JP2004239249A - Valve system for internal combustion engine - Google Patents
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- F01L13/0015—Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for optimising engine performances by modifying valve lift according to various working parameters, e.g. rotational speed, load, torque
- F01L13/0063—Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for optimising engine performances by modifying valve lift according to various working parameters, e.g. rotational speed, load, torque by modification of cam contact point by displacing an intermediate lever or wedge-shaped intermediate element, e.g. Tourtelot
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Abstract
Description
【発明の属する技術分野】
【0001】本発明は内燃機関の動弁機構に関するものである。
【従来の技術】
【0002】従来の4サイクル内燃機関の動弁機構は弁のリフト時期及びリフト時間及びリフト量が固定されたものが多く、この場合機関の必要とする吸気量はスロットルバルブにより調節されていた。
【0003】また、可変式の動弁機構であってもカム軸の位相を変える開閉時期のみ可変とか、カムを複数個用いて運転状態に応じて切り替えるとかであって、特に吸気弁のリフト時期、リフト時間、リフト量を連続的に可変とするものがなかった。
【0004】したがって、吸気量の調節はスロットルバルブにより行われ、低、中負荷時の実用運転域では吸気絞りによるポンピングロスが発生し機関の効率を低下させ、燃費の増大、二酸化炭素の発生量を増加させていた。
【発明が解決しようとする課題】
【0005】本発明は機関の運転状態によって、弁のリフト時期、リフト時間及び弁のリフト量を自在に可変とし、特に吸気弁に本発明を用いることにより吸気量を弁自体で調節することを可能とし、したがってスロットルバルブによる調節を不要とすることが出来るために、低、中負荷時のポンピングロスによるフリクションを低減することができる。
【0006】その結果、機関の効率向上により燃費の向上、二酸化炭素の発生量を低減することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】ロッカーアームを介して弁の開閉が行われる4サイクル機関の動弁機構において、該ロッカーアーム9の揺動支点より離れた位置のロッカーアーム9部材で、弁の位置する側と反対側にリンク2の一端を軸1により回動自在に軸支する。
【0008】該リンク2の他端をリンク4の一端に軸3により回動自在に軸支する。
【0009】揺動支点のロッカーアーム軸10と軸1と軸3とで成す角度は45度前後より145度前後までとし、なお前後とはプラス、マイナスそれぞれ3度の幅を有するものとする。
【0010】リンク4の他端には軸3及び軸1と平行に支持軸5を回動自在に軸支する。
【0011】リンク4の両側に位置するように、該支持軸5には支持アーム6及び6−1の一端を固定する。
【0012】該支持アーム6及び6−1の他端は支持アーム取付軸7及び7−1により、その軸心が軸3の軸心と同一直線上になるようにシリンダーヘッド部材8に回動自在に軸支する。
【0013】該支持アーム6−1の一端部分には、支持アーム取付軸7−1を中心とする半径を有する歯車12を設け、制御モータ14により駆動される歯車13とかみ合わせる。
【0014】制御モータ14を作動させることにより支持アーム6及び6−1は支持アーム取付軸7及び7−1を中心に回動可能とし、同時にリンク4も軸3を中心に回動可能とする。
【0015】そして、前記軸3により連結されたリンク2とリンク4の折れ曲がり部分の外側に位置するリンク2部材にはカムスリッパ21部を設け、該カムスリッパ21部にカム18が当接するようにカム軸19を設ける。
【0016】以上のような構成のもと、カム18のリフト量をリンク2とリンク4の折れ曲がり部分に伝達し、該折れ曲がり部分の移動量は支持軸5を中心としてリンク4を回動させ、同時にリンク2も回動させながら移動させる。
【0017】該リンク2とリンク4の移動の和がロッカーアーム9に伝達するようにして弁が開閉可能となる。
【0018】そして、支持アーム6及び6−1を支持アーム取付軸7及び7−1を中心として回動させることにより、軸3で連結したリンク2とリンク4との折れ曲がり角度を変化させる。
【0019】折れ曲がり角度が小さいときはリンク2とリンク4の移動の和が大きく、ロッカーアーム9を介して弁のリフト量が増加しリフト時間が長くなる。
【0020】折れ曲がり角度が大きいときは、リンク2とリンク4の移動の和が小さく、弁のリフト量とリフト時間は短くなる。
【0021】したがって、支持アーム6及び6−1を連続的に回動させることで支持軸5の位置を変えることにより、弁のリフト量とリフト時間を連続的に可変とすることができる。
【0022】特に吸気弁に本発明を用いることにより、出力調節のためのスロットルバルブを不要とすることが出来る。
【0023】したがって、ポンピングロスを低減できることから、燃費向上、二酸化炭素発生量の低減の目的を達成できる。
【実施例】
【0024】以下図面にしたがって実施例について述べれば、図1は本発明の実施例の立体図である。
【0025】ロッカーアーム9の揺動支点であるロッカーアーム軸10より離れたロッカーアーム部材の弁の位置する側の反対側、図1では上方、にリンク2の一端を軸1により回動自在に軸支する。
【0026】該リンク2の他端をリンク4の一端に軸3により回動自在に軸支する。
【0027】ロッカーアーム軸10と軸1と軸3とで成す角度は本実施例では120度前後とする。
【0028】リンク4の他端には、軸3及び軸1と平行に支持軸5を回動自在に軸支する。
【0029】リンク4の両側に位置するように、支持アーム6及び6−1を配し、該支持アーム6及び6−1のそれぞれの一端を前記支持軸5に固定あるいは回動自在に軸支する、本実施例では支持軸5と支持アームの連結の剛性が確保できるように固定している。
【0030】該支持アーム6及び6−1のそれぞれの他端は支持アーム取付軸7及び7−1により、その軸心が軸3の軸心と同一直線上に位置するようにシリンダーヘッド部材8に回動自在に軸支する。
【0031】すなわち、リンク4の軸3と支持軸5との間の軸心間距離と支持アーム6及び6−1における支持軸5と支持アーム取付軸7及び7−1との間の軸心間距離は等しいものとする。
【0032】該支持アーム6−1の一端部分には、支持アーム取付軸7−1を中心とする半径を有する歯車12を設ける。
【0033】そしてシリンダーヘッド部材8に回転自在に軸支される歯車13を、前記歯車12にかみ合わせる。
【0034】該歯車13は同心にウオーム歯車17と回転力伝達可能に連結しており、該ウオーム歯車17は制御モーター14により駆動されるウオーム16とかみ合わせる。
【0035】該制御モーター14の回転速度、回転方向を制御すれば支持アーム6及び6−1は支持アーム取付軸7及び7−1を中心に回動し、同時にリンク4も軸3を中心に回動可能となる。
【0036】この時、リンク2とリンク4は軸3を中心に折れ曲がり回動し、該折れ曲がり角度の最小値は、カム18が作動せず弁11がリフトしない状態で、本実施例では90度前後、最大値は150度前後に設定している。
【0037】また、前記のように回動するときに、支持アーム6と6−1が一体として運動するように連結プレート22により剛に連結している。
【0038】前記制御モーター14を停止すれば、ウオーム16とウオーム歯車17により任意の位置で支持アーム6及び6−1を停止固定できて、したがって支持軸5により軸支されているリンク4の位置も停止、固定できる。
【0039】そして、前記軸3により連結されたリンク2とリンク4の折れ曲がり部分の外側に位置するリンク2部材にはカムスリッパ21部を設ける。
【0040】該カムスリッパ21にカム18が当接するように、軸3と平行にカム軸19をシリンダヘッド部材8に回転自在に軸支する。
【0041】本実施例では連結プレート22とリンク4との間にヘアピン形状のバネ23を掛け渡し、カムスリッパ21部がカム面より踊り出して離れないように加圧している。
【0042】以上のような構成のもと、カム18のリフト量をリンク2のカムスリッパ21に伝達されると、リンク2とリンク4の折れ曲がり部分の移動量は支持軸5を中心としてリンク4を回動させ、同時にリンク2も軸3を中心に回動しながら移動する。
【0043】該リンク2とリンク4の移動の和が、ロッカーアーム9に伝達され、弁11の開閉が可能となる。
【0044】そして、支持アーム6及び6−1を支持アーム取付軸7及び7−1を中心として回動させることにより、軸3で連結したリンク2とリンク4との折れ曲がり角度を変化させる。
【0045】図1及び図14に示されるように折れ曲がり角度Mが小さいときは、弁をリフトさせる方向に働くリンク2とリンク4の移動の和が大きく、ロッカーアーム9を介して弁11のリフト量が増加し有効な弁開時間が長くなる。
【0046】図2及び図15に示されるように折れ曲がり角度Pが小さいときは弁をリフトさせる方向に働くリンク2とリンク4の移動の和が小さく、ロッカーアーム9を介して弁11のリフト量が減少し、有効な弁開時間が短くなる。
【0047】したがって、支持アーム6及び6−1を連続的に回動させ支持軸5の位置を変えることにより、弁11のリフト量と弁の有効なリフト時間を連続的に可変とすることが可能となる。
【0048】図6は第2の実施例で、ロッカーアーム軸10と軸3の成す角度が80度前後に設定したものである。
【0049】図10は第3の実施例で、ロッカーアーム軸10と軸1と軸3の成す角度が140度前後に設定したものである。
【0050】そして、カムスリッパ21を設けることに換えて軸3と同心にローラーカムフォロアー26を設け、該ローラーカムフォロアー26にカム18が当接するようにしたものである。
【0051】図11は第4の実施例で、ロッカーアーム軸10のかわりにピボット29を介してロッカーアーム9を支承している。
【0052】ピボット40とピボット29と軸3の成す角度は140度前後に設定し、カムスリッパ27部分は軸3により連結されているリンク4の一端に軸3と同心に設け、カム18が当接するようにしたものである。
【0053】図11に示すように、最大リフト量が得られるリンク4とロッド28の成す角度において、該カムスリッパ27の一部を軸3により連結されているリンク4の先方に、すなわちカム軸19と当接している接線方向に延長し、ベロ27−1を設けたものである。
【0054】つまり、該カムスリッパ27面と、当接しているカム18のベース円30との共通の接線方向で、リンク4の先端方向に延長し、ベロ27−1を設けたものである。
【0055】こうすることにより、ピボット29と軸3と支持軸5の成す角度が小さいときは、カム18がカムスリッパ27及びベロ27−1に当接する時間が前記、他の実施例よりさらに長くなる。
【0056】また、ピボット29と軸3と支持軸5の成す角度が大きいときはベロ27−1がカム軸19より離れ、カム18がカムスリッパ27及びベロ27−1に当接する時間が短くなる。
【本発明の効果】
【0057】特に吸気弁に本発明を用いれば、連続的に弁のリフト量及びリフト時間を変えることが出来るために、機関の運転に必要な吸気量を弁自体の開閉のみで調節可能となる。
【0058】その結果、従来用いられていたスロットルバルブを用いることなく吸気量の調節が可能となり、機関の出力制御が可能となる。
【0059】したがって、低、中負荷時の機関のポンピングロスによる摩擦を低減できることから燃料消費量の低減、二酸化炭素発生量の低減という地球環境の維持向上に資するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるリンク機構とカムと弁の関係を示す、弁のリフト量の大きい状態のカム軸側から見た立体図。
【図2】図1の実施例で弁のリフト量の小さい状態の立体図。
【図3】図1の実施例でカム軸の向こう側から見た立体図。
【図4】図1の実施例でカム軸を図示しない状態でカム軸側から見た立体図。
【図5】バネ23をリンク4と連結プレート22に掛け渡した側面図。
【図6】第2の実施例でロッカーアーム軸10と軸1と軸3とで成す角が75度で、弁のリフト量の大きい状態で支持アームを図示しない状態の側面図。
【図7】図6の実施例でカムが作動して弁を押し下げている側面図。
【図8】図6の実施例で弁のリフト量の小さい状態で支持アームを図示しない状態の側面図。
【図9】図6の実施例で図8の状態よりカムが作動して弁を押し下げている側面図。
【図10】第3の実施例でロッカーアーム軸10と軸1と軸3とで成す角が140度で、ローラーカムフォロアー26を用いて支持アームを図示しない状態の側面図。
【図11】第4の実施例でロッカーアーム9をピボットで支持し、ロッカーアーム9とリンク28をピボットで支持している、支持アームを図示しない状態の側面図。
【図12】実施例の図6、図7によるリンク機構の変化を示す、弁のリフト量の大きい状態を示す線図。
【図13】実施例の図8、図9によるリンク機構の変化を示す、弁のリフト量の小さい状態を示す線図。
【図14】実施例の図1及び図10、図11によるリンク機構の変化を示す、弁のリフト量の大きい状態を示す線図。
【図15】実施例の図1及び図10、図11によるリンク機構の変化を示す、弁のリフト量の小さい状態を示す線図。
【図16】クランク軸角度と弁のリフト量の高負荷時、中負荷時、低負荷時の変化を示すグラフ図。
【図17】図10に示す実施例のローラーカムフォロアーの立体図。
【図18】図10に示す実施例のローラーカムフォロアーの断面図。
【符号の説明】
1 軸 2 リンク 3 軸 4 リンク 5 支持軸
6 支持アーム 6−1支持アーム 7 支持アーム取付軸
7−1 支持アーム取付軸 8 シリンダヘッド部材
9 ロッカーアーム 10 ロッカーアーム軸 11 弁
12 歯車 13 歯車 14 制御モーター 15 シリンダヘッド部材 16 ウォーム 17 ウオーム歯車
18 カム
19 カム軸 20 バルブスプリング 21 カムスリッパ
22 連結プレート 23 バネ 24 カムスリッパ
25 吸気ポート 26 ローラーカムフォロアー
27 カムスリッパ
27−1 ベロ 28 リンク 29 ピボット
30 ベース円
40 ピボット A 高負荷時の弁リフト量 B 低負荷時の弁リフト量 C 中負荷時の弁リフト量
F 高負荷時の弁リフト量 G 低負荷時の弁リフト量
M 折れ曲がり角度小 P 折れ曲がり角度大 K 無効弁リフト量TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a valve train for an internal combustion engine.
[Prior art]
2. Description of the Related Art Many conventional valve operating mechanisms of a four-stroke internal combustion engine have fixed valve lift timing, lift time and lift amount. In this case, the amount of intake air required by the engine is adjusted by a throttle valve.
[0003] Further, even with a variable valve operating mechanism, only the opening / closing timing for changing the phase of the camshaft is variable, or switching is performed in accordance with the operating state by using a plurality of cams. , Lift time and lift amount were not continuously variable.
Therefore, the intake air amount is adjusted by the throttle valve. In a practical operating range at low and medium loads, a pumping loss occurs due to the intake throttle, which lowers the efficiency of the engine, increases fuel efficiency, and increases the amount of carbon dioxide generated. Was increasing.
[Problems to be solved by the invention]
According to the present invention, a valve lift timing, a lift time, and a valve lift amount can be freely varied depending on the operation state of an engine. In particular, by using the present invention for an intake valve, the intake amount can be adjusted by the valve itself. Since it is possible to make adjustment by the throttle valve unnecessary, it is possible to reduce friction due to pumping loss at low and medium loads.
As a result, an object of the present invention is to improve fuel efficiency and reduce the amount of carbon dioxide generated by improving the efficiency of the engine.
[Means for Solving the Problems]
In a valve operating mechanism of a four-cycle engine in which a valve is opened and closed via a rocker arm, a
The other end of the
The angle formed by the
A
One end of each of
The other ends of the
A
By operating the
The
With the above construction, the lift of the
The valve can be opened and closed by transmitting the sum of the movement of the
By turning the
When the bending angle is small, the sum of the movements of the
When the bending angle is large, the sum of the movement of the
Accordingly, by changing the position of the
In particular, by using the present invention for an intake valve, a throttle valve for adjusting output can be made unnecessary.
Therefore, since the pumping loss can be reduced, the objects of improving fuel efficiency and reducing the amount of generated carbon dioxide can be achieved.
【Example】
FIG. 1 is a perspective view of an embodiment of the present invention.
One end of the
The other end of the
The angle formed by the
A
The
The other end of each of the
That is, the distance between the axes between the
A
The
The
If the rotation speed and rotation direction of the
At this time, the
Further, the
When the
The
A
In this embodiment, a hairpin-
With the above configuration, when the lift of the
The sum of the movements of the
By turning the
When the bending angle M is small as shown in FIGS. 1 and 14, the sum of the movements of the
As shown in FIGS. 2 and 15, when the bending angle P is small, the sum of the movements of the
Therefore, the lift amount of the
FIG. 6 shows a second embodiment in which the angle between the
FIG. 10 shows a third embodiment in which the angle between the
Instead of providing the
FIG. 11 shows a fourth embodiment in which the
The angle between the
As shown in FIG. 11, at an angle formed between the
That is, the
By doing so, when the angle between the pivot 29, the
When the angle formed by the pivot 29, the
[Effects of the present invention]
In particular, if the present invention is applied to the intake valve, the lift amount and the lift time of the valve can be continuously changed, so that the intake amount required for operating the engine can be adjusted only by opening and closing the valve itself. .
As a result, the amount of intake air can be adjusted without using the conventionally used throttle valve, and the output of the engine can be controlled.
Therefore, the friction caused by the pumping loss of the engine at low and medium loads can be reduced, which contributes to the maintenance and improvement of the global environment by reducing fuel consumption and carbon dioxide generation.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a three-dimensional view showing a relationship between a link mechanism, a cam, and a valve according to an embodiment of the present invention, viewed from a camshaft side in a state where a valve lift is large.
FIG. 2 is a three-dimensional view of the embodiment of FIG. 1 with a small valve lift;
FIG. 3 is a three-dimensional view of the embodiment of FIG. 1 as viewed from the other side of the cam shaft.
4 is a three-dimensional view of the embodiment of FIG. 1 when the camshaft is not shown and viewed from the camshaft side.
FIG. 5 is a side view in which a
FIG. 6 is a side view of the second embodiment in which the angle between the
FIG. 7 is a side view of the embodiment of FIG. 6 with the cam actuated to depress the valve.
FIG. 8 is a side view of the embodiment of FIG. 6 in a state where the lift amount of the valve is small and the support arm is not shown.
9 is a side view of the embodiment of FIG. 6 in which the cam is operated from the state of FIG. 8 to push down the valve.
FIG. 10 is a side view of the third embodiment in which the angle between the
FIG. 11 is a side view of the fourth embodiment, in which the
FIG. 12 is a diagram showing a change in the link mechanism according to the embodiment shown in FIGS. 6 and 7, showing a state in which the valve lift is large.
FIG. 13 is a diagram showing a change in the link mechanism according to FIGS. 8 and 9 of the embodiment, showing a state in which the valve lift is small.
FIG. 14 is a diagram showing a change in the link mechanism according to FIGS. 1, 10 and 11 of the embodiment, showing a state in which the valve lift is large.
FIG. 15 is a diagram showing a change in the link mechanism according to FIGS. 1, 10 and 11 of the embodiment, showing a state in which the valve lift is small.
FIG. 16 is a graph showing changes in crankshaft angle and valve lift during high load, medium load, and low load.
FIG. 17 is a three-dimensional view of the roller cam follower of the embodiment shown in FIG.
FIG. 18 is a sectional view of the roller cam follower of the embodiment shown in FIG.
[Explanation of symbols]
1
Claims (6)
該リンク2の他端をもうひとつのリンク4の一端に軸3により回動自在に軸支する。
該もうひとつのリンク4の他端には支持軸を前記各軸と平行に、回動自在に軸支する。
該支持軸には支持アームの一端を固定する。
該支持アームの他端は支持アーム取付軸により、その軸心が前記リンク2ともうひとつのリンク4を軸支している軸3の軸心と同一になるように、さらにまた、揺動支点と軸1と軸3とで成す角度が45度前後以上の鋭角を保持するように、シリンダーヘッド部材に回動自在に軸支する。
軸3により連結されたリンク2とリンク4の折れ曲がり部分の外側に位置するリンク2部材にはカムが当接可能のようにカムスリッパ部を設ける。
支持アーム取付軸を中心として支持アームを、軸3を中心としてリンク4を、それぞれ支持軸により拘束し同期して回動させることを特徴とする内燃機関の動弁機構。One end of a link 2 is rotatably supported by a shaft 1 on a portion of the rocker arm member at a position away from the pivot point on the side opposite to the valve position.
The other end of the link 2 is rotatably supported on one end of another link 4 by a shaft 3.
A support shaft is rotatably supported on the other end of the other link 4 in parallel with each of the shafts.
One end of a support arm is fixed to the support shaft.
The other end of the support arm is supported by a support arm mounting shaft such that its axis is the same as the axis of the shaft 3 that supports the link 2 and another link 4, and furthermore, a swing fulcrum. The shaft 1 and the shaft 3 are rotatably supported on a cylinder head member so as to maintain an acute angle of about 45 degrees or more.
The link 2 member located outside the bent portion of the link 2 and the link 4 connected by the shaft 3 is provided with a cam slipper portion so that the cam can abut.
A valve mechanism for an internal combustion engine, wherein a support arm and a link 4 are constrained by a support shaft and rotated synchronously about a support arm mounting shaft and a shaft 3, respectively.
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