JP2004252919A - コンピュータ用マウス - Google Patents
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Abstract
[課題]マウスはその操作においてマウスの移動可動域がコンピュータのディスプレイの中に表示されるマウスと同期して移動するカーソルの移動可動域と必ずしも一致しておらず、カーソルが移動しきれないことが起きうる。従来のマウスではマウス本体を持ち上げて移動可動域の中央部にマウス自身を移動させて移動しきれなかったカーソルの位置移動を補い目的を達していた。この操作には手のひらによるマウスの持ち上げ、降ろしの動作が頻繁に必要であり疲労を伴うものであった。
[解決手段]マウスに設けられた位置決定指示用のスイッチに接触センサーの機能を持たせマウス操作の指が接触センサーに触れている時にのみコンピュータ本体にマウスの移動信号を送るようにし、マウスを持ち上げなくても指先のわずかな動きで同じ機能を実現する。
【選択図】図1
[解決手段]マウスに設けられた位置決定指示用のスイッチに接触センサーの機能を持たせマウス操作の指が接触センサーに触れている時にのみコンピュータ本体にマウスの移動信号を送るようにし、マウスを持ち上げなくても指先のわずかな動きで同じ機能を実現する。
【選択図】図1
Description
【0001】
[発明の属する技術分野]
本発明はコンピュータへの入力装置として広く用いられているマウスの操作を合理的な指、手の動きで行えるようにしたものである。
【0002】
[従来の技術]
マウスはその操作においてマウスの移動可動域がコンピュータのディスプレイの中に表示されるマウスと同期して移動するカーソルの移動可動域と必ずしも一致しておらず、マウスの移動可動域の端部までマウスを移動してもディスプレイの端部にカーソルが移動しきれないことが起きうる。その場合従来のマウスではマウス本体を持ち上げてマウスの移動可動域の端部から移動可動域の中央部にマウス自身を移動させて下に降ろし、再度マウスの操作を続けて移動しきれなかったカーソルの位置移動を補いディスプレイ内の目的の位置までカーソルを移動した後、マウス上に設けられた位置決定指示用のスイッチを指先で押して目的を達していた。この操作には手のひらによるマウスの持ち上げ、降ろしの動作が頻繁に必要であり疲労を伴うものであった。
【0003】
[発明の実施の形態]
本発明はマウスに設けられた位置決定指示用のスイッチに接触センサーの機能を持たせマウス操作の横が接触センサーに触れている時にのみコンピュータ本体にマウスの移動信号を送るようにしたものである。接触検出手段としては指先が触れることによるスイッチ表面のキャパシタの容量変化、あるいはスイッチ表面に誘導される電磁ノイズの検出、あるいはスイッチ表面の絶縁抵抗の変化等を用いることができる。さらにはスイッチ表面に二つの電極を設けて指が触れることによる同様の効果を利用することもできる。位置決定指示用のスイッチ表面は多くの場合プラスチックにて成型されていることが多いがその場合はプラスチックの表面を金属、導電無機物あるいは導電有機物等の導電膜にて覆い本体から絶縁することで検出電極とすることができる。またスイッチの指が触れる表面にコイルを埋め込み、電磁誘導の変化として指の接触を検出することもできる。またスイッチの指が触れる部分に発光ダイオードと光検出半導体による光反射検出器を設けて指の接触を知ることもできる。この接触センサーは右利き用のマウスの場合は右人差し指が位置する位置決定指示用スイッチに、左利きの場合は左人差し指に位置する位置決定指示用スイッチに設けるのが操作上合理的である。図1において1がマウス本体、2が位置決定指示用スイッチ兼接触センサーであり右利き用の例である。このようにして位置決定指示用スイッチへの指の接触を検出したならばこの検出信号を用いて指の接触検出時のみマウスの移動信号をコンピュータ本体に出力するためのゲート回路を操作する。図2に信号の流れを示すブロック図を示す。コンピュータ本体への信号出力形態としてはケーブル、電波、赤外線等を適用することができる。このマウスの操作方法は以下のようになる。1.マウスを動かしてディスプレイ中のカーソルを移動させるときは指を位置決定指示用スイッチの表面にかるく触れて移動信号出力用ゲートをオンに保つ。位置決定を行うのであれば指移動をすること無しにスイッチを押せばよい。2.マウスの移動可動域の端部に達したときは指を位置決定指示用スイッチの表面から少し離し移動信号出力用ゲートをオフに保ってマウス本体を移動可動域の中央部に移動する。マウス本体を持ち上げる必要は無い。3.移動後再度位置決定指示用スイッチの表面に指を戻しゲートをオンにしてマウス操作を継続する。
【0004】
[発明の効果]
指先のわずかな移動をおこなうだけで手のひらによるマウス本体の持ち上げ、降ろしの操作が不要となる為、コンピュータへの入力操作時の疲労が低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】マウス本体の概観図である。
【図2】マウス内の信号のブロック図である。
【符号の説明】
1 マウス本体
2 位置決定指示用スイッチ兼接触センサー
[発明の属する技術分野]
本発明はコンピュータへの入力装置として広く用いられているマウスの操作を合理的な指、手の動きで行えるようにしたものである。
【0002】
[従来の技術]
マウスはその操作においてマウスの移動可動域がコンピュータのディスプレイの中に表示されるマウスと同期して移動するカーソルの移動可動域と必ずしも一致しておらず、マウスの移動可動域の端部までマウスを移動してもディスプレイの端部にカーソルが移動しきれないことが起きうる。その場合従来のマウスではマウス本体を持ち上げてマウスの移動可動域の端部から移動可動域の中央部にマウス自身を移動させて下に降ろし、再度マウスの操作を続けて移動しきれなかったカーソルの位置移動を補いディスプレイ内の目的の位置までカーソルを移動した後、マウス上に設けられた位置決定指示用のスイッチを指先で押して目的を達していた。この操作には手のひらによるマウスの持ち上げ、降ろしの動作が頻繁に必要であり疲労を伴うものであった。
【0003】
[発明の実施の形態]
本発明はマウスに設けられた位置決定指示用のスイッチに接触センサーの機能を持たせマウス操作の横が接触センサーに触れている時にのみコンピュータ本体にマウスの移動信号を送るようにしたものである。接触検出手段としては指先が触れることによるスイッチ表面のキャパシタの容量変化、あるいはスイッチ表面に誘導される電磁ノイズの検出、あるいはスイッチ表面の絶縁抵抗の変化等を用いることができる。さらにはスイッチ表面に二つの電極を設けて指が触れることによる同様の効果を利用することもできる。位置決定指示用のスイッチ表面は多くの場合プラスチックにて成型されていることが多いがその場合はプラスチックの表面を金属、導電無機物あるいは導電有機物等の導電膜にて覆い本体から絶縁することで検出電極とすることができる。またスイッチの指が触れる表面にコイルを埋め込み、電磁誘導の変化として指の接触を検出することもできる。またスイッチの指が触れる部分に発光ダイオードと光検出半導体による光反射検出器を設けて指の接触を知ることもできる。この接触センサーは右利き用のマウスの場合は右人差し指が位置する位置決定指示用スイッチに、左利きの場合は左人差し指に位置する位置決定指示用スイッチに設けるのが操作上合理的である。図1において1がマウス本体、2が位置決定指示用スイッチ兼接触センサーであり右利き用の例である。このようにして位置決定指示用スイッチへの指の接触を検出したならばこの検出信号を用いて指の接触検出時のみマウスの移動信号をコンピュータ本体に出力するためのゲート回路を操作する。図2に信号の流れを示すブロック図を示す。コンピュータ本体への信号出力形態としてはケーブル、電波、赤外線等を適用することができる。このマウスの操作方法は以下のようになる。1.マウスを動かしてディスプレイ中のカーソルを移動させるときは指を位置決定指示用スイッチの表面にかるく触れて移動信号出力用ゲートをオンに保つ。位置決定を行うのであれば指移動をすること無しにスイッチを押せばよい。2.マウスの移動可動域の端部に達したときは指を位置決定指示用スイッチの表面から少し離し移動信号出力用ゲートをオフに保ってマウス本体を移動可動域の中央部に移動する。マウス本体を持ち上げる必要は無い。3.移動後再度位置決定指示用スイッチの表面に指を戻しゲートをオンにしてマウス操作を継続する。
【0004】
[発明の効果]
指先のわずかな移動をおこなうだけで手のひらによるマウス本体の持ち上げ、降ろしの操作が不要となる為、コンピュータへの入力操作時の疲労が低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】マウス本体の概観図である。
【図2】マウス内の信号のブロック図である。
【符号の説明】
1 マウス本体
2 位置決定指示用スイッチ兼接触センサー
Claims (1)
- コンピュータ用入力装置としてのマウスにおいて位置決定指示用のスイッチが接触センサーを兼ねており指がこの接触センサーに触れている時にのみコンピュータ本体に位置移動信号を送るようにしたマウス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003083893A JP2004252919A (ja) | 2003-02-17 | 2003-02-17 | コンピュータ用マウス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003083893A JP2004252919A (ja) | 2003-02-17 | 2003-02-17 | コンピュータ用マウス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004252919A true JP2004252919A (ja) | 2004-09-09 |
Family
ID=33028130
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003083893A Pending JP2004252919A (ja) | 2003-02-17 | 2003-02-17 | コンピュータ用マウス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004252919A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017072898A (ja) * | 2015-10-05 | 2017-04-13 | 公益財団法人ヒューマンサイエンス振興財団 | 情報処理装置、移動制御方法及びプログラム |
-
2003
- 2003-02-17 JP JP2003083893A patent/JP2004252919A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017072898A (ja) * | 2015-10-05 | 2017-04-13 | 公益財団法人ヒューマンサイエンス振興財団 | 情報処理装置、移動制御方法及びプログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060116 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080204 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080212 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080617 |