JP2004241636A - 基板処理装置 - Google Patents

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JP2004241636A
JP2004241636A JP2003029703A JP2003029703A JP2004241636A JP 2004241636 A JP2004241636 A JP 2004241636A JP 2003029703 A JP2003029703 A JP 2003029703A JP 2003029703 A JP2003029703 A JP 2003029703A JP 2004241636 A JP2004241636 A JP 2004241636A
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Shigeru Honda
繁 本田
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Abstract

【課題】基板処理装置に於いて、基板処理の低温域から高温域に至る迄全温度範囲で最適な運転状態が得られるようにする。
【解決手段】回転軸11を介して回転可能に支持された基板載置台6を具備し、該基板載置台に載置された基板26を処理する基板処理装置に於いて、前記回転軸を回転自在に支持する転動体軸受29,30と、該転動体軸受に予圧を与える予圧機構90と、予圧を調整可能な予圧調整手段95とを具備する。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シリコンウェーハ等の基板に薄膜の生成、エッチング等処理を行う基板処理装置、特に減圧雰囲気内で回転部を有する基板処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
基板処理装置には、所要数枚の基板を一度に処理するバッチ式の基板処理装置、或は基板を一枚ずつ処理する枚葉式の基板処理装置がある。
【0003】
又、枚葉式の処理装置は、処理炉を具備し、該処理炉内部で基板に薄膜の生成、エッチング等の処理を行っている。
【0004】
図6に於いて、基板処理炉1について説明する。
【0005】
処理容器2は上端が開口された筒状の容器本体3及び該容器本体3の上端開口部を気密に閉塞するガス供給部4により気密に構成され、該ガス供給部4と前記容器本体3により処理室5が画成され、該処理室5には中空の基板載置台6が収納される。
【0006】
前記容器本体3の下方には該容器本体3に対して相対的に昇降する昇降ベース7が設けられ、該昇降ベース7には前記容器本体3と同心に回転装置8が設けられている。該回転装置8と前記容器本体3間にはベローズ9が設けられ、前記容器本体3と前記回転装置8とは気密に接続されている。
【0007】
前記回転装置8は中空構造となっており、中空の回転軸11が上方に延出し、該回転軸11は前記容器本体3の底板10を遊貫し、前記回転軸11の上端は前記基板載置台6に固着されている。前記回転軸11の内部には中空の固定軸13が同心に設けられ、該固定軸13の下端は前記回転装置8の下端板12を介して前記昇降ベース7に固定されている。前記固定軸13の上端は前記基板載置台6の内部に達しており、前記固定軸13の上端にはヒータユニット14が気密に設けられている。
【0008】
而して、前記基板載置台6は前記回転装置8によって回転可能であり、又前記基板載置台6、前記ヒータユニット14は前記回転軸11、前記固定軸13を介し前記昇降ベース7と一体になって昇降可能であり、該昇降ベース7は図示しないシリンダ等により昇降される様になっている。
【0009】
前記処理容器2について説明する。
【0010】
前記容器本体3の一側壁3aには基板搬入出口15が設けられ、該基板搬入出口15はゲート弁16によって開閉され、気密に閉塞される様になっている。前記容器本体3の他の側壁3bには排気口17が設けられ、該排気口17は図示しない排気装置に接続されている。
【0011】
前記ガス供給部4は蓋板18と該蓋板18の下面に設けられたシャワー板19を有し、該シャワー板19には多数の分散孔23が穿設され、前記シャワー板19は前記蓋板18との間にガス滞留室21を形成する。前記蓋板18にはガス供給管22が接続され、該ガス供給管22は前記ガス滞留室21に連通すると共に処理ガス供給源或は不活性ガス供給源(いずれも図示せず)に接続されている。
【0012】
前記シャワー板19と上昇状態の前記基板載置台6との間には反応空間24が形成され、前記分散孔23は前記ガス滞留室21と前記反応空間24とを連通する。
【0013】
前記基板載置台6は上面にサセプタ25を有し、前記基板載置台6が降下状態で、図示しない基板搬送装置により、前記基板搬入出口15を介して処理すべき基板26が載置される様になっている。該基板26は処理中前記ヒータユニット14により前記サセプタ25を介して加熱される。
【0014】
前記回転装置8について説明する。
【0015】
円筒状のケーシング27の下端にはドーナツ状の前記下端板12が気密に固着され、該下端板12に前記固定軸13の下端が気密に固着されている。前記ケーシング27の内部には円筒状のロータ28が同心に配設され、該ロータ28は上軸受29、下軸受30を介して前記ケーシング27に回転自在に支持されている。前記ロータ28の上端には出力軸39が固着され、前記回転軸11は前記出力軸39に連結されている。前記上軸受29、前記下軸受30には、玉、コロ等の転動体を有する転動体軸受、例えば玉軸受、好ましくはアンギュラ玉軸受の様にスラスト荷重、ラジアル荷重を負担し得る軸受が用いられる。
【0016】
前記ケーシング27の内面には複数極を有する電磁石32が設けられ、前記ロータ28の外面で前記電磁石32と対峙する部分に永久磁石33が円周方向に所要数設けられている。前記電磁石32には図示しないモータ駆動部から交番電流が印加される様になっており、前記電磁石32が発生する交番磁界で前記電磁石32が回転する。前記ケーシング27、前記ロータ28、前記電磁石32、前記永久磁石33により中空モータ34が構成される。前記固定軸13は該中空モータ34を上方に向って貫通している。尚、前記電磁石32、前記永久磁石33は非磁性体材料、例えばステンレスの薄板により気密に覆われている。
【0017】
前記ケーシング27の上端にはモータフランジ31が気密に固着され、該モータフランジ31と前記底板10の下面間には前記ベローズ9が気密に設けられている。而して、前記ケーシング27、前記ベローズ9が外部隔壁、前記固定軸13が内部隔壁として機能し、前記ケーシング27、前記ベローズ9と前記固定軸13間に形成される空間35は前記処理室5に連通し、気密となっており、前記固定軸13内部は大気と連通する空間36となっている。該空間36を通して前記ヒータユニット14に信号ケーブル(図示せず)、電源ケーブル(図示せず)が接続される。
【0018】
前記基板載置台6をふらつきなく、高精度に回転させる為には、前記ロータ28の支持部にガタ付がないことが要求される。従って、前記上軸受29、前記下軸受30にはガタ付を抑止する為の予圧が付与される。
【0019】
図7、図8により従来の回転支持構造、予圧機構について説明する。
【0020】
前記下軸受30の内輪を前記ロータ28の下端部に外嵌し、前記下軸受30の外輪を前記ケーシング27の下端部に内嵌する。前記内輪については止り嵌め、或は締り嵌めにより、固く相対変位が生じない様に嵌合し、前記外輪については隙間嵌めにより該外輪と前記ケーシング27間で滑り変位を可能とする。
【0021】
又、前記下軸受30の内輪は、前記ロータ28の下端に取付けられる内輪押え37により軸心方向の変位が生じない様に固定する。前記外輪には前記ケーシング27に固着された外輪受け38により、下方の変位が拘束される。
【0022】
同様に、前記上軸受29の内輪は前記ロータ28の上端部に、止り嵌め、或は締り嵌めにより外嵌され、前記上軸受29の外輪は前記ケーシング27の上端部に隙間嵌めにより内嵌されている。前記上軸受29の内輪は、前記ロータ28の上端に固着された前記出力軸39により軸心方向が拘束されている。
【0023】
前記ケーシング27に摺動自在にバネ受けリング91が内嵌され、該バネ受けリング91は前記上軸受29の外輪に当接し、前記バネ受けリング91と前記モータフランジ31間には予圧スプリング92が円周方向に等ピッチ所要数配設され、該予圧スプリング92は予圧を発生させる様、圧縮状態で挾設され、前記上軸受29に軸心方向の荷重を与えている。
【0024】
図8を参照して、上記予圧機構の作用について説明する。
【0025】
前記出力軸39に軸心方向の力(以下スラスト力W)が作用すると、スラスト力Wは前記下軸受30を介して前記外輪受け38に伝達され、更に前記ケーシング27に伝達される。前記下軸受30ではスラスト力Wは前記外輪から転動体を介して前記内輪に接触各方向の力として作用し、前記内輪には下方のスラスト力W、前記外輪には前記外輪受け38からの反力により上方のスラスト力Wが作用するので、前記下軸受30のガタ付が抑止される。
【0026】
一方、前記上軸受29の外輪は前記ケーシング27に対して遊嵌しているので、該ケーシング27からの反力は作用しない。従って、前記上軸受29にはスラスト力Wが作用しない。前記予圧スプリング92は前記上軸受29の外輪に下方の予圧荷重Pを作用させ、前記上軸受29の外輪と内輪間で背反するスラスト力Wを発生させ、前記上軸受29のガタ付を抑止する。
【0027】
即ち、前記上軸受29の外輪に下方のスラスト力Wを作用させると、転動体を介して前記上軸受29の内輪に下方のスラスト力Wが作用する。該内輪は前記ロータ28によって、軸心方向の変位が拘束されているので、前記上軸受29の内輪、外輪間に背反するスラスト力Wが作用し、前記上軸受29のガタ付が抑止される。
【0028】
而して、上記した予圧機構により、前記ロータ28はガタ付なく回転自在に支持され、回転軸の振れ、振動、騒音の発生が抑止される。
【0029】
以下、前記基板処理炉1に於ける基板処理について説明する。
【0030】
前記基板載置台6が降下状態で、前記基板搬入出口15より前記基板26が搬入され、該基板26が前記サセプタ25に載置される。
【0031】
前記基板搬入出口15が前記ゲート弁16により閉塞され、前記排気口17より図示しない排気装置により、前記処理室5が減圧され、前記ヒータユニット14により前記サセプタ25を介して前記基板26が加熱される。前記ガス供給管22より前記ガス滞留室21に処理ガスが導入され、該ガス滞留室21で流速が平均化され、更に前記分散孔23を経て前記反応空間24に均一に処理ガスが導入される。
【0032】
処理ガスと加熱された前記基板26との反応で該基板26表面に成膜等所要の処理が為される。更に、処理中、前記回転装置8により前記回転軸11を介して前記サセプタ25が回転され、処理の均一化が図られる。
【0033】
処理中、前記回転軸11及び前記ロータ28が加熱されて熱膨張し、軸心長が変化する。該ロータ28は、前記下軸受30、前記ケーシング27を介して前記昇降ベース7により下端を拘束されているので、前記ロータ28と前記ケーシング27間で相対変位が生じ、前記上軸受29を上方に押上げる。前記上軸受29の外輪は前記ケーシング27に遊嵌しているので、上方に変位し、又前記予圧スプリング92が撓んで熱膨張差が吸収される。
【0034】
前記基板26の処理が完了すると、加熱が停止され、前記処理室5が排気され、更に前記ガス供給管22より不活性ガスが供給され、前記処理室5がガスパージされた後、前記昇降ベース7が降下され、前記回転装置8、前記回転軸11等を介して前記基板載置台6が降下され、前記基板搬入出口15が開かれ、前記基板26が搬出される。
【0035】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来の基板処理装置に於ける回転部の支持機構では、回転軸等に熱膨張があった場合の軸受の変位を、予圧を与えている前記予圧スプリング92自体の変位により吸収する構造であるので、回転軸等の熱膨張があった場合には、軸受に作用する予圧が変化する。
【0036】
例えば、上記基板処理装置に於いて、低温域の基板処理に最適運転状態となるよう予圧荷重Pを設定すると、高温域での基板処理状態では、予圧荷重Pが大きくなり、状況によっては前記上軸受29、前記下軸受30での摩擦トルクが過大となり、回転に支障が出る。或は、前記上軸受29、前記下軸受30の転動面での摩耗発塵が生じ、基板の汚染原因となる虞れがある。
【0037】
逆に、高温域の基板処理に最適運転状態となるよう予圧荷重Pを設定すると、低温域での基板処理状態では、予圧荷重Pが小さくなり、回転部の支持部での剛性が低下し、回転が不安定となる虞れがある。
【0038】
上記した様に、従来では予圧荷重は固定された1つの値を選択することになるので、基板処理温度の範囲が低温から高温に至る場合では、全ての処理条件で最適な運転状況を得ることが困難であった。
【0039】
本発明は斯かる実情に鑑み、基板処理装置に於いて、基板処理の低温域から高温域に至る迄全温度範囲で最適な運転状態が得られるようにするものである。
【0040】
【課題を解決するための手段】
本発明は、回転軸を介して回転可能に支持された基板載置台を具備し、該基板載置台に載置された基板を処理する基板処理装置に於いて、前記回転軸を回転自在に支持する転動体軸受と、該転動体軸受に予圧を与える予圧機構と、予圧を調整可能な予圧調整手段とを具備する基板処理装置に係るものである。
【0041】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態を説明する。
【0042】
図1、図2は基板処理炉を具備する基板処理装置の概要を示すものである。
【0043】
平面形状が6角形状で気密に構成された真空搬送室40の周囲に、放射状に第1基板処理炉41、第2基板処理炉42、第1冷却室43、第2冷却室44、第1ロードロック室45、第2ロードロック室46がそれぞれ気密に連設され、前記真空搬送室40と前記第1基板処理炉41間及び前記真空搬送室40と前記第2基板処理炉42との間には、それぞれ第1ゲートバルブ47及び第2ゲートバルブ48が設けられ、前記真空搬送室40と前記第1ロードロック室45及び前記真空搬送室40と前記第2ロードロック室46との間にはそれぞれ第3ゲートバルブ52及び第4ゲートバルブ53が設けられている。
【0044】
前記第1ロードロック室45、前記第2ロードロック室46に大気搬送室54が設けられ、該大気搬送室54と前記第1ロードロック室45との間及び前記第2ロードロック室46との間にはそれぞれ第5ゲートバルブ55及び第6ゲートバルブ56が設けられており、前記第5ゲートバルブ55と前記第6ゲートバルブ56は前記第1ロードロック室45、前記第2ロードロック室46を気密に閉塞する。
【0045】
前記大気搬送室54には搬送容器授受ステージ57が連設され、該搬送容器授受ステージ57は所要数(図示では3個)の基板搬送容器58を受載可能となっている。該基板搬送容器58は所定枚数(例えば25枚)の基板を収納可能であり、図示される前記基板搬送容器58は密閉式の基板搬送容器であり、前面に開閉扉を有しているFOUP(front opening unified pod)である。
【0046】
前記真空搬送室40の中央には、減圧下でウェーハ等の基板59を搬送する真空基板搬送装置61が設けられ、該真空基板搬送装置61は、例えば進退可能な3節アーム構造となっており、前記基板59を載置し、前記第1基板処理炉41、前記第2基板処理炉42、前記第1冷却室43、前記第2冷却室44、前記第1ロードロック室45、前記第2ロードロック室46に対して前記基板59を搬入搬出可能な搬送行程距離を有し、又垂直軸心を中心に回転可能となっている。又、前記真空基板搬送装置61は前記真空搬送室40の下面に気密に設けられた昇降装置62によって昇降可能となっている。
【0047】
而して、前記真空基板搬送装置61は進退、回転、昇降の協働により、例えば前記第1ロードロック室45から前記第1基板処理炉41等に前記基板59を搬送可能となっている。
【0048】
前記第1基板処理炉41、前記第2基板処理炉42としては、例えばコールドウォール式の処理炉が用いられる。尚、前記第1基板処理炉41、前記第2基板処理炉42については後述する。
【0049】
前記第1冷却室43、前記第2冷却室44は、処理後高温となっている処理済の前記基板59を一時保管し、所定温度迄冷却させるものである。
【0050】
前記第1ロードロック室45、前記第2ロードロック室46は同構造であり、それぞれ内部に前記基板59を載置する基板載置台63を具備し、前記第1ロードロック室45、前記第2ロードロック室46には排気装置(図示せず)と不活性ガスを供給するパージガス供給装置(図示せず)がそれぞれ接続され、前記第3ゲートバルブ52、前記第4ゲートバルブ53が開かれる場合は、内部が前記真空搬送室40の圧力迄減圧され、前記第5ゲートバルブ55、前記第6ゲートバルブ56が開かれる場合は、大気圧迄復帰される様になっている。
【0051】
前記大気搬送室54内部には前記第5ゲートバルブ55、第6ゲートバルブ56に掛渡って横行可能な大気搬送装置64が設けられ、該大気搬送装置64は上部に前記搬送容器授受ステージ57と前記第1ロードロック室45、前記第2ロードロック室46間で前記基板59の移載が可能な基板搬送ロボット65を具備している。又、前記大気搬送室54の前記搬送容器授受ステージ57に臨接する壁面には基板授受口66が設けられ、前記基板搬送容器58は前記基板授受口66を閉塞する様に密着して前記搬送容器授受ステージ57に載置される。前記大気搬送室54には各前記基板授受口66に対して容器蓋開閉装置67が設けられ、該容器蓋開閉装置67は前記基板搬送容器58の蓋を開閉する様になっている。
【0052】
又、前記大気搬送室54の内部には前記大気搬送装置64と干渉しない位置で、前記基板搬送ロボット65の行程範囲内に基板姿勢合せ装置68が設けられる。該基板姿勢合せ装置68は基板、例えばウェーハに形成されたオリエンテーションフラット、或はノッチを利用し、ウェーハを回転させ、オリエンテーションフラット、ノッチを予定位置に決定することで、基板の姿勢合せを行うものである。
【0053】
前記大気搬送室54の上側には、該大気搬送室54の内部にクリーンエアを供給するクリーンユニット69が設けられている。
【0054】
上記した基板処理装置の基板処理工程について説明する。
【0055】
未処理基板を収納した基板搬送容器58は、図示しない外部搬送装置により、前記搬送容器授受ステージ57に搬送され、載置される。
【0056】
前記搬送容器授受ステージ57上の前記基板搬送容器58は、前記容器蓋開閉装置67により蓋が開かれ、前記大気搬送装置64により前記基板搬送容器58から基板59が取出され、該基板59は前記基板姿勢合せ装置68に移載される。前記第1ロードロック室45内は大気圧に調圧されており、前記基板姿勢合せ装置68で前記基板59の姿勢合わせが完了後、前記第5ゲートバルブ55が開かれ、前記大気搬送装置64により前記基板59が前記第1ロードロック室45の前記基板載置台63に移載される。
【0057】
前記第5ゲートバルブ55が閉じられ、前記第1ロードロック室45内が減圧され、前記真空搬送室40内と同圧となる様に調圧される。又、前記第1基板処理炉41内も前記真空搬送室40と同圧に調圧されている。
【0058】
前記第3ゲートバルブ52及び前記第1ゲートバルブ47が開かれ、前記真空基板搬送装置61により、前記基板59が前記第1ロードロック室45から前記第1基板処理炉41に搬送される。該第1ロードロック室45から前記基板59が搬出されると前記第3ゲートバルブ52が閉じられ、大気圧復帰がされた後上記した手順で前記大気搬送装置64により未処理基板59が前記第1ロードロック室45に搬入され、更に該第1ロードロック室45が前記真空搬送室40内と同圧化される。
【0059】
前記基板59が、前記第1基板処理炉41に装入されると、前記第1ゲートバルブ47が閉鎖され、前記基板59が加熱されると共に処理ガスが前記第1基板処理炉41に導入され、所要の基板処理が為される。
【0060】
基板処理が完了すると、前記第1基板処理炉41内がガスパージされ、該第1基板処理炉41内が前記真空搬送室40内と同圧に調整された後、前記第1ゲートバルブ47が開放され、処理済の前記基板59が前記真空基板搬送装置61により前記第1冷却室43に移載される。
【0061】
処理済の前記基板59が冷却されるのと並行して、前記第1ロードロック室45内の前記未処理基板59が前記真空基板搬送装置61により上記した手順と同様に前記第1基板処理炉41に搬送され、該第1基板処理炉41で基板処理される。
【0062】
処理済の前記基板59が前記第1冷却室43で所要時間冷却され、所要温度迄下がると、前記第4ゲートバルブ53が開かれる。尚、前記第2ロードロック室46は予め前記真空搬送室40内の圧力と同圧に調圧されている。
【0063】
前記真空基板搬送装置61により、冷却された前記基板59が前記第2ロードロック室46の前記基板載置台63に搬送される。前記第4ゲートバルブ53が閉じられ、不活性ガスが供給され、前記第2ロードロック室46内は大気圧復帰される。前記第6ゲートバルブ56が開かれ、前記大気搬送装置64により処理済の前記基板59が空の前記基板搬送容器58に移載される。
【0064】
同様にして、前記基板搬送容器58の前記未処理基板59が処理され、処理済の前記基板59が他の基板搬送容器58に搬送される。
【0065】
所定数の前記処理済基板59が前記他の基板搬送容器58に収納されると、図示しない外部搬送装置により前記他の基板搬送容器58が搬出される。
【0066】
尚、上記説明では、前記第1ロードロック室45を搬入用、前記第2ロードロック室46を搬出用としたが、前記第1ロードロック室45を搬出用、前記第2ロードロック室46を搬入用としてもよく、前記第1基板処理炉41と前記第2基板処理炉42は同一処理をしてもよく、或は異なる処理をしてもよい。又、前記第1基板処理炉41と前記第2基板処理炉42とで異なる処理をする場合は、前記第1基板処理炉41で処理後、更に第2基板処理炉42で処理する様にしてもよい。
【0067】
又、前記第1基板処理炉41、前記第2基板処理炉42で異なる処理を行う場合、前記第1冷却室43、前記第2冷却室44は待機室として使用してもよいなど、処理工程に応じて種々の態様が考えられる。
【0068】
次に、上記基板処理装置に於ける前記第1基板処理炉41、前記第2基板処理炉42について、図3、図4を参照して具体的に説明する。尚、前記第1基板処理炉41と前記第2基板処理炉42とは同一構造であるので、以下前記第1基板処理炉41について説明する。又、図3、図4中、図6、図7中で示したものと、同等のものには同符号を付し、その詳細を省略する。
【0069】
処理容器2は昇降ガイド71により支持され、該昇降ガイド71の上端に底板10が固着されている。前記昇降ガイド71に昇降スライダ72が昇降自在に嵌合され、昇降ベース7は前記昇降スライダ72を介して前記昇降ガイド71に昇降自在に設けられている。前記昇降ベース7はエアシリンダ等の昇降駆動部73が連結され、該昇降駆動部73は駆動制御部74によって制御されている。
【0070】
前記ヒータユニット14の発熱部の所要箇所、例えば中央部と周辺部に温度検出器75が設けられ、該温度検出器75により前記ヒータユニット14の温度が検出され、温度検出信号は温度検出部76に入力される。又、前記発熱部には加熱制御部77が接続され、該加熱制御部77は前記温度検出部76により検出された温度に基づき前記ヒータユニット14の発熱量、及び発熱分布状態を制御する。
【0071】
ガス供給管22にはガス供給ライン78が接続され、該ガス供給ライン78はガスA供給ライン79、ガスB供給ライン81を具備し、前記ガスA供給ライン79、前記ガスB供給ライン81にはそれぞれ流量制御器82,83、電磁開閉弁84,85が設けられている。前記流量制御器82,83、電磁開閉弁84,85は流量調整部86を構成し、該流量調整部86はガス制御部87によってガスの供給のON/OFF、供給流量の調整が行われる様になっている。尚、図中、88は制御装置であり、前記温度検出部76、前記加熱制御部77、前記駆動制御部74、前記ガス制御部87、及び処理条件、処理シーケンスプログラム等が格納された記憶部(図示せず)、表示部(図示せず)、入力部(図示せず)等を具備している。
【0072】
基板載置台6は回転装置8により回転軸11を介して回転される様になっており、前記ヒータユニット14は固定軸13を介して前記昇降ベース7に固定されている。
【0073】
図6、図7に於いて説明したと同様、前記回転装置8は中空構造となっており、中空の前記回転軸11が上方に延出し、該回転軸11は前記容器本体3の前記底板10を遊貫し、前記回転軸11の上端は前記基板載置台6に固着されている。前記回転軸11の内部には中空の前記固定軸13が同心に設けられ、該固定軸13の下端は前記回転装置8の前記下端板12を介して前記昇降ベース7に固定されている。前記固定軸13の上端は前記基板載置台6の内部に達しており、前記固定軸13の上端には前記ヒータユニット14が気密に設けられている。
【0074】
而して、前記基板載置台6は前記回転装置8によって回転可能であり、又前記ヒータユニット14は回転方向が固定され、前記基板載置台6、前記ヒータユニット14は、前記昇降駆動部73により前記昇降ベース7と一体に昇降される様になっている。
【0075】
前記回転装置8について説明する。
【0076】
円筒状のケーシング27の下端にはドーナツ状の前記下端板12が気密に固着され、該下端板12に前記固定軸13の下端が気密に固着されている。前記ケーシング27の内部には円筒状のロータ28が同心に配設され、該ロータ28は上軸受29、下軸受30を介して前記ケーシング27に回転自在に支持されている。前記ロータ28の上端には出力軸39が固着され、前記回転軸11は前記出力軸39に連結されている。前記上軸受29、前記下軸受30には、玉、コロ等の転動体を有する転動体軸受、例えば玉軸受、好ましくはアンギュラ玉軸受の様にスラスト荷重、ラジアル荷重を負担し得る軸受が用いられる。
【0077】
前記ケーシング27の内面には複数極を有する電磁石32が設けられ、前記ロータ28の外面で前記電磁石32と対峙する部分に永久磁石33が円周方向に所要数設けられ、前記電磁石32、前記永久磁石33は非磁性体材料、例えばステンレスの薄板により気密に覆われている。前記ケーシング27、前記ロータ28、前記電磁石32、前記永久磁石33により中空モータ34が構成され、該中空モータ34は前記駆動制御部74によって回転、回転速度等が制御される。
【0078】
前記ケーシング27の上端にはモータフランジ31が気密に固着され、該モータフランジ31と前記底板10の下面間にはベローズ9が設けられている。該ベローズ9は下端にベローズフランジ89が設けられ、該ベローズフランジ89が前記モータフランジ31に気密に固着されている。
【0079】
而して、前記ケーシング27、前記ベローズ9が外部隔壁、前記固定軸13が内部隔壁として機能し、前記ケーシング27、前記ベローズ9と前記固定軸13間に形成される空間35は処理室5に連通し、気密となっており、前記固定軸13内部は大気と連通する空間36となっている。
【0080】
前記上軸受29に予圧を負荷する予圧機構90が、前記モータフランジ31に設けられる。
【0081】
図4、図5を参照して、該予圧機構90について説明する。
【0082】
前記下軸受30の内輪を前記ロータ28の下端部に外嵌し、前記下軸受30の外輪を前記ケーシング27の下端部に内嵌する。前記内輪については止り嵌め、或は締り嵌めにより、固く相対変位が生じない様に嵌合し、前記外輪については隙間嵌めにより該外輪と前記ケーシング27間で滑り変位が可能とする。
【0083】
前記下軸受30の内輪は前記ロータ28の下端に取付けられる内輪押え37により軸心方向の変位が生じない様に固定する。前記外輪には前記ケーシング27に固着された外輪受け38により、下方の変位が拘束される。
【0084】
同様に、前記上軸受29の内輪は前記ロータ28の上端部に、止り嵌め、或は締り嵌めにより外嵌され、前記上軸受29の外輪は前記ケーシング27の上端部に隙間嵌めにより内嵌されている。前記上軸受29の内輪は、前記ロータ28の上端に固着された出力軸39により軸心方向が拘束されている。
【0085】
前記ケーシング27にバネ受けリング91が摺動自在に内嵌され、前記モータフランジ31にバネ押えリング93が出力軸39と前記モータフランジ31とにそれぞれ非接触となる様に設けられ、前記バネ押えリング93にはアーム94が円周所要等分(例えば3等分)した位置から放射状に設けられ、該アーム94にそれぞれ予圧調整手段95が連結されている。
【0086】
該予圧調整手段95について説明する。
【0087】
前記ベローズフランジ89とモータフランジ31間に空間96が形成され、該空間96に前記アーム94が収納される。前記モータフランジ31の前記アーム94と対応する位置に、前記モータフランジ31の下側からピエゾアクチュエータ97を螺着する。又、該ピエゾアクチュエータ97の螺子部にはロックナット98が螺合されており、前記ピエゾアクチュエータ97は回転することで、上下方向の位置が調整可能であると共に前記ロックナット98で位置決めが可能となっている。
【0088】
前記ピエゾアクチュエータ97の出力軸99は、前記空間96に突出し、上下に変位する様になっていると共に前記アーム94に固着されている。
【0089】
前記ピエゾアクチュエータ97は、前記モータフランジ31の下面に気密に設けられた、筒状のケース101により気密に覆われており、前記ピエゾアクチュエータ97に接続されたケーブル102はシール部材103を介して気密に延出し、予圧調整駆動部104に接続され、該予圧調整駆動部104は前記駆動制御部74に接続されている。
【0090】
前記ピエゾアクチュエータ97は印加電圧に比例した力が出力される様になっており、印加電圧の制御により前記バネ押えリング93を介して前記予圧スプリング92への予圧が決定される。
【0091】
前記ピエゾアクチュエータ97の予圧は前記バネ押えリング93を介して前記予圧スプリング92の撓み量として現れる。予圧は摺動変位が可能である前記上軸受29の外輪に与えられる。
【0092】
基板処理装置が基板処理を行うと、前記ヒータユニット14により前記回転軸11が加熱され、熱膨張する。該回転軸11の熱膨張により、前記上軸受29が上下方向に変位する。該上軸受29の変位量は、前記ヒータユニット14の加熱状態で決定される。予め、該ヒータユニット14の加熱状態と、前記上軸受29の変位量との関係を求めておき、前記ヒータユニット14の加熱状態に対応する前記ピエゾアクチュエータ97への印加電圧を決定しておく。
【0093】
例えば、予圧を一定にする場合は、所定の予圧となる様に印加電圧を決定すると、基板処理中前記ピエゾアクチュエータ97への印加電圧を一定に制御する等である。
【0094】
或は、前記予圧スプリング92の撓みを一定にする様、前記バネ押えリング93の位置を制御する。前記回転軸11の熱膨張に伴う前記上軸受29の上下変位に追従させ、前記バネ押えリング93の位置を変位させる様に前記ピエゾアクチュエータ97への印加電圧を制御して前記出力軸99の突出量を制御する。
【0095】
尚、基板処理中前記ピエゾアクチュエータ97への印加電圧については、処理前にデータを取得し、前記制御装置88に入力しておく。
【0096】
以下、基板処理について図3により説明する。
【0097】
前記基板載置台6が降下状態で、前記基板搬入出口15より基板26が搬入され、該基板26がサセプタ25に載置される。
【0098】
前記基板搬入出口15が前記ゲート弁16により閉塞され、前記排気口17より図示しない排気装置により、前記処理室5が減圧される。前記昇降駆動部73が駆動され、前記基板載置台6が処理位置迄上昇される。前記ヒータユニット14により前記サセプタ25を介して前記基板26が加熱される。
【0099】
前記ガス制御部87により、前記電磁開閉弁84,85が開かれ、処理ガスが導入される。又、処理ガスの導入量は前記流量制御器82,83によって制御される。尚、処理ガスが一種類の場合は、ガスA供給ライン79又はガスB供給ライン81のいずれかから処理ガスが導入される。
【0100】
前記ガス供給管22よりガス滞留室21に処理ガスが導入され、該ガス滞留室21で流速が平均化され、更に分散孔23を経て反応空間24に均一に処理ガスが導入される。
【0101】
処理ガスと加熱された前記基板26との反応で該基板26表面に成膜等所要の処理が為される。更に、処理中、前記駆動制御部74により前記回転装置8が駆動され、該回転装置8により前記回転軸11を介して前記サセプタ25が回転され、基板26が均一加熱され、処理の均一化が図られる。
【0102】
処理中、前記ヒータユニット14により前記回転軸11及び前記ロータ28が加熱されて熱膨張し、軸心長が変化する。前記ロータ28は、前記下軸受30、前記ケーシング27を介して前記昇降ベース7により下端を拘束されているので、前記ロータ28と前記ケーシング27間で相対変位が生じ、前記上軸受29を上方に押上げる。前記上軸受29の外輪は前記ケーシング27に遊嵌しているので、上方に変位する。
【0103】
前記制御装置88は、前記温度検出器75からの検出信号に基づき、前記ヒータユニット14の加熱状態を前記温度検出部76より取得し、前記記憶部に格納されたデータに基づき、前記予圧調整駆動部104を介して前記ピエゾアクチュエータ97への印加電圧を制御し、前記バネ押えリング93の位置を調整する。
【0104】
該バネ押えリング93の位置は、前記予圧スプリング92の撓み、即ち予圧荷重が一定になる様、調整される。
【0105】
前記基板26の処理が完了すると、加熱が停止され、前記処理室5が排気され、更に流量調整部86により前記ガス供給管22から不活性ガスが供給され、前記処理室5がガスパージされた後、前記昇降駆動部73が駆動され、前記昇降ベース7が降下され、前記回転装置8、前記回転軸11等を介して前記基板載置台6が降下され、前記基板搬入出口15が開かれ、前記基板26が搬出される。
【0106】
尚、上記実施の形態では、予圧荷重が一定、即ち前記予圧スプリング92の撓み量が一定となる様に、前記ピエゾアクチュエータ97への印加電圧を制御して前記バネ押えリング93の位置を調整したが、前記上軸受29自体の半径方向に熱膨張により、最適予圧荷重が変化する場合がある。この場合、前記基板26の処理温度、或は前記ヒータユニット14の加熱温度に対応させた最適予圧荷重を予め求めておき、最適予圧荷重になる様に前記ピエゾアクチュエータ97の印加電圧を制御してもよい。
【0107】
又、前記実施の形態では、前記予圧調整手段95のアクチュエータとして前記ピエゾアクチュエータ97を用いたが、モータの螺子駆動で前記バネ押えリング93の上下変位を調整してもよく、或は処理温度が低温、高温の2種類等種類が少ない場合は、前記バネ押えリング93の位置調整は、シリンダ等で2段階、或は3段階としてもよい。
【0108】
尚、予圧調整機構は、真空中の回転部のみに限らず、大気中の回転部にも実施可能であることは言う迄もない。
【0109】
【発明の効果】
以上述べた如く本発明によれば、回転軸を介して回転可能に支持された基板載置台を具備し、該基板載置台に載置された基板を処理する基板処理装置に於いて、前記回転軸を回転自在に支持する転動体軸受と、該転動体軸受に予圧を与える予圧機構と、予圧を調整可能な予圧調整手段とを具備するので、熱膨張等予圧が変化する場合でも、最適な予圧とすることができ、摩耗発塵が防止され、或は回転が安定され、基板処理の低温域から高温域に至る迄全温度範囲で最適な運転状態が得られるという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す平面概略図である。
【図2】本発明の実施の形態を示す立断面概略図である。
【図3】本発明の実施の形態に於ける基板処理炉の断面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る予圧機構の拡大図である。
【図5】該予圧機構の作用説明図である。
【図6】従来の基板処理装置の基板処理炉の断面図である。
【図7】従来例の予圧機構の拡大図である。
【図8】従来例の予圧機構の作用説明図である。
【符号の説明】
1 基板処理炉
3 容器本体
6 基板載置台
8 回転装置
11 回転軸
25 サセプタ
26 基板
29 上軸受
30 下軸受
31 モータフランジ
34 中空モータ
88 制御装置
90 予圧機構
91 バネ受けリング
92 予圧スプリング
93 バネ押えリング
95 予圧調整手段
97 ピエゾアクチュエータ
104 予圧調整駆動部

Claims (1)

  1. 回転軸を介して回転可能に支持された基板載置台を具備し、該基板載置台に載置された基板を処理する基板処理装置に於いて、前記回転軸を回転自在に支持する転動体軸受と、該転動体軸受に予圧を与える予圧機構と、予圧を調整可能な予圧調整手段とを具備することを特徴とする基板処理装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011094662A (ja) * 2009-10-28 2011-05-12 Nsk Ltd インホイールモータの軸受構造およびインホイールモータ

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