JP2004256296A - ゴミ箱の圧縮機能付吊蓋 - Google Patents

Abstract

【課題】吊蓋型小型ゴミ箱の吊蓋に圧縮機能を付加し、ゴミ収容量を倍増した、ゴミ箱の圧縮機能付吊蓋を提供する。
【解決手段】ゴミ箱（１）のフタ枠（２）に取付けた伸縮索（４）に吊架して、吊フタ（３）を昇降可能に設け、該吊フタ（３）の底部に押へ板（６）を付し、該押へ板付吊フタ（３）にて、収納ゴミを圧縮減容する様にした、ゴミ箱の圧縮機能付吊蓋。
【選択図】 図１

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
此発明は小型ゴミ箱に取付ける圧縮機能付吊蓋に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来の吊蓋付小型ゴミ箱は、小型、且低価品の為構造的、価格的に圧縮器を設置するのが難しくて、無圧縮型であった。
【０００３】
【発明の解決しようとする課題】
（従来のものは次の様な欠点があった）
従来の吊蓋付小型ゴミ箱は、投入の紙ゴミが微圧縮投入の為、少量でも量高く立ち上がり、吊蓋の揺動進路を塞ぎ、開口を妨げ、ゴミ続投入を不可とし、為に同容量の無蓋ゴミ箱に比しても格段に収容量が少なかった、本発明は簡単、安価な装置で吊蓋に圧縮機能を付加し、収納のゴミを圧縮減容し、極限迄吊蓋の揺動開口、竝ゴミ続投入を可能とし、ゴミ収納量を倍増させるものである。
【０００４】
【課題を解決する為の手段】
ゴミ箱の吊フタ（３）を、フタ枠（２）に架設した伸縮索（４）を用いて昇降可能構成に設け、該吊フタ（３）底部の押え板（５）にて収納ゴミを圧縮減容する。
【０００５】
【発明の実施の形態】
フタ枠（２）の上部両端に索架用の曲管（６）を対立して設置し、該両曲管（６）間にゴム索等の伸縮索（４）を挿貫掛渡して設け、伸縮索（４）に、底部に押え板（５）付きの吊フタ（３）を吊架して設け、伸縮索（４）の両端部を曲管（６）経由下方へ大きく延長してフタ枠（２）下端に、索止め（７）にて繋止してなるもので、曲管（６）は滑り車（６Ａ）を代用してもよく（８）は蓋体吊架用の滑ゴマ付の吊穴である。
【０００６】
【発明の実施例について説明する】
ゴミ投入時、投入紙ゴミ等が盛り上がり、吊フタ（３）の揺動を妨げ、開蓋が不可になる都度、吊フタ（３）を伸縮索の抵抗を排して、手先で押圧降下させ、吊フタ（３）底部の押へ板（５）にて収納ゴミを圧縮減容して極限迄開蓋、ゴミ投入をなさしめるもので、蓋体から手をはなせば全索伸長していた伸縮索（４）が原状に収縮し、吊フタ（３）を常態に復させるものである。
【０００７】
【発明の効果】
本発明は上記の構成により、下記の効果をもつものである。
【０００８】
揺動開口の為格段に収納効率の低かった従来の吊蓋式小型ゴミ箱に、簡単、安価な機構の圧縮機能を付した吊蓋を設けて、収納ゴミを安易、衛生的に圧縮減容、実収納量を倍増し、回収回数を減少し、つながる公指定ゴミ袋の収容効率向上迄効果を及ぼすものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の正面図である
【図２】本発明吊フタの側面図である
【符号の説明】
１ ゴミ箱
２ フタ枠
３ 吊フタ
４ 伸縮索
５ 押へ板
６ 曲管
６Ａ 滑り車
７ 索止め
８ 吊穴

Claims (1)

1. ゴミ箱（１）のフタ枠（２）に伸縮索（４）を架設し、該伸縮索（４）に吊付けて吊フタ（３）を昇降可能に設け、吊フタ（３）の底部に押え板（５）を付してなる、ゴミ箱の圧縮機能付吊蓋。

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