JP2004235704A - 基地局周波数検索方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】所定の期間を分割した時間帯における制御チャンネルのデータに優先度をつけてメモリに記憶し、移動体端末に電源を投入した日時に対応する時間帯における最も高い前記優先度の制御チャンネルのデータを選択して、その制御チャンネルへの駐留を試み、この駐留が成功すれば、成功した制御チャンネルの周波数を基地局周波数とし、駐留が成功しなければ優先度を順次下げて制御チャンネルへの駐留を試みる基地局周波数検索方法。
【選択図】 図1
Description
【発明が属する技術分野】
この発明は、携帯電話等の移動体通信端末の電源投入時に、最初に通信を行う基地局を選択する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
第三世代の携帯電話の通信方式として、W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)方式が提案され、その規格が各国通信会社により様々に提案されてきた。1999年には、3GPP(3rd Generation Partnership Project)というグループが第二世代の携帯電話の通信方式であるGSM(Global System for Mobility)を取り入れた技術仕様書(3GPP Specification)を公表した。 W−CDMA方式は、TDMA(Time Division Multiple Access)方式が時分割で多数のユーザデータを送る方式なのに対し、同一の周波数に分散して置かれる各チャンネルにユーザデータを割り当てる方式を採用しており、資源としての周波数を有効に利用できる特徴がある。他方、同一の周波数に多数のチャンネルを設定することからユーザ数に制限を生じるとともに、リアルタイムでの高周波電力制御(Power Control)やユーザの移動に伴い基地局(BTS: Base Transceiver Station)がカバーするセル(cell)間のハンドオーバー(handover)を行う技術が必須のものになっている。 W−CDMA方式は、この他に、常に異なる複数のパス(multipath)を持つ同一周波数の信号を検索しており、これ等の信号を寄せ集めて信号強度を高めることができる特徴を有している。
【0003】
基地局とのリンクは、 W−CDMA方式における前記技術仕様書によれば(ETSI TS 100 930 v8.3.0)、携帯電話たるMS(Mobile Station)と基地局がサポートするネットワークPLMN(public land mobile network)とのコンタクトで始まり、MSは特定のPLMNの最適なセルを選択する。この選択は「セルへの駐留(camping on the cell)」と呼ばれている。当該選択に際し、MSは必要に応じて自己の存在を知らしめるための登録(LR: Local Registration)作業を行う。最適なセルへ駐留するために、最初にMSは、受信した信号強度の強い順にセルをチェックし、基地局と当該MSとの間の通信路の損失が一定値以下である等の条件を満たすセルを探す。信号強度の測定は、各チャンネルにおいて3乃至5秒に亘って少なくとも1キャリア当たり5回の測定を行い、その測定値の単純平均値(RLA_C: received level averages)を計算する。そして、一旦当該セルに駐留した後は、一定の条件を満たす他のセルを再選択(cell reselection)することができる。また、上記シーケンスを迅速に行うために、前記特定のPLMNのチャンネルに関する情報、特にBCCH(Broadcast Control CHannel)(以下、制御チャンネルと言う)のキャリアについてのリストがシステム情報メッセージとして配信される。MSが幾つかの制御チャンネルをサーチし、最強の信号強度を検出したが前記最適なセルを発見しなかったときは、前記特定のPLMNの全ての制御チャンネルをサーチする必要はなく、そのサーチを停止することができる。なお、サーチされる制御チャンネル数は、GSM(Global System for Mobile communications)450とGSM480でそれぞれ15、GSM850とGSM900でそれぞれ30、DCS(Digital Cellular System)1800とPCS(Personal Communications System)1900でそれぞれ40である。
【0004】
近年の我が国での携帯電話の急速な普及に伴い、携帯電話の電源を頻繁に切るマナーが電車等での移動の際に社会的に要請されるようになった。そこで、携帯電話の電源をオンにしたときに迅速に基地局とリンクを取る必要があるが、この作業はかなり複雑で、携帯電話のユーザを徒に待たせることに成りかねない。実際携帯電話を運営する各社は、この時間を液晶表示装置のディスプレイやメロディに使い、ユーザに不快感を与えない工夫をしている。
迅速に基地局とリンクを取る工夫として、前記技術仕様書(3GPP TS 05.08 v8.7.1)は電源オフ時の前記BCCHキャリアの保存を勧める。しかし、当該保存は前記リスト情報としてMSに配信されるので、電源投入直後で未だ所定の条件を満たすセルが発見されない間は、前記信号強度の測定等を行うので迅速に基地局とリンクを取るための情報として用いることはできない。
既存の技術の中には制御チャンネル(前記BCCHに対応する)の検出の際に、過去に検出された他のチャンネル(システム報知チャンネルとか呼び出しチャンネルとか呼んでいる)を利用するものがある。
【0005】
【特許文献1】
特許第2865004号公報
【0006】
上記特許文献1には、前記制御チャンネルの替わりにスタンバイ時に検出されていた他のチャンネルを利用する工夫をしている。また、前回のサービス状態時に受信していた他のチャンネル、複数の過去の制御チャンネル若しくはその使用回数を記憶して置き、制御チャンネルの検出を容易にする事ができる旨の記載もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、携帯電話の電源を頻繁に切るマナーが電車等での移動の際に社会的に要請されるようになった事に伴い、前回のサービスで使用した制御チャンネルが再びリンクに使われるケースは少ないのが実状である。再び電源を投入した場所が元の場所から移動した場所になっているからである。例えば、自宅や乗車駅で前回サービスを受けていたが、その後バスや電車に乗るために電源をオフにし、降車駅や会社で再び電源を入れたとしても、サービスを受ける場所が変更されているので元の場所で使用していた制御チャンネルを用いても直ちにサービスを受けることはできず、他の制御チャンネルを検索することになる。また、普段は会社の寮にいるが週末は自宅に戻る生活習慣を持つ人にとって、前回電源をオフにした場所と今回電源をオンにした場所とが異なることは頻繁に起こるであろうし、その度に携帯電話の接続に時間を取られ、イライラすることになる。
そこで、制御チャンネル等の検出の際に、単に過去に受信した制御チャンネルを試みるというだけでなく、もっと人間の生活習慣を取り入れた選択方法を採用することにより、短時間に基地局とのリンクを確立させることをこの発明は目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明では、上記課題を解決するために過去に成功したリンクにおける制御チャンネル等をカレンダーとリンクさせて記憶しておき、これを利用して携帯電話の電源投入時に基地局と迅速にリンクを確立させる工夫をしている。また、検索に際しては、記憶しておいたデータに優先度を付けて、優先度の高い順番に検索を行う。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1は、この発明の第一の実施例によるデータ構造であって、携帯電話機内のEEPROM等の不揮発メモリに置かれたセルの無線周波数等のリストを示している。この実施例では人間の生活習慣を取り入れた選択方法として、週を単位として繰り返す人間の生活を考慮し、カレンダーとのリンクを図ることにした。
図1に示すように、この実施例では最も大きなデータ構成として、日曜日から土曜日までの週を単位とする構成101を採用している。月や日を単位としたデータ構成を採用することもできるが、今日では世界中で週を単位とする生活が繰り返されるのが通常である。各曜日の中は、測定されたセルの無線周波数情報102であって、前述の「セルへの駐留」に成功した当該セルの取り扱うデータを時間別にリスト化してある。これも、通常、人間の生活が1日の中でパターン化していることを反映している。1時間単位に区分した理由は、余りに細かく情報を細分化しても、却って検索するデータが増加してしまうことを考慮したからである。時間単位のセルの無線周波数情報102は、更にデータ管理領域と複数の個別データで構成されるデータ情報103で構成される。前記データ管理領域はデータの個数及びそのアドレス等を有し、個別データは取得された時間順に配置されている。前記個別データの個数は或程度大きくてもかまわない。何故なら、サーチすべきチャンネル数は同一のバンドに於いて高々40程度で固定であり、このデータに基づいて駐留を試み、かつ、駐留できる制御チャンネルが無かった場合には、当該データになかった残りの制御チャンネルを探索することになるからである。ここではデータの先頭にはデータ個数を置き、不揮発メモリの管理と節約の便宜にしている。
【0010】
個別データ104は、セルへの駐留に成功した当該セルの取り扱う情報等で構成される。 W−CDMA方式では、ユーザの移動に伴い基地局(BTS)がカバーするセル間のハンドオーバーの必要から常に複数のセルとコンタクトを取っているが、ここでのデータはどのような選択であれ、セルへの駐留に成功した際の当該セルに関する周波数等が対象になる。同一のPLMNにおけるセル若しくは基地局の変更や当該MSが登録されているPLMNの変更に伴うセルの変更等が当該制御チャンネルの周波数の変更を伴う場合には、その新たなデータも対象になる。セルの周波数105は、当該セルの有する制御チャンネルの割り当て周波数であって、この周波数は前述の技術仕様書(3GPP TS 25.101 v3.5.0)に定められている。平均受信強度106はセルへの駐留の際に計測された当該周波数における高周波電力(dbm)である。この実施例では、前述の単純平均値(RLA_C)を対象とする。この値は単にその測定の際に該当基地局が距離的に近かったと言うことを示すに過ぎない。取得状態107は、どのようなイベントの際にこのデータが取得されたかを示し、後記する優先度109を計算する際に重要である。イベントの主なものには、パワーオン、パワーオフ、セルの再選択若しくはセルの変更がある。選択回数108はこのデータのセル周波数105を選択した回数を示し、イベントが異なる場合には別個のデータとして追加する。優先度109の項目は本発明に固有の構成であり、以下に詳しく説明する。
【0011】
優先度109の概念は、制御チャンネルの検索を迅速に行うための順番を決定するために導入されている。即ち、後述する制御チャンネルの検索方法においては、原則としてこの優先度の数値の高い順番にセルへの駐留が試みられる。優先度をどのように定めるかは設計の問題である。この実施例では携帯電話をパワーオンにしたときに迅速に基地局とリンクを取る必要に着目しているのであるから、パワーオン時に取得されたデータに高い優先度(例えば、5段階評価で数値5)を与える。同一の場所に於いて、都合により一時的にパワーオフすることもあるから、パワーオフ時に取得されたデータに次に高い優先度(例えば、5段階評価で数値4)を与える。セルの再選択若しくはセルの変更は、一定の条件(a cell re−selection criterion)下でより良いセルが発見されたときに行われ、その原因としてはMSの移動に伴うハンドオーバー(handover)等が考えられる。このイベントはMSの所有者の意志に基づいて行われるのではないからその優先度は低くする(例えば、5段階評価で数値3乃至1)。選択回数108はそのMSが当該セル周波数105をその曜日のその時間単位に何回選択したかを示す。この回数が多いことは、そのMSの所有者の生活習慣が一定のパターンを持つことを暗示する。従って、選択回数108は前記優先度109に強く反映する。このセル周波数105における平均受信強度106はそのMSをカバーする基地局が距離的に近接していることを示す。従って、これも適当に区分して数値化し、優先度に反映する。ただし、受信強度が強かったこととパワーオン時にその基地局が近接して存在することとは必ずしも関係がないから、優先度への寄与は低くする。
【0012】
データの各項目を優先度にどのように反映するかは、実験により一般的な傾向をつかむ必要がある。そこでは前記数値をどのような割合で重みを付けて優先度109に反映させるかを決定する必要がある。この実施例では、基本的には、前記数値の幾つかにつき単純な加算で優先度を計算している。即ち、
優先度=取得状態の数値+選択回数の数値
とする。しかし、この優先度は必ずしも制御チャンネル探索の順番(優先順)にすべきでないことがある、という事に注意する必要がある。探索の順番は、この実施例では、優先度にリンク係数値を加算した値の大きさの順番としている。ここでリンク係数値は、この実施例で導入した相対的な値で、携帯電話をパワーオンした時に取得される現在日時情報(図3の303)と関連する。前記リンク係数値を導入する一つの理由は、現在日時に対応するセル無線周波数情報102に隣接する時間帯や異なる曜日の同一のセル無線周波数情報102にも高い優先順を与えるべきであり、この数値は現在日時に対し相対的に定まる、という事にある。他の理由としては、前回パワーオフしてから今回パワーオンするまでの時間がパワーオンした場所に近接する基地局を推定する際の大きな決定要素になる、と言うものがある。例えば、その時間が通勤時間とか、その携帯電話の所有者の生活習慣に基づくことがある。
【0013】
データ情報103の取得は、基本的にはイベントの際に行われ、その結果は携帯電話機内の不揮発性メモリに記憶される。図2は、図1のデータ情報103をどのような場合に取得するかを示すフロー図である。スタート(201)時で携帯電話のパワーが初期状態でオフであるとき、パワーオンというイベントの発生を待ち続ける(202でN)。パワーオンのイベントが発生したとき(202でY)、この実施例による探索方法若しくは全ての制御チャンネルを順に検索する方法、その他何れの検索方法であれそれを用いて駐留できるセルを探索する(203)。セルに駐留できたとき(204でY)、その後必要なデータの保存が行われる(205)。その始めての駐留はパワーオンというイベントの発生直後のものであるので、図1の個別データ104の取得状態207は「パワーオン」となる。併せて、検索したセル周波数105、計測された平均受信強度106等が記録される。
【0014】
データ保存205に際しては、同一のセル周波数105同一のイベントは異なるデータとしては扱わない。選択回数108は、同一のセル周波数105が同一の曜日の同一の時間帯のデータ情報103内に存在するときは、その回数が1だけ加算される。その際平均受信強度をどのように取り扱うか問題であるが、強度の高い数値を採用すべきであろう。異なるセル周波数105若しくは異なるイベントの場合は、新たなデータが追加されるのでデータの個数が1だけ加算される。
パワーオンの後で、かつ、セルの変更が行われた場合には(206でY)、その後セルに駐留し、データ保存(205)となった際の取得状態107は「セルの再選択」となる。また、パワーオフの場合(207でY)で、かつ、データ保存(208)となった際の取得状態107は「パワーオフ」となる。この測定は実際には電源が落ちる直前に行われる。その後データの取得は終了し(209)、次のパワーオンによるデータ取得の機会を待つことになる。
この様にデータ取得がどのようなイベントの場合に行われたかを記録することが重要である。優先度109については、新たなデータの作成の際だけでなく、選択回数108の更新の際にも計算し直さなければならない。
【0015】
図3は、本発明で導入した優先度を基準にして制御チャンネルを探索する方法を示したフロー図である。スタート(301)時で携帯電話のパワーが初期状態でオフであるとき、パワーオンというイベントの発生を待ち続ける(302でN)。パワーオンになると(302でY)、始めに現在日時情報の取得が行われる(303)。これは、探索すべき制御チャンネルを決めるための基礎データだからである。前記現在日時情報に基づき、同一の週の同一の時間帯における該当データ(図1の103)の探索が行われる(304)。該当データが1しか存在しない場合には、優先度を考慮することなく概要データで駐留を試みることになる(307)。該当データが複数存在する場合には、それ等の中で最も優先度の高い順番に(306でY)、駐留が試みられる(307)。駐留できなかった場合には次の優先度を持つデータが試みられ(308でN)、若しくはその他のデータでの駐留が試みられる(305でN、309)。その他のデータでの駐留は、より正確には、前記リンク係数値を加算した優先順に行われる。駐留が成功した場合には(308でY、310でY)、予め定められたシーケンスに基づく着信準備が行われる(311)。全ての周波数の探索を行ってもなおかつ駐留できなかった場合には(310でN)、MSの所有者に対し基地局との交信に失敗した旨の警告等を表示して終了する(312、313)。
この実施例のセル探索方法では、最も時間が消費されるのが駐留を試みる時間で(307)、これは当該セルを作る基地局及びPLMNとの複雑なシーケンスを必要とする。しかし、一旦駐留に成功すると、その後はBCCHリストを参照して他のより良いセルを再選択することができるから、その後はMSの所有者を徒に待たせる事にはならない。従って、なるべく早く駐留を実現することがポイントであり、本実施例によるデータ構成がその有効な対策になると考えられる。
【0016】
【発明の効果】
この発明では、携帯電話等のパワーオン時の制御チャンネルの探索に際し、単に過去に成功した制御チャンネルを使用するというのではなく、人間の行動パターンを考慮しカレンダーとのリンクを図ったデータ構造を構築し、これを利用して早期に当該セルに駐留(camping on the cell)する方法を提案した。また、優先度の概念を導入したので、その優先度順に探索する方法により早期に該当するセルに駐留する事ができるようになった。この結果、当該MSを所有する者を待たせることなく速やかな通信を可能にし、引いてはトラフィックの緩和や携帯電話機の消費電力の低減に効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第一の実施例によるデータ構造を示す図
【図2】図1のデータ情報をどのような場合に取得するかを示すフロー図
【図3】この発明で導入した優先度を基準にして制御チャンネルを探索する方法を示したフロー図
【符号の説明】
101 曜日の情報
102 時間帯のセル無線周波数情報
103 データ情報
104 個別データ
105 セル周波数
106 平均受信強度
107 取得状態(イベント)
108 セルの選択回数
109 本実施例による優先度
Claims (4)
- 所定の期間を所定の時間帯に分割し、
この分割された時間帯における制御チャンネルのデータに優先度をつけてメモリに記憶し、
移動体端末に電源を投入した日時に対応する前記分割された時間帯における最も高い前記優先度の制御チャンネルのデータを選択して、その制御チャンネルへの駐留を試み、
この駐留が成功すれば、成功した制御チャンネルの周波数を基地局周波数とし、駐留が成功しなければ前記優先度を順次下げて前記制御チャンネルへの駐留を試みることを特徴とする基地局周波数検索方法。 - 前記所定の期間は1週間である請求項1記載の基地局周波数検索方法。
- 前記所定の時間帯は1時間である請求項1記載の基地局周波数検索方法。
- 前記優先度の決定は、対応する時間帯における過去に駐留に成功した周波数を考慮する請求項1記載の基地局周波数検索方法。
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