JP2004243283A - 洗浄装置 - Google Patents

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Hideaki Tojo
英明 東条
Yoshihiro Furukawa
芳博 古川
Meijiyo Shiraishi
明丈 白石
Hiroshi Tanemura
宏 種村
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RINREI WAX CO
Honda Motor Co Ltd
Rinrei Wax Co Ltd
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RINREI WAX CO
Honda Motor Co Ltd
Rinrei Wax Co Ltd
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Abstract

【課題】被洗浄物の乾燥が早く短時間で使用可能になるような洗浄が行える洗浄装置を提供する。
【解決手段】液体洗浄剤を収容する洗浄剤収容容器1と、洗浄剤収容容器1内の液体洗浄剤を発泡させる発泡装置2と、洗浄剤収容容器1内で発泡した泡状洗浄剤を吐出する送泡ホース3と、駆動手段5を具備し送泡ホース3から吐出された泡状洗浄剤を被洗浄物に擦り付けるブラッシング装置4と、濯ぎ液を収容する濯ぎ液収容容器6と、ポンプ8を具備し濯ぎ液収容容器6内の濯ぎ液を吐出する濯ぎ液吐出ホース7と、吸引機10と吸引ホース11とを具備し被洗浄物に吐出された洗浄剤及び濯ぎ液を吸引する汚水吸引装置9と、汚水吸引装置9で吸引した洗浄剤及び濯ぎ液を収容する汚水収容容器12を備えた。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として被洗浄面が浸水構造を有する被洗浄物の洗浄に使用される洗浄装置であって、特に車両の内層部表面や家具等の椅子の表面の洗浄に適した洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば自動車等の車両用の内層部表面やオフィス等で使用される家具等の椅子の表面の洗浄にあっては、一般に、液状の洗剤が使用され、液状の洗浄剤を被洗浄物の被洗浄面に吹き付けて、ブラッシング等により被洗浄面の汚れを落とした後、汚水濯ぎ液で濯ぎバキューマーで吸引するといった方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
前記洗浄作業では、洗浄剤を吹き付ける装置、洗浄剤を付着させた洗浄面をブラシングするブラッシング装置、濯ぎ液を吹き付ける装置、バキューマー等はそれぞれ独立した装置として存在し、それぞれ周辺機器とともに作業現場に運ばれ洗浄作業に使用されている。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−11258号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような液状の洗浄剤を使用した洗浄にあっては、被洗浄面に織布といった浸水構造を有するシートが使用されている場合、洗浄時に多量の洗剤分や水分が被洗浄面を通して被洗浄物内に入り込み、そのため、乾燥して使用可能になるまでに長時間を要するといった問題があった。
【0006】
また、前記洗浄作業に使用する、洗浄剤を吹き付ける装置、洗浄剤を付着させた洗浄面をブラッシングするブラッシング装置、濯ぎ液を吹き付ける装置、バキューマー等はそれぞれ独立した装置として存在し、それぞれ周辺機器とともに作業現場に運び入れるので、これらの装置が場所をとり、このため作業空間が狭い場合、作業動作が制限され洗浄作業を面倒なものとするといった問題があった。
【0007】
本発明の目的とするところは、被洗浄物の乾燥が早く短時間で使用可能になるような洗浄が行える洗浄装置を提供することにある。
本発明の他の目的とするところは、取り扱いが容易で、特に狭い作業空間内においても洗浄作業を容易に行うことができる洗浄装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の洗浄装置は、液体洗浄剤を収容する洗浄剤収容容器と、前記洗浄剤収容容器内に気体を送り液体洗浄剤を発泡させる発泡装置と、一端を前記洗浄剤収容容器に接続し先端から前記洗浄剤収容容器内で発泡した泡状洗浄剤を吐出する送泡ホースと、駆動手段を具備し前記送泡ホースから吐出された泡状洗浄剤を被洗浄物に擦り付けるブラッシング装置と、濯ぎ液を収容する濯ぎ液収容容器と、ポンプを具備し濯ぎ液収容容器内の濯ぎ液を吐出する濯ぎ液吐出ホースと、吸引機と吸引ホースとを具備し被洗浄物に吐出された前記洗浄剤及び濯ぎ液を吸引する汚水吸引装置と、汚水吸引装置で吸引した洗浄剤及び濯ぎ液を収容する汚水収容容器を備えたことを特徴とする。
【0009】
かかる構成から、被洗浄物の洗浄に際し、発泡装置により洗浄剤収容容器に収容されている液体洗浄剤を発泡させ、泡状洗浄剤を送泡ホースにより被洗浄物の被洗浄面に吐出して付着させることができ、被洗浄面に付着した泡状洗浄剤は泡の状態を保ち、被洗浄面を通して被洗浄物内への洗剤分や水分の浸透する量が抑制され、かかる状態でブラッシング装置によりブッラシングすることにより、泡状洗浄剤が被洗浄面の汚れを落とし、ブラッシングの後、ポンプを駆動して濯ぎ液収容容器内の濯ぎ液を濯ぎ液吐出ホースから被洗浄面に濯ぎながら、汚水吸引装置で被洗浄面の汚れを含む洗浄剤及び濯ぎ液等の汚水を吸引することができる。このように洗浄できるので、被洗浄面の汚れを効果的に落とし美麗な被洗浄面を得られるだけでなく、被洗浄物内への洗剤分や水分の浸透する量が抑制され、その浸透量を少なくすることができるので、被洗浄物の乾燥時間が早くなり、洗浄後短時間で使用に供することを可能にする。
【0010】
請求項2に記載の洗浄装置は、請求項1に記載の、前記発泡装置が、コンプレッサーと、一端をコンプレッサーに接続し他端を前記洗浄剤収容容器内に配置した送気ホースとを具備し、該送気ホースは、洗浄剤収容容器内で複数本に分岐していることを特徴とする。
【0011】
かかる構成から、送気ホースが洗浄剤収容容器内で複数本に分岐しているので、洗浄剤収容容器内に収容されている液体洗浄剤内の複数箇所に気体が送り込まれることになり、液体洗浄剤を効率よく発泡させ泡状洗浄剤を生成することができる。そして、生成された泡状洗浄剤は、後から生成される泡状洗浄剤に押されて送泡ホースに送り出され、送泡ホースの先端側から吐出する。
【0012】
請求項3に記載の洗浄装置は、請求項1又は2に記載の、前記送気ホースの先端には、多孔質部材が取り付けられていることを特徴とする。
【0013】
かかる構成から、送気ホースから送られてきた気体が多孔質部材を通過することにより大量の気泡となって送り出されるので、液体洗浄剤をより効率よく発泡させ泡状洗浄剤を生成することができる。
【0014】
請求項4に記載の洗浄装置は、請求項1,2,又は3に記載の、前記洗浄剤収容容器の上部が錐形状に形成され、該錐形状の頂部に前記送泡ホースの一端が開口していることを特徴とする。
【0015】
かかる構成から、洗浄剤収容容器で液体洗浄剤を発泡させ生成した泡状洗浄剤を前記洗浄剤収容容器の錐形状に形成された上部に集めることができ、該錐形状の頂部に前記送泡ホースの一端が開口しているので、生成された泡状洗浄剤を、泡状洗浄剤の生成の圧力により送泡ホースに効率よく送り出すことができ、しかも、上部にある水分の少ない泡状洗浄剤が送り出されることになるので、その分、被洗浄物内への洗剤分や水分の浸透する量が少なくなり、被洗浄物の短時間での乾燥に寄与するものとなる。
【0016】
請求項5に記載の洗浄装置は、請求項1,2,3,又は4に記載の、前記送泡ホース、濯ぎ液吐出ホース及び吸引ホースのそれぞれの先端が、送泡孔、濯ぎ液吐出孔及び吸引孔を有するジョイント管の一端に開口する送泡孔、濯ぎ液吐出孔、吸引孔に接続され、該ジョイント管の他端には、送泡兼吸引ノズル孔及び濯ぎ液吐出ノズル孔を有するノズル体の後端が、回転可能に且つ送泡孔或いは吸引孔と送泡兼吸引ノズル孔と、及び濯ぎ液吐出孔と濯ぎ液吐出ノズル孔とが連通可能に接続され、前記ノズル体を回転させることにより、所定回転位置で前記送泡孔と送泡兼吸引ノズル孔とが連通するとともに濯ぎ液吐出孔、吸引孔及び濯ぎ液吐出ノズル孔とが遮蔽され、他の回転位置で吸引孔と送泡兼吸引ノズル孔及び濯ぎ液吐出孔と濯ぎ液吐出ノズル孔とがそれぞれ連通するとともに送泡孔が遮蔽されるようになっていることを特徴とする。
【0017】
かかる構成から、前記送泡ホース、濯ぎ液吐出ホース及び吸引ホースのそれぞれの先端を1つにまとめ、ジョイント管によりノズル体に接続し、ノズル体を回転させることにより、泡状洗浄剤の吐出、濯ぎ液の吐出、汚水の吸引を行うことができるので、装置の簡略化が図れ、取り扱いが容易となり、特に狭い作業空間内においても洗浄作業を容易に行うことができるものとなる。
【0018】
請求項6に記載の洗浄装置は、請求項1,2,3,4又は5に記載の、前記洗浄剤収容容器、発泡装置、ブラッシング装置、濯ぎ液収容容器、吸引機及び汚水収容容器は、移動自在な架台に載置されていることを特徴とする。
【0019】
かかる構成から、洗浄装置を被洗浄物のある場所に容易に移動することができるので、作業場所に制約を受けず、容易に洗浄作業を行うことができる。
【0020】
請求項7に記載の洗浄装置は、請求項6に記載の、前記架台には電源或いは電源に接続する接続コードが備えられていることを特徴とする。
【0021】
かかる構成から、発泡装置、ブラッシング装置、吸引機等は、架台に備えた電源或いは電源に接続する接続コードを介して電源に接続され駆動することができるので、作業上の取り扱いを容易にすることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る洗浄装置の実施の形態の一例を図面に基づいて詳細に説明する。
図面において、1は液体洗浄剤を収容する洗浄剤収容容器、2は前記洗浄剤収容容器1内に気体を送り液体洗浄剤を発泡させる発泡装置、3は一端を前記洗浄剤収容容器1に接続し先端から前記洗浄剤収容容器1内で発泡した泡状洗浄剤を吐出する送泡ホース、4は駆動手段5を具備し前記送泡ホース3から吐出された泡状洗浄剤を被洗浄物に擦り付けるブラッシング装置、6は濯ぎ液を収容する濯ぎ液収容容器、7はポンプ8を具備し濯ぎ液収容容器6内の濯ぎ液を吐出する濯ぎ液吐出ホース、9は吸引機10と吸引ホース11とを具備し被洗浄物に吐出された前記洗浄剤及び濯ぎ液を吸引する汚水吸引装置、12は汚水吸引装置9で吸引した洗浄剤及び濯ぎ液を収容する汚水収容容器である。
【0023】
前記の洗浄剤収容容器1、発泡装置2、ブラッシング装置4、濯ぎ液収容容器6、吸引機10及び汚水収容容器12等は、移動自在な架台13に載置されており、一体となって移動できるようになっている。
【0024】
前記架台13には、電源或いは電源に接続する接続コードが備えられており、本例では、電源に接続する接続コード14が備えられており、前記発泡装置2、ブラッシング装置4、濯ぎ液収容容器6内の濯ぎ液を吐出するポンプ8、吸引機10等の駆動源の給電用のソケット15が設けられている。
【0025】
前記液体洗浄剤を収容する洗浄剤収容容器1は、その上部16が錐形状に形成され、該錐形状の頂部に前記送泡ホース3の一端が開口している。
【0026】
前記洗浄剤収容容器1内に気体を送り液体洗浄剤を発泡させる発泡装置2は、コンプレッサー17と、一端がコンプレッサー17に接続され他端が前記洗浄剤収容容器1内に配置された送気ホース18とを具備しており、コンプレッサー17の駆動により送気ホース18から前記洗浄剤収容容器1内に気体を送るようになっている。前記送気ホース18の先端開口部は前記洗浄剤収容容器1内の底部付近で開口している。本例では、この送気ホース18の先端には、無数の孔が穿設されている多孔質部材19が取り付けられている。
【0027】
また、前記送気ホース18にあっては、本例では、洗浄剤収容容器1内で複数本に分岐しており、それぞれの分岐ホース18a,18bの先端に、前記多孔質部材19が取り付けられている。
【0028】
前記ブラッシング装置4は、モーターからなる駆動手段5と、駆動手段5により回転してブラッシングする回転ブラシ20とで構成され、電源コード21のプラグが前記架台13に設けた給電用のソケット15に差し込まれて使用されるようになっている。このブラッシング装置4の駆動は、ホルダー22に設けた手元スイッチ(図示せず)により行えるようになっている。前記回転ブラシ20にあっては、被洗浄面を傷めることの少ない材質の毛で作られている。
【0029】
前記送泡ホース3、濯ぎ液吐出ホース7及び吸引ホース11はいずれも可撓性ある、例えばゴムホースで形成されており、それぞれの先端が、送泡孔23、濯ぎ液吐出孔24及び吸引孔25を有するジョイント管26の一端に開口する送泡孔23、濯ぎ液吐出孔24、吸引孔25に適宜の継手を介して接続されている。
【0030】
このジョイント管26の他端には、送泡兼吸引ノズル孔27及び濯ぎ液吐出ノズル孔28を有するノズル体29の後端が、回転可能に且つ送泡孔23或いは吸引孔25と送泡兼吸引ノズル孔27と、及び濯ぎ液吐出孔24と濯ぎ液吐出ノズル孔28とが連通可能に接続され、前記ノズル体29を回転させることにより、所定回転位置で前記送泡孔23と送泡兼吸引ノズル孔27とが連通するとともに濯ぎ液吐出孔24、吸引孔25及び濯ぎ液吐出ノズル孔28とが遮蔽され、他の回転位置で吸引孔25と送泡兼吸引ノズル孔27及び濯ぎ液吐出孔24と濯ぎ液吐出ノズル孔28とがそれぞれ連通するとともに送泡孔23が遮蔽されるようになっている。
【0031】
前記ジョイント管26とノズル体29について、更に詳細に説明する。前記ジョイント管26は、前記したように、送泡孔23、濯ぎ液吐出孔24及び吸引孔25が軸方向に形成されており、ジョイント管26の一端に開口する送泡孔23、濯ぎ液吐出孔24、吸引孔25に適宜の継手を介して接続されている。前記送泡孔23と吸引孔25はジョイント管26の軸心を挟んで対称位置に開口しており、また濯ぎ液吐出孔24は吸引孔25とジョイント管26の軸心との間に開口している。
【0032】
前記ジョイント管26の他端面は、前記ノズル体29との接合面26aとなり、該接合面26aに開口する前記送泡孔23、濯ぎ液吐出孔24及び吸引孔25の開口部周囲にはシール部材30が設けてある。また、前記接合面26aには、スプリング(図示せず)で付勢されてその一部が前記接合面26aから突出する係合体31が設けてある。この係合体31は接合状態にある前記ノズル体29の後端面からなる接合面29aで押され後退し、接合面26a内に没入し、前記ノズル体29の接合面29aに形成された位置決め係合孔32に一致した位置で、位置決め係合孔32に弾発的に係合するようになっている。更に、前記ジョイント管26の接合面26aには、その前記送泡孔23、濯ぎ液吐出孔24、吸引孔25の開口部及び係合体31を囲むようにシール部材33が設けてある。前記シール部材30,33は接合状態にあるジョイント管26の接合面26aとノズル体29の接合面29aとの間をシールするようになっている。
【0033】
他方、前記ノズル体29にあっては、前部にノズル部34、後部に前記ジョイント管26に接続される接続管部35を有し、前記したように、軸方向に送泡兼吸引ノズル孔27及び濯ぎ液吐出ノズル孔28が形成されている。
【0034】
前記接続管部35は前記ジョイント管26と同径に形成されており、その後端面、即ちノズル体29の接合面29aには、その軸心を前記ジョイント管26の軸心と一致させた状態で、前記送泡孔23或いは吸引孔25と対応する位置に送泡兼吸引ノズル孔27が、また、濯ぎ液吐出孔24と対応する位置に濯ぎ液吐出ノズル孔28が形成されている。
【0035】
そして、前記ノズル体29を回転させることにより、所定回転位置で前記送泡孔23と送泡兼吸引ノズル孔27とが連通するとともに濯ぎ液吐出孔24、吸引孔25がノズル体29の接合面29aで濯ぎ液吐出ノズル孔28がジョイント管26の接合面26aで遮蔽され(図7)、この位置から180度回転させた位置で、吸引孔25と送泡兼吸引ノズル孔27及び濯ぎ液吐出孔24と濯ぎ液吐出ノズル孔28とがそれぞれ連通するとともに送泡孔23がノズル体29の接合面29aで遮蔽されるようになっている(図8)。
【0036】
そして、前記ジョイント管26の接合面26aに設けた係合体31と、前記ノズル体29の接合面29aに設けた位置決め係合孔32は、前記図7,図8の状態で一致し、係合体31が位置決め係合孔32に弾発的に係合して、前記送泡孔23と送泡兼吸引ノズル孔27とが連通するとともに濯ぎ液吐出孔24、吸引孔25がノズル体29の接合面29aで濯ぎ液吐出ノズル孔28がジョイント管26の接合面26aで遮蔽されたこと、また、吸引孔25と送泡兼吸引ノズル孔27及び濯ぎ液吐出孔24と濯ぎ液吐出ノズル孔28とがそれぞれ連通するとともに送泡孔23がノズル体29の接合面29aで遮蔽されるようになっていることが確認できるようになっている。更に、前記ジョイント管26の外周面と前記ノズル体29の後部の接続管部35の外周面には、前記ノズル体29の送泡兼吸引ノズル孔27がジョイント管26の送泡孔23と吸引孔25のいずれと連通しているかを確認できる表示部(図示せず)が設けられている。
【0037】
前記ジョイント管26とノズル体29は、両者の接合面26aと接合面29a同士を接合した状態で、接続機構36を介して両者の軸心を中心に回転可能に接続されている。この接続機構36は、本例では、前記ノズル体29の後部の接続管部35の外周面に鍔部37が形成され、接続管部35の外周に、先端側内周面に係合溝38が形成され先端側内周面に雌ネジ部39が形成された締め付けスリーブ40の先端側が回転自在に嵌合し、前記係合溝38が前記鍔部37に摺動自在に係合しており、また、前記ジョイント管26の先端側外周には、前記締め付けスリーブ40の雌ネジ部39に螺合する雄ネジ部41が設けられており、前記締め付けスリーブ40の雌ネジ部39をジョイント管26の雄ネジ部41に螺合することにより、ジョイント管26とノズル体29を接続する構造となっている。
【0038】
更に、前記ノズル体29の接続管部35には、送泡兼吸引ノズル孔27及び濯ぎ液吐出ノズル孔28を開閉するバルブ42が設けられている。このバルブ42には、送泡兼吸引ノズル孔27及び濯ぎ液吐出ノズル孔28と連通可能な連通孔43,44が形成されており、バルブ42を90度回転させることにより、送泡兼吸引ノズル孔27及び濯ぎ液吐出ノズル孔28と連通孔43,44が連通した状態から遮蔽した状態に切り替わるようになっている。また、前記ノズル体29のノズル部34の先端に開口する前記送泡兼吸引ノズル孔27の先端開口部には、ゴムラバー等で形成されたシール部材45が取り付けられている。
【0039】
前記発泡装置2のコンプレッサー17、濯ぎ液収容容器6内の濯ぎ液を吐出するポンプ8、汚水吸引装置9の吸引機10等を駆動させるスイッチ46はそれぞれの電源コード47を導いてジョイント管26の外周に設けている。
【0040】
なお、48は前記発泡装置2のコンプレッサー17、ブラッシング装置4の駆動手段5、濯ぎ液収容容器6内の濯ぎ液を吐出するポンプ8、汚水吸引装置9の吸引機10等を制御する制御盤であり、架台13の取付板49に取り付けられている。50はブラッシング装置4のホルダー22を掛けるフック、51は架台13に備えた物入れ部、52は架台13のハンドル、53は車輪である。
【0041】
次に、上記のような構成からなる洗浄装置の使用について説明する。
先ず、架台を被洗浄物の近傍に移動させ、接続コード14を最寄りの電源(図示せず)に接続する。そして、洗浄剤収容容器1内に液体洗浄剤Wを、その上部16に開口している送泡ホース3の開口位置よりも下方に液面が位置するように上部に空間をあけて収容する。
【0042】
前記洗浄剤収容容器1内に収容される液体洗浄剤Wは、使用時の表面張力が30mN/m以上70mN/m以下である液体洗浄剤Wが使用される。液体洗浄剤Wの使用時の表面張力が30mN/m以上70mN/m以下であると、以下に述べる発泡装置2により発泡させたとき、十分な発泡性と泡保持性が得られ、生成された泡状洗浄剤Aを被洗浄面に付着させて洗浄したとき、十分な洗浄性が得られるとともに、被洗浄物内への洗剤分や水分の量が抑制され、被洗浄物の乾燥時間が早くなる。液体洗浄剤Wの使用時の表面張力が30mN/m未満であると、泡保持性が弱く、直ぐに破泡して液状になり、被洗浄物内への浸透性が早くなり、その分乾燥時間が長くかかることになり、また、70mN/m以上であると、十分な洗浄効果が得られない。
【0043】
また、前記ジョイント管26に接続しているノズル体29を回転して、送泡孔23と送泡兼吸引ノズル孔27とを連通するとともに濯ぎ液吐出孔24、吸引孔25、濯ぎ液吐出ノズル孔28を遮蔽した状態とし、送泡兼吸引ノズル孔27及び濯ぎ液吐出ノズル孔28を開閉するバルブ42を開の状態とする。
【0044】
次に、スイッチ46を操作して、発泡装置2のコンプレッサー17を駆動すると、洗浄剤収容容器1内の底部付近で開口している送気ホース18の先端開口部から気体が洗浄剤収容容器1内に収容されている液体洗浄剤内に空気が送り込まれ、液体洗剤収容容器1の上部16空間に液体洗浄剤Wが生成され、送気ホース18による気体の送り込みにより、前記液体洗剤収容容器1内の上部16の空間が液体洗浄剤Wで満ち加圧状態となり、この加圧により液体洗浄剤Wが送泡ホース3に送り出される。
【0045】
本例では、送気ホース18が洗浄剤収容容器1内で複数本に分岐しており、各分岐ホース18a,18bの先端には、無数の孔が穿設されている多孔質部材19が取り付けられているので、液体洗浄剤Wをより効率よく発泡させ泡状洗浄剤Aを生成することができる。
【0046】
このとき、前記洗浄剤収容容器1の上部16が錐形状に形成され、該錐形状の頂部に前記送泡ホース3の一端が開口しているので、洗浄剤収容容器1で液体洗浄剤Wを発泡させ生成した泡状洗浄剤Aを前記洗浄剤収容容器1の錐形状に形成された上部16に集めることができ、生成された泡状洗浄剤Aを、泡状洗浄剤Aの生成の圧力により送泡ホース3に効率よく送り出すことができ、しかも、上部にある水分の少ない泡状洗浄剤Aが送り出されることになるので、その分、被洗浄物内への洗剤分や水分の浸透する量が少なくなり、被洗浄物の短時間での乾燥に寄与するものとなる。
【0047】
上記のようにして生成され送泡ホース3に送り出た泡状洗浄剤Aは、ジョイント管26の送泡孔23、ノズル体29の送泡兼吸引ノズル孔27を通り、ノズル体29のノズル部34の先端に開口する送泡兼吸引ノズル孔27の先端開口部から吐出する。このノズル体29を片手で持ってノズル部34の先端に開口する送泡兼吸引ノズル孔27の先端開口部を被洗浄物に近づけて被洗浄面に付着させる。そして、他方の手に前記ブラッシング装置4のホルダー22を持ち、ホルダー22に設けた手元スイッチを操作して駆動手段5を駆動し、回転ブラシ20を回転させ、泡状洗浄剤Aが付着した被洗浄物の被洗浄面をブラッシングする。このときのブラッシングのトルクは、10kg以下が好ましい。このブラッシングにより、被洗浄面に付着している泡状洗浄剤Aが破泡し、被洗浄物の被洗浄面が回転ブラシ20で擦られることにより、被洗浄物の被洗浄面の汚れが落とされる。
【0048】
前記ブラッシング装置4により被洗浄物の被洗浄面をブラッシングしたら、ブラッシング装置4の駆動手段5を停止するとともに、前記発泡装置2のコンプレッサー17を停止する。発泡装置2のコンプレッサー17の停止により、洗浄剤収容容器1内における泡状洗浄剤Aの生成が停止し、ノズル体29のノズル部34の先端に開口する送泡兼吸引ノズル孔27の先端開口部からの泡状洗浄剤Aの吐出が停止する。
【0049】
次に、前記ジョイント管26に接続しているノズル体29を回転して、吸引孔25と送泡兼吸引ノズル孔27及び濯ぎ液吐出孔24と濯ぎ液吐出ノズル孔28とをそれぞれ連通するとともに送泡孔23がノズル体29を遮蔽した状態とする。
【0050】
次に、スイッチ46を操作して、濯ぎ液収容容器6内の濯ぎ液を吐出するポンプ8と汚水吸引装置9の吸引機10等を駆動させると、ポンプ8の駆動により濯ぎ液収容容器6内の濯ぎ液がジョイント管26の濯ぎ液吐出孔24、ノズル体29の濯ぎ液吐出ノズル孔28を通り、ノズル体29のノズル部34の先端に開口する濯ぎ液吐出ノズル孔28の先端開口部から吐出し、そして、汚水吸引装置9の吸引機10の駆動によりノズル体29のノズル部34の先端に開口する送泡兼吸引ノズル孔27の先端開口部より吸引作用が生じる。
【0051】
この状態で、前記ノズル体29の先端を前記ブラッシング装置4によりブラッシングした被洗浄物の被洗浄面に当てる。これにより、ノズル体29のノズル部34の先端に開口する濯ぎ液吐出ノズル孔28の先端開口部から吐出する濯ぎ液がブラッシングした被洗浄物の被洗浄面に濯がれ、被洗浄面の汚れを含んだ洗浄剤が汚水となって洗い落とされ、洗い落とされた汚水は直ちにノズル体29のノズル部34の先端に開口する送泡兼吸引ノズル孔27の先端開口部から、前記吸引機10の駆動による吸引作用により吸引され、送泡兼吸引ノズル孔27、ジョイント管26の吸引孔25、吸引ホース11を通って汚水収容容器12内に収容される。このとき、ノズル体29のノズル部34の先端に開口する送泡兼吸引ノズル孔27の先端開口部にはゴムラバー等で形成されたシール部材45が取り付けられているので、ノズル部34の先端に開口する送泡兼吸引ノズル孔27の先端開口部と被洗浄面との間のシール性が得られ、洗い落とされた汚水の吸引効果が高く、効率よく汚水を吸引回収することができる。
【0052】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係る洗浄装置によれば、被洗浄物の洗浄に際し、発泡装置により洗浄剤収容容器に収容されている液体洗浄剤を発泡させ、泡状洗浄剤を送泡ホースにより被洗浄物の被洗浄面に吐出して付着させることができ、被洗浄面に付着した泡状洗浄剤は泡の状態を保ち、被洗浄面を通して被洗浄物内への洗剤分や水分の浸透する量が抑制され、かかる状態でブラッシング装置によりブッラシングすることにより、泡状洗浄剤が被洗浄面の汚れを落とし、ブラッシングの後、ポンプを駆動して濯ぎ液収容容器内の濯ぎ液を濯ぎ液吐出ホースから被洗浄面に濯ぎながら、汚水吸引装置で被洗浄面の汚れを含む洗浄剤及び濯ぎ液等の汚水を吸引することができるので、被洗浄面の汚れを効果的に落とし美麗な被洗浄面を得られるだけでなく、被洗浄物内への洗剤分や水分の浸透する量が抑制され、その浸透量を少なくすることができ、被洗浄物の乾燥時間が早くなり、洗浄後短時間で使用に供することを可能にすることができるといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る洗浄装置の実施の形態の一例を示す斜視図。
【図2】図1の洗浄装置における洗浄剤収容容器と、送気ホースとコンプレッサーとを具備する発泡装置と、送泡ホースと、濯ぎ液収容容器と、ポンプと、濯ぎ液吐出ホースと、吸引機と吸引ホースとを具備した汚水吸引装置と、汚水収容容器とノズル体を示す説明図。
【図3】洗浄剤収容容器を示す断面説明図。
【図4】ジョイント管とノズル体を示す平面図。
【図5】ジョイント管の接合面を示す正面図。
【図6】ノズル体の接合面を示す正面図。
【図7】ジョイント管とノズル体との接続の一形態を示す断面図。
【図8】ジョイント管とノズル体との接続の他の形態を示す断面図。
【図9】ジョイント管とノズル体との接続機構を示す断面図。
【符号の説明】
1 洗浄剤収容容器
2 発泡装置
3 送泡ホース
4 ブラッシング装置
5 駆動手段
6 濯ぎ液収容容器
7 濯ぎ液吐出ホース
8 ポンプ
9 汚水吸引装置
10 吸引機
11 吸引ホース
12 汚水収容容器
13 架台
14 接続コード
15 ソケット
16 上部
17 コンプレッサー
18 送気ホース
18a,18b 分岐ホース
19 多孔質部材
20 回転ブラシ
21 電源コード
22 ホルダー
23 送泡孔
24 濯ぎ液吐出孔
25 吸引孔
26 ジョイント管
26a 接合面
27 送泡兼吸引ノズル孔
28 濯ぎ液吐出ノズル孔
29 ノズル体
29a 接合面
30 シール部材
31 係合体
32 位置決め係合孔
33 シール部材
34 ノズル部
35 接続管部
36 接続機構
37 鍔部
38 係合溝
39 雌ネジ部
40 締め付けスリーブ
41 雄ネジ部
42 バルブ
43、44 連通孔
45 シール部材
46 スイッチ
47 電源コード
48 制御盤
49 取付板
50 フック
51 物入れ部
52 ハンドル
53 車輪
W 液体洗浄剤
A 泡状洗浄剤

Claims (7)

  1. 液体洗浄剤を収容する洗浄剤収容容器と、前記洗浄剤収容容器内に気体を送り液体洗浄剤を発泡させる発泡装置と、一端を前記洗浄剤収容容器に接続し先端から前記洗浄剤収容容器内で発泡した泡状洗浄剤を吐出する送泡ホースと、駆動手段を具備し前記送泡ホースから吐出された泡状洗浄剤を被洗浄物に擦り付けるブラッシング装置と、濯ぎ液を収容する濯ぎ液収容容器と、ポンプを具備し濯ぎ液収容容器内の濯ぎ液を吐出する濯ぎ液吐出ホースと、吸引機と吸引ホースとを具備し被洗浄物に吐出された前記洗浄剤及び濯ぎ液を吸引する汚水吸引装置と、汚水吸引装置で吸引した洗浄剤及び濯ぎ液を収容する汚水収容容器を備えたことを特徴とする洗浄装置。
  2. 前記発泡装置は、コンプレッサーと、一端をコンプレッサーに接続し他端を前記洗浄剤収容容器内に配置した送気ホースとを具備し、該送気ホースは、洗浄剤収容容器内で複数本に分岐していることを特徴とする請求項1に記載の洗浄装置。
  3. 前記送気ホースの先端には、多孔質部材が取り付けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の洗浄装置。
  4. 前記洗浄剤収容容器の上部が錐形状に形成され、該錐形状の頂部に前記送泡ホースの一端が開口していることを特徴とする請求項1,2又は3に記載の洗浄装置。
  5. 前記送泡ホース、濯ぎ液吐出ホース及び吸引ホースのそれぞれの先端が、送泡孔、濯ぎ液吐出孔及び吸引孔を有するジョイント管の一端に開口する送泡孔、濯ぎ液吐出孔、吸引孔に接続され、
    該ジョイント管の他端には、送泡兼吸引ノズル孔及び濯ぎ液吐出ノズル孔を有するノズル体の後端が、回転可能に且つ送泡孔或いは吸引孔と送泡兼吸引ノズル孔と、及び濯ぎ液吐出孔と濯ぎ液吐出ノズル孔とが連通可能に接続され、
    前記ノズル体を回転させることにより、所定回転位置で前記送泡孔と送泡兼吸引ノズル孔とが連通するとともに濯ぎ液吐出孔、吸引孔及び濯ぎ液吐出ノズル孔とが遮蔽され、他の回転位置で吸引孔と送泡兼吸引ノズル孔及び濯ぎ液吐出孔と濯ぎ液吐出ノズル孔とがそれぞれ連通するとともに送泡孔が遮蔽されるようになっていることを特徴とする請求項1,2,3又は4に記載の洗浄装置。
  6. 前記洗浄剤収容容器、発泡装置、ブラッシング装置、濯ぎ液収容容器、吸引機及び汚水収容容器は、移動自在な架台に載置されていることを特徴とする請求項1,2,3,4又は5に記載の洗浄装置。
  7. 前記架台には電源或いは電源に接続する接続コードが備えられていることを特徴とする請求項6に記載の洗浄装置。
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