【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、道路の工事現場などにおいて使用されるカラーコーンに関するものであり、特に夜間など暗いときに目立つようにした自発光式のカラーコーンに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
カラーコーンは工事区域を示すためなどに使用されるものであるが、夜間は見えにくい欠点があり、それを補うためにカラーコーンに反射材を取り付けたりして自動車のヘッドライトなどに対して反射して積極的にその存在を示すような工夫がされている。
【０００３】
更に、カラーコーン内に電球を設けこの電球を点灯することにより、反射材に頼ることなく積極的にその存在をアピールするようなものも用いられている。そして、電球により照明を行うカラーコーンには大別して、電源をカラーコーンに内蔵した電池によって行うものと、電源を外部に設けこの外部の電源に電線を接続しこの電線をカラーコーン内部に引き込んでカラーコーン内で電球を点灯させるようにするものの二通りのものがある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
電池で行う方法のものは、設置は簡単であるが電池の寿命をいちいちチェックしなければならず、また電池切れにより夜間知らないうちに消灯してしまうことがある。さらに、照明に電球を使用しているものは消費電力が大きいため電池の持続時間が短いものとなっている。
【０００５】
また、電球と電池より構成した照明部をカラーコーンとは別体とし、カラーコーンの頂部などにこの照明部を差し込むようにしたものもあるが、設置や収納作業に余計な手間がかかり、また照明部が簡単に取り外せるために盗難やいたずらなどにもあい易い欠点があった。
【０００６】
一方、外部の電源から電線を引き込んでカラーコーン内の電球を点灯させるものは、電池の寿命を心配する必要はないが、必ず外部に１００Ｖや大容量のバッテリーなどの電源を必要とし、更に設置時には多数のカラーコーンにそれぞれ電線を接続する必要があり設置作業が面倒である。また、電線を引き回す必要があるので、設置箇所の制約も受け易い。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
すなわち、設置を簡単にするためにはカラーコーン個々に電力供給可能な電源を有することが望ましく、しかもこの電源が人手に頼ることなく常に電気を供給可能な状態となっていることが望ましいことになる。また、電池の持続時間を長くするためには消費電力が小さい発光体を使用するのが望ましい。
【０００８】
さらにまた、設置時や収納保管時の便宜のためにはカラーコーンと照明部が一体となっている構造の方が従来のカラーコーンと同様に取り扱えて便利であるとともに照明部の盗難防止にもなる。しかし、照明部が故障した場合などには修理が簡単に行えるような構造となっている方が便利であるとともに経済的でもある。
【０００９】
そこで、この発明にかかるカラーコーン（請求項１）はカラーコーンの任意箇所にソーラーパネルを配設すると共に、カラーコーン内に前記ソーラーパネルにより充電される充電池と、前記充電池に接続した発光ダイオードを設けたものである。
【００１０】
また、この発明にかかるカラーコーン（請求項２）は請求項１に加えソーラーパネルと充電池と発光ダイオードを一体型の点灯装置部とし、この点灯装置部をカラーコーンの任意箇所に着脱可能としたものである。
【００１１】
さらに、この発明にかかるカラーコーン（請求項３）は請求項２に加え点灯装置部をカラーコーンの頂部に着脱可能としたものである。
【００１２】
さらにまた、この発明にかかるカラーコーン（請求項４）は請求項３に加えカラーコーン本体を截頭円錐体形状とし、このカラーコーン本体の截頭円錐体形状の頂部に対して点灯装置部を嵌脱自在とすると共に、ソーラーパネルは点灯装置部の上面に設けたものである。
【００１３】
また、この発明にかかるカラーコーン（請求項５）は請求項４に加え点灯装置部に設けたソーラーパネルを太陽に対し角度調整可能としたものである。
【００１４】
さらに、この発明にかかるカラーコーン（請求項６）は請求項１〜請求項４に加えカラーコーンは略円錐体形状とし、点灯装置部以外は空洞とし、この空胴部を利用してカラーコーンの底部から他のカラーコーンを頂部から差し込んで重ねられるようにしたものである。
【００１５】
さらにまた、この発明にかかるカラーコーン（請求項７）は請求項１〜請求項４に加え点灯装置部に光導電セルを設け、一定以上の暗さになった場合に発光ダイオードを点灯させるようにしたものである。
【００１６】
【作用】
日中ソーラーパネル（太陽電池）は太陽光を受けることにより発電し、この電力により充電池は充電される。そして、日が落ちて光導電セルが一定の明るさ以下になったことを検知すると、充電池から発光ダイオードに電流が流れ発光ダイオードが点灯する。また、朝になり光導電セルが一定の明るさ以上になったことを検知すると、充電池から発光ダイオードへの電流がＯＦＦとなり発光ダイオードは消灯する。そして、日中は発光ダイオードはＯＦＦの状態で充電池はソーラーパネルにより充電されることになる。よって、発光ダイオードは他からの電源を用いずに夜間の点灯と日中の消灯を自動的に繰り返すことになる。
【００１７】
【発明の実施の形態】
［実施例１］
次に、この発明にかかるカラーコーンの一実施例を図１及び図２に基づいて説明する。１は截頭円錐体形状のカラーコーン本体であり、上下方向には開放してカラーコーン本体１内部は空洞部２となっている。また、截頭円錐体形状の頂部３の内側面には螺子部４が形成してある。カラーコーン本体１は従来から一般に使用されているカラーコーンに相当する部分であり、光透過性の素材であれば何で形成してもよいが、通常はプラスチックにより成形する。また、色も用途により従来から使用されているものが各種選択できる。
【００１８】
５はソーラーパネル６と充電池７と発光ダイオード８より構成した点灯装置部である。点灯装置部５は截頭円錐体形状のカラーコーン本体１の頂部３と略同径の筒状をしており上面にはソーラーパネル６を設けると共に下部外周部には前記カラーコーン本体１の螺子部４と螺合する螺子部９が形成してある。
【００１９】
そして、点灯装置部５内に充放電可能な充電池７、例えばニッカド電池やリチウムイオン電池やニッケル水素電池などを収納し、ソーラーパネル６と接続してソーラーパネル６により充電可能とする。なお、ソーラーパネル６は太陽電池をパネル状にして並べたものであり、パネルとしては硬質タイプのものと軟質タイプのものがあるが、使用箇所などに応じて現在使用されている各種形式のものが使用できる。ただし、使用環境が厳しいので耐久性に優れたものを使用するのが望ましい。
【００２０】
また、所望数の発光ダイオード８をカラーコーン本体１の空胴部２に向けて照射可能なように点灯装置部５に設け、充電池７と接続して充電池により発光ダイオード８が点灯するようにする。発光ダイオード８の数や色や設置箇所は用途などにより自由に選択可能であるが、カラーコーンとしての機能を発揮するためにはカラーコーン全体が照明されるようなものが望ましい。
【００２１】
１０はソーラーパネル６の横に設けた光導電セル（ＣｄＳ）であり、充電池７と発光ダイオード８の間に接続し、一定照度以下となると充電池７から発光ダイオード８に電流が流れるようにしてある。なお、光導電セル（ＣｄＳ）１０に代えて、使用場所などによっては赤外線や紫外線の検知感度に優れた他の光導電素子を使用してもよい。
【００２２】
１１は手動により点灯と消灯を切り替えられるようにした手動スイッチであり、道路照明などが明るいところやトンネル内などで強制的に点灯させたい場合、或いは保管時など点灯不要な場合に消灯させておくためである。なお、光導電セル１０や手動スイッチ１１は必ずしもなくてもよい。また、自動車のヘッドライトなどにより瞬間的に照らされた場合に光導電セル１０がその明かりを検知して発光ダイオード８が消えないようにするために、光導電セル１０の感度調整スイッチや遅延タイマーなどを回路に組み込んでもよい。
【００２３】
なお、図面においてはソーラーパネル６が出っ張っているが、上面が面一となるようにソーラーパネル６を設置してもよい。また、カラーコーン本体１と点灯装置部５はそれぞれに形成した螺子部４と螺子部９が螺合する構造としたが、ソーラーパネル６に嵌合用の突起を形成し、カラーコーン本体１にこれと嵌合する溝を形成してソーラーパネル６をカラーコーン本体１の頂部３に差し込んで若干回転させると突起と溝が嵌合するような構造としてもよい。
【００２４】
常時はカラーコーン本体１と点灯装置部６が一体となっているようにしておくと、従来のカラーコーンと同様にカラーコーン本体１の空胴部２を利用して底部から他のカラーコーンを頂部から差し込めるので、多数のカラーコーンを簡単に取り扱うことができる。そして、修理などで必要な場合には点灯装置部６を逆方向に回転させるだけで点灯装置部６がカラーコーン本体１から分離でき、点灯装置部６だけを簡単に交換することができる。
【００２５】
［実施例２］
図３に示すものは上記実施例１の変形例を示したものであり、点灯装置部６の上面を斜めに形成し、そこにソーラーパネル６を設けるようにしたものである。ソーラーパネル６を傾斜させることにより太陽光をより効率的に受光することができる。１２はマグネットコンパスであり、コンパスにより方位を簡単に知ることができるのでソーラーパネル６を太陽に対して最大効率を期待できる方向に向けてカラーコーン本体１を設置することができる。ソーラーパネル６の向きを変更するには、カラーコーン本体１ごと設置方向を変えてもよいが、螺子部９を緩める方向に点灯装置部６だけを捻って所望の方向まで回転させてもよい。
【００２６】
［実施例３］
図４に示すものは基本的には上記実施例１と同じであるが、点灯装置部５はカラーコーン本体１に対しビス１３により取り付けてある。ビス１３により固定することによりカラーコーン１と点灯装置部５は完全に一体化されることになり、通常の取扱はより便利なものとなる。なお、ビス１３を緩めることにより修理などを行う場合には点灯装置部５をカラーコーン本体１から取り外すことができる。
【００２７】
［実施例４］
図５に示すものは、頂部まで一体成形したカラーコーン１４の頂部にソーラーパネル６を設けた例である。そして、カラーコーン１４の内部にソーラーパネル６により充電される充電池７と、充電池７に接続してこの充電池７からの電力により点灯する発光ダイオード８を設ける。
【００２８】
なお、図示した実施例ではソーラーパネル６をカラーコーンの頂部に設けた例を示したが、ソーラーパネル６はカラーコーンの頂部に必ずしも設けなければならないものではなく、例えばカラーコーンの側面外周部や底部など太陽光を受けることが可能な面ならどこに設けてもよい。そして、充電池や発光ダイオードを設ける場所も自由であり、少なくとも発光ダイオードによりカラーコーンを内部より照らすことができればよい。
【００２９】
【発明の効果】
以上のように、この発明にかかるカラーコーン（請求項１）によればカラーコーンの任意箇所にソーラーパネルを配設すると共に、カラーコーン内に前記ソーラーパネルにより充電される充電池と、前記充電池に接続した発光ダイオードを設けたので、充電池はソーラーパネルにより日中自動的に充電され、夜間はこの充電池からの電力により発光ダイオードが点灯するのでメンテナンスフリーで照明付きのカラーコーンを利用することができる。また発光ダイオードを使用することにより電球と比べ、消費電力を少なくすることができると共に長寿命化が図れる。
【００３０】
また、この発明にかかるカラーコーン（請求項２）によればソーラーパネルと充電池と発光ダイオードを一体型の点灯装置部とし、この点灯装置部をカラーコーンの任意箇所に着脱可能としたので、通常は従来のカラーコーンと同様に取扱が可能でありながら、修理などが必要な場合は点灯装置部のみを交換できる。
【００３１】
さらに、この発明にかかるカラーコーン（請求項３）によれば点灯装置部をカラーコーンの頂部に着脱可能としたので、従来の使用されてきたカラーコーンを若干変更するだけで照明装置付きのものとすることができる。
【００３２】
さらにまた、この発明にかかるカラーコーン（請求項４）によればカラーコーン本体を截頭円錐体形状とし、このカラーコーン本体の截頭円錐体形状の頂部に対して点灯装置部を嵌脱自在とすると共に、ソーラーパネルは点灯装置部の上面に設けたので、通常は点灯装置部をカラーコーン本体が容易に分離しないように一体化されながら、必要に応じて点灯装置部のみを簡単にカラーコーン本体から取り外すことができる。
【００３３】
また、この発明にかかるカラーコーン（請求項５）によれば点灯装置部に設けたソーラーパネルを太陽に対し角度調整可能としたもので、ソーラーパネルが最大効率を得られる角度に受光面を向けることができる。
【００３４】
さらに、この発明にかかるカラーコーン（請求項６）によれば点灯装置部以外は空洞とし、この空胴部を利用してカラーコーンの底部から他のカラーコーンを頂部から差し込んで重ねることができるようにしたので、作業現場などにおいて多数のカラーコーンの設置作業や保管作業を簡単に行うことができる。
【００３５】
さらにまた、この発明にかかるカラーコーン（請求項７）によれば点灯装置部に光導電セルを設け、一定以上の暗さになった場合に発光ダイオードを点灯させるようにしたもので充電池の無用な消費を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明にかかるカラーコーン一実施例を示す正面図である。
【図２】図１に示すカラーコーンの点灯装置部の拡大斜視図である。
【図３】図１に示すカラーコーンの変形例を示す正面図である。
【図４】この発明にかかるカラーコーン他の実施例を示す正面図である。
【図５】この発明にかかるカラーコーン他の実施例を示す正面図である。
【符号の説明】
１ カラーコーン本体
２ 空胴部
３ 頂部
４ 螺子部
５ 点灯装置部
６ ソーラーパネル
７ 充電池
８ 発光ダイオード
９ 螺子部
１０ 光導電セル
１１ 手動スイッチ
１２ マグネットコンパス
１３ ビス
１４ カラーコーン[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a color cone used in a construction site of a road, and more particularly to a self-luminous color cone that is conspicuous when it is dark such as at night.
[0002]
[Prior art]
The color cone is used to indicate the construction area, but it has a drawback that it is difficult to see at night, and in order to compensate for it, a reflective material is attached to the color cone to reflect it to the headlight of the car. The idea is to positively show its existence.
[0003]
Further, there is also used a light bulb provided in a color cone so as to positively appeal its existence without depending on a reflecting material by lighting the light bulb. Color cones that are illuminated by light bulbs can be broadly divided into those that are powered by batteries built in the color cone, and those that are externally connected and connected to the external power source, and these wires are drawn into the color cone. There are two types of things that light bulbs in the color cone.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
The method using the battery is easy to install, but it is necessary to check the life of the battery one by one, and the battery may run out without knowing at night due to battery exhaustion. Furthermore, those using a light bulb for illumination consume a large amount of power, so the duration of the battery is short.
[0005]
In addition, there is a lighting unit composed of a light bulb and a battery that is separate from the color cone, and this lighting unit is inserted into the top of the color cone, etc., but it takes extra work for installation and storage, and Since the illumination part can be easily removed, there is a drawback that it is easy to be stolen or mischievous.
[0006]
On the other hand, it is not necessary to worry about the battery life, but it is not necessary to worry about the life of the battery that draws the electric wire from the external power source and turns on the light bulb in the color cone, but it always requires an external power source such as a 100V or large capacity battery. Sometimes it is necessary to connect an electric wire to each of a number of color cones, which is troublesome to install. Moreover, since it is necessary to route an electric wire, it is easy to receive restrictions of an installation location.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
That is, in order to simplify the installation, it is desirable to have a power source that can supply power to each color cone, and it is desirable that this power source is always in a state that can supply electricity without relying on human hands. Become. In order to increase the battery duration, it is desirable to use a light emitter with low power consumption.
[0008]
In addition, for the convenience of installation and storage, the structure with the color cone and the illumination unit integrated is more convenient to handle like the conventional color cone and also prevents the illumination unit from being stolen. Become. However, it is more convenient and economical to have a structure that can be easily repaired when the lighting unit breaks down.
[0009]
Therefore, the color cone according to the present invention (Claim 1) has a solar panel disposed at an arbitrary position of the color cone, a rechargeable battery charged by the solar panel in the color cone, and a light emission connected to the rechargeable battery. A diode is provided.
[0010]
Further, the color cone according to the present invention (Claim 2) is, in addition to Claim 1, a solar panel, a rechargeable battery, and a light emitting diode as an integrated lighting device part, and the lighting device part can be attached to and detached from any part of the color cone. It is a thing.
[0011]
Furthermore, the color cone according to the present invention (Claim 3) is configured such that, in addition to Claim 2, the lighting device is detachable from the top of the color cone.
[0012]
Furthermore, the color cone according to the present invention (Claim 4), in addition to Claim 3, has a color cone body having a truncated cone shape, and the lighting device portion is arranged on the top of the color cone body having the truncated cone shape. The solar panel is provided on the upper surface of the lighting device section while being detachable.
[0013]
The color cone according to the present invention (Claim 5) is such that, in addition to Claim 4, the angle of the solar panel provided in the lighting device section with respect to the sun can be adjusted.
[0014]
Further, the color cone according to the present invention (Claim 6) is in addition to Claims 1 to 4, and the color cone has a substantially conical shape, and the cavity other than the lighting device part is hollow. Another color cone is inserted from the top of the bottom so that it can be stacked.
[0015]
Furthermore, the color cone according to the present invention (Claim 7) is provided with a photoconductive cell in the lighting device section in addition to Claims 1 to 4, so that the light emitting diode is lit when it becomes darker than a certain level. It is a thing.
[0016]
[Action]
A daytime solar panel (solar cell) generates electricity by receiving sunlight, and the rechargeable battery is charged by this electric power. Then, when it is detected that the sun has passed and the photoconductive cell has become below a certain brightness, a current flows from the rechargeable battery to the light emitting diode, and the light emitting diode is turned on. Also, in the morning, when it is detected that the photoconductive cell is above a certain brightness, the current from the rechargeable battery to the light emitting diode is turned off and the light emitting diode is turned off. During the day, the light-emitting diode is off and the rechargeable battery is charged by the solar panel. Therefore, the light emitting diode automatically repeats lighting at night and turning off during the day without using a power source from another.
[0017]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
[Example 1]
Next, an embodiment of the color cone according to the present invention will be described with reference to FIGS. Reference numeral 1 denotes a truncated cone-shaped color cone body which is open in the vertical direction and has a hollow portion 2 inside the color cone body 1. Moreover, the screw part 4 is formed in the inner surface of the top part 3 of a truncated cone shape. The color cone body 1 is a portion corresponding to a color cone that has been generally used in the past, and may be formed of any material that is light transmissive, but is usually molded from plastic. Various colors that have been conventionally used can be selected depending on the application.
[0018]
Reference numeral 5 denotes a lighting device unit including a solar panel 6, a rechargeable battery 7, and a light emitting diode 8. The lighting device 5 has a cylindrical shape having the same diameter as that of the top 3 of the truncated cone-shaped color cone body 1, a solar panel 6 is provided on the upper surface, and a screw of the color cone body 1 is provided on the lower outer peripheral portion. A screw part 9 is formed to be screwed with the part 4.
[0019]
Then, a rechargeable battery 7, such as a nickel cadmium battery, a lithium ion battery, or a nickel metal hydride battery, is housed in the lighting device unit 5, and is connected to the solar panel 6 and can be charged by the solar panel 6. In addition, the solar panel 6 is a panel in which solar cells are arranged in a panel shape, and there are a hard type and a soft type as a panel, but various types currently used depending on the place of use. Can be used. However, since the use environment is severe, it is desirable to use one having excellent durability.
[0020]
Further, a desired number of light emitting diodes 8 are provided in the lighting device 5 so as to be able to irradiate the cavity 2 of the color cone body 1 and connected to the rechargeable battery 7 so that the light emitting diode 8 is lit by the rechargeable battery. To. The number, color, and installation location of the light-emitting diodes 8 can be freely selected depending on the application, but it is desirable that the entire color cone is illuminated in order to exhibit the function as the color cone.
[0021]
Reference numeral 10 denotes a photoconductive cell (CdS) provided on the side of the solar panel 6, which is connected between the rechargeable battery 7 and the light emitting diode 8 so that a current flows from the rechargeable battery 7 to the light emitting diode 8 when the illuminance falls below a certain level. It is. In place of the photoconductive cell (CdS) 10, other photoconductive elements having excellent detection sensitivity of infrared rays and ultraviolet rays may be used depending on the place of use.
[0022]
11 is a manual switch that can be switched on and off manually, and is turned off when it is necessary to forcibly turn it on in bright places or in tunnels, or when lighting is not necessary, such as during storage. Because. The photoconductive cell 10 and the manual switch 11 are not necessarily required. Further, in order to prevent the light-emitting diode 8 from disappearing when the photoconductive cell 10 detects the light when instantaneously illuminated by a headlight of an automobile or the like, a sensitivity adjustment switch or a delay timer of the photoconductive cell 10 is used. Etc. may be incorporated in the circuit.
[0023]
In addition, although the solar panel 6 protrudes in drawing, you may install the solar panel 6 so that an upper surface may become flush. In addition, the color cone body 1 and the lighting device part 5 are structured such that the screw part 4 and the screw part 9 formed in the respective parts are screwed together, but a projection for fitting is formed on the solar panel 6 so that the color cone body 1 has this structure. It is good also as a structure where a processus | protrusion and a groove | channel are fitted when the groove | channel which fits is formed, the solar panel 6 is inserted in the top part 3 of the color cone main body 1, and is rotated a little.
[0024]
If the color cone main body 1 and the lighting device 6 are always integrated, other color cones can be removed from the bottom using the cavity 2 of the color cone main body 1 in the same manner as the conventional color cone. Since it can be inserted from the top, a large number of color cones can be handled easily. If necessary for repair or the like, the lighting device unit 6 can be separated from the color cone body 1 by simply rotating the lighting device unit 6 in the reverse direction, and only the lighting device unit 6 can be easily replaced.
[0025]
[Example 2]
FIG. 3 shows a modification of the first embodiment, in which the upper surface of the lighting device 6 is formed obliquely and the solar panel 6 is provided there. By tilting the solar panel 6, sunlight can be received more efficiently. Reference numeral 12 denotes a magnet compass, and since the direction can be easily known by the compass, the color cone body 1 can be installed with the solar panel 6 oriented in a direction where the maximum efficiency can be expected with respect to the sun. In order to change the orientation of the solar panel 6, the installation direction may be changed together with the color cone main body 1, but only the lighting device part 6 may be twisted in the direction of loosening the screw part 9 and rotated to a desired direction.
[0026]
[Example 3]
4 is basically the same as that of the first embodiment, but the lighting device unit 5 is attached to the color cone main body 1 with screws 13. By fixing with the screw 13, the color cone 1 and the lighting device unit 5 are completely integrated, and normal handling becomes more convenient. In addition, when repair etc. are performed by loosening the screw | thread 13, the lighting device part 5 can be removed from the color cone main body 1. FIG.
[0027]
[Example 4]
The example shown in FIG. 5 is an example in which the solar panel 6 is provided on the top of the color cone 14 integrally molded up to the top. A rechargeable battery 7 that is charged by the solar panel 6 and a light emitting diode 8 that is connected to the rechargeable battery 7 and is lit by power from the rechargeable battery 7 are provided inside the color cone 14.
[0028]
In the illustrated embodiment, the solar panel 6 is provided on the top of the color cone. However, the solar panel 6 is not necessarily provided on the top of the color cone. Any surface that can receive sunlight, such as the bottom, may be provided. The place where the rechargeable battery and the light emitting diode are provided is also free, and it is sufficient that at least the light cone can illuminate the color cone from the inside.
[0029]
【The invention's effect】
As described above, according to the color cone according to the present invention (invention 1), the solar panel is disposed at an arbitrary position of the color cone, the rechargeable battery charged by the solar panel in the color cone, the charge Since a light-emitting diode connected to the battery is provided, the rechargeable battery is automatically charged by the solar panel during the day, and the light-emitting diode is turned on by the power from the rechargeable battery at night, so a maintenance-free color cone with illumination is used. can do. In addition, by using a light emitting diode, power consumption can be reduced and the life can be extended compared to a light bulb.
[0030]
In addition, according to the color cone according to the present invention (Claim 2), the solar panel, the rechargeable battery, and the light emitting diode are made into an integrated lighting device part, and this lighting device part can be attached to and detached from an arbitrary portion of the color cone. Normally, it can be handled in the same way as a conventional color cone, but if the repair is necessary, only the lighting device can be replaced.
[0031]
Furthermore, according to the color cone according to the present invention (Claim 3), since the lighting device portion can be attached to and detached from the top of the color cone, the illumination device is provided only by slightly changing the conventionally used color cone. It can be.
[0032]
Furthermore, according to the color cone according to the present invention (Claim 4), the color cone body has a truncated cone shape, and the lighting device portion can be freely inserted into and removed from the top of the truncated cone shape of the color cone body. In addition, since the solar panel is provided on the upper surface of the lighting device section, the lighting device section is usually integrated so that the color cone body is not easily separated, but only the lighting device section can be easily colored as necessary. Can be removed from the cone body.
[0033]
Further, according to the color cone of the present invention (Claim 5), the angle of the solar panel provided in the lighting device portion is adjustable with respect to the sun, and the light receiving surface is directed to an angle at which the solar panel can obtain the maximum efficiency. be able to.
[0034]
Further, according to the color cone according to the present invention (Claim 6), a portion other than the lighting device portion is hollow, and another color cone can be inserted from the bottom portion of the color cone from the top using the cavity portion and overlapped. Since it did in this way, installation work and storage work of many color cones can be easily performed in a work site.
[0035]
Furthermore, according to the color cone of the present invention (Claim 7), a photoconductive cell is provided in the lighting device section, and the light emitting diode is lit when it becomes darker than a certain level. Unnecessary consumption can be prevented.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view showing an embodiment of a color cone according to the present invention.
2 is an enlarged perspective view of a lighting device portion of the color cone shown in FIG.
FIG. 3 is a front view showing a modification of the color cone shown in FIG.
FIG. 4 is a front view showing another embodiment of the color cone according to the present invention.
FIG. 5 is a front view showing another embodiment of the color cone according to the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Color cone body 2 Cavity part 3 Top part 4 Screw part 5 Lighting device part 6 Solar panel 7 Rechargeable battery 8 Light emitting diode 9 Screw part 10 Photoconductive cell 11 Manual switch 12 Magnet compass 13 Screw 14 Color cone
