JP2004249108A - 染毛装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 回転式ブラシ12,110,120を使用した、一束以上の髪に、染毛剤を塗布するための染毛塗布用具10を提供する。
【解決手段】 染毛塗布用具は、筐体24と、ブラシ12,110,120と接触するように配置される染毛剤44との供給部を備える。筐体24は、ブラシ12,110,120と接触し、少なくとも一束の髪が配置可能な、少なくとも一束の髪を受けるための少なくとも一つの開口部を備える。染毛塗布用具10は、一束の髪に同時に1以上の染毛剤44を塗布することができる。ブラシ12,110,120は、毛、毛羽立った材料及び/又は吸収性材料を備えることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、一般に染毛に関し、特に、染毛剤を髪に塗布するためのシステム及び方法に関する。
様々な理由から、髪の色を変えたり補ったりするために染毛が行われる。例えば、灰色になった髪を補ったり、髪の色合いを明るくしたり、変化させたり、又は髪にハイライトやローライトを施したりするために、よく髪は染められる。これらの結果を生じさせる染毛手順は、多くの場合著しく異なっており、種々の着色剤が使用される。染料は、従来のシャンプー及び水その他の材料では、染毛された髪から容易に洗い落すことができる染料か、または、できない染料であろう。
髪を染める人には多くの理由が存在し、それと同じだけ、髪に色を塗布するシステムが存在する。例えば、サロンでは、液体染料を使用して髪の専門家によって髪が染められるだろう。染料は、技術者又はスタイリストによって多くの場合十分に髪と混合される。この手順は、また、小売店で購入した染料を使用して自宅で行うこともできる。髪に色を付けるシステムは、米国特許第6,053,177号で示されており、そこでは、複数の中空の注入櫛に連結されるカートリッジが示されている(特許文献1参照。)。櫛は、一般的なヘアブラシの毛に類似している。カートリッジはピストンを含んでおり、あたかも一般的なヘアブラシを使用して髪にブラシをかけているように、カートリッジが髪を通過する間、櫛を通して染料が髪と接触する。
米国特許第6,053,177号明細書
これらのシステムは染料を髪に塗る方法を提供するが、これらのシステムの大部分は、人の頭上の髪の選択された部分に染料を容易に塗ることはできない。加えて、従来のほとんどのシステムは、刺激物を含む可能性のある染料が人の手と接触し、それは望ましいことではなかった。
したがって、従来のシステムのこれらの問題を克服することのできる染毛装置が必要である。
本発明は、筐体と、筐体に対して回転するブラシとを備える染毛剤塗布用具に関する。保持部で保持される染毛剤がブラシと接触できるように、染毛剤の保持部は配置される。筐体は、少なくとも一束の髪を受けて、その少なくとも一束の髪をブラシと接触させて配置するための少なくとも一つの開口部を備える。
ブラシは略環状である。ブラシは、支持体と、支持体に配置された毛、毛羽立った材料及び/又は吸収性材料と、を備えてもよい。また一つの構成でブラシは、支持体と、支持体に配置された毛又は毛羽立った材料とを備え、ブラシの毛又は毛羽立ちは、ブラシの回転の方向から離れるように曲げることができる。
一つの実施形態で、ブラシは、支持体と、支持体に取り付けられた少なくとも一つのブラシ部材と、偏倚機構とを備え、当該偏倚機構は少なくとも一つのブラシ部材を支持体から離れるように偏倚し、染毛剤の供給部と接触させるようになっている。少なくとも二つのブラシ部材を支持体に取り付けてもよい。ブラシ部材は、支持体に対して移動可能な取付面を備えてもよく、また、ブラシ部材は取付面に提供される毛羽立った材料又は吸収性材料を備えてもよい。
染毛剤のための保持部を筐体に対する第1の位置に提供することができる。塗布用具はまた、シャフトを有するモータを備えてもよい。そして、ブラシはシャフトの回転に対応して回転するように運転される。偏向部材は、第2の位置に筐体に対して移動可能に連結されており、その第2の位置はブラシと接触するように第1の位置から離間した位置である。偏向部材は、筐体への入口と筐体からの出口との間の第2の位置において筐体に導髪路を画成してもよい。ブラシの回転によって、染毛剤を、第1の位置で保持部において保持される供給部から、第2の位置の導髪路に置かれた全ての髪へ移動させるようにしてもよい。
一つの実施形態で、染毛剤をブラシに付ける手段を備えてもよい。偏倚機構が配置され、筐体内の染毛剤注入カートリッジをブラシに向かって偏倚し、注入カートリッジに含まれる染毛剤をブラシと接触させるようになっている。偏倚機構は、ばね、ねじ切り棒又はその他の圧縮可能な材料である。他の実施形態において染毛剤をブラシに適用するための手段は、複数の案内部を備えてもよく、その案内部は、ブラシが注入カートリッジに含まれる染毛剤と接触するように染毛剤注入カートリッジを配置する。他の実施形態で、当該手段は、染毛剤を受けて染毛剤がブラシを接触させることができるように、筐体の少なくとも一つの開口部に形成してもよい。また、フランジを含んでもよく、そのフランジは、開口部の近傍で筐体に連結され、染毛剤を保管することができる容器を支持するように構成されている。
塗布用具は、少なくとも一束の髪を塗布用具と接触させて配置するための、本体に対して移動可能に連結される偏向部材を備えてもよい。偏向部材は、実質的に平らな内面を備えてもよい。また、偏向部材を、ブラシの方へ偏倚させてもよい。偏向部材及びブラシを駆動するモータを操作する操作機構を備えてもよい。操作機構は所定位置に偏倚され、それによって偏向部材が閉じてモータが切れる。
染毛塗布用具のブラシは、モータを用いて回転することができる。歯車組立体は、モータのシャフトをブラシに連結するように構成してもよい。電源も含まれ、それは一つ以上の電池であるだろう。
染毛剤保持部は、筐体に解放可能に連結される容器を備えてもよい。そして当該容器は絞り出すことができる。また前記手段は、プランジャを備えてもよい。
少なくとも一束の髪が、少なくとも一つの開口部の中を後方に移動するのを実質的に防止するために、ブレーキ機構を備えてもよい。ブレーキ機構は、筐体に連結される少なくとも一つのレバーアームを備えることもできる。ブレーキ機構は、少なくとも一つの中心がずれたホイールを備えてもよい。また、一つの構成で、ブレーキ機構は少なくとも二つの並置されたホイールを備えることもできる。
一つの構成で、ブラシを筐体内に回転可能に取り付けてもよい。染毛剤保持部は、保持部によって保持される染毛剤が筐体内でブラシと接触できるように配置することもできる。
塗布用具は、種々の目的のために使用することができる。例えば、これに制限されるものではないが、染毛塗布用具を、面白い効果を得るために、髪に明るい色の縞を付けるために使用してもよい。また、塗布用具を、人の髪の、他の部分と色が異なるためにできた自然の縞に色を付けるために使用することもできる。例えば、塗布用具を、灰色の縞が周囲の髪に溶け込むように、白髪の縞に色を付けるために使用してもよい。他の例で、染毛塗布用具を、頭髪へブロンドの縞等のハイライトを付けるために使用することもできる。更にもう一つの例で、塗布用具を頭髪に複数の色の縞を加えるために使用してもよい。これら及び他の使用は、添付図面及び以下の詳細な説明を考察することにより明らかになる。
添付の図面は、明細書に含まれてその一部をなし、開示する発明の実施形態を図示するものであり、詳細な説明と共に本発明の原理を開示する。
本発明は、図1〜18に示す染毛塗布用具10に関するものである。染毛塗布用具10は、染毛剤44を一束以上の髪に適用することができる多くの構成を有するだろう。上記一束の髪とは、人間の頭から生え又はそこに付いている人毛、かつらに植毛された一束の髪、髪を保持する手段に植毛された髪又は他の髪であろう。染毛塗布用具は、人毛の染毛に制限されず、色人形、獣毛、フィラメント及び他のものにも使用可能である。
染毛塗布用具10は、1以上のブラシ12を有する。ブラシ12は、一般に環状であろう。本明細書で説明する塗布用具に関して使用する場合、用語「ブラシ」は、ブラシ、櫛、ピック、ティーザ、及び、毛又は上が毛羽立った材料を有する他の任意の構成を備え、更に、発泡材料又はスポンジ材料等の、吸収性又は半吸収性材料のパッドを有する塗布用具を備える。用語「毛」は、これに限定されるものではないが、枝、毛、髪、フィラメント、クイル及び着色剤を髪に適用可能なあらゆる同様の構成を備えると理解される。用語「毛羽立った材料」は、毛羽立った、絨毛状の、パイル状の、ビロードの、フラシ天製の又は冠毛のある布を備えると解され、又は染毛剤を髪に塗布できる他の任意の好適な材料でもよく、本発明はこの点に関しては制限されない。用語「吸収性材料」は、発泡材料、スポンジ、毛織物、マット状又はフェルト状の材料を備えると解され、又は染毛剤を髪に適用することができる他の任意の適切な材料でよく、本発明はこの点に関しては制限されない。
ブラシ12は複数の束13を備え、各々が複数の毛14から形成されている。図3〜5に示すように、中心部22の円周のまわりに延びる取付面21を備える回転可能支持体15に束13を提供してもよい。中心部22は、円形又は他の任意の適切な形である。複数の束13は、全体として略環状のブラシを形成するだろう。図25及び26に示す代替構成では、支持体15は、略環状のブラシ12を形成するように連続した構成で取付面21の円周に沿って延びる複数の毛14を有してもよい。
ブラシ12は、シャフト18を用いて本体16に回転可能に取り付けられている。毛14は、ブラシ12から延び、ブラシ12の回転の方向20から離れるように曲げられている。少なくとも一つの実施形態で、毛14は、毛14が中心部22に植毛された点で、略円形の中心部22の接線に対して約20度〜約60度の角度で配置され、ブラシ12が形成されている。図示した実施形態で、毛14に対する角度は、中心部に対する接線に対して約30度である。比較的に短毛14で、比較的に大きな中心部22を有する実施形態は、比較的長毛14で比較的に小さな中心部22を有する実施形態と、異なる角度で中心部に植毛された毛を有してもよいことはいうまでもないが、これらの実施形態では、毛14の先端で同じ角度が形成されている。したがって、毛の先端で角度を測定することが、いくつかの実施形態で適切だろう。毛14の先端での角度を測定する一つの方法は、毛14の先端を通って中心部22の中心からの径方向の線をのばし、この径方向の線に対して毛14の先端から突出している線によってつくられる角度を測定することである。好ましくは、径方向の線と毛の間の角度は、約20度〜約60度(最も好ましくは約30度)である。毛14は、例えば、これに制限されるものではないが、天然の毛及び合成材料(例えば合成繊維、ナイロン、プラスチックス、針金及びその他の材料)等の任意の許容可能な材料から形成されるだろう。
少なくとも一つの実施形態で、毛14は筐体24内に含まれるように構成される。毛14は、筐体24の内面26に向かって、ブラシ12の中心部22から延びている。筐体24には、少なくともブラシ12の一部が入る。一つの実施形態では、図1及び2で示すように、筐体24は略円形である。筐体24は、ブラシ12のかなりの部分を覆うだろう。筐体24の厚さは、好ましくは、ブラシ12の中心部22の厚さより少なくともわずかに広く、筐体24とブラシ12の不要な摩耗を避けるようになっている。しかし、染毛塗布用具10は、この構成に制限はされない。ブラシ12の回転中に、筐体24は、実質的に毛14との間の故意でない接触が防止され、それによって、染毛剤44が、使用者の面、手、腕、衣類、家具又は他の物体等の望ましくない領域との故意でない接触が防止される。
筐体24は、また、少なくとも一束の髪を受けるために少なくとも一つの開口部28を備える。開口部28が、筐体24の外側表面30に形成されている。開口部28は、筐体24の前面32から、筐体24の後面34へ部分的に向かい、又は底面と接触して延びている。他の実施形態で、開口部28を、前面32から後面34へ延ばすようにしてもよい。開口部28は、一つ以上の一束の髪を受けることが可能な全ての構成を有することもできる。開口部28は、図2で示すように長方形、略円形、又は他のいかなる形でもよい。
開口部28は、偏向部材36で覆われている。偏向部材36は、実質的に導髪路37を画成している。導髪路37は、入口39及び出口41を有し、それによって、一束以上の髪が、染毛塗布用具10へ送られて毛14と接触し、出口を出るようにしてもよい。偏向部材36は、筐体24に移動可能に連結されている。一つの実施形態で、偏向部材36は、筐体24に滑動可能に連結され、偏向部材が毛14と接触することのできる閉位置から、偏向部材が除去され、又は実質的に毛との接触しないようにされる開位置に動かすことができる。この構成で、偏向部材36は、偏向部材が毛14と接触する閉位置に変移することができる。あるいは、偏向部材3は毛14と接触しない開位置に変移される。他の実施形態で、偏向部材36は、筐体24に回転可能に連結され、偏向部材が閉位置と開位置との間で回転するように配置してもよい。少なくとも一つの実施形態で、偏向部材36は略平らな内面38を有するようにしてもよい。更にもう一つの実施形態で、内面38は、ブラシ12の毛14の曲率半径に対応して湾曲、又は毛から離れるように湾曲することもできる。髪が染毛塗布用具を通過する際、偏向部材36の内面38は髪をまっすぐにする動作を与え、それは、髪の表面に色模様を塗布するのに役立つ。いくつかの実施形態で、加熱エレメントを髪をまっすぐにするのに役立てることもできる。
染毛塗布用具10は、また、染毛剤をブラシ12の毛14に加える手段40を備えてもよい。その手段40は、ブラシ12の毛14と接触して染毛剤44を置くことができるどのような手段であってもよい。少なくとも一つの実施形態において、その手段40は、カートリッジ42を備えるために筐体24に形成された空洞部である。カートリッジ42は、使い捨てもでもよく、また使い捨てでなくてもよい。カートリッジ42は、多様な方法で構成されたものであろう。一つの実施形態で、カートリッジ42はベース52、側壁54及び56から形成することができる。
カートリッジ42は、赤、黄色、ピンク、オレンジ、緑、青、紫、茶色、黒、又はそれらの組み合わせ等の、1以上の色を有する染毛剤44を備える。種々の色を有する染毛剤44はカートリッジ42ではっきりした部分に分けられ、それは一束の髪に対して色縞の作成を可能にする。替わりに、染毛剤44をかきまわし、又は混合してもよい。
カートリッジ42を、固体又は液体染毛剤44又は両方を備えることができるように構成してもよい。例えば、図2で示すように、カートリッジ42はパステルの個々のスティックを受けるように構成することができる。パステルは、最終利用者によって又は製造工程中に、カートリッジ42に設置してもよい。図22に示すように、カートリッジ42はまた、複数の開口部100を備えるように構成してもよい。各々の開口部100を、液体染毛剤44を備えるための空洞部に結合してもよい。図23で示す他の実施形態において、カートリッジ4は、1以上の染毛剤を注入するための1以上のローラ102を備えることができる。各々のローラ102は、別個の空洞部に連結してもよく、又は連結しなくともよい。図24に示す、更にもう一つの実施形態で、カートリッジ42は絞られ又は絞られない一つ以上の容器104を備えることができる。
染毛剤44は、色の付いた任意の材料であることができる。染毛剤44は、パステル、パウダー、ペイント、染毛ペースト、髪マスカラを備えるが、これに限定されるものではなく、液体染料又は着色剤、チョーク、グリター又は他の適切な材料であってもよい。パステルは、一般に、柔らかい及び非常に柔らかいといった、硬さの度合いを変える際に使用されるが、これに制限されるものではなく、また少なくとも一つの実施形態で、柔らかなパステルが好まれる。染毛剤44は、永久的な染料、又は非永久的で一定期間の一時的な染料であろう。少なくとも一つの実施形態で、染毛剤44はまた、髪から容易に洗い落とすことができる。染毛剤44は、種々のにおいを備えるだろう。
カートリッジ42は、いかなる適切な偏倚機構98によって空洞部48内の所定の位置に保持されてもよい。例えば、図1及び2に示すように、カートリッジ42は、空洞部48の内壁にぴったりと一致するようなサイズに設定され、または空洞部48の内壁間の距離よりわずかに小さなサイズに設定してもよい。この構成で、カートリッジ42は空洞部48の大きさと一致しその位置から動く空間をほとんど有しないだろう。カートリッジ42は、任意の適切な材料を使用して、ブラシ12の毛14の方に押すことができる。例えば、これに制限するものではないが、カートリッジ42は、偏倚機構98を使用してブラシ12の方へ偏倚され、当該偏倚機構は、これに制限されるものではないが、図18で示すような一つ以上のばね90、図1、2及び17で示すようなねじ切りされた棒100、図19で示すような例えば発泡材料等の圧縮可能な材料101、図20で示すような案内機構46、又は他の適切な手段であろう。
図13に示すように、他の実施形態において、空洞部48の1以上の案内機構を使用してカートリッジ42を適所に保持してもよい。案内機構46によって、カートリッジ42は、毛14の先端50がカートリッジ42に含まれる染毛剤44の上面と接触するような位置に置いてもよい。毛14がカートリッジ42から染毛剤44を除去し、それを髪に塗布すると、カートリッジをブラシ12により近い案内機構46に挿入することによってカートリッジは空洞部48内の別の場所に移され、その結果、毛の先端50は、カートリッジ42内の染毛剤44と再度接触する。
手段40は、染毛剤44が毛14の先端50と接触することができるような少なくとも一つの開口部58を備える。開口部58は、筐体24のどの位置に配置してもよい。図6で示すような一つの実施形態で、開口部58は筐体24の側壁に配置することもできる。開口部58は、染毛剤44が開口部中を通り、毛14と接触することができるようにサイズを設定し且つ構成することもできる。一つの実施形態で、開口部58は一つ以上の容器60を受けるように構成してもよい。容器60は、使い捨ての瓶である。容器60は、また、手動で又は動力機構の使用を通して絞ることができ、容器に入れられた染毛剤が絞り出されることができるようになっている。容器60は、当該容器から、容器で入られた染毛剤44を絞りだすためのプランジャを含むことができる。容器60は、また、異なる色を有する2以上の染毛剤44が入るように構成してもよい。容器60は、異なる染毛剤を保管するために別個のコンパートメントを備えることもできる。フランジ62が、容器60の支持を補助するために、筐体24の開口部58近傍に連結してもよい。一つの実施形態で、フランジ62は、付属装置機構64を備えることができ、それは、これらに制限されるものではないが、スレッド、リブ、クランプ、締まり嵌め、又は他の付属装置であってもよい。
染毛塗布用具10は、また、ブラシを回転させるための、ブラシ12に連結された駆動装置66を備えてもよい。駆動装置66は、クランクを回転させる使用者によって操作可能なクランク組立体であることもできる。少なくとも一つの他の実施形態で、駆動装置66はモータ68であってもよい。モータ68は、電動機又は他の適切なモータであることができる。モータ68を、一つ以上の歯車67を通してシャフト18に連結してもよい。歯車67を、モータ68と関連してブラシ12の回転速度を増減するために使用することもできる。歯車67は、略垂直又は略水平といった、あらゆる位置に配置してもよい。モータ68を、電源装置70に接続することもできる。電源装置70は、図2及び13で示すような電池、又は、壁付きコンセント等の、従来の電源系に連結したいかなる手段であってもよい。電源装置70が電池ならば、電池は充電式であってよく又は充電式でなくともよい。電源装置70又は駆動装置66は、ハンドル72に含ませることができ、また他の方法で染毛塗布用具に連結することもできる。モータ68は、スイッチ71を使用して制御することができる。スイッチ71は、オン/オフ・ターニングモータ68のためのどのような許容できるスイッチであってもよい。
ハンドル72は、本体16の一部を形成してもよい。ハンドル72は、人間工学的に構成された外面74を有してもよく、又は有さなくともよい。例えば、外面74は、これに制限されるものではないが、仕上げが滑らかであってもよく、また表面にぎざぎざを有するような滑らかでないものであってもよい。ハンドル72は、電池を使用する染毛塗布用具10の実施形態において、一つ以上電池交換ができるように、取り外し可能なふたを備えることができる。ハンドル72は、一つ以上の色から形成してもよい。
図7〜10で示すように、染毛塗布用具10は、一束以上の髪が、導髪路37を通って後ろに行き、染毛塗布用具10で引っ掛かかる可能性を実質的に防止するための、ブレーキ機構75を備えてもよい。少なくとも一つの実施形態で、図8で示すように、ブレーキ機構75は一つ以上のレバー76から形成されることができる。レバー76を、出口41に近傍の筐体24に連結してもよい。この構成によると、髪は出口41から出て行くことができるが、髪が出口から入ることが防止され、それによって後ろへの流れることが防止される。他の実施形態で、図7で示すように、ブレーキ機構75を中心をずらしたホイールから形成してもよい。中心がずれたホイールは、一束の髪が導髪路37を通して後ろへの方向へ行くことを防止するレバー76とよく似ている。図9で示すように、他の実施形態で、ブレーキ機構75は、レバーの間を通るみぞを有する二つの並置されたレバーから形成されることができる。図10で示すように、更にもう一つの実施形態で、ブレーキ機構75は、レバーの間を通るみぞを有する二つのホイールから形成してもよい。更にもう一つの実施形態で、ブレーキ機構75はラチェット駆動されたホイールから形成してもよい。ブレーキ機構75は、これらの実施形態に制限されず、他の機構も備えることができる。いくつかの実施形態で、特に当該ブレーキ機構75が、髪を通過することができるホイール又はローラを備える場合、ブレーキ機構75を染色前に髪をまっすぐにするために使用してもよい。
図14〜16の組立図及び図13の分解立体図で示すように、染毛塗布用具10を、他の実施形態によって形成してもよい。この実施形態で、染毛塗布用具10は、前に説明した特徴の多くを備えることができる。上で説明したそれらの部材と異なる部材を、更に詳細に以下で説明する。例えば、筐体24を、ブラシ12の底部のまわりに適合するように構成することもできる。筐体24は、また、一つ以上の位置で一つ以上のカートリッジ42を配置するための案内機構46を備えてもよい。カバー76を、筐体24に連結することができる。カバー76は、柱部82で筐体24に枢動可能に連結してもよい。一つの実施形態で、カバー76は、ブラシ12の上面80がカバーを通して見ることができるように、少なくとも一つの視界窓78を備えてもよい。カバー76の視界窓78は、開口部、又は比較的透明な材料から形成することができる。ブラシ12の上面80は、図示された描写、テキストメッセージ、それらの組合わせ、又は他の視覚的なものを備えることができる。上面80は、一つ以上の言語は、広告、説明又は警告を備えてもよい。
偏向部材36は、上述したように構成されるが、保持機構84を備えてもよい。偏向部材36を下部の筐体86に適合するように構成してもよい。保持機構84は、開口部88と適合するように、サイズが設定され且つ構成されることができる。開口部88は、保持機構84と、ゆえに偏向部材36との移動距離を制限することができる。偏向部材36は、例えば、ばね89を使用して閉位置に偏倚されることができる。
図13に示すように、ハンドル72を一つ以上の部分から形成してもよい。例えば、ハンドル72を、二つの半体92及び底部材94の少なくとも三つの部分から形成してもよい。半体92及び底部材94は、ねじ、スナップ取付部、接着剤又は他の機械的管継手又は化学薬品結合剤を使用して組立ててもよい。ハンドル72は、図15に示すような、曲がった構成を有してもよい。本体16は、また、全体として半体92を保持するためのリング96を備えることができる。
染毛塗布用具10を、一束の髪に一つ以上の色を有する一つ以上の染毛剤44を塗布するために使用することができる。一つの実施形態では、図21で示すように、染毛塗布用具10を、色A、B及びCから形成される染毛された髪108の縞106を形成するために使用することもできる。染毛剤44は、ブラシ12の毛14と接触するように配置しなければならない。一束以上の髪を、他の一束の髪から切り離すこともできる。一つ以上の実施形態で、液体を髪の集合体に塗布することができる。液体は、水、ヘアスプレー、アルコール、それらのあらゆる組合わせ、又は毛14から一束の髪まで染毛剤44の移動を容易にすることができる他の液体であろう。例えば、染毛剤がパウダー等の固体の状態である場合、液体は溶解染毛剤44に使用されることができる。
液体の使用は、一束の髪への染毛剤44の移送を容易にし、染毛剤が塗布された一束の髪の美的な質を増加させることができる。例えば、染毛剤44がパウダーである一つ以上の実施形態で、液体は、染毛剤が塗布された一束の髪が、白墨のように見えることを防止するだろう。液体は、また、一束の髪への染毛剤44の付着粒子の定着剤である接着剤を備えてもよい。接着剤は、強さを変えることができる。少なくとも一つの実施形態で、髪が洗い落されるまで、接着剤は、定着剤を一束の髪に付着したままに保つだろう。
一束以上の髪は、筐体24の開口部28に置かれ、その一束の髪は開口部へ送られ、ブラシ12の一以上の毛14と接触し、開口部を出る。導髪路37を有する実施形態で、一束以上の髪が、導髪路37に置かれることができる。一つ以上のふさ又は髪を、少なくとも一つの実施形態を用いると、染毛塗布用具10は、厚さが約1/32インチの一束の髪の集合体に色を塗布してもよい。染毛塗布用具の容量は異なり、髪のこのサイズの集合体に制限されない。
頭、一束の髪を保持しているかつら又は他の取付具の近くに塗布用具を持ってきて、一束の髪を、染毛塗布用具10に置き、実質的に一束の髪の全体の長さに色を付けることができる。あるいは、染毛塗布用具10は、一束の髪に沿ってどこにでも配置することができる。一束の髪を、図12で示すように、染毛塗布用具10に巻き込まれるのを防止するために、頭、かつら又は静止した他の手段に連結されない一束の髪の自由端で引くことによって、一束の髪をぴんと張って保持することができる。加えて、偏向部材36に力を加えて、一束の髪及び毛14に対して押し付け、毛から髪への染毛剤の移動を高め、一束の髪が導髪路37の外側に動くのを防止し、それによって、一束の髪がブラシ12でもつれる可能性を低減することができる。一つの実施形態で、この力は、バネ又は他の偏倚機構によって加えられる。
染毛塗布用具10は、髪の束が毛と接触している間、ブラシ12を回転させることによって染毛剤を毛14から一束の髪へ移動させることができる。ブラシ12は、モータ68、クランク又は他の装置である駆動装置66を使用して回転させられることができる。モータ68を備える一つ以上の実施形態を使用する間、スイッチ71がモータ68を制御するために作動されることができる。染毛塗布用具10は、頭、かつら又は髪を保持する他の手段から一般的に離れる方向に引っ張られることができ、一束の髪が染毛塗布用具でもつれることを防止する。染毛塗布用具10が髪の束に沿って引っ張られると、図11に示すように、髪は入口39を通して塗布用具10に送られる。これは、矢印20の方向に回転する毛14を、本物の髪の場合、髪の束に沿って髪キューティクルの方向にブラッシングすることにより髪の束を滑らかに接触させる。図12で示すように、染毛塗布用具10が、髪は出口41を通して塗布用具10に送られるように引っ張られると、毛14の先端が一束の髪を押す傾向があるので、髪がもつれることがある。
染毛剤が髪の望ましい部分に塗布されるまで、ブラシ12は連続的に回転される。使用される実施形態がカートリッジ42を備えるならば、染毛剤が毛14に接して確実に残るようにするために、染毛剤44のレベルが、監視されなければならない。カートリッジ42は毛14の方へ偏倚されることができ、それによって監視される染毛剤44の必要性を排除する。しかし、少なくとも一つの実施形態で、カートリッジ42の染毛剤44は、図17で示すねじ切られた棒、図18で示すばね90、図19で示す圧縮可能材料101(例えば発泡材料)、図20で示す案内機構46又は他の装置等の手動作動装置を使用して毛14と接触して保たれることができるが、これに制限されるものではない。
ブラシ12は、染毛塗布用具10から除去されることができ、毛14から染毛剤44を洗い落すことができる。そしてブラシ12を、染毛剤44を除去するために溶媒又は他の材料内に置くことができる。例えば、異なる色の染毛剤44を一束の髪に塗布する場合は使用中に、又は染毛塗布用具10を使用後のしまう前に、ブラシ12を洗浄することができる。ブラシ12又は房13も取り替えることができる。一つの実施形態で、ハンドル72は、着脱可能であることができる。それで、ブラシを洗浄する間、ブラシ12、筐体24及び他の部品はハンドルに含まれるモータ68に損傷を与える可能性なしで洗浄されることができる。
図27は染毛塗布用具の代替実施形態を示す。ブラシ110は略環状かつ毛羽立った材料112を備える。当該材料112が、取付面114を備える回転可能な支持体113に配置されてもよい。それは、略円又は他の適切な横断面を有する中心部116の円周又は周囲に、全て又は一部分が延びてもよい。代替構成で、ブラシ110は毛羽立った材料112の代わりに吸収性材料パッドを備えてもよい。吸収性材料は、保持部からの染毛剤を吸収して髪に運ぶことができる、発泡材料、スポンジ材料又は他のどのような適切な材料であってもよい。図28に示す他の構成で、支持体113は、ブラシ110の本体を形成する吸収性材料118を備える軸棒の形である。吸収性材料118は、発泡材料又はスポンジ材料又は他のどのような適切な材料であってもよい。図27及び28のブラシ110を、図1〜24に関して説明したブラシ12の代わりに筐体24内で使用することができる。
図29は染毛塗布用具の更なる実施形態を示す。そこにおいてブラシ120は、二つの移動可能なブラシ部材122を備える。ブラシ部材122は、それぞれ、毛羽立った、又は吸収性材料124、又はその上に配置される他の任意の適切な材料を備える取付面123を備える。ブラシ部材122は、回転可能な支持体125の上へ取り付けられ、中心部128の円周又は周囲に提供される取付面126を備え、それは、略円の又は他の適切な横断面を有することができる。ブラシ部材122は、図29に示すように、伸びた位置に一般的に偏倚されるようにばね130を備えるばね式であってもよい。一つ以上の毛束13を、図1〜24に関して説明する実施形態と同様の方法で、ブラシ120の円周又は周囲のまわりに提供することもできる。本発明はこの点に関しては制限されないことはいうまでもないが、例示的実施形態で三つの束13が、各ブラシ部材122間に配置される。いくつかの実施形態で、複数のブラシ部材122を、ブラシ120の円周又は周囲のまわりに、間に毛又は束を有さずに等間隔で提供してもよい。例えば、4つ、6つの又は8つのブラシ部材122を、いくつかの実施形態で使用してもよい。ブラシ120を、筐体24のブラシ12の代わりに使用してもよく、筐体に関して回転可能に取り付けてもよい。ばね130は、取付面126から離れるように、外方にブラシ部材122を偏倚するために作動し、染毛剤が使用中に減少したときでさえ筐体24に提供される染毛剤44に接触し、更に、髪にも接触するようになっている。
図30〜34に示す、髪塗布用具10の更なる代替実施形態では、図1〜6で示される実施形態と同様の方法で、ブラシ12はハンドル72に整列される。この実施形態で、染毛塗布用具10は、前に説明した特徴の多くを備えることができる。ブラシ12の毛14は、図を簡単にするために、図30〜33において示さない。上で説明した部材と異なる特定の部材を、図示及び/又は更に詳細に下で説明する。
偏向部材36及びモータ68を、一個の操作レバー132によって動かしてもよい。操作レバー132は、偏向部材36を動かすクランク134に心棒133によって枢動可能に結合してもよい。ばね136又は他の適切な偏倚機構を、操作レバー132とクランク134との間に提供することもできる。相補型横座138及び140を、バネ136を所定の位置に保持するために、それぞれレバー132及びクランク134の端部に提供してもよい。横座138及び140は、整列された停止部材142及び144を備え、それによって操作レバー132がクランク134を動かす。ばね148又は他の適切な偏倚機構を、操作レバー132に結合してもよく、ばね136を操作レバー132の反対側の上に配置してもよい。ばね148は、ばね136より弱いだろう。横座150を、バネ148を所定の位置に保持するためにレバー132の端部に備えてもよい。
操作レバー132を、中立位置から押して離すことができ、レバー132及びクランク134を停止部材142及び144を通して全体として作動するようにし、一束又は複数の束の髪を受けるために偏向部材36を開ける。偏向部材開口部方向のレバー132の動作は、ばね136に影響を及ぼさないが、十分にばね148を巻き取り、レバー132を開放すると、ばね148が解くだろう。ばね148を解くと、中立位置へと操作レバー132を偏倚し、偏向部材36が閉じる。
中立位置から、ばね136の力に抗して、偏向部材36を開ける方向に引っ張り又は異なる方向に操作レバーを押す。この動作は、ばね136を巻くだろう。操作レバー132の動作は、ばね148の端部151を動かすことができ、モータ68を動かすためにモータ68の接触部152と電気的に接続する。レバー132を開放すると、ばね136は解け、中立位置の方へレバー132を偏倚する。操作レバー132は、ゆえに、二つのばね136と148の動作の間で、中立に偏倚され、ばね136及び148は、モータ68は、偏向部材36が閉じているときだけ操作可能であることを保証する。
以上述べた内容は、本発明の実施形態を例示し、明らかにし、説明するために提供されたものである。これらの実施形態への修正及び改良は、当業者にとって明らかであり、本発明の範囲又は精神から逸脱することなく製造されることができる。
図1は、染毛塗布用具の斜視図である。 図2は、図1の染毛塗布用具の分解立体図である。 図3は、染毛塗布用具のブラシの平面図である。 図4は、図3のブラシの側面図である。 図5は、図3の5-5線に沿ったブラシの断面図である。 図6は、染毛塗布用具の他の実施形態の部品断面図である。 図7は、染毛塗布用具で使用可能なブレーキ機構の平面図である。 図8は、図7のブレーキ機構の他の実施形態である。 図9は、図7のブレーキ機構の他の実施形態である。 図10は、図7のブレーキ機構の他の実施形態である。 図11は、染毛塗布用具に供給される髪を表す。 図12は、髪が染毛塗布用具の逆方向に送られた場合の起こりうる結果を表す。 図13は、染毛塗布用具の他の実施形態の分解斜視図である。 図14は、図13の染毛塗布用具を組立てた状態の斜視図である。 図15は、染毛塗布用具の更なる他の実施形態の側面図である。 図16は、図15で示した実施形態の部分的な正面図である。 図17は、ブラシと接触するカートリッジに含まれる染毛剤を配置する、染毛塗布用具筐体内の空洞部の偏倚機構を適用する装置の部分的な斜視図である。 図18は、図17の偏倚機構の他の実施形態である。 図19は、図17の偏倚機構の他の実施形態である。 図20は、図17の偏倚機構の他の実施形態である。 図21は、縞模様に染毛される髪の集合体を備えた染毛塗布用具の実施形態の斜視図である。 図22は、染毛剤を備えるカートリッジの代替実施形態である。 図23は、染毛剤を備えるカートリッジの代替他の実施形態である。 図24は、染毛剤を備えるカートリッジの代替他の実施形態である。 図25は、染毛塗布用具のブラシの他の実施形態の平面図である。 図26は、図25のブラシの側面図である。 図27は、染毛塗布用具のブラシの他の実施形態である。 図28は、染毛塗布用具のブラシの他の実施形態である。 図29は、染毛塗布用具のブラシの更なる実施形態である。 図30は、染毛塗布用具の他の実施形態の分解斜視図である。 図31は、図30の塗布用具の横の部品-断面図である。 図32は、偏向部材及び操作機構の斜視図である。 図33は、開いた位置の、図32の機構の斜視図である。 図34は、図32の操作機構の分解斜視図である。
符号の説明
10 染毛塗布用具
12,110,120 ブラシ
14 毛
15,125 支持体
24 筐体
28 開口部
40 保持部
44 染毛剤

Claims (13)

  1. 筐体(24)と、
    前記筐体に対して回転するブラシ(12,110,120)と、
    染毛剤保持部(40)とを備え、該保持部(40)によって保持される染毛剤(44)が前記ブラシ(12,110,120)と接触することができるように配置された染毛塗布用具(10)において、
    前記筐体(24)が、少なくとも一束の髪を受け、その少なくとも一束の髪を前記ブラシ(12,110,120)と接触させて配置するための、少なくとも一つの開口部(28)を備えることを特徴とする染毛塗布用具(10)。
  2. 前記ブラシ(12,110,120)が、支持体(15,125)と、該支持体(15,125)に配置された毛(14)、毛羽立った材料(112,124)及び吸収性材料(118)のうちの少なくとも一つとを備えることを特徴とする請求項1に記載の染毛塗布用具。
  3. 前記染毛剤(44)のための前記保持部(40)が、前記筐体(24)に関する第1の位置に提供され、前記塗布用具(10)は更に、
    シャフトを有するモータ(68)であって、前記シャフトの回転に対応して前記ブラシ(12,110,120)を回転駆動するモータ(68)と、
    前記筐体(24)に関して移動可能な第2の位置に連結される偏向部材(36)であって、前記第2の位置で前記ブラシ(12,110,120)と接触するために、前記第1の位置から離間して配置され、前記筐体への入口(39)と筐体(24)からの出口(41)との間の第2の位置において筐体(24)内に導髪路(37)を画成する偏向部材(36)と、を備え、
    前記ブラシ(12,110,120)が回転すると、第1の位置において前記保持部(40)に保持される供給部からの前記染毛剤(44)が、前記第2の位置で導髪路(37)に配置される全ての髪に移送されることを特徴とする請求項1又は2に記載の染毛塗布用具。
  4. 前記ブラシ(12,110)の方へ染毛剤保持部(40)に配置される染毛剤注入カートリッジ(42)を偏倚する偏倚機構(98)を更に備え、該偏倚機構(98)は、前記染毛剤注入カートリッジ(42)に含まれる染毛剤(44)が前記ブラシ(12,110,120)と接触する状態に保たれることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の染毛塗布用具。
  5. 前記偏倚機構(98)が、ばね(90)、ねじ切り棒(100)及び圧縮可能な材料(101)のうちの少なくとも一つを備えることを特徴とする請求項4に記載の染毛塗布用具。
  6. 前記ブラシ(12,110,120)を染毛剤注入カートリッジ(42)に含まれる染毛剤(44)と接触するように、前記染毛剤注入カートリッジ(42)を配置する複数の案内機構(46)を更に備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の染毛塗布用具。
  7. 少なくとも一束の髪を前記ブラシ(12,110,120)と接触させて配置するための、前記筐体(24)に移動可能に連結した偏向部材(36)を更に備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の染毛塗布用具。
  8. 前記偏向部材(36)が前記ブラシ(12,110,120)の方へ偏倚されることを特徴とする請求項7に記載の染毛塗布用具。
  9. 前記ブラシ(12,110,120)を駆動するモータ(68)及び前記偏向部材(36)を動かす操作機構(132)を更に備えることを特徴とする請求項7に記載の染毛塗布用具。
  10. 前記操作機構(132)が、前記偏向部材(36)が閉じて前記モータ(68)の電源が切れる位置に偏倚されることを特徴とする請求項9に記載の染毛塗布用具。
  11. 前記ブラシ(12,110,120)を回転させるシャフトを有するモータ(68)を更に備える請求項1又は2に記載の染毛塗布用具。
  12. 前記ブラシ(12,110,120)に前記モータ(68)の前記シャフトを連結するように構成する歯車組立体(67)を更に備えることを特徴とする請求項11の染毛塗布用具。
  13. 少なくとも一束の髪が、前記少なくとも一つの前記開口部(28)を後方に移動することを実質的に防止するブレーキ機構(75)を更に備えることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の染毛塗布用具。

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