JP2004236823A

JP2004236823A - Ironing board

Info

Publication number: JP2004236823A
Application number: JP2003028607A
Authority: JP
Inventors: Motoyori Saito; 素頼齋藤; Shizue Saito; 志ず江齋藤
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2003-02-05
Filing date: 2003-02-05
Publication date: 2004-08-26
Anticipated expiration: 2023-02-05
Also published as: JP3871212B2

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an ironing board which is used as an ordinary ironing board and used for ironing a garment, a hat, undergarments, etc. with a three-dimensional curved surface in the state of keeping the three-dimensional curved surface of them. <P>SOLUTION: As for the ironing board 1, a trunk part 2 having a width size close to the upper half of a human body is formed of a two-dimensional curved surface lowered toward both of side edge parts from a center part along the longitudinal direction of the trunk part 2, and a head part 3 having a width size smaller than the width size is formed continuously from one of the side surface side of the trunk part. The head part 3 is formed continuously of the three-dimensional curved surface lowered from the center part. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、人体の上半身に近い形状の頭部と胴部とを形成し、長手方向に沿う中央部から両側縁部に向けて次第に下がる二次曲面をアイロン作用面としたアイロン台に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
本願出願人は、人体の上半身に近い形状の頭部と胴部とを形成し、長手方向に沿う中央部から両側縁部に向けて次第に下がる二次曲面をアイロン作用面とするとともに、中空状にブロー成型される人体型アイロン台を提案している。
【０００３】
この人体型アイロン台によれば、アイロン作用面に無数の凸状部を形成することで、アイロンから供給される蒸気を無数の凸状部の谷部で適度に留まる状態を実現可能にして、アイロンが行われるべき衣類に対して上下方向から蒸気を当てるようにしてアイロンかけが効果的に行えるようにしている。
【０００４】
さらに、この人体型アイロン台は、胴部の長手方向に沿う中央部から両側縁部に向けて次第に下がる二次曲面をアイロン作用面としていることから、上下方向の耐荷重が大きくなり、しかもアイロン作用面と平坦なアイロン面との間は線接触状態に近い状態になるので、アイロン移動の際の抵抗が少なくなる結果、軽いアイロン操作を提供できるものである。
【０００５】
一方、上記の人体型アイロン台によれば、アイロンから供給される蒸気はカバーとフェルト部材を介して通過した後に、無数の凸状部の谷部で適度に留まる状態となるので、例えば同じ箇所にアイロンを停止した状態にして蒸気を供給すると、凸状部の谷部において蒸気が過剰に供給されて水滴化するなどの好ましくない状態となる。そこで、同じアイロン作用面上に蒸気アイロンを停止した状態にして、蒸気を供給した場合でも、凸状部の谷部に蒸気が過剰供給されることがなく、アイロンが行われるべき衣類に対して上下方向から常に蒸気を最適な状態で当てるようにしたアイロンかけ台を提案している（例えば、特許文献１）。
【０００６】
【特許文献１】
実開平０７−３７１００号公報。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の人体型アイロン台によれば、主なアイロン作用面となる胴部と頭部は、胴部の長手方向に沿う中央部から両側縁部に向けて下がる二次元曲面で形成されている。このために、通常のアイロン台として使用する場合には上記のような利点があるが、立体裁断された衣類や帽子またはブラジャー等のように三次元曲面を有する下着類などをアイロンかけするときには、それらの三次元曲面を維持した状態でアイロンかけを行なうことは困難であった。
【０００８】
したがって、本発明は上記の問題点に鑑みて成されたものであり、通常のアイロン台として使用でき、かつ三次元曲面を有する衣類、帽子、下着類などの三次元曲面を維持した状態で、アイロンかけを行なうことができるアイロン台の提供を目的としている。
【０００９】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明によれば、人体の上半身に近い幅寸法を有する胴部を、前記胴部の長手方向に沿う中央部から両側縁部に向けて下がる二次元曲面で形成し、前記幅寸法より小さい幅寸法を有する頭部を、前記胴部の一方の側面側から連続形成したアイロン台において、前記頭部を、前記中央部から下方に向う三次元曲面で連続形成したことを特徴としている。
また、前記胴部の他方の側面側から、下方に向う三次元曲面で連続形成される延設部を、さらに形成したことを特徴としている。
【００１０】
また、前記頭部に近い側の前記両側縁部から、全長が２０ｃｍ以下の両腕部を、さらに連続形成したことを特徴としている。
【００１１】
そして、前記胴部と前記頭部とを含むアイロン台基部を、中空状に形成し、かつ無数の凸状部をアイロン作用面に一体形成するために、前記アイロン台基部を所定樹脂材料のパリソンを用いてプロー成型することを特徴としている。
【００１２】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の好適な各実施形態について、添付された図面を参照して説明する。先ず、図１は一実施形態のアイロン台１を蒸気式アイロンまたはアイロン２０とともに、その一部を破断して示した外観斜視図である。
【００１３】
本図において、アイロン台１は、図示のような人体の上半身に近い形状と幅寸法を有する胴部２を備えており、この胴部２の左側の側面から頭部３を、また胴部２の右側の側面から延設部４が一体形成されている。
【００１４】
胴部２は、長手方向に沿う中央部から両側縁部に向けて次第に下がる二次曲面をアイロン作用面としている。このためにアイロン２０を矢印方向に移動するときにアイロン作用面に対する線接触状態にすることで軽く移動できるように構成されている。
【００１５】
また、以上の胴部２と頭部３と延設部４はアイロン台基部６を基部としており、図示の形状を維持できるようにしている。また、このアイロン台基部６の裏面側には図示のような使用状態と不図示の格納状態とにセットされる脚部材５が設けられており、図示の使用状態にして床面または机上に載せることで、後述するように衣類の種類に応じてアイロン掛けされる衣類等をアイロンかけできるようにしている。また、使用後には脚部材５を折りたたむことで室内の狭い収納場所に横にして置くか、立てかけた状態で保管できるようにしている。
【００１６】
図２（ｇ）は、図１のＸ１−Ｘ１線矢視断面図のＡ部拡大断面図である。図１にこの図２（ｇ）をさらに参照して、アイロン台基部６のアイロン作用面上には図示のような無数の凸状部６ａが一体成型されており、これらの凸状部６ａの上にアイロン基部６と同じ形状の厚手の不織布またはフェルト部材７が敷設され、さらにこのフェルト部材７を覆うようにして布製カバー８が被せられてから、この布製カバー８の縁部において袋縫いされた部分に紐を通し、アイロン台基部６の裏面側の縁部において紐１０の終端部を結ぶことで、フェルト部材７がアイロン基部６のアイロン作用面上で動かないように固定して完成される。このようにして、布製カバー６が汚れた場合には取り外して洗濯できるようにしている。あるいは、損傷した布製カバー８を簡単に交換できるようにしている。
【００１７】
このアイロン台基部６は、図２（ｇ）に図示のように中空状に成型される。具体的には、アイロン台基部６はポリエチレン樹脂、ポリスチレン樹脂、スチレンアクリルニトリル樹脂やポリプロピレン樹脂製のパリソンを材料にしてブロー成型によるブロー成型により、凸状部６ａとともに一体成型される。そして、布製カバー６の縁部における袋縫い部分には紐１０が挿通され、紐１０の各端部を結ぶことで上述のように着脱自在に固定できるようにしている。
【００１８】
上記の樹脂材料の耐熱温度は最高でも２００℃前後であり、この温度を超えると変形して原形を留めなくなるが、無数の凸状部６ａが形成されている結果、これらが適度な放熱部材として機能するので、高温での変形は一切発生しない。さらに、図示のように上方に凸状となる断面形状は、断面２次係数が大きいので上下方向の耐荷重が大きくなるとともに、軽量になる利点がある。なお、このアイロン台基部６は所定の強度を有するものであれば木製、金属製、金網製から製造できることも言うまでもない。
【００１９】
以上のようにして準備されたアイロン基部６上の凸状部６ａの谷部に、凸状部６ａの個数分より少ない不図示の第１の貫通孔を穿設し、アイロン基部６の胴部の側端面にも不図示の第２の貫通孔を穿設することで、蒸気アイロンから発生した蒸気を外部に逃がすように構成しても良く、これらの第１の貫通孔と第２の貫通孔の加工は、ドリル加工により行われる。
【００２０】
次に、図２（ａ）は、図１のＸ２−Ｘ２線矢視断面図、（ｂ）は、図１のＸ３−Ｘ３線矢視断面図、（ｃ）は、図１のＸ４−Ｘ４線矢視断面図、（ｄ）は図１のＸ１−Ｘ１線矢視断面図、（ｅ）は、図１のＸ５−Ｘ５線矢視断面図、（ｆ）は、図１のＸ６−Ｘ６線矢視断面図である。また、図３は、図１のアイロン台１の正面図である。
先ず、図３において、アイロン台１は約９０ｃｍの全長Ｌを有しており、胴部２から半径Ｄ１で下方に向う全長約２０ｃｍの頭部３と半径Ｄ２で下方に向う延設部４とが形成されている。これらの半径は一定または適宜増減されることで下方に向う三次元曲面を夫々形成している。また、使用後には脚部材５を矢印方向に折りたたむことで、頭部３と延設部４の間に形成された胴部２の内側に脚部材５が収納されるので、室内の狭い収納場所に立てかけた状態で保管できる。
【００２１】
次に、図２（ｄ）において、胴部２は人体の上半身の幅に近い約４０ｃｍから６０ｃｍの範囲の幅寸法Ｗ１を有し、約５０ｃｍから１００ｃｍの範囲の半径Ｒで形成される二次元曲面を形成している。または、図示のように幅寸法Ｗ１が４２ｃｍのときに最大高さＨが４ｃｍとなる二次元曲面を形成している。この胴部２の中央部から連続形成される頭部２は、図２（ｃ）に示すように約１５ｃｍから２０ｃｍの範囲の寸法Ｗ２と内部の約１０ｃｍから４０ｃｍの範囲の半径Ｒ３を有して連続形成され、さらに図２（ｂ）に示すように幅寸法Ｗ２より小さい約１２から１８ｃｍ前後の幅寸法Ｗ３と半径Ｒ３より小さい内部の半径Ｒ２を有して連続形成され、そして図２（ａ）に示すように幅寸法Ｗ３より小さい幅寸法Ｗ４である１０から１２ｃｍと半径Ｒ２より小さい内部の半径Ｒ１が半径Ｒ２を有して連続形成される。以上により、頭部２には、帽子などの球体形状の一部が胴部２から連続形成されている。
【００２２】
一方、延設部４は、図２（ｅ）、（ｆ）に示すように、胴部２の半径Ｒまたはそれ以下の半径を有し、各縁部に近い部分が約１０ｃｍの半径Ｒ４、Ｒ５を有するように胴部２から連続形成されている。
【００２３】
以上の構成において、蒸気アイロン２０を図１で示す長手方向と横方向に移動しつつアイロンかけするときに発生する熱により衣服へのアイロンかけが行われる。
【００２４】
このとき、衣類を通過した蒸気の大半は布製カバー８とフェルト部材７を通過し凸状部６ａの間の谷部に滞留して衣類に適度な湿り気を与えることでアイロンかけを効率良く行なえる。また、過剰に供給された蒸気は、第１の貫通孔を介してアイロン基部６の内部に導入され、第２の貫通孔から外部に逃げるようにできる。
【００２５】
図４（ａ）は、帽子Ｈにアイロンかけする様子を示した外観斜視図、（ｂ）は帽子Ｈの鍔部分にアイロンかけする様子を示した外観斜視図、（ｃ）は、帽子Ｈにアイロンかけする様子を示した外観斜視図、（ｄ）は帽子Ｈの鍔部分にアイロンかけする様子を示した外観斜視図、（ｅ）はブラジャーにアイロンかけする様子を示した外観斜視図である。
【００２６】
図４（ａ）において、例えば洗濯後の帽子Ｈのアイロンかけを行なうために、破線で示す頭部３に帽子Ｈを被せる。すると、略隙間なく帽子Ｈの約４分の一の部分がアイロン台の頭部３で支持される状態になるので、アイロン２０を上下左右方向に移動してアイロンかけする。その後、帽子Ｈの他の部分のアイロンかけを行なう。次に、図４（ｂ）に示すように鍔部分を胴部２上に載せてアイロンかけする。このとき、胴部２の曲面に鍔部分が隙間なくセットできるので、簡単にアイロンかけできることになる。
【００２７】
また、鍔部分が長いデザインの帽子Ｈの場合には、図４（ｃ）において、洗濯後の帽子Ｈのアイロンかけを行なうために、破線で示す頭部３に帽子Ｈを被せることで略隙間なく帽子Ｈの約４分の一の部分がアイロン台の頭部３で支持される状態になるので、アイロン２０を上下左右方向に移動してアイロンかけを行う。その後、帽子Ｈの他の部分のアイロンかけを行なうことで全体のアイロンかけを終える。次に、図４（ｄ）に示すように長い鍔部分を胴部２の肩部分上に載せてアイロンかけを行う。
【００２８】
一方、図４（ｅ）において、例えば洗濯後のブラジャーＢへのアイロンかけを行なうために、破線で示す頭部３に片方の乳部分を被せる。すると、略隙間なく乳部分がアイロン台の頭部３で支持される状態になるので、アイロン２０を上下左右方向に移動してアイロンかけする。その後、他方の乳部分のアイロンかけを行なう。このようにしてアイロンかけできるので、例えば刺繍が施された高級ブラジャーの刺繍部分へのアイロンかけ作業は従来不可能とされていたが、誰でも簡単に失敗なくできるようになる。
【００２９】
次に、図５（ａ）は、ズボンＴの尻部分にアイロンかけする様子を示した外観斜視図、（ｂ）はズボンＴの前部分にアイロンかけする様子を示した外観斜視図である。本図において、起立状態にセットされたアイロン台に対してスボンＴを破線図示の延設部４に夫々図示されるように被せることで、例えば洗濯後のズボンＴのアイロンかけを行なう。このために、破線で示す延設部４にズボンＴを被せることで略隙間なく延設部４支持される状態になる一方、アイロンかけしない部分は図示のように垂れ下がる状態になる。そこで、アイロンを上下左右方向に移動してアイロンかけを行うことができる。以上のようにして、ズボンＴの立体裁断されている部分へのアイロンかけを簡単に行うことができる。その後、胴部２に載せて、ズボンＴの折り目のアイロンかけを行う。
【００３０】
また、図６（ａ）は、ワイシャツＳの襟部分にアイロンかけする様子を示した外観斜視図、（ｂ）はワイシャツＳの背中部分にアイロンかけする様子を示した外観斜視図、（ｃ）は、ワイシャツＳの前身ごろにアイロンかけする様子を示した外観斜視図である。
【００３１】
そして、図７（ａ）は、ワイシャツＳの袖口部分にアイロンかけする様子を示した外観斜視図、（ｂ）はワイシャツＳの肩部分にアイロンかけする様子を示した外観斜視図、（ｃ）は、ワイシャツＳの脇部分にアイロンかけする様子を示した外観斜視図である。
【００３２】
先ず、図６（ａ）において、起立状態にセットされたアイロン台に対して洗濯後のワイシャツＳの襟部分を胴部２に対して図示のように載せることで、アイロンかけを行なう。襟部分の表裏のアイロンかけ後に、図６（ｂ）において、胴部２上に背中部分を載せてアイロンかけをする。そして、図６（ｃ）において、前身ごろ部分を胴部２に半分づつ被せて、アイロンを上下左右方向に移動してアイロンかけを行う。
【００３３】
次に、図７（ａ）において、袖口部分を頭部３に被せてアイロンかけを行う。そして、図７（ｂ）において、肩部分を頭部３に被せた状態でアイロンかけをおこない、図７（ｃ）において、脇部分を頭部３に被せてアイロンかけする。
【００３４】
さらに、図８（ａ）は、シャツＵの立体裁断された襟部分をアイロンかけする様子を示した外観斜視図、（ｂ）はハンカチＫとネクタイＮをアイロンかけする様子を示した外観斜視図、（ｃ）はベストＶをアイロンかけする様子を示した外観斜視図である。
【００３５】
図８（ａ）において、シャツＵの立体裁断された襟部分をアイロンかけする場合には、延設部４に襟部分を載せることで隙間なくセットできるのでアイロンかけが皺の発生なく簡単にできるようになる。また、図８（ｂ）において、ハンケチＫやネクタイＮなどの単純な平面状のものは胴部２に広げるようにしてセットすれば自動的に皺が伸ばされてアイロンかけできる。特に、ハンケチＫは整然と揃えておけば、手で押さえなくとも例えば５枚を同時にアイロンかけできる。そして、図８（ｃ）において、ベスト（チョッキ）Ｖの背中部分のアイロンを行う場合には、図示のように胴部２と頭部３にベストＶを着せるようしてセットすることで、ベストＶを押さえなくともアイロンかけできる。
【００３６】
次に、図９（ａ）から（ｄ）は、アイロン台の別実施形態を示した外観斜視図である。本図において、既に説明済みの構成部品については同様の符号を附して説明を割愛すると、先ず、図９（ａ）において、胴部２からは頭部３のみが連続形成されており、延設部は設けられていない。また、図９（ｂ）において、胴部２からは延設部４のみが連続形成されており、頭部３０は胴部２から二次元曲面で連続形成されている。そして、図９（ｃ）、（ｄ）において、基部２には全長２０ｃｍ以下の両腕部２１、２１がさらに連続形成されており、所謂「奴形」にすることで子供服については完全に着せる状態にしてアイロンかけできるようにしている。
【００３７】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、通常のアイロン台として使用でき、かつ三次元曲面を有する衣類、帽子、下着類などの三次元曲面を維持した状態でアイロンかけを行なうことができるアイロン台を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】一実施形態のアイロン台１を蒸気式アイロンまたはアイロン２０とともに、その一部を破断して示した外観斜視図である。
【図２】（ａ）は、図１のＸ２−Ｘ２線矢視断面図、（ｂ）は、図１のＸ３−Ｘ３線矢視断面図、（ｃ）は、図１のＸ４−Ｘ４線矢視断面図、（ｄ）は図１のＸ１−Ｘ１線矢視断面図、（ｅ）は、図１のＸ５−Ｘ５線矢視断面図、（ｆ）は、図１のＸ６−Ｘ６線矢視断面図、（ｇ）は、図２（ｄ）のＡ部拡大断面図である。
【図３】図１のアイロン台１の正面図である。
【図４】（ａ）は、帽子Ｈにアイロンかけする様子を示した外観斜視図、（ｂ）は帽子Ｈの鍔部分にアイロンかけする様子を示した外観斜視図、（ｃ）は、帽子Ｈにアイロンかけする様子を示した外観斜視図、（ｄ）は帽子Ｈの鍔部分にアイロンかけする様子を示した外観斜視図、（ｅ）はブラジャーにアイロンかけする様子を示した外観斜視図である。
【図５】（ａ）は、ズボンＴの尻部分にアイロンかけする様子を示した外観斜視図、（ｂ）はズボンＴの前部分にアイロンかけする様子を示した外観斜視図である。
【図６】（ａ）は、ワイシャツＳの襟部分にアイロンかけする様子を示した外観斜視図、（ｂ）はワイシャツＳの背中部分にアイロンかけする様子を示した外観斜視図、（ｃ）は、ワイシャツＳの前身ごろにアイロンかけする様子を示した外観斜視図である。
【図７】（ａ）は、ワイシャツＳの袖口部分にアイロンかけする様子を示した外観斜視図、（ｂ）はワイシャツＳの肩部分にアイロンかけする様子を示した外観斜視図、（ｃ）は、ワイシャツＳの脇部分にアイロンかけする様子を示した外観斜視図である。
【図８】（ａ）は、シャツＵの立体裁断された襟部分をアイロンかけする様子を示した外観斜視図、（ｂ）はハンカチＫとネクタイＮをアイロンかけする様子を示した外観斜視図、（ｃ）はベストＶをアイロンかけする様子を示した外観斜視図である。
【図９】（ａ）から（ｄ）は、アイロン台の別実施形態を示した外観斜視図である。
【符号の説明】
１アイロン台
２胴部
３頭部
４延設部
５脚部材
６アイロン台基部
６ａ凸状部
７フェルト部材
８布製カバー[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an ironing board which forms a head and a torso in a shape close to the upper body of a human body, and has a secondary curved surface gradually descending from a central portion along a longitudinal direction toward both side edges, as an ironing surface. .
[0002]
[Prior art]
The applicant of the present application forms a head and a torso having a shape close to the upper body of the human body, and a secondary curved surface gradually descending from a central portion along the longitudinal direction toward both side edges as an ironing surface, and a hollow shape. Has proposed a human-shaped ironing board that is blow molded.
[0003]
According to this human body type ironing board, by forming an innumerable convex portion on the ironing surface, it is possible to realize a state in which steam supplied from the iron appropriately stays in the valleys of the innumerable convex portion, Ironing can be performed effectively by applying steam to clothing to be performed from above and below.
[0004]
Furthermore, since this human body type ironing board has a secondary curved surface which gradually descends from the central portion along the longitudinal direction of the body toward both side edges, the load resistance in the vertical direction is increased, and the ironing effect is increased. Since the surface and the flat ironing surface are in a state close to a line contact state, the resistance during the movement of the iron is reduced, so that a light ironing operation can be provided.
[0005]
On the other hand, according to the above-mentioned human-shaped ironing board, the steam supplied from the iron passes through the cover and the felt member, and then appropriately stays at the valleys of the myriad of convex portions. If steam is supplied while the iron is stopped, an undesired state occurs in which steam is excessively supplied at the valleys of the convex portions and water droplets are formed. Therefore, even when the steam iron is stopped on the same ironing surface and steam is supplied, the steam is not excessively supplied to the valleys of the convex portions, and the clothing to be ironed is not provided. There has been proposed an ironing board in which steam is always applied in an optimal state from above and below (for example, Patent Document 1).
[0006]
[Patent Document 1]
JP-A-07-37100.
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
However, according to the above-mentioned human body type ironing board, the torso and the head, which are the main ironing surfaces, are formed of a two-dimensional curved surface that descends from the center along the longitudinal direction of the torso to both side edges. . For this reason, when used as a normal ironing board, there are the above advantages.However, when ironing underwear or the like having a three-dimensional curved surface such as draped clothes, hats, brassiere, etc. It is difficult to perform ironing while maintaining the three-dimensional curved surface.
[0008]
Therefore, the present invention has been made in view of the above problems, and can be used as a normal ironing board, and while maintaining a three-dimensional curved surface such as clothing, a hat, and underwear having a three-dimensional curved surface, The purpose is to provide an ironing board that can be hooked.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
According to the present invention, in order to solve the above-described problems and achieve the object, a torso having a width close to the upper body of a human body is directed from a central portion along the longitudinal direction of the torso to both side edges. In an ironing board formed of a two-dimensional curved surface that is lowered and having a width dimension smaller than the width dimension from one side of the body, the head is three-dimensionally directed downward from the central part. It is characterized by being formed continuously on a curved surface.
Further, an extended portion continuously formed with a three-dimensional curved surface facing downward from the other side surface of the trunk portion is further formed.
[0010]
Further, both arm portions having a total length of 20 cm or less are further formed continuously from the both side edges near the head.
[0011]
Then, in order to form an ironing board base including the trunk and the head in a hollow shape, and to form an infinite number of convex portions integrally with the ironing surface, the ironing board base is formed of a parison of a predetermined resin material. It is characterized by pro-molding.
[0012]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings. First, FIG. 1 is an external perspective view showing an ironing board 1 according to one embodiment together with a steam-type iron or iron 20 and a part thereof is cut away.
[0013]
In this figure, an ironing board 1 is provided with a torso 2 having a shape and a width close to the upper body of the human body as shown, and a head 3 from the left side of the torso 2 and a torso 2 of the torso 2 The extension 4 is integrally formed from the right side surface.
[0014]
The torso part 2 has a secondary curved surface gradually descending from the central part along the longitudinal direction toward both side edges as an ironing surface. For this reason, when the iron 20 is moved in the direction of the arrow, it is configured to be in a line contact state with the ironing surface so that the iron 20 can be moved lightly.
[0015]
Further, the above-mentioned trunk 2, head 3 and extension 4 are based on an ironing board base 6, so that the illustrated shape can be maintained. Further, on the back side of the ironing board base 6, a leg member 5 is provided which is set in a use state as shown and a storage state (not shown), and is put on the floor or a desk in the use state as shown. Thus, clothing to be ironed according to the type of clothing can be ironed as described later. After use, the leg members 5 are folded so that they can be placed sideways in a narrow storage space in a room or can be stored upright.
[0016]
FIG. 2G is an enlarged cross-sectional view of a part A in the cross-sectional view taken along line X1-X1 in FIG. 1 (g), an infinite number of convex portions 6a are integrally formed on the ironing surface of the ironing board base 6 as shown in FIG. A thick nonwoven fabric or a felt member 7 having the same shape as the iron base portion 6 is laid, and a cloth cover 8 is further covered so as to cover the felt member 7. The felt member 7 is fixed so as not to move on the ironing surface of the iron base 6 by tying the end of the string 10 at the edge of the back side of the ironing board base 6 by passing the string through the iron base. In this way, when the cloth cover 6 becomes dirty, it can be removed and washed. Alternatively, the damaged cloth cover 8 can be easily replaced.
[0017]
The ironing board base 6 is formed into a hollow shape as shown in FIG. More specifically, the ironing board base 6 is integrally formed with the convex portion 6a by blow molding using a parison made of polyethylene resin, polystyrene resin, styrene acrylonitrile resin, or polypropylene resin as a material by blow molding. A string 10 is inserted through the bag-sewn portion at the edge of the cloth cover 6, and the ends of the string 10 are tied to each other so as to be detachably fixed as described above.
[0018]
The heat-resistant temperature of the above resin material is about 200 ° C. at the maximum, and when it exceeds this temperature, it deforms and cannot keep its original shape, but as a result of the formation of countless convex portions 6a, these are suitable heat dissipation members. Since it works, no deformation at high temperatures occurs. Further, as shown in the figure, the upwardly convex cross-sectional shape has the advantage that the vertical load resistance is increased and the weight is reduced because the quadratic cross-sectional coefficient is large. Needless to say, the ironing board base 6 can be made of wood, metal, or wire mesh as long as it has a predetermined strength.
[0019]
In the valley of the convex portion 6a on the iron base 6 prepared as described above, a first through-hole (not shown) smaller than the number of the convex portions 6a is formed by drilling, and a trunk portion of the iron base 6 is formed. A second through-hole (not shown) may also be formed in the side end surface of the first through-hole to allow steam generated from the steam iron to escape to the outside. The hole is formed by drilling.
[0020]
Next, FIG. 2A is a cross-sectional view taken along line X2-X2 of FIG. 1, FIG. 2B is a cross-sectional view taken along line X3-X3 of FIG. 1, and FIG. 2C is a cross-sectional view taken along line X4-X4 of FIG. 1 (d) is a cross-sectional view taken along line X1-X1 of FIG. 1, (e) is a cross-sectional view taken along line X5-X5 of FIG. 1, and (f) is X6-X6 of FIG. FIG. FIG. 3 is a front view of the ironing board 1 of FIG.
First, in FIG. 3, the ironing board 1 has a total length L of about 90 cm, and a head 3 having a total length of about 20 cm downward from the body 2 at a radius D1 and an extending part 4 downward at a radius D2. Is formed. These radii are fixed or appropriately increased or decreased to form downward three-dimensional curved surfaces. After use, the leg member 5 is folded in the direction of the arrow, so that the leg member 5 is stored inside the trunk portion 2 formed between the head portion 3 and the extension portion 4, so that the indoor storage space is small. Can be stored in a leaning state.
[0021]
Next, in FIG. 2D, the torso 2 has a width dimension W1 in the range of about 40 cm to 60 cm close to the width of the upper body of the human body, and is formed with a radius R in the range of about 50 cm to 100 cm. It forms a curved surface. Alternatively, as shown in the figure, a two-dimensional curved surface having a maximum height H of 4 cm when the width dimension W1 is 42 cm is formed. The head 2 continuously formed from the center of the body 2 has a dimension W2 in a range of about 15 cm to 20 cm and a radius R3 in a range of about 10 cm to 40 cm inside as shown in FIG. 2 (b), and continuously formed with a width W3 of about 12 to 18 cm smaller than the width W2 and an inner radius R2 smaller than the radius R3, as shown in FIG. As shown in a), the inner radius R1 smaller than the radius R2 and 10 to 12 cm, which is the width dimension W4 smaller than the width dimension W3, is continuously formed with the radius R2. As described above, a part of a spherical shape such as a hat is formed continuously from the body 2 on the head 2.
[0022]
On the other hand, as shown in FIGS. 2 (e) and 2 (f), the extending portion 4 has a radius R of the trunk portion 2 or less, and a portion near each edge portion has a radius R4 of about 10 cm. It is formed continuously from the body 2 so as to have R5.
[0023]
In the above configuration, the clothes are ironed by the heat generated when the steam iron 20 is moved while moving in the longitudinal direction and the lateral direction shown in FIG.
[0024]
At this time, most of the steam that has passed through the clothing passes through the cloth cover 8 and the felt member 7 and stays in the valley between the convex portions 6a to give appropriate moisture to the clothing, so that ironing can be performed efficiently. . Further, the excessively supplied steam can be introduced into the inside of the iron base 6 through the first through hole, and can escape to the outside from the second through hole.
[0025]
FIG. 4A is an external perspective view showing the appearance of ironing the hat H, FIG. 4B is an external perspective view showing the appearance of ironing the collar portion of the hat H, and FIG. FIG. 7D is an external perspective view showing a state of ironing, FIG. 9D is an external perspective view showing a state of ironing a collar portion of a hat H, and FIG. 9E is an external perspective view showing a state of ironing a bra. .
[0026]
In FIG. 4A, for example, in order to iron the hat H after washing, the hat H is put on the head 3 shown by a broken line. Then, since about a quarter of the hat H is supported by the head 3 of the ironing board with almost no gap, the iron 20 is moved up, down, left, and right for ironing. Thereafter, the other part of the hat H is ironed. Next, as shown in FIG. 4B, the flange portion is placed on the body 2 and ironed. At this time, since the flange portion can be set on the curved surface of the body portion 2 without any gap, ironing can be easily performed.
[0027]
In addition, in the case of the hat H having a long flange portion, in order to iron the hat H after washing in FIG. Since about one quarter of the hat H is supported by the head 3 of the ironing board, the iron 20 is moved vertically and horizontally to perform ironing. After that, the other parts of the hat H are ironed to complete the entire ironing. Next, as shown in FIG. 4D, the long flange portion is placed on the shoulder portion of the body portion 2 and ironing is performed.
[0028]
On the other hand, in FIG. 4 (e), for example, in order to iron the brassier B after washing, one head portion indicated by a broken line is covered with one milk portion. Then, since the milk portion is supported by the head 3 of the ironing board with almost no gap, the iron 20 is moved up, down, left, and right to iron. Thereafter, the other milk part is ironed. Since ironing can be performed in this manner, ironing work on an embroidered part of, for example, an embroidered high-grade bra has conventionally been impossible, but anyone can easily do so without fail.
[0029]
Next, FIG. 5A is an external perspective view showing a state of ironing the buttocks of the pants T, and FIG. 5B is an external perspective view showing a state of ironing the front parts of the pants T. In this figure, the trousers T are placed on the ironing board set in the upright state, as shown in FIG. For this reason, by putting the pants T on the extended portion 4 indicated by the broken line, the extended portion 4 is supported with almost no gap, while the portion that is not ironed hangs down as shown. Therefore, the ironing can be performed by moving the iron up, down, left, and right. As described above, it is possible to easily iron the portion of the pants T where the draping is performed. After that, the trousers T are placed on the trunk 2 and the folds of the pants T are ironed.
[0030]
FIG. 6A is an external perspective view showing the appearance of ironing the collar of the shirt S, FIG. 6B is an external perspective view showing the appearance of ironing the back of the shirt S, and FIG. FIG. 2 is an external perspective view showing a state of ironing around the front body of the shirt S.
[0031]
FIG. 7A is an external perspective view showing the appearance of ironing the cuffs of the shirt S, FIG. 7B is an external perspective view showing the appearance of ironing the shoulders of the shirt S, and FIG. FIG. 3 is an external perspective view showing a state where the side of the shirt S is ironed.
[0032]
First, in FIG. 6A, ironing is performed by placing a collar portion of the washed shirt S on the body 2 as shown in the drawing on an ironing board set in an upright state. After ironing the front and back of the collar portion, in FIG. 6B, the back portion is put on the torso 2 and ironed. Then, in FIG. 6 (c), ironing is performed by moving the iron in the up, down, left, and right directions while covering the front body portion half by half with the body portion 2.
[0033]
Next, in FIG. 7A, the cuff portion is put on the head 3 and ironing is performed. Then, in FIG. 7B, ironing is performed in a state where the shoulder part is put on the head 3, and in FIG. 7C, the side part is put on the head 3 and ironed.
[0034]
Further, FIG. 8A is an external perspective view showing the appearance of ironing the draped collar portion of the shirt U, and FIG. 8B is an external perspective view showing the appearance of ironing the handkerchief K and the tie N. (C) is an external perspective view showing the appearance of ironing the vest V.
[0035]
In FIG. 8A, when the draped collar portion of the shirt U is ironed, the collar portion can be set without any gap by placing the collar portion on the extension portion 4, so that the ironing can be easily performed without wrinkles. Become like In FIG. 8B, if a simple flat object such as a handkerchief K or a tie N is set so as to be spread on the body 2, the wrinkles are automatically stretched and ironing can be performed. In particular, if the Hankechi K is arranged in an orderly manner, for example, five sheets can be ironed at the same time without pressing by hand. In FIG. 8C, when ironing the back of the vest (vest) V, the vest V is set on the torso 2 and the head 3 as shown in FIG. You can iron without pressing V.
[0036]
Next, FIGS. 9A to 9D are external perspective views showing another embodiment of the ironing board. In FIG. 9, the same reference numerals are given to the components already described and the description is omitted. First, in FIG. 9A, only the head 3 is continuously formed from the body 2, There are no provisions. In FIG. 9B, only the extending portion 4 is formed continuously from the body 2, and the head 30 is formed continuously from the body 2 on a two-dimensional curved surface. 9 (c) and 9 (d), the base 2 is further formed with two arms 21 and 21 each having a total length of 20 cm or less. They can be put on and ironed.
[0037]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, an ironing board that can be used as a normal ironing board and that can be ironed while maintaining a three-dimensional curved surface such as clothing, a hat, and underwear having a three-dimensional curved surface is provided. Can be provided.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an external perspective view showing an ironing board 1 according to one embodiment together with a steam-type iron or an iron 20, with a part thereof cut away.
2A is a sectional view taken along line X2-X2 of FIG. 1, FIG. 2B is a sectional view taken along line X3-X3 of FIG. 1, and FIG. 2C is a sectional view taken along line X4-X4 of FIG. 1 (d) is a sectional view taken along line X1-X1 of FIG. 1, (e) is a sectional view taken along line X5-X5 of FIG. 1, and (f) is a line X6-X6 of FIG. FIG. 2G is an enlarged sectional view of a portion A in FIG. 2D.
FIG. 3 is a front view of the ironing board 1 of FIG. 1;
4A is an external perspective view showing a state of ironing a hat H, FIG. 4B is an external perspective view showing a state of ironing a collar portion of the hat H, and FIG. H is a perspective view showing the appearance of ironing, (d) is a perspective view showing the appearance of ironing the brim portion of the hat H, and (e) is a perspective view showing the appearance of ironing the bra. It is.
FIG. 5A is an external perspective view illustrating a state in which ironing is performed on a butt portion of the pants T, and FIG. 5B is an external perspective view illustrating a state in which ironing is performed on a front portion of the pants T.
6 (a) is an external perspective view showing the appearance of ironing the collar of the shirt S, FIG. 6 (b) is the external perspective view showing the appearance of ironing the back of the shirt S, and FIG. 6 (c). FIG. 2 is an external perspective view showing a state of ironing around the front body of the shirt S.
FIG. 7A is an external perspective view showing a state of ironing a cuff portion of a shirt S, FIG. 7B is an external perspective view showing a state of ironing a shoulder portion of the shirt S, and FIG. FIG. 3 is an external perspective view showing a state where the side of the shirt S is ironed.
FIG. 8A is an external perspective view showing a state in which a draped collar portion of a shirt U is ironed, and FIG. 8B is an external perspective view showing a state in which a handkerchief K and a tie N are ironed. (C) is an external perspective view showing the appearance of ironing the vest V.
FIGS. 9A to 9D are external perspective views showing another embodiment of the ironing board.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Ironing board 2 Trunk part 3 Head 4 Extension part 5 Leg member 6 Ironing board base 6a Convex part 7 Felt member 8 Cloth cover

Claims

A torso having a width dimension close to the upper body of the human body is formed by a two-dimensional curved surface descending from a central portion along the longitudinal direction of the torso toward both side edges, and a head having a width dimension smaller than the width dimension. In an ironing board continuously formed from one side of the body,
An ironing board, wherein the head is formed continuously with a three-dimensional curved surface facing downward from the central portion.

The ironing board according to claim 1, further comprising: an extending portion continuously formed by a three-dimensional curved surface facing downward from the other side of the body.

3. The ironing board according to claim 1, wherein both arm portions having a total length of 20 cm or less are further formed continuously from the side edge portions on the side closer to the head.

In order to form the ironing board base including the body and the head in a hollow shape, and to form an infinite number of convex portions integrally with the ironing surface, the ironing board base is formed using a parison of a predetermined resin material. The ironing board according to any one of claims 1 to 3, wherein the ironing board is molded.