JP2004252730A - コントローラ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】手掌に載せた状態から把持した場合に、母指以外の四指側の指が収まる位置に窪みからなる四指側の当接部2,3,4,6の側方に、該当接部2,3,4,6と交差する方向に母指を収容する窪みからなる母指用の当接部7を設け、母指側の当接部7の反対側の外周面を手掌の母指球側に当接する把持面8としてグリップ可能な形状とし、少なくとも1つの当接部にスイッチを設けた。またディスプレイへの表示を行う装置に接続した場合に、ディスプレイに表示されるポインタの座標位置を、空間での移動に応じて出力する座標設定手段23を中空な内部に設けた。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、使用者が握り、コンピュータやゲーム機等をコントロールするコントローラに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来使用者が握り、空中で移動させることにより、コンピュータをコントロールするコントローラとして、コンピュータ等に接続されたディスプレイに表示されるポインタを移動させる空中移動ポインティングディバイス(空中マウス)が公知となっている(例えば特許文献1,特許文献2参照)。
【0003】
上記空中マウスは、本体にスイッチが設けられており、空中移動によりポインタを移動させた後に、スイッチを押すことによって表示画面上の座標位置の入力等を行うことができる。また特許文献1の空中マウスは、本体に指を収める窪みを備え、この窪みに対応してスイッチを設けている。このため窪みに指を収めて握り、この握った状態でスイッチの操作を行うことができる。また完全に左右対称とすることによって左右どちらの手で持っても違和感が無いように構成しても良いことが記載されている。
【0004】
一方特許文献2の空中マウスは、三次元加速度センサを備え、加速度センサからの情報に基づいてポインタの座標を決定するように構成されており、座標位置の割り出しの精度が高い。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−132440号 公報
【特許文献2】
特開2002−287890号 公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし特許文献1の空中マウスは、指を収める窪みはあるが、ごく一般的なマウスと同様の形状であるため、握って持つことに対して必ずしも適切な形状であるとはいえず、握った状態でのスイッチの操作を円滑に行うことができないという問題点があった。
【0007】
なお特許文献1には、空中マウスを球体に近い形にしてもよいとの記載があるが、上下及び左右が限定できないため、座標位置の割り出し精度が高い加速度センサを使用することができないという欠点がある。一方特許文献2の空中マウスは、円筒形状をなすため、容易に握ることはできるが、握った状態でスイッチを操作することはたやすくは無い。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明のコントローラは、手掌に載せた状態から把持した場合に、母指以外の四指側の指が収まる位置に窪みからなる四指側の当接部2,3,4,6を並設し、前記四指側の当接部2,3,4,6の側方に、該当接部2,3,4,6と交差する方向に母指を収容する窪みからなる母指用の当接部7を設け、母指側の当接部7の反対側の外周面を手掌の母指球側に当接する把持面8としたグリップ可能な形状をなし、少なくとも1つの当接部にスイッチを設けてなることを第1の特徴としている。
【0009】
第2にディスプレイへの表示を行う装置に接続され、中空な内部に、ディスプレイに表示されるポインタの座標位置を、空間での移動に応じて出力する座標設定手段23を備えたことを特徴としている。
【0010】
第3に少なくとも1つのスイッチが、ディスプレイ上の座標位置のデータ又は所定の命令のデータを、ディスプレイへの表示を行う装置側に出力する命令形のスイッチであることを特徴としている。
【0011】
第4に2つ以上の当接部にそれぞれスイッチを設け、1つのスイッチ16がポインタの座標位置のデータの出力を入り切り操作するスイッチであることを特徴としている。
【0012】
第5にコントローラ又はコントローラが接続される装置側において各スイッチ12,13,14,16,17の機能を任意に変更して割り当てることができるスイッチ割り当て機能を設けたことを特徴としている。
【0013】
第6に把持に際して手掌面に当接する表側9と、当接しない裏側11とが、表裏対称形状をなすことを特徴としている。
【0014】
第7にコントローラとコントローラが接続される装置側との間を接続するケーブル25、又はコントローラが接続される装置側に、コントローラからのデータを無線で送信するためのコントローラ側のアンテナが、コントローラを把持した状態で常に手掌の外側に位置することを特徴としている。
【0015】
第8に特定の対象物のバーチャルリアリティ画像をディスプレイに表示させるバーチャルリアリティ画像表示システム36に接続され、表示される対象物を移動若しくは動作させるように表示を変化せしめるための作動制御用のデータを入力することを特徴としている。
【0016】
第9にバーチャルリアリティ画像表示システム36のディスプレイ37が、オペレータによるデータの入力操作が可能なオペレータの所在位置の範囲である特定の操作可能エリア内において、ディスプレイ37と対面視する観者にとって視界の略全体を覆うサイズの表示面Sを備えたことを特徴としている。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明のコントローラの本体1の斜視図であり、本コントローラはPC(パーソナルコンピュータ)等に接続され、空間での移動とスイッチの入り切りによりマウスと同様に、PCに接続されたディスプレイに表示されるポインタの座標位置をディスプレイ内において移動させ、PC側に所定の命令を出力するポインティングデバイスとなっている。
【0018】
本コントローラの本体1は、第一指(母指)以外の四指側の指が収まる各位置に、窪みからなる四指側の当接部2,3,4,6を略1列状に並設し、該四指側の当接部2,3,4,6(当接部の列)の側方に、該当接部2,3,4,6と交差する方向に母指を収容する窪みからなる母指用の当接部7を設け、四指側の当接部2,3,4,6の反対側の外周面を手掌の母指球側に当接する把持面8としたグリップ可能な形状をなしている。
【0019】
このとき本コントローラは、把持に際して手掌面に当接する表側9と、当接しない裏側11とが、表裏対称形状をなしている。このため図1は表側9を上面とした斜視図であるが、裏側11を上面とした場合は、左右が入れ替わる以外は同形状であるため、裏側11を上面とした図は省略する。
【0020】
また四指側の当接部2,3,4,6は、第ニ指(示指)から第五指(小指)の各指に対応して4つ設けられており、示指,第三指(中指),第四指(薬指)用の当接部2,3,4に押しボタン式のスイッチ12,13,14が設けられている。さらに母指用の当接部7には、本体1の外周に沿って2つの押しボタン式のスイッチ16,17が並んで設けられている。
【0021】
そしてコントローラ1を後述するようにPCに接続し、図2に示されるように、各当接部(窪み)2,3,4,6,7に、それぞれ対応する指(示指18,中指19,薬指20,小指21,母指22)を当接させ、例えば母指用の当接部7を上方に向けた縦方向にコントローラ(本体1)を握って持つ。
【0022】
そして図3,図4に示されるように、手首の上下のスナップによって本体1を上下に揺動させて空間で上下に傾斜移動させたり、図5,図6に示されるように、手首の左右のスナップによって本体1を左右に揺動させて空間で左右に傾斜移動させ、且つ所定のスイッチ12,13,14,16,17を操作することによって、コントローラを通常のマウスと同様に使用することができる。
【0023】
このとき使用者は、本体1を母指22用の当接部7と、母指以外の四指18,19,20,21側の当接部2,3,4,6とによって、自然な状態でグリップすることができ、本体1を容易に握って傾斜移動やスイッチ操作を行うことができる。
【0024】
なお各スイッチ12,13,14,16,17は、本体1を前述のように握った場合に、自然にスイッチ12,13,14,16,17の上に対応する指が位置するように配置されている。
【0025】
上記コントローラは、図7に示されるように、内部にモーションセンサ23を構成する基板24を備え、上記のように本体1を空間で左右及び上下に傾斜移動させることによるモーションセンサ23からの出力によってポインタの座標位置を、上記コントローラの左右及び上下傾斜に応じてディスプレイ内で移動させ、すなわちディスプレイ内のポインタを移動させる構成となっている。
【0026】
モーションセンサ23は、図7及び図8のブロック図に示されるように、XとYの2軸(2次元)の加速度センサ26と、マイクロプロセッサチップ27,ユニバーサルシリアルバス(USB)コントローラチップ(USBコントローラ)28とを備えており、基板24にUSBのバスパワーから電源が供給され、モーションセンサ23が動作する。このため本体1に電源は内蔵していない。
【0027】
一方前述の各当接部2,3,4,6,7に設けられたスイッチ12,13,14,16,17は、上記マイクロプロセッサチップ27の入力側に接続されている。そしてUSBコネクタ29がPCのUSBコネクタとUSBケーブル25(図2等参照)によって接続され、コントローラからのデータがPCに出力される。
【0028】
なおコントローラの本体1側のUSBコネクタ29は、母指用の当接部7の反対側に設けられており、本体1を握った場合に、常に手掌の外側に位置する小指用の当接部6の側方からUSBケーブル25が突出するように構成されている。
【0029】
上記加速度センサ26は、図9に示されるように、X,Yの各軸毎に、出力回路31が加速度のアナログ信号を、デューテイ・サイクル変調(DCM)したディジタル信号に変換するように構成されており、この出力信号がX,Yの各軸毎に、マイクロプロセッサチップ27のカウンタ・タイマー部32に入力される。
【0030】
そしてマイクロプロセッサチップ27のカウンタ・タイマー部32において、デューテイ・サイクル変調(DCM)された加速度のデジタル信号を、加速度にデコードすることによって、加速度を正方向、逆方向の両方に最大±2gのレベルで測定することができるものとなっている。
【0031】
ただし本実施形態においては、加速度0gが50%のデューティ・サイクルを生成するため、加速度センサ26を傾斜センサーとして使用し、カウンタ・タイマやポーリング・ループ処理を使って、デューテイ・サイクル変調されたT1とT2のパルスの長さを測定することによって重力等の静的な加速度信号を求めるように構成されている。
【0032】
このためX軸、Y軸それぞれの加速度センサ26の出力回路31からの信号は、マイクロプロセッサチップ27のカウンタ・タイマー部32に取り込まれ、本実施形態においては、0.25μsの分解能でT1のオン時間とオフ時間が測定される。
【0033】
そして本加速度センサ26が上記のように±2gのレンジを持っているため、静的な重力を計測する傾斜センサとして、±1gの範囲で使用することができ、このときDCMのデューティサイクル変化量は1gあたり12.5%であるため、出力される50%(デューテイ比)を水平として水平から垂直まで傾斜させると、デューテイ比は傾斜方向と傾斜角度に応じて37.5〜62.5%の範囲の値を取る。
【0034】
一方上記マイクロプロセッサチップ27は、CPU、ROM(32KBのFlashメモリ)、RAM(2KB)をワンチップに内蔵したチップであり、加速度センサ26からのDCM信号をサンプリングするカウンタ・タイマー部32、各スイッチ12,13,14,16,17の状態を読み込むためのI/Oポート、USBコントローラ28と通信するためのシリアルポート等を内蔵している。
【0035】
そしてマイクロプロセッサチップ27のFrashメモリには、マイクロプロセッサチップ27の初期化後、PCからの要求パケットを待つメインルーティンと加速度センサ26からのX軸、Y軸のDCMデータの割り込みルーティンとから構成されるコントローラ側のプログラムが書き込まれている。
【0036】
なおコントローラ側では、X軸、Y軸それぞれのDCMデータのON時間(0.25μs単位)とOFF時間を計測して出力するのみであり、コントローラ(本体1)の傾斜計算等はPC側で行い、コントローラ側の演算負荷が軽くなるように設計されている。
【0037】
そしてPC側において、コントローラから出力される本体1の傾斜に応じたデューティ比データ(水平の場合の0.5(50%)から各軸それぞれ垂直まで傾きを変化させたときに±0.125(±12.5%)変化する)を、ディスプレイ(スクリーン)のdx(横方向)、dy(縦方向)の正規化された絶対座標 (0から65535までの値)に対応させる。
【0038】
これにより本体1の空間内の傾斜移動に対応してポインタの座標が決定され、すなわち本体1を空間内で傾斜移動させることによって、ディスプレイ内でポインタが移動する。なおPC側における上記ポインタの座標の決定演算は、PCのOS側にインストールされる本コントローラのドライバ(コントロール用のソフトウェア)が行い、演算結果をOS側に渡す。
【0039】
一方本実施形態の場合、5つのスイッチ12,13,14,16,17がマイクロプロセッサチップ27の入力側に接続されている。通常のマウスはスイッチ(ボタン)が、1〜3つ設けられているが、PC側のアプリケーションの様々なファンクションに対応させたり、コントローラの作動のON,OFFを切換えたりするために、通常のマウスに必要なスイッチの数より多い数のスイッチが設けられている。
【0040】
そして前述のコントローラ用のドライバをPC側にインストールすることによって、本コントローラの各スイッチ12,13,14,16,17を、マウスの左ボタン、右ボタン、キーボードの特殊キー(Shift,Ctrl,Alt,Tab等)や、コントローラの作動のON,OFFスイッチ等のPC側又はコントローラ側を制御する所定の機能に割り当てて設定することが可能となっている。
【0041】
すなわちPC側においては、各スイッチ12,13,14,16,17の個別のON,OFF状態のデータが入力されているため、PC側で所定のスイッチ12,13,14,16,17のON,OFFデータを上記所定の機能のON,OFFデータとして扱うように設定することによって、各スイッチ12,13,14,16,17に上記所定の機能が割り当てられる。
【0042】
そして本実施形態においては、上記ドライバをインストールすることによって、PC側に図10に示されるようなキーエミュレーション画面33を表示することが可能となり、該キーエミュレーション画面33から上記スイッチ12,13,14,16,17に対する上記各機能の設定をソフトウェア的に行う構成となっている。
【0043】
また各スイッチ12,13,14,16,17に対する各機能の割り当てデータは設定ファイルとしてPC側に複数記憶することができ、設定データの呼び出しは図11に示されるプロパティ画面34から可能となる。そしてプロパティ画面34からキーエミュレーション画面33を呼び出し、各スイッチ12,13,14,16,17に対する各機能の再設定を行うこともできる。
【0044】
なお本実施形態においては、プロパティ画面34を表示させるアプリケーションは、PCのメモリに常駐し、例えばGUIの一部にアイコンとして表示され、該アイコンをポインタによってクリックすることによって、プロパティ画面34が表示されるように構成されている。
【0045】
また本実施形態においてはデフォルト(default)で、母指の付け根側のスイッチ16が、コントローラのON,OFFスイッチに、母指の指先側のスイッチ17がキーボードのTabキーに、示指の当接部2に設けられているスイッチ12が、マウスの左ボタンに、中指の当接部3に設けられているスイッチ13が、キーボードのshiftキーに、薬指の当接部4に設けられているスイッチ14が、キーボードのctrlキーにそれぞれ割り当てられている。
【0046】
このためデフォルトの設定を変更しなければ、前述のように本体1を揺動移動させて、ディスプレイ上でポインタを移動させ、示指でスイッチ12を操作することによってポインタが位置する所定の座標位置でのシングルクリックやダブルクリックを行うことができる。
【0047】
またキーボードを直接操作することなく、母指で指先側のスイッチ17を操作することによってTabキーを、中指でスイッチ13を操作することによってshiftキーを、薬指でスイッチ14を操作することによってctrlキーをそれぞれ操作して、アプリケーション等を操作することができる。
【0048】
なお前述のコントローラのON,OFF用のスイッチ16は、母指の付け根によって上記スイッチ16を押し操作することにより、前述のカウンタ・タイマー部32に加速度センサ26からのデータが送られ、ポインタの移動情報としてPCにデューティ比データが出力され、ポインタを移動させることが可能となるものであり、すなわちポインタの移動(ポインタの座標位置のデータ)のON,OFFを切換えるスイッチとなっている。
【0049】
これにより母指の付け根による上記スイッチ16の押し操作を解除することにより、上記カウンタ・タイマー部32に加速度センサ26からのデータが送られず、ポインタの移動情報(デューティ比データ)がPCに出力されないため、コントローラの本体1を空間内で傾斜移動させてもポインタの移動は行われない。
【0050】
このため母指の付け根によって上記スイッチ16を押し操作してディスプレイ内においてポインタを移動させ、その後上記スイッチ16の押し操作を解除することによって、コントローラを持つ手を自由に動かしても、ディスプレイ上でポインタは移動しない。
【0051】
すなわち上記スイッチ16をOFFとすることによって、ポインタを移動させる意思が無い場合に、不用意にコントローラを持つ手を動かしてもポインタは移動せず、ポインタの誤操作を防止することができ、次にポインタを移動させる場合に必要以上の距離ポインタを移動させる等の動作を行う必要が無い。
【0052】
なお本実施形態においては、コントローラの左右及び上下方向への揺動(傾斜)移動角度とディスプレイの左右両端間及び上下両端間の位置を絶対的に対応させておく絶対制御と、コントローラの左右及び上下方向への傾斜移動角度とディスプレイの左右両端間及び上下両端間の位置を相対的に対応させておく相対制御を上記ドライバの設定(プロパティ画面34での設定)によってPC側で行わせることが可能となっている。
【0053】
これにより例えば上記スイッチ16がONの状態で、コントローラを空間内で傾斜移動させ、ディスプレイ内のポインタを所定の位置に位置決めした状態で、いったんスイッチ16をOFFとし、再度スイッチ16をONしてポインタを移動させる場合に、絶対制御を行っている場合は、再度スイッチ16をONした際のコントローラの傾斜角度に応じたディスプレイ内の位置にポインタが移動して表示され、当該位置から再度ポインタが移動する。このためコントローラのリセットスイッチは不要である。
【0054】
これに対して相対制御を行っている場合は、再度スイッチ16をONした際のコントローラの位置が、スイッチ16をOFFにする直前のポインタの位置に対応するため、再度スイッチをONした際のコントローラの位置に無関係に、スイッチをOFFにする直前のポインタの位置から再度ポインタが移動する。
【0055】
この場合はスイッチ16のONによりコントローラがリセットされ、スイッチ16をONにした直後のコントローラの傾斜位置のデータに、スイッチ16をOFFにする直前のポインタの座標位置が割り当てられ、スイッチ16をONにした直後のコントローラの傾斜位置を基準にポインタの座標位置割り出しが行われることとなる。
【0056】
なお各スイッチ12,13,14,16,17は、押した状態でONとなり、押し状態を解除するとOFFに復帰するスイッチであるため、特にコントローラのON,OFF用のスイッチは、ポインタを移動させる間は常に押し操作を継続する必要がある。
【0057】
このため継続的な押し操作が容易な母指の付け根側のスイッチ16をデフォルトでコントローラのON,OFF用のスイッチとし、コントローラのON,OFF操作を容易に行うことができるように構成している。
【0058】
ただし前述のようにコントローラのON,OFF用のスイッチを他のスイッチに割り当てることも可能であり、特に薬指用の当接部4に設けられるスイッチ14にコントローラのON,OFF用のスイッチを割り当てることにより、継続的な押し操作を容易に行うことができる。
【0059】
なお各スイッチ12,13,14,16,17への各機能の割り当ての変更設定は、本実施形態においてはPC側で行う構成となっているが、コントローラ自身に設け、コントローラで各スイッチ12,13,14,16,17に各機能を割り当てるように構成することもできる。
【0060】
図12は、本コントローラをVR(バーチャルリアリティ)画像表示システム36に使用した状態を示す斜視図である。このVR画像表示システム36は、大型のディスプレイ37に比較的近い位置にオペレータPが位置し、前方の視界のほとんどをディスプレイ37の表示面Sで覆うことによって、表示されるVR画像をリアルに見ることができるシステムとなっている。
【0061】
そして上記VR画像表示システム36は、PCからなるハードウェアによって構成されており、PC内にインストールされているVRアプリケーションが、ウェブブラウザを介して表示面SにVR画像を表示させ、さらに表示面S内にポインタを表示させ、ポインタの移動やクリックによって視点移動等の表示画面のコントロールを行うことが可能となっている。
【0062】
また上記VR画像表示システム36は、PC側にキーボードが接続されてはいるが、該キーボードは通常使用しない。ただしVRアプリケーションは、キーボードのtabキー,shiftキー,ctrlキーに、表示画面の拡大や縮小等の機能が割り当てられており、tabキー,shiftキー,ctrlキーのデータをVRアプリケーション側(PC)に入力することによって、表示画面の拡大や縮小等の行うことができる。
【0063】
このため本コントローラを使用し、オペレータPが本体1を握って上下左右方向に揺動移動させることにより視点移動を行わせたり、tabキー,shiftキー,ctrlキーに割り当てられたスイッチを操作することによって、ワンタッチで表示画面の拡大や縮小等を操作し、より表示画像を任意に操作し、リアルにVR画像を見ることができる。
【0064】
この場合は通常のPCを操作する場合とは異なり、概ね専用機を操作する感覚となるため、キーボードやマウスを使用する感覚とは異なり、専用のコントローラを操作する感覚を得ることができ、本VR画像表示システムを円滑に操作することができる。
【0065】
特に車椅子使用者や子供のような本VR画像表示システムに対して低位置から操作を行うオペレータの場合も、本コントローラによって、ディスプレイ37に触れたりすることなく容易にVR画像表示システムをオペレートすることができる。
【0066】
またコントローラのON,OFFスイッチを使用することにより、視点移動を行わずに画面操作を行う場合、上記コントローラのON,OFFスイッチに割り当てられたスイッチを操作して、ポインタ移動をOFF状態とすることによって、本体1をどのような状態にしてもポインタが移動しないため、ポインタの状態を意識することなく本VR画像表示システムを円滑に操作することができる。
【0067】
また上記VR画像表示システム以外に、ディスプレイに表示される表示をポインタやスイッチによって切り替えるような装置に本コントローラを使用することもでき、さらにゲーム機等のコントローラとしても使用することができる。
【0068】
ただしゲーム機や、スイッチによって画像等の表示を切り替えるような装置等のポインタの移動や表示が不要な装置に本コントローラを使用する場合は、基板24に前述のモーションセンサ23の部分は不要となり、最低限1つのスイッチのみを備え、該スイッチの入り切り(ON,OFF)状態を上記装置側に送るものとすることができる。
【0069】
なおモーションセンサ23を備えた本実施形態のコントローラは、少なくとも通常のマウスと同様にPC側を制御することができるため、通常のPCにマウスの代わりに接続して、PC側を円滑に制御することができる。
【0070】
また上記実施形態は、本体1を右手で縦方向に握って操作する例であるが、図13に示されるように、本体1を横方向に握り、左右及び上下に揺動移動させることも可能である。さらに前述のように本体は表裏対称形状であるため、図14に示されるように、左手で握って操作することもでき、この場合も右手で握る場合と全く同じ握り感覚と操作感を得ることができる。なお本コントローラは縦と横が各当接部2,3,4,6,7の配置や、全体の形状等から明確であり、縦方向又は横方向に容易に握ることができる。
【0071】
そして以上のように本コントローラを使用する場合、どのようなケースで使用しても、必ず小指用の当接部6の側方からUSBケーブルが突出し、母指用の当接部7の反対側からUSBケーブルが延出するため、USBケーブルが本体1の揺動操作を妨げることは無い。
【0072】
また本コントローラをワイヤレスとすることもでき、この場合はUSBケーブルのコネクタ29の位置からアンテナを突出させることによって、アンテナがコントローラの操作の妨げになることは無い。ただしアンテナの場合本体1の内部に内蔵することもできる。
【0073】
なお本体1における四指側の当接部は、本実施形態においては四指(示指,中指,薬指,小指)全てに対して設けてあるが、必ずしも全ての四指に対して設ける必要はなく、このため「四指側」との表現を使用している。
【0074】
【発明の効果】
以上のように構成される本発明の構造によると、本コントローラは母指用の当接部と、母指以外の四指側の当接部とによって、自然な状態でグリップすることができるため、容易に握ってスイッチ操作することができるという利点がある。このため特に中空な内部に、ディスプレイに表示されるポインタの座標位置を、空間移動に応じて出力する座標設定手段を設け、例えばパーソナルコンピュータ等に接続することにより、ポインタを空間で移動させるポインティングデバイスとして使用することができる。
【0075】
そして少なくとも1つのスイッチを、ディスプレイ上の座標位置のデータ又は所定の命令のデータを、ディスプレイへの表示を行う装置(パーソナルコンピュータ等)側に出力する命令形のスイッチとすることにより、容易に握って空間で移動させるマウスを構成することができるという効果がある。
【0076】
また2つ以上の当接部にそれぞれスイッチを設け、1つのスイッチがポインタの座標位置のデータの出力を入り切り操作するスイッチとすることにより、このスイッチをOFFとすることによって、ポインタを移動させる意思が無い場合に、不用意にコントローラを持つ手を動かしてもポインタは移動せず、ポインタの誤操作を防止することができ、次にポインタを移動させる場合に必要以上の距離ポインタを移動させる等の動作を行う必要が無いという利点がある。
【0077】
このときコントローラ又はコントローラが接続される装置側において各スイッチの機能を任意に変更して割り当てることができるスイッチ割り当て機能を設けることにより、例えばディスプレイに表示される画像の拡大や縮小の機能等をいずれかのスイッチに割り当てることによって、本コントローラによって、表示操作等を円滑に行うことができるという効果がある。
【0078】
さらに外形を表裏対称の形状とすることによって、左右どちらの手でも本コントローラを握り操作することができ、この場合も左右どちらの手で握っても全く同じ握り感覚と操作感を得ることができ、特に左利き専用のコントローラを製造する必要が無いという利点がある。
【0079】
またコントローラとコントローラが接続される装置側との間を接続するケーブル、又はコントローラが接続される装置側に、コントローラからのデータを無線で送信するためのコントローラ側のアンテナが、コントローラを把持した状態で常に手掌の外側に位置する用に構成することにより、アンテナやケーブルがコントローラの移動操作等を妨げることは無く、円滑に操作を行うことができる。
【0080】
そして本コントローラをバーチャルリアリティ画像表示システムに使用することにより、表示面を直接タッチ操作することなく、画面表示を変化させることができ、表示画面に集中することができるため、バーチャルリアリティ画像をよりリアルに見ることができるという利点がある。
【0081】
特にオペレータによるデータの入力操作が可能なオペレータの所在位置の範囲である特定の操作可能エリア内において、ディスプレイと対面視する観者にとって視界の略全体を覆うサイズの表示面をディスプレイが備えたバーチャルリアリティ画像表示システムの場合、観者の没入感が向上するため、バーチャルリアリティ画像のリアル感は更に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】コントローラの斜視図である。
【図2】コントローラを右手で縦方向に握った状態を示す斜視図である。
【図3】コントローラを空中で上方に傾斜移動させた状態を示す斜視図である。
【図4】コントローラを空中で下方に傾斜移動させた状態を示す斜視図である。
【図5】コントローラを空中で左に傾斜移動させた状態を示す斜視図である。
【図6】コントローラを空中で右に傾斜移動させた状態を示す斜視図である。
【図7】コントローラの内部の平面図である。
【図8】コントローラのブロック図である。
【図9】加速度センサのブロック図である。
【図10】ディスプレイに表示されるキーエミュレーション画面図である。
【図11】ディスプレイに表示されるプロパティ画面図である。
【図12】本コントローラをバーチャルリアリティ画像表示システムに使用した状態を示す斜視図である。
【図13】コントローラを右手で横方向に握った状態を示す斜視図である。
【図14】コントローラを左手で縦方向に握った状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
2 四指側の当接部
3 四指側の当接部
4 四指側の当接部
6 四指側の当接部
7 母指用の当接部
8 把持面
9 表側
11 裏側
12 スイッチ
13 スイッチ
14 スイッチ
16 スイッチ
17 スイッチ
23 モーションセンサ(座標設定手段)
25 USBケーブル(ケーブル)
36 バーチャルリアリティ画像表示システム
37 ディスプレイ
S 表示面
Claims (9)
- 手掌に載せた状態から把持した場合に、母指以外の四指側の指が収まる位置に窪みからなる四指側の当接部(2),(3),(4),(6)を並設し、前記四指側の当接部(2),(3),(4),(6)の側方に、該当接部(2),(3),(4),(6)と交差する方向に母指を収容する窪みからなる母指用の当接部(7)を設け、母指側の当接部(7)の反対側の外周面を手掌の母指球側に当接する把持面(8)としたグリップ可能な形状をなし、少なくとも1つの当接部にスイッチを設けてなるコントローラ。
- ディスプレイへの表示を行う装置に接続され、中空な内部に、ディスプレイに表示されるポインタの座標位置を、空間での移動に応じて出力する座標設定手段(23)を備えた請求項1のコントローラ。
- 少なくとも1つのスイッチが、ディスプレイ上の座標位置のデータ又は所定の命令のデータを、ディスプレイへの表示を行う装置側に出力する命令形のスイッチである請求項2のコントローラ。
- 2つ以上の当接部にそれぞれスイッチを設け、1つのスイッチ(16)がポインタの座標位置のデータの出力を入り切り操作するスイッチである請求項2又は3のコントローラ。
- コントローラ又はコントローラが接続される装置側において各スイッチ(12),(13),(14),(16),(17)の機能を任意に変更して割り当てることができるスイッチ割り当て機能を設けた請求項1又は2又は3又は4のコントローラ。
- 把持に際して手掌面に当接する表側(9)と、当接しない裏側(11)とが、表裏対称形状をなす請求項1又は2又は3又は4又は5のコントローラ。
- コントローラとコントローラが接続される装置側との間を接続するケーブル(25)、又はコントローラが接続される装置側に、コントローラからのデータを無線で送信するためのコントローラ側のアンテナが、コントローラを把持した状態で常に手掌の外側に位置する請求項1又は2又は3又は4又は5又は6のコントローラ。
- 特定の対象物のバーチャルリアリティ画像をディスプレイに表示させるバーチャルリアリティ画像表示システム(36)に接続され、表示される対象物を移動若しくは動作させるように表示を変化せしめるための作動制御用のデータを入力する請求項1又は2又は3又は4又は5又は6又は7のコントローラ。
- バーチャルリアリティ画像表示システム(36)のディスプレイ(37)が、オペレータによるデータの入力操作が可能なオペレータの所在位置の範囲である特定の操作可能エリア内において、ディスプレイ(37)と対面視する観者にとって視界の略全体を覆うサイズの表示面(S)を備えた請求項8のコントローラ。
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