JP2004237097A - 検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エネルギー放出源が基準位置に存在することをより正確且つ信頼性高く検出し、エネルギー放出源をより安全に取り扱うことができるようにする。
【解決手段】一端においてアフターローディング装置に接続され他端において動物体に差し込みまたカテーテルチューブとを経由してソースワイヤ33を誘導チャンネル32内の基準位置から動物体内の目標位置へ駆動し、ソースワイヤの遠位端に固定したエネルギー放出源34を放射線療法処置のために目標位置に位置決めするためのアフターローディング装置に使用される検出装置30であって、レバー素子35が誘導チャンネル付近に旋回可能に搭載され、ソースワイヤの遠位端がその基準位置に存在しないときにはレバー素子は第1位置にあり、遠位端がその基準位置に存在するときにはレバー素子は第2位置にあるようにする。
【選択図】図3

Description

本発明は、アフターローディング装置の誘導チャンネルと、一端においてアフターローディング装置に接続され他端において動物体に差し込み、またカテーテルチューブとを経由してソースワイヤを前記誘導チャンネル内の基準位置から前記動物体内の目標位置へ駆動することによって、前記ソースワイヤの遠位端に固定したエネルギー放出源を放射線療法処置のために前記目標位置に位置決めするために使用されるアフターローディング装置において、前記ソースワイヤの前記遠位端が前記基準位置に存在することを検出するための装置に関する。
アフターローディング装置は、例えば癌などの放射線治療のために例えば放射性線源などのエネルギー放出源をカテーテルチューブ経由で基準位置から動物体内の目標位置に挿入するために使用される。ソースワイヤ端部の放射性線源は、極めて慎重に取り扱われなければならない。近距離での被爆は短時間であっても放射線傷害を起こす可能性がある。それ故、カテーテルチューブ内でのソースワイヤの前進及び後退を制御するアフターローディング装置は高い信頼性をもって動作すること、及び、制御可能な方法で且つ極めて高精度高精密にソースワイヤをカテーテルチューブ及び動物体内に位置決めするように構成されていることが極めて重要である。
従来、カテーテルチューブ内にソースワイヤの遠位端を位置決めするアフターローディング装置の制御手段は、アフターローディング装置内の定位置又は基準位置に該遠位端が位置していることを検出するための特別な光学的又は機械的センサを有していた。
このような光学的及び機械的センサは、ソースワイヤの遠位端がアフターローディング装置内のその基準位置に存在することを検出する上で一般に十分な動作をするが、センサの性能は時間と共に劣化する可能性がある。この劣化は、一理には、センサ部位に蓄積したゴミのため、及び、光学センサの場合には放射線損傷のためである。このようなゴミの原因の1つは、カテーテルチューブ自体である。ソースワイヤはカテーテルチューブに出し入れされるので、ある程度の量のカテーテル材料が削り落とされ、この材料がアフターローダー駆動機構内に引き込まれる。このゴミが光学センサの視界を曇らす可能性がある。従来システムの別の不都合は、駆動ワイヤのケーブル径が小さい場合、光学センサの出射した光を完全には弱められず、それ故このケーブルの先端を正確には参照できないことである。
本発明の目的は、これらの欠点を克服し、アフターローディング装置又は患者内の幾つかの重要な操作位置における遠位端及びエネルギー放出源の存在を検出可能なため、患者体内にエネルギー放出源をより正確に位置決めすることができる、上記序文の検出装置を備えたアフターローディング装置を提供することである。
本発明による検出装置は、レバー素子が前記誘導チャンネル付近に旋回可能に搭載され、前記ソースワイヤの遠位端がその基準位置に存在しないときには前記レバー素子は第1位置にあり、前記遠位端がその基準位置に存在するときには前記レバー素子は第2位置にあることを特徴とする。
アフターローディング装置内におけるレバー素子の位置によって、ソースワイヤの遠位端(引いてはエネルギー放出源)がその基準位置又は治療位置に正確に位置決めされているかどうかが明確且つ明瞭に決定される。したがって、レバー素子のような機械式構造の使用は従来技術の欠点を未然に防ぐ。
このように、本実施例によれば、アフターローディング装置内におけるエネルギー放出源の正確な位置を高信頼度で検出可能となる。
また、更なる様態によれば、本発明は、前記レバー素子が第3位置にあるときには、前記遠位端は前記基準位置を通り過ぎた位置にあるので、エネルギー放出源がその安全な保管位置外にあることを明瞭に表示することを特徴とする。
より具体的には、前記レバー素子は、その第1位置にあるときには、前記誘導チャンネル内に延伸し、ソースワイヤの遠位端がその保管位置に存在することを明瞭に表示する。
本発明の装置の更に好適な実施例は、前記レバー素子をその第1位置に付勢する反力に抗して前記レバー素子を偏倚させることを特徴とする。より具体的には、前記装置は、前記レバー素子に前記反力を加えるためのバネをさらに有する。
バネは信頼性を向上させるが、バネの存在は不可欠ではない。本装置はバネ無しでも動作できするが、その場合レバーの重量のみを利用して動作する。そのような実施例では、重力が反力として作用する。
アフターローディング装置を正確に制御するため、より具体的には、ソースワイヤとエネルギー放出源の前進及び後退を正確に制御するために、前記レバー素子が前記第1、第2又は第3位置に存在することを検出するための検出手段が存在する。
第1実施例では、前記検出手段が前記レバー素子の両側に装着された少なくとも1つの発光素子と1つの光検出器とを有し、前記レバー素子が非透光性材料からなり、前記レバー素子には少なくとも1つの貫通孔又は少なくとも1つの切り欠きが設けられる。本実施例は、ソースワイヤの遠位端がその基準位置にあるのか、又は該位置を通り過ぎたのかの直接的表示を得るために光路を遮断するという原理を用いる。この測定又は検出原理は、上述のような従来技術による検出原理より正確である。
本発明によれば、前記発光素子及び前記光検出器によって形成された光路は誘導チャンネルから幾分離れて位置する。従ってこの検出原理の効果及び精度は、誘導チャンネル内に蓄積する如何なるゴミによっても影響されない。また光検出器は誘導チャンネル内を移動するエネルギー放出源によって照射されないので、その寿命が延びる。更にまた、検出手段は、エネルギー放出源の正確な位置に関する情報を得るためにその放出源及びソースワイヤと影響し合うことはないので、より小さな直径を持つソースワイヤケーブルが使用可能となる。
こうして、より小さなカテーテルチューブを患者体内に挿入できるので、不快さや外傷を減らすことができる。
別の実施例では、検出手段は電磁気原理に基づく。前記レバー素子が少なくとも部分的に磁性材料から成る一方、前記検出手段はホールセンサから成る。
また、磁気誘導、容量性測定、ホール効果検出やマイクロスイッチの利用による他の測定原理も可能である。
好適には、一方のセンサが故障したとしても装置の誤動作を抑えるために、同一タイプ又は異なるタイプの2つのセンサが使用される。これによって、本発明の装置の安全性が増す。
好適には、前記エネルギー放出源は、電波アンテナ、小型X線源、放射性線源など、幅広い線源タイプから選択可能である。更にまた、ソースワイヤも、光学ワイヤ、同軸ケーブル、又は、同軸ケーブルと光学ワイヤの組み合わせとして構成可能である。ソースワイヤは、ニッケル・チタン合金ワイヤや、光学ワイヤとそれを包囲するニッケル・チタン合金チューブの組み合わせとしても構成可能である。
本発明は、本発明による検出装置を備えたアフターローディング装置にも関する。
ここで、添付図面を参照しながら本発明を説明する。
図1は、従来技術によるアフターローディング装置の一実施例を示し、参照番号10で一般に示される。アフターローディング装置10は、好適には車輪13上に設置されるベース12、柱脚14及びヘッド16からなる。ヘッド16は、調整機構(図示せず)によって柱脚14に対して垂直方向に調整可能である。患者付近の目標位置に装置10を位置決めするときに使用される適当なハンドル(図示せず)をベース又は柱脚14に搭載してもよい。
ヘッド16は、LCDタッチスクリーンディスプレイなどのビデオモニタスクリーン18を支持してもよい。プログラミング及び制御のためにこのようなスクリーンを設置使用することは任意である。アフターローディング装置を遠隔操作するため、アフターローディング装置のプログラミング及び制御は治療室から厳密に遮蔽された別の位置にある制御室で行われるので、特にHDRやPDR線源を装備したアフターローディング装置では、ヘッドに搭載するスクリーンは設けない。
ヘッド16の前端又は前方端には、交換式のカートリッジ又はカセット20を取り外し可能に受け入れるための受入開口19が設けられる。
カートリッジ20は、ソースワイヤ誘導溝(見えず)を有するハウジング21からなる。ハウジング21は、その前壁24に出口開口22を有する。カートリッジ20は、それぞれ保管・駆動ドラム上に収容した2つの細長いワイヤ、即ち、有効ソースワイヤ及びダミーテストワイヤと、放射線シールド又は容器と、システムの必要な検知部品、監視部品及びソフトウェア部品とを収容する。カートリッジ20は、誘導チャンネル及び出口開口22から前記ソースワイヤ出口開口22に接続したカテーテル誘導チューブ(図示せず)経由で動物体内の腫瘍に向けてソースワイヤ及び/又はテストワイヤを前進させるための適当な駆動又は移送手段を備えてもよい。
治療対象の患者付近に受入開口19内に挿入したカートリッジ20と共にアフターローディング装置を設置して医療処置が開始される。放射線治療の前に、1本以上の誘導チューブ(カテーテル、針、又は他の閉鎖経路)が患者の体内に挿入され、治療対象の癌性腫瘍内又はその付近に位置決めされる。前記誘導チューブはソースワイヤ開口22(又は複数のソースワイヤ開口)に接続され、カートリッジ20またはヘッド16に存在するソースワイヤ駆動手段(図示せず)が駆動される。こうして、ソースワイヤはエネルギー放出源と共に、カートリッジ20内の内部誘導路から、出口開口22及びこの出口開口22に接続した誘導チューブ(図示せず)を経由して、治療対象の腫瘍に向けて又は腫瘍付近に前進される。その後、エネルギー放出源は、特定の事前計画期間中(例えば、放射性物質の放射性崩壊の原理に従って)所定の治療放射線量を腫瘍に対して放出する。
放射線治療後、ソースワイヤ駆動手段はソースワイヤをエネルギー放出源と共にカートリッジ20内に後退させる。その後、ソースワイヤは、治療対象の腫瘍付近又はその内部の別の位置に向けて別のカテーテルチューブ経由で前進させることができる。このように、必要な事前計画治療に応じて患者体内の複数の異なる治療位置で同一の放射性線源を用いて複数回の治療処置を実施することができる。
ソースワイヤ端部のエネルギー放出源は、極めて慎重に取り扱われなければならない。近距離での被爆は短時間であっても放射線傷害を引き起こす可能性がある。それ故、カテーテルチューブ内におけるソースワイヤの前進及び後退を制御するアフターローディング装置は高い信頼性をもって動作すること、及び、制御可能な方法で且つ極めて高精度高精密にソースワイヤをカテーテルチューブ及び動物体内に位置決めするように構成されていることが極めて重要である。
図2〜5には、本発明による検出装置の一実施例の側面図及び上面図が示される。図2〜5は、幾つかの操作段階にある検出装置を示す。明瞭にするため、全ての対応部品は同一参照番号で示される。
検出装置30(図2a〜2b参照)は、ハウジング31を有する。ハウジング31は、図1に例示したようなアフターローディング装置のヘッド16又は前記カートリッジ20の一部である。ハウジング31は、出口開口22aを備えた誘導チャンネル32を有する。出口開口22aは、図1のカートリッジの出口開口22に対応可能である。図1を参照して説明したように、前記誘導チャンネル32には、遠位端33aを持つソースワイヤ33が収容される。遠位端33aにはエネルギー放出源34が固定される。前記エネルギー放出源34は、例えば、放射性線源であり得る。その線源は、例えば、前立腺癌の近接照射療法のため、動物体内の目標位置に位置決めされなければならない。
既に上述したように、カテーテルチューブ(図示せず)は出口開口22aに接続され誘導路を延伸させる。この誘導路を経由して、アフターローディング装置の一部である適当なソースワイヤ駆動手段(図示せず)を用いてソースワイヤ33をエネルギー放出源34と共に前進又は挿入することができる。
上述のように、アフターローディング装置が使用中でないときには、エネルギー放出源34、より具体的にはHDR(高線量率)線源などの放射性線源は、放射線傷害のような危険且つ有害な状況を回避するために、極めて慎重に取り扱われなければならないので、遠位端33a及びエネルギー放出源34がアフターローディング装置の安全容器内にまで正確に引き込まれたかどうかを知ることは非常に重要である。
このため、アフターローディング装置は、アフターローディング装置又は患者体内の幾つかの重要な操作位置で遠位端33a及びエネルギー放出源34の存在を検出可能な検出装置30を備える。
検出装置30は、ハウジング31内に旋回可能に搭載されるレバー素子35を有する。この旋回構造のため、レバー素子35は転心36を中心に旋回可能である。
図2aでは、レバー素子35は、ソースワイヤ33の遠位端33a(及びエネルギー放出源34)がアフターローディング装置内の安全な保管位置にあることを示す第1位置に描かれている。この第1位置では、レバー素子35の一部分35aが前記誘導チャンネル32に延伸し、出口開口22a方向へのソースワイヤ33の通路を遮断する。
この状況(第1位置)では、前記レバー素子35は、図2aで示すその第1位置に前記レバー素子35を付勢する反力に抗して偏倚される。より具体的には、前記反力は、バネ40を使用して前記レバー素子35に加えられる。
本発明による検出装置は、更になる検出手段37a〜37bを有する。本実施例では、検出手段37a〜37bは前記レバー要素35が図2aに示すその第1位置に存在することを検出する。レバー素子35がその第1位置に存在する(図2)ことは、ある特定の実施例では、光路遮断の原理を利用する検出手段37a〜37bによって検出される。
このため、前記レバー要素35のフランジ部分35bには貫通孔39が設けられる。貫通孔39は、前記レバー要素35が図2bの第1位置にあるときに、発光素子37aと光検出器37bの間の光路41と一直線になる。前記発光素子37a及び前記検出器37bは前記レバー要素35の前記フランジ35bの両側に搭載される。
検出手段37a〜37bの正確な動作のために、前記フランジ35bは非透光性材料からなる。レバー素子35が図2bに示すその第1位置を占めるとき、図2a〜2bに点線41で示す光路はレバー素子35の非透光性フランジ35bによって遮断されない。前記発光素子37aから出射された光は、前記開口39から伝搬可能であり、光検出器37bに当たり、レバー素子35がその第1位置にあることを示す電気信号を発生することができる。
こうして、ある大きさを持つ電気信号が光検出器37bによって発生されるという事実は、遠位端33a及び前記遠位端に搭載したエネルギー放出源34が図2a〜2bに示す保管位置に存在するということを明確且つ明瞭に表示する。
従来技術の検出装置とは違い、レバー素子のこの機械式構造は、エネルギー放出源がアフターローディング装置内のその基準位置を通過したことを正確且つ高信頼に表示する一方、レバー素子は、誘導チューブ内におけるソースワイヤ33の前進及び後退によって誘導チャンネル32内に蓄積する可能性があるカテーテルチューブ(図示せず)由来のゴミなどの外乱の影響を受けない。検出手段37a〜37bは、ハウジング31内の、誘導チャンネル32から隔離した別個の空所又は場所42a〜42bに搭載されるので、検出装置の信頼性及び精度は確保される。
このように、誘導チャンネル32内に蓄積したカテーテルチューブ(図示せず)の内側由来の如何なるゴミも検出手段37a〜37bの有効性や精度に影響を与えることがない。この構造によって、ゴミが検出手段(光検出器37b)の側に蓄積不可能となるので、従来技術に比べてより正確で信頼性の高い検出装置が得られる。光検出器37bの視界はこのゴミによって曇ることはない。
更にまた、検出手段37a〜37bによって形成される光路は誘導チャンネル32を通るエネルギー放出源34の経路に一致しないので、特に光検出器37bはエネルギー放出源34によって照射されず、その寿命が延びる。
また、従来技術実施例とは違って、本発明による検出装置は、ソースワイヤ自体を用いて誘導チャンネル内におけるエネルギー放出源の存在を測定及び/又は検出しない。それ故、エネルギー放出源及び/又はソースワイヤの寸法が測定精度に影響せず、このため、比較的かなり小さな直径を持つソースワイヤを使用することが可能となる。
遠位端33aに搭載したエネルギー放出源34と共にソースワイヤ33を出口開口22aに向かう方向に前進させるためにアフターローディング装置のソースワイヤ駆動手段(図示せず)を作動させると、前記エネルギー放出源34は、前記誘導チャンネル32に延伸する前記レバー素子35の部分35aに抗して付勢される。エネルギー放出源34がレバー素子35の前記部分35aに抗して付勢されるこの状況は、図4a〜4bに示される。
前記部分35aに抗してソースワイヤ33を前進させると、前記レバー素子35は第2位置に向かってその転心36を中心に旋回運動することになる。この旋回運動のため、開口39は次第に発光素子37a及び前記光検出器37bと一直線にならなくなる。発光素子37aと光検出器37bの間の光路41は、図4bに示すように、部分的にレバー素子35の非透光性フランジ35aによって遮断される。この光路遮断の結果、前記光検出器37bの受ける電気信号に変化が生じる。前記変化は、適当な制御手段によって検出及び処理され、図4bに示すようにレバー素子35がその第2位置に向かって旋回変位し、線源34が誘導チャンネル32内におけるその基準位置に位置していることを表示するものとして使用される。
誘導チャンネル内におけるエネルギー放出源34のこの基準位置は、患者の治療位置に向けてソースワイヤを誘導チャンネル32、カテーテルチューブ内で前進させる次の前進のためのワイヤ駆動手段の開始点として使用される。こうして、カテーテルチューブ/患者内部におけるエネルギー放出源34の正確な位置を高精度に決定することができる。
ソースワイヤ33の次の前進によって前記部分35aは更に変位し、その結果、図5a〜5bに示すように、前記レバー素子35は第3位置に向かってその転心36を中心に旋回運動することになる。この旋回運動のため、開口39は、発光素子37a及び前記光検出器37bとの一直線から更に外れてしまう。発光素子37aと光検出器37bの間の光路41は、レバー素子35の非透光性フランジ35aによって完全に遮断される。発光素子37aによって出射された光には、光検出器37bに当たる光がなくなるので、エネルギー放出源34が図4bのその基準点を通過したことを明瞭に示す電気信号(又は電気信号の不在)が与えられる。
レバー素子35がその第3位置(図5b)に存在することは、遠位端33a及びエネルギー放出源34が前記誘導チャンネル32内を前進して出口開口22aに向かって前記レバー素子35を通過したことを明瞭に表示し、エネルギー放出源34は最早その基準位置には存在しないことを表示している。このことは、エネルギー放出源34は、動物体内の目標位置に向かってカテーテルチューブ(図示せず)内に存在することを意味し、有害且つ危険な状況を避けるためにアフターローディング装置を最大限慎重に操作/処理すべきことを明瞭に示している。
エネルギー放出源34の正確な基準位置を知ることによって、ソースワイヤ駆動手段及びステッパモータや符号化手段などの適当な位置決め手段を使用して治療のために線源34をカテーテルチューブ/患者内の任意の目標位置に正確に位置決め可能となる。これによって、患者内の誤った治療位置にエネルギー放出源を位置決めする危険無しに治療処置をより正確に行うことが可能となる。
ここで図5a〜5bに示すようにレバー素子35はその第3位置に達し、前記ソースワイヤ33によって前記位置に維持される。前記レバー素子35は未だ前記レバー素子35を現在の第3位置からその第1位置に向かって付勢する前記バネ40の加える反力を受けている。
本発明による検出装置の実施例は光路遮断の原理を利用した検出手段を用いて説明してきたが、検出手段が他の役割を持つことも可能である。
別の実施例では、検出手段は電磁気原理によって動作する。ここでは、レバー素子のフランジ35aが部分的に磁性材料からなる一方、検出手段は空所42a〜42b内でフランジ35aの両側に位置する1つ以上のホールセンサからなる。前記ホールセンサは、例えば、1本のコイルとして製造される。ソースワイヤ33がその遠位端33a及びエネルギー放出源34と共に前進すると、レバー素子35が転心36を中心にその第1位置からその第2位置及び第3位置に変位し、その結果、前記フランジ35aの磁性部分が変位して、ホールセンサ37a〜37bを通過し、ホール原理によって変化する誘導電流信号を発生或いは誘導する。
この誘導電流信号は、レバー素子35がその第2位置(又は第3位置)にあるかどうかを表示するために用いられる。これによってエネルギー放出源34がその基準位置にあること(又はその基準位置を通過したこと)を表示する。
別の実施例では、検出手段は、1以上のスイッチ、例えば、マイクロスイッチから成ってもよい。スイッチは、前記レバー素子35がその第1、第2及び/又は第3位置に達すると作動及び/又は不作動とされる。
また、前記フランジ35aが2つの開口39を備え、前記検出手段37a〜37bが発光素子37a及び光検出器37bの光学セットを2組有してもよい。各光学セットは前記開口39の一方を光路として使用する。本実施例は、光学セットの一方が誤動作する場合にフェールセーフ状態を採用する。正しい動作中に、レバー素子35がその転心36を中心にその第1位置からその第2位置及び第3位置に向かって旋回変位すると、2つの開口を通る両光路は同時に遮断される。こうして2つの同一電気信号が発生される。これら2つの信号の1つが欠如しているときには、対応光学セットが誤動作しているということを明瞭に表示している。
同様に、ソースワイヤ33がアフターローディング装置内に引き戻されると、遠位端33a及びエネルギー放出源34が誘導チャンネル32内を変位してレバー素子35を通過すると、前記バネ40が前記レバー素子35に加える反力のため、レバー素子35はその第3位置(図5)からその初期位置である第1位置(図2)に向かって復帰変位することになる。
図4に示すようにレバー素子35がその第2位置に達すると、開口39を通る光路が最早完全には遮断されなくなり、前記開口は発光素子37aと光検出器37bの間の光路41と完全に一直線となり始めるので、検出手段は対応した信号を発生することになる。
この状況では、発光素子37aの出射する光が光検出器37b上に当たりうるので、電気信号(の変化)が生じることになる。この信号の大きさや量は、レバー素子35がその第2位置に達したことを明瞭に表示するものとなる。
ソースワイヤ駆動手段はステッパモータや他の適当な符号化手段などの正確な位置決め手段を備えているので、ソースワイヤ33(及びエネルギー放出源34)がその基準位置から患者体内のカテーテルチューブ内の目標位置に向かって挿入された正確な長さが分かる。それ故、ソースワイヤを挿入時と同じ長さだけアフターローディング装置内に引き戻すことは、レバー素子35をその第3位置(図5)からその第2位置(図4)に向かって旋回移動させることに必ず一致することになる。
ソースワイヤ33がカテーテルチューブ内で切断するという予期せぬ好ましからざる事態が起きると、エネルギー放出源34はカテーテルチューブ及び患者体内に残され、患者及びその周囲の双方にとって危険な状況を生じることになる。本発明による検出装置を用いれば、切断したソースワイヤがこの時にはより短い長さしか持たず、その結果レバー素子35は通常状態より早くその第3位置からその第2位置へと旋回することになるので、この状況を素早く知ることができる。
ソースワイヤ駆動手段は、こうした事態が起きると、ソースワイヤが必要量より短い長さだけしか引き戻されていないことに気付き、適当な手段を講じるために医療職員に対して適切な通告(警告音やメッセージ)を発生することになる。
本発明の1つ以上の実施例による検出装置を用いれば、遠位端及びより具体的には遠位端に搭載されたエネルギー放出源がアフターローディング装置内におけるその安全な保管・基準位置に存在することを確実且つ正確に検出することができ、偶発的な放射線被曝などの危険且つ有害な事態が回避されることは明白であろう。
図面では、本発明による検出装置は、レバー素子35に存在する少なくとも1つの貫通孔と協働し、光路遮断の原理によって動作する検出手段を用いて説明してきたが、発光素子と光検出器の間の光路はレバー素子がハウジング内を旋回変位中にその(上面、下面又は側面)端部によっても遮断し得るので、上述の原理は貫通孔を使用しなくとも正確に機能することは当業者には明白であろう。
更にまた、レバー素子の端部は、それぞれ対応の光路に一致する1つ以上の切り欠きを備えることもできる。
従来技術によるアフターローディング装置の一例を示す図である。 ソースワイヤの遠位端がアフターローディング装置内の第1位置(保管位置)にある場合の検出装置の平面図である。 図2aの正面図である。 図2aの斜視図である。 ソースワイヤの遠位端がアフターローディング装置内の第2位置(基準位置)にある場合の検出装置の平面図である。 図4aの正面図である。 ソースワイヤの遠位端がアフターローディング装置内の第3位置にある場合の検出装置の平面図である。 図5aの正面図である。
符号の説明
10 アフターローディング装置
23 誘導チャンネル
33 ソースワイヤ
34 エネルギー放出源
33a 遠位端
35 レバー素子
35b フランジ
37a 発光素子
37b 光検出器
39 貫通孔
40 バネ

Claims (22)

  1. アフターローディング装置の誘導チャンネルと、一端においてアフターローディング装置に接続され他端において動物体に差し込またカテーテルチューブとを経由してソースワイヤを前記誘導チャンネル内の基準位置から前記動物体内の目標位置へ駆動することによって、前記ソースワイヤの遠位端に固定したエネルギー放出源を放射線療法処置のために前記目標位置に位置決めするために使用されるアフターローディング装置において、前記ソースワイヤの前記遠位端が前記基準位置に存在することを検出するための装置において、レバー素子が前記誘導チャンネル付近に旋回可能に搭載され、前記ソースワイヤの前記遠位端がその基準位置に存在しないときには前記レバー素子は第1位置にあり、前記遠位端がその基準位置に存在するときには前記レバー素子は第2位置にあることを特徴とする検出装置。
  2. 前記レバー素子が第3位置にあるときには前記遠位端は前記基準位置を通り過ぎた位置にあることを特徴とする請求項1に記載の検出装置。
  3. 前記第1位置において前記レバー素子は前記誘導チャンネル内に延伸することを特徴とする請求項1又は2に記載の検出装置。
  4. 前記レバー素子をその第1位置に付勢する反力に抗して前記レバー素子を偏倚させることを特徴とする先行請求項のいずれかに記載の検出装置。
  5. 前記レバー素子に前記反力を加えるためのバネをさらに有することを特徴とする請求項4に記載の検出装置。
  6. 前記レバー素子が前記第1、第2又は第3位置に存在することを検出するための検出手段が存在することを特徴とする先行請求項のいずれかに記載の検出装置。
  7. 前記検出手段が前記レバー素子の両側に装着された少なくとも1つの発光素子と1つの光検出器とからなることを特徴とする請求項6に記載の検出装置。
  8. 前記レバー素子は少なくとも部分的には非透光性材料からなることを特徴とする請求項7に記載の検出装置。
  9. 前記レバー素子には少なくとも1つの貫通孔が設けられることを特徴とする請求項7又は8に記載の検出装置。
  10. 前記レバー素子の縁部には少なくとも1つの切り欠きが設けられることを特徴とする請求項7又は8に記載の検出装置。
  11. 前記発光素子及び前記光検出器によって形成された光路は誘導チャンネルから幾分離れて位置することを特徴とする請求項6から10のいずれかに記載の検出装置。
  12. 前記レバー素子は磁性材料からなり、前記検出手段はホールセンサからなることを特徴とする請求項6に記載の検出装置。
  13. 検出手段は少なくとも1つのスイッチ、好適にはマイクロスイッチからなることを特徴とする請求項6に記載の検出装置。
  14. エネルギー放出源が電波アンテナであることを特徴とする請求項1から13のいずれかに記載の検出装置。
  15. エネルギー放出源が小型X線源であることを特徴とする請求項1から13のいずれかに記載の検出装置。
  16. エネルギー放出源が放射性線源であることを特徴とする請求項1から13のいずれかに記載の検出装置。
  17. ソースワイヤが光学ワイヤであることを特徴とする請求項1から16のいずれかに記載の検出装置。
  18. ソースワイヤが同軸ケーブルであることを特徴とする請求項1から16のいずれかに記載の検出装置。
  19. ソースワイヤがニッケル・チタン合金ワイヤであることを特徴とする請求項1から16のいずれかに記載の検出装置。
  20. ソースワイヤが光学ワイヤとそれを包囲するニッケル・チタン合金チューブの組み合わせであることを特徴とする請求項1から16のいずれかに記載の検出装置。
  21. ソースワイヤが同軸ケーブルと光学ワイヤの組み合わせであることを特徴とする請求項1から16のいずれかに記載の検出装置。
  22. 先行請求項のいずれかに記載の検出装置を備えたアフターローディング装置。

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