加情報で検索を行う場合、前記文書記憶手段に登録された文書データだけを検索することを特徴とする実施態様1記載の文書管理システム。
【0090】
[実施態様5] 前記画像記憶手段は利用者毎に割り当てられた複数の画像記憶領域を有し、前記画像データ登録手段は、前記各画像記憶領域に、該当する利用者の画像データを登録することを特徴とする実施態様1記載の文書管理システム。
【0091】
[実施態様6] 利用者の認証を行う認証手段と、前記認証が確認された場合、該当する前記画像記憶領域に登録された画像データの処理を許可する処理許可手段とを備えたことを特徴とする実施態様5記載の文書管理システム。
【0092】
[実施態様7] 画像処理装置および文書管理装置が通信媒体を介して接続された文書管理システムであって、前記文書管理装置は、前記文書記憶手段および前記送信手段を備え、前記画像処理装置は、前記画像記憶手段、前記画像データ登録手段、前記検索情報登録手段、前記受信手段および前記変換手段を備えたことを特徴とする実施態様2記載の文書管理システム。
【0093】
[実施態様8] 文書データを文書記憶手段に登録しておく文書データ登録ステップと、画像データを画像記憶手段に登録する画像データ登録ステップと、前記画像データに関連付けられた検索情報を登録する検索情報登録ステップと、前記文書記憶手段に登録された文書データの検索を行う際、前記登録された検索情報を基に前記画像記憶手段に登録された画像データの検索を併せて行う検索ステップとを有する文書管理方法。
【0094】
[実施態様9] 画像データが登録される画像記憶手段を有する画像処理装置に接続され、文書データを管理する文書管理装置において、文書データが登録された文書記憶手段と、前記画像記憶手段に登録される画像データの変換元となる文書データ、および該画像データに関連付けられる検索情報を、前記文書データに付加して前記画像処理装置に送信する送信手段と、前記文書データの検索を行う際、前記検索情報を基に前記画像記憶手段に登録された画像データの検索を併せて行う検索手段とを備えたことを特徴とする文書管理装置。
【0095】
[実施態様10] 文書データを管理する文書管理装置に接続され、画像データが登録される画像記憶手段を有する画像処理装置において、前記文書管理装置から文書データおよび該文書データに付加された検索情報を受信する受信手段と、該受信した文書データを画像データに変換する変換手段と、該変換された画像データを前記検索情報に関連付けて前記画像記憶手段に登録する画像データ登録手段と、前記文書管理装置に前記検索情報を通知する通知手段とを備え、該通知された検索情報を基に、前記画像記憶手段に登録された画像データが検索されることを特徴とする画像処理装置。
【0096】
[実施態様11] 実施態様1乃至7のいずれかに記載の文書管理システムを実現するためのコンピュータ読み取り可能なプログラム。
【0097】
【発明の効果】
本発明によれば、より広範囲な文書検索を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態における文書管理システムの構成を示す図である。
【図2】ホストコンピュータ1000の構成を示すブロック図である。
【図3】デジタル複合機の電気的構成を示すブロック図である。
【図4】リーダ部103およびプリンタ部104の機械的構成を示す図である。
【図5】デジタル複合機100の操作部102の構成を示す図である。
【図6】ハードディスク109の論理的な使用方法を示す図である。
【図7】検索情報付きPDLデータのフォーマットを示す図である。
【図8】パーソナルボックス機能を使用した印刷処理手順を示すフローチャートである。
【図9】タッチパネル316に表示されたボックス情報画面を示す図である。
【図10】パスワード入力画面を示す図である。
【図11】ドキュメント選択画面を示す図である。
【図12】文書検索処理手順を示すフローチャートである。
【図13】ホストコンピュータ1000上で動作する文書管理クライアント1003の表示画面を示す図である。
【図14】検索条件として文書に付けられるシステムインデックス情報を設定する際のダイアログボックスを示す図である。
【図15】検索条件として文書の作成日、更新日、アクセス日から構成される文書属性を設定する際に使用されるダイアログボックスを示す図である。
【図16】検索条件として文書に付加されたメモや付せん情報であるアノテーションを設定する際に使用されるダイアログボックスを示す図である。
【図17】検索条件としてユーザ定義のインデックス情報を設定する際に使用されるダイアログボックスを示す図である。
【図18】検索結果を表示するダイアログボックスを示す図である。
【符号の説明】
100 デジタル複合機
109 ハードディスクドライブ(HDD)
403〜406 パーソナルボックス領域
461 PDLデータ
463 検索情報
1000、1000a〜1000d ホストコンピュータ
1001 文書管理サーバ
1002 データベース
1003、1000b〜1003d 文書管理クライアント

Claims (1)

  1. 文書データが登録された文書記憶手段と、
    画像データを画像記憶手段に登録する画像データ登録手段と、
    前記画像データに関連付けられた検索情報を登録する検索情報登録手段と、
    前記文書記憶手段に登録された文書データの検索を行う際、前記登録された検索情報を基に前記画像記憶手段に登録された画像データの検索を併せて行う検索手段とを備えた文書管理システム。
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