JP2004243856A

JP2004243856A - Life jacket

Info

Publication number: JP2004243856A
Application number: JP2003034682A
Authority: JP
Inventors: Shiro Sakamoto; 志郎坂本; Hideo Iwamatsu; 英男岩松; Makoto Ugajin; 誠宇賀神
Original assignee: Achilles Corp
Current assignee: Achilles Corp
Priority date: 2003-02-13
Filing date: 2003-02-13
Publication date: 2004-09-02
Anticipated expiration: 2023-02-13
Also published as: JP4100618B2

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To make a life jacket visible from any direction, to improve a fitting property of the jacket, and to prevent feeling pain or discomfort during wearing the jacket. <P>SOLUTION: In the life jacket 1, an expansion body part 2 where an air bladder is formed is made to be an inverted U-shape comprising a neck part 2a and a pair of right/left pendent parts 2b. A vertical belt 3 is sewn to the center of the backside of the neck part 2a, a fixing belt 5 is sewn to the lower end part of the pendent parts 2b, and a body belt 4 is extended from the lower end part of the vertical belt 3 toward the lower end part of the fixing belt 5. A reflection tape 8 is sewn to a peripheral part of the expansion body part 2. Roundness r is formed at a terminal corner part of the sewn part of the fixing belt 5 and the sewn part of the vertical belt 3 to the expansion body part 2 is reinforced by a triangular bandage 15. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば海難事故等で装着されている場合、他人に発見されやすい救命胴衣に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、海難事故等があった場合、他人から発見され易くした救命胴衣として、例えばベスト型胴衣の両肩に軟質プラスチック再帰性反射材を取り付けるような技術とか（例えば、特許文献１参照。）、ベスト型胴衣の両側の前身頃と後身頃に反射テープ付きのカバーを取り付けるような技術（例えば、特許文献２参照。）が知られている。
【０００３】
【特許文献１】
実開昭５６−１３８７９５号公報
【特許文献２】
実開平２−１１０５９９号公報
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、前者の実開昭５６−１３８７９５号のように両肩に反射テープを設けようとすると、救命胴衣の形態が、両肩部分も含めて気嚢室とされるものである場合には、気嚢室部分の表面であるため縫着等によってしっかりと固定するのが困難で、また、接着や粘着等によって貼着しようとすると、剥がれ易くなるという問題があった。
また、後者の実開平２−１１０５９９号公報のように、ベスト型胴衣の両側の前身頃と後身頃に反射テープ付きのカバーを取付ける方法では、身体の向きによって反射しにくくなる場合があり、発見されない可能性がある等の問題があった。
また、一般的に、両肩部分を含めて気嚢室とされる簡易型の救命胴衣の場合、ベスト型の救命胴衣に較べて身体に対するフィット感が得られにくく、また、ベルト等の縫着部が体に触ると、痛みや違和感を生じることがあった。
【０００５】
そこで本発明は、両肩部分を含めて気嚢室とされる略逆Ｕ字型の膨張体部にベルトが取付けられるような形態の救命胴衣において、どの方向からも視認しやすくして発見され易いようにすると同時に、装着時のフィット性を高め、また装着時に痛みや違和感等が生じないようにすることを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明は、首の後ろから両肩上部を通して両胸前部を覆うように垂下する部分に気嚢室を有する略逆Ｕ字型の膨張体部と、この膨張体部の首部分の裏側中央部から下方に向けて垂下する縦ベルトと、この縦ベルトの下端部と前記膨張体部の左右の垂下部分の下端部とを結ぶように延出する胴体ベルトを備えた救命胴衣において、前記気嚢室を、膨張体部の周縁の内側部分をウエルダー加工することにより形成し、少なくとも膨張体部の上部外周縁に、光反射機能を備えた縁取りテープを縫着するようにした。
【０００７】
このように、略逆Ｕ字型の膨張体部のうち、上部外周縁に光反射機能を備えた縁取りテープを設ければ、例えば海中等に浮遊中でもあらゆる方向から視認することが可能となる。また、縁取りテープは気嚢室に接しない膨張体部の外周縁部に縫着されているため、反射機能を備えた縁取りテープが脱落することもない。
ここで、膨張体部のうち、特に上半分である上部外周縁は目につきやすい箇所であるため、少なくともこの箇所には縁取りテープを設けるようにするが、上部内周縁や、下部外周縁や下部内周縁に設けるのは自由である。
【０００８】
また本発明では、前記膨張体部の左右の垂下部分の下端部には、胴体ベルトに連結するための固定ベルトを縫着するようにし、この固定ベルトの縫着部分の端末コーナ部には、丸みを形成するようにした。
【０００９】
このように、固定ベルトの端末コーナ部に丸みを形成すれば、装着時等に同部が身体に触って不快感を与えるような不具合がなくなり、また、ベルトの材質や構造等によっては、端末がほつれるような不具合も抑制出来る。
【００１０】
また本発明では、膨張体部に縫着される縦ベルトの縫着部分を、三角布で補強するようにした。
このように、縦ベルトと膨張体部の縫着部を三角布で補強することにより、強度アップが図れるとともに、胴衣装着時に体にフィットしやすくなる。
【００１１】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について添付した図面に基づき説明する。
ここで、図１は本発明に係る救命胴衣の正面図、図２は同背面図、図３は図１のＡ−Ａ線断面図、図４は折り畳み状態を示す説明図である。
【００１２】
本発明に係る救命胴衣は、例えば海中等を浮遊中、体の向きの如何に拘わらず他人から発見されやすいようにされ、しかも、反射テープ等の視認手段が胴衣から剥がれるような不具合がないようにされており、同時に、装着時に身体に対する痛みや違和感がないようにされるとともに、フィット性を良好に出来るようにされている。
【００１３】
すなわち、本発明に係る救命胴衣１は、図１、図２に示すように、首部分２ａの両側から下方に垂下する一対の垂下部分２ｂを備えた略逆Ｕ字型の膨張体部２と、この膨張体２の首部分２ａの裏側から下方に垂下する縦ベルト３と、この縦ベルト３の下端側の袋部分３ｈを横方向に挿通する胴体ベルト４と、前記膨張体部２の垂下部分２ｂの下端部に縫着される各固定ベルト５を備えており、前記胴体ベルト４は、各固定ベルト５の下端部に連結されている。
【００１４】
前記膨張体部２は、図３にも示すように、気嚢室を形成するための二枚の気密性シート６と、裏布７を備えており、二枚の気密性シート６は、周縁部から僅かに内側に入り込んだ箇所が融着部ｐとして全周に亘ってウエルダー加工により融着され、この融着部ｐより内側領域が気嚢室として構成されている。
また、膨張体部２の周縁部は、二枚の気密性シート６と裏布７を一体に包み込むように、外周縁部から内周縁部の全周に亘って縁取りテープとしての反射テープ８が気嚢室を避けた位置に縫い付けられている。
因みに、本実施例では、膨張体部２の周縁部全周に反射テープ８を設けているが、少なくとも、膨張体部２の上半分の外周縁部に設ければ良く、その他の箇所、例えば内周縁部や下半分の外周縁部は必ずしも反射テープ８を使用する必要はない。
【００１５】
また、膨張体部２の一方側の垂下部分２ｂの前面側には、気嚢室に連通する給気ノズル１０や、排気部１１が設けられ、また、他方側の垂下部分２ｂの前面には、自動給気のためのボンベ等の前面を覆うことの出来るカバー１２が設けられている。そして、前面側の融着部ｐより外側領域の周縁部分には、反射テープ８に隣接して適宜箇所に雄型面ファスナ１３ａや雌型面ファスナ１３ｂが縫着されており、また、裏面側にも、裏布７に対して適宜箇所に雌型面ファスナ１３ｂが縫着されている。
因みに、これらの面ファスナ１３ａ、１３ｂは、後述する要領で救命胴衣１を折り畳んで収納する時、前面側の気密性シート６が外部に露出しないように折り畳むためのものである。
また、膨張体部２の首部分２ａ下方の内周縁部には、首への肌触り性を向上させるための保護布１４が設けられている。
【００１６】
前記縦ベルト３は、膨張体部２の首部分２ａ中央の裏布７に縫着されており、また、この縦ベルト３の縫着部は、三角布１５で補強されている。
すなわち、図２に示すように、逆三角形の三角布１５の上辺が裏布７に縫着され、この三角布１５に対して縦ベルト３が縫い付けられている。
そして、この縦ベルト３の下端部は、袋部分３ｈとされ、この袋部分３ｈの中を胴体ベルト４がスライド自在に挿通している。
【００１７】
前記固定ベルト５は、膨張体部２の垂下部分２ｂの下端部のうち、融着部ｐより外側領域を表裏面方向に挟み込むように縫着され、縫着部分の端末コーナ部には、表裏面とも丸みｒが形成されている。
そして、本実施例では、ベルトの端末コーナ部をアールカットし、熱融着して端末の糸のばらつきがないようにするとともに、同部が体に触っても痛みや違和感等が生じないようにしている。
【００１８】
そして、この固定ベルト５のうち、一方側の固定ベルト５の下端部は袋状にし、この袋部分に対して前記胴体ベルト４の一端側をスライド自在に挿通させるとともに、他方側の固定ベルト５の下端部に胴体ベルト４の他端側に縫着している。
【００１９】
前記胴体ベルト４は、着脱自在な係脱部材１６を備えており、また、長さの調整が可能にされている。
【００２０】
以上のような救命胴衣１において、着用者は膨張体部２を頭から被るように装着し、首部分２ａを首の後ろに位置させるとともに、垂下部分２ｂを両胸の前方に垂下させ、胴体ベルト４を胴体に巻き付けて固定する。
【００２１】
この際、固定ベルト５の端末コーナ部が体に触って痛みを与えたり、違和感を与えたりするような不具合はなく、また、縦ベルト３の縫着部が三角布１５で補強されているため、繰り返し使用しても縫着部の接合強度は十分であり、しかも三角布１５を着用者の背中に密着させることが出来る。すなわち、フィット性を高めることが出来る。
【００２２】
また、例えばこの胴衣１を装着して海中等を浮遊中、反射テープ８はあらゆる方向から容易に視認することが出来、姿勢によって見にくくなるような不具合がない。しかも、この反射テープ８は、膨張体部２に縫着されているため、剥がれ落ちるような不具合もない。
【００２３】
次に、この救命胴衣１を収納する時の状態について、図４に基づき説明する。
まず、図４（ａ）に示す状態から、（ｂ）に示すように、首部分２ａの上半分を表側に向けて折り返し、首部分２ａの面ファスナ１３ａ、１３ｂを係着させる。
【００２４】
次に、同（ｂ）に示すように、垂下部分２ｂの内側領域部分の一部を表の外側に向けて折り返した後、垂下部分２ｂの外側領域の一部を表の内側に向けて折り返し、表裏面の面ファスナ１３ａ、１３ｂを係着させる。
また、同様に、他方側の垂下部分２ｂも（ｃ）に示すように、同様の形態で折り返して表裏面の面ファスナ１３ａ、１３ｂを係着させる。
【００２５】
すると、（ｄ）に示すように、気密性シート６が外部から隠されて裏布７だけが外部に露出するようになり、このような状態で収納しておけば、気嚢室の保護が図られる。
【００２６】
尚、本発明は以上のような実施形態に限定されるものではない。本発明の特許請求の範囲に記載した事項と実質的に同一の構成を有し、同一の作用効果を奏するものは本発明の技術的範囲に属する。
【００２７】
【発明の効果】
以上のように本発明に係る救命胴衣は、略逆Ｕ字型の膨張体部のうち、少なくとも上部外周縁に、光反射機能を備えた縁取りテープを縫着するようにしたため、あらゆる方向から容易に視認出来るようになり、また、脱落等のない状態で固定することが出来る。
そして、膨張体部に縫着される固定ベルトの端末コーナ部に丸みを形成することで、体に触っても痛みや不快感を与えるような不具合がない。
また、縦ベルトを膨張体部に縫着する部分を三角布で補強すれば、強度アップが図られると同時に胴衣装着時に体に密着しやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る救命胴衣の正面図
【図２】同背面図
【図３】図１のＡ−Ａ線断面図
【図４】折り畳み状態を示す説明図
【符号の説明】
１…救命胴衣、２…膨張体部、２ａ…首部分、２ｂ…垂下部分、３…縦ベルト、４…胴体ベルト、５…固定ベルト、８…反射テープ、１５…三角布、ｒ…丸み。[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a life jacket that is easily found by others when worn, for example, in a marine accident.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, in the event of a marine accident or the like, as a life jacket that is easily found by others, for example, a technique of attaching a soft plastic retroreflective material to both shoulders of a vest-type jacket (for example, see Patent Document 1). There is known a technique of attaching a cover with a reflective tape to the front body and the back body on both sides of a vest type vest (for example, see Patent Document 2).
[0003]
[Patent Document 1]
Japanese Utility Model Publication No. 56-138795 [Patent Document 2]
Japanese Utility Model Laid-Open No. 2-110599
[Problems to be solved by the invention]
However, when the reflective tape is applied to both shoulders as in the case of Japanese Utility Model Publication No. 56-138795, if the shape of the life jacket is to be an air sac chamber including both shoulders, the air sac is required. Since it is the surface of the chamber, it is difficult to fix it firmly by sewing or the like, and there is a problem that it is easily peeled off when it is attached by adhesion or adhesion.
Also, as in the latter Japanese Utility Model Laid-Open No. 2-110599, in the method of attaching a cover with a reflective tape to the front body and the back body on both sides of the vest type vest, reflection may be difficult depending on the direction of the body. There was a problem that it might not be done.
In addition, in general, in the case of a simple type of life vest including an air sac chamber including both shoulder portions, it is difficult to obtain a feeling of fit to the body as compared with a vest type of life vest, and a sewing portion such as a belt. When touching her body, she sometimes had pain and discomfort.
[0005]
Accordingly, the present invention provides a life vest in a form in which a belt is attached to a substantially inverted U-shaped inflatable body portion including an air bag compartment including both shoulder portions, so that it can be easily seen from any direction and easily found. At the same time, it is an object of the present invention to enhance the fit at the time of wearing, and to prevent pain, discomfort or the like at the time of wearing.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention provides a substantially inverted U-shaped inflatable body portion having an air sac chamber in a portion hanging from the back of the neck through the upper shoulders to cover both anterior chest portions, A lifesaving device including a vertical belt hanging downward from a central portion on the back side of a neck portion, and a body belt extending so as to connect a lower end portion of the vertical belt and lower end portions of left and right hanging portions of the inflatable body portion. In the vest, the air sac chamber is formed by welding the inner portion of the periphery of the inflatable body, and a sewn tape having a light reflection function is sewn to at least the upper outer periphery of the inflatable body. .
[0007]
In this manner, if the rim tape having the light reflecting function is provided on the upper outer peripheral edge of the substantially inverted U-shaped inflatable body portion, it is possible to view the tape from any direction even when floating in the sea, for example. In addition, since the edging tape is sewn to the outer peripheral edge of the inflatable body that does not contact the air sac chamber, the edging tape having the reflection function does not fall off.
Here, the upper outer peripheral edge, which is particularly the upper half of the inflatable body portion, is a conspicuous place, so a rimming tape is provided at least at this point, but the upper inner peripheral edge, the lower outer peripheral edge, and the lower It is free to be provided on the inner peripheral edge.
[0008]
Further, in the present invention, a fixed belt for connecting to the trunk belt is sewn to the lower end portions of the left and right hanging portions of the inflatable body portion, and a terminal corner portion of the sewn portion of the fixed belt is Roundness was formed.
[0009]
In this manner, if the terminal corner of the fixed belt is rounded, such a problem that the part touches the body at the time of wearing or the like and gives a discomfort is eliminated, and depending on the material and structure of the belt, the terminal may be disturbed. Can be suppressed.
[0010]
In the present invention, the sewn portion of the vertical belt sewn to the inflatable body is reinforced with a triangular cloth.
As described above, by reinforcing the sewn portion between the vertical belt and the inflatable body portion with the triangular cloth, the strength can be improved, and the body can be easily fitted when wearing the torso.
[0011]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
An embodiment of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
Here, FIG. 1 is a front view of the life vest according to the present invention, FIG. 2 is a rear view thereof, FIG. 3 is a sectional view taken along line AA of FIG. 1, and FIG. 4 is an explanatory view showing a folded state.
[0012]
The life vest according to the present invention is, for example, floating in the sea or the like, so that it can be easily found by others regardless of the orientation of the body, and furthermore, there is no problem that the visual recognition means such as the reflective tape is peeled off the vest. At the same time, at the time of wearing, there is no pain or discomfort to the body, and good fit can be achieved.
[0013]
That is, as shown in FIGS. 1 and 2, the life jacket 1 according to the present invention includes a substantially inverted U-shaped inflatable body portion 2 having a pair of hanging portions 2 b hanging downward from both sides of the neck portion 2 a. A vertical belt 3 hanging down from the back side of the neck portion 2a of the inflatable body 2, a body belt 4 horizontally penetrating a bag portion 3h at a lower end side of the vertical belt 3, and a hanging down of the inflatable body portion 2. Each of the fixed belts 5 is sewn to the lower end of the portion 2b, and the body belt 4 is connected to the lower end of each fixed belt 5.
[0014]
As shown in FIG. 3, the inflatable body portion 2 includes two airtight sheets 6 for forming an air sac chamber and a backing cloth 7, and the two airtight sheets 6 have a peripheral portion. Is welded over the entire circumference as a welded portion p by welding, and a region inside the welded portion p is formed as an air sac chamber.
In addition, a reflective tape 8 as a trimming tape is provided on the peripheral edge of the inflatable body portion 2 from the outer peripheral edge to the inner peripheral edge so as to integrally surround the two airtight sheets 6 and the backing cloth 7. It is sewn in a position avoiding the air sac chamber.
Incidentally, in the present embodiment, the reflective tape 8 is provided on the entire periphery of the inflatable body 2, but it is sufficient that the reflective tape 8 is provided at least on the outer peripheral edge of the upper half of the inflatable body 2. It is not necessary to use the reflective tape 8 for the inner peripheral edge and the outer peripheral edge of the lower half.
[0015]
In addition, on the front side of the hanging part 2b on one side of the inflatable body part 2, an air supply nozzle 10 and an exhaust part 11 communicating with the air sac chamber are provided, and on the front side of the hanging part 2b on the other side, A cover 12 capable of covering a front surface of a cylinder or the like for automatic air supply is provided. A male fastener 13a and a female fastener 13b are sewn at appropriate positions adjacent to the reflective tape 8 on the outer peripheral portion of the outer side of the fused portion p on the front side. Also, a female hook-and-loop fastener 13b is sewn to the backing cloth 7 at an appropriate position.
Incidentally, these hook-and-loop fasteners 13a and 13b are used to fold the airtight sheet 6 on the front side so as not to be exposed to the outside when the life jacket 1 is folded and stored in the manner described later.
In addition, a protective cloth 14 for improving the feel to the neck is provided on the inner peripheral edge of the inflatable body 2 below the neck 2a.
[0016]
The vertical belt 3 is sewn to a backing cloth 7 at the center of the neck portion 2a of the inflatable body 2, and the sewn portion of the vertical belt 3 is reinforced by a triangular cloth 15.
That is, as shown in FIG. 2, the upper side of the inverted triangular cloth 15 is sewn to the backing cloth 7, and the vertical belt 3 is sewn to the triangular cloth 15.
The lower end of the vertical belt 3 is formed as a bag portion 3h, and the body belt 4 is slidably inserted through the bag portion 3h.
[0017]
The fixed belt 5 is sewn so as to sandwich a region outside the fusion portion p in the front and back direction in the lower end portion of the hanging portion 2b of the inflatable body portion 2, and a front end portion of the sewn portion has a front surface. Roundness r is also formed on the back surface.
In the present embodiment, the terminal corners of the belt are round-cut, and heat-fused so that there is no variation in the yarns of the terminals, and even if the same parts touch the body, no pain or discomfort occurs. I have to.
[0018]
The lower end of the fixed belt 5 on one side of the fixed belt 5 is formed in a bag shape, one end of the body belt 4 is slidably inserted into the bag portion, and the fixed belt 5 on the other side is formed. Is sewn to the lower end of the body belt 4 at the other end.
[0019]
The body belt 4 includes a detachable engagement / disengagement member 16 and can be adjusted in length.
[0020]
In the life vest 1 as described above, the wearer wears the inflatable body portion 2 so as to cover the head, positions the neck portion 2a behind the neck, and hangs the hanging portion 2b forward of both breasts. The belt 4 is wound around the body and fixed.
[0021]
At this time, there is no problem that the terminal corner portion of the fixed belt 5 touches the body and gives a pain or gives a sense of incongruity, and the sewing portion of the vertical belt 3 is reinforced with the triangular cloth 15. Even if used repeatedly, the bonding strength of the sewn portion is sufficient, and the triangular cloth 15 can be brought into close contact with the back of the wearer. That is, the fit can be improved.
[0022]
Further, for example, while floating in the sea or the like with the jacket 1 attached, the reflective tape 8 can be easily visually recognized from all directions, and there is no problem that it is difficult to see depending on the posture. Moreover, since the reflective tape 8 is sewn to the inflatable body portion 2, there is no problem that the reflective tape 8 peels off.
[0023]
Next, a state when the life vest 1 is stored will be described with reference to FIG.
First, from the state shown in FIG. 4 (a), as shown in FIG. 4 (b), the upper half of the neck part 2a is folded back toward the front side, and the hook-and-loop fasteners 13a, 13b of the neck part 2a are engaged.
[0024]
Next, as shown in (b), after a part of the inner region of the hanging portion 2b is folded toward the outside of the table, a part of the outer region of the hanging portion 2b is folded toward the inside of the table. The front and back surface fasteners 13a and 13b are engaged.
Similarly, the other-side hanging portion 2b is folded back in the same manner as shown in FIG. 3 (c) so that the front and back surface fasteners 13a and 13b are engaged.
[0025]
Then, as shown in (d), the airtight sheet 6 is hidden from the outside and only the backing cloth 7 is exposed to the outside. If the airtight sheet 6 is stored in such a state, the air sac chamber can be protected. Can be
[0026]
Note that the present invention is not limited to the above embodiments. Those having substantially the same configuration as those described in the claims of the present invention and exhibiting the same functions and effects belong to the technical scope of the present invention.
[0027]
【The invention's effect】
As described above, the life vest according to the present invention is such that the rimming tape having the light reflecting function is sewn to at least the upper outer peripheral edge of the substantially inverted U-shaped inflatable body, so that it can be easily applied from all directions. And can be fixed without falling off.
In addition, by forming a rounded portion at a terminal corner portion of the fixed belt sewn to the inflatable body portion, there is no problem that a pain or an unpleasant sensation is caused even when touching the body.
Also, if the portion where the vertical belt is sewn to the inflatable body is reinforced with a triangular cloth, the strength is increased and, at the same time, it becomes easy to adhere to the body when wearing a torso.
[Brief description of the drawings]
1 is a front view of a life jacket according to the present invention; FIG. 2 is a rear view thereof; FIG. 3 is a cross-sectional view taken along the line AA in FIG. 1; FIG. 4 is an explanatory diagram showing a folded state;
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Life jacket, 2 ... Inflatable body part, 2a ... Neck part, 2b ... Hanging part, 3 ... Vertical belt, 4 ... Body belt, 5 ... Fixed belt, 8 ... Reflective tape, 15 ... Triangle cloth, r ... Roundness.

Claims

A substantially inverted U-shaped inflatable body portion having an air sac chamber in a portion hanging down from the back of the neck through the upper shoulders to cover both anterior chest portions, and downward from the center of the back side of the neck portion of the inflatable body portion. A vertical belt hanging down, and a life jacket equipped with a torso belt extending so as to connect a lower end portion of the vertical belt and lower end portions of left and right hanging portions of the inflatable body portion, wherein the air sac chamber is A life vest which is formed by welding an inner portion of a peripheral edge of the inflatable body portion, and a rimming tape having a light reflecting function is sewn to at least an upper outer peripheral edge of the inflatable body portion. .

A fixed belt for connecting to the body belt is sewn to lower ends of left and right hanging portions of the inflatable body portion, and a rounded portion is formed at a terminal corner portion of the sewn portion of the fixed belt. The life jacket according to claim 1, wherein:

The life jacket according to claim 1 or 2, wherein the vertical belt is sewn to the inflatable body portion, and the sewn portion is reinforced with a triangular cloth.