JP2004244860A - Brace - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、鉄骨構造において、例えば柱と柱との間に対角線上に配設されて使用されるブレースに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、夫々の一端部を羽子板状金物に固着した一対の丸鋼棒(斜材)の夫々他端部間にターンバックルを介在させ、一方の羽子板状金物を鉄骨構造の一方の柱のガセットプレートに連結し、他方の羽子板状金物を他方の柱のガセットプレートに連結して、ターンバックルを回転させることにより両丸鋼棒を緊締させるようにしたブレースが知られているが、丸鋼棒間にターンバックルを配設すると、ターンバックルが干渉して邪魔になり、またターンバックル自体がコスト的にも決して安価なものではないことから、ターンバックルを必要としないブレースが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
実開昭58−104208号公報(第1〜第7頁、図1〜図14)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のブレースは、ブレース本体(緊締具本体)の構造が複雑で部品点数が多いため、その製作コストが非常に高くつき、またその製作にあたって溶接を必要とすることから、ブレース本体の材料にプレメッキ品を使用した場合にはメッキ部分が焼損するため溶接後に錆止め塗装をする必要があって、コストが一層高くつくことになり、また溶接作業者の技能や作業環境によって製品の品質及び精度にバラツキが生じる問題もある。
【0005】
本発明は、上記のような課題に鑑み、構造が極めて簡素で部品点数が少なく、また製作にあたって溶接を一切必要とせず、従って製作用材料にプレメッキ品を使用しても防錆塗装が要らず、品質及び精度にバラツキがなく、量産が可能で、コストの低廉化を図ることのできるブレースを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明のブレースは、両端部に夫々ねじ部2を形成した丸鋼棒からなる斜材1と、この斜材1の両端部に夫々取り付けられる羽子板状金物3と、斜材1両端部のねじ部2,2に夫々螺合されるナット4とからなり、各羽子板状金物3には、その中央部側に窓部5が開口形成されると共に、窓部5を挟んで羽子板状金物3の一端部に斜材1が挿通可能な斜材挿通孔6が形成され、羽子板状金物3の他端部には羽子板状金物3を構造物側にボルト結合するためのボルト挿通孔7が設けられ、前記ナット4は、斜材挿通孔6に挿通して窓部5内に突入した斜材1端部のねじ部2に螺合されるようになっていることを特徴とする。
【0007】
請求項2は、請求項1に記載のブレースにおいて、前記斜材挿通孔6は、羽子板状金物3の幅方向中心部で且つ厚み方向中心部に沿って形成されてなることを特徴とする。
【0008】
請求項3は、請求項1に記載のブレースにおいて、前記斜材挿通孔6は、羽子板状金物3の幅方向中心部で且つ厚み方向中心部に対し偏心した位置に形成されてなることを特徴とする。
【0009】
請求項4は、請求項1〜3の何れかに記載のブレースにおいて、前記羽子板状金物3の他端部は、ボルト結合されることなく、構造物に直接固着されるようになっていることを特徴とする。
【0010】
請求項5は、請求項1〜4の何れかに記載のブレースにおいて、前記ナット4は、羽子板状金物3の斜材挿通孔6に挿通して窓部5内に突入させた斜材1端部のねじ部2に螺合された後、羽子板状金物3に溶接によって固着されるようになっていることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係るブレースを示す斜視図、図2は同ブレースの分解斜視図、図3は同ブレースの使用状態を示す全体正面図である。これらの図を参照して、この発明に係るブレースは、両端部に夫々ねじ部2を形成した丸鋼棒からなる所要長さの斜材1と、この斜材1の両端部に夫々取り付けられる羽子板状金物3と、前記斜材1の両端部のねじ部に夫々螺合されるナット4とから構成される。
【0012】
斜材1の両端部に夫々取り付けられる羽子板状金物3は、鍛造、鋳造あるいは機械加工によって長方形の略羽子板状に一体形成されたもので、その中央部側には長方形の窓部5が開口形成されると共に、この窓部5を挟んでこの羽子板状金物3の一端部には斜材1が挿通可能な斜材挿通孔6が形成され、その他端部には羽子板状金物3を構造物側にボルト結合するためのボルト挿通孔7が設けられている。前記ナット4は、羽子板状金物3の一端部側の斜材挿通孔6に挿通して窓部5内に突入させた斜材1の端部のねじ部2に螺合されるようになっている。
【0013】
羽子板状金物3は、上記したように鍛造や鋳造や機械加工によって略羽子板状に一体形成されるものであるが、製造コストの面から言えば、白心可鍛鋳鉄の使用による鋳造によって一体形成されたものが好ましい。
【0014】
斜材1が挿通可能な斜材挿通孔6は、羽子板状金物3の板状本体部3aに一体形成された円筒壁部3bからなるもので、この円筒壁部3bは、図4の(A)から分かるように、羽子板状金物3の板状本体3aの幅方向中心部でその厚み方向中心部に沿って円筒状に形成されている。即ち、この円筒壁部3bの内周部に形成される斜材挿通孔6の軸芯Oは、板状本体3aの幅方向中心部でその厚み方向中心部に位置する。
【0015】
図4の(B)は、斜材挿通孔6の軸芯Oが板状本体3aの幅方向中心部に対して一定量eだけ偏心している羽子板状金物3を示し。即ち、この場合は、内周部に斜材挿通孔6を形成する筒状壁部3b′が、板状本体部3aの幅方向中心部でその厚み方向中心部から一定量eだけ偏心した位置に板状本体部3aと一体に形成されている。
【0016】
図4の(A)に示すように、斜材挿通孔6を板状本体部3aの幅方向の中心部で且つ厚み方向の中心部に沿うように形成する場合には、羽子板状金物3の製作が比較的容易となり、また同図の(B)に示すように斜材挿通孔6を板状本体部3aの幅方向中心部で且つ厚み方向の中心部に対し偏心するように形成すれば、一対のブレースを交差させる時に両ブレースの斜材1,1の交差部が互いに干渉するのを回避できるので、使用上極めて有効である。
【0017】
上記のように構成されるブレースの使用方法について説明すると、先ず使用に際して、丸鋼棒からなる斜材1の両端ねじ部2,2を夫々羽子板状金物3の斜材挿通孔6に挿通して窓部5内に突入させ、その突入端部にナット4を軽く螺合して図1に示すような状態とする。
【0018】
それから、一方の羽子板状金物3を、図3に示すような構造物における一方(例えば図面の左方)の柱8の下端部に取り付けてあるガセットプレート9にボルト結合する。即ち、羽子板状金物3のボルト挿通孔7からガセットプレート9のボルト挿通孔(図示せず)にボルト10を挿通してナット(図示せず)で軽く止めておく。この後、他方の羽子板状金物3を同構造物における他方の(図面の右方)柱8の上端部に取り付けてあるガセットプレート9に上記同様にボルト10結合するわけであるが、この際には羽子板状金物3のボルト挿通孔7とガセットプレート9のボルト挿通孔とが合致するように、斜材1のねじ部2に螺合されているナット4を適宜に回転させる。
【0019】
こうして両方の羽子板状金物3,3をガセットプレート9,9に夫々ボルト10によって結合したならば、そのボルト10に螺合したナットを締め付けた後、羽子板状金物3の窓部5内に突入した斜材1端部のねじ部2に螺合されているナット4を、スパナなどの適当なナット回転操作具で回転させて締め付けることによって、斜材1を緊締する。図3には、一組のブレースしか図示していないが、実際には二組のブレースを両斜材1,1が交差するように配設して、両斜材1を上記のようにナット回転操作具によるナット4の回転操作によって緊締する。
【0020】
上記のようにして羽子板状金物3の窓部5内でナット4を最終的に締め付けた後、このナット4を、羽子板状金物3の所要部、即ち円筒壁部3bの端面に溶接して固着してもよく、そうすることによってナット4が振動などによって不測に緩むようなことがなく、斜材による緊締状態をそのまま長期間維持できる。
【0021】
以上説明したような本発明のブレースによれば、このブレースは、両端部に夫々ねじ部2を形成した丸鋼棒からなる斜材1と、この斜材1の両端部に夫々取り付けられる羽子板状金物3と、斜材1の両端部のねじ部に夫々螺合されるナット4とからなるもので、斜材1の中間部にターンバックルに相当するものが無く、構造が極めて簡素にして部品点数が少ないから、製作が容易でコストの低廉化を図ることができる。
【0022】
また、このブレースでは製作にあたって溶接を一切必要としないから、斜材1や羽子板状金物3にプレメッキ品を使用しても防錆塗装が要らず、品質及び精度にバラツキがなく、品質の安定及び精度の向上を図ることができると共に、量産が可能で、コストの大幅な低廉化を図ることができる。
【0023】
図5は本発明に係るブレースの他の実施形態を示す。即ち、このブレースは、羽子板状金物3のボルト挿通孔7側の端部を、図3に示すようなガセットプレート9にボルト結合することなく、柱8に溶接して直接固着するようにしたものである。この場合の羽子板状金物3の溶接固着側端部は、この図5に示すように、固着する柱8の内側面に当接して所定の角度を成すように斜に形成される。また、このブレースでは、両方の羽子板状金物3,3を共に、柱8に対し直接溶接するようにしてもよいし、片方の羽子板状金物3のみを柱8に溶接するようにしてもよい。尚、図5において、羽子板状金物3の端部を柱8に溶接した溶接部をWで示す。
【0024】
上記のように羽子板状金物3のボルト挿通孔7側の端部を柱8などの構造物に溶接して直接固着するようにしたブレースによれば、ブレースを柱8などの構造物に張架するにあたって、柱8などの構造物に取り付けるガセットプレートが不要となるため、その取付作業の手間が省け、施工費を削減することができる。
【0025】
【発明の効果】
請求項1に係る発明のブレースは、両端部に夫々ねじ部を形成した丸鋼棒からなる斜材と、斜材の両端部に夫々取り付けられる羽子板状金物と、斜材の両端部のねじ部に夫々螺合されるナットと、からなるもので、斜材の中間部にターンバックルに相当するものが無く、構造が極めて簡素にして部品点数が少ないから、製作が容易となり、コストの低廉化を図ることができる。また、ブレースの製作にあたっては溶接を一切必要としないため、斜材や羽子板状金物にプレメッキ品を使用しても防錆塗装が不要となり、品質及び精度にバラツキがなく、品質の安定及び精度の向上を図ることができると共に、量産が可能となり、コストの大幅な低廉化を図ることができる。
【0026】
請求項2に係る発明のブレースのように、斜材挿通孔が羽子板状金物の幅方向中心部で且つ厚み方向中心部に沿って形成されるものでは、羽子板状金物の製作が容易となる。
【0027】
請求項3に係る発明のブレースのように、斜材挿通孔が羽子板状金物の幅方向中心部で且つ厚み方向の中心部に対し偏心した位置に形成されるものによれば、構造物において一対のブレースを交差させる時に両ブレースの斜材の交差部が互いに干渉するのを回避できるから、使用上極めて有効である。
【0028】
請求項4に係る発明のブレースのように、羽子板状金物のボルト挿通孔側の他端部が、ボルト結合されることなく、構造物に直接固着されるものによれば、ブレースを柱などの構造物に張架するにあたって、柱などの構造物に取り付けるガセットプレートが不要となるため、その取付の手間が省け、施工費を削減することができる。
【0029】
請求項5に係る発明のブレースのように、ナットを、羽子板状金物の斜材挿通孔に挿通して窓部内に突入させた斜材端部のねじ部に螺合した後、羽子板状金物に溶接によって固着するようにしたブレースによれば、ナットが振動などによって不測に緩むようなことがなく、斜材による緊締状態をそのまま維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るブレースを示す斜視図である。
【図2】同ブレースの分解斜視図である。
【図3】同ブレースの使用状態を示す全体正面図である。
【図4】(A)は図1〜図3に示すブレースの羽子板状金物の端面図であり、(B)は本発明の他の実施形態によるブレースの羽子板状金物の端面図である。
【図5】本発明に係るブレースの他の実施形態を示す正面図である。
【符号の説明】
1 斜材
2 ねじ部
3 羽子板状金物
4 ナット
5 窓部
6 斜材挿通孔
7 ボルト挿通孔[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a brace used in a steel structure, for example, disposed diagonally between columns.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, a turnbuckle is interposed between the other ends of a pair of round steel bars (diagonal members) each having one end fixed to a blade-shaped metal member, and one of the blade-shaped metal members is connected to a gusset plate of one pillar having a steel structure. A brace is known in which the other blade-like metal piece is connected to the gusset plate of the other pillar, and the turnbuckle is rotated to tighten the two round steel rods. When a turnbuckle is arranged in a vehicle, the turnbuckle interferes with the turnbuckle, and since the turnbuckle itself is not inexpensive, a brace that does not require a turnbuckle has been proposed (for example, And Patent Document 1).
[0003]
[Patent Document 1]
JP-A-58-104208 (pages 1 to 7, FIGS. 1 to 14)
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
The above-mentioned conventional brace has a complicated structure of the brace body (clamping body) and a large number of parts, so that the manufacturing cost is very high and welding is required for the manufacture. If a pre-plated product is used, the plated part will burn out, so it is necessary to apply a rust preventive coating after welding, which will further increase the cost, and the quality and accuracy of the product will depend on the skill and working environment of the welding worker. There is also a problem that variation occurs.
[0005]
In view of the problems described above, the present invention has a very simple structure and a small number of parts, and does not require any welding at the time of production. Therefore, even if a pre-plated product is used as a production material, rust-proof coating is not required. It is an object of the present invention to provide a brace which has no variation in quality and accuracy, can be mass-produced, and can reduce the cost.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The brace according to the first aspect of the present invention includes a diagonal member 1 made of a round steel bar having a threaded
[0007]
A second aspect of the present invention is the brace according to the first aspect, wherein the diagonal
[0008]
According to a third aspect of the present invention, in the brace according to the first aspect, the diagonal
[0009]
According to a fourth aspect, in the brace according to any one of the first to third aspects, the other end of the blade-
[0010]
According to a fifth aspect of the present invention, in the brace according to any one of the first to fourth aspects, the
[0011]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
FIG. 1 is a perspective view showing a brace according to the present invention, FIG. 2 is an exploded perspective view of the brace, and FIG. 3 is an overall front view showing a use state of the brace. Referring to these figures, a brace according to the present invention is attached to a diagonal member 1 of a required length composed of a round steel bar having
[0012]
The blade-
[0013]
The metal plate-
[0014]
The diagonal
[0015]
FIG. 4B shows the blade-
[0016]
As shown in FIG. 4A, when the diagonal
[0017]
A method of using the brace configured as described above will be described. First, at the time of use, the both ends
[0018]
Then, one blade-shaped
[0019]
When the two plate-
[0020]
After the
[0021]
According to the brace of the present invention as described above, the brace includes a diagonal member 1 made of a round steel bar having
[0022]
Also, since no welding is required for the production of this brace, even if a pre-plated product is used for the diagonal member 1 and the blade-shaped
[0023]
FIG. 5 shows another embodiment of the brace according to the present invention. That is, this brace is such that the end of the blade plate-shaped
[0024]
According to the brace in which the end of the blade-shaped
[0025]
【The invention's effect】
The brace according to the first aspect of the present invention provides a brace made of a round steel bar having threaded portions at both ends, a blade-shaped metal member attached to each end of the diagonal material, and a threaded portion at each end of the sloped material. And a nut which is screwed into each of them.There is no equivalent to a turnbuckle in the middle of the diagonal material, the structure is extremely simple and the number of parts is small, making it easy to manufacture and reducing costs. Can be achieved. Also, since no welding is required in the production of the brace, even if a pre-plated product is used for the diagonal material or the metal plate, the anti-rust coating is not required, and there is no variation in quality and accuracy. It is possible to achieve improvement and mass production is possible, so that the cost can be significantly reduced.
[0026]
As in the brace according to the second aspect of the present invention, when the diagonal material insertion hole is formed along the center in the width direction and along the center in the thickness direction of the blade-shaped metal member, the manufacture of the blade-shaped metal member is facilitated.
[0027]
According to the brace of the invention according to
[0028]
According to the brace according to the fourth aspect of the present invention, the other end of the blade plate-shaped metal member on the side of the bolt insertion hole is directly fixed to the structure without being bolted. Since a gusset plate to be attached to a structure such as a pillar is not required when the structure is stretched over a structure, the time and labor required for the attachment can be reduced, and the construction cost can be reduced.
[0029]
Like the brace of the invention according to
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing a brace according to the present invention.
FIG. 2 is an exploded perspective view of the brace.
FIG. 3 is an overall front view showing a use state of the brace.
FIG. 4 (A) is an end view of a brace plate-shaped metal object of the brace shown in FIGS. 1 to 3, and FIG. 4 (B) is an end view of a brace plate-shaped metal member according to another embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a front view showing another embodiment of the brace according to the present invention.
[Explanation of symbols]
REFERENCE SIGNS LIST 1
Claims (5)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003034129A JP2004244860A (en) | 2003-02-12 | 2003-02-12 | Brace |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003034129A JP2004244860A (en) | 2003-02-12 | 2003-02-12 | Brace |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004244860A true JP2004244860A (en) | 2004-09-02 |
Family
ID=33019904
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003034129A Pending JP2004244860A (en) | 2003-02-12 | 2003-02-12 | Brace |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2004244860A (en) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010526973A (en) * | 2007-05-15 | 2010-08-05 | クリストポウロス,コンスタンチン | Yield fuse member of cast structure |
KR101846636B1 (en) * | 2013-03-01 | 2018-04-06 | 가부시기가이샤 우찌다요우고우 | Beam coupling member, and coupling device |
KR101860185B1 (en) * | 2013-03-01 | 2018-05-21 | 가부시기가이샤 우찌다요우고우 | Horizontal brace structure, horizontal brace supporting member, and horizontal brace connecting member |
-
2003
- 2003-02-12 JP JP2003034129A patent/JP2004244860A/en active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010526973A (en) * | 2007-05-15 | 2010-08-05 | クリストポウロス,コンスタンチン | Yield fuse member of cast structure |
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