JP2004236335A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. コンテンション・ベースＷＬＡＮシステムの信号処理の方法であって、
   前記コンテンション・ベースＷＬＡＮシステムの第２ノードからの第１ノードにおいて受信した入信号から、チャネル状態情報（ＣＳＩ）セットを導出すること、および
   前記ＣＳＩセットに基づいて、前記第１ノードから前記第２ノードに送信する出信号を生成することを含む方法。
2. 前記コンテンション・ベースＷＬＡＮシステムが、ＩＥＥＥ８０２．１１規格に準拠し、
   前記第１ノードが、前記ＷＬＡＮシステムのアクセス・ポイントであり、
   前記第２ノードが、前記ＷＬＡＮシステムのクライアント端末であり、前記ＣＳＩセットが、前記第１ノードと前記第２ノードとの間の送信について減衰および位相シフトの少なくとも１つに対応する１つまたは複数の値を備える、請求項１に記載の方法。
3. 前記第１ノードが、第１アンテナおよび第２アンテナを備え、
   第１ＣＳＩサブセットが、前記第１アンテナにおいて受信された第１入パケットから導出され、第２ＣＳＩサブセットが、前記第２アンテナにおいて受信された第２入パケットから導出され、
   前記第１入パケットおよび前記第２入パケットが、前記第２ノードから送信された単一パケットの２つの異なるバージョンに対応し、
   出パケットについて、前記第１ＣＳＩサブセットおよび前記第２ＣＳＩサブセットが、前記第１アンテナを使用して送信する第１重み付きパケットを生成し、前記第２アンテナを使用して送信する第２重み付きパケットを生成するために使用される、請求項１に記載の方法。
4. 前記第１ノードが、複数のトーンに基づく多搬送波変調方式を使用してデータを符号化し、
   各トーンについて、前記第１アンテナに対応する第１サブチャネルと前記第２アンテナに対応する第２サブチャネルとのトーンの減衰情報および位相シフト情報の少なくとも１つを使用して、前記第１アンテナおよび前記第２アンテナのＲＦ信号が生成される、請求項３に記載の方法。
5. 各トーンについて、前記トーンに対応するほぼすべてのＲＦ電力が、相対減衰がより小さいサブチャネルに加えられる、請求項４に記載の方法。
6. 各トーンについて、各サブチャネルに加えられるＲＦ電力が、前記サブチャネルの送信係数にほぼ比例する、請求項４に記載の方法。
7. 前記第１ノードが、前記ＣＳＩセットの年齢を特徴付け、前記ＣＳＩセットの前記年齢に基づいて出信号を生成する際に、前記ＣＳＩセットを使用するかを決定し、
   前記ＣＳＩセットが古過ぎるとき、前記第１ノードが、前記ＣＳＩセットとは関係なく出信号を生成する、請求項１に記載の方法。
8. 前記第１ノードが、前記第２ノードに送信するデータを有するとき、前記第２ノードに前記入信号を前記第１ノードへ送信させるために前記第１ノードが第１パケットを前記第２ノードに送信し、前記第１ノードが、前記データに基づいて前記出信号を生成する際に使用する前記ＣＳＩセットを導出することを可能にする、請求項１に記載の方法。
9. （ｉ）前記出信号のデータ・レートが、前記第１パケットのデータ・レートより大きいこと、
   （ｉｉ）前記第１パケットが、送信要求（ＲＴＳ）パケットに対応し、前記入信号が、送信可（ＣＴＳ）パケットに対応すること、
   （ｉｉｉ）前記第１パケットが、送信される前記データの第１データ断片に対応し、前記入信号が、前記第１パケットの肯定応答パケットに対応し、前記出信号が、送信される前記データの第２データ断片に対応すること、および
   （ｉｖ）前記第１パケットが、コンテンションのない（ＣＦ）ポーリング・パケットに対応し、前記入信号が、ＣＦポーリング・パケットの肯定応答パケットに対応することの少なくとも１つを特徴とする、請求項８に記載の方法。
10. コンテンション・ベースＷＬＡＮシステムの第１ノードの装置であって、
    前記コンテンション・ベースＷＬＡＮシステムの第２ノードからの前記第１ノードにおいて受信された入信号から、チャネル状態情報（ＣＳＩ）セットを導出するように適合された受信経路と、
    前記ＣＳＩセットに基づいて、前記第１ノードから前記第２ノードに送信する出信号を生成するように適合された送信経路とを備える装置。