JP2004241829A - QoS(QualityofService)制御方式選定方法及び装置 - Google Patents

QoS(QualityofService)制御方式選定方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】比較容易に定量的かつ視覚的なQoS制御の選定指針及びQoS制御の導入効果を知るための評価尺度の決定を可能とする。
【解決手段】本発明は、網内におけるQoS制御を導入予定の機器の入力トラヒックパラメータ及び、エンド−エンドのアプリケーション品質を測定し、網内の各アプリケーションに関して、要求条件を満たすトラヒックパラメータの範囲から、全アプリケーションの適用領域の共通領域をトラヒック比の範囲から有効領域として求め、導入予定のQoS制御方式を変更し、上記の処理を繰り返し、得られたQoS制御毎の共通部分を選定尺度として比較し、QoS制御方式を決定する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、QoS(Quality of Service)制御方式選定方法及び装置に係り、特に、パケット網において、VoIP(Voice over Internet Protocol)、映像配信、WWW(World Wide Web)などのトラヒックの品質を向上させるために用いるQoS制御の選定判断を行い、その結果から網設計時のQoS制御導入を容易にするためのQoS制御方式選定方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
テレビ会議、VoIPなどリアルタイムアプリケーション品質は、ネットワーク品質の劣化に非常に敏感で、かつWWW、FTP(File Transfer Protocol)などバースト性のあるトラヒックと同一パケットネットワーク上に混在している場合、このバーストの影響を受けやすい。また、WWWやFTPなどもリアルタイムアプリケーションが原因で転送品質に影響を受けやすい。これらの影響を軽減するため、従来、多数のQoS制御が適用されている。
【0003】
また、従来は、複数のアプリケーションを対象とするネットワークの設計に関する検討が行われている(例えば、非特許文献1参照。)。
QoS制御方式は、WFQ(Weighted Fair Queueing),CBQ(Class Based Queueing)(例えば、非特許文献2参照。),WRED(Random Early Detection)(例えば、非特許文献3参照。)、など様々な方式が考案されている。
【非特許文献1】
Anton Riedl, Thomas Bauschert, Jochen Frings「A Framework for Multi−Service IP Network Planning 」Networks 2002, June pp.23−27,(2002)
【0004】
【非特許文献2】
Pau Ferguson, Feoff Huston, 訳: 戸田巌「インターネットQoS」オーム社2000年 5月 pp.81−86,106−107
【0005】
【非特許文献3】
RFC24725, RFC2597, RFC2598
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、QoS制御の方式は多数考案されており、どのQoS制御方式を用いるかは経験に基づき決定されているため、曖昧でかつ人手がかかるという問題がある。
【0006】
また、QoS制御の導入による、アプリケーションのエンド−エンド品質上の効果を定量的に示す指標がなく、その都度専門家による限定的な条件下での詳細な検討が行われるため、ネットワーク設計及び管理・運用のQoS制御方式の選定、変更及び入力トラヒック量の決定が困難である。
【0007】
さらに、複数のアプリケーションを対象としたネットワークの設計に関する検討が行われているが、QoS制御の導入指針、決定法に関する検討までは踏み込んでいない。
【0008】
また、上記のWFQ,CBQ,WRED等の方式には、それぞれ有効範囲があり、その動作の特徴には長所と短所が存在する。また、その効果もネットワーク内のトラヒック量や種類などにより変化するため、一意にネットワーク内のアプリケーションの要求品質を満たす適切なQoS制御を決定できない可能性がある。
【0009】
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、比較容易に定量的かつ視覚的なQoS制御の選定指針及びQoS制御の導入効果を知るための評価尺度の決定が可能なQoS制御方式選定方法及び装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
図1は、本発明の原理を説明するための図である。
【0011】
本発明は、パケット網において、異なる品質を要求するトラヒックが混在するパケットネットワークにおける複数のQoS制御方式を選定するためのQoS制御方式選定方法において、
網内におけるQoS制御を導入予定の機器の入力トラヒックパラメータ及び、エンド−エンドのアプリケーション品質を測定する第1の過程(ステップ1)と、
網内の各アプリケーションに関して、要求条件を満たすトラヒックパラメータの範囲から、全アプリケーションの適用領域の共通領域をトラヒック比の範囲から有効領域として求める第2の過程(ステップ2)と、
導入予定のQoS制御方式を変更し、第1の過程と第2の過程を繰り返し、得られたQoS制御毎の共通部分を選定尺度として比較し、QoS制御方式を決定する第3の過程(ステップ3)からなる。
【0012】
また、本発明の第2の過程は、
第1の過程で測定された測定結果から全トラヒック量との比をアプリケーション毎に求める過程と、
求められたアプリケーション毎の比において、各アプリケーションで制約条件を満たす範囲を決定する過程と、
求められた制約条件を満たす範囲に対して、目的関数が最大となるような有効領域を求める過程と、
求められた各アプリケーションの有効領域の共通部分が最大となる値を求める過程からなる。
【0013】
図2は、本発明の原理構成図である。
【0014】
本発明は、パケット網において、異なる品質を要求するトラヒックが混在するパケットネットワークにおける複数のQoS制御方式を選定するためのQoS制御方式選定装置であって、
網内におけるQoS制御を導入予定の機器の入力トラヒックパラメータ及び、エンド−エンドのアプリケーション品質を測定するネットワーク監視手段10と、
網内の各アプリケーションに関して、要求条件を満たすトラヒックパラメータの範囲から、全アプリケーションの適用領域の共通領域をトラヒック比の範囲から有効領域として求め、得られたQoS制御毎の共通部分を選定尺度として比較し、QoS制御方式を決定する演算手段20と、
演算手段20で決定されたQoS制御方式を出力する出力手段30と、を有する。
【0015】
また、本発明の演算手段20は、
ネットワーク監視手段10で測定された測定結果から全トラヒック量との比をアプリケーション毎に求める手段と、
求められたアプリケーション毎の比において、各アプリケーションで制約条件を満たす範囲を決定する手段と、
求められた制約条件を満たす範囲に対して、目的関数が最大となるような有効領域を求める手段と、
求められた各アプリケーションの有効領域の共通部分が最大となる値を求める手段と、を含む。
【0016】
上記のように、本発明では、QoS制御の選定指針、QoS制御の導入効果を知るための評価尺度を決定することにより、QoS制御方式のユーザ収容数における導入効果を定量的に求めることが可能となり、かつ、QoS制御を比較することで、QoS制御の導入意思決定が可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面と共に本発明の実施の形態を説明する。
【0018】
最初に、本発明のQoS制御方式を選定するための前提(仮定)について説明する。
【0019】
仮定1: 網内のトラヒックパラメータは測定可能であるとする。
【0020】
仮定2: エンド−エンドのアプリケーション品質の要求品質は、1つの目的関数と1つ、または、複数の制約条件から構成されるものとする。また、要求品質は、目的関数が大きくなるほど有効とする。
【0021】
仮定3: 網内に流れるアプリケーションの種類、トラヒック量、アプリケーション毎の最大トラヒック量は全て既知である。
【0022】
仮定4: エンド−エンドのアプリケーション品質を満たす。
【0023】
図3は、本発明の一実施の形態におけるQoS制御方式選定装置の構成を示す。
【0024】
同図に示すQoS制御方式選定装置は、ネットワーク(NW)監視部10、演算部20及び出力部30から構成される。
【0025】
NW監視部10は、網NにおけるQoS制御ルータ100からのQoS制御対象回線200への入力トラヒック情報と、QoS制御対象回線情報(帯域、プロトコル等)を監視し、当該情報を取得し、演算部20に渡す。
【0026】
演算部20は、入力トラヒック正規化部21、評価尺度計算部22、条件・パラメータ入力部23、領域桂庵部24から構成される。
【0027】
入力トラヒック正規化部21は、入力トラヒック情報に基づいて、アプリケーション毎にQoS制御対象回線200の総使用帯域に対する入力トラヒック比を求める。
【0028】
評価尺度計算部22は、遅延、パケット損失率など各アプリケーションの品質評価尺度を計算する。
【0029】
条件・パラメータ入力部23は、各アプリケーションの要求品質(制約条件)や、QoS制御パラメータ(帯域、クラス分け等)の入力を受け付け、領域計算部24に渡す。
【0030】
領域計算部24は、評価尺度計算部22からのアプリケーションの品質評価尺度と、条件・パラメータ入力部23から入力された要求品質及びQoS制御パラメータに基づいて、QoS制御毎の適用領域及び、比較するQoS制御毎に、適用領域比を計算する。詳しくは、求められたアプリケーション毎の比において、各アプリケーションで制約条件を満たす範囲を決定し、求められた制約条件を満たす範囲に対して、目的関数が最大となるような有効領域を求め、各アプリケーションの有効領域の共通部分が最大となる値を求め、各アプリケーションの有効領域の共通部分が最大となる共通部分を選定尺度として比較し、QoS制御方式を決定する。
【0031】
出力部30は、比較QoS制御毎の値を表示する。
【0032】
以下に、上記の動作を具体的に説明する。
【0033】
まず、以下の説明における定義を示す。
【0034】
定義1: 網内に流れるトラヒックをVoIP、映像( Video) 、WWWとする。
【0035】
定義2: トラヒック量は、VoIPフロー数、Videoフロー数、WWWコネクション数で表す。
【0036】
定義3: エンド−エンドのアプリケーション品質の尺度として以下を与える。
【0037】
VoIP:全フローの平均パケット損失率PVoIP
Video: 全フローの平均パケット損失率PVideo
WWW: 平均受信速度Thwww (kbps)
定義4: 制約条件として、PVoIP≦0.03,PVideo ≦0.03,Thwww ≧700 を与える。
なお、以下の説明では、アプリケーションをAPと記す。
【0038】
図3に示すように、VoIP、Video、WWWが混在する、あるマルチサービス網Nと、各APのトラヒックを発生する端末(ユーザ)が周りに存在し、これら端末がAPを利用する。
【0039】
このマルチサービス網N内のQoS制御ルータ100でQoS制御を導入するものとする。このときQoS制御無しの場合とどちらが有効か、またどの程度有効かを定量的に判断する。
【0040】
NW監視部10への入力として、網N内の各APのトラヒック量、即ち、QoS制御ルータ100の入力インタフェースに入るトラヒックの種別及びフロー数(WWWはセッション数)を与える。また、QoS制御対象回線200の総使用帯域を6Mbps、導入可否が必要なQoS制御を、DiffServ(Differentiated Services )AFとし、QoS制御を行う場合のキューマネジメントはFIFO(First−in First−Out)で行うものとする。
【0041】
また、条件・パラメータ入力部23は、各APのその他のトラッヒックパラメータとして、以下のようなものを入力し、領域計算部24に渡す。
【0042】
VoIP:使用帯域 80kbps/ フロー
Video:使用帯域 1Mbps/ フロー
WWW:大容量コンテンツのダウンロード(使用帯域任意)
以下、QoS制御を行わない場合について、まず、選定尺度に関する適用例を述べる。図4は、本発明の一実施の形態におけるQoS制御方式選定処理のフローチャートである。
【0043】
ステップ101) トラヒック量の正規化:
演算部20の入力トラヒック正規化部21において、AP毎にQoS制御対象回線の総使用帯域に対する入力トラヒック比ρVoIP,ρVideo を求める。
【0044】
【数1】
Figure 2004241829
このとき、iの入力トラヒックは、QoS制御対象回線の総使用帯域分のフロー数が上限となる。従って、
0≦VoIPの入力トラヒック(フロー数)≦6Mbps/80kbps =75
0≦Viedoの入力トラヒック(フロー数)≦6Mbps/1Mbps=6
となる。
【0045】
なお、WWWはセッション数で見る必要はなく、回線の使用帯域で判断できるので入力トラヒック比ρwww は考慮しない。
【0046】
ステップ102) エンド−エンドのAP品質の測定:
【0047】
【表1】
Figure 2004241829
ステップ103) 要求品質を満たすρの決定:
領域計算部24において、各APにおいて、上記の定義4で示した制約条件を満たすρの最大範囲を決定する。表2にVoIPの適用領域を、表3にVideoの適用領域を、表4にWWWの適用領域をそれぞれ示す。
【0048】
【表2】
Figure 2004241829
【0049】
【表3】
Figure 2004241829
【0050】
【表4】
Figure 2004241829
ステップ104) 各APの有効領域の決定:
領域計算部24において、上記のステップ103で得られた結果から各APについて、ρVoIP,ρVideo を軸とした有効領域を決定する。図6はVoIPの適用領域を、図7はVideoの適用領域を、図8はWWWの適用領域をそれぞれ示す。
【0051】
図6〜図8において、塗りつぶされている部分が各APの要求品質を満たす(ρVoIP,ρVideo )の集合だと言える。
【0052】
ステップ105) 全てのAPが要求品質を満たすρの領域Rを決定:
領域計算部24において、上記のステップ104で得られた各APのρの適用領域から、全てのAPで要求品質を満たすρの集合Rを求める。これは、VoIP、Video,WWWそれぞれの要求品質を満たすρの集合をSVoIP,SVideo ,SWWW とおくと、全てのAPの要求品質を満たすρの集合Rは、
SVoIP∩SVideo ∩SWWW
で表すことがでる。つまり、QoS制御ルータ100でQoS制御を用いなかった場合(FIFO)の網Nでのトラヒック条件の有効範囲は、図9の網かけ部分になる。
【0053】
上記のステップ102〜ステップ105に従って同様に、網N内のQoS制御ルータでDiffServAFを用いた場合、各APの適用領域及び全てのAPの適用領域は、図10〜図12、図13のようになる。但し、DiffServAFは、パラメータが無限に考えられるが、その中の一組についての結果を示す。
【0054】
このように、他のQoS制御についても同様の手法を用いて、各QoS制御方式の選定尺度である適用領域Rを求める。
【0055】
次に、QoS制御無し時との比較(QoS制御導入効果)について述べる。
【0056】
▲1▼ 前述の図8と図13より、FIFO,DiffServそれぞれの適用領域をRFIFO,RDiffServとおく。この適用領域Rm (但し、m:FIFO,dIFFServ)は最大量1の面積Uというスカラ量で求めることができるため、FIFO及びDiffServAFそれぞれの即ち、面積UFIFO,UDiffServの比をFとおくと、
【0057】
【数2】
Figure 2004241829
となり、これを比較したい2つの制御方式で用いれば、どちらが有効か、また、どの程度有効かが明らかになる。出力部30において、どの制御方式が有効になるかを示す情報(比較QoS制御毎の値)を出力する。
【0058】
図8、図13を用いると、
【0059】
【数3】
Figure 2004241829
となり、網NにおいてFIFOよりDiffServAFを用いた方が、エンド−エンドのAP品質をより広いトラヒックパラメータ範囲で保つことができるため有効である。
【0060】
また、本発明は、上記の図4に示すフローチャートの処理をプログラムとして構築し、通信回線や記憶媒体からインストールすることにより、CPU等の制御手段で実施することも可能である。
【0061】
なお、本発明は、上記の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲内において、種々変更・応用が可能である。
【0062】
【発明の効果】
上述のように、本発明によれば、QoS制御方式のユーザ収容数における導入効果を定量的に求めることができ、かつQoS制御を比較することで、QoS制御の導入意思決定が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明するための図である。
【図2】本発明の原理構成図である。
【図3】本発明の一実施の形態におけるQoS制御方式選定装置の構成図である。
【図4】本発明の一実施の形態におけるQoS制御方式選定処理のフローチャートである。
【図5】本発明の一実施の形態におけるVoIPの測定結果グラフである。
【図6】本発明の一実施の形態におけるVoIPの適用領域である。
【図7】本発明の一実施の形態におけるVideoの適用領域である。
【図8】本発明の一実施の形態におけるWWWの適用領域である。
【図9】本発明の一実施の形態におけるFIFOにおける適用領域である。
【図10】本発明の一実施の形態におけるDiffServAFを用いた場合のVoIPの適用領域である。
【図11】本発明の一実施の形態におけるDiffServAFを用いた場合のVideoの適用領域である。
【図12】本発明の一実施の形態におけるDiffServAFを用いた場合のWWWの適用領域である。
【図13】本発明の一実施の形態のDiffServAFにおける適用領域である。
【符号の説明】
10 測定手段、測定部
11 トラヒック量正規化部
12 AP品質測定部
20 有効領域決定手段、有効領域決定部
30 制御方式決定手段、制御方式決定部
100 QoS制御ルータ
200 QoS制御対象回線

Claims (4)

  1. パケット網において、異なる品質を要求するトラヒックが混在するパケットネットワークにおける複数のQoS(Quality of Service)制御方式を選定するためのQoS制御方式選定方法において、
    網内におけるQoS制御を導入予定の機器の入力トラヒックパラメータ及び、エンド−エンド(end to end) のアプリケーション品質を測定する第1の過程と、
    前記網内の各アプリケーションに関して、要求条件を満たすトラヒックパラメータの範囲から、全アプリケーションの適用領域の共通領域をトラヒック比の範囲から有効領域として求める第2の過程と、
    導入予定のQoS制御方式を変更し、前記第1の過程と前記第2の過程を繰り返し、得られたQoS制御毎の共通部分を選定尺度として比較し、QoS制御方式を決定する第3の過程からなることを特徴とするQoS制御方式選定方法。
  2. 前記第2の過程は、
    前記第1の過程で測定された測定結果から全トラヒック量との比をアプリケーション毎に求める過程と、
    求められたアプリケーション毎の比において、各アプリケーションで制約条件を満たす範囲を決定する過程と、
    求められた前記制約条件を満たす範囲に対して、目的関数が最大となるような有効領域を求める過程と、
    求められた各アプリケーションの前記有効領域の共通領域が最大となる値を求める過程からなる請求項1記載のQoS制御方式選定方法。
  3. パケット網において、異なる品質を要求するトラヒックが混在するパケットネットワークにおける複数のQoS(Quality of Service)制御方式を選定するためのQoS制御方式選定装置であって、
    網内におけるQoS制御を導入予定の機器の入力トラヒックパラメータ及び、エンド−エンドのアプリケーション品質を測定するネットワーク監視手段と、
    前記網内の各アプリケーションに関して、要求条件を満たすトラヒックパラメータの範囲から、全アプリケーションの適用領域の共通領域をトラヒック比の範囲から有効領域として求め、得られたQoS制御毎の共通部分を選定尺度として比較し、QoS制御方式を決定する演算手段と、
    前記演算手段で決定されたQoS制御方式を出力する出力手段と、を有することを特徴とするQoS制御方式選定装置。
  4. 前記演算手段は、
    前記ネットワーク監視手段で測定された測定結果から全トラヒック量との比をアプリケーション毎に求める手段と、
    求められたアプリケーション毎の比において、各アプリケーションで制約条件を満たす範囲を決定する手段と、
    求められた前記制約条件を満たす範囲に対して、目的関数が最大となるような有効領域を求める手段と、
    求められた各アプリケーションの前記有効領域の共通部分が最大となる値を求める手段と、を含む請求項3記載のQoS制御方式選定装置。
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