JP2004235778A - 応答処理制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】電話サービス、インスタントメッセージ、ビデオ会議等のリアルタイムアプリケーション又は他のアプリケーションにおいて、アプリケーション種別と受信側クライアントの状態を反映した応答処理の制御を実現する。
【解決手段】SIPサーバ20は、発信者用オフィス内SIP端末12から受信した着信側端末識別情報及びアプリケーション情報を応答処理制御サーバ22に与える。応答処理制御サーバ22は、取得した着信側端末識別情報及びアプリケーション種別に基づき、着信側により予め定められた優先順位又は処理の可否情報に従う応答処理及び接続先端末識別情報を得て、SIPサーバ20に接続先端末識別情報及び応答処理についての呼制御指示を与える。SIPサーバ20は、応答処理制御サーバ22からの呼制御指示に従い、応答処理を実行する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、応答処理制御方法に係り、特にアプリケーション種別、ユーザの状態を反映した応答処理制御を可能とする応答処理制御方法に関わる。
【0002】
【従来の技術】
近年、インターネット上を流れるデータトラヒックは、急激に増加しており、2001年にはデータトラヒック量が電話トラヒック量を超え、また、2005年にはデータトラヒック量がトラヒック全体の94%を占めると予想されている。これに伴い、IPによって電話網をデータ網に統合し、コスト削減、サービスの充実を図る動きが活発化しており、IPネットワーク上で電話サービスを提供する“IP電話”、それを実現する為の基盤技術であるVoIP(Voice over IP)が注目されている。
【0003】
IP電話は、これまで音声、データ統合による通信コストの低減の為に、主に企業内ネットワークを中心に適用されてきた。しかし、xDSL(Digital Subscriber Line)、FTTH(Fiber to theHome)、CATV(Cable Television)等によるネットワークのブロードバンド化により使用可能な帯域が拡大し、VoIPの音声品質向上と相まって、キャリア及びISP等の各通信事業者も商用IP電話サービスを開始している。総務省は、これに対応して、IP電話の番号体系の整備や、音声・伝送・接続品質に対応する指針を明確化する等、IP電話普及に適した環境を整えつつある。
これらIP電話の環境に必要なVoIP技術には、音声をIPパケット化する技術、ゆらぎを制御する技術等さまざまな技術があるが、その中でも電話の発着信を制御する技術は必要不可欠である。これは、呼制御プロトコルで実現され、代表的なものにH.323やSIP(Session Initiation Protocol)等がある。
【0004】
H.323は、ITU−Tが1996年標準化したプロトコルであり、IP電話の世界で最も古くから使用されている。現在、国内でIP電話サービスを展開する通信事業者の多くがH.323を採用しており、ユーザ企業がVoIPで内線電話網を構築する場合も、H.323対応機器を使う。しかし、H.323の呼制御は、H.323対応機器間で呼を確立するまでの手順が複雑であり、その上IPの上位プロトコルにTCPを採用している為、処理が重く、通話可能となるまで数秒かかる。また、一般に、異なるベンダの機器同士の相互接続性が十分でなく、IP電話網の広域化は困難である。
【0005】
こうしたH.323の課題を克服した呼制御プロトコルがSIPである。SIPは、IETFがRFC2543として1999年に標準化したプロトコルであり、Microsoft社のWindows(登録商標) XPに標準搭載されたIPビデオ電話ソフト「Windows(登録商標) Messenger」で採用されたのをはじめ、現在キャリア、ベンダ間で高い関心を集めている。SIPは、HTTP(HyperText Transfer Protocol)やSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)等のインターネット標準プロトコルの発想を取り入れて開発された為、既存のインターネット技術との親和性が高く、手順も簡略化されている。また、IPの上位プロトコルにUDPを採用している為、処理が軽く、接続時間が短くて済む。一方で、課金情報の管理等であいまいな点があり、通信事業者が本格的なサービスを展開するには不十分な仕様であったが、2002年の3月にIETFが細部の定義を纏めなおした“新生SIP”をRFC3261として発行した(必要であれば、http://www.ietf.org/rfc/rfc3261.txt?number=3261参照)。更に、W−CDMA方式の第3世代携帯電話システムの仕様を定めた3GPP(3rd Generation Partnership Project)でも、3G携帯電話網をIP化する場合の呼制御プロトコルとしてSIPを採用することを決定し、SIPを応用した移動通信システムも考案されている(特許文献1、参照)。
【0006】
SIPによる呼制御では、接続を要求するクライアント端末と、要求に応じて接続する役割を担うサーバとの間で呼情報をやり取りすることにより呼を確立する。呼情報の記述には、テキスト形式のセッション記述用言語・プロトコルであるSDP(Session Description Protocol)を用いており、セッション名やセッション有効時間、メディアタイプ(音声、画像)等の情報が記載されている。SIP端末は、クライアント及びサーバの両方の機能を備えるので、1対1の接続では一方がサーバ、もう一方がクライアントとなるが、多数のSIP端末がつながるSIP電話網では、様々なサービスを提供する“SIPサーバ”をクライアントとは別に用意する。SIPサーバは、クライアントがアドレスを登録するレジスタ・サーバ、クライアントに代わってアドレスを検索するプロキシ・サーバ、クライアントから受け取った接続要求メッセージを別のアドレスに転送する必要が生じた際に、転送先のアドレスを書き換えて送信するリダイレクト・サーバの3つの機能を持つ。これら3つの機能を応用することにより、自動転送機能や、代理応答機能、RFCで“Forking”と記述されている一斉呼び出し機能等を実現することが出来、従来の公衆電話と同等あるいはそれ以上の応答処理を提供することが可能となる。
【0007】
SIPを用いたアプリケーションには、電話サービスの他にも、インスタントメッセージ(IM)やビデオ会議等が挙げられるが、これらのアプリケーションにおける応答処理の提供を考慮した場合、アプリケーションによって必要な応答処理が異なることがある。例えば、インスタントメッセージの場合、peer to peer(ピア ツー ピア)のやり取りが主な目的の為、電話サービスのように自動転送機能から代理応答機能まで全ての応答処理が必要なわけではなく、自動転送機能は必要だが一斉呼び出し機能や代理応答機能は不必要、といったケースが多い。また、ビデオ会議の場合、受信側クライアントの状態(場所、通信条件等)によっては、一斉呼び出し機能や代理応答機能だけでなく、着信転送機能さえも不必要な場合がある。
【0008】
【特許文献1】
特開2002−186011
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
このように、SIPサーバのような呼制御サーバを用いた様々なアプリケーションを想定した場合、現在のシステムでは、アプリケーション種別やクライアントの状態を反映した応答処理の制御を行うことは困難である。
本発明は、以上の点に鑑み、アプリケーション種別と受信側クライアント(着信側ユーザ)の状態によって、一斉呼び出し機能、自動転送機能、代理応答機能等の応答処理を制御及び管理可能とする応答処理制御方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決する為、本発明による応答処理制御方法は、電話、インスタントメッセージ、ビデオ会議等の、アプリケーションを判別する機能、判別したアプリケーションに対応した応答処理を決定する機能、決定した応答処理を呼制御サーバに実行させる機能、着信側ユーザのロケーションを管理する機能を持ち、これらの機能により応答処理を制御する事ができる。具体的には、応答処理を決定する機能としてアプリケーション種別と応答処理との対応手段を持ち、着信側ユーザのURI情報とアプリケーションの判別結果から、応答処理を決定する。この時、自動転送処理、代理応答処理、一斉呼出処理等のそれぞれの応答処理には、実行可否情報と優先順位が付与されており、この条件を参照することにより応答処理が導かれる。また、決定した応答処理を呼制御サーバに実行させる為のロケーション情報を管理する機能として、ロケーション管理手段を持ち、着信側ユーザのURI情報と応答処理の種類から、対応する呼制御先を導き出し、応答処理の実行に反映することができる。
【0011】
本発明の解決手段によると、
音声又は音声と映像に関する複数のアプリケーションの通信が可能な端末と、前記端末間の呼を制御する呼制御部と、前記呼制御部に発信側端末と着信側端末との間で所望のアプリケーションに従い応答処理を制御するための応答処理制御部とを備えた通信システムにおける応答処理制御方法であって、
前記呼制御部は、発信側端末から受信した着信側端末識別情報及びアプリケーション情報を前記応答処理制御部に与え、
前記応答処理制御部は、取得した着信側端末識別情報及びアプリケーション種別に基づき、着信側により予め定められた優先順位又は処理の可否情報に従う応答処理及び接続先端末識別情報を得て、前記呼制御部に接続先端末識別情報及び応答処理についての呼制御指示を与え、
前記呼制御部は、前記応答処理制御部からの呼制御指示に従い、応答処理を実行する
ようにした応答処理制御方法
が提供される。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1に、応答処理制御サーバ22を適用したネットワークの構成図を示す。
このネットワークは、発信者オフィス1、着信者オフィス2、着信者出張先3、IP網4を備える。発信者オフィス1は、発信者用オフィス内SIP端末12を、着信者オフィス2は、着信者用オフィス内SIP端末A10、オフィス内SIP端末B11、SIPサーバ20を、出張先3は、着信者用出張先SIP端末A13、SIPサーバ21を、網4は、ルータ5、ルータ6、ルータ7をそれぞれ有する。
【0013】
発信者オフィス1、着信者オフィス2、着信者出張先3は、それぞれIP網4を経由して互いに、接続されており、それぞれのオフィス、出張先では、例えば、Ethernet(登録商標)のような媒体を用いてLANネットワークが構成されている。また、IP網4は、ルータ5、ルータ6、ルータ7によりIPネットワークが構成されている。発信者オフィス1、着信者オフィス2、着信者出張先3のLAN上には、呼制御プロトコルとして、例えば、SIPに対応した端末(SIP端末)が接続されており、発信者及び着信者は、これらのSIP端末を用いて、拠点間を結ぶIP網4を経由して、IP電話、インスタントメッセージ、ビデオ会議等のリアルタイムアプリケーションを使用することができる。なお、本実施の形態ではリアルタイムアプリケーションについて説明するが、本発明はこれに限らず非リアルタイムのアプリケーション、リアルタイムと非リアルタイムの混在するアプリケーションについても適用することができる。
【0014】
着信者オフィス2内のLANには、着信者用オフィス内SIP端末A10の他に、着信者と同じグループ(例えば、部あるいは課等)に属するユーザのオフィス内SIP端末B11が接続されている。オフィス内SIP端末B11は、例えば、発信者用オフィス内SIP端末12からの着信者用オフィス内SIP端末A10に対する接続要求の呼に対して、代理応答や一斉呼出応答することが可能である。着信者オフィス2に接続されているSIPサーバ20は、着信者用オフィス内SIP端末A10と、着信者と同じグループに属するユーザのオフィス内SIP端末B11に対する呼制御を実行する。また、着信者出張先3内のLANに接続されているSIPサーバ21は、着信者用出張先SIP端末A13に対する呼制御を実行する。一方、着信者オフィス2内のLANに接続されている応答処理制御サーバ22は、着信者に対する呼のアプリケーション判別、アプリケーション種別に対応した応答処理の決定等を行う。SIPサーバ20は、応答処理制御サーバ22と連携して呼制御を実行する。
【0015】
図2に、応答処理制御サーバ22の構成図を示す。
応答処理制御サーバ22は、入出力ポート24、通信制御部25、応答処理制御管理部26を備える。応答処理制御管理部26は、アプリケーション判別部27、アプリケーション対応応答処理管理部28、自動転送処理部29、代理応答処理部30、一斉呼出処理部31、ロケーション管理部32を備える。さらに、アプリケーション対応応答処理管理部28は、アプリケーション/応答処理対応テーブル33を、ロケーション管理部32は、ロケーション管理テーブル34をそれぞれ有する。
入出力ポート24は、応答処理制御サーバ22の内部と外部の間でデータの送受信を行うためのポートである。通信制御部25は、入出力ポート24に接続されており、Ethernet(登録商標)フレーム終端、生成等のデータリンクレイヤ処理、IPパケットの終端、生成等のネットワークレイヤ処理、TCP及びUDPセッションの終端、生成等のトランスポートレイヤ処理等のプロトコル処理を階層的に行う。応答処理制御管理部26は、通信制御部25の上位処理部位であり、アプリケーション種別の判別と、それに対応した応答処理の決定、更に応答処理の切り替えを行う。
【0016】
応答処理制御管理部26は、入出力ポート24、通信制御部25を経てSIPサーバ20からの応答処理制御問い合わせを受信した後、アプリケーション判別部27が受信したデータに含まれているメディアタイプ情報から、電話、インスタントメッセージ、ビデオ会議等のアプリケーションを判別する。そして、アプリケーション対応応答処理管理部28は、アプリケーション判別部27が判別したアプリケーションの判別結果に基づいて、アプリケーション/応答処理対応テーブル33を参照し、応答処理を決定する。ここで、アプリケーション/応答処理対応テーブル33は、アプリケーション種別と応答処理の対応、優先順位を記述したものであり、詳細は後述する。また、アプリケーション対応応答処理管理部28は、自動転送処理部29、代理応答処理部30、一斉呼出処理部31と接続しており、それぞれの応答処理の管理、応答処理間の調整を行う。自動転送処理部29、代理応答処理部30、一斉呼出処理部31は、ロケーション管理部32へ着信者のロケーション問い合せを行い、ロケーション管理部32は、ロケーション管理テーブル34を参照して呼制御先を導き出す。ここで、ロケーション管理テーブル34は、それぞれの応答処理におけるユーザのロケーションを記述したものであり、詳細は後述する。そして、自動転送処理部29、代理応答処理部30、一斉呼出処理部31は、ロケーション管理部32により導かれた呼制御先に対して呼制御を実行するよう通信制御部25、入出力ポート24を介してSIPサーバ20へ返答する。
【0017】
代理応答処理部30は、例えば、ロケーション管理部32へのロケーション問い合せ結果が着信者を含む着信者と同じグループに属する複数のユーザだった場合、まず着信者用オフィス内SIP端末A10へ呼出を行うように通信制御部25、入出力ポート24を介しSIPサーバ20へ返答を行う。SIPサーバ20は、着信者用オフィス内SIP端末A10へ呼出を行う。そして、例えば、その呼出に気づいたユーザのうちの1人が、着信者用オフィス内SIP端末A10とは別のオフィス内SIP端末B11で応答した時、代理応答処理部30は、オフィス内SIP端末B11が応答したことをSIPサーバ20から受信し、その応答が着信者と同じグループに属するSIP端末からのものであるかをロケーション管理部32のロケーション管理テーブル34の問い合わせ結果から判断する。もしも、着信者と同じグループに属するSIP端末からのものである場合には、代理応答処理部30は、オフィス内SIP端末B11による代理応答を許可し、呼制御を実行するように通信制御部25、入出力ポート24を介してSIPサーバ20へ返答する。
【0018】
また、一斉呼出処理部31は、例えば、ロケーション管理部32へのロケーション問い合せ結果が着信者を含む着信者と同じグループに属する複数のユーザだった場合、着信者を含むグループに属するユーザ全員のSIP端末に対して呼出を行うように通信制御部25、入出力ポート24を介してSIPサーバ20へ返答を行う。そして、例えば、その呼出に気づいた着信者と同じグループに属するユーザのうちの1人が、着信者用オフィス内SIP端末A10とは別のオフィス内SIP端末B11で応答した時、一斉呼出処理部31は、オフィス内SIP端末B11が応答したことを通信制御部25、入出力ポート24を介してSIPサーバ20から受信し、その応答が着信者と同じグループに属するSIP端末での応答であるかをロケーション管理部32のロケーション管理テーブル34の問い合わせ結果から判断する。もしも、着信者と同じグループに属するSIP端末での応答である場合には、一斉呼出処理部31は、オフィス内SIP端末B11による応答を許可し、呼制御を実行するよう通信制御部25、入出力ポート24を介してSIPサーバ20へ返答する。ここで、ロケーション管理部32は、自動転送処理、代理応答処理、一斉呼出処理のうち、どの応答処理のロケーション問い合せかを判別し、ロケーション管理テ−ブル34を参照して着信者に対する呼制御先を導き出して返答する。
【0019】
図3に、アプリケーション/応答処理対応テーブル33の説明図を示す。
アプリケーション/応答処理対応テーブル33は、SIP URI33−1、アプリケーション種別33−2、自動転送33−3、代理応答33−4、一斉呼出33−5、優先順位33−6の項目を有する。
SIP URI33−1は、着信者と一意に対応したSIP URI(例、A@△△△.jp等)を表す。アプリケーション種別33−2は、通信に用いられているアプリケーションの種類(例、電話、IM、ビデオ会議等)を表す。自動転送33−3、代理応答33−4、一斉呼出33−5は、実行の可否情報(例、○、×等)がそれぞれに対して記載されている。優先順位33−6は、自動転送、代理応答、一斉呼出の優先順位が記載されている。
【0020】
応答処理を決定する時、アプリケーション対応応答管理部28は、まずSIPURI33−1の項目から着信者に該当するSIP URIを検索し、その後アプリケーション判別部27で判別したアプリケーションをアプリケーション種別33−2の項目から選択する。選択した結果、それぞれの応答処理33−3、代理応答33−4、一斉呼出33−5の項目を参照すると、それぞれの応答処理33−3、代理応答33−4、一斉呼出33−5の実行可否情報が記載されている。実行可否情報は、例えば、図のように、○と×で表されており、○は実行可能を、×は実行不可を表す。この実行可否情報は、着信者、すなわち受信側クライアントの状態によって設定可能であり、例えば、着信者が出張に出掛ける場合に、自動転送処理は実行可能だが、その他の応答処理は実行不可に設定することもできる。本実施の形態の場合、SIP URIがA@△△△.jpの着信者については、電話サービスは自動転送33−3、代理応答33−4、一斉呼出33−5の全ての項目が実行可能に設定されており、インスタントメッセージ(IM)は自動転送33−3の項目のみ実行可能に設定されており、ビデオ会議はすべて実行不可能に設定されている。アプリケーション対応応答処理管理部28は、実行可能な応答処理が1つの場合には、その応答処理を実行するが、実行可能な応答処理が複数ある場合、更に優先順位33−6の項目を参照し、応答処理を決定する。本実施の形態の場合、電話サービスにおいて自動転送処理が最も優先度が高く、アプリケーション対応応答管理部28は、まず自動転送処理を選択する。自動転送した結果、転送先が通話中だった場合、または、例えば、着信者が応答しない状態で自動転送処理部29に予め定めておいたタイムアウト時間が経過した場合には、アプリケーション対応応答処理管理部28は、応答処理の切り替えを行い、次に優先順位の高い応答処理部、本実施の形態の場合、代理応答処理部30へ処理を受け渡す。
【0021】
図4に、ロケーション管理テーブル34の説明図を示す。
ロケーション管理テーブル34は、SIP URI_1 34−1、SIP URI_2 34−2の項目を有する。
SIP URI_1 34−1は、着信者と一意に対応したSIP URIを、SIP URI_2 34−2は、応答処理ごとに呼制御先SIP URIをそれぞれ表す。
呼制御先を決定する時、まずロケーション管理部32は、SIP URI34−1の項目から着信者に該当するSIP URIを検索する。そして、ロケーション管理部32は、どの応答処理のロケーション問い合せかを判別し、その結果により、該当する応答処理のSIP URI_2 34−2の項目を参照する。導き出した呼制御先は、1つの場合でも複数の場合でも、各応答処理に対してまとめて返答してもよい。本実施の形態の場合、SIP URIがA@△△△.jpの着信者における自動転送処理の呼制御先はA@xxx.comであり、これを自動転送処理に対して返答する。また、代理応答処理の呼制御先は、A@195.37.78.17とB@195.37.78.18の2つの呼制御先であり、代理応答処理に対してはこれをまとめて返答してもよい。代理応答処理部30は、まずA@195.37.78.17へ呼出を実行するようにSIPサーバ20へ返答するが、その呼出に気づいたB@195.37.78.18が代理応答することも可能とする。一斉呼出処理の呼制御先は、A@195.37.78.17とB@195.37.78.18の2つの呼制御先であり、一斉呼出処理に対してはこれをまとめて返答する。一斉呼出処理部31は、A@195.37.78.17、B@195.37.78.18へまとめて呼出を実行するようSIPサーバ20へ返答する。
【0022】
図5に、電話サービスにおける自動転送処理から代理応答処理への応答処理制御シーケンス図を示す。
発信者は、発信者オフィス1から発信者用オフィス内SIP端末12を用いて着信者オフィス2の着信者用オフィス内SIP端末A10へ電話をかける。着信者オフィス2のドメインは@△△△.jp、着信者のSIP URIはA@△△△.jpである。また、着信者出張先3のドメインは@xxx.comである。まず、発信者用オフィス内SIP端末12は、着信者オフィス2内のSIPサーバ20へ、着信者のSIP URI及びアプリケーション種別情報を含むINVITE信号100を送信する。SIPサーバ20は、応答処理制御サーバ22へ応答処理の問い合わせ信号101を送信する。応答処理制御サーバ22は、アプリケーションが電話サービスであり、SIP URIがA@△△△.jpであることから、アプリケーション/応答処理対応テーブル33を参照し、最も優先順位の高い自動転送処理を行うことを決定する。なお、応答処理制御サーバ22は、自動転送を行う前に、着信者用オフィス内SIP端末A10へ呼制御するようにSIPサーバ20へ送信し、着信者が不在等で着信者用オフィス内SIP端末A10での応答が無いとき、予め定められたタイムアウト時間が経過した後に自動転送するようにしてもよい。この時、応答処理制御サーバ22のロケーション管理部32は、A@xxx.comを自動転送処理の呼制御先として導き出す。そして、応答処理制御サーバ22は、着信者出張先3内のSIPサーバ21へ呼制御を実行するようにSIPサーバ20へ返答信号102を送信する。SIPサーバ20は、着信者出張先3内SIPサーバ21へINVITE信号103を送信すると、SIPサーバ21は、SIP URI A@xxx.comの情報をもとに着信者用出張先SIP端末A13へINVITE信号104を送信する。しかし、この時着信者用出張先SIP端末A13は、通話中であった為、Busy Here 486信号105をSIPサーバ21へ送信する。SIPサーバ21は、着信者オフィス内のSIPサーバ20へBusy Here 486信号106を中継する。この信号106を受けたSIPサーバ20は、再び応答処理の問い合わせ信号107を応答処理制御サーバ22へ送信する。
【0023】
応答処理制御サーバ22は、自動転送処理を終了することを決定し、再びアプリケーション/応答処理対応テーブル33を参照し、その結果に従い、次に優先順位の高い代理応答処理を行うことを決定する。この時、ロケーション管理部32は、着信者用オフィス内SIP端末A10と、オフィス内SIP端末B11を代理応答処理の呼制御先として導き出す。その結果、応答処理制御サーバ22は、まず着信者用オフィス内SIP端末A10へ呼制御を実行するようSIPサーバ20へ返答信号108を送信する。SIPサーバ20が着信者用オフィス内SIP端末A10へINVITE信号109を送信すると、着信者用オフィス内SIP端末A10は、SIPサーバ20へ呼出中を示すRinging180信号110を送信し、SIPサーバ20は、発信者用オフィス内SIP端末12へRinging180信号111を送信する。
【0024】
着信者用オフィス内SIP端末A10の呼出の結果、オフィス内SIP端末B11において受話器を取り、代理応答用に予め決められた手順、例えば“1”を連続して3回押すと、オフィス内SIP端末B11は、OK200信号112をSIPサーバ20へ送信する。SIPサーバ20は、オフィス内SIP端末B11からのOK200信号112を受信すると、オフィス内SIP端末B11の識別情報を含む問い合わせ信号113を応答処理制御サーバ22へ送信する。応答処理制御サーバ22は、問い合わせ信号113を参照し、着信者用オフィス内SIP端末A10の代理応答が可能なSIP端末からの応答かどうかを判定する。この実施の形態の場合、着信者と同じグループに属するオフィス内SIP端末B11からの応答である為、応答処理制御サーバ22は、代理応答を許可し、着信者用オフィス内SIP端末A10へCANSEL信号を送信することと、OK200信号を発信者用オフィス内SIP端末12へ送信することをSIPサーバ20へ返答信号114として送信する。その結果、SIPサーバ20は、着信者用オフィス内SIP端末10へCANSEL信号115を送信した後、OK200信号116を発信者用オフィス内SIP端末12へ送信する。また、SIPサーバ20は、OK200信号116を発信者用オフィス内SIP端末12へ送信した後、着信者用オフィス内SIP端末10へCANSEL信号115を送信するとしてもよい。ここで、CANSEL信号115は、着信者用オフィス内SIP端末A10への呼出動作が無効になったことを知らせるための信号である。
【0025】
発信者用オフィス内SIP端末12は、OK200信号116を受けてACK信号117を着信者オフィス2内SIPサーバ21へ送信し、SIPサーバ21はオフィス内SIP端末B11へACK信号118を中継する。ここで、発信者用オフィス内SIP端末12と着信者オフィス内SIP端末B11間でメディアセッション(Media Session)119が確立され、通話が開始される。
【0026】
図6に、電話サービスにおける自動転送処理から一斉呼出処理への応答処理制御シーケンス図を示す。
発信者は、発信者オフィス1から発信者用オフィス内SIP端末12を用いて着信者オフィス2の着信者用オフィス内SIP端末A10へ電話をかける。着信者オフィス2のドメインは@△△△.jp、着信者のSIP URIはA@△△△.jpである。また、着信者出張先3のドメインは@xxx.comである。更に、この例では、アプリケーション/応答処理対応テーブル33の電話サービスにおける優先順位は、自動転送が1、一斉呼出が2、代理応答が3とする。
まず、発信者用オフィス内SIP端末12は、着信者オフィス2内SIPサーバ20へ、着信者のSIP URI情報及びアプリケーション種別情報を含むINVITE信号120を送信する。SIPサーバ20は、応答処理制御サーバ22へ応答処理の問い合わせ信号121を送信する。応答処理制御サーバ22は、アプリケーションが電話サービスであり、SIP URIがA@△△△.jpであることから、アプリケーション/応答処理対応テーブル33を参照し、最も優先順位の高い自動転送処理を行うことを決定する。なお、応答処理制御サーバ22は、自動転送を行う前に、着信者用オフィス内SIP端末A10へ呼制御するようにSIPサーバ20へ送信し、着信者が不在等で着信者用オフィス内SIP端末A10での応答が無いとき、予め定められたタイムアウト時間が経過した後に自動転送するようにしてもよい。この時、ロケーション管理部32は、A@xxx.comを自動転送処理の呼制御先として導き出す。そして、応答処理制御サーバ22は、着信者出張先3内のSIPサーバ21へ呼制御を実行するようにSIPサーバ20へ返答信号122を送信する。
【0027】
SIPサーバ20が着信者出張先3内SIPサーバ21へINVITE信号123を送信すると、SIPサーバ21は、SIP URI A@xxx.comの情報をもとに着信者用出張先SIP端末A13へINVITE信号124を送信する。しかし、この時着信者用出張先SIP端末A13は通話中であった為、Busy Here 486信号125をSIPサーバ21へ送信する。SIPサーバ21は、着信者オフィス内SIPサーバ20へBusy Here 486信号126を中継する。
【0028】
この信号126を受けたSIPサーバ20は、再び応答処理の問い合わせ信号127を応答処理制御サーバ22へ送信する。応答処理制御サーバ22は、自動転送処理を終了することを決定し、再びアプリケーション/応答処理対応テーブル33を参照し、その結果に従い、次に優先順位の高い一斉呼出処理を行うことを決定する。この時、ロケーション管理部32は、着信者用オフィス内SIP端末A10と、オフィス内SIP端末B11を一斉呼出処理の呼制御先として導き出す。その結果、応答処理制御サーバ22は、着信者用オフィス内SIP端末A10と、オフィス内SIP端末B11へ呼制御を実行するようにSIPサーバ20へ返答信号128を送信する。SIPサーバ20が着信者用オフィス内SIP端末A10、オフィス内SIP端末B11へそれぞれINVITE信号129、130を送信すると、着信者用オフィス内SIP端末A10、オフィス内SIP端末B11は、SIPサーバ20へ呼出中を示すRinging180信号131、132をそれぞれ送信する。SIPサーバ20は、再び問い合わせ信号133を応答処理制御サーバ22へ送信する。応答処理制御サーバ22は、Ringing180信号を纏めて発信者用オフィス内SIP端末12へ送信するようSIPサーバ20へ返答信号134を送信し、SIPサーバ20は、発信者用オフィス内SIP端末12へRinging180信号135を送信する。
【0029】
一斉呼出の結果、例えば、オフィス内SIP端末B11は、受話器を取り、予め定められた操作を行うと、OK200信号136をSIPサーバ20へ送信する。SIPサーバ20は、このOK200信号136を受信すると、再びオフィス内SIP端末B11の識別情報を含む問い合わせ信号137を応答処理制御サーバ22へ送信する。応答処理制御サーバ22は、着信者用オフィス内SIP端末A10へCANSEL信号を送信し、OK200信号を発信者用オフィス内SIP端末12へ送信するようにSIPサーバ20へ返答信号138として送信する。その結果、SIPサーバ20は、着信者用オフィス内SIP端末10へCANSEL信号139を、OK200信号140を発信者用オフィス内SIP端末12へ送信する。SIPサーバ20は、CANSEL信号139を送信した後、OK200信号140を送信してもよいし、OK200信号140を送信した後、CANSEL信号139を送信することとしてもよい。ここで、CANSEL信号139は、着信者用オフィス内SIP端末A10へ呼出動作が無効になったことを知らせる為の信号である。発信者用オフィス内SIP端末12は、OK200信号140を受けてACK信号141を着信者オフィス2内SIPサーバ21へ送信し、SIPサーバ21はオフィス内SIP端末B11へACK信号142を中継する。ここで、発信者用オフィス内SIP端末12と着信者オフィス内SIP端末B11間でメディアセッション(Media Session)143が確立され、通話が開始される。
【0030】
【発明の効果】
本発明によると、以上のように、アプリケーション種別と受信側クライアント(着信側ユーザ)の状態によって、一斉呼び出し機能、自動転送機能、代理応答機能等の応答処理を制御し及び管理可能とする応答処理制御方法を実現することが可能となり、より便利にリアルタイムアプリケーションを利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】応答処理制御サーバ22を適用したネットワークの構成図。
【図2】応答処理制御サーバ22の構成図。
【図3】アプリケーション/応答処理対応テーブル33の説明図。
【図4】ロケーション管理テーブル34の説明図。
【図5】電話サービスにおける自動転送処理から代理応答処理への応答処理制御シーケンス図。
【図6】電話サービスにおける自動転送処理から一斉呼出処理への応答処理制御シーケンス図。
【符号の説明】
1 発信者オフィス
2 着信者オフィス
3 着信者出張先
4 IP網
5 ルータ
6 ルータ
7 ルータ
10 着信者用オフィス内SIP端末A
11 オフィス内SIP端末B
12 発信者用オフィス内SIP端末
13 着信者用出張先SIP端末A
20 SIPサーバ
21 SIPサーバ
22 応答処理制御サーバ
24 入出力ポート
25 通信制御部
26 応答処理制御管理部
27 アプリケーション判別部
28 アプリケーション対応応答処理管理部
29 自動転送処理部
30 代理応答処理部
31 一斉呼出処理部
32 ロケーション管理部
33 アプリケーション/応答処理対応テーブル
34 ロケーション管理テーブル
100〜143 信号

Claims (7)

  1. 音声又は音声と映像に関する複数のアプリケーションの通信が可能な端末と、前記端末間の呼を制御する呼制御部と、前記呼制御部に発信側端末と着信側端末との間で所望のアプリケーションに従い応答処理を制御するための応答処理制御部とを備えた通信システムにおける応答処理制御方法であって、
    前記呼制御部は、発信側端末から受信した着信側端末識別情報及びアプリケーション情報を前記応答処理制御部に与え、
    前記応答処理制御部は、取得した着信側端末識別情報及びアプリケーション種別に基づき、着信側により予め定められた優先順位又は処理の可否情報に従う応答処理及び接続先端末識別情報を得て、前記呼制御部に接続先端末識別情報及び応答処理についての呼制御指示を与え、
    前記呼制御部は、前記応答処理制御部からの呼制御指示に従い、応答処理を実行する
    ようにした応答処理制御方法。
  2. 前記応答処理制御部は、前記呼制御部から取得した情報に基づき、着信側端末識別情報及びアプリケーション種別に対応して応答処理とその優先順位及び/又は処理の可否情報を記憶した第1のテーブルを参照して、優先順位又は処理の可否情報に従い、応答処理を選択することを特徴とする請求項1に記載の応答処理制御方法。
  3. 前記応答処理制御部は、選択された応答処理及び着信側端末情報に基づき、着信側端末識別情報及び応答処理に対応して接続先端末識別情報を記憶した第2のテーブルを参照して、接続先端末識別情報を得ることを特徴とする請求項1又は2に記載の応答処理制御方法。
  4. 前記第1又は第2のテーブルにおいて、優先順位及び/又は処理の可否情報、又は、接続先端末識別情報は、前記端末から変更可能であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の応答処理制御方法。
  5. 前記応答処理制御部は、選択された応答処理を実行した後、所定時間経たとき又は応答不可の信号を受信したとき、再び前記第1及び第2のテーブルを参照して、次の優先順位及び/又は処理の可否情報に従い次の応答処理を実行するための呼制御指示を前記呼制御部に与えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の応答処理制御方法。
  6. 前記アプリケーション種別は、電話サービス、インスタントメッセージ、ビデオ会議のひとつまたは複数のリアルタイムアプリケーションを含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の応答処理制御方法。
  7. 前記応答処理は、自動転送処理、代理応答処理、一斉呼出処理のひとつ又は複数の処理を含むことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の応答処理制御方法。
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