JP2004257399A - Ball valve - Google Patents

Ball valve Download PDF

Info

Publication number
JP2004257399A
JP2004257399A JP2003045250A JP2003045250A JP2004257399A JP 2004257399 A JP2004257399 A JP 2004257399A JP 2003045250 A JP2003045250 A JP 2003045250A JP 2003045250 A JP2003045250 A JP 2003045250A JP 2004257399 A JP2004257399 A JP 2004257399A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
ball valve
cavity
pressure
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003045250A
Other languages
Japanese (ja)
Inventor
Shinji Mori
眞二 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP2003045250A priority Critical patent/JP2004257399A/en
Publication of JP2004257399A publication Critical patent/JP2004257399A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Taps Or Cocks (AREA)

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To secure the reliability of seal for a long period of time by supplying an inactive gas into a cavity for regulating gas pressure in the cavity. <P>SOLUTION: This ball valve 1 comprises a valve box 4 connected to primary side piping 2 and secondary side piping 3, a ball valve element 5 rotatably disposed in the valve box 4, and circular seal members 6 and 6a provided to adjoin boundaries between a primary side and a secondary side openings 4b and 4c of the valve box 4 and a part 4a facing an outer surface 5a of the ball valve element 5, where a cavity 7 is formed between an inner surface 4a of the valve box 4 and the outer surface 5a of the ball valve element 5. A gas recovery pipe 14 having a shut-off valve 15 to emit gas in the cavity 7 is connected to the ball valve 1, and pressure gauges 22, 23, and 24 to detect pressure on the primary side 2, on the secondary side 3, and in the cavity 7 are provided. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO&NCIPI

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、都市ガスなどの気体を送給する配管に設けられるボールバルブに係り、特に500〜1,000mmの大口径配管に設けられて高圧で高いシール性が要求されるボールバルブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図2は従来のボールバルブの断面図である。図2において、aはボールバルブである。bはボールバルブaの弁箱であり、本体b1とキャップb2とからなり、ボルトeで締結されている。cはボール弁体gを収容するキャビティである。dはガスなどの一次側流路であり、fはガスなどの二次側流路である。ボール弁体gは、水平方向中心にボール内流路hを有している。iはボール弁体gの頂部中心に設けた弁棒である。jは弁棒iの上端に設けたボール弁体gを回動するボール回動装置である。ボール弁体gを回動することによって、ボール弁体gのボール内流路hと一次側流路dおよび二次側流路fとを連通させたり、閉止したりする。ボール回動装置jには、手動で回動するものや機械的に回動するものなどがある。kはシールである。なお、実線で示すボール弁体gは、各通路の連通状態を示し、1点鎖線で示すボール弁体gは、各通路の閉止状態を示している。
【0003】
図3は特許文献1に開示されたトラニオン型ボールバルブであり、シール構造の一例を示すものである。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−295696号公報
【0005】
図3において、oはバルブボディー(弁箱)である。rはボール弁体、qはボール弁体rのステム(弁棒)、pはキャビティ、sは流路である。tは流路sの第1の段孔、uは第2の段孔である。vは第2の段孔uのシートリテーナ、wはシートリテーナvの環状片、xは環状片wの環孔、yは環孔x内に嵌合したリング状シール、zはシールリングである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図2、図3に示す従来のボールバルブは、ボール弁体とシールとの間に砂やごみなどが挟まると著しくシール性が低下するが、どの程度シール性が低下したのか、また、上流側、下流側または両方のシールが劣化したのか必ずしもよく分からなかった。一般に、漏洩が発生した場合には、シーラントなどによるごみの除去を行ない復旧に努めるが、その作業中はボールバルブが使用できないし、シール性が復旧しない場合などもあり、最悪の場合、開放して点検したり交換などしなければならず、非常に手間のかかる作業を必要とする。
【0007】
本発明は、従来技術のかかる問題点に鑑み案出されたもので、ボールバルブを閉止した際、シールの劣化を調査したり、一次側と二次側のガスの種類が異なる場合、キャビティ内に不活性ガスを供給してキャビティ内の気体圧力を調節することによりシールの信頼性を長期間確実にするボールバルブを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本願請求項1記載発明のボールバルブは、一次側配管と二次側配管とに接続された弁箱と、該弁箱内に回動可能に配設されたボール弁体と、弁箱の一次側および二次側の開口とボール弁体の外面と対峙する部分との境界に隣接して設けたリング状のシール部材とを有してなり、弁箱の内面とボール弁体の外面との間にキャビティが形成されているボールバルブにおいて、遮断弁を有しキャビティ内のガスを放出するガス回収管を接続するとともに、一次側、二次側およびキャビティ内の圧力を検出する圧力計を設けたものである。
【0009】
また、本願請求項2記載発明のボールバルブは、上記ボールバルブにおいて、キャビティ内にガスを供給するガス供給管を接続し、ボールバルブを閉止した際に、キャビティ内にガスを供給するようにしたものである。
【0010】
キャビティ内に供給するガスは、不活性ガスまたは配管内を流れるガスに悪影響を与えないガスであるのが好ましい。
【0011】
キャビティに、ガス供給管に加えてガス回収管を接続してキャビティ内にガスを供給するか、キャビティ内のガスを放出するかを切り換えることができるようにしてもよい。
【0012】
ガス供給管の中間にガス回収管を接続してもよい。
【0013】
キャビティに、キャビティ内の圧力を調節する圧力調節装置を設けのが好ましい。
【0014】
また、圧力調節装置は、ボールバルブの一次側に設けた圧力発信器と、二次側に設けた圧力発信器と、キャビティ内の圧力を検出する圧力発信器と、ガス供給管に設けたガス流量制御弁と、上記3つの圧力発信器からの信号を受けてガス流量制御弁に制御信号を送る制御装置とからなるものである。
【0015】
次に本発明の作用を説明する。本発明のボールバルブは、閉止した状態で一次側と二次側の圧力が異なるものやガスの種類が異なるものなどに使用する。
【0016】
(1)一次側と二次側のガスの種類が同じであって、一次側が高圧、二次側が低圧である場合を考える。ボールバルブを閉じた状態で、ガス回収管のガス遮断弁を開いてキャビティ内の圧力を大気圧にした後、ガス遮断弁を閉じる。閉じて所要時間後にキャビティ内の圧力が一次側と同じ圧力になれば一次側のシールの性能が劣化していることが分かるし、同様にキャビティ内の圧力が二次側の圧力と同じになれば二次側のシールの性能が劣化していることが分かる。その場合に、シーラントを用いたり、ボールバルブの開閉を数回くり返すことによりシールとボール弁体との間に挟まった砂やごみが流れ去ればシール性能が回復するし、それでも回復しない場合には開放してシールの点検をする。
【0017】
(2)一次側と二次側のガスの種類が異なる場合(開放して混合させる場合など)について考える。ボールバルブを閉じた状態で、上記(1)と同様な作業によりどちらのシールの性能が劣化しているか分かるし、ガス回収管のガスを分析しても分かる。シールの劣化の程度が軽い場合には、キャビティ内に不活性ガスなど、混ぜても影響がないガスを流入させて、不活性ガスの圧力を一次側と二次側のどちらか高い方の圧力と同じかそれ以上の圧力にしてやれば一次側と二次側のガスが混合するのを防ぐことができる。
【0018】
(3)ボールバルブを開いた状態で、一次側のガスと二次側のガスの種類が同じで、一次側も二次側もキャビティも同じ高圧ガスであるときは、キャビティ内への影響のないガスの供給も、キャビティ内からのガスの放出も停止する。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しつつ説明する。図1は本発明のボールバルブの模式図である。図1において、1はボールバルブである。2は一次側配管で、2aはその流路である。3は二次側配管で、3aはその流路である。一次側配管2と二次側配管3は、都市ガスなどの気体を送給する大口径の配管で、口径が500〜1,000mmである。4は一次側配管2と二次側配管3とにフランジ21を介して接続された弁箱である。4aは弁箱4の内面であり、ボール弁体5の外面5aと対峙する部分である。4bは弁箱4の一次側の開口、4cは弁箱4の二次側の開口である。ボール弁体5は、弁箱4内に回動可能に配設されている。5bはボール弁体5の流路である。6、6aは弁箱4の一次側の開口4b、二次側の開口4cと弁箱4の内面4aであって、ボール弁体5の外面5aと対峙する部分4aとの境界付近に設けたシール部材である。7は弁箱4の内面4aとボール弁体5の外面5aとの間に形成されたキャビティである。キャビティ7は、口径が500〜1,000mmのボールバルブでは、10mm〜20mm程度の隙間として形成される。8はボール弁体5の外面5aの頂部に設けた弁棒である。8aは弁棒8の上端に設けたボール弁回動装置で、ボール弁体5を回動して一次側流通路2aと二次側流路3aとを閉止したり、閉止状態から90度回動して一次側流通路2aと二次側流路3aとを完全に連通させたり、角度を適宜変更して流体の流路を拡げたり狭くしたりする。なお、図ではボール弁体5の閉止状態を実線で、各流路の連通状態を1点鎖線で示している。ボール弁回動装置8aには手動で回動するものや機械的に回動するものなどがある。9はボールバルブ1の一次側2に設けた一次側2の圧力を検出する圧力発信器、10はボールバルブ1の二次側3に設けた二次側3の圧力を検出する圧力発信器である。11は弁箱4に接続したガス供給管である。ガス供給管11は、第1供給管11aと第2供給管11bとをフランジ11cを介して接続している。12はガス供給管11の第2供給管11bに設けたガス流量制御弁である。13はガス供給管11の第2供給管11bの中間に設けたキャビティ7の圧力を検出する圧力発信器である。14はガス供給管11の第2供給管11bの中間に接続したキャビティ7内のガスを放出するガス回収管である。ガス回収管14は、第2供給管11bの中間に接続するのに代えて弁箱4に接続してもよい。15はガス回収管14に設けたガス遮断弁である。16はガス流量制御弁12を制御する制御装置である。17、18は圧力発信器9、10、13と制御装置16との間で信号を送る信号系統、19はガス流量制御弁12と制御装置16との間で信号を送る信号系統である。22は一次側2に設けた圧力計、23は二次側3に設けた圧力計、24はガス供給管11に設けた圧力計である。
【0020】
20は圧力調節装置で、上記ボールバルブ5の一次側に設けた圧力発信器9と、二次側に設けた圧力発信器10と、キャビティ7内の圧力を検出する圧力発信器13と、ガス流量制御弁12と、上記3つの圧力発信器9、10、13からの信号を受けてガス流量制御弁12に制御信号を送る制御装置16とから構成されている。
【0021】
次に本実施形態の作用を表1により説明する。
【0022】
【表1】

Figure 2004257399
【0023】
表1に示すように、閉止1のケースで、一次側2のガスAと二次側3のガスBの種類が異なり、一次側2も二次側3も同じ高圧ガスである場合には、一次側2の圧力計9および二次側3の圧力計10からの信号を受けて圧力調節装置20によりガス流量制御弁12を開いてキャビティ7内に高圧の不活性ガスNを供給し、キャビティ7内のガスを高圧状態にして遮断効果を高める。
【0024】
また、閉止2のケースで、一次側2のガスAと二次側3のガスBの種類が異なり、一次側2が高圧ガスで二次側3が低圧ガスである場合には、ボールバルブ1を閉じた状態で、ガス回収管14のガス遮断弁15を開いてキャビティ7内の圧力を大気圧にした後、ガス遮断弁15を閉じる。ガス供給管11に設けた圧力発信器13が、キャビティ7内のガス圧力の上昇を検出したときは、一次側流路2aからキャビティ7内へのガスの漏洩であることから、その漏洩分をガス回収管14を介して放出するか、ガス供給管11からキャビティ7内に高圧の不活性ガスNを供給してキャビティ7内を高圧状態にして漏洩を止めてもよい。
【0025】
開のケースで、ボールバルブ1を開いた状態で、一次側2のガスAと二次側3のガスAの種類が同じで、一次側2も二次側3もキャビティ7内も同じ高圧ガスである場合には、キャビティ7内への不活性ガスNの供給も、キャビティ7内からのガスの放出も停止する。
【0026】
一方、シールの劣化を調べたい場合には、不活性ガスNを供給するガス流量制御弁12は閉じておき、ボールバルブ1を閉じた状態にして遮断弁15を開き、キャビティ7内の圧力を大気圧まで下げた後、遮断弁15を閉じ、所要時間後、キャビティ7内の圧力が一次側2と同じ圧力になれば一次側2のシール6の性能が劣化していることが分かるし、同様にキャビティ7内の圧力が二次側3の圧力と同じになれば二次側3のシール6aの性能が劣化していることが分かる。
【0027】
本発明は、以上述べた実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。たとえば、弁箱4と、一次側配管2、二次側配管3とはフランジ21によって接続しているが、溶接継手によって接続してもよい。また、シール6、6aの性能や、どちらのシールが劣化しているかなどを調査するだけの場合には不活性ガスの供給や圧力調整装置20などは不要であり、ガス遮断弁15と圧力計22,23,24だけあればよい。一方圧力発信機9、10、13を設ける場合には、現場でも圧力を見ることができるので圧力計22、23、24は不要である。
【0028】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明のボールバルブは、ボールバルブを閉止した際、シールの劣化を調査したり、一次側と二次側のガスの種類が異なる場合、キャビティ内に不活性ガスを供給してキャビティ内の気体圧力を調節することによりシールの信頼性を長期間確実にすることができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のボールバルブの模式図である。
【図2】従来のボールバルブの断面図である。
【図3】特許文献1に記載のトラニオン型ボールバルブの断面図である。
【符号の説明】
1 ボールバルブ
2 一次側配管
2a 一次側流路
3 二次側配管
3a 二次側流路
4 弁箱
5 ボール弁体
6、6a シール部材
7 キャビティ
8 弁軸
8a ボール回動装置
9、10、13 圧力発信器
11 ガス供給管
12 ガス流量制御弁
14 ガス回収管
15 ガス遮断弁
16 制御装置
20 流体調節装置[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a ball valve provided in a pipe for supplying gas such as city gas, and more particularly to a ball valve provided in a large-diameter pipe having a diameter of 500 to 1,000 mm and requiring high sealing performance at high pressure. is there.
[0002]
[Prior art]
FIG. 2 is a sectional view of a conventional ball valve. In FIG. 2, a is a ball valve. Reference numeral b denotes a valve box of the ball valve a, which comprises a main body b1 and a cap b2, and is fastened by bolts e. c is a cavity for accommodating the ball valve g. d is a primary flow path such as gas, and f is a secondary flow path such as gas. The ball valve body g has a ball passage h at the center in the horizontal direction. i is a valve stem provided at the center of the top of the ball valve element g. Reference numeral j denotes a ball rotation device that rotates a ball valve g provided at the upper end of the valve rod i. By rotating the ball valve body g, the in-ball flow path h of the ball valve body g communicates with the primary side flow path d and the secondary side flow path f or closes. Examples of the ball rotating device j include a device that manually rotates and a device that mechanically rotates. k is a seal. In addition, the ball valve element g shown by the solid line shows the communication state of each passage, and the ball valve element g shown by the one-dot chain line shows the closed state of each passage.
[0003]
FIG. 3 shows a trunnion type ball valve disclosed in Patent Document 1, which shows an example of a seal structure.
[0004]
[Patent Document 1]
JP-A-2002-295696
In FIG. 3, o is a valve body (valve box). r is a ball valve element, q is a stem (valve rod) of the ball valve element r, p is a cavity, and s is a flow path. t is a first step hole of the flow path s, and u is a second step hole. v is a seat retainer of the second step hole u, w is an annular piece of the seat retainer v, x is an annular hole of the annular piece w, y is a ring-shaped seal fitted in the annular hole x, and z is a seal ring. .
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional ball valve shown in FIGS. 2 and 3, when sand or dust is caught between the ball valve body and the seal, the sealing performance is significantly reduced. It was not always clear if the upstream, downstream or both seals had deteriorated. In general, if a leak occurs, use a sealant to remove debris and try to restore it.However, during that work, the ball valve cannot be used, and the sealability may not be restored.In the worst case, open the valve. Inspections and replacements, which require very laborious work.
[0007]
The present invention has been devised in view of the above-described problems of the related art.When the ball valve is closed, it is necessary to investigate the deterioration of the seal, and when the types of gas on the primary side and the secondary side are different, the inside of the cavity is not changed. It is an object of the present invention to provide a ball valve in which the reliability of the seal is ensured for a long period of time by supplying an inert gas to the gas and adjusting the gas pressure in the cavity.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, a ball valve according to the first aspect of the present invention includes a valve box connected to a primary pipe and a secondary pipe, and a ball valve rotatably disposed in the valve box. Body, a ring-shaped sealing member provided adjacent to the boundary between the opening on the primary side and the secondary side of the valve box and the portion facing the outer surface of the ball valve body, the inner surface of the valve box and In a ball valve having a cavity formed between the ball valve body and an outer surface thereof, a gas recovery pipe that has a shut-off valve and discharges gas in the cavity is connected, and the pressure in the primary side, the secondary side, and the inside of the cavity is increased. Is provided with a pressure gauge for detecting the pressure.
[0009]
In the ball valve according to the second aspect of the present invention, in the ball valve, a gas supply pipe for supplying gas into the cavity is connected, and when the ball valve is closed, gas is supplied into the cavity. Things.
[0010]
The gas supplied into the cavity is preferably an inert gas or a gas that does not adversely affect the gas flowing in the pipe.
[0011]
A gas recovery pipe may be connected to the cavity in addition to the gas supply pipe to switch between supplying gas into the cavity and discharging gas from the cavity.
[0012]
A gas recovery pipe may be connected to the middle of the gas supply pipe.
[0013]
Preferably, the cavity is provided with a pressure adjusting device for adjusting the pressure in the cavity.
[0014]
Further, the pressure adjusting device includes a pressure transmitter provided on the primary side of the ball valve, a pressure transmitter provided on the secondary side, a pressure transmitter detecting the pressure in the cavity, and a gas provided on the gas supply pipe. It comprises a flow control valve and a control device that receives signals from the three pressure transmitters and sends a control signal to the gas flow control valve.
[0015]
Next, the operation of the present invention will be described. The ball valve of the present invention is used, for example, in a closed state in which the pressure on the primary side and the pressure on the secondary side are different, and the type of gas is different.
[0016]
(1) Consider a case in which the types of gas on the primary side and the secondary side are the same, and the primary side has a high pressure and the secondary side has a low pressure. With the ball valve closed, the gas shutoff valve of the gas recovery pipe is opened to bring the pressure in the cavity to atmospheric pressure, and then the gas shutoff valve is closed. If the pressure inside the cavity becomes the same pressure as the primary side after the required time after closing, it can be seen that the performance of the primary side seal has deteriorated, and similarly, the pressure inside the cavity can become the same as the secondary side pressure. For example, it can be seen that the performance of the secondary seal has deteriorated. In this case, if the sealant is used or the ball valve is repeatedly opened and closed several times to remove sand and dust trapped between the seal and the ball valve, the sealing performance will be restored. Open and inspect seals.
[0017]
(2) Consider a case where the types of gas on the primary side and the secondary side are different (for example, when the gases are opened and mixed). With the ball valve closed, it is possible to determine which seal has deteriorated by the same operation as in the above (1), and it is also possible to analyze the gas in the gas recovery pipe. If the degree of deterioration of the seal is slight, a gas that has no effect even if mixed, such as an inert gas, flows into the cavity, and the pressure of the inert gas is increased to the higher pressure of the primary side or the secondary side. If the pressure is equal to or higher than that, it is possible to prevent the gas on the primary side from mixing with the gas on the secondary side.
[0018]
(3) When the type of the gas on the primary side and the gas on the secondary side are the same and the primary side, the secondary side, and the cavity are the same high-pressure gas with the ball valve opened, the influence on the inside of the cavity is reduced. The supply of no gas and the release of gas from inside the cavity are stopped.
[0019]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a schematic view of the ball valve of the present invention. In FIG. 1, reference numeral 1 denotes a ball valve. Reference numeral 2 denotes a primary side pipe, and reference numeral 2a denotes a flow path thereof. Reference numeral 3 denotes a secondary side pipe, and reference numeral 3a denotes its flow path. The primary pipe 2 and the secondary pipe 3 are large-diameter pipes for supplying gas such as city gas, and have a diameter of 500 to 1,000 mm. Reference numeral 4 denotes a valve box connected to the primary pipe 2 and the secondary pipe 3 via a flange 21. Reference numeral 4a denotes an inner surface of the valve box 4, which is a portion facing the outer surface 5a of the ball valve element 5. 4b is an opening on the primary side of the valve box 4, and 4c is an opening on the secondary side of the valve box 4. The ball valve element 5 is rotatably disposed in the valve box 4. 5b is a flow path of the ball valve element 5. Reference numerals 6 and 6a denote the primary side opening 4b and the secondary side opening 4c of the valve box 4 and the inner surface 4a of the valve box 4 near the boundary between the portion 4a facing the outer surface 5a of the ball valve element 5. It is a sealing member. Reference numeral 7 denotes a cavity formed between the inner surface 4a of the valve box 4 and the outer surface 5a of the ball valve element 5. The cavity 7 is formed as a gap of about 10 mm to 20 mm in a ball valve having a diameter of 500 to 1,000 mm. Reference numeral 8 denotes a valve stem provided at the top of the outer surface 5a of the ball valve element 5. Reference numeral 8a denotes a ball valve rotating device provided at the upper end of the valve rod 8, which rotates the ball valve body 5 to close the primary side flow passage 2a and the secondary side flow passage 3a, or turns the closed state by 90 degrees from the closed state. By moving the primary flow path 2a and the secondary flow path 3a completely, the fluid flow path is expanded or narrowed by appropriately changing the angle. In the drawing, the closed state of the ball valve element 5 is indicated by a solid line, and the communication state of each flow path is indicated by a one-dot chain line. The ball valve rotating device 8a includes a device that rotates manually and a device that rotates mechanically. 9 is a pressure transmitter provided on the primary side 2 of the ball valve 1 for detecting the pressure on the primary side 2 and 10 is a pressure transmitter provided on the secondary side 3 of the ball valve 1 for detecting the pressure on the secondary side 3. is there. Reference numeral 11 denotes a gas supply pipe connected to the valve box 4. The gas supply pipe 11 connects the first supply pipe 11a and the second supply pipe 11b via a flange 11c. Reference numeral 12 denotes a gas flow control valve provided in the second supply pipe 11b of the gas supply pipe 11. Reference numeral 13 denotes a pressure transmitter for detecting the pressure of the cavity 7 provided in the middle of the second supply pipe 11b of the gas supply pipe 11. Reference numeral 14 denotes a gas recovery pipe for discharging gas in the cavity 7 connected to the middle of the second supply pipe 11b of the gas supply pipe 11. The gas recovery pipe 14 may be connected to the valve box 4 instead of being connected to the middle of the second supply pipe 11b. Reference numeral 15 denotes a gas shutoff valve provided in the gas recovery pipe 14. Reference numeral 16 denotes a control device for controlling the gas flow control valve 12. Reference numerals 17 and 18 denote signal systems for transmitting signals between the pressure transmitters 9, 10, and 13 and the control device 16, and reference numeral 19 denotes a signal system for transmitting signals between the gas flow control valve 12 and the control device 16. Reference numeral 22 denotes a pressure gauge provided on the primary side 2, 23 denotes a pressure gauge provided on the secondary side 3, and 24 denotes a pressure gauge provided on the gas supply pipe 11.
[0020]
Reference numeral 20 denotes a pressure adjusting device, a pressure transmitter 9 provided on the primary side of the ball valve 5, a pressure transmitter 10 provided on the secondary side, a pressure transmitter 13 for detecting a pressure in the cavity 7, and a gas It comprises a flow control valve 12 and a control device 16 that receives signals from the three pressure transmitters 9, 10, and 13 and sends a control signal to the gas flow control valve 12.
[0021]
Next, the operation of the present embodiment will be described with reference to Table 1.
[0022]
[Table 1]
Figure 2004257399
[0023]
As shown in Table 1, in the case of the closure 1, when the types of the gas A on the primary side 2 and the gas B on the secondary side 3 are different, and the primary side 2 and the secondary side 3 are the same high-pressure gas, open the gas flow control valve 12 supplies the high-pressure inert gas N 2 into the cavity 7 receives a signal from the pressure of the primary side 2 meter 9 and the secondary-side third pressure gauge 10 of the pressure regulating device 20, The gas in the cavity 7 is brought into a high pressure state to enhance the blocking effect.
[0024]
Further, in the case of the closing 2, if the type of the gas A on the primary side 2 and the type of the gas B on the secondary side 3 are different, and the primary side 2 is a high pressure gas and the secondary side 3 is a low pressure gas, the ball valve 1 Is closed, the gas cutoff valve 15 of the gas recovery pipe 14 is opened to bring the pressure in the cavity 7 to atmospheric pressure, and then the gas cutoff valve 15 is closed. When the pressure transmitter 13 provided in the gas supply pipe 11 detects an increase in the gas pressure in the cavity 7, it is gas leakage from the primary flow path 2 a into the cavity 7, and the amount of leakage is determined. The gas may be discharged through the gas recovery pipe 14 or a high-pressure inert gas N 2 may be supplied from the gas supply pipe 11 into the cavity 7 so that the inside of the cavity 7 is in a high-pressure state to stop leakage.
[0025]
In the open case, with the ball valve 1 open, the type of the gas A on the primary side 2 and the gas A on the secondary side 3 are the same, and the same high-pressure gas is used in the primary side 2, the secondary side 3 and the cavity 7. If it is, the supply of the inert gas N 2 into the cavity 7, also stops the release of gas from the cavity 7.
[0026]
On the other hand, if you want to examine the deterioration of the seal gas flow control valve 12 for supplying an inert gas N 2 is kept closed, to open the shut-off valve 15 in the closed state of the ball valve 1, the pressure in the cavity 7 Is reduced to atmospheric pressure, the shutoff valve 15 is closed, and after a required time, if the pressure in the cavity 7 becomes the same pressure as the primary side 2, it can be understood that the performance of the seal 6 on the primary side 2 is deteriorated. Similarly, when the pressure in the cavity 7 becomes equal to the pressure on the secondary side 3, it can be seen that the performance of the seal 6a on the secondary side 3 is deteriorated.
[0027]
The present invention is not limited to the embodiments described above, and various changes can be made without departing from the gist of the invention. For example, although the valve box 4 is connected to the primary pipe 2 and the secondary pipe 3 by the flange 21, they may be connected by a welded joint. Further, in the case of merely investigating the performance of the seals 6 and 6a and which seal is deteriorated, the supply of the inert gas and the pressure adjusting device 20 are unnecessary, and the gas shutoff valve 15 and the pressure gauge are not required. It is sufficient that only 22, 23, and 24 are provided. On the other hand, when the pressure transmitters 9, 10, and 13 are provided, the pressure gauges 22, 23, and 24 are unnecessary because the pressure can be observed even at the site.
[0028]
【The invention's effect】
As described above, when closing the ball valve, the ball valve of the present invention investigates the deterioration of the seal or supplies the inert gas into the cavity when the type of gas on the primary side and the type on the secondary side are different. By adjusting the gas pressure in the cavity, the reliability of the seal can be ensured for a long period of time.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic view of a ball valve of the present invention.
FIG. 2 is a sectional view of a conventional ball valve.
FIG. 3 is a sectional view of a trunnion type ball valve described in Patent Document 1.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Ball valve 2 Primary side piping 2a Primary side channel 3 Secondary side channel 3a Secondary side channel 4 Valve box 5 Ball valve body 6, 6a Seal member 7 Cavity 8 Valve shaft 8a Ball rotating devices 9, 10, 13 Pressure transmitter 11 Gas supply pipe 12 Gas flow control valve 14 Gas recovery pipe 15 Gas cutoff valve 16 Controller 20 Fluid regulator

Claims (7)

一次側配管と二次側配管とに接続された弁箱と、該弁箱内に回動可能に配設されたボール弁体と、弁箱の一次側および二次側の開口とボール弁体の外面と対峙する部分との境界に隣接して設けたリング状のシール部材とを有してなり、弁箱の内面とボール弁体の外面との間にキャビティが形成されているボールバルブにおいて、遮断弁を有しキャビティ内のガスを放出するガス回収管を接続するとともに、一次側、二次側およびキャビティ内の圧力を検出する圧力計を設けたことを特徴とするボールバルブ。A valve box connected to the primary side pipe and the secondary side pipe, a ball valve element rotatably arranged in the valve box, primary and secondary side openings and a ball valve element of the valve box A ring-shaped sealing member provided adjacent to a boundary between a portion facing the outer surface of the ball valve and a cavity formed between the inner surface of the valve box and the outer surface of the ball valve element. A ball valve having a shut-off valve, a gas recovery pipe for discharging gas in the cavity, and a pressure gauge for detecting pressures in the primary side, the secondary side and the cavity. 上記ボールバルブにおいて、キャビティ内にガスを供給するガス供給管を接続し、ボールバルブを閉止した際に、キャビティ内にガスを供給するようにしたことを特徴とするボールバルブ。In the above-mentioned ball valve, a gas supply pipe for supplying gas into the cavity is connected, and when the ball valve is closed, gas is supplied into the cavity. キャビティ内に供給するガスは、不活性ガスまたは配管内を流れるガスに悪影響を与えないガスである請求項2記載のボールバルブ。The ball valve according to claim 2, wherein the gas supplied into the cavity is an inert gas or a gas that does not adversely affect the gas flowing through the pipe. キャビティに、ガス供給管に加えてガス回収管を接続してキャビティ内にガスを供給するか、キャビティ内のガスを放出するかを切り換えることができるようにした請求項2または請求項3記載のボールバルブ。4. The method according to claim 2, wherein a gas recovery pipe is connected to the cavity in addition to the gas supply pipe, so that it is possible to switch between supplying gas into the cavity and discharging gas from the cavity. Ball valve. ガス供給管の中間にガス回収管を接続した請求項2ないし請求項4記載のボールバルブ。5. The ball valve according to claim 2, wherein a gas recovery pipe is connected to an intermediate portion of the gas supply pipe. キャビティに、キャビティ内の圧力を調節する圧力調節装置を設けた請求項2ないし請求項5記載のボールバルブ。6. The ball valve according to claim 2, wherein a pressure adjusting device for adjusting the pressure in the cavity is provided in the cavity. 圧力調節装置は、ボールバルブの一次側に設けた圧力発信器と、二次側に設けた圧力発信器と、キャビティ内の圧力を検出する圧力発信器と、ガス供給管に設けたガス流量制御弁と、上記3つの圧力発信器からの信号を受けてガス流量制御弁に制御信号を送る制御装置とからなる請求項6記載のボールバルブ。The pressure control device includes a pressure transmitter provided on the primary side of the ball valve, a pressure transmitter provided on the secondary side, a pressure transmitter detecting the pressure in the cavity, and a gas flow control provided on the gas supply pipe. 7. The ball valve according to claim 6, comprising: a valve; and a control device that receives a signal from the three pressure transmitters and sends a control signal to a gas flow control valve.
JP2003045250A 2003-02-24 2003-02-24 Ball valve Pending JP2004257399A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003045250A JP2004257399A (en) 2003-02-24 2003-02-24 Ball valve

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003045250A JP2004257399A (en) 2003-02-24 2003-02-24 Ball valve

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004257399A true JP2004257399A (en) 2004-09-16

Family

ID=33112096

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003045250A Pending JP2004257399A (en) 2003-02-24 2003-02-24 Ball valve

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004257399A (en)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009115302A (en) * 2007-11-09 2009-05-28 Yamatake Corp Flow control valve
JP4814306B2 (en) * 2005-03-24 2011-11-16 フォグテック ブランドシューツ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト Easy-to-maintain valve for fire fighting equipment
JP2012057762A (en) * 2010-09-10 2012-03-22 Nippon Steel Pipeline Co Ltd Cavity drying system of ball valve and method
CN107643175A (en) * 2017-10-31 2018-01-30 无锡唯勒科技有限公司 Noresidue ball-valve dedicated detection means

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4814306B2 (en) * 2005-03-24 2011-11-16 フォグテック ブランドシューツ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト Easy-to-maintain valve for fire fighting equipment
JP2009115302A (en) * 2007-11-09 2009-05-28 Yamatake Corp Flow control valve
JP2012057762A (en) * 2010-09-10 2012-03-22 Nippon Steel Pipeline Co Ltd Cavity drying system of ball valve and method
CN107643175A (en) * 2017-10-31 2018-01-30 无锡唯勒科技有限公司 Noresidue ball-valve dedicated detection means

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2704427C (en) Double block and bleed plug
US8459305B2 (en) Dual chamber orifice fitting
EP3271628B1 (en) Shut-off device
WO2009118961A1 (en) Flange connection structure
US5836356A (en) Dual chamber orifice fitting
US8997789B2 (en) Internal leak detection and backflow prevention in a flow control arrangement
JP2011021672A (en) Ball valve, and method of inspecting leakage in the same
JP2001153238A (en) Air-tight ball cock for granule
US20050247349A1 (en) Low pressure check valve
US10927964B2 (en) Self-cleaning double block and bleed valve
JP2004257399A (en) Ball valve
JP7018813B2 (en) A ball valve, a beverage supply system including a ball valve, and a method for cleaning a pipeline connected to the ball valve.
US6805162B2 (en) Erosion reducing valve plug and seat ring
JP2003065944A (en) Method of detecting abnormality of transportation pipeline, method of monitoring condition and safety of transport, and abnormality detector
JP5016229B2 (en) Backflow prevention device
JP2003343743A (en) Triple eccentricity type butterfly valve
CA3022288A1 (en) Plug with attachable upper trunnion
CN102197253A (en) High pressure fluid swivel comprising a multi seal pressure regulation system
CN214699208U (en) Electric cut-off valve for high-temperature flue gas pipeline
JP2003120831A (en) Ball valve and fluid leakage preventing method
JP2000001881A (en) T-shaped pipe for fire hydrant
US20100327196A1 (en) Purging Mechanism for a Hemi-Wedge Valve
JP2005249156A (en) Monitor of pass-through gas
DK1398550T3 (en) Locking device for blocking and / or sealing a pipeline
TWI271488B (en) Apparatus for preventing gas pipe from contamination